入札情報は以下の通りです。

件名長崎県県税総合システム用機器等の賃貸借及び保守契約(仮想化)
公示日または更新日2023 年 9 月 5 日
組織長崎県
取得日2023 年 9 月 5 日 19:07:21

公告内容

一般競争入札の実施(公告)物品の借入れについて一般競争入札に付するので、次のとおり公告する。

令和5年9月5日長崎県知事 大石 賢吾1 一般競争入札に付する事項長崎県県税総合システム用機器等の賃貸借及び保守契約(仮想化)(1) 借入物品及び数量要求仕様書による。

(2) 借入物品の特質等要求仕様書による。

(3) 借入期間令和6年9月1日から令和11年8月31日まで(60か月)(4) 納入場所及び条件要求仕様書による。

(5) 入札の方法前記(1)の物品を一括して入札に付する。落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する金額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

2 入札参加資格(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「令」という。)第167条の4第1項各号のいずれにも該当しない者であること。なお、被補助人、被保佐人又は未成年者であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同項第1号の規定に該当しない者である。

(2) 令第167条の4第2項各号のいずれかに該当すると認められる者のうち、3年を限度として知事が定める期間を経過しないもの又はその者を代理人、支配人その他の使用人若しくは入札代理人として使用する者でないこと。

(3) 長崎県が発注する物品の製造の請負、買入れ、修繕及び借入れ並びに庁舎及び道路の清掃並びに昇降機設備保守点検の契約に係る一般競争入札又は指名競争入札に参加する者に必要な資格並びに資格審査申請の時期及び方法について定める告示(平成17年長崎県告示第474号)に基づき、物品の借入れに係る資格を得ていること。

(4) この公告の日から9の入札期日までの間において、指名停止の措置を長崎県から受けている者又は受けることが明らかである者でないこと。

(5) この公告の日から9の入札期日までの間において、長崎県が行う各種契約等からの暴力団等排除要綱に基づき排除措置を受けている者又は受けることが明らかである者でないこと。

3 入札参加条件この入札に参加を希望する者は、入札説明書の別記に掲げる納入しようとする物品の機能証明書を作成し、令和5年10月5日17時00分までに提出しなければならない。また、5の部局から当該書類に関し説明を求められた場合は、それに応じなければならない。なお、入札者の作成した機能証明書は5の部局において審査をするものとし、審査の結果、合格した者のみ入札に参加できるものとする。

4 入札参加資格を得るための申請の方法等前記2の(3)に掲げる入札参加資格を得ていない者で入札を希望するものは、本県所定の審査申請書に必要事項を記入のうえ、次の提出場所へ提出すること。

申請書の入手先、提出場所及び申請に関する問合先(住所)〒850-8570長崎市尾上町3-1(名称)長崎県出納局物品管理室(電話)095-895-2881(提出期限)令和5年9月22日17時00分5 当該調達契約に関する事務を担当する部局等の名称等(住所)〒850-8570長崎市尾上町3-1(名称)長崎県総務部税務課(電話)095-895-22166 契約条項を示す場所5の部局等とする。

7 入札説明書の交付方法(場所)長崎県総務部税務課(期日)この公告の日から令和5年10月5日17時00分まで8 入札書及び契約の手続において使用する言語並びに通貨日本語及び日本国通貨9 入札の場所及び期日等(場所)長崎県庁行政棟1階入札室(期日)令和5年10月19日13時30分開始開札当日が悪天候(大雨、大雪、台風接近等)等の場合は、開札を延期することもあるので、事前に5の部局に確認すること。

(郵送による場合の入札書の受領期限等)(受領期限)令和5年10月18日17時00分(必着)(提出先)長崎県総務部税務課(その他)郵送による場合は一般書留郵便、簡易書留郵便、又は特定記録郵便のいずれかの方法により上記受領期限内必着のこと。

10 入札保証金及び契約保証金(1) 入札保証金免除する。

(2) 契約保証金契約金額(消費税及び地方消費税を含む。以下同じ。)の100分の10以上の契約保証金を納付すること。

ただし、次の場合は契約保証金の納付が免除される。

ア 県を被保険者とする履行保証保険契約(契約金額の100分の10以上)を締結し、その証書を提出する場合イ 入札日の前日から前々年度までの間において、本県若しくは他の地方公共団体又は国との間に、当該契約とその種類及び規模をほぼ同じくする契約の履行の実績が2件以上あり、その履行を証明するもの(2件以上)を提出する場合11 入札者が代理人である場合の委任状の提出入札者が代理人である場合は、委任状(委任者が長崎県へ届出済の印影があるものに限る。)の提出が必要である。

適正な委任状の提出がない場合、代理人は入札に参加することができない。

12 入札の無効次の入札は無効とする。なお、次の(1)から(9)までにより無効となった者は、再度の入札に加わることはできない。また、(7)及び(14)から(18)までは、入札書の提出方法が郵送の場合に限る。

(1) 競争入札に参加する者に必要な資格のない者が入札したとき。

(2) 納入予定物品が、要求仕様を満たすものと認められなかったとき(機能証明書を提出していない者又は機能証明書を提出し、審査を受け、合格しなかった者が入札したときを含む)。

(3) 入札者が法令の規定に違反したとき。

(4) 入札者が連合して入札をしたとき。

(5) 入札者が入札に際して不正の行為をしたとき。

(6) 入札者が他人の代理人を兼ね、又は2人以上の代理をしたとき。

(7) 入札書が所定の日時までに到達しないとき。

(8) 指名停止の措置を長崎県から受けている者又は受けることが明らかである者が入札したとき。

(9) 長崎県が行う各種契約等からの暴力団等排除要綱に基づき排除措置を受けている者又は受けることが明らかである者が入札したとき。

(10) 入札者又は代理人が同一事項に対し2以上の入札をしたとき。

(11) 入札書に入札金額又は入札者の記名押印がないとき等、入札者の意思表示が確認できないとき(入札者が代表者本人である場合に印影が長崎県へ届出済の印影でない場合及び入札者が代理人である場合に印影が委任状の代理人の印影でない場合を含む。)。

(12) 誤字、脱字等により入札者の意思表示が不明瞭であると認められるとき。

(13) 入札書に記載された金額が訂正されているとき。

(14) 入札書が所定の方法以外の方法で提出されたとき。

(15) 代理人が入札したとき。

(16) 外封筒及び内封筒の二重封筒となっていないとき。

(17) 内封筒の中に複数の入札書が入っているとき。

(18) 内封筒に、入札物品名の記載がないとき。

(19) その他入札書の記載事項について入札に関する条件を充足していないと認められるとき。

13 落札者の決定方法(1) 長崎県財務規則(昭和39年長崎県規則第23号)第97条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって申込みをした者を落札者とする。

