入札情報は以下の通りです。

件名秋田県埋蔵文化財センター 「久保田城跡発掘調査に伴う遺構計測業務委託」の条件付き一般競争入札について
種別役務
公示日または更新日2021 年 1 月 14 日
組織秋田県
取得日2021 年 1 月 14 日 19:05:24

公告内容

○ 秋田県条件付き一般競争入札公告次のとおり条件付き一般競争入札を行うので、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の6の規定により公告する。

令和3年1月14日秋田県埋蔵文化財センター 所長 磯村 亨1 入札に付する事項(1) 委託名あきた芸術劇場整備事業に係る久保田城跡発掘調査に伴う遺構計測業務委託(2) 委託場所仕様書のとおり(3) 契約期間契約を締結した日から令和4年3月18日(金)まで(4) 委託概要秋田県埋蔵文化財センターが発掘調査を行う遺跡の遺構計測2 入札参加資格入札に参加する資格を有する者は、次のすべての要件を満たしている者とする。

(1) 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しない者であること。

(2) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく民事再生手続開始の申立てがなされている者(手続開始の決定を受けた者を除く。)でないこと。

(3) 都道府県税に滞納がないものであること及び社会保険に加入し、かつ社会保険料に滞納がない者(適用除外事業所を除く。)であること。

(4) 秋田県暴力団排除条例第6条に規定する暴力団員又は暴力団と密接な関係を有する者に該当しないこと。

(5) 秋田県入札制度実施要綱有資格者名簿(令和元・2年度適用)測量業務の測量一般部門に登載されている者であること。

(6) 担当技術者測量士1名、測量士補または測量助手1名を現場に配置できること。

(7) 測量機器から座標値を取得し、遺構データを図化する遺構図化専用ソフトウェアから遺構図面等を作成し仕様書に定める成果品を納品できる技術を保有している者であること。

3 入札参加資格確認申請書等の提出(1) 入札に参加しようとする者は、別に配布する入札参加資格確認申請書、関係書類を次により提出しなければならない。

① 提出書類等ア 入札参加資格確認申請書(様式第1号)イ 配置予定技術者の氏名、資格、経歴等(様式任意)ウ 業務に使用する機器及び遺構図化専用ソフトウェアの仕様書(様式任意)② 提出期間令和3年1月14日(木)から令和3年1月22日(金)まで。ただし、秋田県の休日を定める条例(平成元年秋田県条例第29号)第1条第1項に規定する県の休日を除く。

③ 提出時間午前9時から午後5時まで④ 提出場所秋田県埋蔵文化財センター 総務班⑤ 提出部数1部⑥ 入札参加資格確認申請書の配布本公告と同時に「秋田県公式Webサイト美の国あきたネット」(以下「美の国あきたネット」という。)に公告日より掲載し配布するものとする。

(2) 入札参加資格の確認は、開札後に、原則として、落札者とするための確認を行う必要がある入札参加者(以下「落札候補者」という。)について行い、その他の者については、確認は行わないものとする。

(3) 入札参加資格確認申請書を提出した者は、当該申請書を提出したあと落札者が決定されるまでの間において入札参加資格を有しないこととなったときは、開札前にあっては入札辞退届を、開札後にあってはその旨を記載した届出書を速やかに提出しなければならない。

4 設計図書等の交付本契約に係る仕様書、契約書案、金額を記載しない内訳書等(以下「設計図書等」という。)については、公告の日から令和3年1月26日(火)までの期間、「美の国あきたネット」に掲載する。

5 設計図書等に対する質問及び回答(1) 設計図書等に対する質問は、令和3年1月20日(水)までに秋田県埋蔵文化財センター所長に書面により行わなければならない。

(2) 上記質問に対する回答は、令和3年1月21日(木)までに「美の国あきたネット」に掲載する。

6 入札保証金免除する。

7 契約保証金落札者は、契約書の提出と同時に請負代金額の10分の1以上の金額を保証する次に掲げる契約の保証の一を付さなければならない。

(1) 契約保証金の納付(2) 契約保証金に代わる担保となる有価証券の提供(3) 銀行等又は保証事業会社の保証8 契約保証金の免除契約担当者は、次の各号の一に該当する場合は、契約保証金の全部又は一部を免除する。

