入札情報は以下の通りです。

件名(RE-10027)ITER 超伝導マグネット用絶縁含浸樹脂の靭性改善試作サンプルの製作 【掲載期間:2023-09-06~2023-09-27】
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2023 年 9 月 6 日
組織国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
取得日2023 年 9 月 6 日 19:26:02

公告内容

公告期間: ~()に付します。

1.競争入札に付する事項RE-10027仕様書のとおり2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び問い合わせ先(ダイヤルイン)入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。

ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。

電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,契約管理番号,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。

交付の受付期限は 17:00までとする。

入札説明会の日時及び場所入札及び開札の日時並びに場所令和5年10月24日鈴木 偉久FAX 050-3730-8549(2)件名内容(5)入 札 公 告 (郵便入札可)(火)茨城県那珂市向山801番地1管理部長量子エネルギー部門 那珂研究所国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(水) 令和5年9月27日石田 ゆり国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 那珂研究所ITER 超伝導マグネット用絶縁含浸樹脂の靭性改善試作サンプルの製作令和6年3月1日029-210-2392履行場所履行期限一般競争入札13時30分製造請負令和5年9月6日(1)下記のとおり〒311-0193E-mail:TEL(2)(3)(1)契約管理番号nyuusatsu_naka@qst.go.jp那珂研究所R5.9.27(4)実施しない管理部契約課管理研究棟1階 入札室(114号室) 那珂研究所(4)R5.9.6茨城県那珂市向山801番地1(3)記3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。

全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。

当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。

4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否7.落札者の決定方法8.その他その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、 入札説明書の交付を受けること。

本入札に関しての質問書は、 15:00までに上記問い合わせ先宛てに提出すること。 なお、質問に対する回答は、 中に当機構ホームページにおいて掲載する。

本件以外にも、当機構ホームページ(調達情報)において、今後の「調達予定情報」を掲載していますのでご確認ください。

(掲載箇所URL:https://www.qst.go.jp/site/procurement/)以上 公告する。

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。

(2) 落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(2)(1)(2)(3)(4)(1)(4)(2)(3)前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。

国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。

(5) 本契約締結にあたっては、当機構の定める契約書(契約金額が500万円以上の場合)もしくは請書(契約金額が200万円以上500万円未満の場合)を作成するものとする。

(木) 令和5年9月21日令和5年9月13日 (水)(1)この入札に参加を希望する者は、参考見積書等の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。

予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)(1)(5)

