入札情報は以下の通りです。

件名条件付一般競争入札の募集 府中市ネットワーク分離システム構築業務
公示日または更新日2021 年 3 月 1 日
組織広島県府中市
取得日2021 年 3 月 1 日 19:06:24

公告内容

-1-府中市公告次のとおり条件付一般競争入札(郵便入札)に付することにしたので、府中市契約規則(平成28年府中市規則第8号)第5条の規定により公告する。

令和3年3月1日広島県府中市長 小 野 申 人1 業務名府中市ネットワーク分離システム構築業務2 業務概要府中市の内部事務系(LGWAN系)端末でインターネット情報を、両ネットワークを分離したうえで安全に閲覧するために、本市インターネット接続系の仮想端末環境を構築する必要がある。

そのため、新たに仮想ブラウザサーバを導入し、ネットワーク仮想環境の整備を行う。

なお、本事業内容の詳細要件については、別紙仕様書のとおりとする。

3 履行期間(納入期限)契約締結日から令和3年5月31日まで納入日時等の詳細については、本市と受注者とで協議のうえ決定する。

4 入札参加資格要件(1)平成31・令和2・令和3年度の府中市競争入札参加資格者名簿に物品登載されている者であること。

(2)広島県内に本社又は支社、営業所等を有する者であること。

(3)国税及び地方税を滞納していない者であること。

(4)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定のいずれにも該当しない者であること。

(5)公告日現在、会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て及び民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされている者でないこと。

(6)府中市暴力団排除条例第2条第3号に規定する「暴力団員等」と密接な関係を有すると認められる者でないこと。

(7)国又は地方自治体へネットワーク分離システムの導入実績を有していること。

5 仕様書等閲覧期間及び場所(1)期間公告の日から令和3年3月26日(金)まで(2)場所府中市ホームページへ掲載する。

http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/-2-6 仕様書等に対する質問及び回答(1)質問書提出期限令和3年3月9日(火)午後4時00分※期限を過ぎた質問については受け付けない。

(2)書式所定の質問書(様式1)の書面による。

(3)提出先「12 問合せ先」に同じ(4)提出方法持参又は電子メール(5)質問に対する回答期限及び方法令和3年3月12日(金)府中市ホームページへ掲載する。

http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/※ただし、質問がない場合は掲載しない。

7 入札及び開札(1)入札方法郵便入札※別紙「郵便入札にあたっての注意事項」のとおり(2)書式所定の入札書(様式2)の書面による。

(3)入札書等到達期限令和3年3月26日(金)午後5時00分※到達期限内に確認ができない場合は無効とする。

(4)入札書提出先「12 問合せ先」に同じ(5)開札日時及び場所(立会は、任意)令和3年3月29日(月)午前10時00分府中市役所3階 303会議室(府中市府川町315番地)(6)入札書に同封するもの入札参加資格要件確認書(様式3)入札内訳書※別紙「入札内訳書の作成要領」の参照のうえ作成すること。

8 入札保証金及び契約保証金(1)入札保証金免除(2)契約保証金要 ※別紙「入札条件及び注意事項 (郵便入札)」による。

9 無効となる入札(1)入札に参加する資格を有しない者のした入札(2)委任状を提出しない代理人のした入札-3-(3)明らかに連合によると認められる入札その他不正行為のあった入札(4)他人の代理人を兼ね、又は2人以上の代理をした者の入札(5)入札者がした2以上の入札(6)再度の入札でその入札が1であるとき。

(7)必要な事項を確認できない入札(8)金額が訂正された入札書での入札(9)その他入札に関する条件に違反した入札10 落札者の決定方法(1)開札後、落札決定を保留したうえで、予定価格の制限の範囲内で最低の価格をもって入札した者を落札候補者とする。

(2)落札候補者となるべき同価格の入札をした者が2人以上あるときは、あらためて当該入札をした入札者(以下「同一価格者」という。)に出席を求め、くじにより落札候補者及びその次の順位以降の者を決定する。

(3)落札候補者のみ入札参加資格要件の確認を行い、後日落札者を決定する。結果については、府中市ホームページ(http://www.city.fuchu.hiroshima.jp/)にて公表する。

