入札情報は以下の通りです。

件名紫外可視分光光度計の購入
種別物品
公示日または更新日2021 年 11 月 1 日
組織国立研究開発法人海洋研究開発機構
取得日2021 年 11 月 1 日

公告内容

入 札 公 告一般競争入札について、次のとおり公告する。令和3年11月1日国立研究開発法人海洋研究開発機構分任契約担当役 経理部長 中村 賢司(公印省略)1.競争に付する事項(1)件 名 紫外可視分光光度計の購入(2)納入期限 令和4年2月28日(月)2.契約方式最低価格落札方式(技術審査無)3.競争参加資格全省庁統一資格 :「物品の販売」4.必要書類等の提出場所等(1)必要書類等の提出場所、契約条項を示す場所及び問合せ先〒237-0061 神奈川県横須賀市夏島町2番地15国立研究開発法人海洋研究開発機構 経理部調達課 福井 ゆみ電話 046-867-9185E-mail keiyaku-info@jamstec.go.jp(2)入札説明書の交付方法及び交付期間上記 E-mail アドレス宛に、メール件名に本入札案件名、メール本文に公告期間、申請法人名、ご住所、ご担当者名、電話番号、メールアドレスを記載した電子メールを送付すること。令和3年11月1日(月)10:00~令和3年11月10日(水)17:00まで(3)仕様説明会なし(4)必要書類の提出期限令和3年11月19日(金)16:00(5)入札及び開札の日時及び場所令和3年12月2日(木)13:30国立研究開発法人海洋研究開発機構 横須賀本部 本館1階 入札室5.入札者に求められる義務入札に参加しようとする者は、4.(2)の入札説明書の交付を受けなければならない。6.入札保証金及び契約保証金免除する。7.その他(1)詳細については、「入札説明書」による。また、入札に当たっては、上記に記載のほか、機構ホームページ(http://www.jamstec.go.jp/j/about/procurement/index.html)で公表している「入札参加者心得」を熟読し承知した上で入札に参加すること。(2)本公告に関する仕様書を、機構ホームページ(http://www.jamstec.go.jp/bid/)で公表している。2101128600 X1仕 様 書1. 件名 紫外可視分光光度計の購入2. 目的 科研費研究(リモートセンシング技術による生態系構造、機能及び多様性の高精度観測(学術変革領域研究 (A) 計画研究)21H05317)では、森林生態系と沿岸海洋生態系に着目し、航空機及び衛星搭載センサによるハイパースペクトル観測データとライダー観測により、生態系の構造・光合成機能及び生物群集の多様性(植物プランクトン種組成など)の広域推定を試みる。沿岸海域は、気候変動と人間の活動の両方の影響を受けている。その影響は頻繁に沿岸生態系や産業に深刻な損害を引き起こす。したがって、リモートセンシング技術でしか実行できない大きな空間スケールにわたる沿岸環境の準リアルタイム監視システムを運用することが非常に重要である。海色リモートセンシングで推定できる光の吸収や散乱を表す固有光学特性(IOPs)は、海洋の溶存炭素量や基礎生産量の推定に利用され、気候変動の沿岸水域への影響の解明に貢献可能なだけでなく、日々の沿岸水域の水質変化を表す非常に重要なパラメーターである。しかしながら、海色リモートセンシング技術を活用するためには、ローカルな海色アルゴリズムを開発することや、海色データを校正/検証するために、正確な生物光学的変数の現場データが必要である。その生物光学的変数を正確に測定できる外可視分光光度計を購入する。3. 納入品 紫外可視分光光度計 1式1) パーキンエルマー社製LAMBDA 850+ 分光光度計本体 数量12) UVWinLab V7.0 Software USB 数量13) 制御解析用タワーPC, 22インチモニタ for MS 数量14) ラムダ850+ 据付キット 数量15) 150mm積分球(200-2500nm PMT/PbS) 数量16) 円筒形長光路長セルホルダー(~100mm) 数量27) PTFEストッパー付円筒ガラスセル(光路長100mm、容量 28mL、1個)数量38) 固体サンプルホルダー(10×15mm以上、厚み 5mm 以下) 数量29) 角型長光路長セルホルダー(~100mm) 数量24. 納入場所神奈川県横浜市金沢区昭和町3173番25国立研究開発法人海洋研究開発機構 フロンティア研究棟 3階5. 納期 令和4年2月28日(月)2101128600 X16. 仕様1) 分光光度計による粒子の光吸収係数の測定において,Transmittance mode(T-Mode)による散乱のロスを大幅に低減するため,積分球内でサンプルを測定し散乱した全ての光子を検出する Internally mounted sample in integrating sphere(IS-Mode)を搭載しており,従来法より高精度な測定が可能であること。2) 積分球内壁材料がスペクトラロンであり,光電子増倍管(PMT)検出器を備え,積分球内径150mm以上の要件を満たし、安定した光吸収係数の測定が可能であること。3) 測定波長範囲 175~900nm をカバーし,海色の光学パラメーターで必要な波長範囲を十分に網羅していること。4) 測定時のノイズを可能な限り小さくできること。5) 反射率を計測し,その結果をモニタに表示するとともに,ストレージに保存可能であること。6) 本体(Lamda850+)の制御用の専用ソフトウェアがインストールされた PC と解析結果表示用のディスプレイ(22 インチもしくはそれ以上)及び、ソフトウェアは USB メモリ等のメディアで別途納品のこと。7) 分光光度計の据付に必要な備品一式を納品のこと。8) 有色溶存有機物の光吸収係数測定用の円筒形セルホルダー(100mm)とPTFEストッパー付円筒ガラスセル(光路長100mm, 容量28ml)を納品のこと。9) 非藻類粒子の光吸収係数を測定用の固体サンプルホルダー(10 x 15 mm 以上、厚み5mm以下)と角型長光路長セルホルダー(~100mm)を納品のこと。7. 試験及び検査機構担当者の立会いのもと、員数確認、外観検査、動作確認を行う。8.契約不適合責任契約不適合責任の期間は、納入後から1年間とする。9.その他仕様内容について疑義が生じた場合には、機構担当者と協議し指示を受けること。