入札情報は以下の通りです。

件名一般競争入札 医用画像情報管理システム(県立安芸津病院)
公示日または更新日2022 年 6 月 16 日
組織広島県
取得日2022 年 6 月 16 日 19:05:29

公告内容

次のとおり一般競争入札に付すこととしたので,地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続の特例を定める政令(平成7年政令第372号)第6条の規定によって公告する。令和4年6月16日県立安芸津病院長 後 藤 俊 彦病一般4第3号1 調達内容(1) 調達物品及び数量医用画像情報管理システム 一式(2) 調達物品の特質等入札説明書及び仕様書による。(3) 納入期限令和5年3月31日(金)(4) 納入場所東広島市安芸津町三津4388番地県立安芸津病院(5) 入札方法総価で入札に付する。(6) 入札書の記載方法等消費税及び地方消費税を含めた金額を入札金額とするので,入札者は,消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず,消費税及び地方消費税を含めた金額(1円未満の端数が生じた場合は,その端数金額を切り捨てるものとする。)を入札書に記載し,消費税及び地方消費税込みとその右側に括弧書きすること。2 入札参加資格(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「施行令」という。)第167条の4の規定のいずれにも該当しない者であること。(2) 令和3年広島県告示第670号(令和4年から令和6年までの間において県が行う物品及び役務を調達するための競争入札に参加する者に必要な資格等。以下「資格告示」という。)によって「06A医療機器」及び「58D医療機器の保守点検」の資格を認定されている者であること。(3) 本件調達の公告日から開札日までの間のいずれの日においても,広島県の指名除外を受けていない者であること。3 入札参加資格審査の申請手続(1) 本件の一般競争入札への参加を希望する者(以下「入札参加希望者」という。)で上記2(2)の資格を有しない者は,資格告示に基づき申請手続を行うこと。(2) 申請期間令和4年6月16日(木)から令和4年6月30日(木)まで(土曜日及び日曜日を除く。)の午前9時から午後5時までの間,随時受け付ける。(3) 申請書等の作成に用いる言語等申請書,決算書及び委任状は,日本語で作成すること。なお,その他の書類で外国語で記載のものは,日本語の訳文を付記又は添付するものとする。また,申請書及び添付書類のうち,金額欄については,日本国通貨をもって記載すること。外国通貨をもって金額を算出しているときは,出納官吏事務規程(昭和 22 年大蔵省令第 95 号)第 16条に規定する外国貨幣換算率により日本国通貨に換算して記載するものとする。(4) 申請書の入手先,提出場所及び申請に関する問合せ先〒730-8511 広島市中区基町10番52号広島県会計管理部総務事務課(広島県庁舎南館1階)電話 (082)513-2315(ダイヤルイン)4 入札手続等(1) 入札説明書及び仕様書等の交付場所,交付期間及び入手方法ア 交付場所〒739-2402 東広島市安芸津町三津4388番地県立安芸津病院電話 0846-45-0055内線9527 ファクシミリ(0846)46-0015メールアドレス aphsoumu@pref.hiroshima.lg.jpイ 交付期間令和4年6月16日(木)から令和4年6月30日(木)まで(土曜日及び日曜日を除く。)の午前9時から午後5時までの間,随時交付する。ウ 入手方法上記アの場所で直接受け取る,広島県ホームページからダウンロードする,又は郵送により請求すること。ただし,郵送による請求の場合は,上記イの期間内に必着することとし,返信用の封筒及び切手を同封すること。(2) 入札参加資格の確認ア 入札参加希望者は,入札説明書に明記されている入札参加資格確認申請書に,誓約書のほか必要な添付書類(以下「入札参加資格確認申請書等」という。)を提出し,入札参加資格の確認を受けなければならない。確認の結果,入札参加資格に適合するとされた者に限り入札の対象とする。イ 提出先上記(1)アの場所ウ 提出期限令和4年6月30日(木) 午後5時エ 提出方法持参,郵送等(書留郵便又は民間事業者による信書の送達に関する法律〔平成 14 年法律第 99号〕第2条第6項に規定する一般信書便事業者若しくは同条第9項に規定する特定信書便事業者の提供する同条第2項に規定する信書便の役務のうちこれらに準ずるものに限る。)又は電子メールによる。ただし,郵送等又は電子メールによる場合は,上記ウの期限までに必着することとする。オ 入札参加資格の確認結果の通知令和4年7月7日(木)までに通知する。(3) 入札書の提出方法持参又は郵送等による。(4) 入札及び開札の日時及び場所ア 日時令和4年8月4日(木) 午後2時ただし,郵送等による場合は,令和4年8月3日(水)午後5時までに必着することとする。イ 場所東広島市安芸津町三津4388番地県立安芸津病院4階講義室ただし,郵送等による場合は,上記(1)アの場所に提出することとする。ウ その他持参による場合は,入札開始前及び開札開始後に提出することはできないこととする。5 落札者の決定方法(1) 広島県契約規則(昭和39年広島県規則第32号)第19条の規定により定められた予定価格の制限の範囲内で最低の価格をもって入札をした者を落札者とする。(2) 開札の結果,落札となるべき同価の入札をした者が2人以上あるときは,施行令第167条の9の規定により,その場で直ちに,当該入札者にくじを引かせて落札者を決定する。当該入札者のうちくじを引かない者(開札に立ち会っていない者を含む。)があるときは,これに代えて,当該入札事務に関係のない職員にくじを引かせるものとする。6 その他(1) 契約手続において使用する言語及び通貨日本語及び日本国通貨(2) 入札保証金及び契約保証金免除(3) 入札者に求められる義務入札者は,契約を担当する職員から入札参加資格確認申請書等について説明を求められた場合は,自己の費用負担のもとでこれに応じなければならない。(4) 入札の無効本公告に示した入札参加資格のない者による入札,入札に際しての注意事項に違反した入札,入札者に求められる義務を履行しなかった者による入札その他広島県契約規則第 21 条各号に該当する入札は,無効とする。(5) 契約書作成の要否要(6) 手続における交渉の有無無(7) その他入札説明書による。

7 問合せ先〒739-2402 東広島市安芸津町三津4388番地県立安芸津病院総務課医療経営係電話(0846)45-0055内線9527 ファクシミリ(0846)46-0015メールアドレス aphsoumu@pref.hiroshima.lg.jp8 Summary(1) Nature and quantity of the products to be purchased: Picture Archiving and CommunicationSystem for Hiroshima Prefectural Akitsu Hospital building, 1 set(2) Delivery period: 31 March 2023(3) Delivery place: Hiroshima Prefectural Akitsu Hospital building(4) Time-limit for the submission of application forms and relevant documents for thequalification: 5:00 pm 30 June 2022(5) Time-limit for tender: 2:00 pm 4 August 2022(by mail 5:00 pm 3 August 2022)(6) Contact point for the notice: Hiroshima Prefectural Akitsu Hospital4388 Mitsu, Akitsu-Cho, Higashihiroshima City 739-2402 JapanTEL 0846-45-0055

入 札 説 明 書県立安芸津病院総務課(東広島市安芸津町三津4388番地)TEL:0846-45-0055 FAX:0846-46-0015調達物品の名称,規格及び数量名称:医用画像情報管理システム数量:一式履行期間(調達期限)令和5年3月31日(金) 納入場所東広島市安芸津町三津4388番地県立安芸津病院入札参加資格確認申請書提出期限令和4年6月30日(木)仕様書等に対する質問書提出期限令和4年7月25日(月) 入札日時令和4年8月4日(木)午後2時入札場所東広島市安芸津町三津4388番地県立安芸津病院4階講義室注 意 事 項 契 約 事 項1 入札参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)について(1) 入札参加希望者は,公告で定める入札参加資格要件に応じ,誓約書のほか次に掲げる必要な書類を申請書に添付しなければならない。ア 誓約書イ 物品・委託役務競争入札参加資格認定通知書(2) 申請書及び前号に定める必要な書類(以下「申請書等」という。)の作成に要する費用は,入札参加希望者の負担とする。(3) 申請書等に虚偽の記載をした者については,指名除外措置を行うことがある。(4) 申請書等の提出は,持参,郵便等又は電子メールによる。郵便等による提出は,一般書留郵便,簡易書留郵便及び一般信書便事業者又は特定信書便事業者の提供するサービスでこれらに準じるものに限る。(民間宅配事業者のいわゆる「メール便」はこれに当たらない。)2 仕様書及び図面(以下「仕様書等」という。)について(1) 仕様書等に対する質問がある場合は,上記仕様書等に対する質問書提出期限までに,書面により提出すること。(2) 仕様書等の交付を受けた場合は,入札当日返却すること。ただし,入札参加資格要件に適合しないとされた者については,その通知を受けた日から5日以内に返却すること。3 入札について(1) 次に該当する場合は,その入札は無効とする。ア 入札に参加する者に必要な資格のない者が入札したとき。イ 入札を取り消すことができる制限行為能力者の意思表示であるとき。ウ 契約担当職員において定めた入札に関する条件に違反したとき。エ 入札者が二以上の入札をしたとき。オ 他人の代理人を兼ね,又は2人以上を代理して入札したとき。カ 入札者が連合して入札したとき,その他入札に関して不正の行為があったとき。キ 入札保証金が所定の額に満たないのに入札したとき。ク 必要な記載事項を確認できない入札をしたとき。ケ 再度の入札をした場合においてその入札が一であるとき。コ 入札に際しての注意事項に違反した入札をしたとき。(2) 落札者がないときは再度の入札をする。ただし,無効な入札をした者は,再度の入札に参加することができない。(3) 再度の入札は5回を超えないものとする。(4) 入札執行についてア 代理人が入札する場合には,入札前にその代理権を証する書面(以下「委任状」という。)を提出しなければならない。ただし,有効期間の記載のある委任状をあらかじめ提出し,当該有効期間が入札の時期を含む場合は除く。イ 入札執行中における入札辞退は,入札辞退届又はその旨を記載した入札書を,入札執行者に直接提出すること。ウ 入札執行中は,入札執行者が特に必要と認めた場合を除くほか入札室の出入を禁じる。エ 入札執行中は,入札者の私語,放言等を禁じる。オ 入札室には,入札に必要な者以外は入室してはならない。4 契約書について(1) 落札者は,契約担当職員から交付された契約書に記名押印し,落札通知を受けた日から5日以内に契約担当職員に提出しなければならない。ただし,やむを得ない場合は,この限りではない。(2) 契約書は2通作成し,各自その1通を保有するものとする。1 広島県会計規則及び広島県契約規則に基づき執行する。2 入札保証金□有 ■無3 契約保証金□有 ■無4 地方自治法第234条の3の規定に基づく長期継続契約 □適用 ■適用なし添 付 書 類■ 公告の写し■ 入札参加資格確認申請書の様式■ 誓約書の様式■ 入札書の様式■ 委任状の様式■ 契約書(案)■ 仕様書■ 仕様書等に対する質問書の様式□ その他〔 〕

医用画像情報管理システム調達仕様書県立安芸津病院令和4年6月16日Ⅰ1 12 13 24 3Ⅱ1 42 223 264 375 モニタ品質管理システム 41Ⅲ1 432 433 撤去,搬入,据付,配線および調整 434 435 436 447 448 44 その他 ・・・・・・・・・・守秘義務 ・・・・・・・・・・障害支援体制 ・・・・・・・・・・保守管理体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・データ移行および移行期間の対処 ・・・・・・・・・・性能,機能以外の要件設置場所 ・・・・・・・・・・設置要件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・医療機器管理システム ・・・・・・・・・・医用画像情報管理システム(PACS) ・・・・・・・・・・統合診療支援システム ・・・・・・・・・・診療文書作成システム ・・・・・・・・・・調達物品に備えるべき技術的要件仕様書概要説明調達の背景および目的 ・・・・・・・・・・調達物品の構成 ・・・・・・・・・・調達物品の一般的条件 ・・・・・・・・・・技術的要件の概要 ・・・・・・・・・・ⅠⅠ-1Ⅰ-2Ⅰ-2-1 1 式I-2-1-1 1I-2-1-2 1I-2-1-3 1I-2-1-4 1I-2-1-5 1I-2-1-6 1I-2-1-7 管理者端末 1I-2-1-8 1I-2-1-9 Symantec Endpoint Protection ExSPライセンス 15Ⅰ-2-2 1 式 Ⅰ-2-2-1 1Ⅰ-2-2-2 無停電電源装置 1Ⅰ-2-2-3 心電図システム連携 1Ⅰ-2-3 1 式Ⅰ-2-3-1 1Ⅰ-2-3-2 無停電電源装置 1仕様書概要説明調達の背景および目的 医用画像情報管理システム(PACS)は,導入から7年経過しており,今後も安定稼働を継続していくため,画像保存の容量増加とアプリケーションのバージョンアップが必要であるため更新することとなっている。

医用画像情報管理システム(PACS)の更新においては,厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.2版」,日本医学放射線学会,日本放射線技術学会等の関連学会ガイドラインを遵守することで患者診療の質の向上,且つ医療安全に留意することを目的としている。

また医用画像情報管理システム(PACS)更新により,当院にて発生する医用画像情報すべてを一元的に管理することを実現し,電子カルテ,部門システムとのシームレスな連携を図ることで,医師の診療効率向上と医療従事者の診療支援の効率化を実現することを目指している。

さらに本調達仕様書に列挙するシステムは,医療法・関連学会ガイドラインに準拠した読影レポートの充実と既設で実現できていない公的文書等の統合管理・閲覧など,電子カルテ機能で実現できていない部分を強化することも射程範囲としている。

本件調達は,安全に新システムに移行するとともに,現状の安定稼働を踏まえた運用に加え,医用画像情報・所見レポート・その他文書等の統合的閲覧を可能とした構築を目指すものであり,これらを実現することで診断の質向上,業務の効率化に最大限高めるシステムの構築を目的として調達を行うものである。

調達物品の構成放射線情報管理システム(PACS)画像サーバ統合診療支援システム統合診療支援データベースサーバ診療文書作成システム文書作成データベースサーバレポートサーババックアップサーババックアップ装置無停電電源装置無停電電源装置用増設バッテリリモート監視端末3Ⅰ-2-4 1 式Ⅰ-2-4-1 1Ⅰ-2-4-2 1Ⅰ-2-4-3 1Ⅰ-2-4-4 1Ⅰ-2-5 1 式1-2-5-1 11-2-5-2 21-2-5-3 11-2-5-4 1Ⅰ-2-6Ⅰ-2-6-1 1 式Ⅰ-2-6-2 1 式Ⅰ-2-6-3 1 式Ⅰ-2-6-4 1 式Ⅰ-2-6-5 3 式Ⅰ-2-6-6 1 式Ⅰ-2-6-7 1 式Ⅰ-2-6-8 NAS(LAN対応 実使用領域4TB 冗長化対応) 1 式Ⅰ-2-6-9 サーバスイッチ48ポート(設置費・ケーブル類を含む) 2 式Ⅰ-2-6-10 無線アクセスポイント(設置費・ケーブル類を含む) 3 式Ⅰ-2-6-11 6 式Ⅰ-2-6-12 50 個Ⅰ-3Ⅰ-3-1医療機器管理システム医療機器管理システム端末(始業・終了点検)無停電電源装置クラウド接続設定その他画像ビュワー端末皮膚科用ダーモカメラ用PC皮膚科用ダーモスコープ医療機器管理アプリケーションバージョンアップ医療機器資産管理アプリケーション(DICOM通信管理)電子カルテ連携モニタ品質管理システムモニター品質管理用Gatewayモニター品質管理用端末調達物品の一般的条件県立安芸津病院は,電子カルテシステム等の更新を令和5年1月に予定しているため,次期電子カルテシステム等と本件調達システムの連携インターフェースに対して変更が生じた場合は,遅滞なく連携インターフェースの変更を行うこと。連携,接続に関わる全ての費用は,本件調達に含めること。