(1) 保険会社との間に県を被保険者とする履行保証保険契約を締結したとき。

(2) 過去2年の間に国又は地方公共団体と種類及び規模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたって締結し、これらをすべて誠実に履行し、かつ、契約を履行しないこととなるおそれがないと認められるとき。

9 入札書等の提出等(1) 提出方法3により入札参加資格確認申請書を提出した者は、開札予定日時に秋田県埋蔵文化材センター入札会場に入札書を持参し提出するとともに、開札に立ち会わなければならない。

ただし、やむを得ない場合は郵送によることができる。

(2) 郵送による場合の入札書の受領期限及び提出方法令和3年1月26日(火)正午までに3(1)④に掲げる場所へ届くこと。

なお、この場合においては、「入札書在中」の旨を表記した封筒に封入のうえ、更にこれを封書にして書留の取扱により提出すること。

(3) 開札予定日時令和3年1月26日(火)午後1時30分(4) 入札書に記載する金額落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する金額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札金額とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(5) その他① 入札執行回数は、2回までとする。

② 入札参加者が1者であった場合であっても、入札を執行するものとする。

10 落札者の決定方法(1) 予定価格の制限の範囲内で入札した者のうち入札価格が最も低い者を落札候補者とする。

この場合において、該当する者が2者以上であるときは、くじの方法により順位を決定し、最上位者を落札候補者とする。なお、開札に立ち会わない者(郵送によって入札書を提出した者)があるときは、当該入札執行事務に関係のない職員にこれにかわってくじを引かせ、落札者を決定する。

(2) (1)の落札候補者について入札参加資格の確認を行い、資格を有することが確認された場合は、当該落札候補者を落札者とする。ただし、落札候補者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められる場合は落札者として決定しない。

(3) (2)によって落札者が決定しなかった場合は、予定価格の制限の範囲内で入札した者のうち、入札価格が当該落札候補者の次に低い者(該当する者が2者以上である場合は(1)後段の方法により最上位者を決定する。ただし、当該落札候補者がくじにより決定された者である場合は当該くじの次順位者とする。)を落札候補者とし、(2)の確認等を行うものとする。

(4) 落札者が決定するまで、上記方法を順次繰り返すものとする。

(5) 契約担当者は、(2)において落札候補者が入札参加資格を有しないことと決定したときは、当該落札候補者に対し、資格なしと決定された理由を明らかにした資格確認結果通知書を速やかに通知する。

(6) (5)の通知を受けた者は、当該通知の日の翌日から起算して2日(秋田県の休日を定める条例(平成元年秋田県条例第29号)第1条第1項に規定する県の休日(以下「休日」という。)を含まない。)以内に、契約担当者に対して書面により資格なしと決定された理由についての説明を請求することができる。

