入札情報は以下の通りです。

件名高規格救急自動車購入
種別物品
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2024 年 4 月 17 日
組織三重県名張市
取得日2024 年 4 月 17 日 19:19:45

公告内容

発注番号公告日(公表日)発注担当室業 種番 号件 名場 所履行期限概 要※詳しくは、仕様書等を参照すること。

入札保証金契約保証金予定価格(税抜)最低制限価格の設定契約代金支払方法質問受付方法質問受付期限質問回答方法・回答日入札参加申請書の受付期限入札参加無資格者の連絡入札書到着期限入札参加者及び立会人の公表開札日時開札場所 ☑免除 ・ □必要(契約金額の10/100以上)※契約金額(税込)が500万円以上の場合に限る。

条件付き一般競争入札発注情報【物品取扱等(物件納入)】令和7年2月25日まで名張市 鴻之台1番町 地内令和6年度( 消防 )第2号特殊車両名張消防署 救急室令和6年4月17日(水)6-市物45高規格救急自動車購入一括払い無・公告日の前日から引き続き、名張市の定める「物品取扱等」の業種区分において「特殊車両」を登録している者。

高規格救急自動車1台及び車両積載資機材の購入※本件の契約は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議決を経て正式に締結するものとする。

・公告日現在、「名張市入札参加資格者名簿」に登録されている者で、かつ、この発注案件に対応する業務区分に登録している者。

・「名張市建設工事等資格停止措置要領」に基づく資格停止措置を公告日から開札日までの期間受けていないこと。

・地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に公告日から開札日までの期間該当しないこと。

・公告日現在、会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく会社更生手続開始若しくは更生手続開始の申立てがなされている場合又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始若しくは再生手続開始の申立てがなされている場合にあっては、一般(指名)競争入札参加資格の再審査に係る認定を受けていること。

※留意事項:上記のほか、「名張市契約規則」、「条件付き一般競争入札運用基準」に基づくものとする。

令和6年4月26日(金)正午まで【契約検査室へ持参又はFAX(0595ー62ー0778)】FAXにより参加申請した場合は、受信確認を契約検査室(TEL 0595-63-7335)までお願いします。

・この発注案件は、電子閲覧であるため、別添の仕様書を閲覧すること。

名張市役所4階 402会議室質問書(契約検査室のホームページ掲載様式)により、契約検査室あてにFAX(0595ー62ー0778)で送付すること。

令和6年5月15日(水)午後3時頃までに契約検査室のホームページ及び契約検査室で公表※立会人に選ばれた場合に、立会いできないときは、令和6年5月15日(水)午後5時15分までに「立会人辞退届出書」を提出すること。【契約検査室へ持参又はFAX(0595ー62ー0778)。FAXにより提出したときは受信確認を契約検査室(TEL 0595-63-7335)までお願いします。】※期限までに辞退届出書の提出がなく、立会いしなかった場合は、入札を無効とする。

令和6年5月13日(月) ※名張市郵便入札に係る封筒の記載要領(契約検査室のホームページ掲載)に基づき「一般書留」・「簡易書留」・「特定記録郵便」のいずれかの方法により名張郵便局留で郵送すること。