(2) 落札者となるべき同価の入札をした者が2人以上あるときは、直ちに当該入札者にくじを引かせ、落札者を決定するものとする。この場合において、当該入札者のうち開札に立ち会わない者又はくじを引かない者があるときは、これに代えて当該入札執行業務に関係のない職員にくじを引かせるものとする。

(3) 落札者が落札決定から契約締結日までの間において、指名停止の措置を長崎県から受けた場合又は受けることが明らかとなった場合、落札決定を取り消すこととする。

(4) 落札者が落札決定から契約締結日までの間において、長崎県が行う各種契約等からの暴力団等排除要綱に基づき排除措置を受けた場合又は受けることが明らかとなった場合、落札決定を取り消すこととする。

14 その他(1) 契約書の作成を要する。

(2) この調達契約は、世界貿易機関(WTO)協定の一部として、附属書4に掲げられている政府調達に関する協定の適用を受ける。

(3) 調達手続の停止等この調達契約にかかる苦情処理の関係において、長崎県政府調達苦情検討委員会が調達手続の停止等を要請する場合がある。この場合、調達手続が停止される場合がある。

(4) その他、詳細は入札説明書による。

15 Summary(1) Nature and quantity of the products and services to be on lease:Contract for lease and maintenance of Nagasaki Prefectural Tax Systems Servers for Virtualization(2) Lease period:September 1, 2024 through August 31, 2029(3) Delivery place:Please see attached information(4) Time-limit for tender:5:00 pm. October 18, 2023(5) Date and time for the opening of tender:1:30 pm. October 19, 2023(6) Point of contact:Tax Division, General Affairs Department, Nagasaki Prefectural Government3-1 Onoue-machi, Nagasaki City, Nagasaki Prefecture, 850-8570, JapanTEL 095-895-2216

要求仕様書長崎県県税総合システム用機器等の賃貸借及び保守契約(仮想化)令和5年6月長崎県総務部税務課1. 調達に係る基本事項(1) 本調達の目的本県では、平成25年度から県税総合システム(以下、「システム」という。)を導入している。

今般、システムで使用しているハードウェア及びソフトウェアの賃貸借及び保守の期限を迎えるにあたり、ハードウェア及びソフトウェア等の更新及び移行を行う。

この仕様書は、システムで使用する機器等(ハードウェア、ケーブル等の付属品、ソフトウェア、マニュアル等)の調達、搬入、設置、設定、システムの移行作業及び保守作業に関して定めるものである。

ただし、システムの運用保守については別途契約するため、本件には含まない。

(2) 賃貸借期間令和6年9月1日から令和11年8月31 日(60ヶ月間)※ 令和6年8月31日までに納入し正常動作を確認すること。

また、落札決定後直ちに納入スケジュールを作成し、担当者の承認を得ること。

(3) 納入場所長崎県総務部スマート県庁推進課サーバ室(長崎県長崎市尾上町3番1号)2. 調達範囲本件はシステムを稼働させるための機器を賃貸借するものであり、その調達範囲については以下のとおりとする。

(1) 本仕様書に記載のシステムを構築するための機器等の調達(2) 上記(1)で記載した機器等の搬入・設置及び設定作業(以下、「納入作業」という)(3) システムの移行作業(4) 上記(1)で記載した機器等の保守作業(5) 県及び開発業者からの各種問い合わせ対応作業3. 積算要件下記に要する費用の総額を入札金額とする。

費用項目 含まれるもの 参照先機器等の調達、搬入、設置、設定作業・機器等の費用・機器等搬入・設置費用・機器等設定費用仮想基盤サーバ及び開発サーバは、仮想化し、以下の設定を実施すること。

仮想基盤サーバホストOS:VMware vSphere 7 Essentials Plus仕様書及び別紙ゲストOS:Windows server 2022 Datacenter①Web/APサーバ:3台②DBサーバ:2台(クラスタ構成とする)③バッチ帳票サーバ:2台(クラスタ構成とする)④ジョブ管理サーバ:1台⑤研修・検証サーバ:3台⑥ロードバランサ:2台開発用仮想基盤サーバホストOS:VMware vSphere 7 StandardゲストOS:Windows server 2022 Datacenter上記①~③をオールインワンで構築した開発環境を 4台分構築する。

・システムの移行費用既存システムのサーバ環境を新サーバ上に移行すること(Windows2019への対応費用を含む)・県及び開発業者との打合わせ費用・県及び開発業者からの問い合わせ対応費用・システム移行作業時の立会い費用リース料率 ・1(2)の賃貸借期間にかかる応札者が設定する料率 (任意の率)保守料 ・ハードウェア、ソフトウェア、パッケージソフトウェア、その他納入機器等に関する問い合わせ、障害対応等の費用※なお、ハードウェア、ソフトウェアについては、信頼性を確保するために必ず製造元もしくは製造元の指定する業者と保守契約を締結すること。

仕様書及び別紙4. 機器等の仕様及び性能に関する条件(1) 機器等の構成及び仕様は「別紙1 機能等の要求仕様」のとおりとする。

ハードウェアについてはラック搭載型の製品とする。

なお、「別紙1 機能等の要求仕様」表中の仕様欄に記載した数値や数量は、特に表記する場合を除き、当該装置1台あたりの要求数を記載している。

(2) ハードウェアの機種及びソフトウェアのバージョンについては、特に指定のない限り、最新の機種又はバージョンのものを選択すること。

(3) 調達機器の設置に伴って必然的に必要となる物品、及び県において設置済みの分電盤から先の必要となる物品については、本仕様書の記載の有無に関わらず落札業者が提供することとする。

(4) ソフトウェアについては、メディア(媒体)、マニュアル等も含めること。また、ライセンス数については、ソフトウェアの著作権保持者の指定に抵触しないものとすること。

(5) 「別紙 1 機能等の要求仕様」表中の仕様欄に要件が記載されている場合は、「これを満たすもの」と解釈するものとする。ただし、システムの運用上変更できない物品については、「別紙 1 機能等の要求仕様」の備考欄に【指定】と記載しているので変更することは認めない。

(6) 予定している賃貸借期間中にサポート期間の終了が予定されていないハードウェア・ソフトウェアを選定すること。

(7) システムでは、パッケージソフトウェアをベースとした開発を行っているため、これらのパッケージソフトウェアの動作については、必ず下記の連絡先に確認のうえ、落札業者が納入すること。