(7) 落札者となった者は、県税及び社会保険料に滞納がないことを証する書面を速やかに提出しなければならない。

11 入札の無効次のいずれかに該当する入札は無効とする。

(1) 入札参加資格がないことが確認された者のした入札。

(2) 開札日から落札決定の日までの間において、2に掲げる要件を満たさないこととなったことが確認された者のした入札。

(3) 同一の入札について2以上の入札をした者の入札。

(4) 同一の入札について2人以上の入札者の代理人となった者の入札。

(5) 談合その他不正の行為によって行われたと認められる入札。

(6) 入札書の記載事項が脱落し、若しくは不明瞭で判読できない入札又は首標金額を訂正した入札。

(7) 委任状を持参しない代理人のした入札。

(8) 記名押印を欠く入札。

(9) 上記に定めるもののほか、指示した条件に違反すると認められる入札。

12 その他(1) 入札に関する説明会及び現場説明会は、実施しない。

(2) 入札参加資格に関するヒアリングは、実施しない。ただし、必要と認めた場合には説明を求めることがある。

(3) 提出された入札参加資格確認申請書等は、返却しない。なお、入札参加資格確認申請書等を公表し、又は無断で使用することはしない。

(4) 入札参加資格確認申請書等の作成に要する費用は、提出者の負担とする。

(5) 契約期間は、事情により変更することがある。

(6) 入札参加者は、設計図書等を熟知し、入札心得を遵守しなければならない。

(7) 落札決定から契約締結までの間において、落札者が2に掲げる要件を満たさないこととなった場合は、契約担当者は、当該落札者と契約を締結しないことができる。

(8) 本公告に定めのない事項については、地方自治法、地方自治法施行令、規則の定めるところによる。

13 問い合わせ先課 所 名 秋田県埋蔵文化財センター 中央調査班住 所 秋田県秋田市新屋栗田町11-1電話番号 018-893-3901

遺構計測業務委託仕様書1 業務目的この業務は、久保田城跡発掘調査に係る遺構測量及び図化を行うことを目的とする。

2 業務実施場所久保田城跡:秋田県秋田市千秋明徳町(第1図)3 業務対象面積210㎡(第2図)4 業務委託期間契約を締結した日~令和4年3月18日(金)(第1表)現場測量期間 :令和3年2月16日(火)~3月31日(水)の内、30日間。

第2原図作成期間:令和3年4月1日(木)~令和4年3月18日(金)の内、15日間。

5 業務概要調査区設定、遺構測量、地形測量及び図化①調査区設定(水準杭・方眼杭打設)3級基準点測量・・・・・・・・・・・0 点4級基準点測量・・・・・・・・・・・3 点横 断 測 量・・・・・・・・・・・4測線(4m幅)・地形変化率 : 平地(都市近郊)・交通量変化率 : 該当なし・曲線数変化率 : 曲線数 0・測量幅変化率 : 45m未満②遺構測量データを基にした調査区全体平面図、個別遺構平面図、地形図の作成(補足資料1参照)及び個々の作図対象を特定できる写真撮影(工事用の記録写真的なもの)。

③個別遺構の第2原図の作成。

6 業務内容遺跡調査において検出される遺構・遺物等を、自動追尾機能を有したトータルステーション、電子平板を併用しデジタル計測する。遺構実測や写真計測等の方法により、標高を含む3次元座標値(世界測地系国家座標第X系)を取得の上、遺構図化専用のCADシステム及びデータ処理ソフトを使用しデータの解析・処理・編集加工を経て作図すること。

また、現場状況や計測対象遺構に対応して、3次元レーザー測量と3次元画像解析技術のいずれか、もしくはその双方を併用し、発掘調査を遅滞させること無く遺構測量を遂行させるものとする(遺構測量における最適な計測手法を適宜選択すること)。

3次元レーザー測量は、遠端部精度2mm以上で多角測量に対応可能でかつHDRでのカラー取得が可能な地上レーザースキャナ(Z+F社製IMAGER5016もしくは同等以上の精度を担保できる機器)を使用するものとする。

3次元画像解析は、縮尺1/40において300dpi以上の解像度が取得可能な精度で撮影を行い、埋蔵文化財における3次元画像解析の実績と知識を有する技術者が行うものとする。

対応OSはWindows10以上とする。写真計測の場合はレンズの歪みを考慮して補正すること。また、データ照合の為、計測した遺構等を特定できる写真(工事用の記録写真的なもの)を撮影し、提出すること。

①調査区設定(水準杭・方眼杭打設)(1)打設期間(第1表)A 1回目の打設日 令和3年2月16日(火)~3月5日(金)B 2回目の打設日 令和3年3月8日(月)~3月12日(金)※第2図に示した210㎡について必要に応じて打設を行う(打設開始可能日は発注者が指示する)。

(2)方眼杭(第2図)遺跡範囲内に発注者が任意に設定した地点を原点MA50(X=-30,900 Y=-61,000)とし、MA50を通る座標の南北ラインを南北基線、これに直交するラインを東西基線とする。

