入札情報は以下の通りです。

件名令和3年度 地籍調査事業 一筆調査他 業務委託【測量コンサルタント測量士・補3名以上(市内本店)】
種別役務
公示日または更新日2021 年 6 月 8 日
組織長野県伊那市
取得日2021 年 6 月 8 日 19:05:24

公告内容

令和3年伊那市公告第6-78号様式第1号(第3条関係)入 札 公 告下記のとおり一般競争入札を行いますので、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の6及び伊那市財務規則(平成28年伊那市規則第17号)第104条の規定により公告します。本案件は、入札方法が通常時の入札とは異なりますので、入札公告を熟覧し承諾した上で入札に参加してください。なお、本案件の設計年月は、令和3年5月です。令和3年 6月 8日伊那市長 白 鳥 孝記1 業務の概要(1) 業 務 名 令和3年度 地籍調査事業 一筆調査他 業務委託(2) 業務場所 伊那市 日影の一部(日影1区)(3) 業務概要 地籍図根三角測量(C工程)、一筆地調査(E工程)、細部図根測量(FⅠ工程)、一筆地測量(FⅡ-1工程)(4) 履行期間 着手日から 約240日間(令和 4年 2月25日までを予定)(5) 支払条件前 金 払 原則として、1件の契約金額が50万円以上の業務等について、伊那市公共工事前金払事務処理規程(平成20年伊那市訓令第3号)の規定により契約金額の10分の3の範囲内で前金払することができます。2 一般競争入札に参加する者に必要な資格に関する事項伊那市建設工事等入札参加資格を有する者のうち、次に掲げる要件を「入札公告日から落札者決定日まで」の間、全て満たしていることが必要です。(1)入札参加資格(共通) ・地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しない者であること。・伊那市建設工事等入札参加者に係る入札参加停止措置要綱(平成27年伊那市告示第329号)に基づく入札参加停止の措置を受けていない者であること。・令和元・2・3年度(平成31・32年度)の伊那市建設コンサルタント業務入札参加資格者名簿に登載された者であること。・所在する市区町村に税の未納額がない者(法人の場合は、その代表者を含む。)であること。(2)入札参加資格業種 「測量コンサルタント」(3)業者登録に関する要件 測量法(昭和24年法律第188号)第55条第1項の規定による登録を受けていること。(4)配置予定技術者に関する要件 主任技術者に「測量士」を配置できること。また、「地籍主任調査士」又は「地籍調査管理技術者」を1名以上配置できること。(公告日現在において当該資格を有している技術者に限る)(5)同種業務の実績に関する要件 不 要(6)営業所の所在地に関する要件 伊那市内の本店であること。ただし、公告日において、市内本店設置後3年を経過していること。(7)その他の参加資格要件 公告日現在において、常勤している測量士・補が3名以上(うち測量士1名以上)であること。3 入札手続等手 続 等 期間、期日及び期限 場 所設 計 図 書 の 閲 覧令和3年 6月 8日(火)から令和3年 6月24日(木)まで注)1のとおり伊那市下新田3050番地伊那市役所契約課契約係設計図書等の入手方法設計書(金抜き)、位置図、条件明示書、図面、各種計算書等令和3年 6月 8日(火)から令和3年 6月24日(木)まで伊那市公式ホームページアドレスhttp://www.inacity.jp/質 問 書 の 受 付(質問書は様式第2号を使用してください。)