令和6年5月16日(木) 午前10時50分入札参加資格要件20,800,000円免除令和6年5月7日(火)午後5時までに電話で連絡する。

※電話連絡の無い場合は、入札参加資格があるものとする。

令和6年4月23日(火)午後5時まで契約検査室ホームページ「お知らせ」で令和6年4月25日(木)午後5時頃までに公表※ 予定価格と設計金額は同額です。

番 号 令和6年度( 消 防 )第2号 仕 様 書件 名 高規格救急自動車購入場 所 名張市 鴻之台1番町 地内設 計 額調 査 令 和 6年 1月 30日設 計 令 和 6年 1月 30日履行期間 令和7年2月25日まで 積算 検算概 要 施 行 理 由高規格救急自動車1台及び車両積載資機材設 計 用 紙 名 張 市内訳書費目 内訳 金額高規格救急自動車シャシ等車両装備警告装置運転室内装備傷病者室収納庫等その他・傷病者室内装備搬送用装備医療機器関係装備電源用装備等その他装備消費税及び地方消費税額合 計高規格救急自動車仕様書令和6年度緊急防災・減災事業名張市1目 次第1 総 則第2 仕 様第3 艤装関係第4 検 査第5 車両、付属品等の詳細第6 納車及び納車時の提出書類第7 補 足(別途書類)別紙1 艤装一覧表別紙2 文字等の記入2第1 総 則1 目 的この仕様書は、名張市(以下「発注者」という。)が令和6年度に緊急防災・減災事業として導入する「高規格救急自動車」(以下「車両」という。)の艤装について必要な事項を定めるものである。また、この車両は、今後想定される大規模・特殊災害において県内外の応援に備え、迅速かつ的確に救命活動を展開することを目指し緊急消防援助隊に登録する車両として、機能向上及び装備を充実させたものである。2 適合法令車両の制作は消防用車両の安全基準検討委員会が定める「消防用車両の安全基準について」の項目を満足し、ISO認証取得による品質管理システムにて製造が行われていること。なお、認証取得登録後1年以上の実績を有すること。また、車両は、道路運送車両法および道路運送車両法の保安基準に適合し、緊急自動車としての承認が得られること。道路運送車両法(昭和26年法律第185号)道路運送車両の保安基準(昭和26年運輸省令第67号)救急業務実施基準(昭和39年自治省消防庁甲教発第6号通知)その他関係法令及び通達等に適合する車両とする。3 打合せ等受注者は、契約後2週間以内に発注者と車両全般に関することについて打ち合わせを行い、その後2週間以内に打合せ事項についての議事録を1部提出するものとする。4 提出書類と承認受注者は、艤装に着手する前に、次の関係図書を各3部発注者に提出し、承認を受けるものとする。(1)製作工程表(2)製作関係図面(艤装及びシャーシ5面図、電気系統図)(3)高度救命処置用資機材等積載予定図(4)その他発注者が指示するもの。5 疑義等仕様書の内容に関して疑義が生じた場合、及び製作の都合上仕様書の内容をやむなく変更しなければならないときは、発注者の承認を得ること。6 車両の登録手続き等車両の登録手続き等、車両の納入までに要する費用は受注者がすべてを負担するものとする。ただし、自動車重量税、自動車損害賠償責任保険の保険料、自動車リサイクル料金は発注者が負担する。7 納期等(1) 完成車両の納期は、令和7年2月25日(火)とする。なお、完成車両は、中部運輸局三重運輸支局の行う新規登録検査(救急資機材積載固定後)に合格後、納入するものとする。ア 受注者は、納入期間内に物品を納入できないときは、その理由を明示して、発注者に納入期限の延長を申し出ることができる。イ 前項の規定による申出があった場合において、その理由が受注者の責に帰することができないものであるときは、発注者は、相当と認める日数の延長を認めること3ができる。(2)完成車両の納入場所は、名張消防署とする。8 その他(1)車両の艤装に使用する材料は、日本工業規格(工業標準化法(昭和24年法律第185号)第17条第1項の日本工業規格をいう。以下同じ。)又は同等品を使用し、十分な強度と精選された耐久性をもち、耐震動性、耐水性、防塵性、耐摩耗及び耐薬品の性能を有するように製作すること。(2)本仕様書に記載のない事項についても、シャーシ固有のもの、受注者が公表している仕様上当然のものに関しては、すべて取り付けるものとする。(3)車両メーカーが車両を改良変更した場合は、新車種型式のものを採用すること。(4)履行の遅滞による違約金は、名張市契約規則(平成11年名張市規則第20号)第46条の規定を適用する。第2 仕 様1 車両規格救急業務実施基準第9条第1項の各号の要件を満たす高規格救急自動車2 主要諸元(1)車両全長 5,800㎜以内(フロントバンパー用赤色点滅灯を除く。)(2)車両全幅 1,950㎜以内(3)車両全高 2,600㎜以内(4)車両室内幅 1,660㎜以上(5)車両室内高 1,850㎜以上(6)最小回転半径 6,400㎜以内(7)使用燃料 ガソリン(8)総排気量 2,400cc以上(9)駆動方式 四輪駆動(10)変速機 オートマチック(11)操蛇装置 パワーステアリング(12)制動装置 ABS装置付き(13)乗車定員 7名以上(14)安全装置 運転席及び助手席SRSエアバッグ装備3 装備関係(1)空調関係ア.患者室に換気扇を取り付けること。(強弱切換えスイッチ付)イ.患者室にヒーターを取り付けること(ビルトインタイプ)。ウ.フロントエアコン及びオーバーヘッドリヤクーラーを取り付けること。(2)電装関係インバーター(DC/AC100V可変式300W以上)及び特殊計器(電流計、電圧計)を取り付けること。4ア. 外部入力用AC100V入力コネクター及び蓋又はコンセントカバー付AC100V出力コンセント(2口×3箇所の計6口、外部入力用)を設けること。(エンジンスターター・カット付)ただし、構造上6口設置できない場合はメーカー設置可能個数とする。また、コンセントは電源自動切換装置に対応すること。イ.DC12Vメタルコンセント2個及びDC12Vシガレットタイプコンセント3口(携帯電話用×1、医療機器用×2)を患者室に取り付けること。ただし、設置困難な場合は、メーカー設置可能な個数とする。また、エンジン停止時は出力しないものとする。ウ.インバーター(正弦波300W以上)を取り付けること。エ.エンジンスターター・カット改造外部電源入力中にエンジンスタートできない構造とする。(3)その他の装備ア、盗難防止システム扉の施錠はキーレスエントリーシステム(アンサーバック機能付)とし、全扉の解施錠ができるものとする。また、救急隊員以外の部外者による盗難を防止するための装置を取り付けるものとする。なお、予備キー2本、予備キーレスエントリーシステム2個を作成すること。イ、キー抜き忘れ警報装置を取り付けること。ウ、電気式集中ドアロック(アンサーバック機能付)エ、パワーウインド(運転席、助手席)オ、シートベルト(全座席分)カ、オートクローズシステムサイド及びリヤドアとし、手動解除ボタン等を付けること。またスライドドア全開ストッパーを両側に設けること。

