入札情報は以下の通りです。

件名【業務委託】西明寺遺跡発掘調査業務委託
種別役務
入札区分一般競争入札
公示日または更新日2021 年 7 月 28 日
組織三重県伊賀市
取得日2021 年 7 月 28 日 19:05:28

公告内容

様式第1号の4(第3条関係)伊契第194号 伊賀市長 岡 本 栄 (1) ( 契 約 番 号 )業 務 委 託 名(2) 履 行 場 所(3) 概 要(4) 履 行 期 間(5) 業 務 担 当 課(1) 地 域 要 件(2) 登 録 部 門(3) 履 行 実 績(4) そ の 他(1) 添 付 書 類(2) 提 出 期 間(3) 提 出 場 所(4) 設計図書等の閲覧(5) 質 問 受 付 期 間(6) 質 問 の 回 答(1) 参加資格の可否(2) 入札 ( 開札)日時(3) 入札 ( 開札)場所(4) 入 札 方 法(5) 提 出 期 限(6) 提 出 先(7) 入 札 回 数(8) 最 低 制 限 価 格(9) 入 札 保 証 金(10) 契 約 保 証 金(11) 入 札 の 無 効(12) 入 札 の 中 止 伊賀市一般競争入札実施要綱第12条第3項の規定による。

(1) 前 払 金(2) 部 分 払特 記 事 項 下記の業務委託について、次のとおり一般競争入札を行うので、伊賀市会計規則(平成16年伊賀市規則第74号)第75条の規定に基づき公告する。

令和3年7月28日入札公告西明寺遺跡発掘調査業務委託(新斎苑建設に伴う埋蔵文化財調査)現地発掘作業(外業)2か月室内整理作業(内業)1か月契約締結の日から令和4年1月31日まで教育委員会事務局 文化財課2 参加資格に関する事項1 一般競争入札に付する事項(2021000756)西明寺遺跡発掘調査業務委託伊賀市西明寺地内① 公告日現在、上記の業種で伊賀市入札参加資格者名簿に登録されている者3 入札参加確認申請書提出及び質問・回答に関する事項履行実績書市内、準市内及び県内業者調査検査業務-文化財調査② 伊賀市一般競争入札実施要綱第4条の規定に該当する者三重県内で過去10年以内に発掘調査業務3件以上の履行実績を有すること。

③ 埋蔵文化財発掘調査等の業務を実施することができる資器材、組織を有する者本公告の日から令和3年8月3日(火)午後4時30分まで 令和3年8月5日(木)から契約監理課で閲覧及び伊賀市ホームページに掲載する。

4 入札参加者の決定及び入札に関する事項参加確認申請書と添付書類等を審査のうえ決定し、資格無しの者のみFAX及び郵送により通知する。当該通知は、8月5日(木)までに行う。

本公告の日から令和3年8月3日(火)午後4時30分まで 伊賀市役所4階 総務部契約監理課(持参により提出)本公告の日から入札日の前日まで、伊賀市ホームページに掲載する。

〒518-8799 日本郵便株式会社三重上野郵便局留 伊賀市総務部契約監理課 行2回を限度とする。

なし 免除令和3年8月17日(火)午後1時45分伊賀市役所4階 会議室401郵便による入札(一般書留郵便 ・ 簡易書留郵便 ・ 特定記録郵便のいずれかの方法による)令和3年8月16日(月) 必着本公告に定める以外の事項は、伊賀市一般競争入札実施要綱及び伊賀市郵便入札執行要領の規定によるものとする。

