入札情報は以下の通りです。

件名令和5年度長崎県(壱岐対馬国定公園区域等)指定管理鳥獣捕獲等事業業務委託
種別役務
公示日または更新日2023 年 10 月 30 日
組織長崎県
取得日2023 年 10 月 30 日 19:07:19

公告内容

- 1 -    一般競争入札の実施(公告)次のとおり、総合評価一般競争入札を行うので公告する。

令和5年10月30日長崎県知事 大石 賢吾1 競争入札に付する事項(1) 業務番号    5自環第183号(2) 業務名    令和5年度長崎県(壱岐対馬国定公園区域等)指定管理鳥獣捕獲等事業業務委託(3) 履行期間    契約締結日から令和5年3月15日(金)まで(4) 業務概要    令和5年度長崎県指定管理鳥獣捕獲等事業実施計画(ニホンジカ)に基づき、ニホンジカの捕獲を行う。なお、仕様等詳細については入札説明書による。

2 競争入札に参加する者に必要な資格競争入札の参加者の資格等(告示)(令和5年10月30日付)に示した入札参加資格審査を受け、入札参加資格を得ていること。

3 入札の方法等(1) この入札は、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の10の2第1項の規定による、総合評価一般競争入札で行うので、別に定める技術提案書作成要領に基づく技術提案書及び契約希望金額を記載した入札書を提出しなければならない。

(2) 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

(3) 入札は、別に指定する入札書(第5号様式)及び入札用封筒(第6号様式)に必要事項を記載して、記名押印の上、入札当日に入札者又はその代理人が直接入札箱に投函すること。なお、電送及び郵送による入札は認めない。

(4) 開札の結果、予定価格の制限の範囲内での入札がない場合は、直ちに再度入札を行う。

(5) 入札執行回数は3回を限度とする。

(6) 代理人が入札する場合は、本人の委任状を提出するとともに、入札書には代理人の記名押印が必要である。

(7) 当該契約に関する事務を担当する部局等の名称等名称 長崎県県民生活環境部自然環境課生物多様性保全班住所 〒850-8570 長崎市尾上町3番1号電話 095-895-2381(8) 技術提案書の提出期限及び場所期限 令和5年11月17日(金) 17時まで場所 (7)の部局に直接持参又は郵送(期限までに必着)により提出すること。

(9) 入札の期日及び場所期日 令和5年12月8日(金) 11時00分場所 〒850-8570 長崎市尾上町3番1号 502会議室(県庁行政棟5階)(10) 入札当日が悪天候(大雨等)等の場合は、入札を延期することもあるので、事前に(7)の部局へ連絡すること。

4 入札説明書等の交付期間及び場所期間 この公告の日から令和5年11月6日(月)まで(県の休日を除く。)の午前9時から午後5時場所 3の(7)の部局 県のホームページから入手することもできる。

5 契約事項を示す場所3の(7)の部局6 入札書及び契約の手続において使用する言語及び通貨日本語及び日本国通貨7 入札保証金及び契約保証金(1) 入札保証金- 2 -見積った契約希望金額の100分の5以上の金額を納付すること。ただし、次の場合で事前に県の承認を受けたときは、入札保証金の納付が免除される。

ア 県を被保険者とする入札保証保険契約(契約希望金額の100分の5以上)を締結し、その証書を提出する場合イ 令和3年4月1日から入札保証金の納付期限の前日まで間に、本県若しくは他の地方公共団体又は国との間に当該契約とその種類及び規模をほぼ同じくする契約を2回以上締結し、それを証明するものを2件提出する場合(2) 契約保証金契約金額の100分の10以上の金額を納付すること。ただし、次の場合で事前に県の承認を受けたときは、契約保証金の納付が免除される。

ア 県を被保険者とする履行保証保険契約(契約金額100分の10以上)を締結し、その証書を提出する場合イ 令和3年4月1日から入札日の前日までの間において、本県若しくは他の地方公共団体又は国との間に、当該契約とその種類及び規模をほぼ同じくする契約の履行完了の実績が2件以上あり、それを証明するものを2件提出する場合8 入札者が代理人である場合の委任状の提出入札者が代理人である場合は、委任状(第8号様式)の提出が必要である。