手術用一眼レフデジタルカメラ(SDメモリ16G以上含む)症例検討用モニタ 55インチ(設置費・ケーブル類を含む)症例検討用モニタ 45インチ(設置費・ケーブル類を含む)プロジェクター・スクリーン(設置費・ケーブル類を含む)PCワゴン電源タップ4口4Ⅰ-3-2Ⅰ-3-3Ⅰ-3-4Ⅰ-3-5Ⅰ-3-6Ⅰ-3-7Ⅰ-3-8Ⅰ-3-9Ⅰ-3-10Ⅰ-3-11Ⅰ-3-12Ⅰ-3-13Ⅰ-4 Ⅰ-4-1Ⅰ-4-2導入する機器は,設置までの間に装置の仕様変更やソフトウェアのバージョンアップがあった場合には,最新の仕様で引き渡すこと。

本調達における構成で必要となる物品に関しては,調達内に含めるものとする。

本調達において提案される仕様,バージョンの機器が,病床数100床以上の数施設において,30施設以上導入され安定的に稼働している実績があること。

導入する機器について,要求仕様書にて記載している機能を自社製品のみで実現できない場合は,他社の製品を組み合わせて調達すること。

導入する機器は,作業環境に留意した設置を行うこと。設置における環境整備費用は,本件調達に含めること。

接続ライセンスの詳細は,別紙を参照すること。

本調達の備品について,当院の資産管理DBに登録すること。また導入備品のカタログ,説明書,機器設定書を2部提出すること。

技術的要件の概要本調達物品に係わる性能,機能および技術等(以下「性能」という。)の要求要件(以下「技術的要件」という。)は別紙に示すとおりである。

「技術的要件は」当院が必要とする最低限の要求要件を示しており,入札機器の性能等がこれらを満たしていないとの判定がなされた場合は不合格となり,落札決定の対象から除外する。

導入する機器において施設名表記があるものは,“Akitsu Prefectural Hospital”(県立安芸津病院)で統一すること。

導入する機器の日付時刻管理は,IHEプロファイルCTに準拠すること。

導入する機器に付属する画像表示装置(モニター)は,DICOM階調機能を有するものを導入すること。

導入する機器の電源供給において,設置場所がコンセント位置から距離がある場合は,電源タップ等で対応すること。電源タップは,本調達に含めること。

本調達にて導入するサーバは,42Uのサーバラックに格納すること。またサーバラックは,本調達に含めること。更にサーバラックは,耐震措置を施すこと。

本調達の検査機器について,電子カルテのオーダーが存在しないものは,新たにオーダー発行できる仕様とすること。

5ⅡⅡ-1 Ⅱ-1-1Ⅱ-1-1-1Ⅱ-1-1-2Ⅱ-1-1-3Ⅱ-1-1-4Ⅱ-1-1-5Ⅱ-1-1-6Ⅱ-1-1-7Ⅱ-1-1-8Ⅱ-1-1-9Ⅱ-1-1-10Ⅱ-1-1-11Ⅱ-1-1-12Ⅱ-1-1-13調達物品に備えるべき技術的要件画像到着通知を電子カルテシステムに送信できること。

統合診療支援システムと連携し,画像・レポートを参照できること。

DICOM規格に準拠し,下記のサービスクラスをサポートしていること。

C-STORE SCP CR/CT/MR/SC/NM/US/US-MultiFrame/XA/RF/RT/MG/DX/PET/ES/SRC-STORE SCU CR/CT/MR/SC/NM/US/US-MultiFrame/XA/RF/RT/MG/DX/PET/ES/SRC-FIND SCP Patient Root Query/Retrieve FindC-FIND SCP Study Root Query/Retrieve FindC-MOVE SCP Patient Root Query/Retrieve MoveC-MOVE SCP Study Root Query/Retrieve MoveC-FIND SCU Study Root Query/Retrieve FindC-MOVE SCU Study Root Query/Retrieve MoveRDSR(Radiation Dose Structured Reports)のStorage,Query/Retrieveが可能であること。

各画像診断装置から受信したDICOM画像は,DICOM規格に準拠したオリジナル画像(可逆圧縮)で保存すること。また高画質高圧縮のWavelet非圧縮画像での保存も可能であること。

Wavelet圧縮率はモダリティごと(CT,MRI,CR等)に圧縮比を設定可能であること。

医用画像情報管理システム(PACS)基本機能要件各画像診断装置から発生するDICOM規格の画像データをオリジナルで運用管理が可能であること。なお,接続する画像診断装置に関しては,現在接続されている装置すべてが対象である。機器との接続はすべてそのまま使用するか又は接続をすべて再構築すること。

医用画像管理システムは既設ソフトウェア及び各ライセンスを継承し,ハードウェアのみの更新とすること。ソフトウェアは,本調達にて最新のものにバージョンアップを行なうこと。

当院の全ての電子カルテ端末から,保存・管理する画像データ及びレポートシステムが保存・管理するレポートデータを簡易に検索,参照することが可能であること。

院内すべての電子カルテ端末からWEBブラウザによる高速画像参照ができるWEB配信機能を有すること。

データベースは汎用のリレーショナルデータベースソフトを使用し,上位システムからの患者情報・オーダ情報を取り込み,画像データと共にデータベースの構築が可能であること。

サーバ内の患者情報,画像の修正,削除を行う機能を有すること。修正,削除をする際には,理由やその他の詳細情報の記録が可能であること。

患者情報,画像の修正,削除の履歴管理を行う機能を有すること。また,その履歴を一覧表示でき,CSV形式で出力する機能を有すること。

6Ⅱ-1-1-14Ⅱ-1-1-15Ⅱ-1-2Ⅱ-1-2-1Ⅱ-1-2-1-1Ⅱ-1-2-1-2Ⅱ-1-2-1-3Ⅱ-1-2-1-4Ⅱ-1-2-1-5Ⅱ-1-2-1-6Ⅱ-1-2-1-7Ⅱ-1-2-1-8Ⅱ-1-2-1-9Ⅱ-1-2-2Ⅱ-1-2-2-1Ⅱ-1-2-2-2Ⅱ-1-2-2-3Ⅱ-1-2-2-4Ⅱ-1-2-2-5Ⅱ-1-2-2-6Ⅱ-1-2-2-7Ⅱ-1-2-2-8Ⅱ-1-2-2-9基本ハードウェア要件画像サーバ 1式は,下記の要件を満たすこと。

プロセッサーは Intel Xeon Silver 4110 (2.1GHz)相当以上,主記憶容量は56GB以上であること。

RAID6をサポートすること。

実効容量が20TB以上であること。

ネットワークは,1000BASE-Tに対応したインタフェース(2ポート以上)有すること。

イベントログが管理され,システムのセキュリティ管理が可能な機能を有すること。

当院既存医用画像管理システムの画像データを稼働時には全て移行し,当院で発生するオリジナル画像データを本導入から7年間分以上を保存可能であること。

プロセッサーは Intel Xeon E-2144G (3.6GHz) 相当以上,主記憶容量は24GB以上であること。

RAID5をサポートすること。

実効容量が1TB以上であること。

ネットワークは,1000BASE-Tに対応したインタフェース(2ポート以上)有すること。

冗長化電源ユニットを有すること。

電源異常時,シャットダウンまで電源供給可能な無停電電源装置を装備すること。

冗長化電源ユニットを有すること。

電源異常時,シャットダウンまで電源供給可能な無停電電源装置を装備すること。

停電検出時に安全にシャットダウンを行えること。また,リモート端末からUPSの状態を管理可能なこと。

OSはMicrosoft WindowsServer2019相当以上の機能を有すると判断されること。

サーバラックは,本調達のサーバラックに保存すること。

レポートサーバ 1式は,下記の要件を満たすこと。

停電検出時に安全にシャットダウンを行えること。また,リモート端末からUPSの状態を管理可能なこと。

OSはMicrosoft WindowsServer2019相当以上の機能を有すると判断されること。

サーバラックは,本調達のサーバラックに保存すること。

7Ⅱ-1-2-3Ⅱ-1-2-3-1Ⅱ-1-2-3-2Ⅱ-1-2-3-3Ⅱ-1-2-3-4Ⅱ-1-2-3-5Ⅱ-1-2-3-6Ⅱ-1-2-3-7Ⅱ-1-2-3-8Ⅱ-1-2-3-9Ⅱ-1-2-3-10Ⅱ-1-2-3-11Ⅱ-1-2-4Ⅱ-1-2-4-1Ⅱ-1-2-5 無停電電源装置は下記の要件を満たすこと。

Ⅱ-1-2-5-1Ⅱ-1-2-5-2Ⅱ-1-2-6Ⅱ-1-2-6-1Ⅱ-1-2-7Ⅱ-1-2-7-1Ⅱ-1-2-7-2Ⅱ-1-2-7-3実効容量が1TB以上であること。

ネットワークは,1000BASE-Tに対応したインタフェース(2ポート以上)有すること。

冗長化電源ユニットを有すること。

電源異常時,シャットダウンまで電源供給可能な無停電電源装置を装備すること。

停電検出時に安全にシャットダウンを行えること。また,リモート端末からUPSの状態を管理可能なこと。

OSは,Microsoft WindowsServer2019相当以上の機能を有すると判断されること。

バックアップサーバ1式は,下記の要件を満たすこと。

プロセッサーは, Intel Xeon E-2144G (3.6GHz) 相当以上,主記憶容量は16GB以上であること。

RAID5をサポートすること。

無停電電源装置はサーバ本体を5分以上バックアップする機能を備えること。

無停電電源装置は停電を感知し,異常信号をサーバ装置本体へ通知する機能を備えること。

無停電電源装置用増設バッテリ全サーバの総電源容量を確保できる無停電電源装置を備え,予期せぬ停電時には5分間以上の電源供給が可能な機能を有すること。

また停電を通知するアラーム機能を有し,かつ停電した際は安全にオートシャットダウンがとれる機能を有すること。

管理者端末 1式は,下記の要件を満たすこと。

RDXメディアに対応したバックアップ装置RDX QuikStation8 相当を有すること。

バックアップソフトウェアとしてBackupExec相当の機能を有すること。

サーバラックは,本調達のサーバラックに保存すること。

バックアップ装置RDXメディアに対応したバックアップ装置RDX QuikStation8 相当を有すること。

プロセッサーは Intel Core i5-8500(3.00GHz) 相当以上,主記憶容量は4GB以上であること。

内蔵ディスク装置は512GB以上のSSD構成とすること。

OSはMicrosoft Windows 10 Pro (64bit) 相当以上の機能を有すると判断されること。

8Ⅱ-1-2-7-4Ⅱ-1-2-8Ⅱ-1-2-8-1Ⅱ-1-2-8-2Ⅱ-1-2-8-3Ⅱ-1-2-8-4Ⅱ-1-2-8-5Ⅱ-1-2-9Ⅱ-1-2-9-1Ⅱ-1-2-9-2Ⅱ-1-2-9-3Ⅱ-1-3Ⅱ-1-3-1Ⅱ-1-3-1-1Ⅱ-1-3-1-2Ⅱ-1-3-1-3Ⅱ-1-3-1-4Ⅱ-1-3-1-5Ⅱ-1-3-1-6Ⅱ-1-3-1-7Ⅱ-1-3-1-8CPUはIntel Corei5-9500相当以上とすること。

メモリは8GB相当以上とすること。

SSDは256GB相当以上とすること。

Windows10を搭載すること。

ワイドモニタ(1920×1080)を含めること。

セキュリティソフト(Symantec Endpoint Protection ExSPライセンス)は,下記の要件を満たすこと。

24インチワイド液晶カラーモニタ1面で構成されること。また電子カルテ調達と同様にDICOM階調に対応したモニターを導入すること。

リモート監視端末分類された患者や検査をリスト表示できること。

患者リストには「患者ID」「患者氏名」「性別」「生年月日」を表示できること。

検査リストには「患者ID」「患者氏名」「オーダー番号」「モダリティ」「検査項目」「検査日時」「画像枚数」「検査ステータス(予約,到着,レポートあり)」を表示できること。

リストに表示された検査を各項目でフィルタリング(検索)できること。

リストに表示された検査を各項目でソート(並べ替え)できること。

またソートは第3ソートまで可能なこと。

WEBブラウザ(URL指定)を利用して検査リストを表示できること。

導入するサーバ,端末へはセキュリティソフトをインストールすること。

Symantec Endpoint Protection相当以上の機能のソフトウェアとすること。

ウィルス定義ファイルの最新バージョンのアップデートは,自動を行われること。

基本ソフトウェア要件PACSビューワのリスト表示機能は,以下の要件を満たすこと。

PACSサーバ内に保存されているデータを以下のフォルダに自動的に分類することが可能であること。・本日の検査,本日の検査:モダリティ別,最近1週間の検査,最近1週間の検査:モダリティ別,全検査,全患者設定したフォルダに新しい検査が追加されたときに通知できること。

9Ⅱ-1-3-1-9Ⅱ-1-3-1-10Ⅱ-1-3-2Ⅱ-1-3-2-1Ⅱ-1-3-2-2Ⅱ-1-3-3Ⅱ-1-3-3-1Ⅱ-1-3-3-2Ⅱ-1-3-3-3Ⅱ-1-3-3-4Ⅱ-1-3-3-5Ⅱ-1-3-3-6Ⅱ-1-3-4Ⅱ-1-3-4-1Ⅱ-1-3-4-2Ⅱ-1-3-4-3Ⅱ-1-3-4-4Ⅱ-1-3-4-5Ⅱ-1-3-5Ⅱ-1-3-5-1Ⅱ-1-3-5-2Ⅱ-1-3-5-3PACSビューワの患者および検査に関する機能は,以下の要件を満たすこと。

患者に対するテキストメモを保存/表示できること。またメモを作成する際はユーザごとの定型文を利用できること。

患者に対するドキュメントを保存/表示できること。

患者に対するスキャンドキュメントを取込/表示できること。

過去検査リストから検査情報を表示できること。

過去検査リストからオーダ情報を表示できること。

リスト上に検査のサムネイル画像を表示できること。

ユーザが直近で表示した検査画像の履歴リストから画像を表示できること。

PACSビューワの検査画像表示機能は,以下の要件を満たすこと。

リストで選択した検査画像を表示できること。

検査画像を開く際,モダリティなどの条件により,過去検査画像を同時に表示するかどうかを選択できること。

読影プロトコルをユーザがモダリティごとに設定できること。

PACSビューワの過去検査リスト,画像サムネイル機能は,以下の要件を満たすこと。

検査画像表示時に患者情報パネル(患者番号,患者名,性別,検査時年齢,検査日,検査項目群,オーダ番号)を表示できること。

検査画像表示時に同一患者の過去検査リストを表示できること。

過去検査リスト項目には「検査日」「モダリティ」「検査項目群」「レポート,メモのあり/なし」を表示できること。

過去検査リストから検査レポートを表示できること。

PACSビューワの読影プロトコル機能は,以下の要件を満たすこと。

ユーザおよびモダリティごとにあらかじめ設定された表示フォーマット(以下,読影プロトコル)に従いシリーズ画像をスタック/タイル表示できること。

読影プロトコルではシリーズ表示順,シリーズ表示レイアウト,イメージ表示レイアウト,過去検査(最大6検査),過去シリーズ画像を指定できること。

読影プロトコルは複数登録でき,検査画像表示後にユーザが切り替えできること。

読影プロトコル適用後に表示される画面(以下,プロトコルステップ)が複数にわたる場合,前後および任意のプロトコルステップに切り替えできること。

10Ⅱ-1-3-5-4Ⅱ-1-3-5-5Ⅱ-1-3-5-6Ⅱ-1-3-5-7Ⅱ-1-3-5-8Ⅱ-1-3-5-9Ⅱ-1-3-5-10Ⅱ-1-3-5-11Ⅱ-1-3-5-12Ⅱ-1-3-5-13Ⅱ-1-3-6Ⅱ-1-3-6-1Ⅱ-1-3-6-2Ⅱ-1-3-6-3Ⅱ-1-3-6-4Ⅱ-1-3-6-5Ⅱ-1-3-7Ⅱ-1-3-7-1Ⅱ-1-3-7-2Ⅱ-1-3-7-3過去検査リストを各項目でソートできること。

