入札情報は以下の通りです。

件名令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験(R3.6.9公告)
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2021 年 6 月 9 日
組織国立研究開発法人土木研究所
取得日2021 年 6 月 9 日 19:09:11

公告内容

次のとおり一般競争入札に付します。

調達番号 75契約職 国立研究開発法人土木研究所 理事長 西川 和廣1.業務の概要(1) 件 名 令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験(2) 業務概要(3) 履行期間 契約日の翌日から令和4年2月25日まで(4) 履行場所(5) 交付資料及び交付方法 入札説明書、仕様書及び契約書(案)を 「3.入札手続き」、(1)のとおり交付する。 (6) 入札方法等 ①入札金額の記載方法 入札書には、業務請負代金の総額を記載すること。

る額を加算した金額をもって落札価格とするので、入札者は消費税に係る課税事業者であるか免税業者であるかを問わず見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。落札価格に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとし、当該端数金を切り捨てた後に得られる金額をもって、申込みがあったものとする。

②入札方法 紙入札とする。 2.競争参加資格及び競争参加条件(1) 入札者に求められる業務 この競争に参加を希望する者は、指定した期限までに、競争参加資格技術審査申請書(以下、「申請書」という。)を提出場所に提出しなければならない。

また、開札日の前日までの間において、必要な証明書等の内容に関する当所からの照会があった場合には、 それについて説明しなければならない。その場合の説明資料についても、当所の審査対象となる。

(2) 一般競争参加不適格者に該当しない者 国立研究開発法人土木研究所契約事務取扱細則第5条の規定に該当しない者であること。ただし、未成年者、被補佐人又は被補助者であって、契約締結のために必要な同意を得ている者については、この限りではない。

(3) 競争参加資格 (有資格業者登録)(4) 業務実績の証明 平成23年度以降に受注し完了した類似業務の実績があることを証明した者であること。

(5) 配置予定の管理技術者の資格・業務経験年数等(6) 会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者、又は民事再生法に基づき再生手続開始の申立てがなされている者は、本入札に参加することができない。

(7) 申請書の提出期限の日から開札の日までの期間に、国土交通省国土技術政策総合研究所長から指名停止を受けていないこと。

(8) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的な関係がないこと。(入札説明書参照)(9) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、国土交通省公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。

茨城県つくば市南原1-6入 札 公 告令和3年6月9日本件は、補強土壁の地震時挙動の確認と設計との比較を行う目的で、模型の製作及び動的遠心模型実験を行うものである。

録し、競争参加資格を有する者であること。

国立研究開発法人土木研究所 遠心力載荷実験施設平成31・32・33年度(令和01・02・03年度)の物品・役務における(全省庁統一資格)「役務の提供等」に登 なお、落札者の決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当す ここで類似業務とは、「遠心模型実験」又は「遠心力載荷試験」とする。

管理技術者は、平成23年度以降に上記に示した類似業務を担当した経験を有する者とする。

3.入札手続き(1) 入札説明書等の資料の交付場所・方法・期限①交付方法②交付期限(2) 入札書、申請書及び質問書の提出場所並びに契約条項を示す場所①場所 ・〒305-8516 茨城県つくば市南原1-6・国立研究開発法人土木研究所総務部会計課契約担当 Tel 029-879-6749 Fax 029-879-6747②方法 申請書及び入札書については、持参又は郵送等(配達記録が残るものに限る)にて提出すること。

ただし、(8)の質問書については、ファクシミリでも可とする。

申請書等において押印を省略する場合は、当該書類に必ず「本件責任者及び担当者」の氏名及び連絡先を記載する。

なお、押印省略の場合、確認のため必要に応じ記載連絡先に連絡することがある。

(3) 申請書等の受領期限令和3年6月24日 17時00分必着(4) 入札書の提出日時及び提出場所(持参の場合)①提出日時 令和3年7月1日 9時30分~10時20分②提出場所 (2)①に記載した場所(5) 入札書の受領期限(郵送等の場合)令和3年6月30日 17時00分必着(6) 開札の場所 国立研究開発法人土木研究所総務部会計課入札室(本館1階)(7) 開札の日時 令和3年7月1日 10時30分(順次開札)(8) 仕様に対する質問書の提出期限 令和3年6月24日 17時00分(9) 上記(8)の質問に係る回答期限 令和3年6月28日 17時00分(注)仕様に関する主要な質問については、申請書提出者全員に質問及び回答を通知する。

(10) 現場説明会等の有無 無(11) 入札に係る費用 本入札の参加に要する費用は、すべて入札参加希望者の負担とするものとする。

(12) 入札金額内訳の提出 不要(13) その他 ① 当所の審査において、申請書が不合格となった場合は、本入札に参加することができない。

書面により苦情の申し立てを行うことができる。

4.その他(1) 契約手続きに使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。 (2) 入札保証金及び契約保証金 免除(4) 入札の無効 競争に参加する資格を有しない者のした入札及び入札の条件に違反した入札は無効とする。

詳細は、国立研究開発法人土木研究所競争契約入札心得による。

(5) 落札者の決定方法 国立研究開発法人土木研究所契約事務取扱細則第12条の規定に基づいて作成された予定 価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行った者を落札者とする。

(6) 契約書作成の要否 要(7) 契約条件 別添・契約書(案)による。

(8) 支払条件 ①前金払 なし②部分払 なし③完了払 あり(9) 入札回数 原則として2回を限度とする。

(10) 本契約手続きに関する照会窓口 「3.入札手続き」、(2)、①に記載した場所(11) 「独立行政法人が行う契約に係る情報の公表」については、入札説明書による。

(12) 詳細は入札説明書による。以上令和3年6月24日国立研究開発法人土木研究所ホームページに掲載する。 ② 上記について不服がある場合は、通知を受領した日から起算して5日以内に、当所に対して

