入札情報は以下の通りです。

件名ボイラー及び圧力容器の保守点検整備
公示日または更新日2021 年 4 月 28 日
組織防衛省
取得日2021 年 4 月 28 日 19:07:02

公告内容

公告第令和3()-13年4月公  告契約担当官航空自衛隊中会計隊長安井 浩下記により入札を実施するので、「入札及び契約心得」を熟知の上、参加されたい。

記に号日 669´〔N)1‥L‥L ‐n=+→ +→ ホガ入 入 参2 34(3)内訳書提出:   無日  時: 令和3年5月 20日 (木)13時 30分場  所: 埼玉県狭山市航空自衛隊中部航空警戒管制団会計隊入札室資  格:(1)予決令第70条及び第71条の規定に該当しない者であること。

(2)全省庁統一資格「役務の提供等」D級以上及び競争参加地域「関東・甲信越」の資格を許可されている者(3)防 衛装備庁長官又は航空幕僚長から「装備品等及び役務の調達に係る指名停止の要領」に基づく指名停止の措置を受けている期間中の者でないこと。

(4)前号により現に指名停止を受けている者と資本関係又は人的関係のある者であって、当該者と同種の物品の販売又は製造若しくは役務請負について防衛省と契約を行おうとする者でないこと。

(5)原則、現に指名停止を受けている者の下請負については認めないものとする。ただし、真にやむを得ない事由を防衛装備庁長官が認めた場合には、この限りではない。

5落札決定方式等: 総額決定(同価入札がある場合、予決令第83条に基づき、くじ引きにより落札者を決定する。なお、郵便入札の場合、入札事務に関係のない職員が代って実施する。)6入   本L  方   法:(1)落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の10%に相当する額を加算した金額をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積った契約金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(2)郵便入札配達記録を有する手段により、  令和3年 5月 19日 (水)必着とする。

7保   証  金  等: 入札保証金・。・ 免除  契約保証金 0・・ 免除(ただし、入札保証金を免除した場合において、落札者が契約を結ばないときは、入札保証金相当額(見積もる契約金額の100分の5以上)を徴収する。)8入 本L の 無 効: 参加資格のない者の入札又は入札に関する条件に反した入札は無効とする。

9契約書等作成の必要の有無: 有10適用する契約条項: 航空自衛隊標準契約(請書)条項役務供給契約(請書)条項及び適用契約条項の関係条項による。

11契約条項を示す場所: 埼玉県狭山市航空自衛隊中部航空警戒管制団会計隊事務室12そ    の    他:(1)新型コロナウイルス感染拡大防止のための入札対応措置について(3.1.6)に基づき、郵便入社のみ受け付ける。

(2)契約の際には、消費税及び地方消費税を除いた価格で定め、請求金額が確定した段階で消費税及び地方消費税を計上する。この場合、1円未満の端数を切り捨てる。

(3)入札参加希望者は、入札の開始前までにその旨を(4)の連絡先まで通知するとともに、資整1遅i選:重赳腱邑鑓書皇笠1劃主i統=:逍1髪:主のELを提出すること(FAX可)。

(4)本書記載事項の詳細については、会計隊担当者まで照会されたい。

〒350-1324埼玉県狭山市稲荷山2-3航空自衛隊入間基地会計隊契約班(担当玉元)電話:04-2953-6131(内線:2765)FAX:04-2952-5267(直通)(5)仕様書の内容等に係る質問は、要求部隊担当者まで照会されたい。

担当:志村(中警団基地業務群施設隊)電話:04-2953-6131(内線:2629)品名| 件名 履行場所 納入期限(履行期限)ボイラー及び圧力容器の保守点検整備 仕様書のとおり 令和3年12月 24日入札書令和3年5月 20日殿貴公告入札通知に対して「入札及び契約心得」契約条件等承諾の上提出します。

契約担当官航空自衛隊中部航空警戒管制団会計隊長 安井 浩憲 住  所会社名代表者名令和3年12月24日 納入期限(履行期限)仕様書のと埼り 納入場所(履行場所)数量 単  価 金   額 品名 (件名) 規   格 単位ボイラー及び圧力容器の保守点検整備嗜一以下余白一¥ 入 本L 金 額航空自衛隊仕様書改正品 名又は件名1.11日人事院規則10-4)下「本役務」3号)(以及び「公共建築改1.21.3a)b)c)d)e)f)g)3.23.33.43.5」び地方公共団体等の関係各条例並びに規則類2.基地内共通事項契約相手方は、基地内において法令及び基地で定めた規則を遵守し行動しなければならない。以下に代表的な遵守事項を示すほか、細部は監督官及び検査官の指示に従わなければならない。