令和3年 6月 8日(火)から令和3年 6月15日(火)午後5時まで6日間伊那市下新田3050番地伊那市役所契約課契約係メールまたは持参メールアドレス kei@inacity.jp回 答 の 閲 覧 期 間令和3年 6月 9日(水)から注)2のとおり最終回答期限 令和3年 6月 17日(木)伊那市公式ホームページアドレスhttp://www.inacity.jp/入札書等提出開始日及び入札書等提出期限① 入札書等提出開始日令和3年 6月18日(金)注)3のとおり② 入札書等提出期限令和3年 6月22日(火)午後5時15分まで注)4のとおり※郵送による場合一般書留又は簡易書留に限る(提出先)〒396-8617伊那市下新田3050番地伊那市役所契約課契約係開 札 日 時令和3年 6月24日(木)午前 9時 30分から注)5のとおり伊那市下新田3050番地伊那市役所303会議室(3階)落 札 者 決 定 予 定 日 令和3年 6月 30日(水) 注)6のとおり入 札 結 果 の 公 表 落札者決定の日の翌日 注)7のとおり注)1 閲覧時間は、伊那市の休日を定める条例(平成18年伊那市条例第3号)第1条第1項に規定する市の休日を除く午前8時30分から午後5時まで(正午から午後1時までを除く。)とします。2 質問内容により回答の閲覧(伊那市公式ホームページへの掲載)に日数がかかる場合があります。ただし、最終回答期限までには回答します。3 質問回答におきまして、応札のための積算に関わる事項をお知らせすることがありますので、当該日までの質問回答をご承知の上、入札書等の提出を行ってください。4 郵送、持参にかかわらず、「9 外封筒及び中封筒貼り付け用紙」を切り抜き、商号又は名称、担当者名及び担当者連絡先(電話番号及びFAX番号)を記載の上、外封筒及び中封筒の両方の表面に糊で貼り付けてください。5 開札日当日の入札案件数又は入札者数により開札時間が遅れる場合があります。6 落札者決定予定日は、入札参加資格要件審査の状況により変更する場合があります。7 入札結果等は、伊那市公式ホームページに掲載するとともに、契約課での閲覧により公表します。

4 地方自治法施行令第167条の10第2項(最低制限価格)の適用の有無この入札は、伊那市最低制限価格制度要綱(平成21年伊那市告示第43号)に基づき最低制限価格を設けます。5 落札者の決定方法等(1) 入札参加資格要件審査及び落札者の決定は、開札後に行います。(2) 入札参加資格要件審査は、予定価格及び最低制限価格の制限の範囲内の金額で入札した者(適合した履行がされないおそれがあると認められた者を除く。)のうち最低の価格をもって入札をした者から入札価格の低い順に実施し、入札参加資格要件を満たしている者1人が確認できるまで行いますので、契約課から指示のあった者は、指示があった日の翌日から起算して2日(休日を除く。)以内に「6 入札参加資格要件審査書類」に掲げる書類を持参し、提出してください。(3) 落札者の決定は、審査資料提出期限の翌日から起算して原則として3日(休日を除く。) 以内に、FAX又は電話で連絡します。(4) 入札参加資格要件を満たしていないことを確認された者へは、入札参加資格要件不適格通知書(以下「不適格通知書」という。)により通知します。不適格通知書を受理した者は、その通知の発送日の翌日から起算して5日(休日を除く。)以内に、書面により、入札参加資格要件を満たしていないことの理由について説明を求めることができます。説明を求めた者へは、書面を受理した日の翌日から起算して10日(休日を除く。)以内に、書面により回答します。6 再度入札について封書郵送による初度の入札(開札)において、落札候補者がいない場合は、直ちに開札場所において、次のとおり再度入札を行うこととします。(1) 回数は、1回とします。(2) 初度の入札の開札時から立ち会わない入札者(又は代理人)は辞退したものとみなします。(3) 入札書は、封筒に入れずに提出することができます。(4) 工事費内訳書の提出は不要ですが、入札終了後、速やかに提出してください。