連絡先日本電気株式会社 長崎支店住所:長崎県長崎市万才町7-1電話:095-827-0133FAX:095-826-70915. 機器等の納入作業に関する仕様及び条件(1) 納入作業については「別紙2 納入作業の仕様条件」に従い、1 (2)に記載の納入期限までに行うこと。

(2) 納入作業に当たっては、全体的なスケジュールに支障が出ないよう、県及び開発業者の指示に基づき作業を実施すること。なお、スケジュールに関しては「別紙4納入スケジュール」を参照のこと。

(3) 落札業者は、開発業者が実施するシステム移行作業について、必要があると県が指示する場合、休日、夜間を含め情報提供又は立ち会い等を行うこと。

(4) また、納入作業完了後において、県からの機器等に関する問い合わせに対し、速やかに対応できる体制を整えること。具体的には、最新のサービスパックの提供等、開発業者による機能検証及び性能試験等が円滑に行えるよう支援し、機器等の異常による問題及び設定の不足部分が発生した場合にも迅速に対応を行うこと。

(5) 納入作業に係る業務責任者、担当者を事前に書面により報告すること。

(6) 本仕様書に定める作業内容を十分に理解し実施するために必要な能力を有する要員を配置すること。

(7) 落札業者は、納入作業後において不具合が生じたとき、原因を特定するための切り分け作業に対応すること。「切り分け作業」とは、不具合の原因が機器等にあるか、業務アプリケーションにあるかの判別を行う作業とする。

(8) 納入作業完了後、開発業者による業務アプリケーションの設定において、機器側の見直しが発生した場合、再設定について随時協力を行うこと。

(9) システムの業務アプリケーションの動作検証の結果、機器等が所定の性能を満たしていないと県が判断した場合、随時チューニング作業を行うこと。

(10) 納入作業完了後、県及び開発業者に対し、機器等に関する説明を行うこと。

6. 保守作業に関する条件(1) 保守作業については、「別紙3 保守条件」を満たすこと。納入作業完了後、賃貸借期間終了まで、適切な保守作業及び技術サポートを実施すること。

7. 提出物等に関する事項(1) 事前提出資料次の項目につき、契約後速やかに印刷物各1部を提出すること。

・ 納入作業予定表(「別紙4 納入スケジュール」を参考にして、作業予定日など具体的な作業日程を記載すること)・ 作業・納入体制図・ ハードウェア・ソフトウェアの構成品明細(2) 成果品資料次の項目につき、電子媒体1部を提出すること。

・ 賃貸借物件一覧表・ 機器仕様書・ マニュアル・ 機器/ネットワーク構成図・ 機器接続関連図・ ラック構成図・ 試験報告書8. 検収(1) 県の担当者による設置・設定等状況検収に合格したときをもって、機器等の納入作業完了とみなす。検収作業中以外であっても、随時、確認・報告を求める場合があるので、真摯に対応すること。

(2) 検収に要する経費及び人員等は落札業者の負担とする。

(3) 検収後においても、瑕疵が発見された場合は、落札業者の責任により、速やかに良品と交換すること。

9. 作業上の注意事項(1) 機密の保持落札業者は、いかなる場合においても本契約の履行中に知り得た情報を他に漏洩してはならない。なお、落札業者の責めにより情報の外部漏洩が起きた場合は、落札業者はその損害に対して賠償しなければならない。

(2) 再委託の禁止又は制限落札業者は、本契約の全部又は一部を第三者に委託してはならない。ただし、あらかじめ県の書面による承諾を得た場合は、この限りでない。

10. その他(1) 契約締結は落札決定後1週間以内に行う。締結後速やかに「7(1) 事前提出資料」を提出すること。

(2) 各構成品は一体となって正常に動作することとし、指定物品については、納入しようとする機器の動作を保証すること。

(3) 調達物件(ソフトウェア、パッケージソフトウェアを含む。)の稼働については、物品の製造業者の如何に関わらず、落札業者が責任を負わなければならない。

別紙一覧別紙1 機能等の要求仕様別紙2 納入作業の仕様条件別紙3 保守条件別紙4 納入スケジュール別紙5 機器構成概要図別紙6 機能証明書作成要領(様式等)

別紙1 機能等の要求仕様 1. 調達機器の数量台数1 仮想基盤サーバ 32 共有ストレージ 13 管理・バックアップサーバ 14 バックアップ装置 一式5 開発サーバ 16 コンソール装置 一式7 ソフトウェアプロダクト 一式8 運用管理端末 29 ネットワーク機器 210 BCP環境サーバ 111 BCP環境ストレージ 112 BCP環境バックアップ装置 一式13 BCP環境ソフトウェアプロダクト 一式 ※詳細は次頁以降のとおり 2. サーバ設置場所長崎県総務部スマート県庁推進課サーバ室(長崎県長崎市尾上町3番1号) 3. その他・ラック内のケーブルの取り回しは、ケーブルアーム類を使用し、整然とまとめること。

・構築において必要な機器が不足している場合は、構成に追加すること。

名称(1)仮想基盤サーバ(3台)ハードウェア要件 仕様 備考CPUIntel® Xeon® Processor Silver 4215R(8C/16T,3.20GHz,11MB,TDP 130W)相当以上×2搭載すること。

メインメモリ 176GB以上搭載HDDSAS(10krpm)300GB以上×2台によるRAID-1とし、300GB以上とすること。

ホットスタンバイディスクを実装すること。

運用中にディスク交換が可能であること。

アレイコントローラ内蔵HDDのRAID構成が可能であること。

キャッシュサイズは2GB以上であること。

RAID0/1/5/6以上に対応すること。

増設バッテリを搭載すること。

Fibre Channel コントローラ16G Fibre Channelを2チャンネル実装すること。

ファイバーケーブルにて共有ストレージと接続すること。

DVD-ROM装置内蔵型であること。

CD-ROM及びDVD-ROMの読み取りが可能なこと。

ネットワークカード 10/100/1000Mbps × 8ポート以上実装すること。

電源冗長化すること。

運用中に電源ユニットが交換可能なこと。

ファン 冗長化すること。

フォームファクタ 19インチラックに搭載可能なラックマウント型であること。

ソフトウェア要件 仕様 備考仮想基盤ホストOS Vmware vSphere 7 Essential Plus とする。【指定】仮想基盤ゲストOSWeb/APサーバ:3台、DBサーバ:2台、バッチ帳票サーバ:2台、ジョブ管理サーバ:1台、研修・検証サーバ:3台については、Windows Server 2019 とすること。

