入札情報は以下の通りです。

件名一般競争入札(郵便入札)「高速液体クロマトグラフ質量分析装置(LC-MS)メンテナンスリース契約」(上下水道局浄水課)
公示日または更新日2023 年 9 月 6 日
組織大分県大分市
取得日2023 年 9 月 6 日 19:05:24

公告内容

大分市上下水道事業公告第 221 号次のとおり一般競争入札を行うので、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の6第1項及び大分市契約事務規則(昭和39年大分市規則第12号)第25条の規定に基づき公告する。令和5年9月6日大分市上下水道事業管理者 西田 充男1 競争入札に付する事項(1) 件 名 高速液体クロマトグラフ質量分析装置(LC-MS)メンテナンスリース契約(2) 履行(納品)場所 仕様書のとおり(3) 履行期間(納期限) 仕様書のとおり(4) 概 要 仕様書のとおり(5) 最 低 制 限 価 格 設けない2 競争参加資格次に掲げる条件をすべて満たす者であること。① 大分市物品等供給契約競争入札参加資格審査要綱(昭和56年大分市告示第258号)により、種目コード40:「レンタル・リース」の取扱品目コード01:「ファイナンス・リース」について、入札参加有資格の認定を受けている者であること又は地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続の特例を定める政令(平成7年政令第372号)に定める「欧州連合等の供給者」(以下「欧州供給者」という。)で、入札の日時までに入札参加資格の認定を受けた者であること。② 地方自治法施行令第167条の4第1項の規定に該当しない者及び同条第2項の規定に基づく大分市の入札参加制限を受けていない者であること。③ 公告日から入札予定日までの間のいずれの日においても大分市物品等供給契約に係る指名停止等の措置に関する要領(平成21年告示第553号。以下「指名停止要領」という。)に基づく指名停止期間中でないこと。④ 公告日から入札予定日までの間のいずれの日においても大分市が行う契約からの暴力団排除に関する措置要綱(平成24年大分市告示第377号。以下「排除措置要綱」という。)に基づく排除措置期間中でないこと。⑤ 入札予定日以前3月以内に、手形交換所で手形若しくは小切手の不渡りを出した事実又は銀行若しくは主要取引先からの取引停止等を受けた事実がある者でないこと。⑥ 破産法(平成16年法律第75号)第18条若しくは第19条の規定に基づく破産手続開始の申立て、会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定に基づく再生手続開始の申立てがなされている者(会社更生法の規定に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生法の規定に基づく再生手続開始の申立てがなされた者であって、更生計画の認可が決定し、又は再生計画の認可の決定が確定した者を除く。)でないこと。3 欧州供給者の入札参加資格の認定手続き2の①に基づき、欧州供給者が入札参加資格の認定申請を行う場合は、次の方法によること。

なお、契約担当者は、資格の有無を認定した場合には、入札の日時までに結果を通知する。(1) 申請期間、場所及び方法① 申請期間令和5年9月7日(木)から令和5年9月13日(水)までの土曜日、日曜日及び祝日等の休日を除く午前8時30分から午後5時15分まで② 申請場所郵便番号 870-0045住 所 大分市城崎町1丁目5番20号名 称 大分市上下水道局上下水道部総務課 契約監理室電話番号 097-538-2413③ 申請方法郵送又は持参とする。(2) 申請書類の入手方法インターネット(大分市役所ホームページhttp://www.city.oita.oita.jp/)により取得すること4 入札手続等(1) 契約担当課3の(1)の②に同じ。(2) 本公告内容の交付期間、場所及び方法① 交付期間令和5年9月6日(水)から令和5年9月27日(水)までの土曜日、日曜日及び祝日等の休日を除く、午前8時30分から午後5時15分まで② 交付場所及び方法インターネット(大分市役所ホームページ http://www.city.oita.oita.jp/)によるほか大分市上下水道局上下水道部総務課契約監理室においても交付する。(3) 仕様書の閲覧期間、場所及び方法① 閲覧期間4の(2)の①に同じ。② 閲覧場所及び方法4の(2)の②に同じ。(4) 仕様書の質疑応答① 仕様書に質問がある場合には、次によりファクス又はメールで提出すること。