入札情報は以下の通りです。

件名(RE-00661)TBM関連試験装置の運転保守に係る業務請負契約【掲載期間:2023-1-17~2023-2-6】
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2023 年 1 月 17 日
組織国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
取得日2023 年 1 月 17 日 19:32:15

公告内容

公告期間: ~()1.競争入札に付する事項仕様書のとおり~ )2.入札書等の提出場所等入札説明書等の交付場所及び入札書等の提出場所並びに問い合わせ先(ダイヤルイン)入札説明書等の交付方法上記2.(1)に記載の交付場所または電子メールにより交付する。

ただし、交付は土曜,日曜,祝日及び年末年始(12月29日~1月3日)を除く平日に行う。

電子メールでの交付希望の場合は、「 公告日,入札件名,当機構担当者名,貴社名,住所,担当者所属,氏名,電話,FAX,E-Mail 」を記載し、上記2.(1)のアドレスに送信。

交付の受付期限は の17:00までとする。

入札説明会の日時及び場所入札関係書類及び技術審査資料の提出期限入札書の提出期限管理部長 前田 勝令和5年1月17日R5.1.17TBM関連試験装置の運転保守に係る業務請負契約令和6年3月31日件名内容記R5.2.6国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構量子エネルギー部門 六ヶ所研究所(1)(2)下記のとおり一般競争入札に付します。

入札公告(郵便入札)令和5年2月7日(火)(3)履行期限(2)(4)実施しない管理部経理・契約課〒039-3212(履行期間青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字表舘2番地166(3)(5)令和5年2月24日 (金) 12時00分(月)TEL FAX 0175-71-650112時00分令和5年2月6日E-mail:(4)nyuusatsu_rokkasho@qst.go.jp令和6年3月31日国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 六ヶ所研究所青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字表舘2番地166R05RE-00661(1)0175-71-6541履行場所令和5年4月1日五嶌 由衣量子エネルギー部門 六ヶ所研究所請負開札の日時及び場所3.競争に参加する者に必要な資格当機構から指名停止措置を受けている期間中の者でないこと。

全省庁統一競争入札参加資格を有する者であること。

当機構が別に指定する誓約書に暴力団等に該当しない旨の誓約をできること。

4.入札保証金及び契約保証金 免除5.入札の無効入札参加に必要な資格のない者のした入札入札の条件に違反した者の入札6.契約書等作成の要否 要7.落札者の決定方法8.その他 中に当機構ホームページにおいて掲載する。

以上 公告する。

本件以外にも、当機構ホームページの調達情報において、今後の「調達予定情報」を掲載しておりますのでご確認下さい。 (URL : https://www.qst.go.jp/site/procurement/ )(5)国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第10条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者についてはこの限りでない。

六ヶ所研究所技術審査に合格し、予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。 (最低価格落札方式)管理研究棟令和5年2月28日(火)開札時の立会いは不要とし、開札結果は別途通知する。開札の結果、落札者がなかった場合には再度の入札書の提出期限及び開札日時について別途通知する。

上記問い合わせ先宛てに質問書を提出すること。 なお、質問に対する回答は令和5年1月31日 (火)(2)(1)(2)(3)(4)(1)(1)(2) 落札決定に当っては、入札書に記載した金額に当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(4) 令和5年1月24日 (火) 11:00までに国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 契約事務取扱細則第11条第1項の規定に該当しない者であること。

(1) この入札に参加を希望する者は、入札書の提出時に、当機構が別に指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書を提出しなければならない。