2.1  契約相手方は、本役務の履行場所において基地の電気及び水道を使用する必要がある場合は、契約担当官と協議するものとする。

2.2  契約相手方は、基地及び基地の施設への立入に関し、規則に基づく所要の手続を実施し、基地司令の許可を受けるものとする。

2.3  契約相手方は、基地内において本役務の履行で必要な場所以外への立入は行わないほか、細部は監督官の指示に従うものとする。

2.4 契約相手方は、基地内で知り得た情報について、第二者に漏らしてはならない。

2.5  契約相手方は、基地内における写真撮影について、本役務に必要な場合及び内容のみとし、監督官の許可を得るものとする。また、写真、フィルム及びデータについては監督官への提出後完全に消去し、保持してはならない。

2.6 契約相手方は、発注者から貸与された設計図書等を当該役務関係者以外に貸出、複製又は閲覧させてはならない。また、役務完成後速やかに返納すること。

2.7  契約相手方は、本役務に関連するデータについて、フアイル交換ソフトがインストールされていないパソコン等を使用するものとし、必要書類の提出後、当該データを消去し、当該データを保持しないものとする。

2.8  本仕様書に記載されていない事項で、関係法令等上、当然実施しなければならない事項については、契約相手方が関係法令等に基づき実施するものとする。

3.基地内における共通規定事項3.1  作業時間は、8時15分から17時までを基準とし、細部は監督官の指示によ3.6る。

基地内における車両等の運行は、公道と同様に交通規則を厳守し運行する。

基地内における車両の駐車場所、資機材置き場は、監督官の指示による。

基地内における車両の制限速度は、別に示す場合を除き30キロメートル毎時(基地外周道路40キロメートル毎時)とする。

携帯電話は、車内又は建物内の指定場所に保管し、事務所内へ持ち込まないこと。また、通話及び操作は、事務所外で行うこと。

朝夕の国歌吹鳴時(土曜日、日曜日を除く8時15分及び17時)は、騒音を発生させたり国旗掲揚塔の前を移動しないこと。

4.役務の一時中止、履行期限の変更役務の一時中止、履行期限の変更が必要となった場合は、直ちにその状況を監督官に報告し発注者と協議のうえ指示を受ける。

5。管理事項5。1 役務の実施にあたつては、安全管理を十分に行い、万一事故が発生した場合は、契約相手方の責任において処置するものとする。          :  ・5。2  役務に伴い破損した箇所は、在来にならい収まり良く補修するものとする。

5。3  履行場所は、常に清掃を確実に実施し、使用材料等は指定した場所に整理整頓‐して保管するものとする。

5。4  履行写真は、履行前、中、後、履行完了後の確認が困難な箇所、材料及び完了確認等、国土交通省大臣官房官庁営繕部制定「営繕工事写真撮影要領」に準じて撮影するほか、監督官の指示により撮影し、履行経過の記録帳(履行写真帳)を提出するものとする。

5.5 履行写真の撮影には、通信機能を有しないデジタルカメラ等で撮影するものと'する。

6.発生材の処理            ._         .・6.1 発生材の処理に係る経費は、契約相手方の負担により行う。

「6.2 部隊が引き継ぐものとされた発生材(有価物)は、指定場所へ種別ごとに運搬.整理のうえ、仮囲い及び所要の表示等を行い監督官の確認を受け、発生材調書を1  添えて提出するものとする。

7.提出書類等契約相手方は、以下の書類等を提出又は掲示しなければならない。ただし、監督官が提出を要しないと指示したものは除く。

7.1 役務関係書類着手届現場代理人等通知書工程表材料搬入報告書完了通知書履行写真役務打合せ簿火気使用通知書部外者給水発生材調書等使用通知票a>Dc>のe>↓g>D⇒♪7.aノ1))2  残業届次に示す履行を必要とする場合は、あらかじめ残業届を提出するものとする。

課業時間(平日の8時 15分から17時)_を超える履行土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する国民の祝日等の履行その他監督官が必要と指示したもの。           '現場管理1  履行管理現場代理人は、役務履行に関する諸法規及び諸規定に精通し、かつ、十分な経験を有するものとする。国家資格等を必要とする履行の場合は、その資格を有する主任技術者を選任するものとする。