サムネイルバーにて表示中/表示済/未表示/フォーカスありのシリーズ画像を識別できること。

過去検査リストおよびサムネイルバーを非表示にできること。

過去検査リストおよびサムネイルバーを表示するかどうかをユーザおよびモダリティごとに設定できること。

PACSビューワのシリーズレイアウト操作機能は,以下の要件を満たすこと。

シリーズ画像の操作によりシリーズをコピー/移動/入れ替え/削除して表示できること。

マス目を塗りつぶす形式にてシリーズの表示レイアウトを変更できること。

過去検査リストをモダリティで絞り込みできること。その際,複数のモダリティを指定できること。

過去検査リストで選択されている検査を現在表示されている検査に追加して比較表示(最大6検査)できること。

過去検査を現在表示されている検査に追加して比較表示する際,現在検査に施した処理(W/L値,拡縮,パンなど)が初期化されないこと。

検査画像表示時にシリーズ画像のサムネイルバーを表示できること。

サムネイルバーには過去検査リストで選択されているすべての検査のサムネイルが表示できること。

サムネイルバーにてシリーズ番号,シリーズ情報,画像枚数を表示できること。

シリーズ画像に対して,以下の画像処理操作ができること。 階調プリセット処理,白黒反転処理,シャープネス/肺強調処理,ぼかし処理,FCR画像パラメータ処理検査に含まれるすべての画像を1シリーズ(全画像シリーズ)として表示できること。

シリーズ画像内で「前シリーズ」「次シリーズ」「シリーズ一覧」を指定してシリーズを切り替えできること。

シリーズ内に複数のサブシリーズが含まれる場合,画像向き・間隔および任意のタグ値を利用して,シリーズを分割して表示できること。

PACSビューワの画像操作機能は,以下の要件を満たすこと。

シリーズ画像に対して,以下の画像操作ができること。階調変更,拡大・縮小,移動,ページング,部分拡大(虫めがね),左右反転,上下反転,左右90度回転,180度回転,画像フィット表示,ピクセル等倍表示CTやMRのシリーズ画像に対して任意角度の左右回転ができること。

11Ⅱ-1-3-7-4Ⅱ-1-3-7-5Ⅱ-1-3-7-6Ⅱ-1-3-7-7Ⅱ-1-3-7-8Ⅱ-1-3-7-9Ⅱ-1-3-7-10Ⅱ-1-3-7-11Ⅱ-1-3-7-12Ⅱ-1-3-7-13Ⅱ-1-3-7-14Ⅱ-1-3-7-15Ⅱ-1-3-7-16Ⅱ-1-3-7-17Ⅱ-1-3-7-18Ⅱ-1-3-7-19Ⅱ-1-3-7-20Ⅱ-1-3-7-21Ⅱ-1-3-7-22Ⅱ-1-3-7-23W/L値の数値入力によりシリーズ画像の階調を変更できること。

階調プリセットはユーザおよびモダリティごとに最大9個までユーザが設定できること。

マウス操作による階調変更時のW/L値増減方向および変化速度をユーザごとに設定できること。

モノクロ8bit画像に対して階調を変更できること。

RGB画像に対して明るさ/コントラストを変更できること。

シリーズ画像をシネ表示(昇順/逆順表示,開始,停止,速度調整)できること。

シリーズ画像をシネ表示する際,シネ操作パネル(ボタンアイコンなど)を使用せずにマウス操作のみで昇順/逆順表示,開始,停止,速度調整ができること。

DICOMフレームレートを考慮して動画像をシネ表示できること。

シリーズ画像を任意のDICOMタグを利用してソートできること。

マウスホイールを利用してイメージ表示レイアウト(タイル表示のレイアウト)を変更できること。

シリーズ画像をダブルクリックすることで1モニタに対してシリーズ表示レイアウトを1×1表示でき,再度ダブルクリックすることにより1×1表示を解除できること。

拡大・縮小率の数値入力によりシリーズ画像を拡大・縮小表示できること。

拡大・縮小率プリセットを利用してシリーズ画像を拡大・縮小表示できること。

マウス操作によるシリーズ画像の拡大・縮小の中心を,ビューの中心もしくはマウスポイントの中心のいずれかをユーザごとに設定できること。

マウスホイールを利用してシリーズ画像を拡大・縮小表示できること。

シリーズ画像をページングするためのスライダーバー機能を利用できること。

シリーズの最初および最後の画像へワンアクションで移動できること。

画像上でマウスポイントを移動することで,FORが同一で別シリーズの画像上の同一位置に自動的にポインタが表示され3次元動作できること。

画像にブックマークを設定しブックマーク画像のみを表示できること。

画像のDICOMヘッダ情報を一覧で表示できること。

12Ⅱ-1-3-8Ⅱ-1-3-8-1Ⅱ-1-3-8-2Ⅱ-1-3-8-3Ⅱ-1-3-8-4Ⅱ-1-3-8-5Ⅱ-1-3-8-6Ⅱ-1-3-8-7Ⅱ-1-3-8-8Ⅱ-1-3-8-9Ⅱ-1-3-8-10Ⅱ-1-3-8-11Ⅱ-1-3-8-12Ⅱ-1-3-8-13Ⅱ-1-3-8-14Ⅱ-1-3-8-15Ⅱ-1-3-8-16Ⅱ-1-3-8-17Ⅱ-1-3-8-18Ⅱ-1-3-8-19Ⅱ-1-3-8-20領域の自動認識によりアノテーション(多角形ROI)をビューア画面内で(別画面を起動せずに)付加・計測および修正できること。

交わらない2直線の角度を計測できること。

4点および6点計測法を用いて,2つの線分の長さおよび比率を計測(心胸隔比計測)できること。

臓器認識を利用して自動で心胸隔比を計測できること。

計測途中においても計測値が表示されること。

画像のPixel Spacingを補正して計測できること。

PACSビューワのアノテーション,計測,オーバレイ機能は,以下の要件を満たすこと。

画像上で以下のアノテーションを付加・計測できること。画素値,距離,角度,テキスト,矢印,矢印+テキスト,フリーハンド,線分比,楕円ROI,正円ROI,矩形ROI,多角形ROI,フリーハンドROI領域の自動認識により距離計測を自動補正できること。

アノテーションを表示/非表示できること。

アノテーションの色およびフォントサイズをユーザごとに設定できること。

保存されたアノテーションの位置をスライダーバー上にマーカー表示し,マーカーをクリックすることでその画像に飛べること。

保存されたアノテーション,拡大,W/L変更を全端末で復元できること。

DICOMヘッダ情報を画像上にオーバレイ情報として表示/非表示できること。

オーバレイ情報として表示する項目をユーザ,モダリティおよびSOPクラスごとに任意にユーザが指定できること。

Pixel Spacingを含まない画像に対して値を設定して計測できること。

PET画像のSUV Max値,SUV Peak値を計測できること。

アノテーションの計測結果を文字列としてクリップボードにコピーできること。

ROIアノテーションにおいて「面積」「平均」「標準偏差」「最大値」「最小値」「長径」「外周」「中央値」「長さ」を表示できること。

ROIアノテーションで表示する項目および値の小数点以下の桁数をユーザごとに設定できること。

シリーズ画像に対して,番号ラベルのアノテーションを付加できること。

13Ⅱ-1-3-8-21Ⅱ-1-3-8-22Ⅱ-1-3-8-23Ⅱ-1-3-8-24Ⅱ-1-3-8-25Ⅱ-1-3-8-26Ⅱ-1-3-8-27Ⅱ-1-3-8-28Ⅱ-1-3-8-29Ⅱ-1-3-8-30Ⅱ-1-3-9Ⅱ-1-3-9-1Ⅱ-1-3-9-2Ⅱ-1-3-9-3Ⅱ-1-3-9-4Ⅱ-1-3-9-5Ⅱ-1-3-9-6Ⅱ-1-3-10Ⅱ-1-3-10-1Ⅱ-1-3-10-2Ⅱ-1-3-10-3Ⅱ-1-3-11Ⅱ-1-3-11-1リファレンス線を表示する際に「最初と最後とアクティブ」「アクティブのみ」を選択できること。

任意の2つのシリーズ画像をフュージョン表示できること。

フュージョン表示時に上画像のみを移動およびページングできること。

特殊計測(2等分線,垂線,n等分線,CE角,Sharp角,コブ角,FTA(左),FTA(右),外反母趾角,バーマン角,適合角,AHI,AHI(角度))機能を利用できること。

PACSビューワの画質,画像の見え方に関する機能は,以下の要件を満たすこと。

画像にモダリティLUTを適用できること。

オーバレイ情報を匿名化して表示できること。

画像の表示枠に応じてオーバレイ情報のフォントサイズが変化すること。

オーバレイ情報の色およびフォントサイズを設定できること。

DICOM6000番台のオーバレイ情報を表示できること。

表示中の画像のリファレンス線を表示/非表示できること。

リファレンス線に画像番号が表示されること。

マウスの右,左,中,左右(両押し)ボタンのそれぞれに画像操作機能を割り当てることができること。

画像操作モードの切り替えおよび画像操作をキーボードショートカット,アクティブオーバレイ,右クリックメニューにて実施できること。

画像操作モードの切り替えおよび画像操作をボタンメニュー(ツールボックス)にて実施できること。

PACSビューワの画像出力機能は,以下の要件を満たすこと。

画像の全体もしくは選択した領域をBitmap形式にてクリップボードにコピーもしくはファイルに出力できること。

画像にVOILUT(Sigmoid含む)を適用できること。

画像を拡大・縮小表示する際の画素補間方法を指定できること。

画像上に矩形を指定してシャッター表示できること。

DICOMシャッター情報を表示できること。

画像のPixelPaddingValueを標記できること。

PACSビューワの画像操作モードに関する機能は,以下の要件を満たすこと。

14Ⅱ-1-3-11-2Ⅱ-1-3-11-3Ⅱ-1-3-11-4Ⅱ-1-3-11-5Ⅱ-1-3-11-6Ⅱ-1-3-12Ⅱ-1-3-12-1Ⅱ-1-3-12-2Ⅱ-1-3-12-3Ⅱ-1-3-12-4Ⅱ-1-3-12-5Ⅱ-1-3-12-6Ⅱ-1-3-12-7Ⅱ-1-3-12-8Ⅱ-1-3-12-9Ⅱ-1-3-12-10Ⅱ-1-3-12-11Ⅱ-1-3-12-12Ⅱ-1-3-12-13Ⅱ-1-3-13選択したシリーズ画像をJpeg/Bitmap/Png/Tiff形式にてファイルに出力できること。また,出力時に複数の画像を1枚の画像として出力できること。

拡大・移動連携時に基準位置をずらして移動操作できること。

シリーズ間の各連携設定をユーザごとにON/OFFできること。

連携するシリーズを任意に選択できること。

連携するシリーズを同一検査,同一方向の条件にて自動で選択できること。

ページング連携時にDICOMタグ情報のスライス位置にて自動で同期表示できること。

ページング連携時にビューア画面内で(別画面を起動せずに)間引いたスライスによる臓器認識を利用して自動でスライス位置合わせできること。

シネ表示された画像をAVIファイルに出力できること。

表示中の検査をDICOM画像としてCD/DVD/ローカルディスクなどに出力できること。また出力時に患者情報を匿名化できること。

表示中の画像をDICOMプリントできること。

フュージョン画像,再構成画像を別シリーズとしてPACS上に保存できること。

PACSビューワのシリーズ連携機能は,以下の要件を満たすこと。

以下のシリーズ画像操作に対してシリーズ間の連携ができること。

ページング,拡大・移動,階調・画像処理,虫めがね,回転・反転,領域選択,タンブリング(回転),レンダリングPACSビューワの3D機能は,以下の要件を満たすこと。

ページング連携時にスライス方向,スライス位置に関係なく画像を1枚ずつ同期表示できること。

スライス厚が異なるシリーズをページング連携する際,一番近いスライス位置の画像を表示できること。

ページング連携時に手動でスライス位置を合わせて同期できること。

ページング連携時にキーボードショートカットのキーダウンで同期を解除し,手動でスライス位置を合わせた後,キーアップで同期を再開できること。

ページング連携はシネ再生時にも動作すること。

DICOMタグ情報のスライス位置を利用して,複数シリーズ間で三次元的に同じ位置のイメージおよびポインタを表示(インテリリンク)できること。

15Ⅱ-1-3-13-1 シリーズ画像をMPR,MIP,MinIP,AveIP(Raysam)表示できること。

Ⅱ-1-3-13-2Ⅱ-1-3-13-3Ⅱ-1-3-13-4Ⅱ-1-3-13-5Ⅱ-1-3-13-6Ⅱ-1-3-13-7Ⅱ-1-3-13-8Ⅱ-1-3-14Ⅱ-1-3-14-1Ⅱ-1-3-14-2Ⅱ-1-3-14-3Ⅱ-1-3-14-4Ⅱ-1-3-14-5Ⅱ-1-3-14-6Ⅱ-1-3-14-7Ⅱ-1-3-14-8Ⅱ-1-3-14-9Ⅱ-1-3-15Ⅱ-1-3-15-1Ⅱ-1-3-15-2MPR,MIP,MinIP,AveIP画像の直行3断面をワンアクションで切り替え表示できること。

MPR,MIP,MinIP,AveIP画像のオブリーク断面を表示できること。

MPR,MIP,MinIP,AveIP画像のダブルオブリーク断面を表示できること。

MPR,MIP,MinIP,AveIP表示時に,オブリーク断面+直行3断面の4分割表示に切り替えできること。

MIP,MinIP,AveIP画像のスラブ厚をショートカットおよびマウスホイールにて変更できること。

スナップショットを保存する際にタイトルを指定できること。また,再復帰時に保存されたタイトルを指定して表示できること。

ユーザがある端末で保存したスナップショットをサーバにアップロードし,別の端末にて再復帰できること。

過去検査リスト,サムネイルバー,シリーズ画像上で検査日が異なる検査を識別できること。

Basic SR,Dose SR(被曝線量レポート),RRDSR,PDFなどのDICOM形式のレポートを表示できること。

画像表示中に新たに画像が追加された場合にビューア上で認識できること。

ビューアからオンラインヘルプが利用できること。

MIP,MinIP,AveIP画像のスラブ厚を数値入力して変更できること。

任意断面画像をタンブリング(回転)させる際,回転中心を指定できること。

PACSビューワの操作補助に関する機能は,以下の要件を満たすこと。

ユーザがある端末で行ったビューアの設定を,ユーザ自身で別の端末にも反映できること。

表示中の検査の表示状態(以下,スナップショット)を一時的に保存し,再復帰できること。

検査を閉じる際にスナップショットを自動で保存するかどうかを指定できること。

放射線読影レポートの記入枠作成機能は,以下の要件を満たすこと。

PACSから患者情報,検査情報を取得し,未記入レポート枠を作成できること。

上位システムからオーダ情報を受け取り,レポート未記入枠が作成できること。

16Ⅱ-1-3-15-3Ⅱ-1-3-15-4Ⅱ-1-3-16Ⅱ-1-3-16-1Ⅱ-1-3-16-2Ⅱ-1-3-16-3Ⅱ-1-3-16-4Ⅱ-1-3-16-5Ⅱ-1-3-16-6Ⅱ-1-3-16-7Ⅱ-1-3-16-8Ⅱ-1-3-16-9Ⅱ-1-3-16-10Ⅱ-1-3-16-11Ⅱ-1-3-16-12Ⅱ-1-3-16-13以下の項目をリストに表示できること。