この南北基線及び東西基線に沿って4m×4mの方眼を組み、その交点に必要に応じ方眼杭を打設する。第1次・2次調査設置線と合わせる。

(3)方向杭打設範囲の境界に接する部分には、方向杭を打設し、方眼杭からの方向と距離を記入する。

(4)水準杭水準杭を打設し、対象地付近の絶対標高値から誘導した座標及び標高値を与え、それを各杭に記入する。

(5)打設留意点杭頭部は現地表面から10㎝以下になるように打設し、杭上面の中心に釘もしくは、鋲がくるように打設すること。

地面の状態により杭の打設が不可能な場合は、鋲等に変えるほか、近接して方向杭を打設すること。

(6)打設杭の規格A:方眼杭・方向杭 4.5×4.5×60㎝(上面に釘)※地面の状態によって、鋲その他を用いる。

B:水準杭 6.0×6.0×90㎝(上面に鋲)※現地の状態によって設置位置を指示する。

(7)杭頭部の色地表面から上の部分には、下記のペンキを塗布する。

A:方眼杭…白色B:方向杭…黄色C:水準杭…青色(8)杭の記号と表記水準杭・方眼杭には、MA50を基準として、東から西に向かって照準となるアルファベット2文字と、南から北に向かって昇順する2~3桁の数字との組み合わせによる杭の記号を四面に黒マジックで明記する。ただし、アルファベットA~Tまでの20文字の繰り返しとする。方向杭には、例えば「MA50+N1.5m」のように記す。また、水準杭には上面の鋲の標高値を黒マジックで併記する。

②遺構計測(1)本業務にあたり計測員1名を週4日程度派遣し、遺構図面作成のための計測図面作成を行うものとする。

(2)表現内容は、遺構の上端、下端、遺物の出土状況、位置、断面図(分層線)等である。

(3)遺構に関する細部の表現等については発注者が別途指示するものとする。

(4)測量作業と並行し、計測補助員1名が整理作業を行うものとする。繁忙時期においては、状況に合わせて計測作業を優先するものとする(5)遺構及び遺物の検出状況によって、締結した委託内容を超えてしまう恐れがある場合、発注者と受注者で協議を行い、作業内容の変更、または委託内容の変更を発注者が指示するものとする。

1)計測対象a 調査区全体の遺構確認面の地形(20㎝ピッチの等高線で表す)b 調査区のエレベーションc 調査区の土層断面とエレベーションの平面位置d 調査区全域の遺構確認平面e 遺構のエレベーションf 遺構内出土遺物平面g 遺構内出土遺物垂直分布h 遺構の完掘平面と、土層断面・エレベーションの平面位置i 遺構外出土遺物平面・垂直分布2)現場での校正計測後速やかに、計測対象の呼称を表示した図を出力して提出し、発注者の校正をうけること。

③図面作成(1)作成する図面A 調査区設定図(S=1/500)B 調査区全体平面図(S=1/500、1/100、A4用紙サイズ)C 調査区エレベーション図とエレベーション平面位置図(S=1/100)D 遺構個別図(S=1/20)E 遺構個別第2原図(S=1/40)F 第1次成果(全体平面図)との合成図(S=1/500、1/100、A4用紙サイズ)調査終了後に遺構土層断面図のトレースを行ってDに加え、互いに齟齬がないように、調整・編集したもの。別紙凡例に則った体裁で遺構番号・土層位置名・土層番号・出土遺物番号等を表示すること。遺構の規模によって縮尺を調整する場合がある。なお、遺構土層断面図の原図のコピーもしくはスキャンデータ、図面の調整内容は、発注者から受注者に受け渡す。作成した図面は発注者に提出し、校正を受けてから成果品とする。

7 成果品本業務の成果品は以下のとおりとする。

①測量報告書2部(図面と各種計測値一覧表を含む。)②デジタルデータ1式(CD-RかDVD-R又はHDDにて納入)A 図面:DXFファイルとAIファイル対応OSはWindows10以上とする。DXFファイルはJW-CAD、AIファイルはアドビ・イラストレーターCS3以上CS6以下で閲覧・編集が可能であること、かつアドビリーダーで閲覧可能であること。