その際、下記提出場所記載の担当課に事前に電話連絡をすること。・提出期間 令和5年9月7日(木)から令和5年9月13日(水)までの土曜日、日曜日及び祝日等の休日を除く午前8時30分から午後5時15分まで・提出場所 郵便番号 870-0846住 所 大分市花園3丁目4番1号名 称 大分市上下水道局上下水道部浄水課水質管理室(担当)宮丸電 話 097-543-8911ファクス 097-544-7325メール sj-suisitu@city.oita.oita.jp② ①の質問に対する回答方法は、次のとおりとする。・閲覧期間 令和5年9月15日(金)午前8時30分から令和5年9月27日(水)午後5時15分まで・閲覧場所 インターネット(大分市役所ホームページhttp://www.city.oita.oita.jp/)において閲覧に供する。5 現場説明会 実施しない。6 入札保証金 免除とする。7 入札書等の提出期間及び方法(1) 提出書類ア 入札書イ 競争入札参加資格確認申請書(様式第1号)(2) 入札書到着締切日時令和5年9月27日(水)24時00分(必着)(3) 郵送先〒870-8799 大分中央郵便局留大分市上下水道局上下水道部総務課 契約監理室(4) 郵送方法① 内封筒及び外封筒の二重封筒とし、二重封筒によらない場合は無効とする。② 内封筒に、提出書類のうち、ア入札書を入れ封入し、封筒表面に件名、商号又は名称を記入し、「入札書在中」と朱書きして、裏面を届出印で封緘する。内封筒は、1件の入札につき1通とする。1通の内封筒に複数の入札書を入れることはできない。③ 外封筒に、②の内封筒、及び提出書類のうち、イ競争入札参加資格確認申請書を入れる。

外封筒表面に「入札書在中」と朱書きし、宛先を記入する。封筒裏面に、差出人の商号又は名称を記入する。④ 一般書留又は簡易書留のいずれかにより入札書到着締切日時(必着)厳守で郵送する(普通郵便不可)。なお、提出した入札書の書換え、引換え又は撤回は一切認めない。⑤ 入札書を内封筒に2枚以上入れた場合や、封筒に記載された件名等と同封の入札書に記載されている件名等が異なる場合は無効とする。【別添1】参照(5) その他① 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額とする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。② 入札金額は、1ヶ月当たりのリース料(税抜)で記載すること。③ 入札書には、大分市物品等供給契約競争入札参加資格審査申請書に記載した住所、商号又は名称、代表者職氏名を記入し(競争入札参加資格審査申請時に委任状を提出している場合はその代理人(支店長等))、届出を行った印で捺印すること。(入札書記入例 参照)④ 入札書等は、鉛筆やフリクションペンなど消去可能な筆記具は避け、ペン又はボールペンで記入すること。8 開札の日時、場所及び方法(1)日 時 令和5年9月28日(木) 午後1時30分(2)場 所 大分市城崎町1丁目5番20号大分市上下水道局本庁舎 5階 51会議室(3)立 会入札事務に関係のない職員を立会人とする。(4)入札回数初度のみの1回とする。(5)その他開札の結果、入札参加者のうち、予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行った者(以下「落札候補者」という。)が2者以上あるときは、くじにより落札候補者を決定するものとする。くじによる決定方法は以下のとおりとする。ア 入札参加者はあらかじめ3桁以内の任意の番号(「0」から「9」までの数字を3文字組み合わせたもの。ただし、「000」を除く。)を入札書に記載する。くじ番号の記載がない場合は「999」を割りあてる。イ 同価入札者は、大分市物品等供給契約競争入札参加有資格者名簿の業者番号の小さい者から順に0、1、2・・・と入札番号を割り振る。また、欧州供給者については、入札参加資格の認定申請書の受付日時の早い順に、大分市物品等供給契約競争入札参加有資格者名簿に登録されている者に続いて番号を割り振る。ウ 同価入札者のくじ番号の合計を同価入札者の人数で割り、余りを算出する。エ 上記で得られた余りと、イで割り振られた入札番号が同じ者が落札候補者となる。【別添2】参照9 競争入札参加資格確認申請書の提出及び落札者の決定等(1) 競争入札参加資格確認申請書(様式第1号)を提出しない者又は契約担当者が競争参加資格を有していないと認めた者は、当該入札に参加することができない。