キ、カーナビゲーションシステムAVM装置をもって、代替えするものとする。ク、バックモニターバックアイカメラを車両後部の有効な位置に取り付け、常時確認ができるようルームミラー部にモニターを取り付けること。ケ、スタッドレスタイヤ(1台分、白又はシルバーホイール付)コ、タイヤチェーンJASAA(財団法人日本自動車交通安全用品協会)認定の救急自動車専用非金属製ネット式タイヤチェーン一式を付属させること。株式会社コイズミ・イエティエンジニアリング型式5300LDと同等又はそれ以上の性能を有するものであること。サ、スペアタイヤ 同サイズのスペアタイヤを装着すること。第3 艤装関係1 外部の艤装車両外板部は、標準仕様の材質とするが、屋根を含む各機器の取り付け部の補強とアンテナ配線等の貫通取り付け部は、防水装置や室内の防音対策を講じること。(1)車両前面5ア、フロント消防マーク車両前部の中央に取付けること。(直径150㎜、樹脂製メッキ仕上げ、台座付)イ、フロント赤色点滅灯(LED方式)フロントバンパー本体のヘッドライト内側左右に2個取り付け、作動は散光式警光灯と連動させて点滅させること。ウ、ヘッドランプ運転席からの視認性が良いLED又はHID式ヘッドランプとし、オート又はマニュアルレベリング機能付とする。エ、フロントアンダーミラー前部左側に、運転席から見やすい位置にフロントアンダーミラーを取り付けること。オ、フォグランプを取付けること。カ、モーターサイレンモーターサイレンをフロントバンパー内側に取付けること。プッシュスイッチをハンドル右下及び中央パネルに取付けることとし、プッシュスイッチを押すことでサイレン音が吹鳴し、再度スイッチを押すとサイレン停止する構造であり、随時吹鳴できること。(2)車両側面ア、サイドバイザー運転席及び助手席の窓ガラス上方に取り付け、助手席側については、助手席側アウトサイドミラーを取り付ける事ができるようにすること。イ、助手席側アウトサイドミラーフロント左側ドアに助手席から後方確認ができる補助ミラーを取り付けること。ウ、旗立て及びポール左側ドア後方の上部で、運行に支障のない位置に金属製旗立てを取り付けること。