適正な委任状の提出がない場合、代理人は入札に参加することができない。

9 入札の無効次の入札は無効とする。なお、次の(1)から(7)までにより無効となった者は、再度の入札に加わることはできない。

(1) 競争入札に参加する者に必要な資格のない者が入札したとき。

(2) 入札者が法令の規定に違反したとき。

(3) 入札者が連合して入札したとき。

(4) 入札者が入札に際して不正の行為をしたとき。

(5) 入札者が他人の代理人を兼ね、又は2人以上の代理をしたとき。

(6) 指名停止の措置を長崎県から受けている者又は受けることが明らかである者が入札したとき。

(7) 長崎県が行う各種契約等からの暴力団等排除要綱に基づき排除措置を受けている者又は受けることが明らかである者が入札したとき。

(8) 入札者が入札条件に違反したとき。

(9) 入札者の納付した入札保証金が所定の額に達しないとき。

(10)入札者又はその代理人が同一事項に対し2以上の入札をしたとき。

(11)入札書に記名押印がないときなど、入札者の意思表示が確認できないとき。

(12)誤字、脱字等により入札者の意思表示が不明瞭であると認められるとき。

(13)入札書の首標金額が訂正されているとき。

(14)その他入札書の記載事項について入札に関する条件を充足していないと認められるとき。

10 落札者の決定方法(1) 長崎県財務規則(昭和39年長崎県規則第23号)第97条の規定に基づいて作成された予定価格に110分の100を乗じて得た額の範囲内である入札参加者のうち、技術提案書の審査に基づく技術点、入札金額に基づく価格点の合計点(以下「総合評価点」という。)の最も高い者を落札者とする。総合評価点の最も高い入札者が2者以上あるときは、技術点の高い入札者を落札者とする。さらに、技術点の最も高い入札者が2者以上あるときは、くじにより決定するものとし、この場合において、くじに立ち会わない者又はくじを引かない者があるときは、その者に代わって、当該入札事務に関係のない職員にくじを引かせることとする。

(2) 技術点は、基礎点80点と加算点120点の合計200点とし、基礎点に満たない技術提案書を提出したものは失格とし、総合評価点は与えない。

(3) 価格点は、100点とし、入札価格に応じて点数を与える。

(4) 落札者が落札決定から契約締結日までの間において、長崎県が行う各種契約からの暴力団等排除要綱に基づき排除措置を受けた場合、落札決定を取り消すこととする。この場合、次順位者を落札者とする。

11 落札者決定基準    落札者決定基準については、別に定める。

12 その他- 3 -(1) 契約書の作成を要する。

(2) この調達契約は、世界貿易機関(WTO)協定の一部として、附属書4に掲げられている政府調達に関する協定の適用を受けるものではない。

(3) 本公告に定めのない事項については、地方自治法(昭和22年法律第67号)、地方自治法施行令及び長崎県財務規則の定めるところによる。

(4) その他、詳細は入札説明書による。

令和5年度長崎県(壱岐対馬国定公園区域等)指定管理鳥獣捕獲等事業業務委託仕様書1,業務の目的対馬全域に高密度で生息するニホンジカの影響で、下層植生の衰退やそれに伴う生態系の劣化が深刻になっており、関係行政機関による「対馬ニホンジカ対策戦略会議」が平成31年に設立され連携した対策が進められているところである。壱岐対馬国定公園指定地域等である上県町北西部の千俵蒔山一帯は、特に生息密度が高く急峻な地形等から捕獲が進んでいない地域であり、シカが繁殖し周辺地域への供給源とも考えられることから、当該地域において優先的かつ集中的に事業捕獲を実施する。