11 その他(1)この業務の入札に際しては、「入札条件及び注意事項 (郵便入札)」の内容をよく確認し対応すること。

(2)入札参加希望書等の作成及び提出に要する費用は、入札参加者の負担とする。

(3)入札参加希望書等提出された書類は返却しない。

(4)提出された入札参加希望書等の扱いは、府中市情報公開条例の規定に基づくものとする。

(5)提出された書類に虚偽の記載をしたことが判明したときは、次のとおりとする。

ア 入札後にあっては、その入札を無効とする。

イ 落札者である場合は、落札決定を取り消す。

ウ 契約後にあっては、契約を解除する場合がある。

(6)次のいずれかに該当する場合は、入札又は開札を延期又は中止することがある。この場合における損害は、入札参加者の負担とする。

ア 天災その他やむを得ない理由により、入札又は開札を行うことができないとき。

イ 入札参加者又はこれに関係する者が、共謀結託その他不正行為を行い、又は行おうとしていると認めるとき。

ウ 業務の廃止又は変更その他必要があると認めるとき。

12 問合せ先〒726-8601 府中市府川町315番地(府中市役所本庁舎2階)府中市役所総務部総務課情報政策室TEL 0847-43-7242FAX 0847-46-3450メールアドレス johoseisaku@city.fuchu.hiroshima.jp

府中市ネットワーク分離システム構築事業 仕様書1 事業名府中市ネットワーク分離システム構築事業2 事業概要物理的に分離されているインターネット環境を仮想化し、主に業務で利用するLGWAN端末からインターネット環境へのリモートアクセス環境を構築する。

3 事業目的情報収集や外部との連携を迅速化する手段として、インターネット環境の仮想化を行い、自治体の働き方改革(業務改革)に取組むことで、事務の効率化を図り行政サービスの向上に繋げることを目的とする。

4 履行場所(納入場所)府中市役所本庁舎及び本市が指定する場所5 履行期間(納入期限)契約締結日から令和3年5月31日まで6 システム稼働日令和3年6月1日詳細については、本市と受注者とで協議のうえ決定する。

7 業務内容(1)ハードウェア・ソフトウェアの調達(2)ハードウェア・ソフトウェアの設置及び設定作業(3)利用想定端末への接続設定作業(4)運用管理教育・研修作業(5)関連する成果物の提出本業務における成果物は次のとおりとする。

ア 機器一覧表イ システム構成図ウ 設定パラメータエ テスト結果報告書オ 運用手順書成果物の詳細な内容については、本業務の受託者が決定後、本市と協議の上で取り決めるものとする。

8 利用想定端末本インターネット分離システムを利用するクライアント仕様は次のとおりである。

(1)端末台数LGWAN接続系 約320台(2)OSWindows10 Pro9 システム要件(1)システム構成イメージ(2)納入機器本調達で整備する機器は、次のとおり。

調達する機器は5年以上利用可能な機器を選定すること。

機器等の選定については、参考機種の記載があるものは参考機種を基準とし、参考機種№ 機器 数量 内容1 仮想ブラウザサーバ 1 ・コンテナ技術を利用し画面を転送したインターネット用ブラウザ分離を提供すること。