別冊「仕様書」第9条 技術審査に関する提出書類…………………………………………………5 第3章 検査等 第10条 検査等…………………………………………………………………………5 第11条 その他…………………………………………………………………………5 別冊「契約書(案)」国 立 研 究 開 発 法 人 土 木 研 究 所 ■ 目 次 ■ 第1章 入札及び契約に関する事項第1条 総則……………………………………………………………………………1 第2条 契約職等………………………………………………………………………1 第3条 業務内容………………………………………………………………………1 第4条 競争参加資格…………………………………………………………………1 「土木研究所競争契約入札心得」 第5条 入札手続き(日程等)………………………………………………………2第6条 入札手続き等…………………………………………………………………3 第7条 その他…………………………………………………………………………4第2章 技術に関する事項 第8条 業務の内容……………………………………………………………………4( 令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験 )調達番号 75入 札 説 明 書第1章 入札及び契約に関する事項(総則)第1条 国立研究開発法人土木研究所の業務等に係わる入札公告に基づく入札等については、関係法令に定めるもののほか、この入札説明書によるものとする。

(契約職等)第2条 契約職等 契約職 国立研究開発法人土木研究所 理事長 西川 和廣(業務内容)第3条 (1) 業務件名令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験(2) 概要本件は、補強土壁の地震時挙動の確認と設計との比較を行う目的で、模型の製作及び動的遠心模型実験を行うものである。

(3) 履行期間契約日の翌日から令和4年2月25日まで(4) 履行場所茨城県つくば市南原1-6国立研究開発法人土木研究所 遠心力載荷実験施設(5) 入札方法 ① 入札書には、業務請負代金の総額を記載すること。

② 落札者の決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する額を加算した金額をもって落札価格とするので、入札者は消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に載すること。落札価格に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとし当該端数金額を切り捨てた後に得られる金額をもって、申込みがあったものとする。

③ 本入札は紙入札で実施する。

(6) 入札保証金及び契約保証金 免除(競争参加資格)第4条 (1) 国立研究開発法人土木研究所契約事務取扱細則第5条に規定される、次の事項に該当するも のは競争に参加する資格を有さない。ただし、未成年、被補佐人又は被補助者であって、契約締結のために必要な同意を得ているものについては、この限りではない。

① 当該契約を締結する能力を有しないもの及び破産者で復権を得ない者 ② 以下各号のいずれかに該当し、かつその事実があった後2年を経過していない者 (これを代理人、支配人その他の使用人として使用する者についてもまた同じ。)(ア) 契約の履行に当り故意に据付若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数量に 関して不正の行為をした者(イ) 公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し若しくは不正の利益を得るために連 合した者(ウ) 落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げた者 (エ) 監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者 (オ) 正当な理由がなくて契約を履行しなかった者 (カ) 前各号のいずれかに該当する事実があった後2年間を経過しない者を、契約の履行に当 り、代理人、支配人その他使用人として使用した者(2) 平成31・32・33年度(令和01・02・03年度)の物品・役務における(全省庁統一資格)「役務の提供等」に登録し、競争参加資格を有する者であること。

(3) 平成23年度以降に受注し完了した類似業務の実績があることを証明した者であること。

ここで類似業務とは、「遠心模型実験」又は「遠心力載荷試験」とする。

(4) 配置予定の管理技術者の資格・業務経験年数等を証明した者であること。なお、配置予定の管理技術者は、平成23年度以降に上記に示した類似業務を担当した経験を有する者とする。

1(5) 会社更生法に基づき更生手続開始の申し立てがなされている者、又は民事再生法に基づき再 生手続開始の申し立てがなされている者は、本入札に参加することができない。

(6) 申請書の提出期限の日から開札の日までの期間に、国土交通省国土技術政策総合研究所長か ら指名停止を受けていないこと。

(7) 入札に参加しようとする者の間に以下の基準のいずれかに該当する関係がないこと。

① 資本関係以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社または子会社の一方が更生会社又は更生手続が存続中の会社等(会社法施行規則第2条第3項第2号の規定による会社等をいう。

以下同じ。)である場合は除く。

(ア) 親会社と子会社の関係にある場合(イ) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合 ② 人的関係以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし(ア)については、会社の一方が更生会社又は更生手続が存続中の会社等である場合は除く。

(ア) 一方の会社等の役員が、他方の会社等の役員を現に兼ねている場合(イ) 一方の会社等の役員が、他方の会社等の管財人を現に兼ねている場合 ③ その他入札の適正さが阻害されると認められる場合その他上記①又は②と同視しうる資本関係又は人的関係があると認められる場合。

(8) 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、国土交通省公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。

(入札手続き)第5条 日程等(1) 入札説明書等の交付方法及び期間 ① 交付方法 国立研究開発法人土木研究所ホームページに掲載する。 ② 交付期間 令和3年6月9日から令和3年6月24日まで(2) 入札書、申請書等の提出場所及び契約条項を示す場所 〒305-8516 茨城県つくば市南原1番地6国立研究開発法人土木研究所総務部会計課契約担当 Tel 番号 029-879-6749 FAX 番号 029-879-6747(3) 入札書、申請書等の提出方法 持参又は郵送等(配達記録が残るものに限る)によるものとする。

また、押印を省略する場合は、当該書類に必ず「本件責任者及び担当者」の氏名及び連絡先を記載することとする。

なお、押印省略の場合、確認のため必要に応じ記載連絡先に連絡することがある。

(4) 申請書等の提出期限令和3年6月24日 17時00分(郵送等の場合においても、提出期限を厳守)(5) 郵送等による入札書の提出期限令和3年6月30日 17時00分必着(6) 持参による入札書の提出日時及び提出場所提出日時 令和3年7月1日 9時30分から10時20分提出場所 上記(2)に記載した場所とする。