2.委託業務期間契約締結日から令和6年3月15日(金)まで3.業務内容(1)業務計画書の作成下記の事項を記載した業務計画書を作成する。

① 業務概要② 実施方針③ 業務工程④ 業務組織計画⑤ 連絡体制(緊急時対応含む)⑥ 安全管理方法(2) ニホンジカの捕獲実施計画で定められた内容に基づき、以下により関係法令を遵守し捕獲作業を行う。

① 捕獲実施区域壱岐対馬国定公園区域(周辺地域を含む)である上県町千俵蒔山一帯を捕獲実施区域とし、更に南部地域(捕獲困難地域)と北部地域の2つに区分する。(巻末の捕獲実施区域図参照)なお、両区域内での捕獲を主に実施することとするが、実施に伴い、区域外へのニホンジカの移動が想定される場合など、区域外で捕獲を行うことでより効果的な捕獲ができると考えられ、委託者の承諾を得た場合にはこの限りではない。

② 現地踏査南部地域については、わな設置ルートを中心とした地域を踏査し、獣道や痕跡等からわな設置候補箇所を選定するとともに、安全かつ効率的な見回りルートを併せて検討する。

なお、北部地域については、現地踏査は実施せず過去の捕獲実績を基にわな設置箇所を検討することとする。

③ 関係機関等への手続き捕獲に先立ち、以下の諸手続きを行う。

(a)イノシシを捕獲する可能性もあるため、イノシシについてはあらかじめ鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律第9条に基づく捕獲許可を取得する。

(b)その他、捕獲実施に伴い、必要となる各種手続きを行う。

(3) 捕獲方法くくりわなとし、下記事項に従い行うものとする。

① わなの設置わなの設置にあたっては、現地踏査結果や過去の捕獲・目撃情報を踏まえ、事前に関係市町や関係者と調整を図った上で、土地所有者若しくは土地管理者の了解を得て設置し、設置位置をGPSで記録する。

また、わな本体に標識を設置するとともに、設置箇所周辺の樹木等に注意標識を設置する。わな本体には以下の事項を記載した標識を設置する。

・ 指定管理鳥獣捕獲等事業に基づく捕獲である旨・ 事業管理責任者の住所及び氏名・ 事業管理責任者の電話番号・ 事業実施者・ 事業の実施期間・ 捕獲しようとする鳥獣の種類なお、必要となる標識等については受託者が用意する。

② わなの購入        本事業で必要となるわなについては、委託者が貸与し、委託業務終了後に委託者に返却するものとする。貸与するわなは、オリモ式大物罠 OM-30型 40基(南部及び北部の実施期間重複を考慮)とし、わなに付属する消耗品(ワイヤー等)は、必要に応じて受託者が用意する。

        なお、貸与したわなの返却先については、委託者と協議すること。

③ わなの設置基数、設置日数及び設置方法(a)設置基数:20基以上(1期間当たり)(b)設置日数:委託業務期間内のうち45日以上(15日×3期間、設置日及び回収日は含まない)        ※全てのわなを同日に設置する必要はなく、設置わなごとに(b)の設置日数を満たせば可。

    (c)設置方法:わなの設置は1回15日程度(設置日を除く)として、南部地域で2回、北部地域で1回程度実施すること。なお、南部地域においては、1回目は餌誘引を行わずに実施することとし、2回目は餌誘引を行ったうえで実施する。なお、1回目の捕獲結果等を基に、事前に委託者と協議の上2回目の実施方法を決定することとする。

        北部地域は餌誘引を行ったうえで実施する。

④ わなの見回り・給餌・付け替え・回収わなを設置している期間においては、1日1回以上見回りを行い、捕獲の有無の確認やより適切なわなの付け替え場所の検討をする。なお、見回りの実施により、シカの痕跡等が少なく捕獲見込みがないわなについては、設置から7日程度で付け替えを実施することとする(捕獲後付け替えしたわなは除く)。餌誘引については、わなの設置期間に2回程度実施する。また、状況に応じて、わな設置箇所の変更は適宜実施できることとするが、わなの付け替え作業は速やかに実施し、その都度、変更日時及び変更位置について、委託者へ報告する。捕獲実施期間の終了後は設置したわなの回収を速やかに行う。