・同時接続数100台以上・ファイル無害化、サンドボックス、ウィルス対策機能を同時接続数20台以上有すること。

・無停電電源装置2 管理・バックアップサーバ1 ・本システムの運用管理、UPS制御、バックアップを提供すること。

・無停電電源装置3 Webメールサーバ 1 ・現行のメールサーバと連携し、Webメール機能を提供すること。

4 ファイアウォール 2 ・仮想ブラウザサーバとのセキュリティを提供すること。機器は既存機器を流用すること又は新規機器でも可とする。

5 コンソールユニット 1 ・導入機器のコンソールユニット以外を選定する場合は、本仕様書に記載する要件を満たし、参考機種と同等以上のものを選定すること。

(3)各種機器要件ア 仮想ブラウザサーバ項番 要件システム全般1 システムが安定稼働するよう、あらかじめ設計・構築・試験等を実施し、評価済みの構成であること2 本システムへの接続端末数約320台 最大同時接続数150に耐えうる環境を設置・導入すること3 ソフトウェア5年保守を提供すること4 提案機器での同時接続評価等、動作検証が行われていること(評価項目および評価結果の提供が可能なこと)5 クライアント端末はWindows10に対応していること6 Windows Remote Desktop Service CAL 等のマイクロソフト社ライセンスを必要とする場合は運用期間中に必要となるライセンス料を構成に含めること7 ライセンスは同時接続数で提供され、接続端末数やユーザ数による制限を受けないこと8 使用するブラウザ自体は独自開発ではなく、ChromeやFirefox 等の汎用性が高いものが用いられていること9 端末から仮想ブラウザへのアクセスに負荷分散の機能を有すること10 必要なログおよび設定のバックアップが一括取得可能なコマンド類を有していること11 接続要求の集中が発生した場合でも、自動的に接続制限をかける等、システム障害発生を防止する機能を有することセキュリティ1 標的型攻撃対策を考慮し、インターネット接続用セグメントと LGWAN間の通信は、必要最低限の通信およびサーバ間限定通信等とし、セキュリティを確保すること。具体的には、接続端末とインターネット接続系セグメント間については、http(ポート:80)およびhttps(ポート:443)通信は許可しない2 コンテナ仮想化技術によりユーザ単位に独立した仮想ブラウザ環境を実現し、利用終了時にはコンテナを破棄し、常にクリーンな状態を保てること3 仮想サーバから端末へは、実データ転送では無く画面転送により表示を行うこと4 仮想ブラウザサーバにはウィルス対策ソフトを搭載すること5 万一、ブラウザでの閲覧でマルウェアに感染した場合でも、他のユーザーおよびホストサーバへの影響を最小限に止める仕組みを有すること6 ブラウザが稼働する環境はローカル端末上に共存せず、完全に物理的に分離されたサーバ上に構築されること(インターネットのデータがローカル端末に直接到達しないこと)7 グループまたはユーザ単位にセキュリティポリシーを適応できること8 セキュリティポリシーでは以下の項目を制御できること。

利用可能曜日/時間、ブックマーク等ブラウザ情報の保存可否、コピー&ペースト、印刷、ダウンロード、一時的な利用停止9 ユーザ側ではブラウザに関する設定(プロキシ等)やアドオンの追加等が実行できないよう制御できること10 その他、ブラウザ制御では以下の項目を制御できること。

JavaScript実行、履歴/パスワード/Cookie保存の可否ユーザ機能1 動画再生、音楽再生が可能なこと。音声はユーザ側でON/OFFの切り替えが可能なこと2 ブラウザのウインドウサイズはユーザが自由に変更できること。ユーザ毎にウインドウズサイズを記憶する機能を有し、次回接続時以降もそのサイズで起動可能なこと。

3 仮想ブラウザとローカルアプリケーション間でコピー&ペーストできる機能を有すること。その方向を制御でき、コピー&ペースト可能な情報はテキスト情報のみに限定出来ること。

4 仮想ブラウザから開いた閲覧画面やファイル等をクライアント端末のローカルプリンタで印刷可能なこと5 ユーザ個別に、履歴/ブックマーク/パスワード/Cookie/証明書/例外サイト等の情報が保存可能なこと6 ブラウザ起動時に毎回、ユーザ名/パスワード等のアカウント情報を入力しなくても利用可能とする機能を有すること(ショートカット機能等)7 起動時に表示される初期画面(ホームページ等)をユーザ自身で指定できる機能を有すること8 ローカル端末側のブラウザと識別が容易になるように、仮想ブラウザ側にはボーダー(ブラウザ画面の外枠を色線で囲む)を付ける機能を有すること。また、ボーダーの色は複数色からユーザごとに指定が可能であること。

