入札情報は以下の通りです。

件名(RE-20587)ITER遠隔保守機器用真空容器内着脱可能遮蔽ブロック把持グリッパの概念設計【掲載期間:2022-12-23~2023-01-18】
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2022 年 12 月 23 日
組織国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
取得日2022 年 12 月 23 日 19:27:46

公告内容

公告期間: ~ ( )に付します。

1.競争入札に付する事項仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び入札書等の提出場所並びに問い合わせ先(ダイヤルイン)入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。

ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。

電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,契約管理番号,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。

交付の受付期限は の17:00までとする。

入札説明会の日時及び場所参考見積書類及び技術審査資料 の提出期限入札及び開札の日時及び場所(3)(5)令和5年3月24日国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 那珂研究所履 行 期 限助川 辰樹那珂研究所(1)(2)履 行 場 所(4)FAX 029-270-7293令和 5 年 2 月 8 日 (水)管理研究棟1階 入札室(114号室) 那珂研究所令和 5 年 1 月 19 日 (木) 15時00分15時00分実 施 し な い令和 5 年 1 月 18 日029-270-7340(水)RE-20587令和4年 12月 23日(3)(4)(5)(2)記茨城県那珂市向山801番地1nyuusatsu_naka@qst.go.jp契約管理番号茨城県那珂市向山801番地1E-mail:TEL量子エネルギー部門 那珂研究所管理部契約課件 名内 容〒311-0193管 理 部 長 鈴木 偉久ITER遠隔保守機器用真空容器内着脱可能遮蔽ブロック把持グリッパの概念設計(1)一般競争入札 下記のとおり国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構R4.12.23入 札 公 告 (郵便入札可)R5.1.18 請負3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。

全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。

当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。

4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否7.落札者の決定方法8.その他その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、 入札説明書の交付を受けること。

本入札に関しての質問書は、 15:00までに上記問い合わせ先宛てに提出すること。なお、質問に対する回答は 中に当機構ホームページにおいて掲載する。

本件以外にも、当機構ホームページ(調達情報)において、今後の「調達予定情報」を掲載していますのでご確認ください。

(掲載箇所URL:https://www.qst.go.jp/site/procurement/)以上 公告する。

(5)(5) 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。

本契約締結にあたっては、当機構の定める契約書(契約金額が500万円以上の場合)もしくは請書(契約金額が200万円以上500万円未満の場合)を作成するものとする。

技術審査に合格し、予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)(2)(1)(2)(3)(4)(1)(1)(2) 落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(4) 令和5年1月5日 (木)(2)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。

(3)(1)この入札に参加を希望する者は、参考見積書等の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。

令和5年1月11日 (水)

