入札情報は以下の通りです。

件名秋田県埋蔵文化財センター 「横堀中屋敷遺跡整理作業に伴う土器図版・石器実測トレース図作成業務委託」の条件付き一般競争入札について
種別役務
公示日または更新日2022 年 5 月 24 日
組織秋田県
取得日2022 年 5 月 24 日 19:05:28

公告内容

○ 秋田県条件付き一般競争入札公告次のとおり条件付き一般競争入札を行うので、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の6の規定により公告する。

令和4年5月24日秋田県埋蔵文化財センター所長 磯村 亨1 入札に付する事項(1) 契約の名称国道13号横堀道路事業に係る横堀中屋敷遺跡整理作業に伴う土器図版・石器実測トレース図作成業務委託(2) 委託資料内容仕様書のとおり(3) 契約期間契約を締結した日から令和4年12月23日(金)まで(4) 成果品納入場所秋田県埋蔵文化財センター(秋田県大仙市払田字牛嶋20)2 入札参加資格入札に参加する資格を有する者は、次のすべての要件を満たしている者とする。

(1) 地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しない者であること。

(2) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく民事再生手続開始の申立てがなされている者(手続開始の決定を受けた者を除く。)でないこと。

(3) 秋田県暴力団排除条例第6条に規定する暴力団員又は暴力団と密接な関係を有する者に該当しないこと。

(4) 都道府県税に滞納がないものであること及び社会保険に加入し、かつ社会保険料に滞納がない者(適用除外事業所を除く。)であること。

(5) 仕様書に定める業務及びこれに付随するサービス体制を一括して提供できること。

3 入札参加資格確認申請書等の提出(1) 入札に参加しようとする者は、別に配布する入札参加資格確認申請書を次により提出しなければならない。

① 提出書類等ア 入札参加資格確認申請書(様式第1号)② 提出期間令和4年5月24日(火)から令和4年6月3日(金)まで。ただし、秋田県の休日を定める条例(平成元年秋田県条例第29号)第1条第1項に規定する県の休日を除く。

③ 提出時間午前9時から午後5時まで④ 提出場所秋田県埋蔵文化財センター 総務班 (秋田県大仙市払田字牛嶋20番地)⑤ 提出部数1部⑥ 入札参加資格確認申請書の配布本公告と同時に「秋田県公式Webサイト美の国あきたネット」(以下「美の国あきたネット」という。)に公告日より掲載し配布するものとする。

(2) 入札参加資格の確認は、開札後に、原則として、落札者とするための確認を行う必要がある入札参加者(以下「落札候補者」という。)について行い、その他の者については、確認は行わないものとする。

(3) 入札参加資格確認申請書を提出した者は、当該申請書を提出したあと落札者が決定されるまでの間において入札参加資格を有しないこととなったときは、開札前にあっては入札辞退届を、開札後にあってはその旨を記載した届出書を速やかに提出しなければならない。

4 設計図書等の交付本契約に係る仕様書、契約書案、金額を記載しない内訳書等(以下「設計図書等」という。)については、令和4年5月24日(火)から令和4年6月3日(金)までの期間、「美の国あきたネット」に掲載する。

5 設計図書等に対する質問及び回答(1) 設計図書等に対する質問は、令和4年5月27日(金)までに秋田県埋蔵文化財センター所長に書面により行わなければならない。

(2) 上記質問に対する回答は、令和4年5月31日(火)までに「美の国あきたネット」に掲載する。

6 入札保証金入札者は、見積もった入札金額の100分の5以上の金額を開札までに納付しなければならない。ただし、財務規則第160条第2項に定める担保(銀行振出小切手、銀行保証小切手、国債、秋田県債、郵便振出貯金払出証書、郵便為替証書)の提供をもって入札保証金の納付に代えることができる。