本入札に関して質問がある場合には、前項の誓約書を提出せず、又は虚偽の誓約をし、若しくは誓約書に反することとなったときは、当該者の入札を無効とするものとする。

(3) その他、詳細については、入札説明書によるため、必ず上記2.(2)により、入札説明書の交付を受けること。

(2)(6)11時00分

TBM関連試験装置の運転保守に係る業務請負契約仕様書令和5年1⽉国⽴研究開発法⼈量⼦科学技術研究開発機構六ヶ所研究所ブランケット研究開発部ブランケット⼯学研究グループ11. 業務⽬的本仕様書は、イーターに設置して機能実証試験を⾏うために量⼦科学技術研究開発機構(以下「量研」という。)が開発を進めているテストブランケットモジュール(以下「TBM」という。)を含むテストブランケットシステム(以下「TBS」という。概要は別紙1参照)の安全に関する機能の実証を⾏うTBM安全実証試験装置群(概要は別紙2参照)及び周辺機器の運転保守業務を受注者に請け負わせるための仕様について定めたものである。受注者はTBM安全実証試験装置群、周辺機器及びブランケット⼯学試験棟(概要は別紙2参照)の構造・取扱い⽅法、試験の⽬的を⼗分に理解し、受注者の責任と負担において計画を⽴案し、本業務を実施すること。2. 契約範囲1) 運転業務(軽微な修理、清掃等を含む)2) 保守点検維持業務(1) ⽇常点検(2) 定期点検(3) 運転保守に係る資料等の作成及び管理3) TBM安全実証試験装置群に係る保安管理業務(1) 関連資材等の管理(2) 機器の定期点検(3) その他運転保守等に必要な業務3. 対象設備以下に⽰すTBM安全実証試験装置群、その周辺機器及び設備1) ⼤⾯積⾼熱負荷試験装置及び周辺機器600kW電⼦銃、⾼圧電源、真空容器、真空排気装置、第⼀種圧⼒容器含む⾼温⾼圧⽔循環系機器、冷⽔供給装置、計測機器、制御機器、コンプレッサ2) ⾼温⾼圧⽔噴出・漏洩実験装置及び周辺機器第⼀種圧⼒容器及び⼩型圧⼒容器含む⾼温⾼圧⽔循環系統機器、真空排気装置、計測機器、制御機器3) ベリリウム-⽔蒸気反応性データ評価装置特定化学物質に係る局所給排気設備、真空排気装置、計測機器、制御機器4) ⾼温⾼圧腐⾷試験ループ第⼀種圧⼒容器及び⼩型圧⼒容器含む⾼温⾼圧⽔循環系統機器、計測機器、制御機器25) 運転保守に⽤いる機器20トン及び5トン天井クレーン(無線)、フォークリフト6) ⾼温⾼圧⽔噴出・漏洩実験装置(第⼀種圧⼒容器及び⼩型圧⼒容器含む)4. 実施場所本仕様書に定める業務を実施する場所は、以下のとおりとする。なお⼀般区域のみで放射線管理区域は含まれないものとする。⻘森県上北郡六ヶ所村尾駮表舘2−166 量研 六ヶ所研究所1) ブランケット⼯学試験棟2) 管理研究棟他研究所内の建家3) その他、総括責任者と事前に協議して定めた場所5. 実施期⽇等本仕様に定める業務は下記の期間及び時間で実施することとする。1) 実施期間令和5年4⽉1⽇から令和6年3⽉31⽇までとする。但し、⼟曜⽇、⽇曜⽇、祝⽇、年末年始(12⽉29⽇から翌年1⽉3⽇まで)、その他量研が特に指定する⽇を除く。2) 実施時間本業務は、原則として平⽇9:00〜17:30の間に⾏うものとする。ただし、総括責任者と協議の上、開始時間と終了時間を変更できるものとする。6. 業務内容本業務を実施するに当たっては、本仕様書に定める事項の他、関係法令、運転マニュアル、点検基準、機器取扱説明書及び竣⼯図書等を⼗分理解の上実施するものとする。