入札情報は以下の通りです。

件名(RE-14684)高エネルギー中性子測定用信号処理回路の購入【掲載期間:2021-10-22~2021-11-10】
種別物品
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2021 年 10 月 22 日
組織国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
取得日2021 年 10 月 22 日 19:12:01

公告内容

公告期間: ~ ( )に付します。

1.競争入札に付する事項仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び問い合わせ先(ダイヤルイン)入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。

ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。

電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。

交付の受付期限は 17:00までとする。

入札説明会の日時及び場所入札及び開札の日時並びに場所(3)記一般競争入札(1)下記のとおり〒619-0215E-mail:TEL(1)R3.11.10令和3年10月22日関西光科学研究所(木津地区)(4)管理棟中会議室 関西光科学研究所(木津地区)実 施 し な いFAX 0774-71-3072(2)件 名酒井 克旗入 札 公 告高エネルギー中性子測定用信号処理回路の購入R3.10.22管 理 部 長量子ビーム科学部門 関西光科学研究所国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(水) 令和3年11月10日管理部経理・契約課内 容(4)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 次世代放射光施設整備開発センターnyuusatsu_kansai@qst.go.jp令和4年3月18日0774-71-3111履行場所羽石 明博16時00分購入(2)(3)令和3年11月18日履行期限(木)京都府木津川市梅美台八丁目1番地7宮城県仙台市青葉区荒巻青葉6-63.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。

全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。

当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。

4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否 要7.落札者の決定方法8.その他その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、 入札説明書の交付を受けること。

17:00までに中に当機構ホームページにおいて掲載する。

以上 公告する。

この入札に参加を希望する者は、入札書の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。

(4) 令和3年11月1日 (月)令和3年11月5日上記問い合わせ先宛てに質問書を提出すること。 なお、質問に対する回答は(金)本入札に関して質問がある場合には予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)(1)(5)(4)(1)(1)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。

(2)落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(2)(3)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。