(2) 開札終了後、落札候補者の申請書等について審査し、落札候補者が競争参加資格を有していると確認した場合には、当該落札候補者を落札者として決定するものとし、競争参加資格を有していないと確認した場合には、当該落札候補者を除いて予定価格の制限の範囲内の価格をもって申込みをした者のうち、最低の価格をもって申込みをした者(以下「次順位者」という。)の競争参加資格を確認した上で、次順位者を落札者とする。ただし、次順位者が競争参加資格を有していない場合には、順に同様の手続きを行い、競争参加資格を有していない者が行った入札については、これを無効とし、その結果を通知する。なお、落札者を決定した場合には、直ちに落札者へ電話連絡するとともに、入札執行日の翌日から起算して7日を経過する日より大分市ホームページにおいて入札結果を公表するものとする。10 競争参加資格がないと認めた者に対する理由の説明(1) 競争参加資格がないと認められた者は、9の通知の日の翌日から起算して7日(土曜日、日曜日及び祝日等の休日を除く。)以内に、契約担当者に対して、競争参加資格がないと認めた理由についての説明を書面(様式は自由)をファクス又はメールで提出することにより求めることができるものとする。(2) (1)の書面を提出した者に対する回答は、説明を求めた者に対し、前号に規定する期間の最終日の翌日から起算して8日(土曜日、日曜日及び祝日等の休日を除く。)以内に書面により回答する。(3) (1)の書面の提出場所は、上下水道局上下水道部総務課契約監理室とする。11 契約保証金(1) 落札者は、物品等供給契約を締結するに当たり、大分市契約事務規則第6条に定めるところにより契約金額の100分の10以上の契約保証金を納めなければならない。(2) 落札者が、次に掲げる事項に該当する場合は、契約保証金の全部を免除するものとする。① 過去2年の間に国(公団を含む。)又は地方公共団体と種類及び規模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたって締結し、これらをすべて誠実に履行し、かつ、将来契約をしないこととなるおそれがないと認められるとき。② 落札者が保険会社との間に大分市上下水道局を被保険者とする履行保証保険契約を締結したとき。12 入札の無効次の各号のいずれかに該当する入札は、無効とし、無効の入札を行った者を落札者としていた場合には落札決定を取り消す。

① 入札者として資格のない者のした入札② 競争に際し、不当に価格をせり上げ、又は引き下げる目的で他人と連合したと認められる者のした入札③ 同一の入札について2以上の入札をした者の入札④ 同一の入札について2以上の入札者の代理人となった者のした入札⑤ 入札金額を訂正した入札⑥ 入札金額、住所、氏名、押印その他入札要件を認定し難い入札⑦ 公告に示した競争参加資格のない者のした入札⑧ 申請書等に虚偽の記載をした者のした入札⑨ 一般書留又は簡易書留以外の方法で入札書を提出した者の入札⑩ 指定する郵送先以外に郵送した入札⑪ 入札書到着締切日時を経過した後に到達した入札⑫ 内封筒及び外封筒に所定の記載がなく、又は誤った記載をした者の入札⑬ 二重封筒によらない入札⑭ 入札書を内封筒に2枚以上入れた場合や、封筒に記載された件名等と同封の入札書に記載されている件名等が異なる入札⑮ 前各号に定めるもののほか、契約担当者において、特に指定した事項に違反した入札13 支払条件前 払 金 無14 その他(1) この公告に定めのない事項については、大分市上下水道局物品等供給契約に係る郵便入札実施要綱(令和3年4月1日施行)、大分市物品等供給契約に係る一般競争入札実施要領(平成20年6月1日施行)、地方自治法(昭和22年法律第67号)、地方自治法施行令、地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続の特例を定める政令及び大分市契約事務規則の定めるところによる。(2) 申請書等に虚偽の記載をした場合においては、指名停止要領に基づく指名停止を行うことがある。(3) 契約担当者は、開札後、落札決定をするまでの間に落札候補者が次のアからウまでのいずれかに該当した場合は、当該落札候補者の行った入札は無効とする。この場合において、契約担当者は、当該落札候補者の行った入札を無効にしたことに伴う損害賠償の責めを一切負わないものとする。ア 指名停止要領に基づく指名停止を受けた場合イ 排除措置要綱に基づく排除措置を受けた場合ウ 入札公告に掲げる競争参加資格の要件を満たさなくなった場合(4) 契約担当者は落札決定後、契約締結までの間に落札者が、(3)のアからウまでのいずれかに該当した場合は、落札決定の取消しを行うことができるものとする。この場合において、契約担当者は、落札決定の取消しに伴う損害賠償の責めを一切負わないものとする。(5) 入札者は、開札後、入札条件の不知又は内容の不明を理由として、異議を申し立てることはできない。(6) 入札及び契約手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨とする。(7) その他不明な点は、大分市上下水道局上下水道部総務課契約監理室まで照会のこと。電話097-538-2413