・ レポートステータス(未記入,読影中,確定済)患者ID,カナ患者名,漢字患者名,性別,生年月日 検査種別,モダリティ,部位,依頼科,依頼医,入外区分,オーダー番号,優先度(緊急,至急) 読影区分,臨床診断名,現在の記入者,保存者,確定者,初回最終確定者 検査日,確定日,最終更新日,重要レポートステータス レポート確定後の画像枚数変更ステータス 所見,診断,報告者メモ,検査コメント,検査目的,患者メモリストに表示する項目および項目の並び順を変更できること。

レポートステータス(未記入,読影中,確定済 など)をリスト上で色別表示できること。

リスト上の未記入,読影中,確定済のレポート件数を表示できること。

以下の内容でレポートを検索できること。

・ リスト表示項目・ 検査日を本日,本日+昨日,一週間,一ヶ月間,任意の日,期間指定,などで指定・ レポートに付与したキーワード(タイプ別:施設,所属科,個人)ユーザごとに検索条件を保存し,それを呼び出して検索できること。

上位システムから受け取ったオーダ情報をPACSへ送信できること。

手入力で患者,検査情報を入力することで,未記入レポートを作成できること。

放射線読影レポートの表示(レポート検索)機能は,以下の要件を満たすこと。

レポート参照の画面からリスト表示画面に戻ることなく連続してレポート参照できること。

医用画像管理システムへの画像到着状況,画像枚数を管理でき,リスト上に表示およびリスト上で検索できること。

また,レポート確定後に画像枚数が変更された場合は画像枚数変更ステータスがリスト上に表示および検索できること。

読影予定者および読影予定日時を事前に指定でき,リスト上に表示およびリスト上で検索できること。また,指定の際,コメントも入力できること。

リスト上のレポートを選択して,レポート作成を開始できること。

ビューア上からレポート作成を開始できること。

レポート作成中の画面からリスト表示画面に戻ることなく,連続してレポート作成できること。

リスト上の確定されたレポートを選択して,レポートを参照できること。

17Ⅱ-1-3-16-14Ⅱ-1-3-16-15Ⅱ-1-3-16-16Ⅱ-1-3-16-17Ⅱ-1-3-16-18Ⅱ-1-3-16-19Ⅱ-1-3-16-20Ⅱ-1-3-16-21Ⅱ-1-3-17Ⅱ-1-3-17-1Ⅱ-1-3-17-2Ⅱ-1-3-17-3Ⅱ-1-3-17-4Ⅱ-1-3-17-5Ⅱ-1-3-17-6Ⅱ-1-3-17-7Ⅱ-1-3-17-8Ⅱ-1-3-17-9Ⅱ-1-3-17-10リスト上のレポートを選択して簡易的なレポート内容が記載されているサマリ画面が表示できること。

サマリ表示画面はレポートリスト上にて上下キーの操作で表示切替できること。

リスト上のレポートを選択して,レポートを印刷できること。

レポートリストで選択したレポートを一括確定できること。

レポートリストで選択したレポートの「読影区分」を変更できること。また,施設運用に合わせて任意の値で汎用列を更新できること。

レポート作成中の患者に対するメモを入力/編集,および参照できること。(本情報は,レポート横断で管理されること。)患者に対するメモに添付資料を貼り付けできること。

レポート作成画面にて,オーダ情報を参照できること。

検査目的,検査コメントは,フリーテキストで入力(追記/編集)できること。

レポート作成画面で,所見,診断を入力できること。また,所見,診断とは別に,報告者メモを設けてフリーコメントが入力できること。

また,設定により放射線科のみ使用可能なメモ欄を表示できること。

PACSビューア上で所見,診断,報告者メモの記入が可能なレポート作成補助画面を表示でき,入力内容がそのままレポート作成画面に反映できること。

レポートをレポートリスト表示画面内で分類フォルダに分類し,分類フォルダ内のリストが表示できること。

分類フォルダは,施設用/所属科用/個人用のいずれかで管理できること。

表示中のリストをCVS形式でファイルに出力できること。

放射線読影レポートの作成機能は,以下の要件を満たすこと。

PACSと連動し,選択されたレポートの対象検査の画像(ビューア)を表示できること。

レポート作成画面にて,患者情報・検査情報を参照できること。

PACSビューア上で測定した以下の計測値が右クリックメニューに表示され,所見,診断に入力できること。

・距離,距離(補助付),楕円ROI,矩形ROI,多角形ROI,フリーハンドROI,2点指定ROI,心胸郭比(4点指定),心胸郭比(6点指定)PACSビューア上からマウス移動することなくレポート作成画面の所見,診断,報告者メモ入力欄にフォーカスを移動し入力できること。

18Ⅱ-1-3-17-11Ⅱ-1-3-17-12Ⅱ-1-3-17-13Ⅱ-1-3-17-14Ⅱ-1-3-17-15Ⅱ-1-3-17-16Ⅱ-1-3-17-17Ⅱ-1-3-17-18Ⅱ-1-3-17-19Ⅱ-1-3-17-20Ⅱ-1-3-17-21Ⅱ-1-3-17-22Ⅱ-1-3-17-23Ⅱ-1-3-17-24Ⅱ-1-3-17-25Ⅱ-1-3-17-26Ⅱ-1-3-17-27Ⅱ-1-3-17-28定型文は,以下の分類で登録され,選択できること。

・全ユーザー共通,ユーザー毎・グループ共通,グループ毎・所属科共通,所属科毎・全検査種別共通,検査種別毎・全部位共通,部位毎入力ボックスを含めた定型文を挿入することができ,入力ボックスに任意の文字を入力できること。

ユーザが自由に作成した選択肢から選択する形式(プルダウン形式)の入力領域を持つ定型文で入力できること。

レポート入力中に定型文タイトルや内容に前方一致した定型文一覧がサジェスト表示され選択できること。

患者の過去レポート一覧を表示し,選択したレポートの内容を参照できること。

PACSビューア上にて指定した検査のレポートが過去レポート表示欄に表示できること。

事前に登録された定型文を利用して所見,診断を入力できること。

事前に登録された定型文を利用して報告者メモを入力できること。

入力欄にカーソルがある場合には,カーソル位置に定型文を挿入できること。

所見,診断,報告者メモの定型文を一括で挿入できること。

所見のコピー時に,予め設定された内容に従って,自動的に引用句を付与できること。

所見,診断,報告者メモは,テキストに以下の装飾ができること。

・スタイル,サイズ,色,太字,斜体,下線,インデント増減過去レポート一覧には,レポートが未記入,未確定の検査も含むこと。

過去レポートから所見,または診断をコピーし,作成中のレポートに貼り付けできること。

PACSビューア上に表示しているレポート作成補助画面から,過去レポート表示欄に表示されているレポートの所見,または診断をコピーし,作成中のレポートに貼り付けできること。また,引用句のコピーもできること。

過去レポートから所見と診断を一括でコピーし,作成中のレポートに貼り付けできること。

過去レポートからテンプレート内容をコピーし,作成中のレポートに貼り付けできること。

過去レポートの参照画像から以下の操作ができること。

・現在レポートへのコピー・別画面上に該当画像を表示し,前後の画像参照・PACSビューア上に該当画像を表示し,ビューアにて画像参照19Ⅱ-1-3-17-29Ⅱ-1-3-17-30Ⅱ-1-3-17-31Ⅱ-1-3-17-32Ⅱ-1-3-17-33Ⅱ-1-3-17-34Ⅱ-1-3-17-35Ⅱ-1-3-17-36Ⅱ-1-3-17-37Ⅱ-1-3-17-38Ⅱ-1-3-17-39Ⅱ-1-3-17-40Ⅱ-1-3-17-41Ⅱ-1-3-17-42Ⅱ-1-3-17-43Ⅱ-1-3-17-44所見,診断,報告者メモは,テキスト入力時にUndo,Redoできること。

PACS上の画像を,参照画像(キー画像)としてレポートへ貼り付けできること。

レポート作成中の患者と異なる患者の画像を貼り付けようとした場合は,警告を表示し,貼り付けできないこと。

汎用ファイル(bmp,jpg)の画像を,参照画像(キー画像)としてレポートへ貼り付けできること。

貼り付けた参照画像・シェーマ画像は,レポート作成画面内にサムネイルで表示できること。また,表示順を変更できること。

貼りつけた参照画像を所見,診断欄にD&Dまたは右クリックメニューから選択することで参照画像番号が自動入力されること。

また参照画像の表示順の変更や削除を行うと所見や診断の参照画像番号も連動すること。

レポートに添付資料を貼り付けできること。

作成中のレポートに事前に登録されたキーワードを付与できること。

キーワードは,以下の分類で登録され,選択できること。

・ 施設用,所属科用,個人用作成中のレポートは自動で定期的に保存され,異常終了した場合のレポート作成再開時に保存した内容を復帰できること。

事前にユーザが登録したシェーマ画像をレポートへ貼り付けることができること。

シェーマ画像は,以下の分類で登録され,選択できること。

・全検査種別共通,検査種別毎・全部位共通,部位毎レポートに貼り付けた参照画像・シェーマ画像に対して,以下のアノテーションを描画できること。

・テキスト,直線,矢印,楕円,矩形,三角,×,引き出し線(テキスト付き矢印),パレット(定型句付き矢印/楕円。主に番号付き矢印/楕円),スタンプ(定型句(主に記号)),フリーハンドアノテーションは,以下の変更ができること。

・ テキスト : フォント,サイズ,色,スタイル(太字,斜体,下線)・ 図形 : 線幅,線種,色の指定,拡大・縮小,回転,塗りつぶし,網掛け などアノテーションの図形には,ユーザーが自作した任意の図形も利用できること。

貼り付けた参照画像・シェーマ画像にコメントを付与できること。

20Ⅱ-1-3-17-45Ⅱ-1-3-17-46Ⅱ-1-3-17-47Ⅱ-1-3-17-48Ⅱ-1-3-17-49Ⅱ-1-3-17-50Ⅱ-1-3-17-51Ⅱ-1-3-17-52Ⅱ-1-3-17-53Ⅱ-1-3-17-54Ⅱ-1-3-17-55Ⅱ-1-3-17-56Ⅱ-1-3-17-57Ⅱ-1-3-18Ⅱ-1-3-18-1Ⅱ-1-3-18-2システム設定により,一次/二次/三次のレポート確定運用を行えること。

システム設定により,レポートの確定を取り消し,再度記入可能な状態に戻せること。また,管理者は未記入状態に戻せること。

確定取消後,再確定する毎に,レポートの版数が更新されること。

レポートの版数は,レポート参照画面およびレポート印刷で確認できること。

一旦,確定されたレポートは履歴管理を行い,確定解除が行われた場合も確定時のレポートを保持し,過去履歴の確定レポートとして参照できること。

レポート履歴管理において,前後の版の差分を表示できること。

作成中のレポートを一時保存できること。一時保存したレポートは,保存したユーザーあるいは別のユーザーが修正できること。

作成が終了したレポートを確定保存できること。その際,ユーザごとに確定レポートの表示イメージ(プレビュー画面)を表示するか否かを選択できること。

設定により,確定時に自動で専用プリンタへレポートを出力できること。

上位システムからオーダ情報を受け取っている場合には,上位システムに対してレポート確定通知を送信できること。

重要レポートフラグ(チェック方式/プルダウン方式)及び重要コメントを登録できること。

システム設定により,一次/二次のレポート確定運用を行えること。

入力あるいは編集中のレポートに対して,他端末から入力あるいは変更が行われないための排他管理ができること。

放射線読影レポートの参照機能は,以下の要件を満たすこと。

確定されたレポートは,Web参照から(Webブラウザで)参照することができること。また,PACSから参照できること。

確定レポートには以下の内容を表示できること。

[患者情報]・ 患者ID,カナ患者名,漢字患者名,性別,生年月日,検査時年齢[検査情報]・ オーダー番号,検査種別,部位,モダリティ,検査日,検査優先度,造影剤,検査目的, 検査コメント,依頼科,依頼医,病棟[レポート内容]・ 報告者,記入日,所見,診断,報告者メモ,参照画像(サムネイル画像),版数,参照画像コメント21Ⅱ-1-3-18-3Ⅱ-1-3-18-4Ⅱ-1-3-18-5Ⅱ-1-3-18-6Ⅱ-1-3-18-7Ⅱ-1-3-18-8Ⅱ-1-3-18-9Ⅱ-1-3-19Ⅱ-1-3-19-1Ⅱ-1-3-19-2Ⅱ-1-3-19-3Ⅱ-1-3-19-4Ⅱ-1-3-20Ⅱ-1-3-20-1Ⅱ-1-3-20-2Ⅱ-1-3-20-3Ⅱ-1-3-20-4Ⅱ-1-3-20-5Ⅱ-1-3-20-6Ⅱ-1-3-21レポートに貼り付けられた参照画像(キー画像)のサムネイルが表示できること。

貼りつけられた参照画像を別画面で表示できること。

別画面で表示された状態で,画面を閉じずに,番号順に前後の参照画像も表示できること。

PACSビューワがインストールされている端末上で参照する参照画像がPACS画像の場合,その画像を含むシリーズを別画面に表示でき,かつ参照画像のスライス位置で初期表示できること。

確定レポートを印刷できること。

確定レポートの印刷イメージをPDF形式で出力できること。

放射線読影レポートの印刷機能は,以下の要件を満たすこと。

一次/二次確定を行う場合は,一次で公開するか,二次で公開するか,を設定できること。

一次/二次/三次確定を行う場合は,一次で公開するか,二次で公開するか,三次で公開するか,を設定できること。

レポート全文検索の際には,以下の項目を条件に含めることができること。

・ 検査日,更新日時,モダリティ,部位,造影剤,依頼科,依頼医,読影医,患者ID,カナ患者名,漢字患者名, 性別,生年月日,オーダー番号,キーワード検索結果に所見/診断情報を表示できること。

検索結果に所見/診断情報とキー画像を切り替えて表示できること。

検索条件を保存し,それを呼び出して検索できること。

所見/診断情報も含め,検索結果をCSV形式でファイルに出力できること。

放射線読影レポートのユーザー認証機能は,以下の要件を満たすこと。

印刷部数,印刷先プリンタを選択して,レポートを印刷できること。

複数の印刷フォーマットから,使用するフォーマットを選択してレポートを印刷できること。

レポートを画面上に表示(プレビュー)し,印刷イメージを確認できること。

レポートの上部(ヘッダー)と下部(フッター)に病院様ロゴマークなどの任意の画像を印刷できること。

放射線読影レポートの全文検索機能は,以下の要件を満たすこと。

確定(最終確定)済み,もしくは全てのレポートに対して,以下の項目に,特定の単語が含まれる,もしくは含まれないなどの条件でレポートを検索できること。

・ 所見,診断,報告者メモ,検査目的,検査コメント,患者メモ,臨床診断名22Ⅱ-1-3-21-1Ⅱ-1-3-21-2Ⅱ-1-3-21-3Ⅱ-1-3-21-4ユーザー認証は,ユーザーIDとパスワードで行えること。