(7) 開札の場所 国立研究開発法人土木研究所総務部会計課入札室(本館1階)(8) 開札の日時令和3年7月1日 10時30分(順次開札)(9) 質問の受付及び回答・質問の受付期限 令和3年6月24日 17時00分 ・質問の提出方法 持参、郵送等(配達記録が残るものに限る)又はファクシミリで、(2) の提出場所に送付すること。

・質問の回答期限 令和3年6月28日 17時00分・質問の回答方法 入札参加希望の各社に対して、ファクシミリ等で通知する。

2第6条 入札手続き等(1) 入札書の提出方法① 入札書は別途の様式にて作成し、封筒に入れ封印し、かつ、その封皮に法人の名称又は商号を記載し、また「7月1日開札[令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験]の入札書在中」と朱書しなければならない。また、入札書の押印を省略する場合は、その旨明示し、かつ、入札書の余白に「本件責任者及び担当者」の氏名・連絡先を記載することとする。

② 郵送等により提出する場合は二重封筒とし、入札書を中封筒に入れ封印し、且つ、その封皮に氏名(法人の場合はその名称又は商号)及び「7月1日開札[令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験]の入札書在中」の旨朱書し、表封筒に入札書在中の旨朱書した上、第5条(2)宛に入札書の提出期限までに送付しなければならない。また、入札書の押印を省略する場合は、表封筒に押印省略の旨朱書し、かつ、入札書の余白に「本件責任者及び担当者」の氏名・連絡先を記載することとする。

③ 入札者は、その提出した入札書の引替え、変更又は取消しをすることができない。

(2) 入札の無効 本入札説明書に示した競争参加資格のない者、入札条件に違反した者、入札者に求められる義務を履行しなかった者又は書類に虚偽の記載をした者の提出した入札書及び技術審査のための書類は無効とする。

(3) 入札の延期等 入札者が相連合し又は不穏の挙動をする等の場合であって、競争入札を公正に執行することができない状態にあると認められるときは、当該入札を延期し、又はこれを取り止めることがある。

(4) 代理人による入札① 代理人が入札する場合には、入札書に競争参加資格者の氏名、名称又は商号、代理人であることの表示、及び当該代理人の氏名を記入して押印(外国人の署名を含む)をしておくとともに、入札時までに委任状(様式は別添様式又は任意)を提出しなければならない。

② 入札者又はその代理人は、本件調達に係る入札について、他の入札者の代理人を兼ねることはできない。

(5) 郵送等により提出された入札書の投函は、持参による入札書の投函の後に行う。

(6) 開札 ① 開札は、入札者又はその代理人を立ち合わせて行う。ただし、入札者又はその代理人が立ち合わない場合は、入札事務に関係のない職員を立ち合わせて行う。

② 入札者又はその代理人は、開札時刻後においては、開札場に入場することができない。

③ 入札者又はその代理人は、開札場に入場しようとするときは、入札関係職員の求めに応じ競争参加資格を証明する書類、身分証明書又は入札権限に関する委任状を提示しなければならない。

④ 入札者又はその代理人は、契約職又はその補助者が特にやむを得ない事情があると認めた場合のほか、開札場を退場することができない。 ⑤ 開札をした場合において、入札者又はその代理人の入札のうち、予定価格の制限に達した価格の入札がないときは、再度の入札を行う。ただし、原則として、入札回数は2回を限度 とする。

(7) 入札執行時に再度の入札書を提出する場合、入札者又はその代理人が立ち会わない場合は、再度の入札を辞退したものとみなす。

(8) 現場説明会の有無 無(9) 入札にかかる費用本入札の参加に要する費用は、全て入札参加希望者の負担とする。

(10) 入札金額内訳の提出 不要(11) その他 ① 当所の審査において申請書等が不合格となった場合は、本入札に参加することができない。

その場合は、第5条(9)で示した質問の回答期限までに通知する。

② 上記について不服がある場合は、通知を受領した日から起算して5日以内に、当所に対して書面により苦情を申し立てることができる。

3(その他)第7条 (1) 契約手続に使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。

(2) 入札者に要求される事項 この一般競争に参加を希望する者は、封印した入札書を、本入札説明書第5条(5)又は(6)の入札書の受領期限までに提出しなければならない。また、開札日の前日までの間において、契約職等から別紙-1に記載された競争参加資格を有することを証明する書類に関し説明を求められた場合には、それに応じなければならない。

(3) 競争参加資格の確認のための書類 ① 競争参加資格の確認のための書類は別紙-1により作成する。

② 資料等の作成に要する費用は、提出者の負担とする。

③ 契約職等は、提出された書類を競争参加資格の確認以外に提出者に無断で使用しない。

④ 一旦受領した書類は返却しない。

⑤ 一旦受領した書類の差し替え及び再提出は認めない。

(4) 落札者の決定方法① 本条(2) に従い書類・資料を添付して入札書を提出した入札者であって、本入札説明書第4条の競争参加資格を全て満たし、本入札説明書の要求要件を全て満たし、当該入札者の入札価格が国立研究開発法人土木研究所契約事務取扱細則第12条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で、最低価格をもって有効な入札を行った者を落札者とする。

ただし、落札者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって申込みをした他の者のうち最低の価格をもって申込みをした者を落札者とする。

② 落札予定となるべき者が2人以上あるときは、直ちに、当該入札者にくじを引かせ、落 札予定者を決定するものとする。また、入札者又はその代理人が直接くじを引くことができ ないときは、入札執行事務に関係のない職員が代わってくじを引き落札予定者を決定するも のとする。

(5) 契約書の作成① 契約にあたって使用する契約書は、別冊「契約書(案)」によるものとし、競争入札を執行し、契約の相手方を決定したときには、遅滞なく契約書を取り交すものとする。

② 契約書を作成する場合において、契約の相手方が遠隔地にあるときは、まず、落札者が契約書の案に記名押印し、更に契約職等が当該契約書の案の送付を受けてこれに記名押印する ものとする。