⑤ 捕獲個体の処理捕獲個体の止め刺しは従事者の安全を考慮した上で、適切な手法を用いるものとする。

なお、銃が使用できる場所であれば止め刺しに銃を用いることも可能とするが、関係者との協議の結果、委託者の指示により銃による止め刺しが禁止された区域ではその他の手法を用いることとする。

捕獲個体は、埋設等により適切に処分する。なお、関係者との協議の結果、委託者の指示により埋設が禁止された区域への埋設は行わないこととし、埋設する場合には、以下に留意する。

・ 周辺環境に影響を与えないように配慮すること。

・ 他の鳥獣が誘引されないよう対策を講じること。

・ 鳥獣による掘り起しが発生しないよう、適切な埋設深を確保すること。

なお、個体の利活用については、無理無く食肉処理施設等に持ち込むことができる場合のみ協力することとし、引渡しは無償提供とすること。

⑥ 実施体制①、③、④、⑤の捕獲作業は全て2名以上の体制で実施する。なお、わなの狩猟免許を持つ者(ただし、銃による止め刺しを行う場合は、銃の狩猟免許を持つものが1名以上含まれること)が2名以上で捕獲作業を行うことが条件であり、その他に免許を持たない者が捕獲個体の埋設等の免許の必要ない行為を補助することは可能とする。

⑦ その他(捕獲作業にあたっての遵守事項)(a)くくりわなは、輪の直径が12センチメートルを超えるものを使用しても構わないが、締め付け防止金具及びよりもどしが装着されており、かつ、ワイヤーの直径が4ミリメートル以上のものを使用しなければならない。

(b)ワイヤーを立木等に固定する場合は、立木が損傷しない措置を講じなければならない。

(c)ツシマヤマネコの錯誤捕獲防止のため、(a)の締め付け防止金具は、作動後直径3センチメートル程度となるように設置し、錯誤捕獲された場合は、環境省対馬野生生物保護センター等関係機関に速やかに連絡し指示を受けなければならない。

(d)捕獲作業に従事する際には、従事者証を携行するとともに、目立つ服装の着用を励行しなければならない。また、本業務に従事していることが分かるよう、腕章等を装着しなければならない。

(e)事業において、銃器の使用に当たって、銃砲刀剣類所持等取締法や火薬取締法などの関係法令を遵守しなければならない。また、無線機や狩猟用発信器を使用する場合は、電波法を遵守しなければならない。

(f)事業実施区域周辺に注意看板等を設置することで、実施区域に入る可能性のある住民の安全を確保する。

(g)南部地域(捕獲困難地)における捕獲目標を20頭(北部地域は過去実績程度)と定め、受託者は捕獲目標を達成できるような効果的な捕獲を行うよう努めることとする。目標を達成した後については、委託者と協議の上継続の可否を決定することとする。なお、捕獲状況は、適宜委託者に報告するものとする。

(4)捕獲調査票及び作業日報の作成ニホンジカを捕獲した場合は、捕獲調査票(様式第1号)に捕獲場所、捕獲個体の特徴等を記載する。また、捕獲作業は作業日報(様式第2号)を作成する。

現地踏査や、わなの設置・回収・見回り時に、ニホンジカの鳴き声を確認した場合、目撃をした場合は、作業日報の備考欄に確認状況(確認場所、頭数、警戒度合い等)を記録する。

また、ニホンジカ捕獲の証拠物として、様式第1号及び第2号の書類で整合した捕獲個体の通し番号を付した捕獲個体の尾及び捕獲個体の写真を提出する。

※写真は、捕獲個体全体と捕獲者が写った日付入りのものとする。また、通し番号と捕獲日を捕獲個体の右側胴体にペンキ等で記入するか、又はホワイトボード・黒板等に記入し、捕獲個体と一緒に撮影すること。なお、捕獲個体の向きは右側面が写るようにすること。