(2)(1)(2)(3)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。

高エネルギー中性子測定用信号処理回路の購入仕様書国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構11. 目的と概要本件は、加速器等の技術開発における高エネルギー中性子の測定を行うために必要な信号処理回路を購入するものである。2. 名称及び数量高エネルギー中性子測定用信号処理回路 一式内訳:デジタルシグナルプロセッサ 1台高圧電源ボード 1台プリアンプ電源ボード 1台可搬型電源ラック 1台3. 納入場所宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-11-901国立大学法人東北大学 工学研究科総合研究棟9階4. 納期令和4年3月18日5. 提出書類以下の書類又は提出物を提出すること書類名又は提出物名 提出時期 部数 備考① 契約仕様書(日本語) 契約後速やかに 2部② 検査成績書(日本語) 納入時 各機器につき1部 要確認③ 取扱説明書(日本語) 納入時 各機器につき1部④ その他量研が必要とする書類 必要の都度 詳細は別途協議これら①~④をそれぞれ印刷してA4ファイルに綴じ、表紙と目次を付けたものを「完成図書」として2冊提出すること。また、①~④の電子ファイル(PDF形式)をCD-R又はUSBなどの記録媒体に納めたものを、上記の「完成図書」に綴じて提出すること。検査成績書・取扱説明書の書式・構成は、製造業者標準のものでよい。(確認方法)提出図書のうち、量研の確認を要するものは、確認期限日を記載した受領印を押印の上受注者に返却する。確認期限日までに量研から修正等の指示なき場合は、確認したものとする。6. 契約不適合責任契約不適合責任については、契約条項の通りとする。7. グリーン購入法の推進① 本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適合する環境部品(事務用品、 OA機器等)が発生する場合は、これを採用する。② 本仕様書に定める提出図書(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。8.梱包と運搬製造業者標準の梱包を行い、段ボール箱等に入れ輸送すること。この時、輸送中の振動を考2慮し、機器が損傷しないような処置を施すこと。9.仕様9.1 高エネルギー中性子測定用信号処理回路(1) デジタルシグナルプロセッサ① VMEバス規格に適合すること。② 以下の仕様のデジタルパルスプロセッサ入力を2つ以上有すること。・サンプリング周期が1 GHz以上・分解能が14 bit以上・入力電圧の範囲が±1 V以上・入力インピーダンスが50 Ω・1倍と3倍を含む2つ以上のコースゲインを設定できすること。・2 Mcps以上の入力信号に対応できること。・Multi-Channel Analyzerとして、4096以上のチャンネル数を有すること。・LaBr3(Ce)検出器において全吸収ピークの半値幅(FWHM)が4 %以下で尚且つ2台のLaBr3(Ce)検出器において時間分解能が250 ps以下であること。③ 以下の仕様のデジタルシグナルプロセッサ入力を4つ以上有すること。・サンプリング周期が62.5 MHz以上・分解能が14 bit以上・入力電圧の範囲が±2 V以上・入力インピーダンスが1 kΩ・1倍, 4倍. 10倍, 20倍を含む4つ以上のコースゲインを設定できること。・2 Mcps以上の入力信号に対応できること。・Multi-Channel Analyzerとして、8192以上のチャンネル数を有すること。・1.33 MeVのγ線に対して分解能1.70 keV以下であること。・時間情報取得について、Constant Fraction Di scrimination (CFD)方式を採用できること。・パルス波形整形について、台形フィルタ方式が採用できること。・シェイピングタイムについて、0.1から12 μsを0.01μs間隔で設定できること。④ 最長1週間の24時間連続運転が可能であること。⑤ すべてのチャンネルについてリストデータの取得が可能であり、Column-Wise-Ntuple (CWN) 形式に変換が可能であること。⑥ 計測中の任意の1次元ヒストグラム、PSD(Pulse Shape Discrimination)等の任意の2次元ヒストグラムの同時表示が可能であること。⑦ リストモードで取得したデータの読出しが可能であり、2次元ヒストグラムにROIを設定し、ROI領域の一次元ヒストグラムの出力が可能であること。⑧ 収集した波形に対して、全範囲、立下り部、立ち上がり部を個別に指定範囲を積分し、リストデータとしてGigabit対応のイーサネット経由でデータ収集PCへ転送できること。⑨ Gate信号としてTTL信号を受け付け、入力信号のGate処理が可能であること。⑩ W20 mm×H262 mm×D187 mmに本体が収まること。⑪ Windows版GUI形式機器制御用アプリを付属すること。3⑫ イーサネットによる通信・制御が可能であること。⑬ LabVIEW版ならびにLinux版のサンプルプログラムを提供すること。(2) 高圧電源ボード① VMEバス規格に適合すること。② 4つ以上の高電圧出力端子を有し、コネクタの規格はSHVとすること。。③ 最大印加電圧は正極、負極それぞれ2 kV以上とし、最大印加電流は双方とも2 mA以上とする。④ 2つ以上の正極電圧出力、2つ以上の負極電圧出力が可能であること。⑤ 高圧シャットダウンのための入力端子を有すること。コネクタの規格はLEMOとすること。⑥ 出力電圧のリップルは±20 mV以内とすること。⑦ 印加電圧の上昇率/下降率を設定できること。⑧ 高圧出力端子毎にON/OFFスイッチを有すること。⑨ イーサネットによる通信・制御が可能であること。⑩ LEDにより出力電圧の状態が確認できること。⑪ W40 mm×H262 mm×D187 mmに本体が収まること。⑫ Windows版GUI形式機器制御用アプリを付属すること。(3) プリアンプ電源ボード① VMEバス規格に適合すること。② 4つ以上の電源出力端子を有し、コネクタの規格はD-sub 9ピン(NIM規格準拠)とすること。③ 出力電圧のリップルは±20 mV以内とすること。④ 出力電流は±12 V、±24 Vに対して50 mA以上であること。⑤ W20 mm×H262 mm×D187 mmに本体が収まること。(4) 可搬型電源ラック① VMEバス規格に適合すること。② バスのスロット数が5スロット以上であること。③ 入力電圧AC100、周波数50 Hz, 60 Hzに対応できること。④ +5 Vに対して60 A以上, +12 Vに対して8.5 A以上, -12 Vに対して4.3 V以上の内部電流を出力できること。⑤ 冷却ファンを有すること。⑥ W167 mm×H311 mm×D400 mmに本体が収まること。⑦ 重量が6.5 kg以下であること。9.2 その他① 本機器に係る通信及びパラメータ調整できる技術的能力を有すること。② 本機器のネットワーク通信に必要なスイッチングハブやUTPケーブルも納入すること。スイッチングハブ等は5つ以上の入力ポートを有し、ギガビット対応しているものとする。10.検査条件第3項に示す納入場所に納入後、員数検査、及び外観検査をもって検査合格とする。11.その他① ソフトウェアの詳細については、量研の指示に従うこと。② 不明な点があれば量研と協議して指示を仰ぐこと。

4③ 故障や不良等が発生した場合には速やかに対処すること。また原因と対処方法を速やかに量研に報告すること。④ 本仕様書に記載されている事項について疑義が生じた場合は、協議のうえ、その決定に従うる。(要求者)部課室名:量子ビーム科学部門 次世代放射光施設整備開発センター高輝度放射光研究開発部 基盤技術グループ氏 名:萩原 雅之以上