9 ローカル端末で外部(インターネット)URLをクリックした際に自動的に仮想ブラウザ側で当該ページを開く機能を有すること10 クライアント端末がADに参加している場合、PCログイン時の認証のみで仮想ブラウザが利用可能なこと11 インターネット上に掲載されているPDFファイルおよびofficeファイルを閲覧できることローカル端末へのダウンロード機能1 PDF、MS officeファイル、一太郎形式のファイルをファイル形式を維持したまま無害化してダウンロードする機能を有すること2 無害化対象外ファイルについては、サンドボックスと連携してファイルセキュリティチェックを実行し、ローカル端末側への安全なファイルダウンロードが可能なこと3 ファイルを右クリックしてメニュー選択する等の簡易な操作にて、無害化やサンドボックスチェックが実行され安全な状態で自動的にローカル端末に転送されること4 設定により、無害化に失敗した場合には自動的にサンドボックスチェックを実行させる機能を有すること5 ファイル無害化、サンドボックスチェック、ファイルダウンロード・アップロード操作を記録し、ログとして参照可能であること6 無害化処理は仮想ブラウザサーバ上で実現可能であること7 無害化を行う場合、仮想ブラウザが実行されるユーザ毎のセキュアな領域で無害化処理が実行できること8 連携するサンドボックスチェックは国内の基盤を使用して実行されることファイルアップロード機能1 ローカル端末から仮想ブラウザ側へのファイルアップロードが可能なこと2 ローカル端末から仮想ブラウザ側へのファイルアップロード時に上長承認を得たものだけを持ち込むことができる機能を有すること管理機能1 Web GUI での管理画面を有し、各種設定が容易に操作可能であること2 ユーザアカウントはCSVでの一括登録・変換・削除が可能であること3 ひとつのユーザアカウントで同時起動可能なのは1ブラウザのみに制限できることに加えて、複数ユーザで共用可能な共用アカウントも発行が可能であること4 ユーザパスワードを仮想ブラウザサーバ独自で管理する場合、ユーザ自身でパスワード変更可能なこと5 管理者により各ブラウザの最大タブ数を制限可能なこと6 管理者によりあらかじめ必要なアドオンの投入や個別設定が可能なテンプレート機能を有すること7 管理者により手動で特定ユーザのブラウザを強制終了可能なこと8 指定した時間、操作が行われていない場合、そのブラウザを自動で閉じるアイドルタイムアウト機能を有すること。設定は1分単位で可能なこと。

9 操作が行われていてもいなくても、指定した時間でそのブラウザを自動で閉じる強制タイムアウト機能を有すること。設定は1分単位で可能なこと。

10 ログ機能として以下の情報を記録し、Web GUI の管理画面上で閲覧可能なこと。また、CSVファイルでのエクスポートも可能なこと。

ステータス/ユーザ名/ホスト名/接続時間/終了時間11 レポート機能として以下の情報を記録し、Web GUI の管理画面上でグラフィカルに閲覧が可能なこと。

ユーザ別ログイン回数/最大同時接続数/平均起動時間/エラー回数・率/CPU使用率/メモリ使用率/ロードアベレージ/パケット総受信量外部連携1 接続時のユーザ認証で外部のAD/LADPを参照可能なこと2 各ブラウザから共有フォルダのマウントが可能なこと。マウントに必要なアカウントは個別指定またはブラウザ起動で使用するアカウントをそのまま利用可能なこと。

3 ブラウザでファイル保存する際の初期ダウンロード先に、マウントされた共有フォルダを設定可能で、外部共有フォルダへ容易な操作でファイルの保存ができること機器要件1 ラックマウント型1U以下で、既存のNEC製サーバラックに搭載可能なこと。

2 CPU:インテル(R) Xeon(R) プロセッサーGold 5218R(20C/40T,2.10GHz,27.5MB,イ 管理バックアップサーバウ WebメールサーバーTDP125W)を2個以上3 メモリ:256GB以上4 RAIDコントローラ(2GB,RAID 0/1/5/6)で、フラッシュバックアップユニットを搭載すること5 LANインターフェース:1000BASE-T×6 以上6 電源:冗長構成とすること7 内蔵DVD-ROMを搭載すること8 800GB SAS SSD、2.5 型、12Gb/s(512n セクタ形式、 ホットスワップ対応 ValueEndurance )を4台以上9 導入機器には無停電電源装置を導入することとし、停電が発生した場合には、システムの正常シャットダウンまで保持可能な容量の無停電電源装置を導入すること10 バックアップツールを導入すること11 ハードウェア5年保守を提供すること(平日 8:30~17:15)項番 要件1 ラックマウント型で1U以下で、既存のNEC製サーバラックに搭載可能なこと2 CPU:インテルXeon Bronze3204(1.90GHz,6C/6T,8.25MB)を1個以上搭載のこと3 メモリ:8GB以上4 HDD SATA 4TBを4台以上で、RAID5で構成すること5 内蔵DVD-ROMを搭載すること6 OS:Windows® Storage Server 2016 Standard Edition7 導入機器には無停電電源装置を導入することとし、停電が発生した場合には、システムの正常シャットダウンまで保持可能な容量の無停電電源装置を導入すること8 ハードウェア5年保守を提供すること(平日 8:30~17:15)9 ソフトウェア5年保守を提供すること。