2  現場代理人現場代理人は、履行現場に常駐し、その運営、取締りを行うものとする。ただし、履行現場における運営、取締り及び権限の行使に支障がなく、かつ、監督官との連絡体制が確保されると監督官が認めた場合には常駐を要しないことができる。

履行期間中は監督官と履行の開始前、終了後に必要な調整を行う。

品質、工程等の履行管理を行う。

役務関係者に、役務関係図書及び監督官に受けた指示内容について周知徹底を図c 8 88。

a)b)c)d)る。

e)既存施設部分、役務目的物の履行済み部分等について、汚染又は損傷しないよう適切な養生を行い、役務に伴った損傷等の部分は原状回復するものとする。

f)役務の安全に留意して現場管理を行い、災害及び事故の防止に努める。

二刀谷器の保〒爪積整備 |ヽgノ 溶接作業など火気を使用する場合は、火気の取扱いに十分注意するとともに適切な消火設備、防災シート等を設けるなどの防火措置を行う。

化学製品の取扱いに当たり、健康と安全の確保及び環境保全に努める。

3  後片付け役務の完了に際しては、建築物等の内外の後片付け及び清掃を行う。

11)88.4  交通安全管理役務材料及び土砂等の搬送計画並びに通行経路の選定その他車両の通行に関す8.5  嚢編曙:=彗淫関係機関と・十分打ち合わヽせのうえ、交通安全管理を行う。

主任技術者は、役務の対象となる工作物に一体性若しくは連続性が認められる響霧香信『T争量[賞望季号電書言露覆こ1うグ鸞讐F露唇墨薇督峯量をξ倉鼻 する場合は、主任技術者の兼務をすることができるとし、専任が必要ない役務を含む場合は、原則2件程度とする。

9.材料9.1  材料の管理a)品質管理に注意し、破損等においては契約相手方の責任において処置するものとする。

b)盗難紛失等があった場合は、契約相手方の責任において処置するものとする。

10.履行10。1 履行a)履行は、設計図書、履行計画書及び監督官の承諾を得た工程表並びに履行図等に従って行う。

b)別契約役務と履行上密接に関連する役務については、監督官の調整に協力し、当該役務関係者とともに、役務全体の円滑な履行に努める。

10.2 工法の提案a)設計図書によることが困難又は不都合な場合 (特に関連法令に抵触する等)は、設計図書に定められた工法以外で、所要の品質及び性能の確保が可能な工法並びに環境の保全に有効な工法を提案する。

b)提案した工法については、監督官と協議し承諾を得て履行すること。

11.検査・確認契約相手方は、検査又は確認等に必要な資機材及び労務等を提供する。また、原則監督官の立会いのもとに実施する。

11.1 中間確認a)監督官の確認を以下の場合に実施する。

1)隠ぺいとなる部分で履行後確認できない場合2)履行後と、工程ごとに確認を必要とする場合3)設計図書に定められた場合4)一工程の履行を完了した場合5)履行の各段階の履行状況や完了状態、材料、試験結果等について、契約相手方より提出された資料や設計図書に基づき、監督官が適否を判断する場合。

b)確認の結果、合格した工程と同じ材料及び工法により履行した部分は、原則として抽出確認とする。ただし、監督官の指示を受けた場合はこの限りではない。

c)契約相手方は、見本での履行実施が妥当と判断した場合又は、監督官に指示された場仕は、仕上り程度等の判断ができる見本での履行を行い、監督官の承諾を得る。

11.2 完成検査以下の全ての要件を満たす場合に検査官が実施する。なお、検査官及び監督官の事前の承諾を得た場合における、産業廃棄物管理票 (D及びE票)の写しその他の工事関係図書の提出については、事後の提出とすることができるものとする。

a)仕様書に示す役務完了b)仕様書に示す工事関係図書の提出c)その他監督官の指示する事項12.役務に関する要求12.1 本役務を実施する者はボイラー則に基づく有資格者でなければならない。

12.2 本役務において交換部品等を要する場合は監督官等に速やかに報告するものとする。

12.3 保守点検整備内容については、履行内容書に記載した機器を付紙の「航空自衛隊入間基地ボイラー及び圧力容器整備要領(基準)」 に基づき整備し、検査終了後組立及び復旧を行うものとする。

