入札情報は以下の通りです。

件名(単価契約)幼仔稚魚の選別・計数・計測業務
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2023 年 4 月 5 日
組織国立研究開発法人水産研究・教育機構
取得日2023 年 4 月 5 日

公告内容

- 1 -入 札 公 告次 の と お り 一 般 競 争 入 札 に 付 し ま す 。

令 和 5 年 4 月 5 日国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構水 産 資 源 研 究 所 管 理 部 門 長 小 林 正 裕1 . 調 達 内 容( 1 ) 調 達 件 名 及 び 数 量 ( 単 価 契 約 ) 幼 仔 稚 魚 の 選 別 ・ 計 数 ・ 計 測 業 務 一 式( 2 ) 調 達 仕 様 入 札 説 明 書 に よ る 。

( 3 ) 履 行 期 限 令 和 6 年 3 月 2 2 日( 4 ) 履 行 場 所 入 札 説 明 書 に よ る 。

( 5 ) 入 札 方 法 入 札 金 額 は 、 契 約 希 望 単 価 に 予 定 標 本 数 を 乗 じ て 算 出 し た金 額 を 記 載 す る こ と 。ま た 、 落 札 決 定 に 当 た っ て は 、 入 札 書に 記 載 さ れ た 金 額 に 当 該 金 額 の 1 0 0 分 の 1 0 に 相 当 す る 額を 加 算 し た 金 額 ( 当 該 金 額 に 1 円 未 満 の 端 数 が あ る と き は 、そ の 端 数 金 額 を 切 り 捨 て た 金 額 ) を も っ て 落 札 価 格 と す る ので 、 入 札 者 は 、 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 に 係 る 課 税 事 業 者 で ある か 免 税 事 業 者 で あ る か を 問 わ ず 、 見 積 も っ た 契 約 希 望 金 額の 1 1 0 分 の 1 0 0 に 相 当 す る 金 額 を 入 札 書 に 記 載 す る こ と 。

2 . 競 争 参 加 資 格( 1 ) 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構 契 約 事 務 取 扱 規 程 ( 平 成 1 3 年 4 月 1 日 付 け 1 3水 研 第 6 5 号 ) 第 1 2 条 第 1 項 及 び 第 1 3 条 の 規 定 に 該 当 し な い 者 で あ る こ と 。

( 2 ) 令 和 4 ・ 5 ・ 6 年 度 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構 競 争 参 加 資 格 又 は 全 省 庁 統 一資 格 の 「 役 務 の 提 供 等 契 約 」 の 業 種 「 調 査 ・ 研 究 」 又 は 「 そ の 他 」 で 「 A 」 、 「 B 」 、「 C 」 又 は 「 D 」 い ず れ か の 等 級 に 格 付 け さ れ て い る 者 で あ る こ と 。

( 3 ) 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構 理 事 長 か ら 物 品 の 製 造 契 約 、 物 品 の 販 売 契 約 及 び役 務 等 契 約 指 名 停 止 措 置 要 領 に 基 づ く 指 名 停 止 を 受 け て い る 期 間 中 で な い こ と 。

た だ し 、 全 省 庁 統 一 資 格 に 格 付 け さ れ て い る 者 で あ る 場 合 は 、 国 の 機 関 の 同 様 の 指 名 停止 措 置 要 領 に 基 づ く 指 名 停 止 を 受 け て い る 期 間 中 で な い こ と 。

( 4 ) 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 7 7 号 ) 第 3 2 条 第1 項 各 号 に 掲 げ る 者 で な い こ と 。

( 5 ) 本 業 務 を 履 行 し う る 知 識 、 技 術 を 有 す る こ と を 証 明 し た 者 で あ る こ と 。

( 6 ) 仕 様 書 を 踏 ま え た 実 施 体 制 を 整 備 す る と 共 に 、 業 務 責 任 者 ( 分 析 結 果 に お け る 全 責 任 を負 う 者 ) を 有 し て い る こ と を 証 明 し た 者 で あ る こ と 。

3 . 入 札 説 明 書 等 の 交 付 方 法 競 争 参 加 希 望 者 は 、 以 下 に よ り 入 札 説 明 書 等 ( 入 札 説 明書 、 入 札 心 得 書 、 契 約 書 案 、 入 札 書 様 式 、 委 任 状 様 式 等 )の 交 付 を 受 け る こ と 。

