入札情報は以下の通りです。

件名(RE-10111)高電圧電源設備用計測装置の整備【掲載期間:2021-09-09~2021-09-30】
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2021 年 9 月 9 日
組織国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
取得日2021 年 9 月 9 日 19:10:08

公告内容

公告期間: ~ ( )に付します。

1.競争入札に付する事項RE-10111仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び問い合わせ先(ダイヤルイン)入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。

ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。

電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,契約管理番号,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。

交付の受付期限は 17:00までとする。

入札説明会の日時及び場所入札及び開札の日時並びに場所令和 3 年 10 月 19 日前田 勝FAX 029-270-7293(2)件 名内 容(5)入 札 公 告 (郵便入札可)(火)茨城県那珂市向山801番地1管 理 部 長核融合エネルギー部門 那珂核融合研究所国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(木) 令和 3 年 9 月 30 日菅野 寿々郎国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 那珂核融合研究所高電圧電源設備用計測装置の整備令和4年2月18日029-270-7906履 行 場 所履 行 期 限一般競争入札14時30分製造請負令 和 3 年 9 月 9 日(1)下記のとおり〒311-0193E-mail:TEL(2)(3)(1)契約管理番号nyuusatsu_naka@qst.go.jp那珂核融合研究所R3.9.30(4)実 施 し な い管理部契約課管理研究棟1階 入札室(114号室) 那珂核融合研究所(4)R3.9.9茨城県那珂市向山801番地1(3)記3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。

全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。

当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。

4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否7.落札者の決定方法8.その他その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、 入札説明書の交付を受けること。

本入札に関しての質問書は、 15:00までに上記問い合わせ先宛てに提出すること。 なお、質問に対する回答は、 中に当機構ホームページにおいて掲載する。

本件以外にも、当機構ホームページ(調達情報)において、今後の「調達予定情報」を掲載していますのでご確認ください。

(掲載箇所URL:https://www.qst.go.jp/site/procurement/)以上 公告する。

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。

(2) 落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(2)(1)(2)(3)(4)(1)(4)(2)(3)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。

(5) 本契約締結にあたっては、当機構の定める契約書(契約金額が500万円以上の場合)もしくは請書(契約金額が200万円以上500万円未満の場合)を作成するものとする。

(水) 令和3年9月22日令和3年9月15日 (水)(1)この入札に参加を希望する者は、参考見積書等の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。

予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)(1)(5)

