入札情報は以下の通りです。

件名脳ドック用AI評価支援システム一式請負契約にかかる入札について
公示日または更新日2023 年 5 月 22 日
組織国立研究開発法人国立循環器病研究センター
取得日2023 年 5 月 22 日 19:32:09

公告内容

調達情報 脳ドック用AI評価支援システム一式請負契約にかかる入札について次のとおり一般競争入札に付します。 令和5年 5月22日 国立研究開発法人国立循環器病研究センター理事長 大津 欣也 1.競争に付する事項(1) 契約件名 脳ドック用AI評価支援システム一式請負契約 (2) 契約件名の規格、数量、特質別紙契約書案・仕様書・入札説明書のとおり (3)履行期限自 令和5年9月1日 至 令和8年8月31日 納入期限 令和5年8月31日 (4) 履行方法入札説明書・構成内訳書・契約書案による (5) 入札方法入札書に記載する入札価額については、調達件名の本体価格のほか輸送費、保険料、関税、など一切の経費及び調整に要する経費を織り込んだ上で、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった金額の110分の100に相当する金額を記載すること。 2.競争に参加する者の必要資格に関する事項(1) 国立循環器病研究センター契約事務取扱細則第6条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であっても、契約締結のために必要な同意を得ているものは、同条中、特別の理由がある場合に該当する。 (2) 契約事務取扱細則第7条の規定に該当しない者であること。 (3) 国立研究開発法人国立循環器病研究センター契約指名停止等措置要領(以下「指名停止措置要領」という。)第2条及び第3条の規定に該当しない者であること。 (4) 厚生労働省競争参加資格(全省庁統一資格)において「役務の提供(ソフトウェア開発、情報処理、その他)」のいずれかのA,B,C又はDの等級に格付され、近畿地区の競争参加資格を有する者であること。 (5) 契約細則第5条の規定に基づき、理事長等が定める資格を有する者であること。 3.契約条項を示す場所及び問い合わせ先〒564-8565 大阪府吹田市岸部6-1国立研究開発法人国立循環器病研究センター財務経理部財務経理課契約係(渡部)電話06-6170-1069(内線40093)メールアドレス watanabe.kayo@ncvc.go.jp 4.競争入札執行の場所及び日時等(1) 競争参加申込の受付期間及び関係書類の交付期間期間 令和5年5 月22日 ~ 令和5年6月6日平日9時00分~17時00分 (2) 競争参加申込の方法3.に示すメールアドレスに調達件名・会社名・担当者名・連絡先を入力し、参加希望の旨メール送信すること。 (3) 関係書類の交付方法① 入札説明書・契約書案・仕様書等当センターホームページに掲載する本公告下部のリンクよりダウンロードすること。② 入札説明書別紙(誓約書・入札書等の様式)4.(2)の申込に返信して電子データにて交付する。 (4) 入札説明会の日時、場所入札説明会は実施しない。 (5) 競争参加資格確認書類の提出期限、場所期限 令和5年6月6日 17時00分提出時間 平日9時00分~17時00分場所 3.に同じ。※郵送による場合は期限までに必着すること。 (6) 入札、開札の日時及び場所日時 令和5年6月13日 11時00分場所 国立循環器病研究センター内会議室※郵送による場合は、入札書は期限までに3.の場所に必着すること。※開札は入札終了後直ちに行う。 5.その他必要な事項(1) 入札及び契約手続に使用する言語及び通貨日本語及び日本国通貨 (2) 入札保証金及び契約保証金免除 (3) 入札者に要求される事項この一般競争に参加を希望する者は、本公告に示した競争参加資格の証明となる書類を、競争参加資格受領期限までに提出しなければならない。なお、入札者は、開札までの間において、理事長から上記書類について説明を求められた場合はそれに応じなければならない。 (4) 入札の無効本公告に示した競争参加資格のない者の提出した入札書、入札者に求められる義務を履行しなかった者の提出した入札書は無効とする。 (5) 契約書作成の要否要 (6) 契約の相手方の決定方法契約事務取扱細則第36条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で有効な入札を行った入札者を交渉権者とする。その者が複数の場合は、入札した価格に基づく交渉順位を付するものとし、最低価格で入札した者を第一交渉権者とする。第一交渉権者決定後はその者と直ちに交渉をし、契約価格を決定する。ただし、交渉が不調となり、又は交渉開始から10日以内に契約締結に至らなかった場合は、理事長は交渉順位に従い、他の交渉権者と交渉を行うことができる。 (7) 詳細は入札説明書による。 『入札説明書』はこちら【pdf:405KB】からダウンロードできます。『契約書(案)』はこちら【pdf:340KB】からダウンロードできます。『仕様書』はこちら【pdf:207KB】からダウンロードできます。最終更新日:2023年05月22日 詳細 取引先業者の皆様へ 一般競争入札 公募型企画競争 随意契約公示 公募公告 参考見積依頼公告 情報提供依頼公告 情報の公開 契約監視委員会 環境に配慮した取り組み 障害者優先調達促進法について 中小企業者に関する国等の契約の基本方針について PPP/PFI手法導入優先的検討にかかる基本方針