ロードバランサについては、OSは問わないが、必要なライセンスは準備すること。

【指定】その他の要件監視CPU負荷、メモリエラー、システム環境(温度等)、HDD空き容量、ディスクアレイ等の一元的な監視が可能なソフトウェアをインストールすること。

全てのサーバを一元監視行なうこと。

ネットワークに関する部分ネットワークへの接続については二重化し、(9)ネットワーク機器(2台)それぞれに接続すること。

業務LAN、バックアップ・監視LAN、vMotionLAN及びハートビートLANのセグメントへ接続すること。

(2)共有ストレージ装置(1台)ハードウェア要件 仕様 備考HDDSSD二次キャッシュ SSDドライブ(400GB×4台)とすること。

Pool00 SAS(15krpm)1.6TB以上×7台によるRAID-10とし、4.8TB以上とすること。

Pool01 SAS(15krpm)2.4TB以上×10台によるRAID-10とし、8.6TB以上とすること。

Pool00及び01に対応したホットスタンバイディスク1台を実装すること。

キャッシュメモリ 96GB以上搭載ファイバチャネル 16Gbps × 16ポート以上ファイバチャネルケーブルファイバチャネルコントローラを搭載したサーバを接続するために必要な数量を準備すること。

RAIDコントローラ RAIDコントローラを冗長化すること。

電源冗長化すること。

運用中に電源ユニットが交換可能なこと。

フォームファクタラックマウント型であること。

19インチラックに搭載可能であること。

ソフトウェア要件 仕様 備考ストレージ制御/監視ディスクの構成情報を一元管理でき、状態の監視ができること。

障害の検出やしきい値超過の場合、メッセージやアイコンによる通知ができること。

性能情報蓄積、性能分析支援、リアルタイムな性能監視及び分析が可能なこと。

ストレージ負荷分散サーバとストレージ間のアクセスパスを冗長化し、片系に障害が発生した場合も運用を継続することが可能であることその他の要件監視I/O密度、平均応答時間、I/O負荷等の一元的な監視が可能なソフトウェアをインストールすること。

ファイバチャネルに関する部分(1)仮想基盤サーバ及び(3)管理バックアップサーバへそれぞれ二重化して接続すること。

ネットワークに関する部分ネットワークへの接続については二重化し、(9)ネットワーク機器(2台)それぞれに接続すること。

バックアップ・監視LANのセグメントへ接続すること。

(3)管理・バックアップサーバ(1台)ハードウェア要件 仕様 備考CPU Intel® Xeon® Processor Silver 4215R(8C/16T,3.20GHz,11MB,TDP 130W)相当以上メインメモリ 16GB以上搭載HDDSAS(15krpm)900GB以上×6台によるRAID-5とし、4.5TB以上とすること。

運用中にディスク交換が可能であること。

アレイコントローラ内蔵HDDのRAID構成が可能であること。

キャッシュサイズは2GB以上であること。

RAID0/1/5/6以上に対応すること。

増設バッテリを搭載すること。

Fibre Channel コントローラ16G Fibre Channelを2チャンネル実装すること。

ファイバーケーブルにて共有ストレージと接続すること。

SASコントローラ コントローラを搭載すること。

テープオートローダとの接続DVD-ROM装置内蔵型であること。

CD-ROM及びDVD-ROMの読み取りが可能なこと。

ネットワークカード 10/100/1000Mbps × 4ポート以上電源冗長化すること運用中に電源ユニットが交換可能なことファン 冗長化することフォームファクタ 19インチラックに搭載可能なラックマウント型であること。

ソフトウェア要件 仕様 備考OS Microsoft Windows Server 2019 Standard Edition 【指定】ジョブ運用管理ソフト WebSAM JobCenter MG for Windows/Linux R16.1 【指定】統合運用管理 WebSAM SystemManager G 10.1 Hypervisor Monitor for Vmware 【指定】バックアップ全てのサーバのバックアップ用のジョブ、バックアップしたデータを一元管理できるもの。

各サーバのリストアを行う機能県庁内に設置する、新県税システムの全てのサーバにおいてシステムバックアップが行えること。

迅速なシステムリカバリを行えること。

差分バックアップとフルバックアップに対応していること。

テ-プライブラリに格納したLTOの制御ができること。

スケジュール指定による夜間無人バックアップを可能とすること。

電源管理スケジュール設定による自動起動・自動停止が可能であること。

管理ソフトからのリモート電源切断が可能であること。

クラスタシステムでの自動運転が可能であること。

無停電電源装置の状態管理等の多種多様な電源制御が可能であること。

ウィルス対策トレンドマイクロサーバプロテクトをインストールすること。

※ライセンスは県保有のものを使用すること。

その他の要件 仕様 備考監視CPU負荷、メモリエラー、システム環境(温度等)、HDD空き容量、ディスクアレイ等の一元的な監視が可能なソフトウェアをインストールすること。

全てのサーバを一元監視行なうこと。

ネットワークに関する部分ネットワークへの接続については二重化し、(9)ネットワーク機器(2台)それぞれに接続すること。

業務LAN及びバックアップ・監視LANのセグメントへ接続すること。

バックアップ装置接続に関する部分(4)バックアップ装置へSAS接続すること。

(4)バックアップ装置(一式)ハードウェア要件 仕様 備考カートリッジ LTO7カートリッジスロット 40巻以上を実装できること。

暗号化機能 暗号化機能を有することインターフェース (3)管理・バックアップサーバとのSASにより接続できること。

ケーブル SAS以上のケーブルを準備することフォームファクタラックマウント型であること。

19インチラックに搭載可能であること。

その他の要件サーバとの接続に関する部分(3)管理・バックアップサーバと接続すること。

ネットワークに関する部分バックアップ・監視LANのセグメントへ接続すること。

バックアップソフト(3)管理・バックアップサーバにインストールされたバックアップソフトウェアで動作すること。

(5)開発サーバ(1台)ハードウェア要件 仕様 備考CPUIntel® Xeon® Processor Silver 4215R(8C/16T,3.20GHz,11MB,TDP 130W)相当以上×2搭載すること。