③ 上記②の場合において、契約職等が記名押印したときは、当該契約書の1通を契約の相手方に送付するものとする。

④ 契約職等が契約の相手方とともに契約書に記名押印しなければ、本契約は確定しないものとする。

(6) 支払条件 ① 前金払 なし ② 部分払 なし ③ 完了払 あり第2章 技術に関する事項(業務の内容)第8条 (1) 本業務の仕様 別冊「仕様書」のとおりとする。 (2) 仕様書に関して質問がある場合は、第5条(9)により質問することができる。

なお、質問がある場合は、必ず文書で行うこととし、持参、郵送等(配達記録が残るものに限る)又はファクシミリによることとする。

4(技術審査に関する提出書類)第9条 技術審査のための書類は、別紙-1に示す「競争参加資格技術審査申請書」としてまとめ、 以下の書類を添付のうえ正1部、副1部の計2部を提出しなければならない。

なお、提出書類は封印をせずに提出すること。

① 入札説明書第4条(2)に定める平成31・32・33年度(令和01・02・03年度)の物品・役務における(全省庁統一資格)「役務の提供等」の登録通知書の写し② 入札説明書第4条(3)に定める業務実績の証明(別紙-2)③ 入札説明書第4条(4)に定める配置予定の管理技術者の資格・業務経験年数等の証明(別紙-3)第3章 検査等(検査等)第10条 (1) 落札者が入札書とともに提出した本業務に関する資料の内容は、仕様書と同様に全て完了検査等の対象とする。

(2) 納入検査終了後、当該調達物品等を使用している期間中において、落札者が提出した仕様等に関する書類について虚偽の記載があることが判明した場合には、落札者に対し損害賠償等を求めることがある。

(3) 調達物品等の検査方法等については、別冊「契約書(案)」及び別冊「仕様書」に定めるところによる。

(その他)第11条 上記第1章によるもののほか、この一般競争入札を行う場合において了知し、かつ遵守すべき事 項は、「国立研究開発法人土木研究所競争契約入札心得」による。

2 入札者又は契約の相手方が本件調達に関して要した費用については、全て当該入札者又は当該契 約の相手方が負担するものとする。 3 その他入札書等の注意事項(1) 入札書等の件名は入札書の雛形と同じ件名を記載すること。

(2) 入札書等の日付は、入札書の提出日を記載すること。

(3) 入札書は必ず封印して提出すること。

(4) 公的研究費の不正防止にかかる誓約書を提出していない場合は、下記からダウンロードの うえ、別紙-1の申請書に添付し提出すること。

土木研究所ホームページ→調達情報→公的研究費の不正防止の取組 http://www.pwri.go.jp/jpn/procurement/antifraud/index.html5(4)公表日契約締結日の翌日から起算して原則として72日以内(4月に締結した契約については原則として93日以内)(2)公表する情報上記に該当する契約先について、契約ごとに、物品役務等の名称及び数量、契約締結日、契約先の名称、契約金額等と併せ、次に掲げる情報を公表します。

① 当研究所の役員経験者及び課長相当職以上経験者(当研究所OB)の人数、職名及び当研究所における最終職名② 当研究所との間の取引高③ 総売上高又は事業収入に占める当研究所との間の取引高の割合が、次の区分のいずれかに該当する旨3分の1以上2分の1未満、2分の1以上3分の2未満又は3分の2以上④ 一者応札又は一者応募である場合はその旨(3)当方に提供していただく情報① 契約締結日時点で在職している当研究所OBに係る情報(人数、現在の職名及び当研究所おける最終職名等)② 直近の事業年度における総売上高又は事業収入及び当研究所との間の取引高(独立行政法人が行う契約に係る情報の公表)独立行政法人が行う契約については、「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」(平成22年12月7日閣議決定)において、独立行政法人と一定の関係を有する法人と契約をする場合には、当該法人への再就職の状況、当該法人との間の取引等の状況について情報を公開するなどの取組を進めるとされているところです。

これに基づき、以下のとおり、当研究所との関係に係る情報を当研究所のホームページで公表することとしますので、所要の情報の当方への提供及び情報の公表に同意の上で、応札若しくは応募又は契約の締結を行っていただくよう御理解と御協力をお願いいたします。

なお、案件への応札若しくは応募又は契約の締結をもって同意されたものとみなさせていただきますので、ご了知願います。

(1)公表の対象となる契約先次のいずれにも該当する契約先① 当研究所において役員を経験した者(役員経験者)が再就職していること又は課長相当職以上の職を経験した者(課長相当職以上経験者)が役員、顧問等として再就職していること② 当研究所との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を占めていること※ 予定価格が一定の金額を超えない契約や光熱水費の支出に係る契約等は対象外6別紙-1競争参加資格技術審査申請書 令和 年 月 日 契約職 国立研究開発法人土木研究所 理事長 西 川 和 廣 殿 住所 法人番号 商号又は名称 代表者氏名印 令和3年6月9日付けで入札公告のありました「令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験」に係る競争に参加する資格及び技術審査資料について、下記の書類を添えて申請します。

なお、当該契約を締結する能力を有しないもの及び破産者で復権を得ない者でな いこと並びに添付書類の内容については事実と相違ないことを誓約します。

記 ○ 入札説明書第4条(2)に定める平成31・32・33年度(令和01・02・03年度)の物品・役務における(全省庁統一資格)「役務の提供等」の登録通知書の写し ○ 業務実績の証明(別紙-2) ○ 管理技術者の資格・経験年数等の証明(別紙-3)※ 問い合わせ先 担 当 者 : ○○ ○○ 所 属 : ○○○本店○○部○○課 電話番号 : (代)○○-○○○-○○○○ [(内)○○○○]FAX番号 : ○○-○○○-○○○○E-MAIL: ○○○○○○.jp※申請書類(添付書類を含む)は、正1部、副1部の計2部を提出すること。