① 直 接 交 付長 崎 県 長 崎 市 多 以 良 町 1 5 5 1 - 8国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構 水 産 資 源 研 究 所管 理 部 門 管 理 課電 話 0 9 5 - 8 6 0 - 1 6 0 4F A X 0 9 5 - 8 5 0 - 7 7 6 7② 郵 送 に よ る 交 付封 書 に 「 ( 単 価 契 約 ) 幼 仔 稚 魚 の 選 別 ・ 計 数 ・ 計 測 業 務入 札 説 明 書 希 望 」 と 記 入 し 、 返 信 用 封 筒 ( 角 2 ) に 25 0 円 切 手 を 貼 付 し 、 上 記 ① あ て 郵 送 の こ と 。

③ メ ー ル に よ る 交 付任 意 書 式 に 「 ( 単 価 契 約 ) 幼 仔 稚 魚 の 選 別 ・ 計 数 ・ 計 測業 務 入 札 説 明 書 メ ー ル に て 希 望 」 と 記 入 し 、 社 名 、 担当 者 名 、 メ ー ル ア ド レ ス 、 電 話 番 号 を 記 載 の う え 、 上記 ① あ て F A X 送 信 す る こ と 。

- 2 -4 . 入 札 説 明 会 の 日 時 及 び 場 所 等 仕 様 書 等 に 関 し 質 疑 が あ る 場 合 に は 、 令 和 5 年 4 月 1 8日 ま で に 上 記 3 . あ て に メ ー ル ( ア ド レ ス は 入 札 説 明 書 に記 載 ) 又 は フ ァ ッ ク ス に て 質 疑 を 行 う こ と 。当 日 ま で の 質疑 を 取 り ま と め 、 回 答 は 入 札 説 明 書 受 領 者 全 員 に 対 し て 行う と と も に 当 機 構 の ホ ー ム ペ ー ジ に て 公 表 す る こ と に よ り入 札 説 明 会 に 代 え る 。

な お 、 当 該 日 以 降 に 質 疑 が 発 生 し た 場 合 も 随 時 受 け 付 け 、同 様 に 対 応 す る 。

た だ し 、 質 疑 内 容 に 個 人 に 関 す る 情 報 で あ っ て 特 定 の 個人 を 識 別 し 得 る 記 述 が あ る 場 合 及 び 法 人 等 の 財 産 権 等 を 侵害 す る お そ れ の あ る 記 述 が あ る 場 合 に は 、 当 該 箇 所 を 伏 せ又 は 当 該 質 疑 を 公 表 せ ず 、 質 疑 者 の み に 回 答 す る こ と が ある 。

5 . 証 明 に 関 す る 事 項 競 争 参 加 者 は 、 上 記 2 . ( 5 ) 、 ( 6 ) を 証 明 す る 証 明 書等 を 提 出 し な け れ ば な ら な い 。

( 1 ) 証 明 書 等 入 札 説 明 書 に よ る 。

( 2 ) 提 出 場 所 3 . ① に 同 じ 。

( 3 ) 提 出 期 限 令 和 5 年 4 月 1 9 日 1 7 時 0 0 分6 . 入 札 の 日 時 及 び 場 所 等( 1 ) 入 札 の 日 時 及 び 場 所 令 和 5 年 4 月 2 7 日 1 5 時 0 0 分長 崎 県 長 崎 市 多 以 良 町 1 5 5 1 - 8国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構水 産 資 源 研 究 所 小 会 議 室( 2 ) 郵 便 に よ る 入 札 書 の 令 和 5 年 4 月 2 7 日 1 2 時 0 0 分受 領 期 限 及 び 提 出 場 所 3 . ① に 同 じ 。

7 . そ の 他( 1 ) 契 約 手 続 き に お い て使 用 す る 言 語 及 び 通 貨 日 本 語 及 び 日 本 国 通 貨 。

( 2 ) 入 札 保 証 金 及 び 契 約 保 証 金 免 除 。

( 3 ) 入 札 の 無 効 本 公 告 に 示 し た 競 争 参 加 資 格 の な い 者 の 提 出 し た 入 札 書及 び 入 札 に 関 す る 条 件 に 違 反 し た 入 札 書 は 無 効 と す る 。