但し、使用する電源が2系統以上からなる場合には、それぞれにバッテリー状態を管理できる機器を設けること。(14)患者室シート後向き1人掛シート、前向き1人掛ハイバックシート、下部に収納庫付の横向き3人掛シートもしくは、2人掛けシート又は3人掛け独立式ハイバックシート(シート下収納庫レス・回転機構付き)とし、全座席に人数分のシートベルトを取付けること。(15)心臓マッサージ器助手席(隊長席)後部の上部トレイ付大型収納庫には心臓マッサージ器(LUCAS3)が収納できる構造とし、また、その上部に可能であれば小型の扉付きの収納庫、または収納棚を取付けること。但し、当該箇所に設置が困難な場合は、別の場所に心臓マッサージ器(LUCAS3)搭載スペースを確保することとし、周辺に可能であれば小型の扉付きの収納庫、または収納棚を取付けること。(16)吸引器用壁掛式充電器(パワーミニックⅡ)患者室に、電動吸引器を固定したまま充電が自動に行えるよう電動吸引器パワーミニックⅡ用の壁掛式充電器を取り付けること。(17)ストレッチャーストレッチャーは次の機能を有するものであること。9ア 電動ストレッチャーが容易に収納できる構造であること。イ 電動ストレッチャー搬入時の補助をするガイドを取り付けること。ウ 電動ストレッチャー搬出時の脱落防止装置を取り付けること。エ 主要構造部はアルミニウム合金とすること。オ 担架部分は、電動油圧機構であること。カ 車両に固定された状態で、バッテリーを取り外すことなく固定装置から充電可能な機構を有すること。キ 両側には、可倒式のサイドアームを設けること。ク 患者室にスクープストレッチャー65EXLを固定する金具を取り付けるか、又は収納できる構造とすること。ケ 患者室にバックボードを固定する金具を取り付けるか、または収納できる構造とすること。(18)ドアポケット運転席及び助手席のドアにポケットを取り付けること。(19)ルームランプ前席に室内灯2個を取り付けること。(20)縦型救急資機材収納庫又はオーバーヘッドコンソール患者室に縦型救急資機材収納庫又はオーバーヘッドコンソールを設け、資機材が容易に収納できるよう設置すること。なお、縦型救急資機材収納庫を設ける場合には、内部に棚板2段を取り付け、高さ調整又は取外し可能な構造を有するものであり、扉裏側には網棚(ネットシェルフ)を取付ける。ただし、取り付けが困難な場合は、別途、協議するものとする。また、オーバーヘッドコンソールを設ける場合には、扉裏側には網棚(ネットシェルフ)を取付けること。(21)患者室床面及び壁面患者室床面及び壁面は、防水構造とするとともに、水洗いが可能な材質で作製すること。(22)床面と各機器との立ち上がり部分床面と各機器との立ち上がり部分は、すべて防水措置を施されたものであること。(23)患者室右側側面患者室右側側面に救急資機材等(患者監視装置・電池式吸引器)が収納できる医療器棚を数箇所取り付け、それらの資機材が有効に作動するための配線及び配管を設けること。また、病院連絡用携帯電話(下記(36)に詳細を記載する)を取り付けること。なお、救急資機材等の配列については、発注者の指示によるものとすること。(24)患者室の窓ガラス患者室の窓ガラスは、左側面及び後部をプライバシー保護のために、左側面については、下方から3分の2、後部については、2分の1以上の高さまでフィルム貼り(標準のすりガラス等であれば同等と見なす。)とし、カーテン(手動バックドアカーテン、手動サイドカーテン、スライドドア部の手動カーテン)を取り付けること。また、患者室右側面に窓ガラスがある場合は窓ガラス全面を白色フィルム貼りとする。