また、受注者はあらかじめ業務の分担、⼈員の配置、業務スケジュール、実施⽅法等について、実施要領書を定め量研の確認を受けた上で、本業務を実施すること。1) 運転業務① 運転対象設備の運転業務(軽微な修理、清掃等を含む)を実施する。なお、試験の状況によって5.項に⽰す時間外の勤務体制が必要な場合は、量研担当者と受注者間で協議の上、計画を変更できるものとする。また、本業務に必要となる機器の故障時の緊急対応には、量研担当者と受注者間で協議の上、復旧作業に従事する。② 修理等3運転中に発⾒した異常及び軽微な故障の修理及び応急処置を実施する。その他量研が必要とする緊急かつ応急的な修理及び内容については、量研担当者と協議の上決定する。なお、運転業務において以下の状況時に通報連絡を⾏う。・不審時の通報連絡(警察及び消防への通報連絡含む)・異常時の通報連絡(警察及び消防への通報連絡含む)・緊急時の通報連絡(警察及び消防への通報連絡含む)2) 保守点検維持業務(⽇常点検、定期点検)対象設備機器の保守点検維持業務を実施する。具体的な業務内容については事前に量研担当者と協議を⾏う。本保守点検維持業務には、法令順守、機器の性能維持及び向上のために必要な事項の導⼊に係る作業、ハードウェアだけでなく、データ収集系、制御系等のソフトウェア改善に係る作業、⾼圧ガス(ヘリウム、窒素)等の受⼊業務を含むものとする。保守点検については、点検表及び点検基準に基づいて実施するものとする。① ⽇常点検(⾼圧ガス保安法、クレーン等安全規則、フロン排出抑制法)② 定期点検(⾼圧ガス保安法、クレーン等安全規則)③ 運転保守に係る資料等の作成及び管理なお、保守点検維持業務において以下の状況時に通報連絡を⾏う。・不審時の通報連絡(警察及び消防への通報連絡含む)・異常時の通報連絡(警察及び消防への通報連絡含む)・緊急時の通報連絡(警察及び消防への通報連絡含む)3) 保安管理業務TBM安全実証試験装置群に係る安全管理を⾏うこととする。なお、実施に当たっては六ヶ所研究所安全衛⽣管理規則等の規定に従うものとする。その他具体的な業務内容については事前に量研担当者と協議を⾏うこととする。① 運転保守に係る資料などの作成及び管理② 関連資材等の管理③ 機器の定期点検機器の性能維持に必要な法定点検時に、専⾨業者による精密点検の⽴会いを実施すること。なお、⽌むを得ない事情が発⽣し定期点検の期⽇等が変更となった場合は量研と協議の上、その決定に従うこと。④ その他運転保守等に必要な業務i. 定期点検及び作業等の⽴会い及び操作4ii. 設備機器等の異常や地震発⽣時(六ヶ所地区震度5以上)には、六ヶ所研究所地震対応要領等に従い点検を実施するものとする。iii. ⾮常事態等⼜はそのおそれのある事態並びにその他の事故(訓練を含む)が発⽣した場合には防護活動へ協⼒するものとする。iv. 上記に付随する作業で量研との協議により定められた作業7. 標準要員数2 ⼈8. 業務に必要な資格等1) 第⼀種圧⼒容器及び⼩型圧⼒容器の取扱いに必要な第⼀種圧⼒容器取扱作業主任者技能講習修了者⼜はボイラー技⼠資格を有する者(1名以上)2) エックス線作業主任者資格を有する者(1名以上)3) 特定化学物質の取り扱いに必要な資格(特定化学物質・四アルキル鉛等作業主任者技能講習)を有すること(特定化学物質健康診断を受けたもの)。