(5)捕獲効果の検証作成した捕獲調査票、作業日報をもとに、以下の項目を整理する。また、捕獲位置図(5kmメッシュ地図:ハンターマップ)を作成する。

① 捕獲数      ・捕獲した個体の総数 ・雌雄の別 ・幼獣・成獣の別② 捕獲努力量      ・わな猟:わな稼働日数(わな日数=わな基数×稼働日数)③ 捕獲個体の適切な処理      ・埋設した個体の数、食肉利用した個体の数等      ・個体処理に要した作業量(人工数、費用等)④ CPUE:単位努力量当たりの捕獲数(捕獲数/捕獲努力量)      ※捕獲努力量は、投入した人日数や、稼働させたわな日数等を指す。

⑤ SPUE:単位努力量当たりの目撃数(目撃数/作業人日数)⑥ 捕獲目標が達成できなかった場合、その理由及び改善策⑦ その他必要な事項(6)打合せ協議業務開始前に1回、中間に1回、業務終了後1回(7)報告書作成本業務のニホンジカ捕獲結果、捕獲効果の検証結果を報告書としてとりまとめる。

特に南側地域においては、餌誘引の有無による効果の差異や捕獲実施により周辺地域の捕獲への影響度合いを含めた報告内容とする。

4.本業務の成果品について(1)報告書 3部 A4版(2)報告書の電子データを収納した電子媒体(DVD-R等) 1式      電子データは、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)で編集可能なファイル形式とし、画像はJPEG形式とする。併せてPDFファイル形式による成果物を作成すること。

5.留意事項(1)地域社会への配慮① 受託者は、実施区域、実施日時、実施方法等について、地域社会との軋轢が生じないよう配慮しなければならない。また、鳥獣管理について周知を図り、捕獲等の必要性について理解が得られるよう努めるものとする。

② 受託者は、地域住民などから捕獲に際し苦情を受けた場合には速やかに県に報告するものとする。

(2)安全等の確保① 受託者は、業務の実施に際しては、業務関係者だけでなく、付近住民、通行者、登山者、通行車両等の第三者の安全確保に努めなければならない。

② 受託者は、所轄警察署、道路管理者、河川管理者等の関係者及び関係機関と緊密な連絡を取り業務実施中の安全を確保しなければならない。

③ 受託者は、業務の実施に当たり、事故等が発生しないよう使用人等に安全教育の徹底を図り、指導、監督に努めなければならない。

④ 受託者は、業務の実施に当たっては安全の確保に努めるとともに、防犯、防災その他緊急時の対策について、適切な措置を講じなければならない。

⑤ 受託者は、業務実施中に事故等が発生した場合は、直ちに監督員に連絡するとともに、監督員から指示がある場合にはその指示に従わなければならない。

6.個人情報の取扱い別に定める取扱いに従うこと。

7.その他(1)受託者は、本仕様書に疑義が生じたとき、本仕様書により難い事由が生じたとき、 あるいは本仕様書に記載のない細部については、担当者と速やかに協議しその指示に従うこと。

(2)わな設置日数や捕獲頭数が目標に達しなかった場合については、委託料を減額される場合がある。

(様式第1号)捕獲個体の通し番号              1ニホンジカ捕獲調査票(該当するものに○または記入してください)1 捕獲者(従事者代表者)          氏名                                   2 捕獲日                          令和      年      月      日3 捕獲区                        指定管理鳥獣捕獲等事業4 捕獲方法                        くくりわな 銃器 その他(            )5 捕獲個体の特徴(1)性別                        オス          メス          不明(2)体重                                    kg(3)頭胴長                              cm(頭前端から尾最後端までの長さ) -(尾長)(4) 角の状態(年齢)※オスのみ(5) 妊娠の状況※メスのみ ※妊娠時期に捕獲を実施する場合のみ①妊娠: している していない      ②胎児: 有      無      不明③胎児の性別: オス      メス        ④泌乳: 有      無      不明6 捕獲場所                                市町村    大字                 (1) 鳥獣保護区等位置図 メッシュ番号(2) メッシュの中の位置(×を記入)(3)捕獲場所の位置情報(GPSによる緯度・経度)5km(様式第2号)作 業 日 報実施日:    年    月    日(    ) 捕獲方法:                    天候:※ニホンジカの鳴き声を確認した場合、目撃をした場合は、備考欄に確認状況(確認場所、頭数、逃避方向等)を記録する。