ITER遠隔保守機器用真空容器内着脱可能遮蔽ブロック把持グリッパの概念設計仕様書国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構量子エネルギー部門 那珂研究所ITERプロジェクト部 遠隔保守機器開発グループ目次1 一般仕様.. 11.1 件名.. 11.2 目的及び概要.. 11.3 契約範囲.. 11.4 作業実施場所.. 11.5 納期.. 11.6 納入物件.. 11.7 検査条件.. 21.8 貸与品.. 21.9 適用法規.. 21.10 産業財産権等.. 21.11 機密保持.. 21.12 グリーン購入法の推進.. 31.13 協議.. 32 技術仕様.. 42.1 現行のSBG設計仕様.. 42.2 ツールチェンジャー接続式SBG(概念).. 62.3 SBGレンチ駆動軸の追加設計.. 82.4 補足.. 92.5 報告書の作成.. 10別紙1 産業財産権等の取扱いについて11 一般仕様1.1 件名ITER遠隔保守機器用真空容器内着脱可能遮蔽ブロック把持グリッパの概念設計1.2 目的及び概要国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(以下「量研」という。)では、ITERブランケット遠隔保守システムの設計・製作を進めている。ITERブランケットモジュール(以下「BMという」。)は、「第一壁(以下「FW」という。)と「遮蔽ブロック」(以下「SB」という。)から構成され、遠隔保守工程においては、これらを真空容器(以下「VV」という。)から取り外して交換する作業が行われる。BMを把持するためのグリッパについて、ビークルマニピュレータ(以下「VM」という。)のエンドエフェクタ(以下「EE」という。)との接続方法をツールチェンジャー方式に変更することを検討している。この接続方法の変更に伴い、SB把持グリッパ(以下「SBG」という。)には、セントラルボルト及びSB エレクトリカルストラップボルト(以下「ESボルト」という。)を締結するレンチを駆動するための機構追加が要求される。本件では、SBGを真空容器内で交換可能にするための概念設計を実施するものである。1.3 契約範囲SBGレンチ駆動軸の概念設計1.4 作業実施場所受注者事業所内1.5 納期令和5年3月24日1.6 納入物件下表に示す提出図書を提出期限までに提出すること。図書名 提出期限 部数 確認作業体制表 契約後速やかに 1部 要打合せ議事録 打合せ後2週間以内 1部 要報告書 (図面含む) 納入時 1部 不要提出図書に関わる電子ファイルを納めたCD(3D CAD形式:stpファイル。モデルにケーブルは含まない)納入時 1式 不要再委託承諾願(量研指定様式)※ 下請負等がある場合作業開始2週間前 1部 要2(納入場所)〒311-0193 茨城県那珂市向山801-1量研 那珂研究所 ITER研究開発棟 R134室(確認方法)量研は、確認のために提出された図書を受理したときは、期限日を記載した受領印を押印して返却する。また、当該期限までに審査を完了し、受理しない場合には修正を指示し、修正等を指示しないときは、確認したものとする。ただし、「再委託承諾願」は、量研の確認後、書面にて回答するものとする。1.7 検査条件1.6項に示す納入物件の確認及び量研が仕様書に定める業務が実施されたと認めたときをもって、検査合格とする。1.8 貸与品(1) 品名(a) 3D CADデータ:一式・ 現行のSBG・ ツールチェンジャー(b) 適用図書:一式(2章表2参照)(2) 引渡場所・方法メールにて送付1.9 適用法規(1) 労働基準法(2) 労働安全衛生法(3) 日本産業規格(JIS)(4) 日本電機工業会標準基準(JEM)(5) 日本電線工業会規格(JCS)(6) 電気設備技術基準1.10 産業財産権等産業財産権等の取扱いについては、別紙1「産業財産権等の取扱いについて」に定められたとおりとする。1.11 機密保持(1) 技術情報の取扱い受注者は、本契約を実施することによって得た技術情報を第三者に開示しようとす3るときは、あらかじめ書面による量研の承認を得なければならないものとする。量研が本契約に関し、その目的を達成するため受注者の保有する技術情報を了知する必要が生じた場合は、量研と受注者協議の上、決定するものとする。(2) 成果の公開受注者は、本契約に基づく業務の内容及び成果について、発表若しくは公開し、又は特定の第三者に提供しようとするときは、あらかじめ書面による量研の承認を得なければならないものとする。1.12 グリーン購入法の推進(1) 本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適用する環境物品(事務用品、OA機器等)が発生する場合は、これを採用するものとする。(2) 本仕様に定める提出図書(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。1.13 協議本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が生じた場合は、量研と協議の上、その決定に従うものとする。42 技術仕様本件では、SBGレンチ駆動軸の概念設計を実施する。表 1 略語一覧BM Blanket ModuleBRHS Blanket Remote Handling SystemCB Central BoltEE End EffectorESB Electrical Strap BoltFW First WallFWEE First Wall End EffectorHC Hot Cell facilityIF InterfaceIO ITER OrganizationMNP ManipulatorRH Remote HandlingSB Shield BlockSBG Shield Block GripperSBEE Shield Block End EffectorVMNP Vehicle manipulatorVV Vacuum Vessel表 2 適用図書# 図書名 文書番号1 D3:Engineering design report on Grippers fornormal SBs (C23TD64FJ)ITER_D_YNNTBZ v1.12 2D model - FW central bolt ITER_D_W263HM v1.03 2D model – SB electrical straps 14 layer ITER_D_VNV4AB v1.04 3D model - FW & SB (CMM) DET-03305-J2.1 現行のSBG設計仕様下記に現行のSBG設計仕様を示す。本設計では機能・構造の(a),(b)はFW EEのレンチにより駆動されるが、本件ではEEから独立してレンチを駆動させる機構を設計すること(2.2項参照)。(1) 適用図書:表 2-#1(2) 外形図:図 1(3) 機能・構造(主要部)5(a) CB シリンダー(把持 IF):SB の CB スレッドに M64 のボルトを締結することでSBGとSBを接続する(図 2参照)。(b) SB ESBレンチ(2本):SB ESB(2か所)を締結するためのレンチ。レンチはFWESBスレッドを通ってSB ESBにアクセスする。締結トルク:240 Nm。(c) 配管溝キー:SBの配管溝に引っ掛けることで回転止めと反力受けを行う構造。(d) パッド(4か所):SB表面に押し当てることで、SBGとSBを安定させる構造。(e) FW EEとの接続IF:ボルト締結図 1 現行のSBG外形図6図 2 SBGとSBの取合い2.2 ツールチェンジャー接続式SBG(概念)図 3にツールチェンジャー接続式SBGの概念を示す。本モデルは内部にレンチ駆動機構が無いため、2.3項の仕様に従って必要な駆動機構を追加すること。7図 3 ツールチェンジャー接続式のSBG82.3 SBGレンチ駆動軸の追加設計受注者は現行の SBG にレンチ駆動軸を追加する概念設計を行い、成立性を評価すること。以下に設計仕様を示す。(1) 検討対象とするSBG(a) 現状5種類存在する標準SB用SBGについて、レンチ駆動機構を追加することにより、最も長さ寸法が大きくなるSBG TYPE 1(Inboard SB用のSBG)を検討対象とする。(2) 追加する機構の仕様(a) CB駆動機構・ CBシリンダー、CB、CBの駆動機構から構成。