メインメモリ 64GB以上搭載すること。

HDDSAS(10krpm)1.2TB以上×3台によるRAID-5とし、2.4TB以上とすること。

運用中にディスク交換が可能であること。

アレイコントローラ内蔵HDDのRAID構成が可能であること。

キャッシュサイズは2GB以上であること。

RAID0/1/5/6以上に対応すること。

増設バッテリを搭載すること。

DVD-ROM装置内蔵型であること。

CD-ROM及びDVD-ROMの読み取りが可能なこと。

ネットワークカード 10/100/1000Mbps × 4ポート以上実装すること。

電源冗長化すること。

運用中に電源ユニットが交換可能なこと。

ファン 冗長化すること。

フォームファクタ 19インチラックに搭載可能なラックマウント型であること。

ソフトウェア要件 仕様 備考仮想基盤ホストOS Vmware vSphere 7 Essential Plus とする。【指定】仮想基盤ゲストOS 開発サーバ:4台については、Windows Server 2019 とすること。【指定】県税システム実行環境 HolonEnt(+RT)(WINx64)(V16.4) 【指定】県税システム実行基盤 WebOTX/自治体パッケージ(E) V11.1 Volume License(16) 【指定】ジョブ運用管理ソフト(エージェント機能)WebSAM SystemManager G 12 Agent for Processor(4 core) 【指定】統合運用管理 WebSAM SystemManager G 12 Agent for Windows/Linux(1) 【指定】その他の要件監視CPU負荷、メモリエラー、システム環境(温度等)、HDD空き容量、ディスクアレイ等の一元的な監視が可能なソフトウェアをインストールすること。

全てのサーバを一元監視行なうこと。

ネットワークに関する部分ネットワークへの接続については二重化し、(9)ネットワーク機器(2台)それぞれに接続すること。

バックアップ・監視LAN及び開発LANのセグメントへ接続すること。

(6)コンソール装置・コンソール装置(1台)ハードウェア要件 仕様 備考コンソールユニット18.5インチモニタ、キーボード、マウスを搭載すること。

サーバ8台のスイッチユニットを搭載すること。

仮想基盤サーバ、管理バックアップサーバ及び開発サーバを接続するために必要なケーブルを添付すること。

(7)ソフトウェアプロダクトソフトウェア要件 仕様 備考開発環境ソフトウェアCOBOL Enterprise Edition Compiler V5.0COBOL Enterprise Edition Runtime V5.0COBOL Enterprise Edition Runtime 追加1ライセンス V5.0SORTKIT/Enterprise for Windows V6.7SORTKIT/Enterprise for Windows V6.7(追加CPUライセンス)HolonEnt(+RT)(WINx64)(V16.4)WebOTX/自治体パッケージ(E) V11.1 Volume License(16)WebOTX Developer V11.1Visual Studio Pro Sub MSDN ライセンス&SAAcrobat Standard 2020【指定】クラスタソフトウェアCLUSTERPRO X 5.0 for Windows VM (1ノードライセンス)CLUSTERPRO X Application Server Agent 5.0 for Windows (1ノードライセンス)CLUSTERPRO X Alert Service 5.0 for Windows (1ノードライセンス)CLUSTERPRO X Database Agent 5.0 for Windows (1ノードライセンス)【指定】統合運用管理ソフトウェアWebSAM SystemManager G 12 Manager (250 nodes)WebSAM SystemManager G 12 Agent for Processor(4 core)WebSAM SystemManager G 12 Agent for Windows/Linux(1)WebSAM SystemManager G 10.1 Hypervisor Monitor for VmwareWebSAM AlertManager Ver4.3WebSAM JobCenter SV 1プロセッサ(1-8Core) R16.1(Manager及びAgent)WebSAM NetvisorPro V 9.3(50ノード版)【指定】データベースソフトウェアOracle Database 19c (19.3.0) for Microsoft Windows x64 (64-bit) 【指定】帳票作成ツール ActiveReports for.NET 16.0J Professional 1開発ライセンス 【指定】データベース管理ツールSI Object Browser for Oracle 21 5ライセンス 【指定】ロードバランサー用ソフトウェアInterSecVM/LB V7.0 for VmwareInterSecVM/LB V7.0 for VMware(二重化2台目)InterSecVM/LB SSLアクセラレータライセンス【指定】バックアップソフトウェア全てのサーバのバックアップ用のジョブ、バックアップしたデータを一元管理できるもの各サーバのリストアを行う機能。

県庁内に設置する、新県税システムの全てのサーバにおいてシステムバックアップが行えること。

迅速なシステムリカバリを行えること。

差分バックアップとフルバックアップに対応していること。

テ-プライブラリに格納したLTOの制御ができること。

スケジュール指定による夜間無人バックアップを可能とすること。

Microsoft WindowsServer 2016 CALMicrosoft Windows Server 2019 DeviceCAL 270以上とする。【指定】パッケージソフトウェアNEC県税ベースシステム【指定】要求仕様書の連絡先に必ず事前連絡すること。

ウィルス対策ウィルスバスターコーポレートエディションクライアントをインストールすること。

※ライセンスは県保有のものを使用すること。

【指定】(8)運用管理端末(2台)ハードウェア要件 仕様 備考CPU Intel®Core i5-1245U (最大4.40GHz) 相当以上とする。

メインメモリ 8GB以上搭載HDD 500GB以上であること。

DVD-ROM装置内蔵型であること。

CD-ROM及びDVD-ROMの読み取りが可能なこと。

インターフェース 10/100/1000Mbps × 1ポート以上とする。

ディスプレイ 15.6インチワイド型以上(解像度は1376×768以上)であること。

キーボード/マウス テンキー付きキーボードであること、かつ光学式3ボタン式マウス相当以上。

USB(タイプA) USBポート × 4以上搭載していること。

ソフトウェア Office Professional 2021ソフトウェア要件 仕様 備考OS Windows(R) 10 Professional 64bit 【指定】(9)ネットワーク機器(2台)ハードウェア要件 仕様 備考ポート数 48ポート以上とする。

インターフェース 10/100/1000BASE-T 以上耐障害性 RSTPなどのレイヤ2冗長プロトコルに対応可能なことネットワーク管理機能SNMP(SNMP v1・SNMP v2c・SNMP v3)およびRMONに対応可能なことスイッチ間でVLAN情報を一元的に管理するためのVTP(Virtual Trunking Protocol)を実装していること。