従事者氏名 作業内容 従事時間 捕獲実績 備考   壱岐対馬国定公園対馬地区 区域図

令和5年度長崎県(壱岐対馬国定公園区域等)指定管理鳥獣捕獲等事業業務 積算書費目 作業種・材料費 数量 単位 単価(円) 金額(円) 単価表 摘要直接事業費 1 式 千円未満切り捨て計現地踏査 1 地域 第1号見積もりわな設置基本ライン1.9kmを中心に幅100mくくりワナ設置 2 期間 第2号見積もり設置基数20基/(1期間・15日)ルート距離5.7kmくくりワナ撤去 2 期間 第3号見積もり撤去基数20基/(1期間・15日)ルート距離5.7km見回り 26 回 第4号見積もり13日(1期間当たり)×2期間ルート距離5.7km個体処理(林内埋設・床掘困難地)20 頭 第5号見積もりくくりワナ 損料 40 基 第6号見積もり材料費ヘイキューブ 20 kg見積もり材料費(餌)0.5kg×20基×2回計くくりワナ設置 40 基 第7号 40基×1期間くくりワナ撤去 40 基 第8号 40基×1期間見回り 13 回 第9号対馬Ⅰ・Ⅱ13回(1期間)個体処理(林内埋設)20 頭 第10号くくりワナ 損料 40 基 第6号見積もり材料費ヘイキューブ 40 kg見積もり材料費(餌)0.5kg×40基×2回間接事業費 1 式 共通仮設費+現場管理費共通仮設費 1 式直接事業費× %(千円未満切り捨て)現場管理費 1 式純事業費× %(千円未満切り捨て)事業原価 1 式 直接事業費+間接事業費一般管理費等 1 式事業原価× %(千円未満切り捨て)事業価格 1 式 事業原価+一般管理費等消費税相当額 1 式 10%委託事業費 1 式見積もりによるほか、国有林野における有害鳥獣捕獲等事業の積算基準及び標準歩掛(平成31年4月)を準用A 捕獲困難地域B 捕獲困難地域の周辺部第1号単価表 現地踏査 1地域当り名 称 規 格 単位技師B 人技術員 人合計1地域当たり第2号単価表 くくりワナ設置 1期間当り名 称 規 格 単位技師C 人技術員 人合計1期間当り第3号単価表 くくりワナ撤去 1期間当り名 称 規 格 単位技師C 人技術員 人合計1期間当り第4号単価表 見回り 1回当り 単価表名 称 規 格 単位特殊作業員 所要時間8h 人普通作業員 所要時間8h 人諸雑費 %1回当り 見回り1回当りの労務歩掛(人/回) =所要時間 / 8.0 = 1(人/回) 見回り1回当り所要時間(h/回):8(h/回) (0.5単位切り上げ)1.01.03.0【見積もり】数量 単価 金額 摘 要1.01.0【見積もり】数量 単価 金額 摘 要2.02.0【見積もり】数量 単価 金額 摘 要1.01.0【見積もり】数量 単価 金額 摘 要第5号単価表 個体処理 林内埋設(床掘困難地) 1頭当り名 称 規 格 単位技師C 人技術員 人合計1頭当り第6号単価表 くくりわな 損料 1基当たり名 称 規 格 単位締め付け金具 個締め付け防止(ストッパー) かしめ固定タイプ 個カシメ用丸管 シングル 個カシメ用丸管 ダブル アルミ 個ワイヤー(4mm) メッキ付/油なし m巻きバネ メッキ付/油なし 本合計 基 1.01.5 機労材単価(9)1.0 機労材単価(10)1.0 機労材単価(7)2.0 