高電圧電源設備用計測装置の整備仕様書量子科学技術研究開発機構核融合エネルギー部門那珂核融合研究所トカマクシステム技術開発部JT-60電源・制御開発グループ11.一般仕様1.1件名高電圧電源設備用計測装置の整備1.2目的本件では、高電圧電源設備の運転中におけるデータ監視と保護連動を司る計測装置の整備を実施する。高電圧電源設備運転時のノイズを抑制し、誘導電圧を補正するために、2段階方式の調整回路を整備する。1.3作業範囲本仕様で整備する計測装置を表1.3-1に示す。表1.3-1 計測装置の整備作業範囲No. 計測器名称 基板及び機器名称 数量1 TFコイル用クエンチ検出器 高圧部アンプ QDTa01-20 202 PFコイル用クエンチ検出器 高圧部アンプ QDPa01-22 223電流リード・フィーダ用温度計測器(TFコイル用)TF電流リードQD基板 APG5113 rev2 D 8TF電流リードFeeder QD基板 APG5113 rev2 E 8TF VOLT基板 APG5113 rev2 F 84電流リード・フィーダ用温度計測器(PFコイル用)PF電流リードQD基板 APG5113 rev2 D 22PF電流リードFeeder QD基板 APG5113 rev2 E 22PF VOLT基板 APG5113 rev2 F 221.4納期及び納入場所(1)納期は、令和4年2月18日とする。(2)納入場所は、量研科学技術研究開発機構(以下、「量研」という。)那珂核融合研究所(311-0193茨城県那珂市向山801-1)超伝導コイル巻線棟等の関連場所とする。(3)納入条件は、持込み渡しとする。1.5作業場所作業場所は、受注者が所有する工場で行うこととする。1.6支給品及び貸与品(1)本整備作業における支給品を表1.6-1に示す。なお、支給品の輸送は受注者の責任において行うものとし、引渡し場所は超伝導コイル巻線棟とする。2表1.6-1 本整備作業における支給品一覧No. 計測器名称 基板及び機器名称 数量1 TFコイル用クエンチ検出器 高圧部アンプ QDTa01-20 202 PFコイル用クエンチ検出器 高圧部アンプ QDPa01-22 223電流リード・フィーダ用温度計測器(TFコイル用)TF電流リードQD基板 APG5113 rev2 D 8TF電流リードFeeder QD基板 APG5113 rev2 E 8TF VOLT基板 APG5113 rev2 F 84電流リード・フィーダ用温度計測器(PFコイル用)PF電流リードQD基板 APG5113 rev2 D 22PF電流リードFeeder QD基板 APG5113 rev2 E 22PF VOLT基板 APG5113 rev2 F 22(2)貸与品:なし1.7提出書類本仕様書に係る提出書類を表1.7-1に示す。表1.7-1 提出書類一式提出書類 内容 提出期限 部数全体工程表(要確認)作業全体を示す工程表 契約後速やかに、工程に変更が生じた場合は、変更後速やかに提出のこと文書3部電子ファイル整備作業要領書(要確認)作業の要領を示す書類 作業開始一か月前、また、作業要領に変更が生じた場合は、変更技速やかに提出のこと文書3部電子ファイル試験検査要領書(要確認)試験検査の内容を記載した書類各試験検査の開始一か月前に提出のこと文書3部電子ファイル試験検査成績書 試験検査の結果を記載した書類試験検査終了から2週間以内(随時)文書3部電子ファイル完成図書 作業報告書、完成図書からなり、印刷物にて納入すること。また、必要に応じて電気回路等の配線系統図の図面も併せて納入すること作業終了時に提出のこと 3部3(提出場所)量研 JT-60電源・制御開発グループ(確認方法)「確認」は次の方法で行う。量研は、確認のために提出された図書を受領したときは、期限日を記載した受領印を押印して返却する。また、当該期限までに審査を完了し、確認しない場合には修正を指示し、修正等を指示しないときは、確認したものとする。提出する資料は、以下の書式を用いること。文書、工程表: Microsoft社製 Word、Excel、Adobe社製PDF1.8検査条件2項に示す作業の完了及び1.7項に示す提出書類の完納を量研が確認した時をもって検査合格とする。1.9適用規格基準本製品の製作及び試験検査は、以下に挙げる規格、基準に基づき行われるものとする。(1)日本工業規格(JIS)(2)日本電気工業会標準基準(JEM)(3)日本電気規格調査会標準規格(JEC)(4)その他関係する諸規格・基準1.10グリーン購入法の推進(1)本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適用する環境物品(事務用品、OA機器等)が発生する場合は、これを採用するものとする。(2)本仕様に定める提出図書(納入印刷物)について、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。1.11協議事項本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が生じた場合は、量研と協議の上、その決定に従うものとする。42.技術仕様本項では、高電圧電源設備用計測装置の整備に関する技術仕様について述べる。2.1目的及び概要高電圧電源設備用計測装置は、高電圧電源設備の運転中におけるデータ監視と保護連動の機能を有するため、コイル用クエンチ検出器、電流リード用クエンチ検出器、電流リード・フィーダ用温度計測器から構成される。図2.1-1に高電圧計測システム構成図を示す。本件は、電源設備の高電圧運転に伴うノイズの影響を抑制し、また、誘導電圧の補正(バランス調整)時の効率化を図るための整備を実施するものである。2.2整備作業各計測器における整備内容を表2.2-1に示す。2.3梱包・輸送支給品の支給時及び納品時は、塵、埃、傷がつかないように適切な緩衝材を用いて梱包した上で輸送すること。2.4試験検査本製品に関する試験検査は以下の項目を実施すること。2.4.1外観検査・各機器に有害な傷、汚れのないことを確認すること。2.4.2動作試験(1)単体動作試験①TF/PFコイル用クエンチ検出器・模擬信号を入力して、クエンチ検出動作が正常に実施されることを確認する。・QDバランス調整が手動または遠隔操作により正常に動作することを確認する。また、可変抵抗器の回転数が正常に表示されることを確認する。②電流リード・フィーダ用温度計測器(TF/PFコイル用)・模擬信号を入力して、クエンチ検出動作が正常に実施されることを確認する。・模擬信号を入力して、電圧アンプの特性データを確認する。(2)複合動作試験①電流リード・フィーダ用温度計測器(TF/PFコイル用)・各アンプ部から模擬信号を入力しての同時計測により、温度計測アンプ、電圧計測アンプ、クエンチ検出器が正常に動作することを確認する。以上5図2.1-1 高電圧計測システム構成図6表2.2-1 各計測器の整備内容一覧No. 計測器名称 内 容1TFコイル用クエンチ検出器:20台高圧部アンプ (1)ノイズ対策・バランス調整用駆動モーターケーブルをシールド線で覆い、シールド線電位をケース内FGに接続する。2PFコイル用クエンチ検出器:22台高圧部アンプ (1)ノイズ対策・バランス調整用駆動モーターケーブルをシールド線で覆い、シールド線電位をケース内FGに接続する。