7別紙-212件 名発注者名件名 履行場所等契約金額契約年月日履行期間主な内容※ 契約書(写)、仕様書(写)など上記の業務実績及び業務内容を確認できる資料を添付 すること。

(管理技術者等の氏名を含む)業 務 実 績商号又は名称 番 号8別紙-3配置予定管理技術者 令和3年6月9日付けで入札公告のありました「令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験」に係る管理技術者については、下記の者の配置を予定しております。

1. 氏名及び生年月日 2. 職歴 3. 類似業務の経歴 4. 資格 5. 賞罰 令和 年 月 日 商号又は名称9入 札 書 一 金 円 ただし、令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験国立研究開発法人土木研究所競争契約入札心得及び現場説明書等を承諾の上、入札します。

令和 年 月 日 住所法人番号 商号又は名称 代表者氏名 印代理人 印 契約職 国立研究開発法人土木研究所 理事長 西 川 和 廣 殿※以下は、押印を省略する場合のみ記載すること。

(連絡先は2以上記載すること)本件責任者(会社名・部署名・氏名): 担当者(会社名・部署名・氏名): 連絡先1 : 連絡先2 : 10委 任 状契約職国立研究開発法人土木研究所 理事長 西 川 和 廣 殿私は 受任者 ○○ ○○ 印 を(復)代理人と定め、国立研究開発法人土木研究所の発注する件名「令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験」に関し、下記の権限を委任します。

記見積及び入札に関する一切の権限令和 年 月 日委任者(代表者)住所商号又は名称代表者氏名 印※以下は、押印を省略する場合のみ記載すること。

(連絡先は2以上記載すること)本件責任者(会社名・部署名・氏名): 担当者(会社名・部署名・氏名): 連絡先1 : 連絡先2 : ※日付は入札書(又は見積書)提出日とする。

1実験仕様書1.件 名 令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験2.履行場所 茨城県つくば市南原1-6国立研究開発法人土木研究所 遠心力載荷実験施設3.履行期間 契約の翌日から令和4年2月25日まで4.概 要 本件は、補強土壁の地震時挙動の確認と設計との比較を行う目的で、模型の製作及び動的遠心模型実験を行うものである。5.仕 様 国立研究開発法人土木研究所の契約に関する規定によるほか下記によるものとする。1)一般共通事項「実験解析業務等共通仕様書」(平成27年4月、国立研究開発法人土木研究所制定)2)特記仕様別紙特記仕様書のとおり6.検 査 履行完了後は、当所検査職員立会いによる本仕様書に基づく検査に合格しなければならない。以 上令和3年 6月 1日国立研究開発法人土木研究所地質・地盤研究グループ施工技術チーム研究員 小出 央人 印2特 記 仕 様 書第1章 総則第1条 適用1.本特記仕様書(以下、「本仕様書」という)は、実験仕様書5.2)でいう特記仕様書で、「令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験」(以下「本件」という)に適用する。2.本件を実施するにあたり本仕様書に明示なき一般事項は、共通仕様書によるものとする。第2条 履行対象範囲本件における履行対象範囲については、国立研究開発法人土木研究所遠心力載荷実験施設とする。第3条 履行期間履行期間は、休日等を含み契約の翌日から、令和4年2月25日迄とする。尚、休日には、日曜日、祝日、夏期休暇及び年末年始の他、履行期間内の全ての土曜日を含んでいる。第4条 疑義本件の遂行上疑義を生じた場合には、速やかに監督職員と協議するものとする。第5条 権利義務本件によって得られる成果は、国立研究開発法人土木研究所に帰属するものであり、私権を設定してはならない。第6条 権利義務の譲渡等1. 受注者は、この契約により生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は継承させてはならない。ただし、あらかじめ、発注者の承諾を得た場合は、この限りでない。2. 受注者は、成果物(未完成の成果物及び業務を行う上で得られた記録等を含む。)を第三者に譲渡し、貸与し、又は質権その他の担保の目的に供してはならない。ただし、あらかじめ、発注者の承諾を得た場合は、この限りでない。第7条 管理技術者管理技術者は、受注者が提出した競争参加資格技術審査申請書に記述した配置予定技術者でなければならない。管理技術者を変更できる場合は、病休・死亡・退職等極めて特別な場合に限るものとするが、やむを得ず管理技術者を変更する場合は、監督職員の承諾を得て、本業務の入札説明書に定められた配置予定管理技術者に係る全ての条件を満足する者を配置しなければならない。3第8条 業務計画書受注者は、契約締結後速やかに共通仕様書の定めによる業務計画書を作成し、監督職員に提出しなければならない。なお、現地作業を伴う場合においては、現地作業における安全管理においても記載する。第9条 業務実績情報システムの登録受注者は、契約時又は変更時において、契約金額が100万円以上の業務について、業務実績情報システム(テクリス)に基づき、受注・変更・完了・訂正時に業務実績情報として作成した「登録のための確認のお願い」を業務実績情報システム(テクリス)から監督職員にメール送信し、監督職員の確認を受けた上で、受注時は契約締結後、15日(休日等を除く)以内に、登録内容の変更時は変更があった日から、15日(休日等を除く)以内に、完了時は業務完了後、15日(休日等を除く)以内に、訂正時は適宜、登録機関に登録申請しなければならない。なお、登録できる技術者は、業務計画書に示した技術者とする(担当技術者の登録は8名までとする)。また、登録機関発行の「登録内容確認書」は業務実績情報システム(テクリス)登録時に監督職員にメール送信される。なお、変更時と完了時の間が、15日間(休日等を除く)に満たない場合は、変更時の登録申請を省略できるものとする。また、本業務の完了後において訂正または削除する場合においても同様に、業務実績情報システム(テクリス)から発注者にメール送信し、速やかに発注者の確認を受けた上で、登録機関に登録申請しなければならない。第10条 再委託本件について、主たる部分の再委託は認めない。本件における「主たる部分」は、共通仕様書に示すとおりとする。第11条 業務の再委託の申請について1. 業務の一部(主たる部分を除く)を再委託しようとするときは、あらかじめ再委託の相手方の住所、氏名、再委託を行う業務の範囲、再委託の必要性及び契約金額等について記載した書面を発注者に提出し、承諾を得なければならない。なお、再委託の内容を変更しようとするときも同様とする。2. 前項の規定は、共通仕様書第1128条第2項に示す簡易な業務を再委託しようとするときには、適用しない。3. 第1項の規定は、軽微な変更に該当するときには、適用しない。第12条 ウイルス対策受注者は、電子納品時のみならず、監督職員と業務に関する事項について電子データを提出する際には、ウイルス対策を実施した上で提出しなければならない。また、ウイルスチェックは常に最新データに更新(アップデート)しなければならない。第2章 履行内容第13条 実験目的4本件は、補強土壁の地震時挙動の確認と設計との比較を行う目的で、模型の製作及び動的遠心模型実験を行うものである。第14条 実験構成本件の構成は次に示すとおりとする。(1)事前準備 一式(2)模型作製・撤去 一式(3)実験計測 一式(4)データ整理 一式(5)片付け 一式(6)報告書の作成 一式(7)打合せ協議 一式第15条 履行内容本件は、国立研究開発法人土木研究所が所有する大型動的遠心力載荷試験装置を用いて、補強土壁の地震時挙動の確認と設計との比較を行う目的で、模型の製作及び動的遠心模型実験を行うものである。本件では補強材の条件を変え、計3ケース(Case1:面状補強材、Case2及びCase3:帯状補強材)実施する。各ケースの概要は図面1~4に示す。いずれの模型も幅1500mm、奥行き300mm、高さ500mmの大型動的土槽内に作製し、遠心ピット内に設置した後、所定の遠心力を載荷した状態で加振を行う。加振は正弦波を用いたステップ加振を基本とする。また、加振終了後、土槽をピットから取り出し、模型を撤去する。なお、いずれのケースにおいても大型遠心力載荷試験装置の操作は発注者が行い、解析処理装置(データ計測に関する装置)の操作は受注者が行う。