1高速液体クロマトグラフ質量分析装置(LC-MS)メンテナンスリース契約仕様書令和5年8月大分市上下水道局上下水道部浄水課21 基本事項(1) 業務の目的本仕様書は、高速液体クロマトグラフ質量分析装置(LC-MS)(以下「分析装置」という。)のメンテナンスリース契約を締結するにあたり必要な事項を定めることを目的とする。(2) 適用範囲本仕様書は、発注者が発注する業務に関し、発注者及び受注者が遵守すべき事項を示すものである。(3) 疑義について本仕様書に定めのない事項、又は本仕様書について疑義が生じた場合は、発注者及び受注者が協議し、対応を決定するものとする。2 一般事項(1) 件名高速液体クロマトグラフ質量分析装置(LC-MS)メンテナンスリース契約(2) リース期間令和6年2月1日から令和12年1月31日まで(72か月間)とする。(3) 数量一式(4) 装置にかかる基本的要求事項1) 以下に示す内容での検査が可能であること。・水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法(平成 15 年厚生労働省令第 261号)(以下「告示法」という。)別表第 17の 2記載の検査方法及び対象項目(クロロ酢酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸)の検査が可能であること。・告示法別表第18の2記載の検査方法及び対象項目(臭素酸)の分析が可能であること。・告示法別表第 24の 2記載の検査方法及び対象項目(陰イオン界面活性剤)の分析が可能であること。・水質管理目標設定項目の検査方法(平成 15年 10月 10日付け健水発第 1010001号通知 別添 4)(以下「通知法」という。)別添方法 18、別添方法 20、別添方法 20の 2、別添方法 21、別添方法22 記載の検査方法に準じた方法で表2に示す農薬類の装置への直接注入による一斉分析が可能であること。・通知法「目標 31 ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)」記載の検査方法に準じた方法でペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の装置への直接注入による一斉分析が可能であること。・要検討項目であるブロモクロロ酢酸、ブロモジクロロ酢酸、ジブロモクロロ酢酸、ブロモ酢酸、ジブロモ酢酸、トリブロモ酢酸について、告示法別表第 17の 2記載の対象項目とともに一斉分析が可能であること。・要検討項目であるペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)について、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)とともに装置への直接注入による一斉3分析が可能であること。2) 上記測定方法において十分な実績のある分析装置であること。3) 「3 検収条件」に定める検収条件を満たすことができるものであること。(5) 装置の構成及び仕様1) 装置構成① 前処理装置 1式② グラジエントポンプ 1式③ オートサンプラー 1式④ カラム恒温槽 1式⑤ 質量分析装置 1式⑥ 窒素ガス発生装置 1式⑦ 装置制御用及びデータ解析用コンピューター等 1式⑧ データ処理装置 1式⑨ 付属品等 1式2) 仕様① 全般・ 本装置一式は、公告日現在において未使用のものであること。・ 装置の設置・保守・修理等において、サービス拠点が国内にあること。また、修理については故障の連絡を受けてから原則として電話での初期対応を 24時間以内に行い、現地確認が必要な場合には3日以内の対応が可能であること。・ 簡易なメンテナンスはユーザーによる実施が可能であること。また、これに必要となる動画等を含む説明書(日本語であること)が準備されていること。・ 装置はコンピューターからの制御が可能であること。