様式脳ドック用AI評価支援システム一式仕様書1. 調達の背景・目的国立循環器病研究センターでは、現在、循環器系の詳細な健診である高度循環器ドックを実施しているが、長寿社会に伴う認知症発症予防への関心は高く、脳の状態チェックに特化したドックが必要と考えられる。本脳ドックは、認知症に対するスクリーニングの役割を考慮し、定期的に受診可能な内容が求められる。認知機能の低下は海馬の萎縮として早くに表れる一方、生活習慣の改善が海馬体積の増加につながることから、海馬状態の観察と認知機能の評価が健診に含まれることが必要である。微細な海馬の萎縮を人の目で発見することは困難であり、AI による海馬体積の評価を行うことで、より認知症が早期発見できると推測される。以上より、国立循環器病研究センターでは、従来の脳ドックで撮像した脳画像を用いて、AI による海馬体積および認知機能の評価を行うシステムの導入を検討している。導入を検討している評価システムは、昨今の政府方針に従いつつ、クラウドサービスであること、脳ドック受診者の利便性を考慮し、日帰り受診が可能なように短時間での解析および結果報告ができ、定期的な受診が可能な適正価格であることが求められる。2. 基本的事項2.1. 全般2.1.1. 契約期間は、2023年9月1日から2026年8月31日の3年間とする。2.1.2. 全ての経費は、本契約に含むこと。ただし各項で別途協議と記載する場合を除く。2.1.3. 提案内容等について、別途ヒアリングを行う場合もあるので、その場合は誠実に対応すること。2.1.4. 契約締結後速やかに、当センターと協議の上で構築計画を立案し、円滑な業務開始に努めること。2.1.5. 導入から稼働にあたって、十分な技術サポートを行うこと。2.1.6. 運用時の問い合わせ窓口、不具合報告先について提供すること。2.1.7. その他、この仕様書に定めのない事項については、当センターと受託者で協議の上、決定すること2.2. 端末環境などについて2.2.1. Windows10 Enterprise以上の環境で動作すること。2.2.2. 特に脆弱性の修正を必要とするWindows Updateは、当センターセキュリティポリシーにより速やかに適用することとしている。そのため、調達するシステムについては、最新の動作環境について情報提供を行うこと。2.2.3. Web ブラウザを利用する場合は、サポートの終了していない最新の Web ブラウザが利用できること。2.2.4. その他、動作させるために必要な情報、手順書などの資料、ソフトウェアについてはその全てを提供すること。なお、オペレーティングシステムやOfficeアプリは含まない。2.3. 情報セキュリティについて2.3.1. 当センターは「政府機関の情報セキュリティ対策のための統一基準群」に則った対応を行う。そのため、当センターまたは政府機関またはその委託を受けた外部機関は、本調達の対象システムに対して脆弱性検査やペネトレーションテストを実施することがある。その結果、情報セキュリティにかかる重大な指摘がなされた場合には、当センターの求めに応じて必要な資料を提供し、調査や動作環境の改修等に協力・対応すること。2.3.2. 本調達の対象システムに対し、侵入・改ざん・情報漏洩などの重大なセキュリティインシデントが発生した場合や、受託者に起因するインシデントが発生した場合には、当センターまたは政府機関またはその委嘱者の求めに応じて情報セキュリティ対策状況に対する聞き取りならびに監査に応じること。2.3.3. 納入された情報システム及び機器等が要求仕様どおりに正しく動作することの検査を行った記録を残しておくこと。2.3.4. 情報セキュリティ水準の維持に関する手順や情報セキュリティインシデントを認知した際の対処手順が確立されており、本契約終了後に別の業者に当業務を委託することになっても引継ぎが可能な状態にすること。2.3.5. 