ユーザーID,パスワードでレポート作成,表示,管理等の権限が制御でき,レポート改ざん防止,患者のレポートデータを保護できること。

ユーザ毎に以下の権限を付与することができること。

・レポート表示 ・・・ 確定したレポートの表示が可能。記入や変更は出来ない。

・レポート作成 ・・・ レポートの未記入枠を作成することが可能。

・レポート確定 ・・・ レポートを記入し,確定することが可能。

二次や三次確定機能を使用している場合は,一次/二次/三次確定のそれぞれについて,可能/不可能を設定可能。

・レポート印刷 ・・・ レポート表示に加えて,レポートの印刷が可能。

・管理者 ・・・ 設定の変更,各マスタの管理を行うことが可能。

権限の変更はユーザーにて設定できること。

23Ⅱ-2Ⅱ-2-1Ⅱ-2-1-1Ⅱ-2-1-2Ⅱ-2-1-3Ⅱ-2-1-4Ⅱ-2-1-5Ⅱ-2-1-6Ⅱ-2-2Ⅱ-2-2-1Ⅱ-2-2-1-1Ⅱ-2-2-1-2Ⅱ-2-2-1-3Ⅱ-2-2-1-4Ⅱ-2-2-1-5Ⅱ-2-2-1-6Ⅱ-2-2-1-7Ⅱ-2-2-1-8Ⅱ-2-2-1-9Ⅱ-2-2-1-10Ⅱ-2-2-1-11Ⅱ-2-2-1-12電子カルテシステムや診療文書作成システムにて発行され,患者署名される文書や,他院からの紹介状など,紙媒体の診療文書をスキャナー読み込みによりデジタル化し,保管及び閲覧できる機能を有する事。

PACS,放射線レポート,内視鏡レポート,診療文書作成システム,心電図システムと連携し,画像・レポート・文書を統合参照できる機能を有する事。

生体検査情報を統合参照できること。

皮膚科,外科,病棟,手術室にて発生するデジタルカメラ画像についても閲覧できる機能を有すること。

全ての電子カルテ端末に相乗り動作し,ライセンスは端末数制限なく利用できる事。

文書管理システムと連携すること。

統合診療支援システム基本機能要件RDXメディアに対応したバックアップ装置を有すること。

8倍速 SATA DVD+/-RW ドライブを有すること。

冗長化電源ユニットを有すること。

電源異常時,シャットダウンまで電源供給可能な無停電電源装置を装備すること。

停電検出時に安全にシャットダウンを行えること。また,リモート端末からUPSの状態を管理可能なこと。

OSはMicrosoft WindowsServer2019 相当以上の機能を有すると判断されること。

基本ハードウェア要件データベース(DB)サーバは,下記の要件を満たすこと。

プロセッサーは Intel Xeon E-2144G [3.6GHz/4Core/71W] 相当以上,主記憶容量は16GB以上であること。

RAID5をサポートすること。

実効容量が6TB以上であること。

ネットワークは,1000BASE-Tに対応したインタフェース(2ポート以上)有すること。

バックアップソフトウェアとしてBackupExec相当の機能を有すること。

医用画像システムが用意する当院準備のサーバラックに収容すること。

24Ⅱ-2-3Ⅱ-2-3-1Ⅱ-2-3-1-1Ⅱ-2-3-1-2Ⅱ-2-3-1-3Ⅱ-2-3-1-4Ⅱ-2-3-1-5Ⅱ-2-3-1-6Ⅱ-2-3-1-7Ⅱ-2-3-2Ⅱ-2-3-2-1Ⅱ-2-3-2-2Ⅱ-2-3-2-3Ⅱ-2-3-2-4Ⅱ-2-3-3Ⅱ-2-3-3-1Ⅱ-2-3-3-2Ⅱ-2-3-4Ⅱ-2-3-4-1Ⅱ-2-3-4-2Ⅱ-2-3-4-3電子カルテシステムから起動する場合,患者IDや利用者IDを引き継いで起動する機能を有すること。

文書属性情報として,患者ID,診療科,入外区分,文書種別(紹介状,同意書など),フリーコメントを入力する機能を有すること。

文書属性情報として,検査日や手術日などのイベント日を登録する機能を有すること。

スキャン登録時,保存操作前に文書データを90度ごとに回転する機能を有すること。

スキャンした文書データを本システムのサーバへ送信し,入力した文書属性情報と共に登録する機能を有すること。

文書閲覧機能としては,以下の要件を満たすこと。

基本ソフトウェア要件分散スキャン機能としては,以下の要件を満たすこと。

スキャナーと連動し,紙媒体の文書をスキャニングする機能として以下の機能を有すること。

電子カルテ端末に接続された当院手配のTWAINドライバー対応スキャナーを制御し,患者単位でのスキャニングを行う機能を有すること。

電子カルテシステムとの利用者情報の連携機能を有すること。

部門システム連携機能としては,以下の要件を満たすこと。

診療文書作成システムにて記載された文書をタイムライン表示機能に表示し,該当文書の参照及び編集機能を有すること。

医用画像管理システムの保管画像をタイムライン表示機能にサムネイル表示し,該当画像の参照機能を有すること。

放射線レポートシステムのレポート確定情報をタイムライン表示機能に表示し,該当レポートの参照機能を有すること。

統合文書管理システムで管理する全ての文書データを対象に患者単位で,タイムライン表示,サムネイル表示,レイアウト表示の3パターンの文書閲覧機能を有すること。

スキャナーからの文書データ取り込みとは別に,デジタルカメラ等で撮影された汎用画像の取込みができること。また,他のデータと同様に,患者単位での参照ができること。

電子カルテシステムと連携し,患者基本属性等の取得ができること。

また,電子カルテからの起動の際,患者IDや利用者IDの受け渡しを行い,シングルサインオンができる事。

診療科または利用者個人設定で表示可能な文書データの組み合わせを登録できる機能を有すること。

電子カルテシステム連携機能としては,以下の要件を満たすこと。

電子カルテシステムとの患者基本情報の連携機能を有すること。

25Ⅱ-2-3-4-4Ⅱ-2-3-5Ⅱ-2-3-5-1Ⅱ-2-3-5-2Ⅱ-2-3-5-3Ⅱ-2-3-5-4Ⅱ-2-3-5-5Ⅱ-2-3-5-6Ⅱ-2-3-6Ⅱ-2-3-6-1Ⅱ-2-3-6-2Ⅱ-2-3-6-3Ⅱ-2-3-6-4Ⅱ-2-3-6-5Ⅱ-2-3-7Ⅱ-2-3-7-1Ⅱ-2-3-7-2Ⅱ-2-3-7-3Ⅱ-2-3-7-4Ⅱ-2-3-7-5当院既存の内視鏡レポートシステムのレポート確定情報をタイムライン表示機能に表示し,該当レポートの参照機能を有すること。

取り込んだ画像データを本システムのサーバへ送信し,入力した画像属性情報と共に登録する機能を有すること。

タイムライン表示機能としては,以下の要件を満たすこと。

患者単位に,横軸に時間軸,縦軸に文書データ種別にマトリックス形式に配置し,時系列に文書データの発生状況を俯瞰し,参照できる機能を有すること。

月毎の文書データの発生分布をグラフ化して表示するタイムラインバー機能を有すること。

タイムラインの時間軸は,カレンダー日付単位,文書データの存在する日付単位,履歴単位(最新,1回前,2回前,等)の表示切替機能を有すること。

タイムライン表示された文書名を選択する事により,該当情報を拡大表示できる機能を有すること。

汎用画像データ取り込み機能としては,以下の要件を満たすこと。

システムが動作する端末内や,端末に接続された各種のメディア,デジタルカメラ等から,画像ファイルを取り込む機能を有すること。

取込み可能な画像ファイルは,JPEG形式の他,PDFファイルの取込みも可能なこと。

電子カルテシステムから起動する場合,患者IDや利用者IDを引き継いで起動する機能を有すること。

取り込む画像データの種別(外傷,皮膚画像など)を入力する機能を有すること。

画像の情報として,検査日や取り込み日等を登録する機能を有すること。

複数の文書データを選択して,同時に展開することを可能とすること。

タイムライン表示された文書データを複数選択し,レイアウト表示機能を呼び出す事により,比較表示が可能なこと。

サムネイル表示機能としては,以下の要件を満たすこと。

患者単位に,その患者と関連する文書データを一覧表示する機能を有すること。

一覧表示の際,データの種別が識別できるよう,サムネイル形式で表示する機能を有すること。またサムネイルの大きさは,スライダーにて自由に拡大・縮小ができること。

一覧表示では,日付単位,文書種別単位で分類・並び替えが行えること。

サムネイルをダブルクリックして指定する事により,指定した文書データをデータ参照機能にて閲覧できること。

26Ⅱ-2-3-7-6Ⅱ-2-3-8Ⅱ-2-3-8-1Ⅱ-2-3-8-2Ⅱ-2-3-8-3Ⅱ-2-3-8-4Ⅱ-2-3-9Ⅱ-2-3-9-1Ⅱ-2-3-9-2Ⅱ-2-3-9-3Ⅱ-2-3-9-4Ⅱ-2-3-9-5Ⅱ-2-3-9-6Ⅱ-2-3-9-7Ⅱ-2-3-9-8Ⅱ-2-3-10Ⅱ-2-3-10-1Ⅱ-2-3-10-2一覧表示される文書データを,文書種別で絞り込む機能を有すること。

レイアウト表示機能としてha,以下の要件を満たすこと。

文書を表示する枠を2×1,2×2,4×4などの均等分割の他,不均等分割も含めて自由に配置でき,同時に複数のデータ種別や複数の過去文書データとの比較表示が容易にできること。

表示される文書情報項目及び,その初期配置にレイアウトセット名称を付与して記憶できること。また,配置を診療科,部門等共通,及び利用者別に設定可能であること。

単一もしくは複数の文書データを配置したレイアウトは,利用者個人(または診療科共通,または院内共通)でレイアウト名称を付与して単一または複数のタブに記憶できること。

上記の機能で自由に並べたレイアウト情報(配置場所・データ種別・データ種別ごとの履歴)を,文書データの検索条件として保存する機能を有すること。

レイアウト情報の保存は,利用者・診療科・院内共通から公開範囲を選択できること。

また,公開範囲は権限により選択できる範囲を制限する機能を有すること。

上記で保存したレイアウト情報を呼び出し,1回のクリック等簡単な操作で,該当する文書データを瞬時に表示する機能を有すること。

上記で保持した患者単位のデータ表示状態を再現する機能を有すること。

文書へのタグ付け機能として,以下の要件を満たすこと。

表示している文書に,タグ付けを行う機能を有すること。

様々な診療プロセスの場面毎(例えば,入院時,術前,術後,退院時,外来フォロー等)に複数のタブ(レイアウト名称)を利用者個人(または診療科共通,または院内共通)設定する事により,1画面内のタブ切り替えにて,当該場面に必要な文書データを迅速に一括参照できる機能を有すること。

データ参照機能としては,以下の要件を満たすこと。

表示中の文書データを印刷する機能を有すること。

ページ送り・ページ戻し・ページ番号指定機能を有すること。

拡大・縮小表示機能を有すること。また拡大率を%指定できる機能を有すること。

横フィット・縦フィット・全体フィット表示機能を有すること。

タグ付けした文書だけを簡単な操作で絞り込み一括表示する機能を有すること。

27Ⅱ-3-1Ⅱ-3-1-1Ⅱ-3-1-2Ⅱ-3-1-3Ⅱ-3-1-4Ⅱ-3-1-5Ⅱ-3-1-6Ⅱ-3-1-7Ⅱ-3-1-8Ⅱ-3-1-9Ⅱ-3-1-10Ⅱ-3-2Ⅱ-3-2-1Ⅱ-3-2-1-1Ⅱ-3-2-2Ⅱ-3-2-2-1Ⅱ-3-2-2-2Ⅱ-3-2-2-3Ⅱ-3-2-2-4Ⅱ-3-2-2-5Ⅱ-3-2-2-6Ⅱ-3-2-2-7文書の作成時,文書作成を支援する為の様々な「入力支援機能」を有すること。

一度作成した文書を修正する場合は,文書内の各項目単位で,修正履歴が保存できる機能を有すること。

作成した文書を印刷する「印刷機能」を有すること。

作成した文書を,入院期間や,外来受診した診療科ごとに分けて一覧表示ができる「文書管理機能」を有すること。

過去に作成した文書を検索する為の「文書検索機能」を有すること。

電子カルテシステムから,患者基本情報や,病名などの診療情報を取得し,文書作成に活用できる「連携機能」を有すること。

診療文書作成システム基本機能要件診療文書作成機能として,各種文書の作成・参照・管理が可能な機能を有すること。

本システムで運用する文書の,入力/参照用フォームを作成する為の,「文書フォーム作成機能」を有すること。

文書の作成時,システムに登録されている文書フォームの中から,作成すべき文書の入力フォームを選択する,「フォーム選択機能」を有すること。

検査・手術・処置で必要とする様々な説明書・同意書の書式の設定ができ,文書の作成が可能な機能を有すること。

入院診療計画書,退院支援計画書,栄養管理計画書,褥瘡対策計画書,リハビリテーション総合実施計画書,退院療養計画書などの診療報酬算定上必要とする書式の設定ができ,文書の作成が可能な機能を有すること。

退院サマリ,手術記録,看護サマリ,診療情報提供書,検査レポートなどの診療に必要とする書式の設定ができ,文書の作成が可能な機能を有すること。

入院診療計画書 別添6別紙2,2の2,2の3入院診療計画書 3地域包括ケア病棟入院診療計画書 別紙様式7全ての電子カルテ端末に相乗り動作し,ライセンスは端末数制限なく利用できる事。

基本ソフトウェア要件データベース(DB)サーバは,下記の要件を満たすこと。

統合診療支援システムのサーバに同居すること。

作成可能な診療文書例としては,以下の要件を満たすこと。

主な診療文書類として以下の文書類等を設計・定義する機能を有すること。また各種文書の作成・管理ができる機能を有すること。

28Ⅱ-3-2-2-8Ⅱ-3-2-2-9Ⅱ-3-2-2-10Ⅱ-3-2-2-11Ⅱ-3-2-2-12Ⅱ-3-2-2-13Ⅱ-3-2-2-14Ⅱ-3-2-2-15Ⅱ-3-2-2-16Ⅱ-3-2-2-17Ⅱ-3-2-2-18Ⅱ-3-2-2-19Ⅱ-3-2-2-20Ⅱ-3-2-2-21Ⅱ-3-2-2-22Ⅱ-3-2-2-23Ⅱ-3-2-2-24Ⅱ-3-2-2-25Ⅱ-3-2-2-26Ⅱ-3-2-3Ⅱ-3-2-3-1Ⅱ-3-2-3-2Ⅱ-3-2-3-3Ⅱ-3-2-3-4栄養管理計画書 別添6,別紙23栄養治療実施計画 兼 栄養治療実施報告書 別紙様式5褥瘡対策に関する診療計画書 別紙様式43,別添6別紙3褥瘡対策に関する評価 別紙様式46褥瘡リスクアセスメント票・褥瘡予防治療計画書 別添6別紙16緩和ケア実施計画書 別紙様式3医療区分・ADL区分等に係る評価票 別紙様式2ADL維持向上等体制加算に評価書 別紙様式7の2輸血に関する同意書 別紙様式26血漿成分製剤仕様に関する同意書 別紙様式20退院支援証明書 別紙様式1生活習慣病 療養計画書 初回用・継続用 別紙9,9の2特別訪問看護指示書 在宅患者訪問点滴注射指示書 別紙様式18文書フォーム作成・編集機能としては,以下の要件を満たすこと。

システムで運用する文書の入力・参照・印刷用フォーム作成・編集機能を有すること。

文書フォーム(文書背景情報やデータベース項目)を新規作成・修正・削除ができる機能を有すること。なお,これらをソフトウェア開発経験者でなくとも簡単に実現するためのGUIを有すること。