項番 要件メール機能1 既存メールサーバ InterSecVM/MW V4.0 for Vmware に連携し、Webメール機能を提供すること2 同時接続数は100、メールデータ容量は2TB以上とすること3 部署の組織メールを複数人で共有するため、同じユーザアカウントで同時にログインできること4 メールのフォルダ管理や、メールアドレスによる自動振り分け等の一般的なメール機能を有していること5 約60~70人分のメールアドレスを作成すること。

6 既存メールサーバの設定変更等が発生する場合、既設システムの保守業者と連携し作業を行うこと。その際発生する作業費用等の必要な経費は、本事業に含めること。

機器要件エ ファイアウォール(参考機種:FortiGate)オ コンソールユニットカ 構築・施工要件1 物理サーバ:ラックマウント型1U以下とすること。無停電電源装置を導入することとし、ハードウェア5年保守を提供すること(平日 8:30~17:15)2 既設の仮想基盤を利用する場合は、稼働中のシステムのため、仮想ホストの作成、OSセットアップ等の諸作業は、既設ネットワーク機器保守業者と連携して行うこと。その際発生する作業費用等の必要な経費は、本事業に含めること。

項番 要件1 インターネット接続用セグメントと LGWAN間の通信のセキュリティ確保のためファイアウォールを導入すること。

(機器要件)・ファイアウォール スループット(1518 / 512 / 64 バイトUDPパケット) 36 / 36 / 24 Gbps・1U以内・ファイアウォール 同時セッション 5,500,000なお、条件を満たす場合は既存ファイアウォールを仮想化して導入することも可とする。既存ファイアウォールを用いる場合に発生する設定変更等の作業は、既設システムの保守業者と連携し行うこと。その際発生する作業費用等の必要な経費は、本事業に含めること。

項番 要件1 ラックマウント型1U以下で、NEC製サーバラックに搭載可能なこと2 17インチ型、キーボード、マウスを搭載すること3 今回導入のサーバ機器を接続すること項番 要件1 調査・設計、既設ネットワーク機器保守業者との調整、諸手続、設置工事、試験調整、機器設定等に必要となる全ての事項については、受注者の業務範囲とする2 本システムに必要なCat6LANケーブルを配線すること。接続元と接続先が分かるタグをケーブル両端に取り付けること。

3 電源コンセントが不足する箇所についてはOAタップ等で適時対応すること4 今回調達機器の設定については、本仕様書の内容を十分理解し、担当職員と事前に協議のうえ設定を施すこと5 現行庁内ネットワークはネットワーク分離した構成となっている。なおVLAN情報やアドレス情報は受注者にのみ開示する。

6 仮想ブラウザサーバは、事前に試験等を実施し、評価済みの構成で提供すること7 ソフトウェアのセットアップ及び設計、設定作業を行うにあたり、本市より提示する条件に従い、設計、設定すること8 LGWAN系セグメント、インターネット系セグメントのネットワーク環境及び組織管理体系等に基づき詳細設計を行うこと9 本市と調整、協力し設計を実施することキ コンソールユニット(4)運用保守10 本市に対し、仮想ブラウザサーバソフトウェアの仕様を説明し、調整が必要な項目を提示し、調整を実施すること。

11 本市に対し、設計時に情報提供が必要となる項目を説明し、情報提供を依頼すること。

12 設計内容はドキュメントとして本市へ報告を行うこと。

13 関連システム(ActiveDirectoryサーバ、プリンタ等)-ユーザ認証は本市環境のActiveDirecoryサーバを利用し、連携設定を適切に行うこと。既設ActiveDirectoryの設定変更等が発生する場合は、既設システムの保守業者と連携し作業を行うこと。その際発生する作業費用等の必要な経費は本事業に含めること。

14 LGWANパソコン(約300台)に仮想ブラウザサーバ接続用のショートカット設定作業を行うこと。

15 仮想ブラウザサーバ及びWebメールサーバをバックアップサーバでバックアップを行うこと。

16 インターネット系セグメントにWebメールサーバを構築すること17 設定作業については、ネットワーク停止を最小限となるよう設計および計画すること18 導入スケジュールは担当職員と協議のうえ決定すること19 インターネット接続用セグメントと LGWAN間の通信セキュリティ確保のため新たに中間ネットワークセグメントを設け、仮想ブラウザサーバを設置すること。既設ネットワーク機器等に設定変更等が発生する場合は、既存ネットワーク保守業者と連携し作業を行うこと。その際発生する作業費用等の必要な経費は、本事業に含めること。