※ 入札開始の前までに納付すること。入札終了後直ちに還付するが、落札者に対しては当該契約の締結後に還付する。

7 契約保証金落札者は、契約書の提出と同時に請負代金額の10分の1以上の金額を保証する次に掲げる契約の保証の一を付さなければならない。

(1) 契約保証金の納付(2) 契約保証金に代わる担保となる有価証券の提供(3) 銀行等又は保証事業会社の保証8 入札保証金及び契約保証金の免除(1) 入札保証金① 次のア又はイの書類を令和4年6月3日(金)午後5時までに提出し、審査の結果、免除と認められた者。

ア 県を被保険者とする入札保証保険契約証書イ 過去2年の間に国又は地方公共団体と種類及び規模をほぼ同じくする契約を2回以上にわたって契約し、かつ、契約を締結しないこととなるおそれがないと認められる者(契約書の写し及び履行を確認できる書類(支払通知書等の写し)を提出すること。)(2) 契約保証金① 次のア又はイの書類を契約締結までに提出し、審査の結果、免除と認められた者。

ア 県を被保険者とする履行保証保険契約証書イ 8(1)①イの書類審査の結果、入札保証金を免除適当と認められた者。

9 入札書等の提出等(1) 提出方法3により入札参加資格確認申請書を提出した者は、原則として開札予定日時に秋田県埋蔵文化材センター入札会場に入札書を持参し提出するとともに、開札に立ち会わなければならない。

ただし、やむを得ない場合は郵送によることができる。

(2) 郵送による場合の入札書の受領期限及び提出方法令和4年6月3日(金)午後5時までに3(1)④に掲げる場所へ届くこと。

なお、この場合においては、「入札書在中」の旨を表記した封筒に封入のうえ、更にこれを封書にして書留の取扱により提出すること。

(3) 開札予定日時令和4年6月6日(月)午後1時30分(4) 入札書に記載する金額落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する金額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札金額とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(5) その他① 入札執行回数は、2回までとする。

② 入札参加者が1者であった場合であっても、入札を執行するものとする。

10 落札者の決定方法(1) 予定価格の制限の範囲内で入札した者のうち入札価格が最も低い者を落札候補者とする。

この場合において、該当する者が2者以上であるときは、くじの方法により順位を決定し、最上位者を落札候補者とする。なお、開札に立ち会わない者(郵送によって入札書を提出した者)があるときは、当該入札執行事務に関係のない職員にこれにかわってくじを引かせ、落札者を決定する。

(2) (1)の落札候補者について入札参加資格の確認を行い、資格を有することが確認された場合は、当該落札候補者を落札者とする。ただし、落札候補者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められる場合は落札者として決定しない。

(3) (2)によって落札者が決定しなかった場合は、予定価格の制限の範囲内で入札した者のうち、入札価格が当該落札候補者の次に低い者(該当する者が2者以上である場合は(1)後段の方法により最上位者を決定する。ただし、当該落札候補者がくじにより決定された者である場合は当該くじの次順位者とする。)を落札候補者とし、(2)の確認等を行うものとする。

(4) 落札者が決定するまで、上記方法を順次繰り返すものとする。

(5) 契約担当者は、(2)において落札候補者が入札参加資格を有しないことと決定したときは、当該落札候補者に対し、資格なしと決定された理由を明らかにした資格確認結果通知書を速やかに通知する。

(6) (5)の通知を受けた者は、当該通知の日の翌日から起算して2日(秋田県の休日を定める条例(平成元年秋田県条例第29号)第1条第1項に規定する県の休日(以下「休日」という。)を含まない。)以内に、契約担当者に対して書面により資格なしと決定された理由についての説明を請求することができる。