加振の実施は8~10月を想定しているが、詳細については協議する。(1) 事前準備実験に先立ち、以下の準備を行うものとする。1) 各ケース共通事項・センサー類の固定に必要な治具の作製・加工を行う。必要な材料は受注者が準備する。・空中落下法により模型地盤を所定の相対密度で作製するために、ホッパーの落下高、開口幅を決めるための密度検定を行う。・模型地盤の変形の観察・計測を行うために模型地盤中に配する標線に用いる色砂を作製する。色砂は、受注者が準備する地盤材料に対して黒等で観察がしやすいように着色することとする。また、模型地盤の変形の観察・計測を行うために模型地盤中に設置する標点を準備する。標点は直径8mm程度のアルミニウム製リベットとする。着色剤、リベットは受注者が準備する。・補強材に生じる張力を測定するため、所定の箇所(図面1~3参照)において補強材の両面にひずみゲージ(Case1:54個、Case2:48個、Case3:48個、計150個)を接着剤で貼り付け、補強材の伸張ひずみが測定できるようブリッジ回路を組む。なお、ひずみゲージ、補強材及びひずみゲージ貼付け用接着剤は支給する。52) Case1:面状補強材・Case1の補強材には、材料が同じで長さが異なる主補強材と安定補助材の2種類がある。補強材を所定の長さに切断し、図面4に示すように、壁面材模型に接着剤で接着する。壁面材模型と補強材を接着する接着剤は支給する。・画像解析により壁面材の傾斜角が測定できるように、壁面材の側面に標点を、壁面材下端部に標点を貼り付けた画像解析用治具を取り付ける。3) Case2、3:帯状補強材・アルミ製のL型コネクティブを介して、図面4に示すように補強材と壁面材模型を接合する。L型コネクティブと壁面材模型はネジ止めとし、L型コネクティブと補強材は接着剤で固定する。壁面材模型、L型コネクティブ、ネジ及び接着剤はいずれも支給する。・Case2、3の補強材は同じ材料及び寸法のものを用いる。Case3のみ、補強材の両面に東北硅砂7号を塗布する。(2) 模型作製・撤去図面1~4に示す模型を作製し、実験ピット内の動的加振装置に据え付け、実験計測終了後に撤去を行う。実験手順は以下の通りである。1) 大型動的土槽内に地盤模型を作製する。模型の作製にあたっては発注者が支給する地盤材料を使用する。Case1は、裏込土を締固め法により作製し、Case2、3は基礎地盤を締固め法、裏込土を空中落下法により作製する。2) 模型地盤の作製と併せて、図面1~3に示す位置にセンサー(加速度計、土圧計、変位計等)を設置し、地盤の変形の観察・計測に必要な色砂・標点を設置するものとする。3) 「(3)実験計測」の終了後に大型動的土槽をピットから取り出して模型地盤を撤去する。(3) 実験計測① 載荷方法1) 大型動的土槽を実験ピットに設置し、20Gの遠心力を載荷して加振を行う。加振には正弦波を用い、最大加速度を徐々に増加させるステップ加振を基本とする。加振ステップ数は1ケースにつき6回程度を想定している。② 計測方法1) 写真撮影、模型変形状況のスケッチ模型の作製直後及び遠心力除荷後においてはデジタルカメラによる模型の写真撮影を、各加振ステップの加振前後においては高速度カメラによる写真撮影及び模型の変形状態のスケッチを行う。また、作業の手順がわかるように、適宜写真撮影を行う。模型の解体にあたっては、補強材の変状の有無が確認できるように、裏込土を慎重に撤去して写真撮影を行うこと。2) センサーによる計測遠心力の載荷時、本加振及び遠心力の除荷時について、設置したセンサーのデータ計測を行う。6(4) データ整理遠心模型実験から得られた結果をケース毎に、表―1の内容について整理する。なお、いずれのケースもデータはゼロ点補正(正負、初期値補正含む)及び1G場換算を行い、整理するものとする。計測された全時刻歴データについては、発注者より支給されたフォーマット(csvファイル)に従い保存すること。以下に、各業務の段階のデータ整理における留意点を示す1) 模型作製・撤去時模型作製・撤去時における、各センサー、標点、模型地盤の密度管理等に関する情報を一覧にして取りまとめる。センサー位置座標及び標点・標線の位置座標については、座標データをcsvファイル等に取りまとめる。2) 実験計測時① 変位、加速度、土圧、最下段壁面材模型の傾斜角、補強材の伸張ひずみ、伸長ひずみから求めた補強材の張力については、ステップ毎の関係の違いが明らかとなるよう、時刻歴波形を整理する。② 各計測器が異常値及び欠損値を示した時刻、補強材が降伏に至った時刻、すべり面が発生した時刻、すべり面が進行し、崩壊に至るまでの時刻に着目し、各センサーの計測値の確認、スケッチ等を行う。③ ①の時刻歴波形と②の時刻を整理し、加振ステップにおいて発生した事象が分かるようにまとめる。センサーの設置位置の調整、実験模型の補強等で遠心力を除荷した場合には、それらの作業内容も分かるようにすること。表-1 データ整理業務の段階 内容(2)模型作製・撤去各センサーの名称、設置位置座標、計測方法の関係を整理したセンサー配置図、チャンネル表及び設置位置座標データ各標点の中心座標及び標線位置座標を取りまとめた位置座標データ模型地盤の密度管理記録(3)実験計測遠心力載荷時、加振実験時、遠心力除荷時変位、加速度、土圧、最下段壁面材模型の傾斜角、補強材の伸張ひずみ、伸長ひずみから求めた補強材の張力の時刻歴波形補強材が降伏ひずみに達した時刻(※補強材が降伏ひずみに達した場合は、上記、時刻歴波形図中に記載する)画像解析から読み取ったすべり土塊のすべり変位すべり変形における基礎地盤面からのすべり面の角度及びそのスケッチ(※すべり面が確認されたステップのみ)加振実験時各加振ステップで計測された入力加速度波形(正弦波)のピーク値を平均した平均加速度各計測値の欠損値及び異常値各加振ステップ後模型の変形状態の写真およびスケッチ(※作成するステップは協議する)7(5) 片付け全実験ケースの終了後、所定の位置に土槽、実験器具、センサー等を片付け、実験施設内で使用した範囲の清掃及び整理整頓を行うものとする。また、その状態の写真撮影を行う。(6) 報告書の作成以上の履行内容をとりまとめ、報告書を作成する。各加振ステップにおける土圧、変位、ひずみ等の計測データや図化データについては、電子データとして電子媒体(DVD等)により提出する。