フォームの背景となるレイアウトは,Microsoft WordやExcelで作成したファイルを取り込み,利用することができる機能を有すること。

複数ページで構成されるフォームを作成できる機能を有すること。

リハビリテーション実施計画書 別紙様式21,別紙様式21の6,別紙様式23リハビリテーション総合実施計画書 別添6別紙19,20廃用症候群に係る評価表 別紙様式22目標設定等支援・管理シート 別紙様式23の5診療情報提供書 別紙様式11,11の2,12,12の2,12の3,12の4,13,14,別添6別紙1訪問看護指示書 在宅患者訪問点滴注射指示書 別紙様式1629Ⅱ-3-2-3-5Ⅱ-3-2-3-6Ⅱ-3-2-3-7Ⅱ-3-2-3-8Ⅱ-3-2-3-9Ⅱ-3-2-3-10Ⅱ-3-2-3-11Ⅱ-3-2-3-12Ⅱ-3-2-3-13Ⅱ-3-2-3-14Ⅱ-3-2-3-15Ⅱ-3-2-3-16Ⅱ-3-2-3-17Ⅱ-3-2-3-18Ⅱ-3-2-3-19Ⅱ-3-2-3-20Ⅱ-3-2-3-21Ⅱ-3-2-3-22定義したデータ入力領域の,書式・文字色・フォント・文字修飾(太字/斜体等)・初期入力モード(日本語/英数字等)などを設定が可能な機能を有すること。また設定を簡単に行うためのGUIを有すること。

フォームに対してヘルプファイルとしてPDFファイルの登録ができる機能を有すること。

文書背景フォームに対してデータ項目をドラッグアンドドロップすることで,罫線に囲まれた矩形情報に合わせて,項目の自動フィット機能を有していること。

文書印刷機能において,印刷するページ,しないページの初期値を設定する機能を有すること。

フォーム内の項目をタブキーを押下することで移動する機能を有すること。

データ入力領域は,1領域ごとに,印刷時に印刷するか否かの設定ができる機能を有すること。

作成した文書フォームを,運用上用いる文書名称を付けてシステムに登録できる機能を有すること。また同時にフォームデータをサーバに保管できる機能を有すること。

各文書フォームを,任意の文書種類に分類して管理する為の機能を有すること。

またその分類の名称は,任意に設定ができる機能を有すること。

各文書フォームを,任意の文書種類に分類したものを,さらに分類管理する為の機能を有すること。またその分類の名称は,任意に設定ができる機能を有すること。

個々のデータベース項目は,文字型,日付型,数値型,画像型等文書で扱われる型定義が可能な機能を有すること。なおこの操作もソフトウェア開発経験者でなくとも簡単に設定できるGUIを有すること。

データベースの項目定義は,Microsoft Excelで作成された外部ファイルからも一括処理で定義できる機能を有すること。

データベース項目定義機能で定義されたデータ項目をフォーム上に設定するレイアウト機能を有すること。

データ入力領域に対し,プルダウンメニューを用いて,システム内のマスタからデータを入力できる機能を設定できる機能を有すること。また,フリーテキスト入力も可能にする設定ができる機能を有すること。

データ入力領域に対し,択一選択又は複数選択が可能なチェックボックス形式の入力方法を設定できる機能を有すること。

データ入力領域に対して,画像を貼りつける領域を設定できる機能を有すること。画像は初期画像を設定することや文書記載時に画像を貼りつけ出来る機能を有すること。

フォームに対して配置した項目を一覧で確認,設定内容の編集ができる機能を有すること。

項目一覧上でセルを複数選択し,右クリックメニューからまとめて設定値の編集ができる機能を有すること。

項目一覧上でテキストボックス,リストボックスの設定の場合は,セルの値をコピー&ペーストで張り付けできる機能を有すること。

30Ⅱ-3-2-3-23Ⅱ-3-2-3-24Ⅱ-3-2-3-25Ⅱ-3-2-3-26Ⅱ-3-2-3-27Ⅱ-3-2-3-28Ⅱ-3-2-3-29Ⅱ-3-2-3-30Ⅱ-3-2-3-31Ⅱ-3-2-3-32Ⅱ-3-2-3-33Ⅱ-3-2-3-34Ⅱ-3-2-3-35Ⅱ-3-2-3-36Ⅱ-3-2-3-37Ⅱ-3-2-3-38Ⅱ-3-2-3-39Ⅱ-3-2-3-40項目一覧上で計算設定等の別画面にて設定するセルはダブルクリックまたは右クリックメニューから設定画面を呼び出せること。

データ入力領域に対し,計算結果を自動表示させる機能を有すること。またその計算式は,複数のデータ項目を使った四則演算や,診療上必要となる特殊な計算式を設定できる機能を有すること。また,計算式には関数を実装できる機能を有すること。

日付計算(現在時刻取得,通算秒取得,日付加算,日付間隔,曜日取得,等)数値演算(絶対値,平方根,小数部切り捨て,小数丸め,乱数,指数関数,自然対数,16進変換,2進数変換,三角関数,等)フォームに対して,項目を複数配置し,配置した項目のどれか1つを更新することですべての同じ項目に値を反映させるカーボンコピー機能を有すること。

データ入力領域に対し,別の文書フォーム上に定義された項目から,入力データを転記する設定ができる機能を有すること。

データ入力領域に対し,職種・診療科・ユーザーで項目毎に入力可・不可の制限を設定できる機能を有すること。

同意書等に患者署名項目を配置し,ワコム製サインタブレットを利用して患者に署名することが可能な機能を有すること。(サインタブレットは本調達には含めないこと)登録された文書フォームは,文書作成時及び印刷時の両方で使用できる機能を有すること。

入力文字によって入力枠の高さを自動的に伸縮する可変項目を可変台紙上に作成することができる機能を有すること。

入力枠の高さを自動的に伸縮する可変項目が1ページ内に収まらない場合は,続紙への表示・入力ができる機能を有すること。

可変項目を設定した場合,入力文字に応じた文書フォームのレイアウト変更が可能な機能を有すること。

データ入力領域が数値を入力する領域だった場合,上限値,下限値を設定でき,それぞれの値を超えたデータが入力された場合に,入力した文字色・フォント・フォントサイズ・文字修飾(太字・斜体・下線取り消し線)が変化する設定ができる機能を有すること。

データ入力領域が文字列を入力する領域だった場合,「完全一致/部分一致/前方一致/後方一致/一致しない」値を設定でき,それぞれの条件を満たす値が入力された場合に,入力した文字色・フォント・フォントサイズ・文字修飾(太字・斜体・下線取り消し線)が変化する設定ができる機能を有すること。

文書内から他文書を起動できる文書リンク機能を有すること。

データ入力を容易にするための各種入力支援ツール(スタッフ入力,ログインユーザ入力,定型データ入力,医療機関入力,台紙選択支援,入院期間,階層型データ入力)を有すること。

文書保存した際に自動的に番号を振る,自動発番機能を有すること。

入力項目の上限を超えて入力があった場合に,自動で別の項目へ続きが入力できるよう項目リンク設定が可能な機能を有すること。

31Ⅱ-3-2-3-41Ⅱ-3-2-3-42Ⅱ-3-2-3-43Ⅱ-3-2-3-44Ⅱ-3-2-3-45Ⅱ-3-2-4Ⅱ-3-2-4-1Ⅱ-3-2-4-2Ⅱ-3-2-4-3Ⅱ-3-2-4-4Ⅱ-3-2-4-5Ⅱ-3-2-4-6Ⅱ-3-2-5Ⅱ-3-2-5-1Ⅱ-3-2-5-2Ⅱ-3-2-5-3Ⅱ-3-2-5-4Ⅱ-3-2-5-5Ⅱ-3-2-5-6文書の作成時,システムに登録されている入力フォームのマスタの中から,作成すべき文書の入力フォームを選択する,「フォーム選択機能」を有すること。

「フォーム作成機能」で作成された文書種類ごとの分類ごとに分けて表示する機能を有すること。

入力フォームの名称の一部を使って検索できる機能を有すること。

利用者ごとに,頻繁に使うフォームを設定でき,入力フォームの選択を容易に行える機能を有すること。

複数のフォームをセット登録することができ,一括で複数フォームを新たに作成できる機能を有すること。

これから文書を作成する患者の過去に作成された文書を利用して,既にデータが入力されている状態から,新規に文書を作成する機能を有すること。

可変項目については,入力枠に収まらない文字が小さくなったり,入力文字数が少なく余分なスぺースが生じない機能を有すること。。

可変項目内の文字は文字修飾が可能で,可変項目内に画像の挿入ができる機能を有すること。

登録されたフォームは,フォーム単位及び,ユーザの所属するグループ(診療科等)の単位で,フォームの公開・非公開を設定することができる機能を有すること。

文書フォームで入力項目に設定したカレンダ機能において,休日が色別で表示できる機能を有すること。

休日は「日曜日」,「土曜日」,「国民の祝日」,「カスタム休日(独自に設定した休日)」の4種類あり,それぞれで背景色を設定できる機能を有すること。

文書フォーム選択機能としては,以下の要件を満たすこと。

入力枠に現在の入力文字数と入力可能な文字数を表示できる機能を有すること。

文書作成・表示機能としては,以下の要件を満たすこと。

入力中の文書フォームの拡大・縮小・スクロールができる機能を有すること。

文書全体をウィンドウサイズにフィットさせて容易に全体表示できる機能を有すること。

フリーテキストボックス内への入力方法として,自由文,定型文を選択,リスト形式,チェックボックス形式,カレンダー入力などができる機能を有すること。

フォーム作成機能で設定された上限値・下限値を超えた値が入力された場合,設定された文字色・フォントサイズ・文字修飾(太字・斜体・下線取り消し線)に変更されること。

フォーム作成機能で設定された「完全一致/部分一致/前方一致/後方一致/一致しない」値をの条件を満たす値が入力された場合に,入力した文字色・フォントサイズ・文字修飾(太字・斜体・下線取り消し線)が変化する設定ができる機能を有すること。

32Ⅱ-3-2-5-7Ⅱ-3-2-5-8Ⅱ-3-2-5-9Ⅱ-3-2-5-10Ⅱ-3-2-5-11Ⅱ-3-2-5-12Ⅱ-3-2-5-13Ⅱ-3-2-5-14Ⅱ-3-2-5-15Ⅱ-3-2-5-16Ⅱ-3-2-5-17Ⅱ-3-2-5-18Ⅱ-3-2-5-19Ⅱ-3-2-5-20Ⅱ-3-2-5-21Ⅱ-3-2-5-22Ⅱ-3-2-5-23Ⅱ-3-2-5-24Ⅱ-3-2-5-25文書フォーム作成機能で設定された転記機能に応じ,過去に作成されている別の文書からデータを転記してくる機能を有すること。

文書の項目間移動にTabキーが使用できる機能を有すること。

フリーテキストボックス内において,テキストボックス内の文章を選択してコピーすることができる機能を有すること。コピーした内容は他のテキストボックスや他のツールに貼り付けることができる機能を有すること。

フリーテキストボックス内において,テキストボックス内の文章を選択して切り取ることができる機能を有すること。

入力文書の文字サイズを変更できる機能を有すること。また,入力領域の大きさに合わせて,文字のサイズを自動で調節する機能を有すること。

フリーテキストボックス内において,クリップボードの内容を現在使用しているテキストボックスに貼り付ける事ができる機能を有すること。

各種文書作成時において,患者基本情報,入院関連情報など各種文書に共通のデータについては,文書定義機能として自動で表示し,編集できるように設定する機能を有すること。

参照用に修正不可のモードで文書を表示できる機能を有すること。

文書作成時に過去に作成した文書との2文書同時表示が可能で,2文書を同時に参照でき,任意のデータのコピー,貼付けができる機能を有すること。

ドラッグ&ドロップによる電子カルテデータの転記において,例のような複数項目のデータを,1回のドラッグ&ドロップ操作で,文書内の複数の項目へ転記できる機能を有すること。

(病名とICD10コード,1オーダ内の複数検査結果値,等)頻繁に利用する文書や語句を定型文として登録する際,任意の分類に分けて登録ができる機能を有すること。

文書作成時に利用するシェーマ画像を,マスタとしてあらかじめ登録しておき,文書作成時にドラッグ&ドロップ等の簡単な操作で文書内に貼り付ける機能を有すること。

端末内に存在する画像ファイルや,デジタルカメラ等で撮影された画像ファイルを,文書内に貼り付ける機能を有すること。

スキャナから画像ファイルを取り込み,文書に貼り付けができる機能を有すること。

他システムからクリップボードにコピーされた画像を文書内の画像添付エリアにペーストできる機能を有すること。

貼り付けたシェーマや各種画像に対し,フリーハンドや矩形の描画,テキスト入力等が行えること。

電子カルテ連携機能において取得した各種の診療情報を,データ種別ごとに一覧表示し,作成中の文書内に,ドラッグ&ドロップ等の操作で転記できる機能を有すること。

作成中又は過去に作成された文書から任意の文字列を選択して,定型文として登録する機能を有すること。

登録された定型文は,マウスのドラッグ&ドロップにて作成中の文書内に転記できる機能を有すること。

33Ⅱ-3-2-5-26Ⅱ-3-2-5-27Ⅱ-3-2-5-28Ⅱ-3-2-5-29Ⅱ-3-2-5-30Ⅱ-3-2-5-31Ⅱ-3-2-5-32Ⅱ-3-2-5-33Ⅱ-3-2-5-34Ⅱ-3-2-6Ⅱ-3-2-6-1Ⅱ-3-2-6-2Ⅱ-3-2-6-3Ⅱ-3-2-6-4Ⅱ-3-2-6-5Ⅱ-3-2-6-6Ⅱ-3-2-6-7Ⅱ-3-2-6-8Ⅱ-3-2-6-9新規文書作成時に,作成者,作成者の属する診療科,作成日を自動的に文書内に表示できる機能を有すること。

診療文書作成時,表示中の患者に対し,過去に作成された同一文書の情報を時系列で表示する機能を有すること。また,時系列で表示する項目は任意で選択ができ,数値情報においてはグラフでの表示も可能な機能を有すること。また,時系列表示された内容を印刷できる機能を有すること。

上記のドラッグ&ドロップによる電子カルテデータの転記において,以下の例のような複数項目のデータを,1回のドラッグ&ドロップ操作で,文書内の複数の項目へ転記できる機能を有すること。

(病名とICD10コード,1オーダ内の複数検査結果値,等)診療文書作成時,表示中の患者に対し,過去に作成された同一文書の情報を時系列で表示する機能を有すること。また,時系列で表示する項目は任意で選択ができ,数値情報においてはグラフでの表示も可能な機能を有すること。また,時系列表示された内容を印刷できる機能を有すること。

参照用に修正不可のモードで文書を表示できる機能を有すること。

印刷・保存機能としては,以下の要件を満たすこと。

定型文を任意の文字で検索できる機能を有すること。

定型文を,個人別・診療科(部署)別・共通でそれぞれ登録・管理できる機能を有すること。

定型文の並び順を変更できる機能を有すること。

文書を作成する際の記載方法や,注意事項,判定基準がある場合,ヘルプファイルを閲覧しながら文書の作成ができる機能を有すること。

作成した文書を印刷できる機能を有すること。

印刷を実行する前に,印刷プレビューを表示する機能を有すること。

各種文書は,画面上に表示されるフォームと同一の形で印刷できる機能を有すること。

作成した文書を保存する機能を有すること。また,保存されるデータは,文書内の項目単位でデータベース・フィールドに格納されること。

文書保存は,文書の作成状態を意味するステータスをつけて保存できる機能を有すること。

(一時的な保存,確定文書としての保存など)文書保存時に,文書に対する任意のコメントを入力できる機能を有すること。

文書保存のタイミングで,入力が必須である項目が未入力の場合,入力しなければ保存できない機能を有すること。

文書単位で,保存された履歴を表示するGUIを有すること。またそのGUIにおいては,その文書が,いつ,誰によって,どのようなデータが保存されたかが,項目単位で表示されること。