当センターから提供する情報の目的外利用を禁止する。2.3.6. 本業務の実施に当たり、受注者又はその従業員、本調達の役務内容の一部を再委託する先、若しくはその他の者による意図せざる変更が加えられないための管理体制が整備されていること。2.3.7. 情報セキュリティ対策の履行が不十分である場合、速やかに改善策を提出し、当センターの承認を受けた上で実施すること。2.3.8. 当センターが求めた場合に、速やかに情報セキュリティ監査を受け入れること。2.3.9. 本調達に役務内容を一部再委託する場合は、再委託されることにより生ずる脅威に対して情報セキュリティが十分に確保されるように「情報セキュリティ管理計画書」に記載された措置の実施を担保すること。2.3.10. 当センターから要保護情報を受領する場合は、情報セキュリティに配慮した受領方法にて行うこと。2.3.11. 当センターから受領した要保護情報が不要になった場合は、これを確実に返却、又は抹消し、書面にて報告すること。2.3.12. 本業務において、情報セキュリティインシデントの発生又は情報の目的外利用等を認知した場合は、速やかに当センターに報告すること。2.3.13. クラウドサービスの利用については、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)クラウドサービスリストに登録されていること。又は、その取得が進められていること。どちらにも該当しない場合は、ISMAP 管理基準についての自己評価を提出し、情報統括部の判断をあおぐこと。3. 機能要件3.1. クラウド型のシステムであること。3.2. 1ライセンスあたり1ユーザーのみ使用可能であること。なお、使用台数は2台とし、複数台が同時に操作可能であること。3.3. システム利用には、当センターの指示した管理者のみがアクセスできるなど、権限管理が可能であること。3.4. 情報セキュリティに関して十分な対策、対応がなされていること。3.5. システムのソフトウェア更新、サーバーやクライアント等の更新作業などを当センターの担当者が実施できること。3.6. システム障害時に速やかに復旧、または、業務が再開できること。3.7. Webブラウザを用いる場合は、Google ChromeもしくはMicrosoft Edgeの最新版に対応すること。3.8. コンピュータおよびタブレット端末は、紛失や盗難防止の対策が実施できること。ネットワーク上で所在確認できることが望ましい。3.9. 国立循環器病研究センターが提示する受診者の匿名化条件での入力情報に対応できるシステムであること。3.10. 以下の機能要件を満たすこと。3.10.1. データの表示3.10.1.1. 受診者の海馬体積計測データおよび同年代健常者との比較が表示されること。3.10.1.2. 海馬体積計測に基づくレポートが作成されること。

3.10.1.3. 受診者の認知機能評価結果及び同年代健常者との比較が表示されること。3.10.1.4. 認知機能評価に基づくレポートが作成れること。3.10.1.5. 受信者応答に応じた解析結果レポートの提示など、AIを活用した機能が提供されること。3.10.1.6. 解析に要する時間は短時間であるほど望ましい。3.10.1.7. レポートはPDFデータ形式であること。3.10.2. データの取り扱い3.10.2.1.データの第三者への提供や他の解析等への使用を行わないこと。3.10.3. データの破棄3.10.3.1.契約解約後のデータは、クラウドから即時に破棄されること。3.10.4. 制度改定に関わるコスト3.10.4.1.制度改定により対応されるべき機能改修については無償にて対応ができること。3.10.5. データ識別番号の扱い3.10.5.1.国立循環器病研究センターが規定及び管理する受診者情報との突合を容易にするため、データ識別番号には変更を加えないこと。