・クエンチ検出基板の入力信号コネクタ部にコイル通電時に発生するオフセット電圧を抑制するため、コンデンサを実装した基板を製作しモジュールの外側に追加する。なお、コンデンサ容量(参考値)と挿入する端子名は以下のとおりとする。①+Vと-V間:1μF(固定)②+VとAGD間:1000pF(固定)③+VとAGD間:220pFまたは270pF(固定)④+VとAGD間:300pF(トリマコンデンサ:容量調整可)⑤-VとAGD間:1000pF(固定)*②~③の+VとAGD間のコンデンサ容量は、1400pFが最も理想的であるが1300~1500pFの範囲で調整可能とする。また、②、③コンデンサの交換が容易に出来ること。コンデンサ容量については、量研と協議の上、決定すること。(2)QDバランス調整の効率化・バランス調整するポテンショメータを2段階(粗調整/微調整)とし、粗調整は抵抗器を手動で行い、微調整は抵抗器をモーターで遠隔制御する。7なお、抵抗器の選定については、量研と協議の上、決定すること。また、高圧部アンプ側で微調整用モーターの回転操作を行うために、正回転/逆回転のスイッチを設ける。・微調整用モーターの周波数に12.5Hzを追加し、高圧部アンプのディップスイッチで(100Hz/50Hz/25Hz/12.5Hz)に切り換えることで、モーターの回転速度を調整出来る機能を設ける。・粗調整及び微調整用ポテンショメータの現在の回転数を高圧部アンプ正面パネルに表示する。また、微調整時、モーターの回転方向(正/逆)をLEDで表示する正/逆の手動スイッチと兼用でも可能。3電流リード・フィーダ用温度計測器(TFコイル用):8台TF電流リードQD(1)ノイズ対策・子基板を製作し、各入力信号ライン(+V/-V)にインダクタまたはレジスタを挿入する。更に、各入力信号間にコンデンサを挿入し、モジュール内に実装する。なお、素子の選定については、量研と協議の上、決定すること。・入力信号を絶縁するためのアンプを搭載する機能を子基板内に設ける。(2)オフセット調整範囲変更・出力電圧のオフセット調整範囲を±0.5V→+0.5~-1.5V(参考値)、入力電圧のオフセット調整範囲を±20mV→±100mV(参考値)に広げる。なお、調整範囲は量研と協議の上、決定すること。TF電流リードFeeder QD(1)ノイズ対策・子基板を製作し、各入力信号ライン(+V/-V)にインダクタまたはレジスタを挿入する。更に、各入力信号間にコンデンサを挿入し、モジュール内に実装する。なお、素子の選定については、量研と協議の上、決定すること。・入力信号を絶縁するためのアンプを搭載する機能を子基板内に設ける。8TF VOLT(1)ノイズ対策・子基板を製作し、各入力信号ライン(+V/-V)にインダクタまたはレジスタを挿入する。更に、各入力信号間にコンデンサを挿入し、モジュール内に実装する。なお、素子の選定については、量研と協議の上、決定する。・入力信号を絶縁するためのアンプを搭載する機能を子基板内に設ける。・10Hzローパスフィルタ回路を有効とする。(2)オフセット調整範囲変更・出力電圧のオフセット調整範囲を±0.5V→+0.5~-1.5V(参考値)、入力電圧のオフセット調整範囲を±20mV→±100mV(参考値)に広げる。なお、調整範囲は、量研と協議の上、決定すること。4HTS電流リード・フィーダ用温度計測器(PFコイル用):22台PF電流リードQD(1)ノイズ対策・子基板を製作し、各入力信号ライン(+V/-V)にインダクタまたはレジスタを挿入する。更に、各入力信号間にコンデンサを挿入し、モジュール内に実装する。なお、素子の選定については、量研と協議の上、決定すること。・入力信号を絶縁するためのアンプを搭載する機能を子基板内に設ける。(2)オフセット調整範囲変更・出力電圧のオフセット調整範囲を±0.5V→+0.5~-1.5V(参考値)、入力電圧のオフセット調整範囲を±20mV→±100mV(参考値)に広げる。なお、調整範囲は、量研と協議の上、決定すること。PF電流リードFeeder QD(1)ノイズ対策・子基板を製作し、各入力信号ライン(+V/-V)にインダクタまたはレジスタを挿入する。更に、各入力信号間にコンデンサを挿入し、モジュール内に実装する。なお、素子の選定については、量研と協議の上、決定すること。9・入力信号を絶縁するためのアンプを搭載する機能を子基板内に設ける。PF VOLT(1)ノイズ対策・子基板を製作し、各入力信号ライン(+V/-V)にインダクタまたはレジスタを挿入する。更に、各入力信号間にコンデンサを挿入し。モジュール内に実装する。なお、素子の選定については、量研と協議の上、決定すること。・入力信号を絶縁するためのアンプを搭載する機能を子基板内に設ける。・10Hzローパスフィルタ回路を有効とする。(2)オフセット調整範囲変更・出力電圧のオフセット調整範囲を±0.5V→+0.5~-1.5V(参考値)、入力電圧のオフセット調整範囲を±20mV→±100mV(参考値)に広げる。なお、調整範囲は、量研と協議の上、決定すること。