文書保存履歴表示機能において,保存された当時の状態が分かるよう,保存されたときと同じ状態で文書フォームを表示する機能を有すること。

34Ⅱ-3-2-6-10Ⅱ-3-2-6-11Ⅱ-3-2-6-12Ⅱ-3-2-6-13Ⅱ-3-2-7Ⅱ-3-2-7-1Ⅱ-3-2-7-2Ⅱ-3-2-7-3Ⅱ-3-2-7-4Ⅱ-3-2-7-5Ⅱ-3-2-8Ⅱ-3-2-8-1Ⅱ-3-2-8-2Ⅱ-3-2-8-3Ⅱ-3-2-8-4Ⅱ-3-2-8-5Ⅱ-3-2-8-6Ⅱ-3-2-8-7Ⅱ-3-2-8-8Ⅱ-3-2-9印刷を実行する際,印刷するページを選択する機能を有すること。また,印刷するページの初期値は,あらかじめ文書フォーム作成機能で設定された状態で表示できる機能を有すること。

印刷を実行する際,プリンタや部数を選択する機能を有すること。

印刷した履歴をデータベースに保持する機能を有すること。

一覧表示された文書を文書名称の一部で絞り込む機能を有すること。

文書データ検索機能としては,以下の要件を満たすこと。

作成された診療文書のデータは,診療文書作成中に同一画面にて任意の文字列をマーク指定して検索できる機能を有すること。

フォーム上に定義されたデータ入力領域の全てを検索条件として検索ができる機能を有すること。

検索条件作成時に,データベース項目の型定義に合わせた検索オプションを選択形式にて設定できる機能を有すること。(文字型の項目の場合は,一致・含むを検索条件とし,数値型の場合は,一致・以上・以下などを設定できる機能を有すること,また未入力という条件も設定できる機能を有すること。)検索条件は,複数設定することができ,ANDもしくOR条件で連結できる機能を有すること。

文書の保存履歴をCSVファイルに出力できる機能を有すること。

文書管理機能としては,以下の要件を満たすこと。

システムに保存された文書の一覧表示機能において,文書保存時に入力されたコメントを表示する機能を有すること。

システムに保存された文書を,患者単位で,入院期間や外来受診した診療科,文書名称,文書保存ステータスごとに分類して,一覧表示する機能を有すること。

一覧表示された文書にマウスカーソルを近づける事により,最終保存者と,最終保存日時が参照できる機能を有すること。

システムに保存された文書の分類用フォルダは任意にも作成できる機能を有すること。また任意に作成した分類フォルダは,その分類フォルダを作成した利用者だけが削除できる機能を有すること。

文書の検索時,本システムのサーバにあるデータベースに対して検索を行い,検索条件に該当する文書の一覧を表示できる機能を有すること。

検索結果の一覧表示においては,検索条件に使った項目のみならず,文書内の全項目のデータを一覧表示できる機能を有すること。

診療文書作成時,同一ディスプレイ上で検索結果から選択されたドキュメントを二画面表示で参照できる機能を有すること。

検索結果の一覧をCSVファイルに出力できる機能を有すること。

ワークフロー機能として,以下の要件を満たすこと。

35Ⅱ-3-2-9-1Ⅱ-3-2-9-2Ⅱ-3-2-10Ⅱ-3-2-10-1Ⅱ-3-2-10-2Ⅱ-3-2-10-3Ⅱ-3-2-10-4Ⅱ-3-2-10-5Ⅱ-3-2-10-6Ⅱ-3-2-10-7Ⅱ-3-2-10-8Ⅱ-3-2-10-9Ⅱ-3-2-10-10Ⅱ-3-2-10-11Ⅱ-3-2-10-12Ⅱ-3-2-10-13Ⅱ-3-2-10-14Ⅱ-3-2-10-15Ⅱ-3-2-10-16Ⅱ-3-2-10-17Ⅱ-3-2-10-18Ⅱ-3-2-10-19Ⅱ-3-2-10-20Ⅱ-3-2-10-21Ⅱ-3-2-10-22Ⅱ-3-2-10-23ワークフロー画面にて,選択した文書のプレビュー表示が可能な機能を有すること。

診断書・公的文書作成機能としては,以下の要件を満たすこと。

生命保険協会の認定を受け「診断書電子化ソフトウェア」として,以下様式の作成管理に関わるワークフロー支援機能を有すること。

生命保険診断書損害保険診断書JA共済,CO・OP,全労災,都道府県民共済,警生協診断書作成した文書を下記の条件で検索可能な機能を有すること。

・文書名,患者ID,作成日,診療科,保存ステータス,記載者特別児童扶養手当認定診断書小児慢性特定疾患(厚生労働省通知の様式に準拠すること)養育医療意見書自立支援医療(育成医療)意見書自立支援医療(更生医療)意見書臨床調査個人票(厚生労働省通知の様式に準拠すること)自賠責診断書死亡届,死産届,出生届(厚生労働省通知の様式に準拠すること)介護主治医意見書医師意見書(厚生労働省通知の様式に準拠すること)身体障害者診断書・意見書障害年金診断書(日本年金機構の提示様式に準拠すること)傷病手当金支給申込書(協会けんぽの様式に準拠すること)診断書(自立支援医療(精神通院)用)精神障害者保健福祉手帳用診断書医療要否意見書感染症発生届(一~五類感染症)(厚生労働省通知の様式に準拠すること)結核医療費公費負担申請書訪問看護指示書(厚生労働省通知の様式に準拠すること)36Ⅱ-3-2-10-24Ⅱ-3-2-10-25Ⅱ-3-2-10-26Ⅱ-3-2-11Ⅱ-3-2-11-1Ⅱ-3-2-11-2Ⅱ-3-2-11-3Ⅱ-3-2-11-4Ⅱ-3-2-11-5Ⅱ-3-2-11-6Ⅱ-3-2-11-7Ⅱ-3-2-11-8Ⅱ-3-2-11-9Ⅱ-3-2-11-10Ⅱ-3-2-11-11Ⅱ-3-2-12Ⅱ-3-2-12-1Ⅱ-3-2-12-2Ⅱ-3-2-12-3Ⅱ-3-2-12-4肝炎治療に対する医療費助成事業用の申請書補装具支給申請書診断書作成支援システムとして,患者からの診断書受付からお渡しまでの運用を想定し,各診断書の進捗管理が可能な機能を有すること。

診断書・公的文書の作成・一覧表示・検索・印刷に関する要件としては,以下を満たすこと。

診療文書作成システムにて作成した様々な様式の診断書を指定条件で検索し,一覧表示できる機能を有すること。

文書一覧にて選択した診療文書の文書ステータスを更新する機能を有すること。

またその場合の操作者の操作ログ(いつ,誰が,どの文書を,どのように)はいつでも参照できる機能を有すること。

診断書管理業務の場合は,以下の文書作成依頼機能を有すること。

文書作成依頼画面では,患者ID,診断書・証明書名,担当診療科,担当医師,対象入院期間,受取希望日,受付番号,文書料の入力ができる機能を有すること文書作成依頼画面で入力した内容が2枚(患者控え,病院控え)印刷可能な機能を有すること。

未作成文書管理に関する要件としては,以下を満たすこと。

文書記載予定者(医師や医師事務作業補助者)に未作成情報を通知するため,以下の機能を有すること。

検索された文書一覧から任意の文書を指定して,診療文書作成システム画面を起動し,文書を修正・保存できる機能を有すること。

利用者に利用可能な業務種別のアクセス権限を設定できる機能を有すること。

作成された診療文書を作成日,更新日,記載者,診療科などを指定して検索できる機能を有すること。

作成された診断書の文書ステータス(一時保存,確定保存など)を指定し,文書を検索できる機能を有すること。

患者ID指定で作成された診療文書が検索できる機能を有すること。

検索された文書一覧から複数の文書を連続的にプレビュー表示できる機能を有すること。また,プレビュー表示は拡大,縮小が可能な機能を有すること。

患者ID,医師名,対象文書名を指定し,医師へ診療文書作成依頼が可能な機能を有すること。

医師が利用する場合は,依頼された文書が未作成文書一覧として一覧表示できる機能を有すること。

未作成文書一覧から新規に診療文書作成機能画面を起動し,文書を作成・保存できる機能を有すること。

37Ⅱ-3-2-13Ⅱ-3-2-13-1Ⅱ-3-2-13-2Ⅱ-3-2-13-3Ⅱ-3-2-13-4Ⅱ-3-2-14Ⅱ-3-2-14-1Ⅱ-3-2-14-2Ⅱ-3-2-14-3Ⅱ-3-2-14-4Ⅱ-3-2-14-5電子カルテシステムから患者IDや利用者IDを引き継いで起動できる機能を有すること。

文書作成通知情報を電子カルテシステムに送信することができる機能を有すること。

システムの管理のメンテナンス機能としては,以下の要件を満たすこと。

システムの管理・メンテナンス機能として,以下のような機能を有すること。

システムの利用者を設定する機能を有すること。

システムの利用者のグループ(診療科・部署等)を設定する機能を有すること。

電子カルテシステムとの連携機能としては,以下の要件を満たすこと。

電子カルテシステムとの連携において,以下のデータを取得できる機能を有すること。

また,このデータを前述の文書作成機能において活用できる機能を有すること。

・患者基本情報,患者プロフィール,入院移動オーダ,外来受付情報,検体検査結果,病名,手術オーダ(実施),利用者マスタ,文書作成通知電子カルテシステムおよび画像ファイリングシステムから指定のフォルダに書き出されたJPEGファイルをライブラリウィンドウ群の一つとして一覧表示し,文書にドラッグ&ドロップにて転記することができる機能を有すること。

登録された文書フォームごとに,運用に合わせた文書保存状態(ステータス)を設定する機能を有すること。

文書フォームごとに,利用者の職種,診療科,個人に応じて,文書の作成・参照を制御する,権限管理機能を有すること。

38Ⅱ-4Ⅱ-4-1Ⅱ-4-1-1Ⅱ-4-1-1-1Ⅱ-4-1-1-2Ⅱ-4-1-1-3Ⅱ-4-1-1-4Ⅱ-4-1-1-5Ⅱ-4-1-1-6Ⅱ-4-1-1-7Ⅱ-4-2 基本ソフトウェア要件Ⅱ-4-2-1Ⅱ-4-2-1-1Ⅱ-4-2-2Ⅱ-4-2-2-1Ⅱ-4-2-2-2Ⅱ-4-2-2-3Ⅱ-4-2-2-4Ⅱ-4-2-2-5Ⅱ-4-2-2-6Ⅱ-4-2-2-7Ⅱ-4-2-2-8Ⅱ-4-2-2-9Ⅱ-4-2-2-10医療機器管理システム基本機能要件機器管理,資産管理機能を有するアプリケーションを導入すること。

既設機器管理システムのシステム改修作業を行うこと。その費用は本調達に含まれること。

ライセンスは5ライセンス用意すること。

使用端末は当院システム担当者の指示に従うこと。またHISとの相乗りが可能なこと。

職員番号にてログインができ,職員番号に対応するユーザー名を表示できること。

スケジュール管理として,カレンダーおよび伝言板の機能を有すること。

マスタメンテナンス機能を有すること。マスタの項目は当院システム担当者の指示に従うこと。

マスタメンテナンスを行える権限をユーザマスタにて指定できること。

検索項目はソート機能など並び替えることができること。

機器管理情報の入力は,「基本情報」「ネットワーク情報」「DICOM情報」「その他の情報」のタブ分けが行えること。

「基本情報」ページは以下の機能を有すること。

入力ページのレイアウトは当院システム担当者の指示に従うこと。

「大分類」「中分類」「小分類」の区分で管理が行えること。また管理区分の項目はマスタ管理ができること。

「ネットワーク情報」ページは以下の項目を管理できること。

資産管理アプリケーションは,以下の機能を有すること。

機器管理,機器点検管理,報告書管理,帳票出力,文書管理を行える機能を有すること。

機器管理機能は,以下の機能を有すること。

一覧表示から機器情報を修正できること。

機器情報の一括複製機能を有すること。

機器情報の検索機能を有すること。検索項目及びレイアウトは当院システム担当者に従うこと。

登録した機器情報の一覧表示ができること。また表示できる属性はユーザーで変更ができること。

39Ⅱ-4-2-2-11Ⅱ-4-2-2-12Ⅱ-4-2-2-13Ⅱ-4-2-2-14Ⅱ-4-2-2-15Ⅱ-4-2-2-16Ⅱ-4-2-2-17Ⅱ-4-2-2-18Ⅱ-4-2-2-19Ⅱ-4-2-2-20Ⅱ-4-2-2-21Ⅱ-4-2-3Ⅱ-4-2-3-1Ⅱ-4-2-3-2Ⅱ-4-2-3-3Ⅱ-4-2-3-4Ⅱ-4-2-3-5Ⅱ-4-2-3-6Ⅱ-4-2-3-7Ⅱ-4-2-3-8Ⅱ-4-2-3-9Ⅱ-4-2-3-10Ⅱ-4-2-3-11検索結果のソート機能を有すること。

登録されている機器情報を,別Windowで展開できること。

機器情報としてDICOM情報を修正した場合,すでに登録されているDICOM情報のSCP,SCUに反映すること。

ネットワーク管理情報のIPアドレスやホスト名といった情報を修正した場合,登録されているDICOM情報へ自動で反映すること。

DICOM情報を反映した帳票を出力できること。出力する項目及びレイアウトは当院システム担当者に従うこと。

機器点検管理機能は,以下の機能を有すること。

IPアドレス,接続スイッチポートの情報入力で,すでに登録された情報を入力した場合はアラートを出す機能を有すること。

ネットワーク管理情報を反映した帳票が出力できること。出力する項目及びレイアウトは当院システム担当者に従うこと。

「DICOM情報」ページは以下の項目を管理できること。

管理する機器に対して,Servise Class Provider(SCP)とServiseClass User(SCU)を管理できること。

DICOM情報の入力は,検索,選択を行い入力すること。また検索項目及びレイアウトは当院システム担当者に従うこと。

DICOM情報の検索では,AEタイトルが空値の機器は検索結果に挙がらないこと。

点検項目の結果入力は,○×△を選択入力及び手入力どちらかを選択できること。

点検結果の入力は一括入力もできること。

日常点検の結果を日,週,月単位で帳票の出力が可能であること。レイアウトは当院システム担当者に従うこと。

保守点検は計画書を作成できること。また計画書にファイルの添付機能を有すること保守点検予定年月日はスケジュールのカレンダーに反映されること。

機器点検管理におけるページのレイアウトは当院システム担当者の指示に従うこと。

日常の始業点検・就業点検及び定期点検,保守点検の管理を行えること。

始業点検・終業点検・定期点検・保守点検を行う機器はマスタにて管理できること。

点検項目は項目単位でマスタ管理でき,点検を行う機器ごとに項目を選択できること。

点検項目は,セットメニューが作成できること。

点検項目の中で,図を添付できる機能をもつこと。

40Ⅱ-4-2-3-12Ⅱ-4-2-3-13Ⅱ-4-2-4Ⅱ-4-2-4-1Ⅱ-4-2-4-2Ⅱ-4-2-4-3Ⅱ-4-2-4-4Ⅱ-4-2-4-5Ⅱ-4-2-4-6Ⅱ-4-2-4-7Ⅱ-4-2-4-8Ⅱ-4-2-4-9Ⅱ-4-2-4-10Ⅱ-4-2-5Ⅱ-4-2-5-1Ⅱ-4-2-5-2Ⅱ-4-2-5-3Ⅱ-4-2-5-4Ⅱ-4-2-6Ⅱ-4-2-6-1Ⅱ-4-2-6-2Ⅱ-4-2-6-3Ⅱ-4-2-6-4保守点検の結果を出力可能であること。機器検索項目及びレイアウトは当院システム担当者に従うこと。