(5) 参加者が代表者の場合は名刺を、代理人をして入札させるときは委任状を入札前に必ず提出してください。なお、再度入札において落札候補者がいない場合は、最低価格入札者と随意契約のための協議を行う場合があります。(最低価格入札者とは、予定価格の制限を上回っている入札者のうち、最低の価格で入札した者をいいます。)7 入札参加資格要件審査書類(1) 「入札参加資格要件審査書類の提出について」(伊那市公式ホームページに掲載してありますので、今回提出の内容に修正して使用して下さい。)(2) 業者登録に関する要件を満たすことを証する書類の写し(3) 本社若しくは支店・営業所の法人に係る市区町村税の納税証明書の写し(3か月以内のもの)(伊那市内に住所がない場合のみ必要)(4) 本社若しくは支店・営業所の代表者に係る市区町村税の納税証明書の写し(3か月以内のもの)(伊那市内に住所がない場合のみ必要)(5) 配置技術者の資格を証明する書類の写し(6) 配置技術者の恒常的雇用関係を証明する書類の写し(健康保険証等)(7) 「所属する技術者数を証する書面」(様式3)8 その他(1) 業務費内訳書については、「工事(業務)費内訳書の提出について」をご覧ください。提出範囲は、金抜設計書の全範囲(全項目)です。(2) 「伊那市建設工事に係る一般競争入札(事後審査方式)入札心得」をご覧ください。9 入札担当(問い合わせ先) 伊那市下新田3050番地伊那市役所契約課契約係℡0265-78-4111(内線2171,2172) 担当 竹中 片桐10 外封筒及び中封筒貼り付け用紙(キリトリ線に沿って切り取り、外封筒と中封筒の両方の表面に糊で貼り付けてください。)〒396-8617 7伊那市下新田3050番地伊那市役所契約課契約係 行開 札 日 令和3年 6月24日(木)業 務 名 令和3年度 地籍調査事業 一筆調査他 業務委託業務場所 伊那市 日影の一部(日影1区)商号又は名称担 当 者 名担当者連絡先(電話番号)担当者連絡先(FAX番号)入札書締切日 令和3年 6月22日(火)11 入札用封筒受付票(入札書等を持参し、提出する場合で、提出したことを証する書類が必要な場合は、必要事項を記入し、切り取って持参してください。)キリトリ入 札 用 封 筒 受 付 票開 札 日 令和3年 6月24日(木)業 務 名 令和3年度 地籍調査事業 一筆調査他 業務委託業務場所 伊那市 日影の一部(日影1区)商号又は名称伊那市役所 契約課 受付印キリトリキリトリキリトリキリトリ

工事番号伊那市 日影の一部(日影1区)R3-1 令和3年5月10日設 計 者令和3年度 地籍調査事業 一筆調査他業務委託 設計書部 長 課 長 補 佐 係 長 係 員 照 査 設 計 年 月 日管理課 国土調査係伊 那 市伊那市 日影の一部(日影1区)日影1区地籍調査 C.E.FⅠ.FⅡ-1工程調査面積 k㎡精 度 甲3縮 尺 1/500契約日 ~ 令和4年2月25日設 計 概 要施工箇所工 区 名設計大要工 期0.26伊 那 市名 称 工 程 略 称基準金額に乗ずべき係数数 量 単 位単 価(基準金額)金 額 摘 要打合せ 1.0 式 打合経費単価表地籍図根三角測量 C工程 1.00 0.26 k㎡ 工程別単価表 C 工 程一筆地調査 E工程 1.36 0.26 k㎡ 工程別単価表 E2 工 程細部図根測量 FⅠ工程 1.39 0.26 k㎡ 工程別単価表 FⅠ工程一筆地測量 FⅡ-1工程 1.50 0.26 k㎡ 工程別単価表 FⅡ-1工程小 計諸経費 1.0 式測量成果品検定料 C工程 0.26 ㎢ 測量成果品検定料単価表測量成果品検定料 FⅠ工程 0.26 k㎡ 測量成果品検定料単価表測量成果品検定料 FⅡ-1工程 0.26 k㎡ 測量成果品検定料単価表計消費税相当額 1.0 式 10%合 計伊 那 市数 量合 計円 円1.0 1.0 1.0 