入札情報は以下の通りです。

件名(RE-01539)仮想基盤用サーバー1式の整備【掲載期間:2022年4月20日~2022年5月10日】
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2022 年 4 月 20 日
組織国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
取得日2022 年 4 月 21 日 19:18:44

公告内容

公告期間: ~()に付します。

1.競争入札に付する事項仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び入札書等の提出場所並びに問い合わせ先(ダイヤルイン)nyuusatsu_qst@qst.go.jp入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。

ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。

電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。

交付の受付期限は の17:00までとする。

入札説明会の日時及び場所入札関係書類及び 技術審査資料 の提出期限開札の日時及び場所令和4年4月20日国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構財務部長 和泉 圭紀記(1)件名仮想基盤用サーバー1式の整備R4.4.20 R4.5.10 請負入札公告下記のとおり 一般競争入札(4)履行場所 仕様書のとおり(1)(2)内容(3)履行期限 令和5年2月28日E-mail:(2)令和4年5月10日(火)〒263-8555 千葉県千葉市稲毛区穴川4丁目9番1号TEL 043-206-3014 FAX 043-251-7979(4)令和4年5月11日(水) 17時00分(5)(3)実施しない財務部 契約課 伊南 恵介令和4年5月23日(月) 14時00分本部(千葉地区) 入札事務室3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。

全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。

当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。

4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否 要7.落札者の決定方法8.その他中に当機構ホームページにおいて掲載する。

以上 公告する。

(1)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。

(2)落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(2)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。

(3)(4)(5)(1)上記問い合わせ先宛てに質問書を提出すること。なお、質問に対する回答は令和4年5月6日(金)その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、入札説明書の交付を受けること。

(1)この入札に参加を希望する者は、入札書の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。

(2)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。

(3)(4)本入札に関して質問がある場合には 令和4年5月2日(月)17:00までに(2)(1)技術審査に合格し、予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)