但し、電動カーテンが標準装備となる場合は電動カーテンに代替することに差し支えない。10(25)酸素マスク収納庫患者室壁面に酸素マスク収納庫を取り付けること。(26)C型バネ付フック患者室右壁面にC型バネ付フックを5~6個取り付けること。(27)時計患者室に電波時計を取り付けること(可能な限り大型で視認性の良いものとする)。(28)ホワイトボード患者室にA4及びA3サイズのホワイトボードを2箇所に取り付けること。ホワイトボードはマグネット対応とし、黒ペン1本、大型ラーフル、ペン立て付きとすること。(29)ウォール型アネロイド血圧計固定装置患者室はウォール型アネロイド血圧計(タイコス)を取付けられる構造とすること。(30)輸液ポンプ取付け装置患者室は輸液ポンプを取り付けられる構造とすること。(31)自動式人工呼吸器取付け装置患者室に人工呼吸器ANSWER(アンサー)を取付けられる構造とすること。人工呼吸器上部に低い架台を設けること。(32)大型照明灯・患者灯患者室の天井部に、調光機能付大型照明灯と患者灯を取り付けること。(33)輸液ボトルホルダー(2本用)右ルーフサイド及び天井に、2本用輸液ボトルホルダーを取り付けること。(34)アシストグリップアシストグリップを患者室右側に2箇所、患者室をカバーできる長さのものを天井に1箇所、左スライドドアとバックドアに各1個所取付けること。なお、バックドアのアシストクリップは大型とすること。(35)ドライブレコーダー夜間視認性の高いドライブレコーダー本体、付属品及び配線一式を取付けること。(36)携帯電話助手席付近に携帯電話(発注者が準備する病院連絡用携帯電話)、患者室右側側面には、スマートフォンを取り付けるための常時充電可能な車内ホルダーを設置すること。なお、それらの使用にあたりその取外しも容易であること。(37)半自動式除細動器固定装置患者室に半自動式除細動器(日本光電 デフィブリレータEMS-1052 カルジオライフEMS又は旭化成ゾールメディカル X Series 除細動器)をキャリングケースに入れた状態で収納できる架台を設置し、専用のACコンセントを設けること。(38)ヒューズボックス艤装各機器用のもので、各機器の名称を表示し、容易に交換等が出来る場所に設置すること。(39)電子サイレンアンプ電子サイレンアンプは以下の構造とすること。ア、障害監視機能11バッテリーの電圧低下・スピーカーコイルの断線を監視し、障害が発生した場合、LEDモニターで点滅警告するもの。イ、多機能マイク付属の専用マイクに「マイクボリューム」、「リモートサイレンスイッチ」、を装備しているもので、サイレン音減衰同時放送と割り込み放送の選択設定ができるものとする。ウ、音声合成装置が標準装備のもの出動予告・右左折・後退・走行注意広報に加えて、再生専用最大9チャンネル、その場で録音できる録再機能最大5チャンネル、合計最大録音時間160~320秒の大容量音声合成装置を搭載するもの。音声メッセージの内容は次のとおりとすること。①救急車が出場します。ご注意ください。(プッシュスイッチ式)②左に曲がります。ご注意ください。(ウインカーと連動、キャンセルスイッチ式)③右に曲がります。ご注意ください。(ウインカーと連動、キャンセルスイッチ式)④交差点に進入します。ご注意ください。(アンプにスイッチ内臓)⑤救急車が通ります。ご注意ください。(アンプにスイッチ内臓)上記5音声合成とし、音声は女性音とすること。エ、本体アンプ本体アンプはマイク付とし、50W以上の出力があり、サイレン、散光式警光灯及び内蔵した音声合成装置がワンタッチで連動し、メッセージは5種類を内蔵するものとする。サイレンアンプは大阪サイレン製OPS-D151Qと同等又はそれ以上の性能を有するものであること。フレキシブルマイクを、運転席側ドア付近上部Aピラー付近に取り付けること。