・ CB- 適用図書:表 2-#2参照。- ねじ径M64×4部を模擬すること。・ CB駆動機構- CBの回転軸、昇降軸を具備すること。- 締結トルク:700 Nm ±10%(b) SB ESBレンチ駆動機構・ SB ESBを締結するためのレンチ(2本)、レンチの駆動機構から構成。・ レンチ- 適用図書:表 2-#3参照。- レンチヘッドはHexalobular (TORX) T80とする。- レンチはFW ESBスレッド(M24)を通ってSB ESBにアクセスできる寸法とすること。・ SB ESBレンチ駆動機構- レンチの回転軸、昇降軸を具備すること。・ 締結トルク:240 Nm(3) 設計条件(a) 駆動源は、ACサーボモータ(ワコー技研のBNR IIシリーズ)とする。(b) 給電は、ツールチェンジャー(ATI QC1510 Tool side)から行われるものとする。(c) SBG寸法は、MTPPのリフター上に搭載可能なこと(図 4参照)。(d) 材質はステンレス鋼又はアルミ合金を基本とし、炭素鋼などを使用する際は防錆処理(レイデント処理など)を施すこと (本体VMNPと同様) 。(e) SBGによる真空容器内ハンドリングキネマを示すこと。対象は以下の3箇所とする。・ Inboard側:SB #4 (MTPP上のSBG把持~取り外したSBの把持までを含む),#7・ Outboard側:#14 (SBG TYPE#1を用いたスペースの確認のみで可)92.4 補足 SBG のレイアウト EE adaptation を考慮したキネマを実施して、SBGの使用可能空間がどの程度広がるかの検討を量研で行い、結果を設計インプットとして提示する。 SBG のMTPP への搭載 図4に示すMTPP搭載空間上にSBGを搭載して真空容器内に搬送する必要がある。

ただし、量研は量研のために受注者以外の第三者に製作させ、又は業務を代行する第三者に実施許諾する場合は、無償にて当該第三者に実施許諾することができるものとする。2 受注者が前項の発明等について自ら商業的実施をするときは、量研が自ら商業的実施をしないことに鑑み、受注者の商業的実施の計画を勘案し、事前に実施料等について量研、受注者協議の上、別途実施契約を締結するものとする。(秘密の保持)第6条 量研及び受注者は、第1条及び第4条の発明等の内容を出願により内容が公開される日まで他に漏えいしてはならない。ただし、あらかじめ書面により出願を行った者の了解を得た場合はこの限りではない。(委任・下請負)第7条 受注者は、本契約の全部又は一部を第三者に委任し、又は請け負わせた場合においては、その第三者に対して、本取扱いの各条項の規定を準用するものとし、受注者はこのために必要な措置を講じなければならない。2 受注者は、前項の当該第三者が本取扱いに定める事項に違反した場合には、量研に対し全ての責任を負うものとする。(協議)第8条 第1条及び第4条の場合において、単独若しくは共同の区別又は共同の範囲等について疑義が生じたときは、量研、受注者協議して定めるものとする。(有効期間)第9条 本取扱いの有効期限は、契約締結の日から当該特許権等の消滅する日までとする。以上