3.0 人1.0 1.0 1.0 3.0 人摘 要打合せ単価表 (着手、中間、最終 計3回)名 称 着 手 最 終 単位 単 価 金 額 中 間測量技師測量技師補計伊 那 市円 円1 0 k㎡1 0 k㎡ D工程省略1 0 k㎡測量成果品検定料 1.0㎢ 当単価表名 称 略 称 数 量 単位 単 価 金 額 摘 要地籍図根三角測量 C工程細部図根測量 FⅠ工程一筆地測量 FⅡ-1工程計伊 那 市地籍調査事業(外注)日影1区委託費 円/K㎡ ←⑨名称 規格 内業 外業 数量 単位 単価 金額 備考1.直接人件費及び賃金測量主任技師 0.6 0.6 人測量技師 1.0 3.8 4.8 人測量技師補 1.5 5.2 6.7 人測量助手 1.3 1.3 人小計 ①普通作業員 0.0 6.9 6.9 人小計 ②2.材料費コンクリート杭 3 本雑品費 材料費の 0.5 %小計 ③3.機械経費GNSS測量機 1級 2.1 台日GNSS解析用計算機 解析用ソフト含む 0.7 台日小計 ④4.雑器具費 ①+②+③+④ 0.5 %小計 ⑤5.消耗品費等 ①+②+③+④+⑤ 5 %小計 ⑥6.精度管理費精度管理費 ①+②+④+⑤ 0.09小計 ⑦7.安全費 ①+②+③+④+⑤ 3.0 %小計 ⑧計 ①+②+③+④+⑤+⑥+⑦+⑧ ⑨工程別単価表 C工程(電子基準点のみを与点とした場合)観測距離が10km未満の場合は、2級GNSS測量機縮尺 1/500 (都市部)市町村境界無し代位登記無し 委託費 円/K㎡ ←⑥地区名:日影1区名称 規格 内業 外業 数量 単位 単価 金額 備考1.直接人件費及び賃金測量主任技師 0.0 0.0 0.0 人測量技師 5.3 50.8 56.1 人測量技師補 5.3 50.8 56.1 人測量助手 15.9 101.6 117.5 人普通作業員 0.0 0.0 0.0 人小計 ①2.消耗品費等 ①+⑤ 3.0 %小計 ②3.安全費安全費 ①+⑤ 3.0 % ③小計計 ⑥4.材料費(実施面積当り)筆界基準杭 7×7×60cm 56 本筆界杭 3×3×40cm 1,600 本筆界点 Bタイプ 2,002 本雑品費 0.5 %計 ④1K㎡当り材料費 ※補正係数適用筆界基準杭 7×7×60cm 267 本筆界杭 3×3×40cm 7,690 本筆界点 Bタイプ 7,700 本雑品費 0.5 %計 ⑤筆界点等本数 縮尺 1/500 本数 面積 連乗係数 点数プラ杭 7×7×60cm 267 0.26プラ杭 3×3×40cm 7,690 0.26ナンバープレート Bタイプ 7,700 0.26現物による支給工程別単価表 E2工程現地調査、点検整理地籍調査事業(外注)※下記の経費に補正係数100%を適用※縮尺 1/500委託費 円/K㎡ ←⑨日影1区名称 規格 内業 外業 数量 単位 単価 金額 備考1.直接人件費及び賃金測量主任技師 3.6 0.0 3.6 人測量技師 7.1 7.9 15.0 人測量技師補 6.9 15.3 22.2 人測量助手 4.0 30.1 34.1 人小計 ①普通作業員 0.0 14.8 14.8 人小計 ②2.材料費金属鋲 アルミ製 φ30 371 本金属鋲 真鍮製 φ50 25 本雑品費 材料費の 0.5 %小計 ③3.機械経費トータルステーション 2級 9.8 台日パーソナルコンピュータ 10.7 台時小計 ④雑器具費 (①~④)の 0.5 %小計 ⑤4.消耗品費消耗品費等 (①~⑤)の 5 %小計 ⑥5.精度管理費精度管理費 (①+②+④+⑤) 0.07小計 ⑦6.安全費安全費 (①+②+③+④+⑤) 3.0 %小計 ⑧100 %計 ⑨(①~⑧の計)に補正係数なし地籍調査事業(外注)工程別単価表 FⅠ工程(D工程省略)※下記の経費に補正係数60%を適用※縮尺 1/500 日影1区委託費 円/K㎡ ←⑨名称 規格 内業 外業 数量 単位 単価 金額 備考1.