( 4 ) 契 約 書 作 成 の 要 否 要 。

( 5 ) 落 札 者 の 決 定 方 法 予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 で 最 低 価 格 を も っ て 有 効 な 入 札を 行 っ た 入 札 者 を 落 札 者 と す る 。

( 6 ) 競 争 参 加 者 は 、 入 札 の 際 に 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構 の 資 格 審 査 結 果 通 知 書写 し 又 は 全 省 庁 統 一 資 格 の 資 格 審 査 結 果 通 知 書 写 し を 提 出 す る こ と 。

( 7 ) 詳 細 は 入 札 説 明 書 に よ る 。

8 . 契 約 に 係 る 情 報 の 公 表( 1 ) 公 表 の 対 象 と な る 契 約 先次 の ① 及 び ② い ず れ に も 該 当 す る 契 約 先① 当 機 構 に お い て 役 員 を 経 験 し た 者 ( 役 員 経 験 者 ) が 再 就 職 し て い る こ と 又 は 課 長 相当 職 以 上 の 職 を 経 験 し た 者 ( 課 長 相 当 職 以 上 経 験 者 ) が 役 員 、 顧 問 等 ※ 注 1 と し て再 就 職 し て い る こ と② 当 機 構 と の 間 の 取 引 高 が 、 総 売 上 高 又 は 事 業 収 入 の 3 分 の 1 以 上 を 占 め て い る こ と※ 注 2な お 、 「 当 機 構 」 と は 、 改 称 前 の 独 立 行 政 法 人 水 産 総 合 研 究 セ ン タ ー 及 び 国 立 研 究 開 発法 人 水 産 総 合 研 究 セ ン タ ー 、 統 合 前 の 独 立 行 政 法 人 水 産 大 学 校 を 含 み ま す 。

※ 注 1 「 役 員 、 顧 問 等 」 に は 、 役 員 、 顧 問 の ほ か 、 相 談 役 そ の 他 い か な る 名 称 を 有 す る者 で あ る か を 問 わ ず 、 経 営 や 業 務 運 営 に つ い て 、 助 言 す る こ と 等 に よ り 影 響 力 を 与え る と 認 め ら れ る 者 を 含 む 。

※ 注 2 総 売 上 高 又 は 事 業 収 入 の 額 は 、 当 該 契 約 の 締 結 日 に お け る 直 近 の 財 務 諸 表 に 掲 げら れ た 額 に よ る こ と と し 、 取 引 高 は 当 該 財 務 諸 表 の 対 象 事 業 年 度 に お け る 取 引 の 実績 に よ る 。

( 2 ) 公 表 す る 情 報上 記 ( 1 ) に 該 当 す る 契 約 先 に つ い て 、 契 約 ご と に 、 物 品 役 務 等 の 名 称 及 び 数 量 、 契 約締 結 日 、 契 約 先 の 名 称 、 契 約 金 額 等 と 併 せ 、 次 に 掲 げ る 情 報 を 公 表 す る 。

① 当 機 構 の 役 員 経 験 者 及 び 課 長 相 当 職 以 上 経 験 者 ( 当 機 構 O B ) の 人 数 、 職 名 及 び 当機 構 に お け る 最 終 職 名② 当 機 構 と の 間 の 取 引 高③ 総 売 上 高 又 は 事 業 収 入 に 占 め る 当 機 構 と の 間 の 取 引 高 の 割 合 が 、 次 の 区 分 の い ず れか に 該 当 す る 旨- 3 -3 分 の 1 以 上 2 分 の 1 未 満 、 2 分 の 1 以 上 3 分 の 2 未 満 又 は 3 分 の 2 以 上④ 一 者 応 札 又 は 一 者 応 募 で あ る 場 合 は そ の 旨( 3 ) 当 機 構 に 提 供 し て い た だ く 情 報① 契 約 締 結 日 時 点 で 在 職 し て い る 当 機 構 O B に 係 る 情 報 ( 人 数 、 現 在 の 職 名 及 び 当 機構 に お け る 最 終 職 名 等 )② 直 近 の 事 業 年 度 に お け る 総 売 上 高 又 は 事 業 収 入 及 び 当 機 構 と の 間 の 取 引 高( 4 ) 公 表 日契 約 締 結 日 の 翌 日 か ら 起 算 し て 原 則 と し て 7 2 日 以 内 ( 4 月 に 締 結 し た 契 約 に つ い て は原 則 と し て 9 3 日 以 内 )( 5 ) そ の 他当 機 構 ホ ー ム ペ ー ジ ( 契 約 に 関 す る 情 報 ) に 「 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構 が行 う 契 約 に 係 る 情 報 の 公 表 に つ い て 」 が 掲 載 さ れ て い る の で ご 確 認 い た だ く と と も に 、 所要 の 情 報 の 当 機 構 へ の 提 供 及 び 情 報 の 公 表 に 同 意 の 上 で 、 応 札 若 し く は 応 募 又 は 契 約 の 締結 を 行 っ て い た だ く よ う ご 理 解 と ご 協 力 を お 願 い い た し ま す 。