ITER 超伝導マグネット用絶縁含浸樹脂の靭性改善試作サンプルの製作仕様書国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構量子エネルギー部門那珂研究所 ITERプロジェクト部超伝導磁石開発グループi目 次1. 一般仕様.. 21.1 件名.. 21.2 目的.. 21.3 納期.. 21.4 契約範囲.. 21.5納入場所.. 21.6 納入条件.. 21.7 検査条件.. 21.8 提出図書.. 21.9 支給品.. 31.10 技術情報の開示制限.. 31.11 打合せ及び立会い.. 31.12 グリーン購入法の推進.. 41.13 契約不適合責任.. 41.14 協議.. 42.技術仕様.. 52.1 絶縁含浸樹脂の靭性改善試作サンプルの製作.. 52.2 提出書類.. 62.2.1 作業要領書.. 62.2.2 作業報告書.. 621. 一般仕様1.1 件名ITER 超伝導マグネット用絶縁含浸樹脂の靭性改善試作サンプルの製作1.2 目的ITER 計画において、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(以下「量研」という。)は、日本の国内機関としてITERのTFコイルの調達責任を有している。本件は、TFコイルに用いている絶縁含浸樹脂の靭性改善を目的とした試験のためのサンプル製作を行う。1.3 納期令和6年3月1日(金)1.4 契約範囲第2章に示す技術仕様に従って、以下の項目を実施すること。(1)絶縁含浸樹脂の靭性改善試作サンプルの製作 一式(2)報告書の作成 一式1.5納入場所茨城県那珂市向山801-1量研 那珂研究所 第一工学試験棟内指定場所1.6 納入条件持ち込み渡し1.7 検査条件納入場所に納入後、員数検査、外観検査及び報告書の内容の確認をもって検査合格とする。1.8 提出図書(1) 表 1.1 に示す提出図書を表 1.1 に示す時期に必要部数提出すること。なお、提出図書の提出先は以下とする。提出先: 量研 那珂研究所 超伝導磁石開発グループ表1.1 提出図書図 書 名 提 出 時 期 表記 部数 確認打合せ議事録 打合せ後 和文 1部 要作業要領書 作業着手前 和文 1部 要作業報告書 納入時 和文 1部 要再委託承諾願(量研指定様式)作業開始2週間前まで※下請負等がある場合に提出のこと。和文 1部 要3(2) 提出図書は電子版及びハード・コピーで提出すること。ただし、打合せ議事録は電子版のみの提出とする。(3) 電子版は、一般的に普及しているソフトで読み込みが行え、かつ書き込みが行なえるものとし、CDなどのメディアに記録し、1式提出すること。(4) 提出図書にCAD図がある場合は、CADデータ・ファイルも提出すること。データ形式は量研と受注者の協議の上、決定するものとする。(5) 提出図書の確認は以下の方法で行う。量研は、確認のために提出された図書を受領したときは、期限日を記載した受領印を押印して返却する。また、当該期限までに審査を完了し、確認しない場合には修正を指示し、修正等を指示しないときは、確認したものとする。ただし、再委託承諾願については、量研が確認後、書面にて回答する。1.9 支給品支給品を表1.2に示す。表1.2 支給品品名 数量 支給時期LORD CTD-435A 1缶 (21.60kg) 契約後速やかにLORD CTD-435B 1缶 (14.40kg) 契約後速やかにCTD-101K 1式 (1 quart) 契約後速やかに1.10 技術情報の開示制限(1)受注者は、本契約を履行することにより得た技術情報を第三者に対して開示しようとするときは、あらかじめ書面により量研の承認を得なければならない。(2)量研が本契約に関し、その目的を達成するため受注者の保有する技術情報を了知する必要が生じた場合は、両者協議の上、受注者は当該情報を量研に無償で提供するものとする。(3)量研は、前項により受注者から提供を受けた技術情報については、受注者の同意なく第三者に提供しないものとする。(4)受注者は本契約に基づく業務の内容及び成果について、発表若しくは公開し、又は特定の第三者に提供しようとする時は、あらかじめ書面により量研の承認を得なければならない。1.11 打合せ及び立会い(1)本契約に関する打合せは、必要に応じて量研又は受注者施設において行う。(2)本契約に基づく作業には、量研は随時立会いできるものとする。(3)量研が、前項に定める立会いを希望する場合は、受注者へ事前に連絡するものとする。41.12 グリーン購入法の推進(1)本契約において、グリーン購入法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適用する環境物品(事務用品、OA機器等)が発生する場合は、これを採用するものとする。(2)本仕様に定める提出図書(納入印刷物)については、グリーン購入法の基本方針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。1.13 契約不適合責任契約不適合責任については、契約条項のとおりとする。1.14 協議本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が生じた場合は、量研と協議の上、その決定に従うものとする。52.技術仕様2.1 絶縁含浸樹脂の靭性改善試作サンプルの製作絶縁含浸樹脂の靭性改善試作サンプル(以下「試作サンプル」という。)を以下の要領に従い製作すること。2.1.1予備試験試作サンプルに適用する樹脂構成の選定のための予備試験として、以下の作業を行うこと。(1) 支給するCTD-435AとCTD-435Bをベースとして、靭性改善の見込める添加材を追加した樹脂を用意し、樹脂構成の異なる3種(添加剤の分量が異なる、もしくは添加材の種類が異なるもの)の予備試験サンプルを製作すること。また比較のため、添加剤なしのCTD-435AとCTD-435Bの混合樹脂(CTD-435A/B)、CTD-435AとPrimaset PT-15の混合樹脂及びCTD-101K樹脂のサンプルも用意すること。(2) 準備した予備試験サンプルに対し、以下の評価を行うこと。表2.1及び表2.2に対応表を示す。異なる規格及び方法を採用する場合は、事前に量研の了承を得ること。・ 粘度・ポットライフ測定:使用温度である 60℃で粘度測定を行うこと。粘度測定は混合直後から100時間後までをロガーもしくは離散点測定により記録すること。・ ガラス転移温度(Tg)測定:DSC もしくはTMA法によりガラス転移温度を評価すること。・ 曲げ試験: JIS K7171、ISO178、ASTM D790のいずれかに準拠し、常温での曲げ試験を行うこと。・ シャルピー衝撃試験:ASTM D6110に準拠し、常温でのシャルピー衝撃試験を行うこと。表2.1 比較サンプル性能試験(数字は試験数を示す。)試験項目比較サンプル1 比較サンプル2 比較サンプル3CTD-101K CTD-435A/B CTD-435A+PT-15粘度測定 1 1 1Tg測定 1 1 1曲げ試験 3 3 3シャルピー衝撃試験 3 3 3表2.2 予備試験サンプル性能試験1(数字は試験数を示す。)試験項目予備試験サンプル1-1予備試験サンプル1-2予備試験サンプル1-3CTD-435A/B+添加剤1CTD-435A/B+添加剤2CTD-435A/B+添加剤3粘度測定 1 1 1Tg測定 1 1 1曲げ試験 3 3 3シャルピー衝撃試験 3 3 36(3) 試験結果をもとに試作サンプルに適用する樹脂構成を 2 種類選定し、量研の合意を得ること。

2.1.2 試作サンプル製作予備試験で決定した樹脂構成2種類を用いた試作サンプルを製作すること。また、比較サンプルとして、CTD-435A/B 及び CTD-101K のサンプルも製作すること。製作する試作サンプルの形状は20 mmT x 60 mmW x 120 mmLの長方体とし、各樹脂構成10体ずつとする。納入品を表2.3にまとめる。表2.3 納入品品目番号納入品目 品目詳細 数量1試作サンプル12.1.1項で選定した樹脂構成1樹脂板, 20mm x60mm x 120mm10体2試作サンプル22.1.1項で選定した樹脂構成2樹脂板, 20mm x60mm x 120mm10体3 比較サンプル1 CTD-435A/B樹脂板, 20mm x 60mm x 120mm 10体4 比較サンプル2 CTD-101K樹脂板, 20mm x 60mm x 120mm 10体5 試作サンプル1樹脂 2.1.1項で選定した樹脂構成1混合樹脂 2kg6 試作サンプル2樹脂 2.1.1項で選定した樹脂構成2混合樹脂 2kg・ 製作した試作サンプルは、どの樹脂構成か識別できるように管理、納入すること。・ 本試作サンプル製作で残った樹脂は試作サンプルと合わせて納入すること。樹脂の一部は、試作サンプルに使用した添加剤を混合したものを、納入すること。添加剤を混合して納める分量については、量研と協議の上、決定すること。・ 試作サンプル製作に必要な機材及び治具などは、全て受注者で用意すること。2.2 提出書類受注者は、表 1.1 に記す提出図書を提出すること。各図書の記述内容には、以下を含むこと。2.2.1 作業要領書・作業要領・性能試験要領・試作サンプルの製作図2.2.2 作業報告書・試作サンプルの外観写真・試作サンプルの完成図・樹脂混合要領・性能試験結果7・使用機器及び治工具・製作記録写真以上