スイッチはサイレンアンプ右側又はダッシュボード上部に取付けること。ピーポーサイレンからウーウー音に切り替えることのできるスイッチ(プッシュスイッチ)を、運転席の操作しやすい位置に設けること。また、ウーウー音に切り替えた場合においてもピーポーサイレンが継続して吹鳴すること。音色調整機能を有し、アンプ内のボタンで切替え操作ができること。フェードイン・フェードアウト機能を有すること。出場予告広報は、出場時にボタン操作一つで、予め「救急車が出場します。ご注意ください。」というアナウンス後、自動的にサイレンを吹鳴する構造とすること。アンプに内臓の音声メッセージ上記②、③共通、①、④、⑤のモーメンタリ式のスイッチ4種類をそれぞれ単独で中央パネル及びメーターパネル左に取付けること。(上記②、③共通切替えスイッチの取付けは中央パネルのみでよい)(40)無線機発注者が別途支給する車両用無線機一式を取付けること。取付けに関しては、現有車両から本体、子機、送受話器、アンテナ及び配線等一式の移設取付けとし、コード類の亀裂や老朽化がある場合は、新しく取り替え、振動に12よる故障が発生しないよう固定すること。無線機用配線は、赤色警告灯や電磁波等による本機への影響又は他の電子機器への影響が走行時にも無いよう配線すること。(走行時にノイズが入らないよう別記のようにアースボンディングをおこなうこと。)事前に本体及び子機並びにアンテナについて設置位置を協議し決定すること。無線機移設に係る免許申請等事務手続きもすべて受注者が行うこと。無線子機は、必要なシールド線にて傷病者室内左ルーフサイドに設置すること。運転室内(助手席天井部)及び傷病者室内前方天井部左側に無線用モニタリングスピーカーを取付けること。(可能であればボリューム調整ができるもの)スピーカー脇に遮断スイッチを設けること。アンテナは固定式で二箇所設置するものとし、本体は運転席と助手席の間に固定すること。無線設置にかかる細部については、事前に協議し決定すること。運転席背面に携帯無線機用ホルダーを2か所設置すること。(41)車両運用端末装置(AVM)発注者が別途支給する車両運用端末装置(AVM)一式を取付けること。取付けに関しては、現有車両から本体、子機、送受話器、アンテナ及び配線等一式の移設取付けとし、コード類の亀裂や老朽化がある場合は、新しく取り替え、振動による故障が発生しないよう固定すること。本体は後部座席下収納スペースに取付けること。車内の有効な位置に、AVM用GPS、スピーカー及びアンテナを取付けること。AVMモニター及び無線機本体を取り付け可能なものとし、エンジンルームの点検性やエアコン等の操作性を害しないように取り付けること。車両運用端末装置(AVM)設置にかかる細部については、事前に協議し決定すること。(42)酸素供給配管酸素ボンベ(10リットル)2本用の固定収納庫を設けること。減圧装置から三方チーズ、加湿器を経て吸入できる一連の装置及び自動式人工呼吸器、自動式心マッサージ器に酸素供給ができるよう配管を設けること。(43)酸素吸入装置(加湿式流量計・ヨークバルブ仕様)取付け装置患者室右ルーフサイドに下記のとおり加湿式流量計(15L/min、ヨークバルブ仕様)を取り付けられる構造とすること。①オキシパックOX-ⅢS:22900BZX00228000(医療用具承認番号)②減圧弁:16300BZZ01839(医療用具承認番号)構成品①加湿流量計オキシパックOX-ⅢS本体②減圧弁 2個③三方チーズ④配管ホース(44)ダストボックス患者室にダストボックスを設置し、取外せる構造とすること。13(45)車輪止めゴム製車輪止め2個1組(1.5mロープ付)を付属すること。(46)固定式スポットライト患者室に固定式のスポットライトを取り付けること。(47)汎用ポール患者室右側に前後左右に調節可能な医療機器取付け用の汎用ポールを設置すること。(48)小型収納庫汎用の小物等を収納する内部を間仕切りしたポケット式の収納庫で、サイズはH100×W182×D95㎜外寸に相当するものを運転室内に設けること。(49)レスキューツールセット車両側面に発注者が別途支給するレスキューツールセット5点(バール、万能オノ、シートベルトカッター、ガラスカッター、ボルトクリッパー)を取り付けること。ただし、取り付けが困難な場合は、別途、協議を行うものとする。(50)フロアマットフロアマット(ゴム製)を付属させること。(51)引出し内緩衝材各引出し内には、収容物を保護するための緩衝材を敷くこと。(52)車両に積載する救急資機材救急資機材納入業者と協議し、全て脱着可能な取付け構造とすること。(53)その他の艤装等必要なものは、別紙に定める。(54)その他救急隊員が活動しやすいスペースをできるだけ多く設けるよう工夫をすること。3 塗装等(1)塗装車体外板は白色とし、窓枠の下部に青色反射テープ(別紙2参照)(幅約50~80㎜)を車両前後左右4面に貼付すること。夜間視認性を確保するための再帰反射材を車両後部及び両側面に貼り付けるとともに、各開口部を開けた際に置いて、視認しやすい位置にも貼り付けること。(2)文字等の記入別途指示による。(別紙2参照)第4 検 査受注者は、車両の製作過程において消防本部が行なう検査を受けること。(1)中間検査中間検査は、各装備品及び積載品等確認できる状態で行なうものとする。(2)完成検査完成検査は、各装備品及び積載品等が全て指定した場所に設置、積載された状態で行なうものとする。(3)その他14受注者は、上記の検査を受けようとするときは、事前に発注者に文書で依頼すること。各検査にて不合格と発注者が認めた箇所については、直ちに修復のうえ再検査を受けるものとする。第5 車両、附属品等の詳細(1)高規格救急自動車 別紙1のとおり(2)取付け品及び附属品 別紙1のとおり(3)無線装置等 別紙1のとおり第6 納車及び納車時の提出書類(1)車両の納車及び検収場所は、名張消防署とする。(2)各書類ア、納品書 1部イ、装備品、付属品(救急資機材含む)一覧表 2部ウ、自動車検査証写(自賠責保険証、リサイクル法関連の各証を含む) 2部エ、取り扱い説明書(車両及び別途契約の救命処置用資器材を除く各装備品) 2部オ、配線図(既存と艤装配線含む) 2部カ、完成3面図(レイアウト寸法入り) 2部キ、写真(車両5面、積載品及び各部積載状況を撮影したもの) 2部ク、その他、発注者が指定したもの提出書類は、納品書を除き製本すること。(3)車両保証ア、一般保証一般保証は、メーカーの定める保証を行うものとする。

