入札情報は以下の通りです。

件名(RE-02695 ガンマ線照射装置定期点検作業)ガンマ線照射装置定期点検作業【掲載期間:2023-5-8~2023-5-29】
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2023 年 5 月 8 日
組織国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
取得日2023 年 5 月 8 日 19:31:52

公告内容

公告期間: ~ ( )に付します。

1.競争入札に付する事項仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び入札書等の提出場所並びに問い合わせ先(ダイヤルイン)入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。

ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。

電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。

交付の受付期限は の17:00までとする。

入札説明会の日時及び場所入札書の提出期限開札の日時及び場所その他令和 5 年 5 月 8 日R5.5.8 R5.5.29一般競争入札 下記のとおり〒370-1292(1)(2)(3)記入 札 公 告群馬県高崎市綿貫町1233番地令和5年6月27日 (火)(3)履行期限(2)件 名内 容管理部経理・契約課(4) 技術審査資料の提出期限令和5年5月30日 (火) 12時00分ガンマ線照射装置定期点検作業令和6年2月29日027-335-8129履行場所(月)総合管理棟 第1会議室TEL FAX 027-346-9684斉木 梨紗11時00分令和5年5月29日令和5年6月27日 (火)高崎量子応用研究所高崎量子応用研究所(5)(6)11時00分nyuusatsu_taka@qst.go.jp国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構量子技術基盤研究部門 高崎量子応用研究所管 理 部 長 小柳 大作群馬県高崎市綿貫町1233番地R05RE-02695(1)実 施 し な い(4)E-mail:3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。

全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。

当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。

4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否 要7.落札者の決定方法8.その他その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、 入札説明書の交付を受けること。

17:00までに当機構ホームページにおいて掲載する。

以上 公告する。

(2) 前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。

技術審査に合格し、予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。

上記問い合わせ先宛てに質問書を提出すること。 なお、質問に対する回答は令和5年5月22日 (月)(2)(1)(2)(3)(4)(1)(1)本入札に関して質問がある場合には(2) 落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(4)(1) この入札に参加を希望する者は、入札書の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。

(3)令和5年5月15日 (月) 11:00までに国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。

ガンマ線照射装置定期点検作業仕様書量子科学技術研究開発機構量子技術基盤研究部門高崎量子応用研究所先進ビーム利用施設部照射施設管理課Ⅰ 一般仕様1.件名ガンマ線照射装置定期点検作業2.目的国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(以下、量研)高崎量子応用研究所に設置してあるガンマ線照射装置について、安定した照射運転を行うため定期点検を実施する。3.納期令和6年2月29日4.作業日程所定の日程(日程の詳細については量研担当者と協議の上決定する)5.作業場所量研 高崎量子応用研究所 所定の建屋6.作業内容(詳細はⅡ技術仕様による)(1)照射装置の機械系点検・調整作業(2)照射装置の電気系点検・調整作業(3)照射装置の動作試験7.提出図書 下記の書類を提出すること。図書名 提出時期 部数 確認工程表 契約後速やかに 紙媒体1部、電子媒体1部 要点検調整要領書 点検着手前 紙媒体1部、電子媒体1部 要体制表 契約後速やかに 紙媒体1部、電子媒体1部 不要作業者名簿 作業着手前 紙媒体1部、電子媒体1部 不要作業日報 作業の翌日 紙媒体1部、電子媒体1部 要点検報告書(記録写真を含む) 作業終了後速やかに 紙媒体1部、電子媒体1部 不要交換部品一覧 作業終了後速やかに 紙媒体1部、電子媒体1部 不要設定値一覧 作業終了後速やかに 紙媒体1部、電子媒体1部 不要再委託承諾願(量研指定様式)契約後速やかに※下請負等がある場合に提出のこと1式 要(提出場所)量研 高崎量子応用研究所 先進ビーム利用施設部 照射施設管理課8.検査条件Ⅰ章 6 項及びⅡ章に示す作業完了後、Ⅰ章7 項に定める提出図書の確認並びに仕様書に定めるところに従って業務が実施されたと量研が認めたときをもって検査合格とする。9.支給品(1)耐放射線性グリース①数量:必要量②支給場所:Ⅰ章5項に示す作業場所③支給時期:作業当日④支給方法:缶入りのまま支給⑤その他:無償で提供(2)ベアリング①数量:必要数②支給場所:Ⅰ章5項に示す作業場所③支給時期:作業当日④支給方法:購入品を支給⑤その他:無償で提供10.適用法規・規程等(1)本照射棟は放射性同位元素等規制法のRI使用施設である。したがって、作業に当たっては関連法令、規格、基準等を適用又は準用して行うこと。(2)本作業は第 2 種管理区域内作業を伴うので、全ての作業者は放射線業務従事者登録していることとし、関係法令や量研の規程等を遵守して安全に行うこと。11.秘密保持受注者が本業務を履行するに当たり、量研による開示、量研への質問及び現地調査等により量研から取得した情報並びに本業務の履行の過程で生成した情報等のうち、量研が秘密と指定した情報及びこれを含む文書等(以下、機微情報)について次のように扱い、本契約終了後においても同様とする。なお、機微情報については媒体を問わない。(1)機微情報は本業務の目的にのみ使用すること。(2)機微情報については厳に秘密を保持するものとし、第三者に開示しないこと。(3)再委託を行う場合は、その者に対して秘密の保てる措置を講じて必要な範囲内で機微情報を開示すること。(4)機微情報の処理・処分を要請されたときは、量研の指示に従って実行すること。(5)機微情報の漏えい又は漏えいの疑いが生じた場合は、直ちに量研に連絡すること。12.その他(1)受注者は、量研が量子科学技術の研究・開発を行う機関であり、高い技術力及び高い信頼性を社会的に求められていることを認識するとともに、量研の規程等を順守し、安全性に配慮しつつ業務を遂行しうる能力を有する者を従事させること。(2)受注者は、本件業務を実施することにより取得したデータ、技術情報、成果その他のすべての資料及び情報を量研の施設外において、発表若しくは公開することはできない。ただし、あらかじめ書面により量研の承認を受けた場合はこの限りではない。(3)受注者は、異常事態等が発生した場合、量研の指示に従い行動するものとする。(4)本作業で交換した部品は、量研担当者に引き渡すこと。13.総括責任者受注者は本契約業務を履行するに当たり、受注者を代理して直接指揮命令する者(以下、「総括責任者」という。)及びその代理者を選任し、次の任務に当たらせるものとする。(1)受注者の従事者の労務管理及び作業場の指揮命令(2)本契約業務履行に関する量研との連絡及び調整(3)従事者の規律秩序の保持並びにその他本契約業務の処理に関する事項14.グリーン購入法の推進(1)本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適用する環境物品(事務用品、OA機器等)が発生する場合は、これを採用するものとする。(2)本仕様に定める提出図書(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。15.環境活動への協力本契約の履行に当たっては、群馬県環境GS(ぐんまスタンダード)認定制度に基づき量研高崎量子応用研究所が決定した環境基本方針を理解の上、地球温暖化防止に配慮した事業活動に協力するものとする。16.協議本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が生じた場合は、量研と協議のうえ、その決定に従うものとする。Ⅱ 技術仕様1.一般事項ガンマ線照射装置の昇降機構、水平移動機構、及び台車切替機構等の機械系及び電気系ついて、Ⅱ章3及び4項に示す点検・調整作業を行うこと。なお、機械系はベアリング点検・交換のためにピローブロックを分解し、再組立を行うこと。プール開口部付近の作業は十分な養生を行い、全点検終了後に最終的な動作確認及び微調整を行うこと。また、シーケンサの動作確認は量研担当者と一緒に行い、回路・動作について説明を行うこと。2.照射装置の概要線源を台車に搭載し、台車を水平・垂直方向に移動することで照射等を行う装置である。3.照射装置の機械系点検・調整作業(1)目視点検・調整各駆動部等について、有害な傷、錆等がないか目視点検し清掃すること。錆については、可能な限りワイヤーブラシ等にて落とすこと。(2)ギヤ点検・調整減速機、ギヤボックス等について点検を実施し、必要に応じてオイルを補充すること。カップリング等についてグリース点検を実施し、必要に応じて(支給品ではない通常の)グリースを補充すること。(3)ベアリング点検・調整昇降機構、水平移動機構(台車積載検出機構を含む)、台車切替機構、及び台車用ベアリングを全数点検し、数量及び型番を調査し必要に応じて洗浄・交換・グリースアップすること。