仕様書1. 件名:仮想基盤⽤サーバー⼀式の整備2. 数量:⼀式3. 背景と⽬的:量⼦科学技術研究開発機構(以下、当機構)脳機能イメージング研究部(以下、当研究部)には、現在事務⽤及び研究⽤データを保管するファイルサーバーがそれぞれ設置されている。事務⽤サーバーには5TB、研究⽤サーバーには60TBのデータが保管されている。それぞれのファイルサーバーはWindows Server 2012にて運⽤しておりOSのサポート期限が迫っていることから、当機構の情報セキュリティポリシーに適さなくなるため更新する必要がある。また運⽤⾯での利便性、リスク対策を実施するため当研究部所属職員約 100 名のアカウント管理およびサーバーのアクセス権制御を⾏うためのドメイン環境を構築し効率的に運⽤することが重要である。そこでドメインサーバー(プライマリ・セカンダリ)の構築及び各ファイルサーバーの更新を⾏う。さらに、サーバーの仮想化をおこなうことにより、今後のサーバーの増設及び、保守利便性を向上させ、業務の効率化を図ることを⽬的とする。4.履⾏期限機器の導⼊等その他構築作業 2023年2⽉28⽇5.納品場所千葉県千葉市稲⽑区⽳川4−9−1国⽴研究開発法⼈量⼦科学技術研究開発機構量⼦⽣命・医学部⾨ 量⼦医科学研究所 探索研究棟4階サーバー室6. 作業内容(1) 仮想基盤サーバー及び仮想環境を含めたシステムの構築・テスト・導⼊(2) 仮想環境でのドメイン構築(プライマリ及びセカンダリ)(3) 仮想環境でのファイルサーバー構築(事務⽤、研究⽤)(4) バックアップサーバーの再構築(5) 既存アプリケーションからのデータ連携(6) 各種設計(基本設計、詳細設計)(7) 当研究部が保有するクライアント機器のドメイン参加に必要な⼿順書の作成(8) 各種完成図書の作成(9) 既存機器からのデータ移⾏作業(当研究部が要求するすべてのデータ)(10) その他関連作業7.仕様7-1全体仕様(1) 物理サーバーは2式以上で構成すること。(2) それぞれのサーバーに仮想環境を構築し、ドメイン及びファイルサーバー機能を搭載すること。(3) 今回更新対象とならない既存機器との連携をおこない新サーバーとの接続を実施すること。(4) 交換対象となる機器からのデータ移⾏を実施すること。(5) 既存アプリケーションからのデータ連携が継続される設定を実施すること。(6) 既存機器1台のサーバー機器の再セットアップを実施し、今回更新となる機器のバックアップ機器として流⽤できるように構築すること。(7) バックアップにおいては本構成において適したバックアップソフトを準備すること。バックアップ頻度や⽅式については当研究部担当者と打ち合わせを⾏い決定すること。(8) サーバー機器及び仮想環境においても、当研究部担当者と詳細に打合せを⾏い決定すること。打合せにかかる費⽤は本調達に含むものとする。(9) 本件契約を、本仕様書に従って履⾏するために必要な経費はすべて本契約に含むものとする。ただし、電⼒料⾦及びやむを得ず利⽤する回線使⽤料⾦についてはこの限りではない。(10) 仕様書に定めのない項⽬については、当研究部担当者と打ち合わせを⾏い決定すること。(11) 構築に関して必要な機材、ソフトウェア等は受託者の負担において準備すること。(12) 開発中におこなうテスト等の外部サービスにかかる契約や費⽤は受託者の負担とする。(13) メインサーバーがダウンしても、バックアップサーバーにて運⽤が可能である等、運⽤に⽀障をきたさない仕組みにすること。(14) 仮想サーバーの障害対策として、バックアップソフトを利⽤したバックアップ設計および設定を実施すること。7-2機能要件7-2-1ハードウェアハードウェア調達要件は以下のとおりとする。(1) 基本事項・24時間365⽇稼働可能な機器であること。・調達する機器は、原則5年間は利⽤可能な機器を選定すること。(2) 仮想基盤1系項⽬ 仕様要件筐体仕様 ・2U以下であること。・ラックマウントが可能であり、既設19インチラックへの搭載が可能であること。CPU ・2基搭載すること。・合計16Core以上となる構成とすること。・インテル(R) Xeon(R) プロセッサーBronze 3206R(8C/8T、 1.90GHz、11MB)相当とすること。メインメモリ ・64GB以上を搭載すること。ハードディスク ・SATA以上のモデルとし実効容量として12TB以上で構成すること。・7200rpm以上の回転数であること。・ホットスペアディスクを1本以上搭載すること。・ホットプラグに対応すること。・RAID6にて構成すること。LANインターフェイス ・4ポート以上搭載し、1000BASE-T対応とすること。光学ドライブ ・内蔵構成が望ましい。電源ユニット ・冗⻑構成及びホットプラグ対応していること。FANユニット ・ホットプラグに対応すること。OS ・WindowsServer2019 Standard Editionを搭載すること。その他 ・19インチラックに搭載するためのスライドレールを添付すること。・機器を使⽤する上で必要となるケーブル等を添付すること。・サーバー監視ツールにより、遠隔からの監視が可能であること。・ハードウェアの異常発⽣時、メール通知等の発報が可能であること。(3)仮想基盤2系項⽬ 仕様要件筐体仕様 ・2U以下であること。・ラックマウントが可能であり、既設19 インチラックへの搭載が可能であること。CPU ・2基搭載すること。・合計16Core以上となる構成とすること。・インテル(R) Xeon(R) プロセッサーBronze 3206R(8C/8T、 1.90GHz、11MB)相当とすること。メインメモリ ・64GB以上を搭載すること。ハードディスク ・SATA以上のモデルとし実効容量として132TB以上で構成すること。・7200rpm以上の回転数であること。・ホットスペアディスクを1本以上搭載すること。・ホットプラグに対応すること。・RAID6にて構成すること。LANインターフェイス ・4ポート以上搭載し、1000BASE-T対応とすること。光学ドライブ ・内蔵構成が望ましい。電源ユニット ・冗⻑構成及びホットプラグ対応していること。FANユニット ・ホットプラグに対応すること。OS ・WindowsServer2019 Standard Editionを搭載すること。その他 ・19インチラックに搭載するためのスライドレールを添付すること。・機器を使⽤する上で必要となるケーブル等を添付すること。・サーバー監視ツールにより、遠隔からの監視が可能であること。・ハードウェアの異常発⽣時、メール通知等の発報が可能であること。(4)無停電電源装置2台(仮想基盤1系/2 系)項⽬ 仕様要件筐体仕様 ・2U以下であること。・ラックマウントが可能であり、機構に設置されている19インチラックへの搭載が可能であること。⽪相電⼒ / VA ・1500VA以上とすること。