イ、特別保証特別保証は、メーカーの定める保証を行うものとする。ウ、無償交換、修理保証期間経過後であっても、設計不良、製作不良に起因する不具合が生じた場合は、速やかに無償で取替え、又は修理を行なうものとする。なお、その原因及び修理内容等は文書で報告をする。エ、無償点検登録日から1年間の法定点検(6ケ月、12ケ月点検時のオイル及びオイルエレメント交換含む。)は無償で行なうこと。オ、その他車両納入完了までの全ての事故等についての責任は、受注者の負担とする。(注、車両の移動中に事故等を発生させた場合には、商品は新品車両とすること。)車両納車時においては、燃料は満量とし納車すること。15第7 補 則(1)その他車両納車後、本車両の操作、取り扱いについて指導を行なうこと。また、本仕様に基づく車両・救急資機材等の取り扱いについては、各専門業者によるものとし、受注者の責任において実施すること。車両の艤装において、重量制限のかかる場合は受注者と発注者で協議を行なう。また、受注者は、救命処置用資機材納入業者と十分に協議調整し、車両に装備する物品および別途契約により積載される救命処置用資機材をすべて運用できる状態で納入すること。なお、指導実施日については、車両納入前に調整をすること。(2)旧車両について受注者は、発注者が指定する日以降、発注者が指定する永久抹消又は一時抹消のいずれかにより、速やかに発注者が指定する車両を登録抹消すること。なお、登録抹消に係る経費については、すべて納入業者が負担処理することとし、登録抹消処理が完了した際には、登録抹消証明書の写しを発注者に提出すること。16別紙1艤装一覧表名張市消防本部車両装備番号 名 称 数量1 フロント消防マーク 12 助手席アウトサイドミラー、フロントアンダーミラー 各13 旗立て(ステンレス製)及びポール 14 レスキューツールセット5点固定装置(取り付けが困難な場合は、別途協議をする。)一式5 路肩灯(LED式) 16 後退ブザー、音声アラーム付き 一式7 リヤバンパー用プロテクター(アルミ縞板又はステンレス板) 18 エンジンスターター・カット改造 一式9 外部入力用マグネット式コンセント(マフラー位置と逆側又はマフラー排気が直接掛からない位置)110 くもりフィルム(患者室各窓) 各111 ルーフサイド作業灯 一式12 アルミ縞板(フロントドアステップ) 213 アルミ縞板(サイドステップ、リヤステップ(いずれも滑り止めテープ加工を施す))114 バックドアスポットランプ 115 サイドバイザー(左右) 一式16 フロントドア内縁赤色反射テープ(別紙2参照) 一式17 スライドドア内縁赤色反射テープ(別紙2参照) 一式18 バックドア内縁赤色反射テープ(別紙2参照) 一式19 車両外周の帯(別紙2参照) 一式20 文字等の記入(別紙2参照) 一式21 ヒューズボックス 一式警告装置番号 名 称 数量1 リア散光式赤色警光灯(LED式)ビルトインタイプ 一式2 フロント赤色点滅灯(LED式)フロントバンパー上部 23 フロント散光式赤色警光灯(LED式)ビルトインタイプ 14 バックドア停止表示灯(高輝度LED式) 15 後方向け赤色点滅灯(LED式) 16 モーターサイレン 一式7 フレキシブルマイクロホン 18 サイレンアンプ 一式9 音声合成装置 一式1710 サイレン音切り替えスイッチ 1運転室内装備番号 名 称 数量1 電流計・電圧計 各12 助手席用インナーミラー 13 盗難防止システム 一式4 ルーフネット(助手席上部、運転席上部) 各15 地図等書類入れボックス(運転席又は助手席、及びウォークスルー部) 各16 ドア警告ブザー 17 LED式マップランプ(助手席) 18 ドライブレコーダー 一式9 FM、AMラジオ装置 一式10 バックアイカメラ 一式11 モーターサイレン自動吹鳴装置 一式12 モーターサイレン用手動スイッチ取付 2傷病者室収納庫等番号 名 称 数量1 グローブボックス(小物入れ) 42 引出し内緩衝材(各引き出し) 各13 ルーフサイド収納庫(中仕切り開放改造) 一式4 棚板2段付縦型収納庫、又はオーバーヘッドコンソール(取り付けが困難な場合は、別途協議をする。