また、採取されたデータについて、コンピューターによる解析、結果の電子出力(CSV形式等)、レポート(帳票)の出力が可能であること。② 前処理装置・ 通知法別添方法18、別添方法21及び別添方法22における前処理を行うことが可能であること。・ 固相カートリッジのコンディショニングから試料通水、固相カートリッジの洗浄、乾燥、溶出、溶出液の濃縮までを全自動で行うことができること。・ 本装置を稼働させるために支障のないガス純度、流量が確保できる窒素ガス発生装置を備えること。・ 同時に6検体処理できること。・ 試料ラインはアセトンによる洗浄が可能であること。③ グラジエントポンプ・4液低圧混合グラジエント方式であること。・オンライン脱気のため、4液接続可能なデガッサを内蔵していること。・再現性、安定性を考慮した送液を行うために、ポンプヘッドを2個以上使用したダブルプランジャ(ダブルピストン)タイプで、それぞれのポンプヘッドが直列でつながっていること。・ポンプ耐圧は80MPa以上であること。・流量範囲は0.001~5mL/min、0.001mL単位で設定、かつ80MPaで使用可能であること。・プランジャーシールの摩耗を防ぎ、再現性、安定性を考慮した送液を行うために、プランジャのストローク容量を変更することができ、設定流量に応じて自動的に最適ストロークが選択される設計にな4っていること。・ポンプディレイボリュームは350µL以下であること。・溶媒の漏洩対策のためのリークセンサを備えていること。④ オートサンプラー・少量のサンプルから注入量を確保するため、ラインインジェクト方式であること。・注入量設定範囲は0.1~100µLをカバーすること。・多検体のサンプルを処理できるように2mLバイアルを132本以上セット可能であること。・様々な分析条件に適応するために、システム耐圧は80MPaをカバーすること。・注入精度は0.25%RSD以内であること。・オートサンプラーには冷却機能が備えていること。・ニードルを洗浄するポンプが装備されていること。・溶媒の漏洩対策のためのリークセンサを備えていること。・オートサンプラー内で希釈、混合、検量線の自動作成などができる機能を有すること。⑤ カラム恒温槽・様々な分析条件に適応するためにカラム温度を室温マイナス10℃から85℃で制御可能であること。・様々なカラムやガードカラムを接続できるように、300mm 以上のカラムを 4 本収納可能であること。・4ポジション/10ポートのバルブを内蔵していること。・溶媒の漏洩対策のためのリークセンサを備えていること。⑥ 質量分析装置・トリプル四重極型のLC/MS/MSシステムであること。・後段の四重極にイオントラップ機能を有し、MS/MS/MS測定が可能であること。・イオン化法はエレクトロスプレー法(ESI)を備えていること。・MS部の汚染防止のため、ネブライザーとイオン導入口は直交型(90度1回屈曲)のイオンソースを有すること。・質量測定範囲はm/z5 ~1,250以上であること。・検出器はエレクトロマルチプライヤー方式であること。

・ポジティブモードの感度はレゼルピン1pgをカラムに注入して、S/N700,000:1以上であること。・質量分解能は0.7Da以下の性能を有すること。・質量スキャンスピードは、12,000Da/sec以上であること。・Positive/Negativeの極性切り替えは5msec以下であること。・検出器のダイナミックレンジは6order以上であること。・最小MRM Dwell Timeは1.0msec以下であること。・ネブライザーガス、イオン化乾燥ガスの供給ガスはエアーであること。・インターフェース保護カーテンガス、コリジョンガスは窒素ガスであること。・イオン源に必要なガスはすべて窒素ガス発生装置により供給可能であること。・イオン源内部は汚染防止のため強制排気の機構となっていること。⑦ 窒素ガス発生装置・窒素ガス純度、窒素発生量ともに分析に支障なく供給が可能であること。⑧ データ処理装置・CPUは制御及びデータ解析による負荷を迅速に処理できる十分な性能を備えていること。・メモリーは32GB以上であること。・23インチ以上の液晶カラーモニターを備えること。5・付属アプリケーションとしてMicrosoft Office Professionalがインストールされていること。・A4レーザープリンタを付帯していること。・ソフトウェアは液体クロマトグラフ、質量分析部のパラメーターをコントロール可能であること。・データ解析において偽陽性判定のため、ライブラリーと比較する機能を有すること。⑨ 付属品等・ 分析装置を設置する架台を付属すること。・ 機器の設置、検収、使用、メンテナンス等に必要な部品を付属すること。