な お 、 応 札 若 し く は 応 募 又 は 契 約 の 締 結 を も っ て 同 意 さ れ た も の と み な さ せ て い た だ きま す の で 、 ご 了 知 願 い ま す 。

9 . 公 的 研 究 費 の 不 正 防 止 に か か る 「 誓 約 書 」 の 提 出 に つ い て当 機 構 で は 、 国 よ り 示 さ れ た 「 研 究 機 関 に お け る 公 的 研 究 費 の 管 理 ・ 監 査 の ガ イ ド ラ イ ン( 実 施 基 準 ) 」 ( 平 成 1 9 年 2 月 1 5 日 文 部 科 学 大 臣 決 定 ) に 沿 っ て 、 公 的 研 究 費 の 契 約 等 にお け る 不 正 防 止 の 取 り 組 み を 行 っ て お り 、 取 り 組 み の ひ と つ と し て 、 取 引 先 の 皆 様 に 「 国 立 研究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構 と の 契 約 等 に あ た っ て の 注 意 事 項 」 ( U R L : h t t p : / / w w w . f r a . af f r c . g o . j p / k e i y a k u / p l e d g e _ r e q u e s t / n o t e _ c o n t r a c t . p d f ) を ご 理 解 い た だ き 、 一 定 金 額 以 上の 契 約 に 際 し て 、 当 該 注 意 事 項 を 遵 守 す る 旨 の 「 誓 約 書 」 の 提 出 を お 願 い し て い ま す 。

公 的 研 究 費 の 不 正 防 止 関 係 書 類 ( ① 公 的 研 究 費 の 不 正 防 止 に か か る 「 誓 約 書 」 の 提 出 に つ いて 、 ② 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 ・ 教 育 機 構 と の 契 約 等 に あ た っ て の 注 意 事 項 、 ③ 誓 約 書 ) は 、入 札 説 明 書 に 添 付 し ま す の で 、 契 約 相 手 方 と な っ た 場 合 は 、 誓 約 書 の 提 出 を お 願 い し ま す 。

な お 、 当 機 構 の 本 部 、 研 究 所 、 開 発 調 査 セ ン タ ー 、 水 産 大 学 校 い ず れ か 1 箇 所 に 1 回 提 出 して い た だ け れ ば 、 当 機 構 内 の 次 回 以 降 の 契 約 で は 再 提 出 す る 必 要 は あ り ま せ ん 。