13.4 性能検査等a)航空自衛隊入間基地が受検する性能検査に契約相手方は立会するものとする。

b)各機器の分解整備終了後、監督官等が実施する中間確認に契約相手方は立会するものとする。

案内図ヽヤ種荷山公田稲荷山門い合わせIEIFヨ豊田小学校向鵬高校彩の森公ロ 東町東町中学校入岡市役所履行場所については別途説明問い合わせ先住所:埼玉県狭山市稲荷山2-3(航空自衛隊入間基地)電話:04-2953-6131(内線)2629・ 2630履行内容書品名又は件名:ボイラー及び圧力容器の保守点検整備履行内容書品名又は件名 :ボイラー及び圧力容器の保守点検整備保守点検整備機器一覧表 (1回日)項目 日ロロ 名 容量等数量単位 建物番号1炉筒煙管ボイラー(NO.1ボイラー)114.41f(伝熱面積)1 基 RE-100FⅡ タクマ製2 貯湯槽4.879m3(内容積)1 基 縦置型3 貯湯槽 4.11m3 1 基 縦置型4 貯湯槽 1.67m3 1 基 縦置型5 貯湯槽 0.632m9 1 基 縦置型6 貯湯槽 0.628m4 1 基 縦置型7 熱交換器 0. 15mg 1 基 横置型8 熱交換器 0.095m9 1 基 横置型9 熱交換器 0。1 基 横置型1 整備期間(1回目)  契約締結後 ~ 令和3年 7月 27日 (土日祝除く)2 性能検査予定日(1回日)令 和3年7月 28日 ~ 同年7月 30日3 保守点検整備内容保守点検整備機器に記載した機器を付紙「航空自衛隊入間基地ボイラー及び圧力容器整備要領(基準)」 に基づき整備し、検査終了後、組立て及び試運転を行うものとする。

4 ボルト類は官側が用意した焼付け防止剤を塗布するものとする。

履行内容書品名又は件名 :ボイラー及び圧力容器の保守点検整備保守点検整備機器一覧表 (2回目)数量単位 建物番号1 基 RE-100FⅡ タクマ製2 1 基 横置型3 貯湯槽 2.238ns 1 基 縦置型4 0.924m4 1 基 縦置型5 0.64m8 1 基 縦置型6 貯湯槽 0.63m3 1 基 縦置型7 貯湯槽 0.625m4 1 基 縦置型8 貯湯槽 0。1 基 縦置型9 熱交換器 0. 18mg 1 基 横置型10 熱交換器 0.071m9 1 基 横置型11 フラッシュタンク 0。051lf 1 基 縦置型1 整備期間(2回目)令 和3年8月 23日 ~ 同年10月 8日 (土日祝除く)2 性能検査予定日(2回目)  令和3年 10月 12日 ~ 同年10月 14日3 保守点検整備内容保守点検整備機器に記載した機器を付紙「航空自衛隊入間基地ボイラー及び圧力容器整備要領(基準)」 に基づき整備し、検査終了後、組立て及び試運転を行うものとする。

4 ボルト類は官側が用意した焼付け防止剤を塗布するものとする。

付紙航空自衛隊入間基地ボイラー及び圧力容器整備要領 (基準)1 炉筒煙管ボイラー整備(1)煙室ア 前部煙室及び前部煙室蓋部分は、ディスクサンダーにフイヤープラシ等を装着したもので、ケレンを実施し煤等を確実に除去する。