「研修記録報告書」の管理項目及びレイアウトは当院システム担当者に従うこと。

ファイルの添付機能を有すること。

「災害記録報告書」の管理項目及びレイアウトは当院システム担当者に従うこと。

報告書の種類ごとに一覧表示できる機能を有すること。

報告書を種類ごとに出力できること。またプレビューにて参照でき,レイアウトは当院システム担当者に従うこと。

定期点検の結果を出力可能であること。機器検索項目及びレイアウトは当院システム担当者に従うこと。

報告書管理機能は以下の機能を有すること。

報告書機能の検索項目及びレイアウトは,当院システム担当者に従うこと。

報告書管理機能は「作業報告書」「研修記録報告書」「災害記録報告書」を管理できること。

ファイルの添付機能を有すること。また取込先フォルダは手入力及び,選択形式にて選択できること。

取込みファイルを一覧できること。またファイル名・ファイル更新日時を表示でき,ファイル更新日時によるソートが可能なこと。

「大分類」「中分類」「小分類」の区分で管理が行えること。また管理区分の項目はマスタ管理ができること。

電子ファイルを添付できるファインダー機能を有すること。またファインダーはユーザーにて分類が可能なこと。

ファインダーはユーザにて分類できること。

ファインダー内に分類を作成できること。

帳票出力機能は以下の機能を有すること。

帳票出力機能におけるレイアウトは,当院システム担当者に従うこと。

各帳票において検索項目は当院システム担当者に従うこと。

各帳票において,選択にて複数出力が可能なこと。

検索結果で表示される項目で,ソート機能を有すること。

文書管理機能は以下の機能を有すること。

添付したファイル名の修正ができること。

41Ⅱ-4-2-6-5Ⅱ-4-2-6-6Ⅱ-4-2-6-7Ⅱ-4-2-6-8Ⅱ-4-2-6-9Ⅱ-4-2-7Ⅱ-4-2-7-1Ⅱ-4-2-7-2Ⅱ-4-2-7-3Ⅱ-4-2-7-4Ⅱ-4-2-7-5Ⅱ-4-2-7-6ファイル添付はボタンによる貼り付け及び,ドラッグ&ドロップによる添付ができること。

添付したファイル名を編集できること。

資料添付には,ユーザー情報よりフォルダ名を記憶できること。

帳票出力はExcel,PDFを選択できること。またプレビュー機能を有すること。

新規ページの入力する項目及びレイアウトは,当院システム担当者の指示に従うこと。

ページをコピー機能を有すること。またコピーページは他のファインダーに張り付けができること。

ファインダーごとに帳票出力できること。

その他以下の機能を有すること。

各ページのレイアウトは,当院システム担当者と打ち合わせの下に構築すること。

資料添付の際に,取込先フォルダ名を記録したフォルダ一覧から選択できること。

ファインダーの一覧表示は分類ごと,または全ての表示を選択できること。

分類に新規ページを作成できること。またぺージには資料添付ができること。

42Ⅱ-5Ⅱ-5-1Ⅱ-5-1-1Ⅱ-5-1-1-1Ⅱ-5-1-1-2Ⅱ-5-1-1-3Ⅱ-5-2Ⅱ-5-2-1Ⅱ-5-2-1-1Ⅱ-5-2-1-2Ⅱ-5-2-1-3Ⅱ-5-2-1-4Ⅱ-5-2-1-5Ⅱ-5-3Ⅱ-5-3-1Ⅱ-5-3-1-1Ⅱ-5-3-1-2Ⅱ-5-3-1-3Ⅱ-5-3-1-4Ⅱ-5-3-1-5Ⅱ-5-3-1-6モニタ品質管理システム基本機能要件DICOM階調におけるモニタ品質管理機能を有するアプリケーションを導入すること。

院内のDICOM階調を有するすべてのモニター品質管理が行えること。

キャリブレーション機能は,外付けセンサー・内蔵センサーを使用して経時劣化したモニタをDICOM Prat14に準拠した階調に整えることが可能なこと。

履歴管理は,キャリブレーション結果,各種試験結果などを記録する。また,各規格に準じたフォーマットでレポートを出力することが可能なこと。

資産管理は,モニタ,PC,グラフィックスカードの資産番号・設置場所などを記録することが可能なこと。

リモートコントロール対応SensorはPC本体の電源のON/OFF状態に関わらずモニタ電源のみでのキャリブレーションや階調チェックを実施可能なこと。

各クライアントに分散したデータを一元化できる集中管理できるネットワーク型管理ソフトウェアと連携することが可能なこと。

SSDは256GB相当以上とすること。

OSは,Windows10 Pro/Enterpriseを搭載すること。

ワイドモニタ(1920×1080)を含めること。

基本ソフトウェア要件モニタ品質管理のアプリケーションは,以下の機能を有すること。

各種モニタ精度管理規格に対応し,モニタの品質管理を実行することが可能なこと。

既設RadiCSのバージョンアップを行うこと。

モニター管理運営にクラウドサービスが利用できること。

基本ハードウェア要件GatewayPro Gateway端末のハードウェアは,下記の機能を有すること。

CPUはIntel Corei5-9500相当以上とすること。

メモリは8GB相当以上とすること。

43Ⅱ-5-3-1-7Ⅱ-5-3-1-8Ⅱ-5-3-1-9Ⅱ-5-3-1-10Ⅱ-5-3-1-11 モニタの内臓センサーで,モニタの輝度・諧調変動を監視すること。

モニタ情報一元管理ホスティングサービスを有し,院内のクライアントPC端末からクラウド上のモニタ管理サーバへ通信するため,Gatewayソフトウェア経由で通信する仕組みであること。ただし,GatewayソフトウェアのPCは施設側手配とする。

モニタの状態変化があった場合,要対応モニタとして一覧画面に追加すると共に,予め登録された指定メールアドレスに自動的に注意を促すアラートメールを発信する機能を有すること。

クライアントPCへインストールするモニター品質管理用ソフトウエアをリモートでアップデートする機能を有すること。

クラウド上のモニタ管理サーバとGatewayソフトの通信はhttps通信すること。

44Ⅲ Ⅲ-1Ⅲ-1-1Ⅲ-2Ⅲ-2-1Ⅲ-2-2Ⅲ-2-3Ⅲ-2-4Ⅲ-2-5Ⅲ-3Ⅲ-3-1Ⅲ-3-2Ⅲ-3-3Ⅲ-3-4Ⅲ-4Ⅲ-4-1Ⅲ-4-2Ⅲ-5Ⅲ-5-1Ⅲ-5-1-1Ⅲ-5-1-2性能,機能以外の要件設置場所今回調達の機器は,当院担当者と協議の上,指定された場所に設置すること。

設置要件今回調達の機器を当院指定の設置場所にて稼働させるために,必要な配線等(電源及びLAN)の設備変更または増設を行うこと。設備変更に関わる費用は本調達に含むものとする。

機器のLAN接続は,指定の情報コンセントから接続すること。詳細は,当院担当者の指示に従うこと。

障害発生時のリモートメンテナンスのために必要な通信設備に関わる費用も本調達に含むものとする。

今回調達の機器のリモートメンテナンスのため,院外と接続する場合は,院外リモート端末のIPアドレスをNAT変換により当院指定のIPアドレスに変換し接続すること。その費用は本調達に含むものとする。

リモートメンテナンス用ルーターの設置場所は,当院担当者の指示に従うこと。

撤去,搬入,据付,配線および調整撤去,搬入,据付,調整等に必要な工事に関わる費用は本調達に含むものとする。

撤去,搬入,据付にあたっては必要な養生をし,建物および物品などに損傷を与えないように十分に配慮すること。万が一損傷を与えた場合には,落札者が責任を持って原状復帰すること。

撤去,搬入,据付,配線および調整を行うにあたっては,診療および検査業務に支障をきたすことがないよう当院担当者と協議の上,その指示に従うこと。

撤去,設置工事は工事期間,内容等を事前に協議し,スケジュールに従い完了すること。

データ移行および移行期間の対処既存の内視鏡サーバ(富士フイルム社製:NEXUS)に保存されている画像データを当院既存のPACSサーバ(富士フイルム社製:SYNAPSE)へ全て移行すること。移行終了後はデータが漏れなく正確に移行されたかを検証し,結果を書面で提示すること。また移行に係る全ての費用は本調達に含むものとする。

当院既存の内視鏡レポートサーバ(富士フイルム社製)に保存されている確定所見データを新システムサーバへ全て移行すること。確定所見にキー画像が貼り付いている場合は,このキー画像も移行すること。移行終了後はデータが漏れなく正確に移行されたかを検証し,結果を書面で提示すること。また移行に係る全ての費用は本調達に含むものとする。

守秘義務セキュリティに関する守秘義務契約者は本システムの導入,保守等に携わる全ての作業者(契約者が下請けする業務も含む)に以下のポリシーを理解させ,それを遵守し行動するよう管理すること。

本システムに関わるセキュリティ情報については守秘事項とする。

45Ⅲ-5-2Ⅲ-5-2-1Ⅲ-5-2-2Ⅲ-6Ⅲ-6-1Ⅲ-6-1-1Ⅲ-6-1-2Ⅲ-6-1-3Ⅲ-6-1-4Ⅲ-6-1-5Ⅲ-7Ⅲ-7-1Ⅲ-7-1-1Ⅲ-7-1-2Ⅲ-8Ⅲ-8-1Ⅲ-8-1-1Ⅲ-8-1-2Ⅲ-8-1-3Ⅲ-8-1-4Ⅲ-8-1-5システム内のデータに関する守秘義務本システム内に保存されている画像,その他患者のプライベートに関わる情報も守秘事項とする。

当院担当者が許可する場合を除き,守秘事項を病院外に持ち出すことを禁ずる。PC内部や記憶媒体での持ち出し,ネットワーク経由の転送,ダウンロード,また口外することも禁止する。

障害支援体制障害支援体制については,以下の要件を満たすこと。

年間を通じて24時間体制のコールセンターを設置していること。

マニュアル,操作訓練体制等当院の指示に応じて操作説明会を実施すること。実施回数,実施時期は,当院担当者と協議の上,決定すること。

本調達機器のマニュアルは,各装置について3部用意すること。

本調達における全ての装置,周辺機器について,当院の書式に従い,型式,シリアル番号等の一覧リストを電子ファイルと紙媒体で3部提出すること。

本調達における全ての装置,周辺機器についは,装置・機器情報を当院が指定するシステム管理台帳に入力すること。

本仕様書に記載のない事項については,相互の協議によって対処するものとする。

障害発生時の一時対処のため,リモートメンテナンスを行うこと。

リモートメンテナスは,JIRA・JAHISのリモートセキュリティーガイドラインに遵守すること。

リモートメンテナスに関しては,別途当院と守秘義務契約を締結すること。

本調達機器において,ネットワーク接続がなされるものに対しては,ウイルス対策を施すこと。PCに関しては,USBポートは使用不可の仕様とすること。また,ウイルス対策ソフトに関しては,当院医事課医療情報係の担当者の指示に従い必要なライセンス数を調達すること。この条件は,本調達の義務付けとする。

保守管理体制保守管理体制については,以下の要件を満たすこと。

システムの安定稼働のために技術的サポート体制が整備されていること。

保守管理体制に関しては,別途当院と保守契約を締結すること。

その他46Storage Storage Q/R(SCP) (SCU) (SCU)内科 内視鏡室 内視鏡1 ○内科 内視鏡室 内視鏡2 ○放射線科 透視室 内視鏡3 ○耳鼻科 診察室 内視鏡4 ○検査科 超音波室 超音波装置1 ○検査科 超音波室 超音波装置2 ○救急処置室 超音波装置3 ○眼科 眼底カメラ ○放射線科1番撮影室 DR ○ ○放射線科2番撮影室 DR ○ ○放射線科3番撮影室 BMD ○放射線科3番撮影室 DR(Mobile) ○ ○放射線科4番撮影室 MG ○放射線科5番撮影室 RF ○放射線科6番撮影室 CT ○放射線科 受付奥 ○ ○放射線科 CT室 ○ ○検査科 超音波室 ○ ○放射線科 受付奥 画像入出力装置1 ○ ○放射線科 受付奥 画像入出力装置2 ○ ○放射線科1番撮影室 DR ○放射線科2番撮影室 DR ○放射線科3番撮影室 BMD ○放射線科3番撮影室 DR(Mobile) ○放射線科4番撮影室 MG ○放射線科5番撮影室 RF ○放射線科6番撮影室 CT ○検査科 超音波室 超音波装置1 ○検査科 超音波室 超音波装置2 ○放射線科1番撮影室 DR 富士フイルムメディカル株式会社 ○放射線科2番撮影室 DR 富士フイルムメディカル株式会社 ○放射線科3番撮影室 BMD 東洋メディック株式会社 ○株式会社アレイ別紙 ライセンス一覧設置場所 モダリティ 接続機器 接続先社名 MWM検像サーバ端末1・2・3検像サーバ端末1・2・3富士フイルムメディカル株式会社検像サーバPACSStorage Storage Q/R(SCP) (SCU) (SCU)設置場所 モダリティ 接続機器 接続先社名 MWM放射線科4番撮影室 MG 富士フイルムメディカル株式会社 ○放射線科5番撮影室 RF 富士フイルムヘルスケア株式会社 ○放射線科6番撮影室 CT キャノンメディカルシステムズ株式会社 ○検査科 超音波室 超音波装置1 富士フイルムヘルスケア株式会社 ○検査科 超音波室 超音波装置2 富士フイルムヘルスケア株式会社 ○内科 内視鏡室 内視鏡1 ○内科 内視鏡室 内視鏡2 ○放射線科 透視室 内視鏡3 ○耳鼻科 診察室 内視鏡4 MWM-Server ○検査科 超音波室 超音波装置1 MWM-Server ○検査科 超音波室 超音波装置2 MWM-Server ○救急処置室 超音波装置3 MWM-Server ○泌尿器科 診察室 超音波装置3 MWM-Server ○婦人科 診察室 超音波装置3 MWM-Server ○整形外科 診察室 超音波装置3 MWM-Server ○眼科 眼底カメラ MWM-Server ○放射線科1番撮影室 DR HIS端末 ○放射線科2番撮影室 DR HIS端末 ○放射線科3番撮影室 BMD MWM-Server ○放射線科3番撮影室 DR(Mobile) MWM-Server ○放射線科4番撮影室 MG MWM-Server ○放射線科5番撮影室 RF HIS端末 ○放射線科6番撮影室 CT HIS端末 ○放射線科 受付奥 検像端末1 MWM-Server ○放射線科 CT室 検像端末2 MWM-Server ○検査科 超音波室 検像端末3 MWM-Server ○放射線科 受付奥 画像入出力装置1 MWM-Server ○放射線科 受付奥 画像入出力装置2 MWM-Server ○設置場所 モダリティ 接続機器 接続先社名放射線科1番撮影室 DR DicomPrinter 富士フイルムメディカル株式会社放射線科2番撮影室 DR DicomPrinter 富士フイルムメディカル株式会社株式会社アレイ富士通ジャパン株式会社富士通ジャパン株式会社株式会社アレイ株式会社アレイ○Print○検像サーバ端末1・2・3NEXUSサーバ 富士フイルムメディカル株式会社

物品購入・リース契約別紙1誓 約 書令和 年 月 日県立安芸津病院院長 後藤俊彦 様 所在地 商号・名称 代表者名 (担当者名 ) 今般の 医用画像情報管理システム の競争入札に関し,刑法(明治40年法律第45号)第96条の6若しくは第198条又は私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号)第3条若しくは第8条第1号等の法令に抵触する行為は行っていないことを誓約するとともに,今後とも法令を遵守することを誓約します。

また,次のことについて,異議はありません。

○ この誓約書の写しが公正取引委員会及び警察本部に送付されること。

○ 法令に違反した場合等に,当該調達案件に係る契約書の規定に従い,契約が解除されることがあること。

○ 契約が解除された場合に,当該調達案件に係る契約書の規定に従い,違約金及び損害賠償金を支払うこと。