(1名以上)4) 第2種電気⼯事⼠の資格を有する者 (1名以上)5) フォークリフト運転技能講習を修了した者(1名以上)6) クレーン運転⼠免許を有する者(1名以上)7) ⽟掛け技能講習修了者(1名以上)8) 危険物取扱者⼄種4類の資格を有する者(1名以上)9) 機械⼜は設備の運転保守管理及び品質保証活動に関する知⾒を有する者(1名以上)10) 都道府県等が⾏う検査対応に関する知⾒を有する者(1名以上)11) ⾼圧ガス製造責任者⼄種機械相当以上の資格を有する者(1名以上)12) 酸素⽋乏危険作業の技能を有する者(1名以上)9. ⽀給品及び貸与品等1) ⽀給品(無償)① 電気、⽔、ガス② その他協議の上決定した物品等2) 貸与品(無償)① ブランケット⼯学試験棟控室② 机、椅⼦③ 竣⼯図、本業務に必要となる各種資料等④ 運転マニュアル、点検基準及び参考図書5⑤ 作業⽤資機材保管⽤地⑥ OA機器類⑦ ⼯具類⑧ 酸素濃度計、温度計、圧⼒計、ガス検知器、検電器、マルチメータ等の測定器⑨ その他協議の上決定した物品等10. 提出図書(電⼦ファイルを含む)(提出場所)量研 ブランケット⼯学試験棟事務室1(確認⽅法)「確認」は次の⽅法で⾏う。量研は、確認のために提出された図書を受領したときは、期限⽇を記載した受領印を押印して返却する。また、当該期限までに審査を完了し、受理しない場合には修正を指⽰し、修正等を指⽰しないときは、受理したものとする。この確認は、確認が必要な図書1部をもって⾏うものとし、受注者は、量研の確認後、残りの図書のコピーを量研へ送付するものとする。提出図書名 指定様式 提出時期 部数 確認1 統括責任者・総括責任者代理届 量研様式 契約後1週間以内 1部 要2 実施要領書 指定なし 契約後1週間以内 3部3 従事者名簿 〃 契約後1週間以内 1部4 運転⽇誌点検表 〃 業務終了時 1部5 業務報告書5-1 業務⽇報 〃 業務終了時 1部5-2 業務週報 〃 翌週⽕曜⽇まで 1部5-3 業務⽉報 〃 翌⽉7⽇まで 1部5-4 業務報告書の電⼦ファイル 〃 上記に定める時期6 終了届 量研様式 翌⽉7⽇まで 1部7 保安教育実施記録等 〃 実施後速やかに 1部8 その他、本業務遂⾏上量研が必要と認める図書その都度 ※※詳細は協議の上決定する。11. 検査条件終了届、業務報告書(業務週報及び業務⽉報)の確認及び仕様書の定めるところに従って業務が実施されたと量研が認めたときをもって業務完了とする。612. 特記事項1) 受注者は量研が量⼦科学技術の研究・開発を⾏う機関であるため、⾼い技術⼒及び⾼い信頼性を社会的に求められていることを認識し、量研の関係法令及び規程等を遵守し安全性に配慮し業務を遂⾏しうる能⼒を有する者を従事させること。2) 受注者は業務を実施することにより取得した当該業務及び作業に関する各データ、技術情報、成果その他の全ての資料及び情報を量研の施設外に持ち出して発表もしくは公開し、または特定の第三者に対価をうけ、若しくは無償で提供することはできない。ただし、あらかじめ書⾯により量研の承認を受けた場合はこの限りではない。3) 本業務を実施するに当たっては、本仕様書に定める事項の他、品質⽬標[1]、試験検査管理基準[2]、⽂書・記録管理基準[3]を熟知し、実施するものとする。4) 受注者は業務の実施に当たって、次に掲げる関係法令及び所内規程を遵守するものとし、量研が安全確保にための指⽰を⾏ったときは、その指⽰に従うものとする。① 労働基準法② 労働安全衛⽣法③ 電気事業法④ 消防法⑤ ⾼圧ガス保安法⑥ 放射線障害防⽌法⑦ 量研の定める規程及び規則13. その他1) 受注者は異常事態等が発⽣した場合、量研の指⽰に従い⾏動するものとする。2) 受注者は従事者に関して労働基準法、労働安全衛⽣法その他法令上の責任及び従事者の規律秩序及び⾵紀の維持に関する責任を全て負うものとする。3) 受注者は量研が伝染病の疾病(新型インフルエンザ等)に対する対策を⽬的として⾏動計画等の対処⽅針を定めた場合は、これに協⼒するものとする。4) 受注者は、本契約の期間終了に伴い、本契約の業務が次年度に於いても継続的かつ円滑に遂⾏できるよう、新規受注者に対して、量研が実施する基本作業マニュアル、現場等における設備・機器類、作業実施状況、安全管理上の留意点などの基本事項説明への協⼒を⾏うこと。なお、基本事項説明の詳細は、量研、受注者及び新規受注者間で協議の上、⼀定の期間(3週間以内)を定めて本契約の期間終了⽇までに実施する。5) 業務の遂⾏に問題が⽣じていると量研が判断し、量研がその問題の解決を要請した7場合、受注者はその問題を解決するための早急な対応を⾏うこと。6) 本仕様書に記載されている事項及び本仕様書に記載のない事項について疑義が⽣じた場合は、量研と協議の上、その決定に従うものとする。7) 量研は本仕様に定める業務に必要な資料を常備し、総括責任者及び運転員の参考に供する。8) 本仕様に定める業務に必要な測定器、⼯具類及びOA機器等で量研のネットワークに接続するものは量研から貸与する。9) 運転保守管理業務遂⾏上、受注者が被った災害は、量研の原因により⽣じた場合を除き、量研は⼀切の責任を負わないものとする。10) 業務の有無を問わず、受注者が故意⼜は過失により、量研の施設・装置等に損害を与えた場合には、受注者の責任において現状に復するものとする。14. 総括責任者受注者は、本契約業務を履⾏するに当たり、受注者を代表して直接指揮命令する者として総括責任者及びその代理者を選任し、次の任務に当たらせるものとする。1) 受注者の従事者の労務管理及び作業上の指揮命令2) 本契約業務履⾏に関する量研との連絡及び調整3) 受注者の従事者の規律秩序の保持及びその他本契約業務の処理に関する事項15. グリーン購⼊法の推進1) 本契約において、グリーン購⼊法(国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律)に適⽤する環境物品(事務⽤品、OA機器等)が発⽣する場合は、これを採⽤するものとする。2) 本仕様に定める提出図書(納⼊印刷物)については、グリーン購⼊法の基本⽅針に定める「紙類」の基準を満たしたものであること。16. 参照図書量研の⽂書は、契約後直ちに量研が提⽰する。