)15 ルーフネット(左前) 各16 ルーフネット(中央前) 各17 ルーフネット(後) 各18 アシストグリップ(右前・右後壁・ルーフ) 各19 手動カーテン(バックドア) 一式10 手動カーテン(スライドドア) 一式11 手動カーテン(左サイド) 各112 前向き1人掛けハイバックシート(シートベルト付) 一式13 ルーフサイドのパイプにコード掛け用マジックテープ(5本) 一式14 C型バネ付フック 5~615 グローブボックスホルダー 一式16 輸液ボトルホルダー(2本分) 一式17 バックドアスポットランプ 一式18 予備電球セット(灯火類(保安物品)、室内蛍光灯、患者灯用) 各219 大型照明灯(調光機能付)、患者灯 一式20 輸液ポンプ取付け装置・汎用ポール 121 ディスポグローブ固定ベルト 一式1822 携帯電話取付け(車内ホルダー、充電器等付属品を含む) 一式23 換気口(換気扇) 一式その他・傷病者室内装備番号 名 称 数量1 ホワイトボード 22 電波時計(デジタル) 1搬送用装備番号 名 称 数量1 ストライカー製ストレッチャー(StrykerPower-PRO2)又はカートサナ社製ストレッチャー(KARTSANA power BRAVA) ※予備バッテリー1個含む一式2 スクープストレッチャー及びバックボード汎用固定装置 1医療機器関係装備番号 名 称 数量1 酸素吸入装置(加湿式流量計)取付け装置 一式2 携帯用吸引器パワーミニックⅡ壁掛式充電器取り付け 13 人工呼吸器取付け装置(ANSWERアンサー) 14 タイコス ウォール型アネロイド血圧計固定装置 15 半自動式除細動器固定装置(日本光電 デフィブリレータ EMS-1052カルジオライフ EMS 又は旭化成ゾールメディカル X Series 除細動器)1電源用装置等番号 名 称 数量1 アースボンディング取付け(無線にノイズが混入する場合) 一式2 電源端子(3P) 13 無線機用ブラケット 14 6芯又は12芯シールド配線支給品取り付け 25 受話器用部ブラケット 一式6 無線機用アンテナベース取付 一式7 無線モニタースピーカー 28 無線共用器取付用ブラケット 19 300W以上正弦インバーター 110 AC100V出力コンセント 一式11 DC12Vコンセント(3口) 112 マグネット式コンセント用ケーブル10m 113 AC100V電源自動切換改造 114 バッテリー自動充電装置(商用電源100Vから接続できること) 一式1915 バッテリー収納ボックス(バッテリー含む) 一式その他装備番号 名 称 数量1 非常信号灯(乾電池付) 12 ダストボックス 13 車輪止め(2個1組) 一式4 フロアマット(前席分) 一式5 無線機 ※支給品(3台による載せ替え) 一式6 ホイール付スペアタイヤ(ラジアルタイヤ) 17 ホイール付スタッドレスタイヤ(1台分) 一式8 非金属製ネットタイヤチェーン(救急自動車専用) 一式9 発炎筒 110 標準ジャッキ、工具類 一式11 マッドガード(純正品・前後輪) 一式12 消火器(自動車用粉末ABC4型以上) 113 予備キー 214 予備キーレスエントリーエントリーシステム 215 補修塗料(ボディー同色) 116 登録抹消手続 一式17 納車時の提出書類 一式20別紙2文字等の記入1 車両外周の帯 青色 7cm幅全周に再帰性に富んだ反射材を使用する。3Mスコッチカル反射シート680シリーズと同等の性能を有するもので作成すること。2 対空表示「三重名張消防」黒色 丸ゴシック体 40cm角3 車両の前面フロントガラス上方「Mie Nabari EMS」ゴシック体 青色 15cm半角スターオブライフのシンボルマーク 青色 20cm角フロント左 「救3」 丸ゴシック体 黒色 7cm半角3Mスコッチカル反射シート680シリーズと同等の性能を有するもので作成すること。4 車両の両側面スライドドア部 スターオブライフのシンボルマーク 青色 44cm角リヤフェンダー部 「名張消防」丸ゴシック体 青色 13cm角ルーフサイド部 「Mie Nabari EMS」ゴシック体 白青色 15cm半角スターオブライフのシンボルマーク 青色 25cm角スターオブライフのシンボルマークは、後方側に貼付すること。3Mスコッチカル反射シート680シリーズと同等の性能を有するもので作成すること。左右側面の上記1の青色帯の下部に再帰性に富んだ白色反射シート2.5cmを貼付すること。5車両の後面リアゲート部上方 「Mie Nabari EMS」ゴシック体 青色 15cm半角スターオブライフのシンボルマーク 青色 20cm角リアゲート部中央 「名張消防」丸ゴシック体 青色 10cm角3Mスコッチカル反射シート680シリーズと同等の性能を有するもので作成すること。リアゲート最下部に再帰性に富んだ黄色反射シート5.0cmを貼付すること。リアゲート左 「救3」 丸ゴシック体 黒色 7cm半角6その他ドア開放時の安全性を確保するため、車両各扉の内側には、再帰性に富んだ赤色反射シートを貼付すること。詳細については、消防本部と協議すること。車両配置変更のため「救6」丸ゴシック体 黒色7cm半角を2セット