機労材単価(8)1.0 機労材単価(5)1.0 機労材単価(6)数量 単価 金額 摘 要数量 単価 金額 摘 要【見積もり】保定、止刺し、わな再設置、検体作業、加工、人力床掘・投入・埋戻し0.50.5【見積もり】第7号単価表 くくりワナ設置 10基当り名 称 規 格 単位特殊作業員 人普通作業員 人諸雑費 %合計 基1基当り 基第8号単価 くくりワナ撤去 10基当り名 称 規 格 単位特殊作業員 人普通作業員 人諸雑費 %合計 基1基当り 基× =第9号単価表 見回り 1回当り名 称 規 格 単位特殊作業員 所要時間8h 人普通作業員 所要時間8h 人中小型トラックガソリンエンジン駆動最大積載質量750kg走行距離片道20㎞時間諸雑費 %1回当り 回 見回り1回当りの労務歩掛(人/回) = / 8.0 = (人/回) 見回り1回当り所要時間(h/回):8(h/回) 見回り1回当りの機械運転歩掛(車両のよる林道等走行時間)(h) =往復 ×走行距離÷走行速度 車両のよる林道等走行距離(片道)(㎞):20㎞ = × ÷ 走行速度:15㎞/h = ≒1.0(小数第3位四捨五入)機械運転単価表(1)機労材単価(1)機労材単価(2)撤去歩掛は、設置歩掛(諸雑費率は除く)の50%【標準歩掛】 (対馬Ⅰ・Ⅱ)数量 単価 金額 摘 要10.01.0機労材単価(2)数量 単価 金額 摘 要機労材単価(1)1.0【標準歩掛】10機労材単価(1)機労材単価(2)【標準歩掛】数量 単価 金額 摘 要 機械運転単価表(1) 中小型トラック 1時間当り 単価表名 称 規 格 単位ガソリン レギュラー スタンド L機械損料 中小型トラック h1時間当り 時間機械運転単価表(1) (中小型トラック 1時間当り燃料消費量)=機関出力× 運転1時間当り燃料消費率= × = ≒第10号単価表 個体処理 林内埋設 10頭当り名 称 規 格 単位特殊作業員 人普通作業員 人諸雑費 %合計 頭1頭当り 頭10.01.0機労材単価(2)数量 単価 金額 摘 要機労材単価(1)1.0(有効数字3位四捨五入)【標準歩掛】機関出力×燃料消費量率機労材単価(3)1.0 機労材単価(4)【標準歩掛】 (対馬Ⅰ・Ⅱ)数量 単価 金額 摘 要番号 名称 規格 単位 単価 備考1 特殊作業員 人県労務単価R5.42 普通作業員 人県労務単価R5.43 技師B 人県労務単価R5.44 技師C 人県労務単価R5.45 技術員 人県労務単価R5.46 ガソリン レギュラー スタンド L県資材単価R5.10 対馬(Ⅰ)(Ⅱ)7 中小型トラックガソリンエンジン駆動最大積載質量750kg時間県建設機械等損料表R5.48 締め付け金具 個 200 見積もり9締め付け防止(ストッパー)かしめ固定タイプ 個 10 見積もり10 カシメ用丸管 シングル 個 60 見積もり11 カシメ用丸管 ダブル アルミ 個 50 見積もり12 ワイヤー(4mm) メッキ付/油なし m 100見積もり150円/1.5m13 巻きバネ メッキ付/油なし 本 700 見積もり14 ヘイキューブ 30kg/袋 袋 4,140見積もり138円/kg機労材単価※対馬(Ⅰ)・・・対馬市(万関橋以南の本島) 対馬(Ⅱ)・・・対馬市(万関橋以北の本島)