[1] JADA-0250PM0331ブランケット⼯学研究グループ品質⽬標[2] JADA-01D010イータープロジェクト試験検査管理基準[3] JADA-01D006イータープロジェクト⽂書•記録管理基準別紙1 TBS概要別紙2 ブランケット⼯学試験棟とTBM安全実証試験装置群別紙1テストブランケットシステムの概要1. ブランケットについてブランケットは核融合炉真空容器の内壁に配置される、鉄鋼材料で製作された構造物で、リチウム化合物とベリリウムを入れた状態で用いる。核融合中性子を遮蔽し、発生する熱を取り出し、核融合燃料であるトリチウムを生成する役割を持ち、原型炉以降の核融合炉においては、核融合エネルギーを取り出すための重要な機器と位置付けられる。2. テストブランケットシステムの概要現在、フランス、マルセイユ近郊に国際熱核融合実験炉(イーター)を建設している。

⇒ 高熱負荷試験⇒ 流動腐食試験①プラズマからの熱負荷に耐えられるか?②高温高圧水が流れることで腐食が加速しないか?③Beに水が掛かったときの化学反応(温度上昇や水素発生)はいかほどか? ⇒ Be‐水反応試験④ブランケット内で高温高圧水の漏洩を感知し、安全機構が作動するか? ⇒ 高温高圧水噴出試験安全実証試験:TBMの最終設計承認に向け高温高圧水に関する4つの試験を計画ベリリウム微小球と高温水蒸気との化学反応を実測し、数値解析、及び冷却水漏洩試験の試験結果と合わせ、筐体内部での冷却管破断時にTBM筐体の健全性に影響を及ぼす熱暴走と過剰な水素の発生がないことを検証① 中性子増倍材料の実試料を用いて、高温水蒸気との反応による反応熱・水素生成挙動を評価② 冷却水漏洩の事象進展シミュレーション(温度応答、化学反応等)のインプットデータに反映ブランケット構造材料の腐食量を実測し、供用期間中の腐食代を見積もるとともに、放射性腐食生成物移行挙動を予測するための基礎データを蓄積① TBM及びWCS構成部品を対象として、流動高温高圧水中における構造材料の腐食量を評価② 試験部より溶出するイオン、及び剥離するクラッド量を定量化し、WCSの保守計画に反映電子銃真空容器ブランケット開発活動は、概念設計段階を終え、「ITERへの設置」を意識した詳細設計を進めており、TBMに起因する不具合が起きても安全機能の範囲で必ず収束できることを実証する段階に入る。

このようなことが起こらないよう設計し、事前に設計を検証する加圧器高圧水の生成噴出水タンク高温水の生成と貯蔵循環ポンプ高温高圧水の循環サプレッションタンク試験後の噴出水の逃がしタンク試験体ブランケットの模擬TBM筐体ラプチャディスク実験室B実験室D実験室C実験室F G別紙2