業 務 仕 様 書1. 件 名 (単価契約)幼仔稚魚の選別・計数・計測業務2. 業務目的主要浮魚類の発生・成育海域である東シナ海及びその隣接海域における幼仔稚魚の分布生態を把握することで、日本周辺に於ける重要浮魚類の発生・生残状況を明らかにして、資源評価の精度向上に資することを目的とする。3. 標 本ボンゴネットの傾斜曳き及びニューストンネットの表層水平曳きにより採集した魚類プランクトンの固定標本で、以下の各機関が採集したもの。調査の実施可否等によって多少増減する可能性がある。採 集 機 関 名 採 集 月 標本数水産資源研究所採集 ボンゴネットホルマリン固定、エタノール保存 2023年2-3月 93本ホルマリン固定、エタノール保存 2023年4月 92本水産資源研究所採集 ニューストンネットホルマリン固定、エタノール保存(1mm目合) 2023年4月 92本ホルマリン固定、エタノール保存(1mm目合) 2023年5-6月 76本各県採集 ニューストンネット (1mm目合:ホルマリン固定、ホルマリン保存)鹿児島県水産技術開発センター 2023年4月、5月、2024年3月 54本長崎県総合水産試験場 2023年4月~2024年3月 77本各県採集 ニューストンネット (1mm目合:ホルマリン固定、エタノール保存)島根県水産技術センター 2023年3月、5月、6月 34本鳥取県水産試験場 2023年3月、4月、5月 24本合計標本数542本4. 納入場所 長崎県長崎市多以良町1551-8国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産資源研究所(以下「当所」という。)(詳細は「6.業務内容」参照)5. 履行期限 2024年 3月 22日各標本の終了期日は別紙1完了期日を厳守のこと。6. 業務内容① ボンゴネット卵・仔稚魚(頭足類を含む)の選別1) 選別は、原則として魚類の卵、頭足類を含む幼仔稚魚の全数を選別する。2) カタクチイワシの仔魚が多数含まれている場合は本種のみを無作為に分割・選別してもよい。仔稚魚の同定・計数3) 仔稚魚は、マアジ、マアジ類似種(ムロアジ属、メアジ)、ブリ、カンパチ、ヒラマサ、サバ属、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ、サンマ、葉形仔魚、スルメイカ幼生、その他の仔稚魚、その他の頭足類を査定する。計数は前期仔魚、後期仔魚~、破損個体ごとに行う。ただし、スルメイカ幼生とその他の仔稚魚・頭足類は発育段階を問わない。4) 分析作業の詳細については、必要に応じてその都度担当職員と協議を行うこと。仔稚魚の体長組成5) 選別したマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ、マアジ、サバ類、ブリ、カンパチ、タチウオの各仔稚魚及びスルメイカ幼生について体長(スルメイカは外套長)を測定する(有効桁 0.1mm)。

ただし、体長の計測は最大で任意で選んだ100尾とする。また、体長は標準体長(脊索末端が上屈後の個体)か脊索長(同部が上屈前の個体)とし、前期仔魚(卵黄を有する個体)の体長計測は行わず、その個体数のみ計数する。ただし、マアジの前期仔魚は体長測定を行い、階級ごとの採集数を計数する。作業終了後の卵・仔稚魚標本等の処理6) 同定・計数対象種は、それぞれサンプル瓶に 90%エタノールで収容する(その他の仔稚魚、その他の頭足類もそれぞれ別の瓶に入れること)。サンプル瓶には、採集年月日・定点番号・区分・ネットの種類を記したラベルを入れ、瓶の蓋には、定点番号などを記入する。7) 卵・仔稚魚選別済みのプランクトン標本に関して、ホルマリン固定・エタノール保存標本は元の標本瓶に戻し、エタノール固定・エタノール保存標本は 90%エタノールで標準サンプル瓶にそれぞれ収容する。指定のラベルと共に標準サンプル瓶(UMサンプル瓶100mlもしくは同等品)に入れること。(※標準サンプル瓶の取扱いついては、別紙2参照のこと。)1本の瓶に収容出来ない場合は複数本に分けて収容すること。標準サンプル瓶の蓋にはラベル 3 種を並べて貼付すること。貼付するラベルは上からタフスポット(三商 商品コード 96-4024 もしくは同等品)、タフタッグ(三商 商品コード 96-0849 もしくは同等品)、タフタッグ(三商 商品コード 96-0847もしくは同等品)の順で、真ん中のラベルに採集年月日、採集機関、船名(航海番号)、定点番号名、ネットの種類(LNP)、目合(335μm)、採集層(0-150m 等)、曳網方法(鉛直、斜行)、分割率(1/1, 1/2等)を記載すること。標本瓶は標準のコンテナ(三菱樹脂・ヒシコンテナS-14黄色もしくは同等品)に 40本収納すること。また標本瓶蓋の一番上のラベルに 1~40 までの通し番号を記入すること。ただし複数本に分けたサンプルについては全て同じ番号を記入すること。