B 各種計測一覧表:CSVファイル③計測対象の写真1式(CD-RかDVD-R又はHDDにて印刷)図面・座標値と遺構の照合用。対象の形状と遺構番号・遺物番号等の呼称が分かるように撮り、JPEGファイル(サイズ:500~2MB)と中性紙に印刷したものを提出すること。

8 業務に必要な資格等について計測技術者は測量技師とし、計測補助者は測量技師補または測量助手とする。

9 納入場所秋田県埋蔵文化財センター中央調査班所在地:秋田県秋田市新屋栗田町11-1電話番号:018-893-390110 その他①遺跡までの往復及び成果品等の搬送に係る費用は受注者負担とする。

②対象となる遺構等は貴重な文化財であることを十分認識したうえで作業を行う。

③この仕様書に定めがない事項又は委託業務の実施にあたり生じた疑義は、発注者と協議する。

SS5,500相互通行5,0005,500相互通行5,000くつふきマット防護柵チ1 2 3 4 5 6 7 8 9 10W-6W- 15+DW-6W-91W- 12+D W-12+D W- 12+D W-15+DW- 11 W- 11W-11W-5+11W-15W-115, 000 6, 700 5, 300 5, 000 6, 000X11 X13 X15 X16 X17 X19 X214, 000 9, 300X26 X203, 700X256, 500X244, 000 500X224, 800 11, 5008.408.428.428.607.717.468.808.788.818.338.238.228.238.157.537.768.038.858.308.257.788.598.728.428.448.598.468.448.498.278.098.658.768.688.047.767.537.807.698.478.188.428.318.828.588.738.708.698.618.718.778.478.698.688.758.878.608.508.899.158.689.068.868.42基礎下端=GL-1, 200( TP: 7. 3)和洋高校(GL±0=TP8. 5と仮定)和洋高校(GL±0=TP8. 5と仮定)基礎下端=GL-1, 200( TP: 7. 3)スラブ下端GL-50( TP: 7. 45)基礎下端=GL+150( TP: 7. 65)連絡通路(GL±0=TP7. 5)附属駐車場(GL±0=TP7. 5)基礎下端=GL-1, 200( TP: 6. 3)附属駐車場(GL±0=TP7. 5)基礎下端=GL-1, 400( TP: 6. 1)スラブ下端GL-50( TP: 7. 45)~GL+560( TP: 8. 06)余堀:1, 000mm余堀:1, 000mm和洋高校敷地 埋文調査範囲余堀:500mm6. 8m 4. 2m3. 8m4. 7m9. 0m6. 8m4. 0m7. 8m17. 1m調 査 範 囲GL+400( TP: 7. 9)仕上仕上GL+400( TP: 7. 9) 仕上GL+200( TP: 7. 7)仕上GL+100(TP: 7. 6)GL+265( TP: 7. 765)仕上GL+1, 860(TP: 9. 36)仕上仕上GL+1, 650( TP: 9. 15)仕上GL+1, 650( TP: 9. 15)GL+1, 860( TP: 9. 36)仕上GL+1, 650( TP: 9. 15)仕上GL+1, 600( TP: 9. 1)仕上GL+400( TP: 7. 9)仕上仕上GL+240( TP: 7. 74)GL+1, 865( TP: 9. 365)仕上GL+315( TP: 7. 815)仕上GL+1, 000( TP: 8. 5)仕上GL+100( TP: 7. 6)仕上GL+750( TP: 8. 25)仕上GL+600( TP: 8. 1)仕上階段2階出入口4坪2連棟(1階 機材庫)(2階 事務所)1階出入口(2か所)階段2階出入口4坪2連棟(1階 男休憩所)(2階 女休憩所)1階出入口(2か所)排土置き場排土置き場トロ船敷鉄板(6m×3m)発電機トイレ(大)トイレ(小)出入口4坪2連棟←排土置き場←排水溝トレンチローリータンク敷鉄板14枚(12m×10.5m)敷鉄板15枚(1枚6m×1.5m)重機通路12枚人間通路・洗場3枚0 50mMLMKMJMIMH66656463626160595857565554●●◎●●:4級点第2図 グリッド杭打設位置図久保田城跡発掘調査に伴う遺構計測業務委託仕様書 補足資料11 調査区全体平面図①方眼水準杭配置図に調査区の輪郭、検出された全遺構の平面図、遺構検出面の等高線、調査区外の現況等高線を統合した図②図中には、グリッド名遺構名・標高値・縮尺値・スケール、方位マーク等が入っていること。