なしなし 6 その他 納税証明書等(未納税額のない:入札日から起算して6か月以内のもの)の提示がないと、当該入札には参加できない。

伊賀市会計規則第99条の規定による。

伊賀市会計規則第81条の規定に該当する入札は無効とする。

5 支払い条件

伊 賀 市税(官積)\ \業 種 業種コード委託価格委 託 期 間 契約締結の日から令和4年1月31日まで 設 計 令和3年6月設 計 検 算業 務 の 大 要西明寺 地内設 計 金 額\西明寺遺跡発掘調査現地発掘作業(外業) 2か月室内整理作業(内業)1か月令和3年 委 託 設 計 書業 務 名 西明寺遺跡発掘調査業務委託履 行 場 所 伊賀市 № 1設計内訳書業務費 調査費1.000 式 測量費1.000 式業務価格地方税及び地方消費税相当額計用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価 金 額 備 考10%伊 賀 市 № 2設計内訳書(発掘調査)本調査費直接調査費埋蔵文化財発掘調査 1 式 発掘作業(外業) 1 式 発掘作業 1 式 調査記録作業 1 式 仮設工 1 式 出土遺物整理及び調査記録整理(内業) 1 式 出土遺物整理及び調査記 1 式間接調査費 共通仮設費 1 式 共通仮設費(率計上額) 1 式 共通仮設費 現場事務所 1 式純調査費 1 式 現場管理費 1 式調査原価 1 式 一般管理費等 1 式調査価格 1 式内訳明細書(3)内訳明細書(4)内訳明細書(1)内訳明細書(2)用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価 金 額 備 考西明寺遺跡発掘調査業務内訳明細書(5)伊 賀 市 № 3内訳明細書 (1) 発掘作業伐木・抜根1 式表土掘削(床掘・機械)土砂 336.000 m3包含層掘削(人力)72.000 m3掘削土小運搬ベルトコンベア 96.000 m3遺構掘削(人力)480.000 ㎡埋戻・敷均し(機械)432.000 m3地区杭設置(4mメッシュ)480.000 ㎡合計包含層掘削+遺構掘削表土+包含層土+遺構土金 額 備 考 用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価480㎡*0.15m480㎡*0.7m伊 賀 市 № 4内訳明細書 (2) 発掘調査記録作業発掘調査記録作業1.000 式計用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価 金 額 備 考伊 賀 市 № 5内訳明細書 (3) 仮設工遺構養生シート設置・撤去 480.00 ㎡水替(小口径)1.00 式合計1か所*3日用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価 金 額 備 考伊 賀 市 № 6内訳明細書 (4) 整理作業調査員(調査記録整理) 人整理作業員(出土遺物洗浄・注記) 人整理作業資機材 1.000 式合計コンテナ用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価 金 額 備 考伊 賀 市 № 7内訳明細書 (4) 共通仮設費現場事務所 営繕費設置・撤去・損料 1.00 式合計用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価 金 額 備 考発電機、仮設トイレ含伊 賀 市 № 8設計内訳書(測量) 測量業務測量業務測量・調査計画 景観写真撮影 1 式 空中写真撮影 1 式 地形測量 1 式 現地測量 1 式直接測量費計 1 式 諸経費 1 式測量・調査計画業務 1 式用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価 金 額 備 考内訳明細書(5)内訳明細書(6)伊 賀 市 № 9内訳明細書 (5)調査後調査区撮影 1 回合計用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価 金 額 備 考UAV伊 賀 市 № 10内訳明細書 (6)現況測量(S=1/100)基本測量、掘削前地形測量 1.00 式遺構測量(S=1/50)遺構・遺物出土状況図作成 1.00 式合計用途 名 称 摘要 数 量 単位 単 価 金 額 備 考伊 賀 市 西明寺遺跡発掘調査業務委託仕 様 書第1章 総 則第1条(適 用)本仕様書は、西明寺遺跡発掘調査業務委託(以下「本業務」という。)