一つのコンテナに採集月の異なる標本などが混在しても構わない。コンテナの面積の小さい2側面にはラミクロステープ(同等品可)を貼付した上で通し番号を記載すること。標本及びコンテナに記載した通し番号をワークシートに入力すること。コンテナには新聞紙等の緩衝材をいれ、さらに三段重ねにした上で最上部のコンテナに蓋(三菱樹脂・ヒシコンテナS-1用・黄色もしくは同等品)をし、PP バンド(プラスチックバンド)等で結束した上で当所へ送付すること。元々標本が入っていた瓶は洗浄し、当所へ返送する。② ニューストンネット仔稚魚(頭足類を含む)の選別1) 選別は、原則として頭足類を含む幼仔稚魚の全数を選別する。2) カタクチイワシ仔魚が多数含まれている場合、本種のみを無作為に分割・選別してもよい。3) 分割割合は、500尾程度の仔魚を選別するように設定する。仔稚魚の同定・計数4) 同定・計数対象種は、マアジ、マアジ類似種(ムロアジ属、メアジ)、ブリ、カンパチ、サバ属、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ、サンマ、タチウオ、キビナゴ、ボラ属、葉形仔魚、スルメイカ幼生、その他の仔稚魚、その他の頭足類とする。計数は前期仔魚、後期仔魚~、破損個体ごとに行う。ただし、スルメイカ幼生とその他の仔稚魚・頭足類は発育段階を問わない。幼仔稚魚の体長計測5) 選別したマイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ、マアジ、サバ類、ブリ、カンパチ、タチウオ、キビナゴの各仔稚魚及びスルメイカ幼生について体長(スルメイカは外套長)を測定する(有効桁 0.1mm)。ただし、体長の計測は最大で任意で選んだ 100 尾とする。また、体長は標準体長(脊索末端が上屈後の個体)か脊索長(同部が上屈前の個体)とし、前期仔魚(卵黄を有する個体)の体長計測は行わず、その個体数のみ計数する。作業終了後の仔稚魚標本等の処理6) 同定・計数対象種は、それぞれサンプル瓶に 90%エタノールで収容する (その他の仔稚魚、その他の頭足類もそれぞれ別の瓶に入れること)。なお送付時に使用した標本瓶は水洗の上、採集元の機関に返却すること。選別後の残滓標本については可能な限り小さな標本瓶(50mlあるいは100mlの標準サンプル瓶)に90%エタノールで収容して返却すること。サンプル瓶には、採集年月日・定点番号・区分・ネットの種類を記したラベルを入れ、瓶の蓋には、定点番号などを記入する。7.成果品 別紙3の同定・計数結果表と別紙4の体長計測結果表(いずれもエクセル形式)を作成の上、標本の採集各機関と当所担当職員に電子媒体(DVD 等)で1部提出すること。電子媒体での納品の際は、納品前にウイルスチェックを実施すること。また、結果表には選別者及び査定者の氏名を明記すること。なお、本仕様書で分析を依頼する標本については、標本到着後速やかに分析を開始して可能な限り早く結果を報告すること。8.標本の返却 仔稚魚標本を採集機関へ返却する。ただし、鹿児島県水産技術開発センターの仔稚魚は当所へ返却し、送付時に使用した標本瓶は鹿児島県水産技術開発センターに返却する。9.注意事項 当所担当職員は、成果品について選別漏れ、査定精度、計数・計測結果の3項目のチェックを行う。チェック結果によっては該当の全サンプルの再検を求めることがある。なお、請負業者は当該作業の予定従事者のリスト(選別者と査定者の氏名・経験年数・雇用形態等)を提出すること。また、記載事項に変更が生じた場合、改訂版を提示すること。10.その他 1)詳細については担当職員の指示に従うこと。2)本業務で知り得た全ての情報について、取扱責任者を置き、社内で適切に管理を行うこと。3)本業務で知り得た全ての情報について、第三者への開示及び漏洩することがないよう取扱いに注意すること。別紙1網 種 類 機 関 名 調 査 実 施 月 標 本 数 標 本 送 付 時 期 最 終 完 了 時 期 備 考ボンゴネット ホルマリン固定、エタノール保存水産資源研究所2023年2-3月 93点、2023年4月 92点185 2023年5月上旬 2024年3月22日ニューストンネット(1mm目合) ホルマリン固定、エタノール保存水産資源研究所 2023年4月 92 2023年5月上旬 2023年10月30日マアジ、サバ類、イワシ類、ブリの計数値については7月5日までに報告ニューストンネット(1mm目合) ホルマリン固定、エタノール保存水産資源研究所 2023年5-6月 76 2023年6月中旬 2023年9月29日ニューストンネット(1mm目合) ホルマリン固定鹿児島県水産技術開発センター2023年4月、5月、2024年3月各月18点54 各月標本採取後 標本到着後2週間 3月分については3月23日までに報告ニューストンネット(1mm目合) ホルマリン固定長崎県総合水産試験場2023年4月-2024年3月(測点数は月により変動)77 各月標本採取後 標本到着後2週間 3月分については3月23日までに報告ニューストンネット(1mm目合) ホルマリン固定、エタノール保存島根県水産技術センター2023年3月、5月、6月(測点数は月により変動)34 各月標本採取後 2023年11月30日マアジ、サバ類、イワシ類の計数値については10月初旬までに報告ニューストンネット(1mm目合) ホルマリン固定、エタノール保存鳥取県水産試験場2023年3月、4月、5月各月8点24 各月標本採取後 2023年11月30日マアジ、サバ類、イワシ類の計数値については10月初旬までに報告完了期日別紙2卵・仔稚魚選別済みプランクトン標本の保管方法◎ プランクトン標本は標本ラベルと共にサンプル瓶(UMサンプル瓶もしくは同等品)に入れる。・LNP標本は50ml瓶、ボンゴ標本は100ml 瓶を基本とする。・1本の瓶に収容出来ない場合は複数本に分けて収容する。・サンプル瓶の蓋中央部にラベルを貼付し、以下の情報を記載する。採集年月日、採集機関、船名(航海番号)、定点番号名、ネットの種類(LNP、BONGO)、目合(100 or 335μm)、採集層(0-150m等)、曳網方法(鉛直、斜行)、曳網水深、サンプルの分割率(1/1、1/2、1/4 等)、複数本に分けた場合のサンプル瓶数(1/3本、2/3本、3/3本等)◎ サンプル瓶はコンテナ(三菱樹脂・ヒシコンテナS-14黄色もしくは同等品)に収納。・収納本数:LNP標本は58本/箱、ボンゴ標本は40本/箱・同一コンテナに県や採集月の異なる標本が混在しても構わない。