③パイロットマップを添付すること④最終成果の図は、「遺構平面図」と同様になっていること(「遺構平面図」と異なる形状は不可)2 遺構平面図①遺構の輪郭(上端)及び内部形状(中端・下端等)を計測し、ラインで図化したもの。

被熱(赤化)した範囲や柱痕跡を示す範囲等を付加する場合もある②任意の位置で断面図(エレベーション)を作成できるように、遺構の規模に応じてレベリングを加える。

③土層断面を図化したラインの両端点(セクションポイント・エベレーションポイント)が入っていること。

また、方眼水準杭配置・方位・縮尺及び各測点の標高値が文字テキストと共に入っていること。

④上端・中端・下端の各標高の平均値を算出し、一覧表にしておくこと。

3 遺構断面図(立面図)①遺構内の土層の堆積状態を示すラインを計測、作図するもの(土層断面図ともいう)。

②土層の堆積状態を含まない、単純な遺構断面図(エレベーションともいう)。

③標高、縮尺が文字テキストとともに入っていること。

4 第2原図①平面図・断面図を指示の通りに組み合わせ、遺構線の矛盾を解消する。

②断面図は手書き(S=1/20)を基本とするため、トレース作業を含む。

5 計測にあたっての留意点①ラインの変化点を計測する。

②一形状ラインにつき、最低4点以上計測する。

③測点間隔が30㎝を超えないように計測する。

④曲線のきつい部分は測点間隔を狭くし、なめらかな線に仕上がるようにする。

久保田城跡発掘調査に伴う遺構計測業務委託仕様書 補足資料2遺構調査手順〈例〉進 捗 発注者側作業 受注者側作業土塁の詳細 測量対象の図示 等高線10㎝コンタ測量 コンタ図提出(コンタ図校正、返却) コンタ図修正版提出(コンタ図修正版確認) コンタ図作成完了遺構検出番号登録、確認写真撮影、ポイント設計、掘り下げ遺構半裁 遺構検出、遺物番号登録、遺物写真 出土遺物測点撮影、遺物取り上げ断面精査 分層、土層断面計測、土層断面図作成、土層断面写真撮影、土層内容記録完 掘 掘り下げ、遺物検出、遺物番号登録、 出土遺物測点遺物写真撮影、遺物取り上げ 遺構微細図用測点遺構平面図 完掘精査、完掘写真撮影 遺構平面計測作成 遺構断面(エレベーション)計測(遺構平面図素図校正、返却) 遺構平面図(素図)提出(遺構平面図修正版確認) 遺構平面図修正版提出遺構平面図作成完了(遺構断面(エレベーション)図校 遺構断面(エレベーション)提出正、返却) 遺構断面(エレベーション)修正版(遺構断面(エレベーション)修正 提出版確認)遺構断面(エレベーション)作成完了その他 基本土層ベルト精査 遺構確認面の地形計測基本土層断面写真撮影 基本土層断面図の作成(地形計測図校正、返却) 遺構のエレベーション図作成(地形計測図修正版確認) 調査区全体図の途中経過の提出等々 等々 ・成果図面は、以下の凡例に則って作成すること。