セキュリティ機能IEEE 802.1AE準拠のMACsec機能に対応可能なこと。

アクセスリストによる通信制御機能を有すること。

スイッチングスイッチファブリックが160Gbps以上であること。

フォワーディングレートが101.2Mpps以上であること。

ルーティング RIPおよびスタティックルートに対応したレイヤ3スイッチ機能を有すること。

フォームファクタ 19インチラックに搭載可能であること。

その他の要件設定に関する部分2台による冗長化を行なうこと。

業務用セグメントを構築し、1台を通常回線用、1台を非常時バックアップ回線用とし、二重化すること。

バックアップ・監視セグメントを非常時バックアップ回線用の機器に構築すること。

・LANケーブル(必要数)ハードウェア要件 仕様 備考長さ・本数42U19インチラック内の今回導入される機器に接続可能な長さ及び本数を用意すること。

規格 カテゴリー5e以上(1000Base-T対応)とする。

(10)BCP環境サーバ(1台)ハードウェア要件 仕様 備考CPUIntel® Xeon® Processor Silver 4215R(8C/16T,3.20GHz,11MB,TDP 130W)相当以上×2搭載すること。

メインメモリ 32GB以上搭載すること。

HDDSAS(10krpm)1.2TB以上×3台によるRAID-5とし、2.4TB以上とすること。

運用中にディスク交換が可能であること。

アレイコントローラ内蔵HDDのRAID構成が可能であること。

キャッシュサイズは2GB以上であること。

RAID0/1/5/6以上に対応すること。

増設バッテリを搭載すること。

DVD-ROM装置内蔵型であること。

CD-ROM及びDVD-ROMの読み取りが可能なこと。

ネットワークカード 10/100/1000Mbps × 4ポート以上実装すること。

電源冗長化すること。

運用中に電源ユニットが交換可能なこと。

ファン 冗長化すること。

フォームファクタ 19インチラックに搭載可能なラックマウント型であること。

ソフトウェア要件 仕様 備考OS Windows Server 2019 Standard 【指定】その他の要件監視CPU負荷、メモリエラー、システム環境(温度等)、HDD空き容量、ディスクアレイ等の一元的な監視が可能なソフトウェアをインストールすること。

全てのサーバを一元監視行なうこと。

ネットワークに関する部分ネットワークへの接続については二重化し接続すること。

(11)BCP環境ストレージ(1台)ハードウェア要件 仕様 備考CPU Xeon Bronze 3206R(8C/8T/1.90GHz/11M)相当以上メインメモリ 8GB以上搭載すること。

HDDSATA(7,200rpm)1TB以上×4台によるRAID-5とし、3TB以上とすること。

運用中にディスク交換が可能であること。

アレイコントローラ内蔵HDDのRAID構成が可能であること。

キャッシュサイズは2GB以上であること。

RAID0/1/5/6以上に対応すること。

DVD-ROM装置内蔵型であること。

CD-ROM及びDVD-ROMの読み取りが可能なこと。

ネットワークカード 10/100/1000Mbps × 2ポート以上実装すること。

電源冗長化すること。

運用中に電源ユニットが交換可能なこと。

フォームファクタラックマウント型であること。

19インチラックに搭載可能であること。

ソフトウェア要件 仕様 備考OS Windows Server IoT 2019 for Storage Standard 【指定】(12)BCP環境バックアップ装置(一式)ハードウェア要件 仕様 備考カートリッジ LTO7カートリッジスロット 9巻以上を実装できること。

暗号化機能 暗号化機能を有することインターフェース (10)BCP環境サーバとのSASにより接続できること。

ケーブル SAS以上のケーブルを準備することフォームファクタラックマウント型であること。

19インチラックに搭載可能であること。

その他の要件サーバとの接続に関する部分(10)BCP環境サーバと接続すること。

ネットワークに関する部分業務LANのセグメントへ接続すること。

(13)BCP環境ソフトウェアプロダクトソフトウェア要件 仕様 備考開発環境ソフトウェアCOBOL Enterprise Edition Runtime V5.0COBOL Enterprise Edition Runtime 追加1ライセンス V5.0SORTKIT/Enterprise for Windows V6.7SORTKIT/Enterprise for Windows V6.7(追加CPUライセンス)HolonEnt(+RT)(WINx64)(V16.4)Acrobat Standard 2020【指定】統合運用管理ソフトウェアWebSAM SystemManager G 12 Agent for Processor(4 core)WebSAM JobCenter SV for Windows/Linux R16.1【指定】データベースソフトウェアOracle Database 19c (19.3.0) for Microsoft Windows x64 (64-bit)Oracle Database Standard Edition 2 1 Processor【指定】帳票作成ツール ActiveReports for.NET 16.0J Professional 1開発ライセンス 【指定】バックアップソフトウェア全てのサーバのバックアップ用のジョブ、バックアップしたデータを一元管理できるもの各サーバのリストアを行う機能。

迅速なシステムリカバリを行えること。

差分バックアップとフルバックアップに対応していること。

テ-プライブラリに格納したLTOの制御ができること。

スケジュール指定による夜間無人バックアップを可能とすること。

ウィルス対策ウィルスバスターコーポレートエディションクライアントをインストールすること。

※ライセンスは県保有のものを使用すること。

【指定】

別紙2 納入作業の仕様条件設置設定作業を行うに当たっては、県の指示に基づき以下の作業を行うこと。なお、設定作業の詳細は別途指示する。

また、納入する機器等については、機器等搬入設置前にハードウェア・ソフトウェアの構成品明細を作成の上、県の承認を受けなければならない。

1. 搬入設置作業(1) 機器等の導入に当たり、サーバラック及びサーバラックまでの電源・LAN ケーブルは県にて準備する。

サーバラック内の電源及びLANケーブルは、落札者が準備し、各調達機器への接続作業等行うこと。

(2) 納入する機器等においては、「別紙4納入スケジュール」を参考に機器の納入を行うこと。

(3) ケーブル類は余長を持たせること。

(4) 機器、什器とも搬入・組み立て後、空箱等の搬入材を速やかに撤去すること。

(5) 設置について現場の状態等で不明な点が生じた場合、速やかに県と協議し、その措置について指示を受けること。

(6) 作業中疑義が生じた場合は、県と落札業者の両者が協議するものとする。また、本仕様書に明記されていない事項であっても、装置の機能上、当然具備すべき必と認められる作業は、落札業者の責任において実施すること。

(7) 他の業務システムに関する作業との調整を必要とする事項が生じた場合、県の指示に従い、他の作業実施者と協力して調整を図ること。

2. 設定作業納入する機器等はハードウェアの供給のみならず、ソフトウェアインストール等のSE作業も必要である。

設定作業に当たっては県の指示のもと迅速な対応を行い、下記の内容を実施すること。

また、システムを運用するためのツール、ミドルウェアについては、問題なく動作すること。更に、導入時点、導入後不具合があった場合は、問題なく動作するまで作業及び立ち会いを実施すること。