◎ コンテナの面積の小さい2側面にラミクロステープ(同等品可)を貼付し、通し番号を記載記載例(1本の場合)記載例(2本以上の場合)20211115 長崎庁舎陽光丸 (YK2109)ST.26LNP (335μm) 150m鉛直曳分割率: 1/1 瓶数:1/1本20210719 長崎庁舎陽光丸 (YK2106)ST.1-1BONGO (335μm) 0-150m傾斜曳分割率: 1/1 瓶数:1/2本20210719 長崎庁舎陽光丸 (YK2106)ST.1-1BONGO (335μm) 0-150m傾斜曳分割率: 1/1 瓶数:2/2本別紙2例: サンプル瓶に入れる標本ラベル(耐水紙)表↓裏↑サイズ: 縦3cm×幅8cm 程度別紙3・ボンゴネットとニューストンネットはそれぞれ別の表に入力すること・入力項目の詳細は、必ず事前に担当者に確認すること。

カタクチイワシ その他№ 採集年月日 測点 分割 前期 後期~ ① ②後期 ③ 前期 後期~ 前期 後期~ 前期 後期~ 前期 後期~ 前期 後期~ 前期 後期~ 前期 後期~ 前期 後期~ 仔・稚魚123456789101112131415161718魚卵タチウオ(単価契約)幼仔稚魚の選別・計数・計測業務同定・計数結果表(例)マアジ マアジ類似種タイプ ブリ カンパチ サバ属 マイワシ カタクチイワシ ウルメイワシサンマ 葉形仔魚 スルメイカ ボラ属キビナゴ頭足類幼生 備考別紙4(単価契約)幼仔稚魚の選別・計数・計測業務 体長計測結果表 ・入力表は魚種毎に別シートにすることネット種類:対象魚種:No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ・ ・ ・ ・ ・ ・定点番号出現数測定数1234567891011121314151617181920212223242526272829303132333435363738394041424344454647484950515253545556・・・・・・・100単位(0.1mm)