直接人件費及び賃金測量主任技師 0.0 人測量技師 0.6 0.8 1.4 人測量技師補 5.7 51.3 57.0 人測量助手 5.1 51.3 56.4 人小計 ①普通作業員 0.0 51.3 51.3 人小計 ②2.材料費雑品費 材料費の 0.5 %小計 ③3.機械経費トータルステーション 2級 51.3 台日パーソナルコンピュータ 20.4 台時小計 ④雑器具費 (①~④)の 0.5 %小計 ⑤4.消耗品費消耗品費等 (①~⑤)の 5 %小計 ⑥5.精度管理費精度管理費 (①+②+④+⑤) 0.07小計 ⑦6.安全費安全費 (①+②+③+④+⑤) 3.0 %小計 ⑧100 %計 ⑨(①~⑧の計)に補正係数を適用地籍調査事業(外注)工程別単価表 FⅡ-1工程

1業務委託仕様書第1章 総 則(目 的)第1条 本仕様書は、伊那市が国土調査法に基づき実施する、「令和3年度 地籍調査事業 一筆調査他 業務委託」に適用し、作業内容・成果品等を定めるものとする。(作業規程)第2条 本業務にあたっては、本仕様書及び請負契約書のほか、下記の法令等により実施し、疑義を生じた場合には監督員と協議すること。(1) 国土調査法(昭和26年法律第180号)(2) 国土調査法施行令(昭和27年政令第59号)(3) 地籍調査作業規程準則(昭和32年総理府令第71号)(4) 同運用基準(平成14年国土国第590号国土交通省土地・水資源局長通達)(5) 地籍図作成要領(令和3年3月2日)(6) 地籍簿の様式を定める省令(昭和53年総理府令第3号)(7) 地籍調査事業工程管理及び検査規程(平成14年3月国土国第591号国土交通省土地・水資源局長通知)(8) 地籍調査事業工程管理及び検査規程細則(平成14年3月国土国第598号国土交通省土地・水資源局国土調査課長通知)(9) 地籍調査事業(外注)実施要領(平成15年4月国土国第504号国土調査課長通知)(10) 地籍測量及び地積測定における作業の記録及び成果の記載例(平成26年4月(社)日本国土調査測量協会発行)(11) 伊那市地籍調査作業規程(令和2年8月4日)(12) その他関係法令及び通達等(作業計画)第3条 請負者(以下「乙」という。)は本業務の実施にあたり、下記の書類を作成するとともに、契約締結後14日以内に発注者(以下「甲」という。)に提出し、その承認を受けるものとする。なお、その契約内容を変更しようとする時も同様である。(1) 業務計画書2(2) 業務工程表(3) 主任技術者届(4) 現場代理人届(5) 業務着手届(6) その他必要な書類2 主任技術者及び現場代理人は測量法第49条に基づき登録をされた測量士であることとし、作業に従事する者を含め従事者名簿を提出すること。(使用機器)第4条 本業務に使用する機器は、測量精度を十分保持し得るものとし、使用機器名を記載した書類及び検定証明書を甲に提出し承認を得るものとする。(秘密厳守)第5条 乙は本業務実施にあたって、国土調査法第36条に基づき次の事項を厳守しなければならない。(1) 乙は、業務上知り得た個人情報を漏洩してはならない。(2) 業務上収集した情報を甲の許可なく複写及び加工し、外部に持ち出してはならない。2 乙は、伊那市個人情報保護条例に基づき、別途個人情報の取り扱いに関する覚書を甲と締結しなければならない。(業務内容の登録)第6条 契約金額が100万円以上の業務については、契約後10日以内にその業務内容を(財)日本建設情報総合センター(以下、「JACIC」という。)に登録するものとする。また、JACICが発行する「登録内容確認書」の写しを監督員に提出するものとする。(身分証明書及び土地立入)第7条 乙は業務の実施にあたり、甲が貸与する国土調査法第24条第3項の規程に基づく身分証明書を常時携帯し、関係人の請求があればこれを呈示しなければならない。