イ 煙管内はチューブクリーナーで清掃を行い、煙管の内壁がよく見えるまで煤等を除去する。

ウ 後部煙室内のディスクサンダーに鋼製のカップブラシ等を装着したもので、ケレンを実施し煤等を確実に除去する。

工 煙室の研磨作業等で出た煤等は清掃をすること。

(2)燃焼室ア 燃焼室内はディスクサンダーに鋼製のカップブラシ等を装着したもので、ケレンを実施し煤等を確実に除去する。

イ 耐火材等が破損等していた場合は監督官が指定した耐火材及び同等品以上のもので軽微の補修を実施する。

ウ 燃焼室で作業した後に水室の清掃作業をする場合は、作業服を必ず着替えること。

工 燃焼室の研磨作業等で出た煤等は清掃すること。

(3)水室内部ア 高圧洗浄機を使用する場合、煙管群の隙間の奥まで届く範囲で被膜を落とさない程度にスケール、スラッジ等を除去する。

イ 高圧洗浄機を使用後、腐食部分等が残留する場合、フイヤープラシ等で落とす。

ウ ディスクサンダー等を使用する場合は、真鍮製のフイヤーブラシ等を装着し、被膜を落とさない程度に清掃する。

工 煙管群奥側はフイヤーブラシを固定した棒状のもので、届く範囲で除去する。

その際、管本体をできるだけ傷つけないようにする。

オ 検査日のフランジ蓋部分はディスクサンダーにフイヤーブラシ等を装着したもので、鏡面磨きする。

力 性能検査終了後、検査口蓋部分、検査口内側、水室内の常用水位部分、錆落とし部分にボイラーペイントを塗布する。

(4)バッフルプレートア 表面に付着する固形物はスクレーパ及びフイヤープラシ等を使用し、確実に除去する。

イ バッフルプレートの穴の中に付着する固形物は鈎状の金棒等で掻き出すように除去する。その際、傷つけない程度に実施する。

(Dア トマイジングカップア アトマイジングカップ内付着物は出来るだけ傷を付けないように、フイヤーブラシ等でできる範囲まで付着物を除去する。

イ  ウエス等で拭き上げ煤等を残留させない。

(6)付属部品等 (安全弁、水面計、主蒸気弁、電極式水位検出器、フロートスイッチ、吹出し弁、チャッキ弁、連続ブロー装置及びストレーナ)はすべて分解し、清掃を実施する。ただし、圧力計、押込みファンは分解しない。

ア 安全弁(ア)分解した安全弁の部品(弁座及び弁体以外)は電動ドリルにエンド型ブラシを装着したもので、傷を付けない程度に付着物を除去する。

(イ)部品の材質によつてフイヤーブラシ等の材質を変える。

(ウ)弁体及び弁座の招合せ作業は、招合せ定盤でペースト状の研磨剤を使用する。

(工)使用する液体状の研磨剤は、けれん状況により荒上げ用、仕上げ用を使用する。

(オ)招合せ完了後、弁体及び弁座を性能検査前日まで布等で包み、異物付着防止の処置をする。

イ 水面計(ア)分解した部品はフイヤーブラシ等で研磨し、汚れ、付着物を全て除去する。

(イ)電動工具を使用して除去できる部分にはエンド型ブラシ等を装着したものを使用し、細部まで除去する。

ウ 主蒸気弁(ア)分解した主蒸気弁内部及び弁棒を、電動ドリルにエンド型ブラシ等を装着したもので、ケレンを実施し付着物を除去する。

(イ)主蒸気弁蓋部分をディスクサンダーにフイヤープラシ等を装着したもので、ケレンを実施し、パッキンの破片を残さないように確実に除去する。

工 電極式水位検出器(ア)電極式水位検出器から外した電極棒の金属部分を、紙ヤスリ及びフイヤーブラシ等で研磨し付着物を確実に除去する。

(イ)電極式水位検出器の相フランジ面及び水面計コラム(受け側)内部をディスクサンダーにワイヤーブラシ等を装着したもので付着物を確実に除去する。

(ウ)電動工具で届かない部分はワイヤーブラシ等を使用し細部の付着物を除去する。

オ フロートスイッチ(ア)フロートスイッチ蓋部分及び本体(受け側)をディスクサンダーにフイヤーブラシ等を装着したもので、ケレンを実施し確実に除去する。

(イ)電動工具で届かない部分はフイヤーブラシ等を使用し細部の付着物を除去する。

力 吹出し弁(ア)吹出し弁本体(受け側)から引き抜いた弁棒は、ワイヤープラシ等を使用し、弁部分に付着した汚れを確実に除去する。

(イ)吹出し弁内部は、パッキンの破片を残さないように、電動ドリルにエンド型ブラシを装着したもので確実に除去する。

(ウ)吹出し弁フランジ面をディスクサンダーにフイヤープラシ等を装着したもので、ケレンを実施し付着物を除去するキ チャッキ弁(ア)分解したチャッキ弁内部は、フイヤーブラシ等を使用し付着した汚れを確実に除去する。