(7) 落札者となった者は、都道府県税及び社会保険料に滞納がないことを証する書面を速やかに提出しなければならない。

11 入札の無効次のいずれかに該当する入札は無効とする。

(1) 入札参加資格がないことが確認された者のした入札。

(2) 開札日から落札決定の日までの間において、2に掲げる要件を満たさないこととなったことが確認された者のした入札。

(3) 同一の入札について2以上の入札をした者の入札。

(4) 同一の入札について2人以上の入札者の代理人となった者の入札。

(5) 談合その他不正の行為によって行われたと認められる入札。

(6) 入札書の記載事項が脱落し、若しくは不明瞭で判読できない入札又は首標金額を訂正した入札。

(7) 委任状を持参しない代理人のした入札。

(8) 記名押印を欠く入札。

(9) 入札書を提出した者のうち開札に立ち会わなかった者のした入札。

(10) 上記に定めるもののほか、指示した条件に違反すると認められる入札。

12 その他(1) 入札に関する説明会及び現場説明会は、実施しない。

(2) 入札参加資格に関するヒアリングは、実施しない。ただし、必要と認めた場合には説明を求めることがある。

(3) 提出された入札参加資格確認申請書等は、返却しない。なお、入札参加資格確認申請書等を公表し、又は無断で使用することはしない。

(4) 入札参加資格確認申請書等の作成に要する費用は、提出者の負担とする。

(5) 契約期間は、事情により変更することがある。

(6) 入札参加者は、設計図書等を熟知し、入札に当たっての留意事項を遵守しなければならない。

(7) 落札決定から契約締結までの間において、落札者が2に掲げる要件を満たさないこととなった場合は、契約担当者は、当該落札者と契約を締結しないことができる。

(8) 本公告に定めのない事項については、地方自治法、地方自治法施行令、規則の定めるところによる。

13 問い合わせ先課 所 名 秋田県埋蔵文化財センター住 所 秋田県大仙市払田字牛嶋20電話番号 0187-69-3331

国道13号横堀道路事業に係る横堀中屋敷遺跡整理作業に伴う土器図版・石器実測トレース図作成業務委託要項1 委託資料横堀中屋敷遺跡(秋田県湯沢市横堀字下新田13、小野字大沢田)出土土器、石器2 資料点数①土器図版(三次元モデル画像)作成 点数 7点(縄文土器)②石器実測トレース図作成 点数 22点(剥片石器)実測面数 108面(断面13面含む)※資料の詳細は別紙参照のこと。

3 業務委託内容①土器図版(三次元モデル画像)作成欠損部にマスク処理を行い、IllustratorCC以降のファイルに配置すること。

・別紙表№1、2、3、5は、写真画像から三次元モデルを作成する。三次元モデル作成のための写真撮影作業も含む。

・別紙表№4、6、7は、レーザー型三次元計測器を用いて土器表面の三次元点群データを0.1~0.2mm間隔で抽出し、土器表面画像を作成する。

②石器実測トレース図作成、Illustrator CC以降でデジタルトレース図作成※デジタル・トレースの要領は別紙参照のこと。

①・②共通土器、石器の法量計測。土器の長さ・幅・厚さをcm単位で、石器の長さ・幅・厚さを㎜単位で計測、さらに重さを小数点以下1桁までのグラム単位で計測する。

4 成果品①欠損部マスク処理済み、Illustrator配置済みの三次元モデル画像データ②石器の実測図または相当品及びトレースデータ・石器トレース図(上記トレース図をプリントアウトしたもの)・トレース図、トレースデータは発注者の校正を受けたものとする。