2 調査のため他人の土地に立ち入る場合は、あらかじめ当該土地所有者又は関係者にその旨を通知すること。3 乙は業務終了後、速やかに身分証明書を返却すること。3(補 償)第8条 業務実施にあたり乙が第三者に与えた損害は、乙の責任において補償するものとする。(保 安)第9条 乙は本業務実施にあたって、次の各号に十分留意し、保安・紛争の回避に努めなければならない。(1) 交通及び保安上問題が生じる恐れがある場合は、あらかじめ所轄官公庁と十分な打合せの上実施すること。(2) 本業務従事中は常に言動には十分注意し、無益な摩擦や紛争を起こさないこと。(3) 本業務従事中事故が生じた場合は、所要の措置を講じるとともに事故発生の原因、経過及び事故による被害の内容等について速やかに甲に報告すること。また、再発防止策を策定のうえ甲へ報告し承認を得ること。(工程管理)第10条 乙は本業務の実施にあたり、地籍調査事業工程管理及び検査規程に従い、工程ごとに甲が指定する工程管理者の指示する帳票等を提出し、点検を受けなければならない。2 乙は、現場作業日誌を作成し、進捗状況等を甲に報告するもとする。3 乙は、主任技術者による工程ごとの、自社点検を徹底させなければならない。(工程検査)第11条 乙は本業務の実施にあたり、地籍調査事業工程管理及び検査規程に基づき、工程ごとに甲が指定する工程検査者の指示する帳票等を提出し、検査を受けなければならない。2 乙は工程検査及び完了検査において、過失または粗漏に起因する誤りが判明した場合は、速やかに乙の負担において修正するものとする。(成果の検定)第12条 請負者は、第三者機関による測量成果検定を受けなければならない。2 測量成果検定を受けた場合は、第21条に掲げる成果品に加え、第三者機関が発行する検定証明書及び検査記録書を成果品として納品するものとする。(成果品の帰属)第13条 本業務における成果品(電子データを含む)は、すべて甲に帰属するものとし、4乙は甲の許可なく使用してはならない。(誤り訂正)第14条 乙は業務終了後に成果の誤りが発見された場合は、責任をもって直ちに訂正しなければならない。(疑義の解決)第15条 本仕様書において疑義が生じた場合、また明記されていない事項が生じた場合は、甲乙協議の上その決定事項に従い、業務を遂行するものとする。第2章 業 務 概 要(業務の内容)第16条 本業務は、国土調査法に基づく地籍調査測量及び一筆地調査作業を地上数値法により実施するものとする。(作業工程)第17条 本業務における作業工程は次のとおりとする。(1) 地籍図根三角測量(C工程) 0.26㎢(2) 一筆地調査(E工程)0.26㎢(3) 細部図根測量(FⅠ工程)0.26㎢(4) 一筆地測量(FⅡ-1工程)0.26㎢(地籍図根三角測量)第18条 本作業は、総則第2条作業規定に準拠し、次の各号に十分留意のうえ実施すること。(1) 平均図については観測開始前に必ず甲の承諾を得るものとする。(2) 与点は電子基準点のみを使用すること。(3) 新点の設置前に、必ず当該土地所有者の建標承諾を得ること。(4) 新点を設置するときは、黒板等に年度、市町村名、標識の種別、点名及び撮影年月を記載し、次に掲げる作業区分毎に4枚の写真撮影を行い、成果品に添付すること。③及び④については、地籍図根三角点手簿に掲示すること。① 設置前② 設置中(材料含む)③ 設置完了(近景)5④ 設置完了(遠景)(5) 使用する与点は事前に精度の確認を行い、その旨を監督員に報告すること。