(イ )取り外した弁体の招合せは、定盤上に弁体を乗せたら弁体を均一に押さえ回転させながら鏡面磨きをする。その際、傷を付けないように細心の注意を払う。

(ウ)招合せ完了後、性能検査前日まで布等で包み、異物付着防止の処置をする。

ク 連続プロー装置(ア)連続ブロー装置容器側から、本体を抜き取り電動ドリルにエンド型ブラシ等を装着したもので、ケレンを実施し付着物を除去する。

(イ)電動工具で届かない箇所については、ワイヤープラシ等使用し、付着物を除去する。

(ウ)連続ブロー装置容器側はワイヤーブラシ等を使用し、手の届く範囲で内部の付着物を研磨し除去する。

(工)本体清掃後、管内の通水テストを行い、漏れ等の確認を実施する。

ケ ストレーナ(ア)ス トレーナ本体から蓋を外し、ストレーナ内部に装着された金網を取り外し、フイヤーブラシ等で研磨する。

(イ )ス トレーナ本体及び蓋部分は電動ドリルにエンド型ブラシ等を装着したもので確実に除去する。

(ウ)電動ドリルが届かない箇所はワイヤーブラシ等使用し、付着物を除去する。

コ 圧力計(ア)圧力計は取り外し、ネジ山部分をワイヤープラシ等で清掃する。

(イ)圧力計に接続された銅管は、取り外し後、外側を真鍮製のフイヤーブラシ等及び研磨剤を使用し汚れを除去する。銅管内部は管が細いため届く範囲で付着物を除去する。

サ 押込みファン押込みファン内を掃除機等を使用し、清掃を実施する。

(7)炉筒煙管ボイラーのマンホール、検査穴、掃除穴の蓋を全て取り外して、蓋内部ディスクサンダーにワイヤーブラシを装着したもので、研磨し、パッキンの破片が残留しない程度まで研磨する。

(D油量調節弁、プレッシャーレギュレーター、油電磁弁、バーナー本体、着火装置、圧カスイッチ、給水流量計、バーナー連動装置及びボイラー制御盤は整備しないものとする。

2 熱交換器(1)本体内部ア 本体内部は、ディスクサンダーに鋼製のカップブラシ等を装着したもので、全面を研磨し、スケール等を除去する。

イ 本体内部の奥は、棒の先端に固定された工具を使用して、届く範囲で付着物を確実に除去する。

ウ 研磨した本体内部は、錆ないように防錆油等を塗布し、状態を維持しておく。

(2)コイル部蓋部分(釜)ア コイル部蓋部分は、蓋の内部をディスクサンダーに鋼製カップブラシ等を装着したもので全面を研磨し、スケール等を除去する。

イ 性能検査後、コイル部蓋部分(釜)及び本体内部にボイラーペイントを塗布す(9(0る。

ウ 復旧後、使用するパッキンにはステンレス用ガスケットペーストを塗布する。

コイル部分 (銅製)ア コイル外観部コイル外観部は、たわし、ナイロン製スポンジ、真鍮製フイヤーブラシ等を使用し、コイルの被膜を落とさないように、水洗いしつつ付着物を除去する。