上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬 上旬 中旬 下旬千俵蒔山(南部)・捕獲重点区域(捕獲困難地域)千俵蒔山(北部)・捕獲重点区域(捕獲困難地域の周辺部)○以下の理由により冬季を選定・メス個体の捕獲割合が高く、多数のメス個体の捕獲が期待できるため(有害鳥獣捕獲実績による。対馬市、捕獲事業者への聞取りによる)・急峻な地形等で徒歩による移動により捕獲(見回りを含む)が困難な地域で、安全かつ効率的な実施に適した時期であるため○選定理由○わな設置箇所の選定(南部地域)(北部地域)・過去の捕獲実績を考慮し設置候補箇所を選定○目標頭数実施地域千俵蒔山(南部) 1.16 km2 × 84.7 20%千俵蒔山(北部)【業務概要】令和5年度長崎県(壱岐対馬国定公園区域等)指定鳥獣捕獲等事業業務1.実施区域位置付け・スケジュール項目・実施地域区域の位置付け9月 10月 11月 12月 1月 2月・シカが区域の移動に利用すると見込まれる東西に走る尾根線をわな設置基本ライン(別添捕獲区域図参照)とし、その一定幅(概ね100m)のエリアにおいて獣道や痕跡等からわな設置候補箇所を選定3月・現地情報聞取り・捕獲方針検討・業務計画書作成・地元調整・現地踏査・捕獲計画策定・報告書作成2.捕獲時期の考え方3.捕獲地域の選定及び目標頭数の考え方・千俵蒔山一帯は、対馬ニホンジカ対策戦略会議において、捕獲重点区域に設定され、国(環境省・林野庁)、県(環境部・農林部)、対馬市が連携し重点的に捕獲を進めている地域の一部・千俵蒔山南部地域については、シカ生息密度が高く(84.7頭/km2:R4調査結果)急峻な地形等により捕獲が進んでいない地域(周辺で取り損ねた個体が逃げ込み繁殖していると思われる地域)・千俵蒔山北部地域については、捕獲圧を掛け続けているにも関わらず、シカ生息密度が減少に転じていない地域・よって、シカの供給源となっている北部地域において新たに捕獲に踏み込むとともに、取り逃がした個体が北部地域に移動する(南側の農地・集落側には防鹿柵あり)が想定されるため、それらの個体も時期をずらして併せて捕獲する。

考え方 算出式 算出 頭数・計画区域内の生息頭数の自然増(20%)を捕獲 (実施区域面積)×(生息密度)×(自然増の頭数) 頭/km2 × 20頭・過年度実績と同程度 (R4実績)21頭 同左 20頭捕獲②餌誘引有り捕獲①餌誘引無し捕獲③餌誘引有り実施地域千俵蒔山(南部)千俵蒔山(北部)○わな設置(餌誘引)・見回り作業の考え方1日目設置2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目8日目再設置9日目 10日目 11日目 12日目 13日目 14日目15日目撤去餌誘引 ○ ○見回りカウント × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ×○見回り歩掛(人工数)の考え方実施地域千俵蒔山(南部)千俵蒔山(北部)○埋設の考え方実施地域千俵蒔山(南部)千俵蒔山(北部)使用猟具 設置基数 設置総日数 1回当たり設置期間 備 考4.捕獲手法・見回り・埋設条 件 採用歩掛くくりわな20基以上 30日以上15日程度 捕獲したわな及び7日程度設置で捕獲できなかったわなは、再設置(移設等)を実施40基以上 15日以上わな設置期間・設置回数設置日延べ日数:15日合計:2回合計:13回個体を捕獲する都度、捕獲箇所の近辺に埋設穴を掘り埋設可能な形状に加工し埋設 見積もり(保定、止刺し、わな再設置、検体作業、加工、人力床掘・投入・埋戻し)個体を捕獲する都度、捕獲箇所の近隣山林内に埋設穴を掘り個体を埋設 国有林野における有害鳥獣捕獲等事業の実施に係る積算基準(平成31年4月)車両到達点から100mを超える徒歩移動が生じる場所に設置する場合に適用 見積もり(移動距離(徒歩)5.7km、見回り基数20基)車両到達地点から100m以内の徒歩移動で設置できる場合に適用 国有林野における有害鳥獣捕獲等事業の実施に係る積算基準(平成31年4月)考え方 採用歩掛1回 1回1期間