なお、システムの構成上変更できない物品は、「別紙1機能等の要求仕様」備考欄に【指定】と記載しているので変更しないこと。

業務用サーバ群については、仮想による構築を実施する。そのため、物理サーバ及び仮想サーバ双方の構築を行うこと。

(1) ハードウェアの設定及びソフトウェアのインストール・設定を行い、動作可能な状態にセットアップすること。なお、インストール、設定作業の項目は以下のとおり。

・BIOSの設定・ディスクのパーティションの分割・ストレージ装置の設定等・バックアップ装置の設定等・負荷分散装置の設定等・ネットワーク構築・OS及び各種ソフトウェアのインストール、必要なパラメータの設定及びソフトウェアの動作確認テスト・パッチ適用、パッチ適用管理・監視環境の適用・クラスタリングソフトのインストール及び設定・フェイルオーバーの設定及び検証・統合運用管理ソフトのインストール及び設定・ジョブ運用管理ソフトのインストール及び設定・バックアップソフトのインストール及び設定・電源管理ソフトのインストール及び設定・ウイルス対策ソフトのインストール及び設定・その他ハードウェア、ソフトウェアに必要となる全ての初期設定(2) 仮想サーバの構築については、以下のとおりとする。

①仮想基盤サーバホストOS:VMware vSphere 7 Essentials PlusゲストOS:Windows server 2019 Standard Edition Web/APサーバ:3台 DBサーバ:2台(クラスタ構成とする) バッチ帳票サーバ2台(クラスタ構成とする) ジョブ管理サーバ1台 研修・検証サーバ3台 ロードバランサ:2台②開発サーバホストOS:VMware vSphere 7 Essentials PlusゲストOS:Windows server 2019 Standard EditionWeb/APサーバ、DBサーバ及びバッチ帳票サーバを一体化したサーバを4台分構築する。

(3) 各機器におけるネットワーク接続、疎通が正常に行われることを確認すること。

(4) 既設のネットワークへの各機器(ネットワーク接続の必要なもの)の接続、疎通が正常に行われることを確認すること。

(5) 県の庁内ネットワークへの接続に際し、県が指定するネットワークアドレス体系で機器設定を行うこと。

(6) バッチ・帳票サーバ、データベースサーバは、クラスタ構成とすること。また、ハードウェア障害時には、最短時間で業務システムが運用可能となる構成すること。

(7) 業務データのバックアップに関しては、オンライン業務、夜間バッチ処理等とバックアップを並行して行うため、データベースストレージ内で、同一装置内で複製ボリュームを作成すること。なお、複製ボリュームを任意の時点で切り離して別目的(バックアップ装置へのデータバックアップ等)に利用可能な構成とすること。

(8) 本システムを構成するサーバは計画的な停止を除き、24時間稼動することとし、その前提でシステム運用設計、及び環境構築を行うこと。

(9) 統合運用管理ソフトにより状態を監視し、異常を検出した場合は、E-Mail にてシステムの異常を通報するシステム環境を構築すること。

(10) 他システムとの調整を必要とする事項が生じた場合、落札業者は開発業者をはじめ他の作業実施者と協力して調整を図ること。

(11) ライセンス登録が必要なソフトウェアについては、県の指示に従い登録申請作業を行うこと。

3. システム移行作業現行システムの仮想サーバを仮想基盤上に移行し、構築すること。

各サーバを:Windows server 2019に対応するために改修が必要な場合には改修を行うこと。

別紙3 保守条件今回納入する機器上でシステムが常に完全な機能を保つように、『別紙 1 機能等の要求仕様』に記載のハードウェア製品及びソフトウェア製品の全てに対し、以下の作業を落札業者の責任において確実に実施すること。なお、下記に示す内容は必須条件であり、これ以外の内容についても本県業務に影響を与えないよう必要に応じて実施すること。

1. 保守作業の概要(1)障害箇所の特定(ハードウェア、ソフトウェア)及び原因除去のための適切な対処を実施すること。

(2)今回の調達に含まれる機器等の問い合わせに対する対応を実施するとともに、問い合わせ窓口を一本化し、窓口の担当者を書面にて通知すること。

(3)ハードウェア、ソフトウェア、パッケージソフトウェアについては、製造元もしくは製造元が指定する業者と保守契約を締結すること。

(4)県が必要と認めた場合には、ソフトウェア等において以下の技術支援を行うこと。

・ソフトウェア、ファームウェア、ドライバ、パッチ等の改良版の情報提供及び適用を行うこと。

(運用については、県の評価及び指示によること。)・ 保守、技術情報等の情報提供を行うこと。

(5)納入するソフトウェアにセキュリティホールが発見された場合、対応するパッチプログラムを提供する等の対策を速やかに行うこと。

(6)機能証明書提出以降、バージョンアップ等が実施され、仕様内容どおり納入することができなくなった製品については、その旨県に連絡し、提出した仕様以上の代替品を提供すること。

2. 保守対象調達するハードウェア及びソフトウェア 一式3. 保守体制(1)サーバ設置場所から概ね30分以内に到達できる場所に保守拠点があること。

(2)保守拠点には、付属品等も含めて常時保守部品を保有すると共に、適切かつ迅速な対応が可能であること。なお、保守作業に使用する交換用部品等が必要となった場合には、予備を用意するなど速やかに入手できる手段や経路を確保しておくこと(3)保守拠点には、常時保守要員を待機させること。また、修理・点検・保守・その他のアフターサービスについて、適切かつ迅速な対応が可能であること。

(4)障害時の保守は、ハードウェア保守については、24時間365日とする。ソフトウェアサポートについては、受付は24時間365日とし、対応は平日8:30~17:30 とする。保守作業完了後、県に対して完了報告を行うと共に、書面にて定期的に報告すること。

(5)運用SEと連携をとり保守対応すること。

4. 保守方法(1)保守作業に必要なソフトウェアを管理すること。

(2)障害箇所の特定及び原因除去のための適切な対処を行うこと。

(3)障害回復後の正常な動作確認を行うこと。

(4)障害の発生原因が県またはシステム運用保守業者の取扱いによる場合、再発防止のための協議に参加し、予防のための指導、助言を行うこと。

(5)障害発生の連絡受付から12時間以内に原因の究明に着手すること。

(6)回復に長時間(概ね6時間以上)を要する場合は、県に連絡し指示を仰ぐこととし、原則として、県が開庁時間内に障害連絡を行った場合は、翌日の業務開始時間までに復旧させること。