イ  コイル内部(ア)コイル内部は、ナイロン製等ブラシ等を使用し銅管内を傷つけない程度通水しながら磨く。

(イ)チューブブラシ以外で磨く場合は、その道具が届く範囲で、銅管内を傷つかない程度に通水しながら磨く。

ウ コイル部分の清掃作業前に、コイル (銅製部分)の下に枕木を入れる等、銅製部分に傷つかないように処置しておく。

付属品等 (安全弁、 トラップ、 トラップ前ストレーナ)は全て分解し清掃を実施する。ただし、圧力計、水高計、及び温度計は、分解しない。

ア 安全弁(ア)分解した安全弁に部品 (弁体及び弁座は取除く)は電動ドリルにエンド型ブラシ等を付着したもので、傷を付けない程度に付着物を除去する。

(イ)部品の材質によってブラシ等の材質を変える。

(ウ)弁体及び弁座の招合せ作業は、招合せ定盤で液体状の研磨剤を使用する。

(工)使用する液体状の研磨剤は、ケレン状況により荒上げ用、仕上げ用を使用する。

(オ)招合せ定盤上に弁体を乗せたら、弁体を均一に押さえ回転させながら水平にする。

(力)招合せ完了後、弁体及び弁座を性能検査前日まで布等で包み、異物付着防止の処置をする。

イ  トラップ(ア)フリーフロート型トラップの場合、ボールはディスクサンダーにワイヤーブラシ等を装着したもので、ケレンを実施し付着物を全て除去する。

(イ)整備の際、落下させてボールを変形させないように慎重に整備する。

(ウ)トラップ内部及びトラップ蓋部分は電動ドリルにエンド型ブラシ等を装着したもので、細部まで付着物を除去する。

ウ  トラップ前ストレーナ(ア)ス トレーナ蓋を外し、ストレーナ内部に装着された網部分を取り外し、フイヤーブラシで研磨する。

(イ )ス トレーナ本体は電動ドリルにエンド型ブラシ等を装着したもので確実に除去する。

(ウ)ス トレーナ蓋部分も電動ドリルにエンド型プラシ等を装着したもので確実に除去し、電動ドリルが届かない箇所はワイヤープラシ等を使用し、付着物を除去する。

工 圧力計(ア)圧力計は取り外し、ネジ山部分をワイヤーブラシ等で清掃する。

(イ )コック、サイフォン管は吹かして、内部のゴミや錆、スケール等を除去する。

オ 水高計水高計は取り外し、ネジ山部分をワイヤーブラシ等で清掃する。

力 温度計温度計は取り外し、ネジ山部分をワイヤーブラシ等で清掃する。

3 貯湯槽(1)本体内部ア 電極腐食防止装置が設置されている貯湯槽の場合(ア)貯湯槽本体内部を清掃する際は、傷を付けないように、また被膜を落とさないように、また被膜を落とさない程度に取り除き水洗いする。

(イ)電動工具を使用しない場合は毛ブラシ、柔らかいスポンジ等で水洗いしながら、被膜を落とさない程度に磨く。

(ウ)清掃口蓋フランジ面に腐食部分が残留する場合は、部分的に研磨した後、電極腐食防止用の塗料を塗布する。

(工)電極防止用ワイヤーは破損させないように注意する。

イ 電極腐食装置が設置されていない貯湯槽の場合内部を清掃する際は水洗いしながら傷を付けない程度に磨く。

ウ 掃除口掃除口蓋部分のパッキン密着部分はパッキンの破片を残さないように確実に除去し、それ以外の面は傷を付けない程度に磨く。

(2)コイル部蓋部分ア コイル部蓋部分の内部清掃はディスクサンダーにワイヤープラシ等を装着したもので全面を研磨し、スケール等を除去する。

イ 性能検査後、蓋部分内部 (釜)に耐熱温度150℃以上のボイラーペイントをまんべんなく塗布する。

ウ 復旧時、使用するパッキンにはステンレス用ガスケットペーストを塗布する。

(3)コイル部分 (銅製)ア コイル外観部コイル外観部は、たわし、ナイロン製のスポンジ、真鍮製ワイヤープラシ等を使用し、コイルの被膜を落とさないように、水洗いしつつ付着物を除去する。

イ  コイル内部(ア)コイル内部は、ナイロン製等のブラシ等を使用し銅管内を傷付けない程度に通水しながら磨く。

(イ )チューブブラシ以外で磨く場合は、その道具が届く範囲で、銅管内を傷付けない程度に通水しながら磨く。

(ウ)コイル部分の清掃作業前に、コイル (銅製部分)の下に枕木を入れる等、銅製部分に傷が付かないよう処置しておく。

(工)コイル清掃後、コイル内部の通水テストを行い、漏れ等の確認を実施する。

(4)付属部品等 (逃し弁、 トラップ、 トラップ前ストレーナ)は全て分解し清掃を実施し、圧力計、温度計、感温管及び小型の部品等は分解しない。

ア 逃し弁(ア)分解した逃し弁の部品(弁体及び弁座を除く)電動ドリルにエンド型ブラシ等を装着したもので、傷を付けない程度に付着物を除去する。

(イ)部品の材質によってブラシの材質を変える。

(ウ)弁体及び弁座の招合せ作業は、招合せ定盤で液体状の研磨剤を使用する。

(工)使用する液体状の研磨剤は、ケレン状況により荒上げ用、仕上げ用を使用する。

(オ)招合せ定盤上に弁体を乗せたら、弁体を均―に押さえ回転させながら水平にする。

(力)招合せ終了後、弁体及び弁座を性能検査前日まで布等で包み、異物付着防止の処置をする。

イ  トラップ(ア)レバーフロート型トラップ及びフリーフロート型トラップのボールはディスクサンダーにワイヤーブラシ等を付着したもので、ケレンを実施し付着物を全て除去する。

