入札情報は以下の通りです。

件名(RE-11474)ITERジャイロトロン試験用一次冷却設備ポンプの更新【掲載期間:2022-9-12~2022-10-3】
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2022 年 9 月 12 日
組織国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
取得日2022 年 9 月 12 日 19:31:14

公告内容

公告期間: ~ ( )に付します。

1.競争入札に付する事項RE-011474仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び問い合わせ先(ダイヤルイン)入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。

ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。

電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,契約管理番号,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。

交付の受付期限は 17:00までとする。

入札説明会の日時及び場所入札及び開札の日時並びに場所令和 4 年 10 月 26 日鈴木 偉久FAX 029-270-7293(2)件 名内 容(5)入 札 公 告 (郵便入札可)(水)茨城県那珂市向山801番地1管 理 部 長量子エネルギー部門 那珂研究所国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(月) 令和 4 年 10 月 3 日石倉 幸子国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 那珂研究所ITERジャイロトロン試験用一次冷却設備ポンプの更新令和5年3月17日029-270-7828履 行 場 所履 行 期 限一般競争入札14時30分請負令和 4 年 9 月 12 日(1)下記のとおり〒311-0193E-mail:TEL(2)(3)(1)契約管理番号nyuusatsu_naka@qst.go.jp那珂研究所R4.10.3(4)実 施 し な い管理部契約課管理研究棟1階 入札室(114号室) 那珂研究所(4)R4.9.12茨城県那珂市向山801番地1(3)記3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。

全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。

当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。

4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否7.落札者の決定方法8.その他その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、 入札説明書の交付を受けること。

本入札に関しての質問書は、 15:00までに上記問い合わせ先宛てに提出すること。 なお、質問に対する回答は、 中に当機構ホームページにおいて掲載する。

本件以外にも、当機構ホームページ(調達情報)において、今後の「調達予定情報」を掲載していますのでご確認ください。

(掲載箇所URL:https://www.qst.go.jp/site/procurement/)以上 公告する。

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。

(2) 落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(2)(1)(2)(3)(4)(1)(4)(2)(3)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。

(5) 本契約締結にあたっては、当機構の定める契約書(契約金額が500万円以上の場合)もしくは請書(契約金額が200万円以上500万円未満の場合)を作成するものとする。

(火) 令和4年9月27日令和4年9月20日 (火)(1)この入札に参加を希望する者は、参考見積書等の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。

予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)(1)(5)