・調査区全体断面図については、発注者と協議すること。

線の太さ・線種 調査区テキスト等 全体平面図 調査区全体平面図(1/100) (1/20) (1/20) (1/100) 遺構平面図遺構名等上端 中端 下端 上端 中端 下端 断面形 検出面 分層線 テキストレイヤー名等調査区輪郭 0.2 - - 0.2 - - 0.2 0.2 - 実線 - 調査区枠竪穴建物跡 0.2 0.15 0.1 0.15 0.1 0.075 0.2 0.075 0.05 実線 7P ゴ上端・中端・下端 (SI上端/SI中端/SI下端等)竪穴建物跡内付属遺構(内部土坑・内周溝・柱穴等)柱穴・小穴 0.15 0.15 0.1 0.15 0.1 0.075 0.2 0.075 0.05 実線 7P 明 上端・中端・下端土坑や溝跡等 0.2 0.15 0.1 0.2 0.1 0.075 0.2 0.075 0.05 実線 7P ゴ 上端・中端・下端実線(無色)実線(無色)実線(無色)上端より下端が広い遺構の中端・下端等 破線(上面から目視不可の部分)形状欠損部など推定線 破線 - -ケバ 0.05 0.05 -トレンチ 0.05 - - 0.05 - - 0.05 - - 実線 7P 明 トレンチ撹乱 0.05 - - 0.05 - - 0.05 - - 実線 7P 明 撹乱グリッド線(調査区全体平面図)グリッド線(遺構平面図)標高線(断面図のみ) - - 0.075 実線 - 水糸線XYの座標値 - - - - 10P ゴ XYの座標値グリッド名 - - - - 24P ゴ グリット名レイヤ一覧1 調査区枠2 遺構上端3 遺構中端4 遺構下端5 柱痕跡6 被熱範囲7 (火山灰等)範囲8 トレンチ9 攪乱10 グリッド線11 水糸線12 テキスト13 その他久保田城跡発掘調査に伴う遺構測量委託業務仕様書 補足資料3線の太さ調査区全体平面図 遺構平面図 遺構断面図線は無色 線は無色 線は無色内部黒塗り20% 内部黒塗り20% 内部黒塗り20%線は無色 線は無色 線は無色内部赤塗り60% 内部赤塗り60% 内部赤塗り60%線は無色 線は無色 線は無色内部色は種別毎 内部色は種別毎 内部色は種別毎帰属レイヤーと同一 帰属レイヤーと同一 帰属レイヤーと同一線種0.15 0.125 0.1 0.1 0.075 0.05 0.2 0.075 0.05 実線 7P 明 上端・中端・下端柱の痕跡 - 柱痕被熱(赤化)範囲 - 被熱範囲火山灰等の分布範囲 - (火山灰)範囲等- 0.1 0.075 - 0.1 0.075 - - - - -0.075 0.075 - 実線 - グリッド線0.075 0.075(十字表記) - 実線 - グリッド線LR25N+1mW+2mB ALS33N+1mE+1mLS33N+1mLS33A B B A28.70m<文字フォント><スケール>1/40 S=1/401m 0 1/100 1/60 0 2mS=1/600 2mS=1/100<記号>方位記号 直径10mmグリッド 線幅0.05mm 線分5mm断面指示線 線幅0.05mm 線分5mm 間隔2.5mm<線種>上端線 0.2mm中端線 0.15mm下端線 0.1mm遺物輪郭線 0.15mm遺物稜線 0.075mm撹乱0.05mm推定線 隠れ線 土層境界線 0.1mm断面下端線 0.2mm<その他線種>ケバ線 0.05mm引き出し線 0.05mm遺構番号 MS Pゴシック 10pt(※SKPは8pt)遺物番号 MS Pゴシック 6ptグリッド記号・断面記号・土層番号・標高 MS P 明朝 6pt焼土 焼土 (被熱) 炭化物SK01SKP101S2S1RP1撹乱12 122間隔5mm<トーン>3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下 上 中 下杭打ち 2/16(火)遺構計測杭打ち 3/8(月)遺構計測 第1表 令和2年度 久保田城発掘調査工程表2月第二原図作成項 目1面 (210㎡)2面 (210㎡)