入札情報は以下の通りです。

件名有限要素法を用いた長周期地震動計算の環境構築とマニュアルの更新
公示日または更新日2021 年 1 月 29 日
組織国立研究開発法人海洋研究開発機構
取得日2021 年 1 月 29 日

公告内容

入 札 公 告一般競争入札について、次のとおり公告する。令和3年1月29日国立研究開発法人海洋研究開発機構分任契約担当役 経理部長 中村 賢司(公印省略)1.競争に付する事項(1)件 名 有限要素法を用いた長周期地震動計算の環境構築とマニュアルの更新(2)履行期限 令和4年3月18日(金)2.契約方式最低価格落札方式(技術審査有)3.競争参加資格全省庁統一資格 :「役務の提供等」4.必要書類等の提出場所等(1)必要書類等の提出場所、契約条項を示す場所及び問合せ先〒237-0061 神奈川県横須賀市夏島町2番地15国立研究開発法人海洋研究開発機構 経理部調達課 畑山 隆紀電話 046-867-9148 E-mail keiyaku-info@jamstec.go.jp(2)入札説明書の交付方法及び交付期間上記 E-mail アドレス宛に、メール件名に本入札案件名、メール本文に公告期間、申請法人名、ご住所、ご担当者名、電話番号、メールアドレスを記載した電子メールを送付すること。令和3年1月29日(金)10:00~令和3年2月8日(月)17:00まで(3)仕様説明会なし(4)必要書類の提出期限令和3年2月19日(金)16:00(5)入札及び開札の日時及び場所令和3年3月12日(金)11:30国立研究開発法人海洋研究開発機構 横須賀本部 本館1階 入札室5.入札者に求められる義務入札に参加しようとする者は、4.(2)の入札説明書の交付を受けなければならない。6.入札保証金及び契約保証金免除する。7.その他(1)詳細については、「入札説明書」による。また、入札に当たっては、上記に記載のほか、機構ホームページ(http://www.jamstec.go.jp/j/about/procurement/index.html)で公表している「入札参加者心得」を熟読し承知した上で入札に参加すること。(2)本公告に関する仕様書を、機構ホームページ(http://www.jamstec.go.jp/bid/)で公表している。2100022200X11仕 様 書1. 件名有限要素法を用いた長周期地震動計算の環境構築とマニュアルの更新2. 目的サイト地震動評価プロジェクトでは、大規模有限要素法を用いた重要構造物のサイト地震動(設置地点の地震動)の評価に関する研究開発と実用化の取組を進めている。本業務では、当該プロジェクトで使用する有限要素計算用アプリケーションを、東京大学のOakforest-PACSなどのスーパーコンピュータ上で使用する際のユーザビリティ向上のため、計算環境構築を行う。また、ユーザからのフィードバックに合わせて計算環境の改良を行う。また、構築された計算環境の使い方を説明したマニュアルの更新も併せて行う。3. 納入品(1) 業務完了届 ・・・1部契約終了時に提出すること。(2) 作業報告書 ・・・印刷物/電子媒体 各1部海洋研究開発機構(以下「機構」という。)担当者と受注者が合意した打ち合わせやメールでの報告を行い、契約終了時にそれらをまとめて印刷物及びCD-R等一般的な電子媒体で提出すること。(3) 構築した計算環境一式、および計算環境の使い方マニュアル ・・・1部契約終了時に最終成果をまとめてCD-R等一般的な電子媒体で提出すること。4. 納入場所〒236-0001神奈川県横浜市金沢区昭和町3173番25国立研究開発法人海洋研究開発機構 横浜研究所 情報技術棟 5階5. 履行期限令和4年3月18日(金)6. 仕様(1) 作業内容1)地震動有限要素計算用アプリケーションの実地盤計算に対応した計算環境構築機構の用意する地震動有限要素計算用アプリケーションについて、スーパーコンピュータ上での実地盤計算に対応できるよう計算環境の構築を行う。実地盤計算には下記を含む(項目は現状2項目、最大で5項目)。 実地盤データの読み込みとメッシュの作成2100022200X12 主応力場の可視化ファイル生成2)地震動有限要素計算用アプリケーションの機能追加に伴う計算環境構築機構の用意する地震動有限要素計算用アプリケーションにおいて、新たな機能が追加された場合に、ユーザビリティ向上のため、それらの追加機能に対応した計算環境構築を行う。新たに追加される機能には以下を含む(項目は現状2項目、最大で5項目)。 海水計算 吸収帯導入3)機構の指定する計算機に対応した計算環境の構築機構の用意する地震動有限要素計算用アプリケーションについて、機構で今後導入予定の、大規模共有メモリマシンおよび次期地球シミュレータに対応できるよう計算環境の構築を行う。4)ユーザからのフィードバックに基づいた計算環境の改良1)2)3)で構築した計算環境は、機構の研究者を含む当該プロジェクトの想定するユーザにより使用され、そのユーザビリティについて機構がフィードバックを受ける。そのフィードバックに基づき、計算環境の改良を行う。5)計算環境の使い方を説明したマニュアルの更新1)−4)の計算環境構築および計算環境改良に対応して、計算環境の使い方を説明したマニュアルの更新を行う。(2) 作業環境Oakforest-PACS、富岳、または機構担当者の指定する計算機を、リモート(SSH接続等)で使用すること。(3) その他1) 受注者は本件を実施するにあたり機構担当者と打合せを行い、事前に意思疎通を図ること。2) 本業務では、Oakforest-PACS と富岳の利用が必須となることから、受注者はOakforest-PACS と富岳の利用環境を有すること。また、受注後は速やかに業務に着手すること。7. 検査納入時には、機構担当者立会いのもと、納入品の確認を行う。8. 貸与物品(1) 地震動有限要素計算用アプリケーションのプリプロセスツール群・本解析ツール群・ポストプロセスツール群に関する計算環境 一式(2) プリプロセス・本解析・ポストプロセスの計算環境の使い方の学習マニュアル 一式2100022200X139. 守秘義務(1) 業務を遂行中に知り得た事項について、機構の承認を得た場合を除き、他に漏らしてはならない。(2) 受注者は本件の実施により新たに発生した、または機構より開示し付加された情報(但し、受注者が契約以前から自己所有していた情報は除く)の機密を保ち、第三者に漏洩しないよう適切な措置を講じなければならない。10. その他(1) 本件の作業等のスケジュールについては、事前に機構担当者と打合せを行い、その指示に従うものとする。(2) その他不明な点は、機構担当者の指示に従うものとする。