ITERジャイロトロン試験用一次冷却設備ポンプの更新仕様書国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構量子エネルギー部門 那珂研究所ITERプロジェト部 RF加熱開発グループ- 1 -第1章 一般仕様1.件名ITERジャイロトロン試験用一次冷却設備ポンプの更新2.目的国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(以下「量研」という。)那珂研究所では、ITERジャイロトロン用加速電源の性能確認試験を実施している。当該試験に用いている一次冷却設備ポンプに不具合があるため、円滑な試験遂行に支障を来す恐れがあるため、ITER ジャイロトロン試験用一次冷却設備ポンプの更新作業を実施する。3.契約範囲ITERジャイロトロン試験用一次冷却設備ポンプの更新 一式4.作業場所4.1 作業場所〒311-0193茨城県那珂市向山801-1量研 那珂研究所 JT-60付属実験棟5.納期令和5年3月17日ただし、作業時期及び作業期間については、受注者と量研で打合せを行い、JT-60付属実験棟の実験及び作業スケジュールに影響の出ない日程を組むものとする。6.支給品及び貸与品6.1 支給品(1)本作業に必要な電力(100V、200V)及び水(上水、工業用水)は、作業現場付近にて支給する。(2)ポンプ 3基(詳細は2.1(2)に記載する)6.2 貸与品なし7.提出書類受注者は、下記の書類を提出すること。- 2 -書類名 提出時期 部数 電子版 確認1 作業要領書 製作着手前 3部 不要 要2 確認図 製作開始前 3部 不要 要3 試験検査要領書 試験検査着手前 3部 不要 要4 作業日報 作業日毎 1部 不要 不要5 完成図書(作業報告書、試験検査報告書、完成図、取扱説明書を含む)※1納入時 3部 要 不要6 再委託承諾願※2 作業開始2週間前 1部 不要 要7 その他量研が要求する書類都度協議 都度協議 都度協議 都度協議※1:電子データのうち完成図については、DXF または DWG 形式のデータファイル及び PDF 形式のデータファイルの両方を提出すること。また、その他の電子データについては、MS-Office 2013 以降の形式のデータファイルまたは PDF形式のデータファイルにて提出すること。※2:下請負等がある場合に提出のこと。(量研指定様式)(提出場所)量研 那珂研究所 ITERプロジェクト部 RF加熱開発グループ(確認方法)「確認」は次の方法で行う。量研は、確認のために提出された書類を受領したときは、期限日を記載した受領印を押印して返却する。また、当該期限までに審査を完了し、必要な場合には修正を指示するものとし、修正等を指示しないときは確認したものとする。8.検査条件第2章の技術仕様を満たしていること及び第1章7項提出書類に示す書類が提出されていることの確認をもって検査合格とする。9.品質管理作業に係る全ての工程において、十分な品質管理を行うこと。10.適用法規・規程等本作業を遂行するに当たり、下記の法規・規程等を遵守すること。10.1 那珂研究所内諸規程、規則等(1)那珂研究所安全衛生管理規則(2)那珂研究所防火管理規則(3)那珂研究所電気工作物保安規程・規則- 3 -(4)那珂研究所事故対策規則、要領(5)那珂研究所リスクアセスメント実施要領(6)その他那珂研究所内諸規程10.2 法規・規格等(1)電気事業法(2)労働基準法(3)労働安全衛生法(4)消防法(5)日本産業規格(JIS)(6)電気設備技術基準(7)電気学会電気規格調査会標準規格(JEC)(8)日本電機工業会標準規格(JEM)(9)日本電気協会電気技術規程(JEAC)(10)日本電線工業会規格(JCS)(11)廃棄物の処理及び清掃に関する法律(12)その他受注業務に関し、適用又は準用すべき全ての適用法令・規格・基準11.技術情報・成果の取扱い及び機密保持受注者は、業務を実施することにより取得した当該業務及び作業に関する各データ、技術情報、成果その他の全ての資料及び情報を、発表若しくは公開してはならない。また、本業務遂行以外の目的で第三者に開示や提供してはならない。ただし、あらかじめ書面により量研の承認を受けた場合はこの限りではない。12.安全管理(1)受注者は、作業計画に際し綿密かつ無理のない工程を組み、材料、労働安全対策等の準備を行い、作業の安全確保を最優先としつつ、迅速な進捗を図るものとする。また、作業遂行上既設物の保護及び第三者への損害防止にも留意し、必要な措置を講ずるとともに、火災その他の事故防止に努めるものとする。(2)受注者は、業務の実施に当たって各種届の提出等、必要な手続を行うこと。(3)受注者は、業務の実施に当たって関係法令及び所内規程を遵守すること。また、量研が安全確保のための指示を行ったときは、その指示に従うこと。(4)作業現場の安全衛生管理は、法令に従い受注者の責任において自主的に行うこと。(5)受注者は、作業内容及び作業中の安全について、事前に量研と十分な打合せを行った後、作業に着手すること。(6)受注者は、作業現場の見やすい位置に、作業責任者名及び連絡先等を表示すること。(7)作業中は、常に整理整頓を心掛ける等、安全及び衛生面に十分留意すること。- 4 -13.特記事項(1)受注者は、量研が量子科学技術の研究・開発を行う機関であるため高い技術力及び高い信頼性を社会的に求められていることを認識し、量研那珂研究所の規程等を遵守し安全性に配慮し業務を遂行し得る能力を有する者を従事させること。(2)受注者は、異常事態等が発生した場合、量研の指示に従い行動するものとする。(3)受注者は、量研が伝染性の疾病(新型コロナウイルス等)に対する対策を目的として行動計画等の対処方針を定めた場合は、これに協力するものとする。14.グリーン購入法の推進(1)本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適用する環境物品(事務用品、OA機器等)が発生する場合は、これを採用するものとする。(2)本仕様に定める提出書類(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。15.協議本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が生じた場合は、量研と協議の上、その決定に従うものとする。- 5 -第2章 技術仕様1.概要一次冷却設備ポンプを撤去し、新たに撤去したポンプと同等の性能を有するポンプを設置すること。第1図及び第2図に、一次冷却設備系統図を、第3図及び第4図に撤去するポンプの外観写真を示す。2.作業内容2.1 一次冷却設備ポンプの更新(1)以下に示す3基のポンプ(電動機を含む。)を撤去すること。