に適用するものである。第2条(法令及び規定の準用)本業務では、委託者・受託者は次の関係法規及び事項を遵守しなければならない。(1) 文化財保護法(昭和25年法律第 214号)(2) 文化財保護法施行令(昭和50年政令第 267号)(3) 文化庁文化財部記念物課発行『発掘調査のてびき―集落遺跡発掘編―』(2010年)(4) 伊賀市会計規則(平成16年伊賀市規則第74号)(5) その他関連計画、法令等第3条(作業体制)本業務を履行するにあたって、伊賀市(以下「委託者」という。)と受託者は、次の技術者を選任するものとする。ただし、発掘調査員と発掘調査補助員は兼任できない。(1)調査員委託者の調査職員の指示・監督を直接受け、本業務の履行に関する管理・統括を行う者を「調査員」といい、調査員は、経験・能力に加え、次の能力を有する者とする。・ 調査補助員や発掘作業員への指示を迅速かつ的確に行うことができる。・ 適切な安全対策を講じることができる。・ 現在までの受託者における正社員歴が継続して3年以上ある。・ 発掘調査を実施するのに十分な能力と経験を有し、発掘調査の現場の作業を掌握して発掘調査の全工程を適切に進行させることができるとともに、発掘調査報告書を適切に作成できる能力と経験を有する。(具体的には、大学(4年制)もしくは大学院において考古学・文化財学等を専攻(修了)した後3年以上の発掘調査経験があり、発掘調査報告書の執筆及び編集を主体となって実施した経験を有するか、これと同程度(発掘調査経験年数では5年以上)の経験・能力を有する者をいう。)・ 受託者の正職員で、本業務の業務場所に常駐し、直接受託者の指示・監督を行う者をいい、次の経験と能力を有する者でなければならないものとする。・ 遺構や出土遺物の記録(土層分層・計測・図化・写真撮影)作業を、迅速かつ的確に行うことができる。・ 発掘調査の趣旨や本業務の調査対象である遺跡・遺構の構造・内容等を正しく理解している。(2)調査補助員本業務の履行に関する調査員を補助し、調査に必要な業務を行う者を「調査員補助員」という。調査査補助員は、次の能力を有する者とする。・ 遺構や出土遺物の記録(土層分層・計測・図化・写真撮影)作業を、迅速かつ的確に行うことができる。・ 発掘調査の趣旨や本業務の調査対象である遺跡・遺構の構造・内容等を正しく理解している。(3)発掘作業員本業務の実施のため受託者が雇用した者で、調査員の指示を受けて、遺構掘削などの発掘作業を行う者をいい、発掘作業に誠実かつ熱意を持って携わる者であることとする。(4)調査員の選任受託者は、本業務の実施にあたり、調査員、調査補助員の計2名を選任し業務場所に常駐させるものとする。2 調査員は、本業務の履行期間中は他の者と交替してはならない。3 受託者は、本業務着手前に、調査員選任通知書とともに、調査員の経歴書及び健康保険被保険者証写しを委託者に提出し、委託者の承認を得るものとする。4 受託者は、調査員・調査補助員2名のほか、必要に応じて調査員を増員することができることとし、あらかじめ、前項の規定による手続きを行うものとする。5 前項の場合、増員に要する経費は受託者の負担とする。(5)作業主任者の選任受託者は、本業務の実施にあたり、足場組立及び不整地運搬車運転の作業主任者(以下、「作業主任者」という。)を選任し、業務場所に常駐させるものとする。2 受託者は、作業主任者選任通知書とともに、資格所有を証する書面写しを委託者に提出し、委託者の確認を得るものとする。その者を変更したときも、同様とする。