20 本システム導入に際し、既存ネットワークに影響を及ぼした場合は、早急に対応できるよう受注者の責任において既存ネットワーク保守業者との対応体制を確保しておくこと。また、その体制表及び障害対応に関する取り決めについて定めた文書を担当職員に提出し、承認を得ること。

項番 要件1 ラックマウント型1U以下で、NEC製サーバラックに搭載可能なこと2 17インチ型、キーボード、マウスを搭載すること3 今回導入のサーバ機器を接続すること項番 要件運用保守範囲1 本システム稼働後から履行期間の終了までの間、受注業者は本システムの運用保守を実施すること。運用保守サービス提供時間は、平日(土・日・祝祭日を除く)の8時30分から17時30分までとする。ただし、この時間外に発生した障害についても受け付けられる体制とし、緊急性のある場合は、本市と別途調整の上、直ちに対応を行うこと。なお、令和3年7月1日以降の運用保守については、別途契約するものとする。

運用保守サービス要件1 原則、本業務で調達した機器を保守の範囲とする2 本システムの保守を円滑に実施するため、電話、FAX、電子メール等による受付窓口を有した保守体制(サポート体制)を整備すること3 保守体制、連絡体制及び担当者氏名について書面で提出すること。また、体制等に変更があった10 個人情報の保護本業務を通じて取得した個人情報については、府中市個人情報保護条例(平成7年府中市条例第17号)等に基づき、適正に管理し、取り扱うこと。

11 再委託受注者は、業務の全部又は一部を第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。ただし、あらかじめ本市の承諾を得たときは、この限りでない。なお、本市の承諾を得る場合は、再委託先ごとの業務内容、再委託先の概要及びその体制と責任者を明記の上、事前に書面にて本市に申請しなければならない。

12 受注者の秘密保持義務(1)受注者は、本市から秘密と指定された事項及びこの契約に関して知り得た本市の秘密を第三者に開示又は漏えいしてはならない。ただし、当該秘密が次に掲げる情報に該当する場合は、この限りでない。

ア 業務契約に違反することなく、開示の時点で既に公知となった情報イ 秘密保持義務を負うことなく第三者から正当に入手した情報ウ 相手方からの情報によらず、独自に開発された情報(2)受注者は、自己の業務従事者その他関係人についての義務を遵守させるために必要な措置を講ずるものとし、当該秘密情報を第三者に開示する場合は、事前に本市の承諾を場合は、速やかに再提出すること。

4 平日(土・日・祝祭日を除く)の8時30分から17時30分までの間に生じた障害については、直ちに対応すること。また、この時間外に発生した障害についても受け付けられる体制とし、緊急性のある場合は市と別途調整の上、直ちに対応を行うこと。

5 保守サービスは原則該当機器が設置されている現場で行うこと6 保守サービスについては、「オンサイト保守」とすること(センドバック保守は認めない)7 障害修復後は、その原因、実施作業内容、再発防止対策及び今後の留意事項等について、文書で報告すること。

8 障害復旧のために、機器ファームウェアのアップデートが必要な際は本契約内で実施すること。その際には事前に検証を行い、府中市と対応について協議を行うこと。

9 既設ネットワークシステムに影響を及ぼすことが無いように運用保守サービスを提供すること10 インターネット分離システムに対して以下のサポートを実施すること。

① 機器設定に関する技術的支援② 運用における技術的支援③ 障害発生時の切り分け支援④ セキュリティ確保のための技術的支援11 本システムを運用する上で必要な情報の提供に努め、助言を求められた場合は速やかに対応すること受けなければならない。

(3)(2)の規定は、業務契約終了後も有効とし、これらの規定に違反した事実が判明した場合、本市は受注者に対し、契約違約金を請求することができる。

13 問合せ先〒726-8601 府中市府川町315番地(府中市役所本庁舎2階)府中市役所総務部総務課情報政策室TEL 0847-43-7242FAX 0847-46-3450メールアドレス johoseisaku@city.fuchu.hiroshima.jp