(4)レール・台車点検・調整水平移動機構及び台車切替機構のレール(レベル)並びに各台車の点検を実施し、変形等がみられた場合は修繕・調整を行うこと。(5)ワイヤー・チェーン点検・調整昇降リフター等のワイヤー並びに昇降リフター、昇降機構、水平移動機構、及び台車切替機構用チェーンを全数点検・調整し、数量及び型番を調査すること。(6)クラッチ・ブレーキ点検・調整各クラッチ及びブレーキについて点検・調整を行うこと。(7)リミットスイッチ・エンコーダ点検・調整各リミットスイッチ・エンコーダについて点検・調整を行うこと。(8)照射室内監視用窓シャッター点検・調整各照射室内監視用窓シャッターの動作が円滑になるよう、駆動チェーンのテンション調整及びグリースアップを行うこと。4.照射装置の電気系点検・調整作業(1)駆動系モーター等の絶縁抵抗測定を行うこと。(2)ソフトウェアGX-Works2(GX-Works3でも可)を用い、各制御機器のシーケンサ信号の入出力の状態確認を機械系点検・調整作業の前後に行い、データを点検報告書又は設定値一覧に記載すること。必要に応じてシーケンスプログラムの修正、ソフトウェア上でコメント等の追記を行うこと。なお、同確認及び修正作業については、量研職員の立会いの下に行うこと。(3)所定の照射室内の非常スイッチ(AVLW32211DR)及び安全スイッチ(AVW311Y)の交換及び動作確認、並びに所定の照射室内の非常レバー及び安全レバーの動作確認を行うこと。(4)所定の照射室内の緊急脱出スイッチの動作確認、並びに所定の照射室内の緊急脱出スイッチ(AVN322NR)の交換及び動作確認を行うこと。なお、所定の照射室内の緊急脱出スイッチについては、接続するケーブル(約50 cm)も交換すること。(5)所定の照射室扉シーケンサ及び制御室の制御卓内シーケンサの電池交換を行うこと。5.照射装置の動作試験Ⅱ章3及び4項に示す作業終了後、量研職員の立会いの下に動作試験を実施すること。5.1 機械系動作試験(1)駆動テストを実施し、有害な振動・騒音等がなく正常に動作することを確認すること。(2)手動駆動機構のあるものについて、手動にて正常に操作できることを確認すること。(3)駆動系、昇降系の停止位置が正常であることを確認すること。昇降系の照射点については、照射点でリフター上面レベルを支柱のマーキングを基準として測定すること。5.2 電気系動作試験シーケンスプログラムが正常に動作することを確認すること。(要求者)部課(室)名:高崎量子応用研究所 先進ビーム利用施設部 照射施設管理課氏 名:長尾 悠人