①・②共通 石器法量一覧表、及びデジタルデータ※上記のデジタルデータはCD-R等に保存して納入すること。

5 業務委託期間契約締結した日~令和4年12月23日(金)6 付帯事項(1)校正は2回行うものとし、土器、石器資料とともに発注者に提出する。

(2)校正図は土器、石器を専門に研究する者の責任により、精度や表現が校正・統一されたものを提出すること。

(3)土器、石器の正面の上下は写真を参照し、土器については断面の残存状況の良好な部分を優先して計測する。石器の正面には上下が分かるようにシールで印を付けてある。

(4)土器、石器の梱包を含む資料の引き取り及び納入に係る作業は受託者が実施するとともに発送作業も委託内容に含む。その際に係る費用は受託者が負担するものとする。

(5)その他不明な点は、発注者と協議するものとする。

①土器三次元モデル画像作成委託一覧表出土位置 層位 取り上日 正面 左面 右面 背面 上面 下面 断面1 339 写測 深鉢 SR223 1210831+0914+0915+0916○ - - - - - ○ 22 338 写測 深鉢 SKF328 1+2+3211025+1026+1027○ - - - - - ○ 23 341 写測 台付鉢 MI・MJ49 風倒木 211027 ○ - - - - - ○ 24 343 3D 浅鉢 MI・MJ49 風倒木210908+0820+1027○ - - - - ○ ○ 35 337 写測 小型鉢 SKF255 1+2+3210927+0928+0929+0930○ ○ ○ ○ - - ○ 56 336 3D ミニチュア土器 SKF256 5 211005 ○ ○ ○ ○ - - ○ 57 54 3D 浅鉢 MI・MJ49 風倒木 211027 ○ - - - - - ○ 2②石器実測トレース委託一覧表1 173 実測 スクレイパー SKF255 4 211004 ○ ○ ○ ○ 42 188 実測 石錐 SKF256 1 210909 ○ ○ ○ ○ 43 189 実測 石核 SKF256 1 210913 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 64 190 実測 石核 SKF256 2 210930 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 65 191 実測 スクレイパー SKF256 3 210930 ○ ○ ○ ○ 46 210 実測 石匙 SK15 1 211005 ○ ○ ○ ○ 47 211 実測 石核 SKF236 1 210913 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 68 212 実測 石核 SKF236 3 210921 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 69 213 実測 二次加工のある剥片 SKF250 1 210916 ○ ○ ○ ○ 410 215 実測 二次加工のある剥片 SKF251 1 210928 ○ ○ ○ ○ 411 216 実測 石鏃 SKF254 1 211005 ○ ○ ○ ○ 412 220 実測 スクレイパー SKF266 1 211006 ○ ○ ○ ○ 413 222 実測 スクレイパー SKP267 3 211007 ○ ○ ○ ○ 414 225 実測 石核 SK272 1 211005 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 615 226 実測 石核 SK273 1 211015 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 616 235 実測 石核 SKF328 2 211026 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 617 238 実測 微小剥離痕のある剥片 SKF257 3 210921 ○ ○ ○ ○ 418 240 実測 エンドスクレイパー SKF263 1 210927 ○ ○ ○ ○ ○ 519 247 実測 二次加工のある剥片 SN264 3 211022 ○ ○ ○ ○ ○ 520 255 実測 石核 LQ65 Ⅲ 210707 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 621 265 実測 石核 MC58 Ⅲ 210719 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 622 281 実測 石鏃 MC56 Ⅳ 210714 ○ ○ ○ ○ 4出土情報 実測面数出土情報 実測内容通し番号管理番号業務内容器種 面合計通し番号管理番号管理番号器種 面合計出土位置 層位 取り上日 正面 裏面 左側 右側 上面 下面 断面【実測に関する留意事項等】・業務内容欄の「写測」は写真画像による三次元モデル作成業務、「3D」はレーザー型三次元計測器による三次元モデル作成業務。

・石器実測の側面および上・下面の欄が○となっている資料については、剥離の実測も行う。

・石器実測にあたっては、刃部が水平になるようにする。

・石器の断面位置は、石器中央の横断面とする。

土器①.JPG 土器②.JPG土器③.JPG 土器④-1.JPG土器④-2.JPG 土器⑤.JPG土器⑥.JPG 土器⑦.JPG№1.JPG №2.JPG №3.JPG №4.JPG№5.JPG №6.JPG №7.JPG №8.JPG№9.JPG №10.JPG №11.JPG №12.JPG№13.JPG №14.JPG №15.JPG №16.JPG№17.JPG №18.JPG №19.JPG №20.JPG№21.JPG №22.JPG