データのとりまとめ及びデータ保存媒体へのデータ書込みにあたっては、模型ごとに明確な形で整理しておくこととする。また、実験の進行状況を記録するために撮影した写真についても、電子データとして電子媒体に保存し、報告書に添付する。(7) 打合せ協議打合せは下記の区切りにおいて行うものとし、回数は3回を予定するものとする。履行に関する打合せ記録の整理は受注者が行い、議事録を作成するものとする。1) 作業着手時2) 中間打合せ (1回)3) 履行完了時なお、着手時、履行完了時には管理技術者が立ち会うものとする。第3章 実験の成果第16条 成果品履行完了時に、成果品として、次のものを引き渡すものとする。1) 報告書(電子複写) A4版 2部2) 報告書の電子ファイル(DVD) 1枚報告書は、A4版(200頁以上)で製本したものとし、表紙はダイヤスカーフ(文字箔押)とする。また、文字はワープロ浄書、図表はわかりやすく仕上げたものとする。報告書の電子ファイルには、報告書内における図表の電子ファイル、グラフがある場合にはグラフ作成に必要な数値ファイルをわかりやすく、かつ汎用性を有するように分類・記録するものとする。報告書は、国土交通省「土木設計業務等の電子納品要領」に基づかない方法で電子媒体に記録して納品するものとする。第17条 成果品の提出場所成果品の提出場所は、国立研究開発法人土木研究所地質・地盤研究グループ施工技術チームとする。8第4章 その他第18条 作業中の安全確保1.受注者は、「土木工事安全施工技術指針(国土交通省)」、「建設機械施工安全技術指針(国土交通省)」等を参考にして、常に現場作業中の安全に留意し現場管理を行い、災害の防止を図らなければならない。2.受注者は、現場作業中における安全の確保を全てに優先させ、労働安全衛生法関連法令に基づく措置を常に講じておくものとする。特に重機械類の運転、電気設備等については、「労働安全衛生規則」(厚生労働省令)、「クレーン等安全規則」(厚生労働省令)、「電気設備の技術基準の解説」(経済産業省)等に基づいて適切な措置を講じておかなければならない。3.受注者は、現場作業中に事故が発生した場合には、直ちに監督職員に報告するとともに、指定した様式で、監督職員が指示する期日までに事故報告書を提出しなければならない。第19条 安全確保実験解析業務等の安全確保にあたっては、共通仕様書によるほか、次による。1.受注者は、実験解析業務等の実施に先立ち、借受施設の取扱説明書を熟読し、正しい運転操作と細心の注意を払って借受施設を使用しなければならない。2.労働安全衛生法第28条の2第1項の規定に基づく危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づく労働者の危険又は健康障害を防止するための必要な処置を適切かつ有効に実施するものとする。第20条 業務に用いる施設、器具等発注者が貸与又は支給する施設、機器及び材料は以下のものとする。なお、受注者は、業務に用いる施設、器具等が正常に機能することを、使用前に確認すると共に、使用中及び使用後に機能が低下しないようにするものとする。なお、その他本業務に必要な機器、材料等については受注者が用意することを基本とする。1.貸与する施設、器具等1) 天井クレーン(遠心力載荷実験施設、吊上げ荷重:10t) 一式2) データ計測解析装置(動ひずみアンプ、ブリッジボックス、収録装置) 一式3) 大型動的土槽および固定用ボルト類 一式4) ホッパー 一式5) 高速度カメラ及び画像解析ソフトウェア 一式6) センサー(接触型変位計、レーザー変位計、加速度計及び土圧計) 一式7) 擁壁模型(壁面材模型、補強材等) 一式8) 加振用入力信号波形 一式2. 支給する材料1) ひずみゲージ及び接着剤 一式9受注者は、自己の故意または過失により、発注者が使用を許可した発注者及び国土交通省国土技術政策総合研究所の所有する施設、器具等を減失、棄損等した場合には、速やかに監督職員へ連絡し、修復し、又は損害を賠償しなければならない。第21条 施設使用の手続き受注者が遠心力載荷実験施設の天井クレーンを使用する場合には、発注者の指定する様式で「クレーン使用届」および「クレーン使用報告書」を提出しなければならない。ただし、この場合のクレーンの操作は受注者の責任において操作免許を所有している者が行うものとし、操作免許の写しを監督職員に提出することとする。