(一筆地調査)第19条 本作業は、次の各号に十分留意のうえ実施すること。(1) 「現地調査の通知」は、甲が現地調査の通知の発送を行い、乙が班ごとの区割り及び日程(案)の作成を行うものとする。なお、区割り、日程及び通知内容については甲乙協議の上決定する。(2) 調査当日は、最初に立会者及び推進委員の出欠を確認し、当日行う作業内容や進め方、概ねの調査順序を説明する。(3) 出席した立会者には、地籍調査票の内容を確認のうえ、署名又は押印をもらい、連絡先を控える。また、立会者が地権者本人でない場合は、続柄を欄外に記載する。調査当日、欠席者へ連絡し、同様の処理に努めること。(4) 隣接不立会、公図との差違が多大、道水路の幅が不足するなどの箇所は決定とせず仮決定の状態に留め、立会者には変更の可能性を説明すること。(5) 隣接地権者すべての同意が得られた境界は標識を正式に設置(杭の打ち込み等)するとともに、支給したナンバープレートを設置する。また、計算で求めた境界についても同様とする。(6) 紛争または疑義等により、境界標識が設置されていない箇所については、立会者の意見を聞き各種資料により提言を行い、標識が設置できるように努める。(7) 調査箇所の地目を確認する。地目の確認については小規模の変更にとらわれず、当該一筆の現況地目で判断すること。尚、地目変更を伴う場合はその旨を、また、調査時に確認した地目と固定資産課税地目は必ずしも一致しない点を立会者に説明すること。(8) 分筆の必要がある場合は、分割する境界の確認を行うこと。(9) 地権者に合筆の希望がある場合は、不動産登記法第41条に留意し、合筆できない場合はその旨を地権者に説明すること。(10) 農地である土地の地目変更又は分合筆については農業委員会に照会するものとし、地権者には変更できない場合がある旨を説明すること。(11) 欠席者と連絡をとり、後日立会を行うこと。地権者間で境界が決定しない場合も、再立会等を実施し境界の決定に努めること。又、境界が決定しない場合は筆界未定として処理する旨を地権者に説明すること。(12) 調査日ごとに作業日誌を作成し、出席の有無や作業の状況を詳細に記すこと。特に問題のある箇所はさらに詳細に記すこと。(13) 調査素図に境界標識の設置箇所を記すとともに、設置したナンバーを記す6こと。記載にあたっては下記例を参考にするとともに、既存標識は赤色、新設標識は青色で記載すること。また、特記事項がある場合は赤色で図面に注記すること。(例) コンクリート杭 C△△-○○○○プラスチック杭 P△△-○○○○金属プレート K△△-○○○○金属鋲 B△△-○○○○※△は作業年度、○はプレートナンバーを示す。(14) ナンバープレート、筆界基準杭、筆界杭は、甲が支給する。(細部図根測量、一筆地測量)第20条 本作業は、第2条に準拠して実施すること。(成果品)第21条 本業務で納入する成果品は次のとおりとする。なお、成果品の様式、必要部数は監督員の指示に従うものとする。(1) 地籍図根三角測量(C工程)・基準点等成果簿(写)・地籍図根三角点選点手簿・地籍図根三角点選点図・地籍図根三角測量観測図・平均図・基線解析図・地籍測量総括表(与点名・与点の種別を明記すること)・地籍図根三角測量観測計算書簿・地籍図根三角点網図・地籍図根三角点成果簿・精度管理表・測量標の設置状況写真(2)一筆地調査(E工程)・第19条で調査したものを記した調査図・立会記録・地籍調査票(現地調査用)は署名・押印・地目変更を確認後、所有者名順(五十音順)に揃え、インデックスを付ける。(3) 細部図根測量(FⅠ工程)・細部図根点選点図(平均図、観測図)・地籍測量総括表(与点名・与点の種別を明記すること)・細部図根測量観測計算諸簿7・細部図根測量精度管理表・細部図根点配置図・細部図根点成果簿(4)一筆地測量(FⅡ-1工程)・一筆地測量観測計算諸簿・点検測量観測諸簿・一筆地測量精度管理表・筆界点成果簿(5) 作業日誌(6) 打ち合わせ記録(7) 認証請求に必要な書類(8) 工程検査に必要な書類(9) その他関係資料

東部中学校日影区公民館青島公民館伊那市 日影の一部(日影1区) 0.26㎢令和3年度 地籍調査事業 一筆調査他業務委託 範囲図