・FSS型ステンレス製渦巻ポンプ型 式 : 80X65FSS2F53.7吐出し量: 1200 L/min全揚程 : 10.5 m回転速度: 3000 min-1電動機 : 3相導電動機、全閉外扇形、IP44(屋内)、50Hz、200V、3.7kW・FDP型片吸込渦巻ポンプ型 式 : 65X50FSED51.5E吐出し量: 480 L/min全揚程 : 120kPa回転速度: 3000 min-1電動機 : 3相導電動機、全閉外扇形、IP44(屋外)、50Hz、200V、1.5kW・FSD型型片吸込渦巻ポンプ型 式 : 65X50FSHD57.5E吐出し量: 450 L/min全揚程 : 480kPa回転速度: 3000 min-1電動機 : 3相導電動機、全閉外扇形、IP44(屋外)、50Hz、200V、7.5kW(2)以下に示す3基のポンプ(電動機を含む。)を設置すること。ポンプ3基は支給する。・FSS型ステンレス製渦巻ポンプ型 式 : 80X65FSS2F53.7B吐出し量: 1200 L/min全揚程 : 10.5 m回転速度: 3000 min-1電動機 : 3相導電動機、全閉外扇形、IP44(屋内)、50Hz、200V、3.7kW・FDP型ステンレス製片吸込渦巻ポンプ型 式 : 65X50FDEP51.5E吐出し量: 480 L/min- 6 -全揚程 : 120kPa回転速度: 3000 min-1電動機 : 3相導電動機、全閉外扇形、IP44(屋外)、50Hz、200V、1.5kW・MDPE型ステンレス製多段渦巻ポンプ型 式 : 65MDPE357.5吐出し量: 450 L/min全揚程 : 480kPa回転速度: 3000 min-1電動機 : 3相導電動機、全閉外扇形、IP44(屋外)、50Hz、200V、7.5kW(3)撤去したポンプ(電動機を含む。)は量研が指定した場所(構内)に移動すること。(4)新規のポンプ(電動機を含む。)を取付け、配管及び電気配線を接続すること。(5)新規のポンプを設置するにあたり、既設配管の加工が必要な場合には、ポンプ入出口配管又は架台を加工して設置すること。(6)パッキン等の消耗品は新規のものと交換すること。(7)ポンプ及び電動機の取付けレベルの調整を実施すること。(8)試運転を実施すること。2.2 電気伝導率計の設置(1)一次冷却設備系統に電気伝導時計を設置すること。・電気伝導率計型式 :MH-9(相当品を可とする。)(2)取り付け個所は一次冷却設備系統の配管部又はタンク部とする。(3)電気伝導率計の電源を供給すること。(4)電気伝導率計の警報接点を既設冷却設備制御盤まで敷設し、盤内でリレーを介して、リレー接点を外部に出力するための端子台を設けること。(AB接点)3.既設設備の持出し既設設備の加工が必要な場合で量研の許可を得たものは、既設設備の一部または全部を受注者工場に持ち出せるものとする。4.試験検査下記の試験検査を実施すること。(1)外観検査(2)絶縁抵抗測定・巻線抵抗測定(3)一次冷却ポンプ動作試験1)運転中の以下の動作を確認すること。・回転方向・異音- 7 -・異臭・異常振動・接続部からの漏れ2)運転中の以下の値を計測すること。・振動値・電流値・温度上昇・圧力(4)伝導率計動作確認- 8 -第1図 一次冷却設備系統図(1)- 9 -第2図 一次冷却設備系統図(2)- 10 -第3図 撤去するポンプの外観写真(1)第4図 撤去するポンプの外観写真(2)