以上図面2 令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験351500150030050090側面図平面図模型概要図(Case2)375D1(H)土圧計: EP加速度計: Aひずみゲージ: S変位計: D(H): 水平方向(V): 鉛直方向EP1(H)A20(H)A16(H)A12(H)A8(H)A4(H)A21(H) A22(H)A17(H) A18(H)A13(H) A14(H)A9(H) A10(H)A5(H) A6(H)EP6,7(V) EP8,9(V) EP11(V)D7(V) D8(V) D10(V) D11(V)A1(H) A2(H)EP6(V)EP7(V) EP9(V)EP8(V) EP10(V), EP11(V)基礎地盤50 50D2(H)D3(H)D4(H)D5(H)D6(H)D9(V)A3(H)EP2(H)A7(H)EP3(H)A11(H)EP4(H)A15(H)EP5(H)A19(H)地盤容積Vs = 0.266 m2 * 0.3 m = 0.080 m3地盤重量Ws = 0.080 m3 * 16 kN/m3 = 1.28 kN (128 kg)<補強材の長さ>・1~10段目:200mm基礎周辺詳細基礎ブロック2010補強材壁面材計測機器数量項目 数量土圧計 17加速度計 23ひずみゲージ 48変位計 11計 99S22 S23 S24S14 S15 S16S10 S11 S12S6 S7 S8S3S5S1S9S13S21S2A A'A-A'断面50S4EP12(H)EP13(H)EP14(H)EP15(H)EP16(H)EP17(H)EP10(V)S18 S19 S20 S17EP12~17(H)480101010図面3 令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験351500150030050090側面図平面図模型概要図(Case3)375D1(H)土圧計: EP加速度計: Aひずみゲージ: S変位計: D(H): 水平方向(V): 鉛直方向EP1(H)A20(H)A16(H)A12(H)A8(H)A4(H)A21(H) A22(H)A17(H) A18(H)A13(H) A14(H)A9(H) A10(H)A5(H) A6(H)EP6,7(V) EP8,9(V) EP11(V)D7(V) D8(V) D10(V) D11(V)A1(H) A2(H)EP6(V)EP7(V) EP9(V)EP8(V) EP10(V), EP11(V)基礎地盤50 50D2(H)D3(H)D4(H)D5(H)D6(H)D9(V)A3(H)EP2(H)A7(H)EP3(H)A11(H)EP4(H)A15(H)EP5(H)A19(H)地盤容積Vs = 0.266 m2 * 0.3 m = 0.080 m3地盤重量Ws = 0.080 m3 * 16 kN/m3 = 1.28 kN (128 kg)<補強材の長さ>・1~10段目:200mm基礎周辺詳細基礎ブロック2010補強材壁面材計測機器数量項目 数量土圧計 17加速度計 23ひずみゲージ 48変位計 11計 99S22 S23 S24S14 S15 S16S10 S11 S12S6 S7 S8S3S5S1S9S13S21S2A A'A-A'断面50S4EP12(H)EP13(H)EP14(H)EP15(H)EP16(H)EP17(H)EP10(V)S18 S19 S20 S17EP12~17(H)480101010図面図面 (甲)令和 年 月 日 まで年月日令和年月日まで から式1適要履行場所土木研究所履行期間 元(当初) 契 約 の 翌 日1令和3年 6月 1日変更 増減単位元(当初)数量総括表国立研究開発法人土木研究所令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験式式1費目工種 規 格 細別 種別令和3年度道路擁壁動的遠心模型実験式実験準備原価実験準備費一般管理費等Ⅰ実験解析費業務原価 1 式 式式1労務費模型材料等実験計測Ⅰ片付け式 式 式 式 式 式 式1 1 1 1 1 1 1 1 1茨城県つくば市南原1-6国立研究開発法人土木研究所 遠心力載荷実験施設変更令和25 42 から【数量総括表】数量材料費1事前準備Ⅰ 式模型作製・撤去Ⅰ 式共通仮設費現場管理費1現場経費増減単位1式1 業務委託費費目工種種別 細 別 規 格【数量総括表】 土木研究所数量適要元(当初) 変 更1消費税相当額式1業務価格 式1一般管理費等Ⅱ式1その他原価 式1直接経費 式1打合せ協議 式1報告書の作成 式1データ整理 式1実験計測Ⅱ 式1間接原価 式1旅費交通費 式1印刷製本費 式1模型作製・撤去Ⅱ 式1事前準備Ⅱ 式適要元(当初) 変 更 増 減直接人件費 式式費目工種種別 細 別 規 格単位直接原価 1数量