(イ)トラップ内部及びトラップ蓋部分は電動ドリルにエンド型ブラシ等を装着したもので、細部まで付着物を除去する。

(ウ)その他、分解した部品をフイヤーブラシ等を使用して、付着物を完全に除去する。

(工)整備の際、落としてボールを変形させないように慎重に整備する。

ウ  トラップ前ストレーナ(ア)ス トレーナ蓋を外し、ストレーナ内部に装着された網部分を取り外し、フイヤーブラシで研磨する。

(イ )ス トレーナ本体は電動ドリルにエンド型プラシ等を装着したもので確実に除去する。

(ウ)ス トレーナ蓋部分も電動ドリルにエンド型プラシ等を装着したもので確実に除去し、電動ドリルが届かない箇所はワイヤープラシ等を使用し、付着物を除去する。

工 圧力計(ア)圧力計は取り外し、ネジ山部分をワイヤーブラシ等で清掃する。

(イ)圧力計に付属するコック、サイフォン管は吹かして、内部のゴミや錆、スケール等を除去する。

オ 温度計温度計は取り外し、ネジ山部分をフイヤープラシ等で清掃する。

力 感温管(ア)感温管は取り外して金属部分をフイヤーブラシ等で磨く。

(イ )感温管が銅製などの金属の場合は、柔らかいスポンジ等で傷を付けない程度に磨く。

キ 小型の部品等(ボルト、ナット、ネジ等)及びフランジ等の穴は電動ドリルの先端にエンド型ブラシ等を装着して、研磨し汚れ等を落とす。

4 その他(1)水室及び燃焼室で作業する場合は酸欠防止のためダクトで通気を確保する。その際、排気ダクトは室外に排気する。

(2)分解する付属品等の整備ア 付属品等の分解作業は、作業台の上又は床に板又はシート等を敷き、部品の破損防止対処を実施する。

イ フランジ等の穴は電動ドライバーの先端にエンド型ブラシ等を装着して、傷をつけない程度に研磨し汚れを落とす。

ウ フランジ面はパッキン密着部分はパッキンの破片を残さないように確実に除去し、それ以外の面は傷を付けない程度に磨く。

工 研磨する部品の素材によつては、真鍮製と鋼製を使い分ける。

オ ボルト等は電動ドリルの先端にエンド型ブラシ等を装着して、研磨し汚れ等を落とす。

力 電動工具等で整備できる部分は、できる範囲でその電動工具を使用して付着物の除去を実施し、届かない部分については、フイヤープラシ等を使用し細部の付着物を確実に除去する。

キ 分解して手入れされた付属品等の部品には錆ないように防錆油等を塗布した状態を維持しておく。

(3)パッキン類は各部品等に適した種類のパッキンに交換する。

(4)外部清掃ア 各整備器材の外部表面の汚れを布等で拭き取る。

イ 各整備器材の周辺の床等に傷つけないため養生しておく。

ウ 床に落ちた固形物等は、清掃をする。

工 整備作業方法は機械的清掃を実施する。機械が届かない部分は手作業での清掃作業とする。

(5)安全弁及び逃し弁(以下「安全弁等」という。)のテストア ボイラー及び圧力容器に設置されている全ての安全弁等テストを実施すること。

イ 安全弁等テストは、監督官等の立会いのもと、契約相手方が実施するものとし、安全弁等テストに必要な資材及び機材等は契約相手方が準備すること。

ウ 吹出し設定圧力は、ボイラー則第28条第1項第1号及び第2項による。

工 安全弁等のテストの結果及び点検整備結果は、安全弁等ごとに「安全弁等テスト及び点検整備記録表(属紙)」 に記載し監督官に提出すること。

日紙安全弁等テスト及び点検整備記録表建物番号 対象器材 ロ ボイラー   □ 貯湯槽   □ 熱交換器種  類□安全弁□逃し弁□ 1次側 2次側点検整備の内容弁箱バネ損傷及び破損の有無 □有□無□ 交換 □ 整備‐損傷、破損及び劣化の有無□有□無□ 交換 □ 整備弁体固着、詰まり、腐食、損傷及び破損の有無□有□無□  交換 □ 整備弁棒 損傷及び破損の有無 □有□無□ 交換 □ 整備弁座固着、詰まり、腐食、損傷及び破□有□無 交換 □ 整備の有無フランジ部 、損傷及び破損の有無 □有□無 交換□整備実施年月日 令和    年    月    日実施者名 印安全弁等のアスト結果作動方法 □ 窒素  □ 空気   □ 蒸気   □ 水   □ その他 (   )吹出し圧力 吹止り圧力吹下り圧力 弁座の漏洩 □ 有  □ 無作動状況 □ 良  □ 否 実施年月日 年  月¬」特記事項令和    年    月    日受注者住所会  社  名代表者氏名