3 作業主任者は、受託者の調査員(調査補助員)あるいは発掘作業員が兼ねることができるものとし、別の者を充てた場合の経費は受託者の負担とする。(6)発掘作業詳細工程表等受託者は、本業務着手前に、委託者の示した発掘作業工程表に基づき、業務場所の状況等を勘案して業務実施計画書(受託者の組織図及び緊急連絡体制を含む。)及び発掘作業詳細工程表を作成し、委託者に提出し、その承認を得るものとする。2 受託者は、本業務の進捗を発掘作業詳細工程表により管理し、その実績を発掘調査日誌、調査業務報告(作業進捗状況報告)に記録することとする。3 受託者は、発掘作業詳細工程表、発掘調査日誌及び調査業務報告(作業進捗状況報告)を、委託者が常時閲覧できるよう調査事務所に常置しておくこととする。(7)発掘作業員受託者は、本業務着手前に、本業務の履行に必要十分な人数の発掘作業員を雇用し、発掘作業員名簿を委託者に提出することとする。2 発掘作業員が増減した場合は、その都度、前項の規定による手続きを行うこととする。3 受託者は、発掘作業員の賃金日額及び通勤交通費を、委託者の実施する他の発掘調査の実情を勘案して設定するものとする。(8)資器材の準備等受託者は、本業務着手前に、調査に必要な資器材を含め本業務の履行に必要な資器材を、受託者の負担により準備し、業務場所に備えなければならない。2 受託者は、本業務履行期間中に、資器材の不足や修繕が必要となったときは、直ちに対応しなければならない。(9)資料の保管本業務の実施により収集・作成された資料(図版、写真、発掘調査日誌、台帳類及びその他の記録物)については、本業務履行期間中は受託者の責任において、適切に管理・保管しなければならない。また出土遺物については受託者とその保管方法について協議の上適切に保管に努めるものとする。2 本業務の実施により収集・作成された資料(写真・図面及びその他の記録物)については、許可なく他に利用してはならない。第4条(疑 義)本業務の実施にあたり、関係法令及び本仕様書に定めのない事項等に疑義が生じた場合は、委託者と受託者とで協議の上、作業が円滑に遂行されるよう努めなければならない。第5条(関係書類の貸与)委託者は、受託者が本業務を遂行するにあたって必要な資料について、可能な範囲において提供するものとする。なお業務完了後は、受託者は速やかにこれを返却するものとする。第6条(土地の立入り)受託者が作業の実施にあたり、第三者の土地に立ち入ろうとするときは、予め委託者と協議の上、関係者と緊密な連絡を取るなどして、本業務の円滑な遂行に期さなければならない。第7条(守秘義務)本業務において委託者が貸与した資料及び調査等によって知り得た内容は、作業期間だけでなく、それ以後であっても、受託者は、みだりに他人に提供してはならない。また、秘密の遺漏のないように厳重に管理しなければならない。第8条(報 告)受託者は、作業の進捗状況等を随時報告するとともに、問題点の円滑な解決に向けて委託者と緊密に連絡を取るものとする。第9条(完 了)受託者は本業務完了時に、完了届、納品書及び成果品を提出し、委託者の検査を受けなければならない。第10条(損害賠償)本業務によって生じた損害賠償及びその他問題が、受託者の責任において処理するものとし、これに係る費用は全て受託者の負担とする。なお、本業務によって生じた損害が、市の指示に従ったことによるもの、その他市の責任に基づくものと認められる場合はこの限りではない。第2章 業務概要第11条(期 間)契約締結の日から令和4年 1月31日(内業含む)まで第12条(対象地域)業務の対象地域は、三重県伊賀市西明寺3216-1番地のうち別添調査範囲図で図示した面積480㎡について本発掘調査する。第13条(業務の内容)(1)調査の目的西明寺遺跡は上野市街地東南東の低丘陵に位置し、当遺跡範囲内の東西に史跡伊賀国分寺跡・史跡長楽山廃寺跡が所在する。事業地の周辺における発掘調査では、伊賀国分寺跡に関連すると思われる遺構が検出され、当該期の土師器や須恵器、瓦片が出土している。西明寺遺跡地内に含まれる斎場建設予定地において、令和3年4月 15日に範囲確認調査を実施し、地下の状況を確認したところ遺構・遺物が認められた。斎場建設に伴い遺構・遺物を現状保存することが困難であり、埋蔵文化財を記録保存する必要があるため、本発掘調査を実施する。(2)調査内容(主な作業)1事前測量・測量基準点の設置・発掘前の地形測量・発掘区、グリッドの設定(調査杭設置は調査と並行)・調査前調査区空撮(ドローン等ラジコンヘリによる撮影可)2現地発掘調査作業・樹木伐採作業・表土掘削(重機による)・包含層掘削(人力)・遺構検出・掘削(人力)・掘削土移動(ベルトコンベアーによる)・調査区清掃(全景写真時)3調査記録(調査区別)・調査区全体測量・遺構掘削時記録作業(遺構平面、遺構断面、遺物出土状況、写真撮影)・調査区全景写真(全景写真時のローリングタワーの設置(3段まで)1回)〇写真については『発掘調査のてびき』に従い、その機材と同等のデジタルカメラの使用をするものとする。4埋戻し作業(敷き均しまで・重機による)5調査区養生(ブルーシートなどによる養生)6降雨後等調査区及び遺構の水抜き作業(必要時)水中ポンプ使用7出土遺物整理作業及び調査記録整理作業出土遺物整理作業は以下の通りとする。・洗浄・注記・接合(必要に応じて)・復元(石膏による・必要に応じて)・実測(必要なもの、調査員の判断による)・観察表作成・トレース・写真撮影(出土遺物)・遺物整理作業(コンテナ収納作業等)調査記録整理作業の主な作業は以下の通りとする。・図面(遺構、遺物)版組作成・写真(遺構、遺物)版組作成出土遺物整理作業及び調査記録整理作業の場所については受託者が決定する。第14条(その他)①その他業務に必要な機材については以下のとおりとする。・仮設トイレ(汲み取り)人数に応じる。・現地事務所・現地作業用発電機②現地説明会は実施しない。③ローリングタワーを用いての写真撮影は実施しない。第15条(成果品)受託者は、本業務を完了したときは、(1)~(2)に示した成果品を委託者に提出しなければならない。

(1)調査記録①発掘調査日誌②発掘調査業務報告③図面類 デジタルデータ(DXF形式及びAI形式)にて納品各一部・遺構図(出土遺物状況)1/50、1/100、1/200・遺構平面図1/50、1/100、1/200・等高線図1/50、1/100、1/200・測量成果簿(A4製本版)・遺物実測図面(1/2、1/4、1/10の中から必要に応じて選択するものとする)④写真類・調査写真図版及びデジタルデータ(2)出土遺物(コンテナによる)第16条(納入場所)成果品は、次の場所に納入する。伊賀市教育委員会事務局文化財課(三重県伊賀市四十九町 3184番地)本発掘調査等範囲図(1:1000)赤 本発掘調査青 工事立会黄 慎重工事 (施工可)