電源供給⽅式 ・常時商⽤(ラインインタラクティブ)⼊⼒電圧 ・AC100単相⼊⼒プラグ形状 ・並⾏2極アース付きバッテリ形式 ・シール型鉛蓄電池出⼒コンセント ・8個その他 ・無停電電源装置を管理するソフトウェアを添付すること。・停電等の有事の際に、サーバー機器へシャットダウン命令を送信できること。・機器を使⽤する上で必要となるケーブル等を添付すること。・1号機及び2号機それぞれに機器を準備すること。7-2-2 ソフトウェアソフトウェア調達要件は以下のとおりとする。(1) 基本事項・各ソフトウェアは、必要なライセンス数を準備すること。(2)ソフトウェア項⽬ 仕様要件 数量クライアントアクセスライセンス ・Windows Server 2022 - 1 User CAL 100バックアップソフトウェア ・Arcserve UDP 8.0 Advanced Edition 2OS ・Windows Server 2022 Standard 2 CoreLicense Pack87-3 構築作業要件(1) 調達機器を搬⼊し、既存ラックへ設置及び配線を実施すること。(2) 各サーバーのセットアップを実施し、以下の仮想環境を実装すること。・仮想基盤1系仮想ゲスト① 仮想ゲスト②役割 AD*サーバープライマリ ファイルサーバー*AD: Active Directory・仮想基盤2系仮想ゲスト① 仮想ゲスト②役割 ADサーバーセカンダリ ファイルサーバー7-4 設計・構築業務(1) 各サーバー及び仮想環境を構築するにあたり、既存環境を⼗分調査のうえ、最適かつ運⽤性を⼗分考慮した設計を実施すること。(2) 設計内容については、レビューを実施し承認の上構築作業を実施すること。(3) 今回⼊替を実施する環境は、既存環境の⼀部であるため既存サーバー1式についてはOSを再インストールし、新規機器のバックアップ装置として流⽤できるように検討すること。ただし、新規機器を導⼊しても問題ないものとする。参考の構成については以下の図に記載する。(4) OS及び必要なソフトウェアのインストールを実施すること。(5) ネットワーク設定を実施すること。(6) 停電時に⾃動でサーバーを停⽌させる設定を⾏うこと。(7) ADサーバーについては、プライマリとセカンダリを作成し⽚⽅が停⽌した場合でももう⼀⽅が稼働し続けることで業務が停⽌しないように構築すること。(8) ドメインユーザー及びグループ作成については当研究部と調整のうえ設定を実施すること。(9) ファイルサーバーについては、既存機器の設定内容を踏まえ最も適したアクセス設定と共有設定を提案の上実施すること。(10) バックアップサーバーについては、既存機器を流⽤するか、もしくは新規設置にて導⼊すること。7-5バックアップ構築要件(1) 導⼊する仮想ゲストに関するバックアップ環境を構築すること。※バックアップ項⽬については、当研究部と協議のうえ決定する。7-6その他条件及び、⼊札資格等(1) 仮想化サーバーの構築を含む本件と類似したシステムの構築および納⼊実績を複数有すること。(2) 本件に関するプロジェクト体制を構築すること。(3) セキュリティ管理体制について、組織としてISO27001の認証を受けていること。(4) 本システム導⼊後1年間は動作を保証し、必要に応じて速やかに対応すること。(5) 当機構が別途提⽰する管理系ソフトウェア・ウイルス対策ソフトウェア・ネットワーク機器全般についても必要に応じて設置やセットアップを受託者が⾏うこと。(6) 2023/4/1以降の保守運⽤契約(外部サービス契約を含む運⽤)は別契約にて年度毎に⾏うため、本システムに関してのオンサイト保守体制が整っていること。また、速やかな対応が求められる場合があるため、同県内に本社、⽀店、営業所などがあること。また、24時間365⽇の保守受付環境を有すること。(7) 当研究部に設置されている対象となるすべてのクライアントパソコンからドメインに参加するための⼿順書及びサポートを実施すること。(8) 導⼊するすべてのサーバーハードウェアについて 5 年間の延⻑保証等のサービスを付帯すること。(9) 既存機器導⼊業者に対して費⽤などが発⽣した場合は契約⾦額に含むものとする。8.納⼊成果物以下の資料をそれぞれ、紙媒体で1部、CD保存による電⼦ファイルを1部、納⼊すること。また、原則、⽇本語で記載すること。(1) 各種設計書(システム構成図、基本設計書、詳細設計書)(2) 物理配線図(3) 納品物⼀覧表(4) アカウント及びパスワード⼀覧表(5) ドメイン参加⼿順及びチェックシート(6) サーバーマニュアル(7) 総合テスト結果報告書9. 検査納⼊完了後、当機構職員が所定の要件を満たしていることを確認したことをもって検査合格とする。10. 無償保証について(1) 導⼊後、通常使⽤時における故障については、2023年3⽉31⽇まで無償とすること。(2) 対応については、翌営業⽇(平⽇ 9:00-17:00)までに、速やかに対応すること。(3) オンサイトでの作業が必要な場合には、現地に作業員を派遣すること。(4) 障害の発⽣に備えて、障害発⽣から復旧までデータの損失が発⽣しないよう関連業者との連携をはかること。11. 守秘義務本契約の履⾏に当たって知り得た、当該及び関連システム内の全てのデータ並びに当機構ネットワークシステムに関する情報を許可無く外部に漏らしてはならない。当機構のセキュリティポリシー及び個⼈情報保護の対策に従うこと。13.その他本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が⽣じた場合は、当機構と協議のうえ、その決定に従うものとする 。部課名 脳機能イメージング研究部要求者 永井裕司