・ 直ちにルーチン分析が行えるように必要な消耗品及び予備として備えておくことが望ましい消耗品を付属すること。(6) 参考製品前処理装置 :ジーエルサイエンス株式会社 アクアトレース ASPE899高速液体クロマトグラフ :アジレント・テクノロジー株式会社 1260 Infinity II LC質量分析装置 :株式会社エービー・サイエックス Triple QuadTM5500+システム-QTRAP Activated(7) 同等品認定上記参考製品以外の同等品も可とする。ただし、同等品で入札に参加する場合は、あらかじめ同等品認定申請書兼認定通知書、カタログ、スペック表、導入実績表、本装置の修理等が可能なエンジニアが常駐するサービス拠点を記した書類等を8.担当に持参又は一般書留若しくは簡易書留等にて令和5年9月21日(木)(郵送等の場合は必着)までに提出し、同等品の認定を受けること。なお、郵送等する際は、8.担当まで事前連絡すること。(8) 設置場所大分市花園三丁目4番1号大分市上下水道局 古国府浄水場2階 水質試験室(9) 納入期限令和6年1月31日(水)納入日は検収終了日とする。3 検収条件1) 検査方法水質基準項目については告示法、水質管理目標設定項目及び要検討項目については通知法、上水試験方法に準じて実施する。2) 測定項目及び確認事項①ハロ酢酸、臭素酸及び陰イオン界面活性剤・ 表1に記載の濃度範囲の最高および最低濃度を含む 4 点以上の濃度点を設定し、各濃度の標準試料を 3 回以上測定すること。ただし、測定順序はブランク試料を測定した後に、低濃度試料から高濃度試料へと順番に測定し、最後にブランク試料を測定すること。・ 検量線相関係数確認を行うこと。相関係数は0.99以上であること。・ 各確認試料の真度確認を行うこと。真度は80%~120%であること。6・ 各確認試料の併行精度確認を行うこと。臭素酸の変動係数は 10%以内、ハロ酢酸及び陰イオン界面活性剤は20%以内であること。・ 最高濃度試料測定後のブランク試料の測定値が最低濃度を下回ること。②農薬類・ 表 2 に記載の濃度範囲の最高および最低濃度を含む 4 点以上の濃度点を設定し、各濃度の標準試料を測定すること。ただし、測定順序はブランク試料を測定した後に、低濃度試料から高濃度試料へと順番に測定し、最後にブランク試料を測定すること。・ 検量線相関係数確認を行うこと。相関係数は0.99以上であること。・ 最高濃度試料測定後のブランク試料の測定値が最低濃度を下回ること。③ 有機フッ素化合物・表3に記載の濃度範囲の最高および最低濃度を含む4点以上の濃度点を設定し、各濃度の標準試料を測定すること。ただし、測定順序はブランク試料を測定した後に、低濃度試料から高濃度試料へと順番に測定し、最後にブランク試料を測定すること。・ 検量線相関係数確認を行うこと。相関係数は0.99以上であること。・ 最高濃度試料測定後のブランク試料の測定値が最低濃度を下回ること。表1 ハロ酢酸、臭素酸及び陰イオン界面活性剤の濃度範囲 単位:mg/L7表2 農薬類の濃度範囲 単位:mg/L表3 有機フッ素化合物の濃度範囲 単位:ng/L3)器具及び試料検収に用いる器具及び試料等については、原則受注者が準備すること。4)メソッドの提供リース期間中に、本仕様書に記載する項目以外の項目を追加する必要がある場合、受注者は速やかに新たな項目について検討し、追加したメソッドを提供すること。4 付帯作業(1) 打合せ受注者は、受注後速やかに担当まで連絡を取り、納入等について打ち合わせを行うこと。機器の搬入経路及び配置等の詳細は、担当と受注者が現地立会いの上、最終決定を行うこととする。(2) 据付調整1)受注者は、納品機器の据付調整を行うこと。2)分析装置、制御用コンピューター、既設パソコン等とネットワーク構築を行うこと。3)既存装置の移動が必要な場合は、指定する場所へ移動すること。4)機器の搬入、据付及びそれに伴う工事を行うにあたって、建物及び備品等に損傷を与えた場合には受注者において責任を持って原状復帰すること。5)据付の2ヶ月前までに納入機器の電源関係にかかる資料を持参の上、担当及び当市の電気担当職員と打合せを行うこととし、この中で事前に必要な措置が認められた場合は、据付の1週間前までに、発注対象項目 STD1 STD2 STD3 STD4 STD5 STD6ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS) 1.0 2.5 5.0 10 25 50ペルフルオロオクタン酸(PFOA) 1.0 2.5 5.0 10 25 50ペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS) 1.0 2.5 5.0 10 25 508者及び受注者が協力して措置を講じること。