5. 費用負担部品の購入費等の保守に要する経費は原則として落札業者の負担とするが、多額の費用がかかる等、保守の範囲で対応することが不可能な場合は、県と協議を行い決定する。

新システム稼働後に発生する県からのシステム構成上の問合せ、機器等及び県税システム障害時の問い合わせ復旧支援に要する経費も落札業者の負担とする。

6. その他、特記事項(1)障害発生時には、障害箇所の特定及び原因除去のため、迅速かつ適正に適切な対処ができるよう、十分な体制を確保すること。

(2)新システム稼動後は、落札業者からハードウェア製造元に直接問い合わせができる体制、もしくは、それと同等の体制を確保すること。

(3)納入する機器等に精通した保守要員を確保すること。

(4)県税総合システムの円滑な運用のため、県から各種の協力依頼があった場合には、真摯に対応すること。

(5)保守体制、サポート内容及び方法は、速やかに文書にて提示すること。

別紙4 納入スケジュール2023年 2024年10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月項番 作業項目1 企画・要件定義打ち合わせ ▲ ▲ ▲2 設計システム設計パラメータ設計3 環境構築3-1 サーバ構築作業3-2 業務環境構築4 移設4-1 機器搬入 ▲機器搬入可能4-2 設置及び設定5 税務システム構築6 動作検証7 検証▲本番切替リハーサル8 本番稼働

iStorageM320機器構成概要図共有ストレージコンソール・サーバスイッチユニット管理・バックアップサーバ 開発用仮想基盤サーバ仮想基盤サーバ#1 仮想基盤サーバ#2 仮想基盤サーバ#3開発用LAN:Express5800/R120h-2M ・CPUx2(8C/3.20GHz:Silver 4215R) ・DVD-ROM・Mem(176GB)・HDD(300GB×2:RAID1+SP)FC0FC1Express5800/R120h-2MVMware vSphere 7.0 U3・CPUx2(8C/3.20GHz:Silver 4215R) ・DVD-ROM・Mem(176GB)・HDD(300GB×2:RAID1+SP)FC0FC1管理iLOManagementLOMNIC1LOMNIC2LOMNIC3LOMNIC4PCINIC1PCINIC2PCINIC3PCINIC4AP・Webサーバ#2研修・検証サーバ2バッチ・帳票サーバ#1(Active)DBサーバ#2(Standby)Express5800/R120h-2MVMware vSphere 7.0 U3・CPUx2(8C/3.20GHz:Silver 4215R) ・DVD-ROM・Mem(176GB)・HDD(300GB×2:RAID1+SP)FC0FC1管理iLOManagementLOMNIC1LOMNIC2LOMNIC3LOMNIC4PCINIC1PCINIC2PCINIC3PCINIC4AP・Webサーバ#3Bound Bound Bound Bound仮想SW0バックアップ監視仮想SW1:業務LAN 仮想SW2:ハートビートLAN仮想SW3:vMotionジョブ管理サーババッチ・帳票サーバ#2(Standby)ロードバランサ#2Express5800/R120h-2MWindows Server 2019管理iLO・CPUx1(8C/3.2GHz:Silver 4215R)・Mem(16GB)・HDD(900GB×6:RAID-5)・DVD-ROM・HW監視(ESMPRO/ServerManager)・EXPRESS通報(WebSAMAlertManager)・システム監視(WebSAM SystemManager)ストレージ管理 VM管理LOMNIC1LOMNIC2LOMNIC3LOMNIC4バックアップ管理FC1FC2SASAFTバックアップ装置2023年4月10日AFT AFT AFTExpress5800/R120h-1EVMware vSphere 7.0 U3管理iLO・CPUx2(8C/3.2GHz:Silver 4215R)・Mem(64GB)・HDD(1.2TB×3:RAID-5)・DVD-ROMLOMNIC1LOMNIC2LOMNIC3LOMNIC4開発サーバ1開発サーバ2開発サーバ3開発サーバ4FCケーブル FCケーブルSASケーブルBound Bound Bound Bound仮想SW1:業務LAN 仮想SW2:ハートビートLAN仮想SW3:vMotion仮想SW0バックアップ監視VMware vSphere 7.0 U3ロードバランサ#1 AP・Webサーバ#1vCenterServerAppliance研修・検証サーバDBサーバ#1(Active)ManagementBound Bound Bound Bound管理iLOLOMNIC1LOMNIC2LOMNIC3LOMNIC4PCINIC1PCINIC2PCINIC3PCINIC4仮想SW1:業務LAN 仮想SW2:ハートビートLAN仮想SW3:vMotion仮想SW0バックアップ監視iStorage T280テープライブラリ(LTO7:40巻)SAS NIC1研修・検証サーバ3Vnware単独管理管理0管理1コントローラCont004 05 06 07Cont104 05 06 07SSD1.6TPOOL000(SSD)ホットスペアSAS2.4T2次キャッシュSSD400G 400G 400G 400GRAID-10(約4.9TB)1.6T(SSD)×7本SSD1.6TSSD1.6TSSD1.6TSSD1.6TSSD1.6TSSD1.6TSSD1.6TPOOL001(SAS)RAID-1/10(約10.8TB)2.4T(SAS 10Krpm)×10本SAS2.4TSAS2.4TSAS2.4TSAS2.4TSAS2.4TSAS2.4TSAS2.4TSAS2.4TSAS2.4TSAS2.4TQX-S5648GT-4X2QハートビートLAN:192.168.16.128/25業務LAN:172.29.1.0/24バックアップ・監視LAN:192.168.16.0/25庁内LAN:10.1.0.0/16vMotion LAN:192.168.17.0/24PC-VKM44XZFF管理PCチーミングチーミングBCP対策サーバExpress5800/R120h-2E管理iLOLOMNIC1LOMNIC2LOMNIC3LOMNIC4PCINIC1PCINIC2CPU:Silver 4215R(8C/16T/3.20GHz)x1Mem:32GBHDD:(1.2Tx3:RAID-5)DVD-ROMSASWindows Server 2019 StandardOracle19cHolonEntCOBOL EnterpriseSORTKIT/EnterpriseWebSAM JobCenterArcserve Backup 19.0WebSAM SystemManagerバックアップ装置SASケーブルN8160-100LTO7集合型(LTO7:9巻)SAS NIC■県税BCPシステム構成図(案)業務LAN:iStorage NS300jCPU:Bronze 3206R(8C/1.90GHz)x1Mem:8GBHDD:1TBx4(RAID-5)DVD-ROMWindows Server IoT 2019for Storage Standard管理iLONIC1 NIC2ストレージ2023年4月10日