(3) 経費等機器の搬入、据付、配線、ガス配管、排気設備、設定、検収等ルーチン分析を行うにあたり必要な経費は、受注者の負担とする。5 保証納入後から1年間については、使用者の責に帰さない故障及び精度不良に対して、無償にて修理もしくは交換を行うこと。6 保守(1) 保守内容リース期間中の保守は、年 1 回の整備点検及び故障時のオンコール修理を含むものとする。なお、点検及び修理時は、事前に対応している部品リストを提出し、了承を得ること。

(2) 経費等作業にかかる人件費、交通費、宿泊費、点検時交換部品費、修理時交換部品費は、受注者の負担とする。7 その他1) 分析装置の付帯作業時及び撤去作業時において、エレベータの利用を認めることとする。2) リース満了後の再リースについては、リース期限到来時に別途協議するものとする。3) リース装置の返却時に要する費用(撤去料、送料等)は受注者が負担するものとする。4) リース満了後のデータ消去は不要とする。5) リース満了後の撤去作業において、原状回復は不要であるが、建物及び備品等に破損等のないよう配慮して行うこと。8 担当大分市上下水道局上下水道部浄水課水質管理室宮丸 諒平電話番号 097-543-8911FAX番号 097-544-7325

【別添1】入札用封筒の記載例※入札1案件につき1封筒でお願いします。件名、商号又は名称の記入漏れにご注意ください。※入札書に押印したものと同じ届出印で封緘してください。件名: ○○○○○○○○○入札書在中商号又は名称:○○○○○↓裏面印↓表面内封筒印印※外封筒は送付用の封筒です。入札書が封入された内封筒を入れてください。※契約担当課が同じ場合は、外封筒に複数件の内封筒を入れて送付することができます。※郵便入札に要する費用は、入札参加者の負担となります。※一般書留又は簡易書留にて入札書到着締切日時(必着)までに届くよう指定郵送先に郵送してください。書留以外での郵送及び送付先が上記以外の場合、無効となります。〒 870- 8799大分中央郵便局留【〒870-0045 大分市城崎町1丁目5番20号】大分市上下水道局上下水道部 ○○課 行入札書在中住 所:〇〇〇商号又は名称:〇〇〇代表者職氏名:〇〇〇 〇〇〇電 話 番 号:xxxx-xx-xxxx↓表面↓裏面一般書留または簡易書留外封筒

【別添2】同価入札者がいる場合の落札者決定方法くじ番号による決定方法① 入札参加者はあらかじめ3桁以内の任意の番号(「0」から「9」までの数字を3文字組み合わせたもの。ただし、「000」を除く。)を入札書に記載してください。くじ番号の記載がない場合は「999」を割りあてます。② 同価入札者は、大分市物品等供給契約競争入札参加有資格者名簿の業者番号の小さい者から順に0、1、2…と入札番号を割り振りします。また、欧州供給者については、入札参加資格の認定申請書の受付日時の早い順に、大分市物品等供給契約競争入札参加有資格者名簿に登録されている者に続いて番号を割り振ります。③ 同価入札者のくじ番号の合計を同価入札者の人数で割り、余りを算出します。④ 上記で得られた余りと、②で割り振られた入札番号が同じ者が落札候補者となります。(例)(業者番号) (会社名) (入札金額) (くじ番号) (入札番号)1 A社 1,000,000円 121 02 B社 1,000,000円 745 13 C社 1,020,000円 3334 D社 1,050,000円 9605 E社 1,000,000円 581 26 F社 1,050,000円 626(1) 同価入札者が3者(A社、B社、E社)あるので、業者番号の小さい者から順に0、1、2と入札番号を割り振ります。(2) 同価となっている入札参加者のくじ番号の合計を算出します。合計=121(A社)+745(B社)+581(E社)=1,447(3) (2)により算出した合計を同価入札者の人数で割り、余りを算出します。1,447÷3=482余り1→ 余りの数1(4) 上記で得られた余りと、入札番号が同じB社が落札候補者となります。(5) 仮に同価入札者が4者以上あった場合も、同様の手順により落札候補者を決定します。0 → 入札番号 0 が落札同価入札者が2者の場合、余りは 又は1 → 入札番号 1 が落札0 → 入札番号 0 が落札同価入札者が3者の場合、余りは 1 → 入札番号 1 が落札2 → 入札番号 2 が落札