入札情報は以下の通りです。

件名デジタル採点システム導入支援業務委託
種別役務
公示日または更新日2024 年 4 月 26 日
組織長崎県
取得日2024 年 4 月 26 日 19:09:44

公告内容

      一般競争入札の実施(公告)デジタル採点システム導入支援業務委託について一般競争入札に付するので、次のとおり公告する。

    令和6年4月26日長崎県知事 大石 賢吾1 一般競争入札に付する事項(1) 業務名    デジタル採点システム導入支援業務委託(2) 業務の仕様等    入札説明書のとおり(3) 履行期間    契約締結日から令和7年3月31日まで(ただし、利用開始日は令和6年6月3日とする。)(4) 履行場所    長崎県教育庁教育DX推進室(5) 入札の方法    ア 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。

    イ 電送及び郵送による入札は認められないこと。

    ウ 入札執行回数は3回を限度とする。3回までに落札者が決定しない場合、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「令」という。)第167条の2第1項第8号の規定により、見積を行う場合がある。

2 入札参加資格デジタル採点システム導入支援業務委託に関する令和6年4月26日付けの一般競争入札の参加者の資格等(告示)に示した入札の参加資格審査を受け、入札参加資格を有すると認められた者であること。

3 入札参加資格を得るための申請の方法等    入札を希望するものは、本県所定の審査申請書に必要事項を記入のうえ、次の提出場所へ提出すること。

    申請書の入手先、提出場所及び申請に関する問い合わせ先    (住所)〒850-8570長崎市尾上町3番1号    (名称)長崎県教育庁教育DX推進室    (電話)095-894-3359    (提出期限)令和6年5月10日17時00分4 入札参加条件    当該業務を確実に履行できると認められる者で、当該業務の仕様の内容の全部(発注者との協議で承諾を受けた部分を除く)を一括して第三者に委任又は請け負わせることなく履行できる者であること。

5 当該業務契約に関する事務を担当する部局等の名称等    (住所)〒850-8570長崎市尾上町3番1号    (名称)長崎県教育庁教育DX推進室    (電話)095-894-33596 契約条項を示す場所    5の部局等とする。

7 入札説明書の交付方法    (期間)この公告の日から令和6年5月10日までの間(県の休日を除く。)    (場所)5の部局等とする。

    なお、県のホームページから入手することもできる。

8 同等品承認願の提出場所及び提出期限    (期限)この公告の日から令和6年5月10日までの間(県の休日を除く。)    (場所)5の部局等とする。

9 入札書及び契約の手続きにおいて使用する言語及び通貨    日本語及び日本国通貨10 入札の日時及び場所    令和6年5月20日 13時30分 長崎県庁行政棟1階入札室    入札当日が悪天候(大雨、大雪、台風接近等)等の場合は、入札を延期することもあるので、事前に5の部局に確認すること。

11 入札保証金及び契約保証金(1) 入札保証金      見積もった契約希望金額の100分の5以上の金額を納付すること。ただし、次の場合は入札保証金の納付が免除される。

    ア 県を被保険者とする入札保証保険契約(契約希望金額の100分の5以上)を締結し、その証書を提出する場合    イ 入札日の前日から前々年度までの間において、本県若しくは他の地方公共団体、国、独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第2条第1項に規定する独立行政法人、国立大学法人法(平成15年法律第112号)第2条第1項に規定する国立大学法人又は地方独立行政法人法(平成15年法律第118号)第2条第1項に規定する地方独立行政法人との間に、当該契約とその種類及び規模をほぼ同じくする契約を2回以上締結し、その内容を証明するもの(2件以上)を提出する場合(2) 契約保証金      契約金額の100分の10以上の金額を納付すること。ただし、次の場合は契約保証金の納付が免除される。

ア 県を被保険者とする履行保証保険契約(契約金額の100分の10以上)を締結し、その証書を提出する場合    イ 入札日の前日から前々年度までの間において、本県若しくは他の地方公共団体、国、独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第2条第1項に規定する独立行政法人、国立大学法人法(平成15年法律第112号)第2条第1項に規定する国立大学法人又は地方独立行政法人法(平成15年法律第118号)第2条第1項に規定する地方独立行政法人との間に、当該契約とその種類及び規模をほぼ同じくする契約の履行完了の実績が2件以上あり、その履行を証明するもの(2件以上)を提出する場合12 入札者が代理人である場合の委任状の提出    入札者が代理人である場合は、委任状の提出が必要である。

    適正な委任状の提出がない場合、代理人は入札に参加することができない。

13 入札の無効    次の入札は無効とする。なお、次の(1)から(7)までにより無効となった者は、再度の入札に加わることはできない。

(1) 競争入札に参加する者に必要な資格のない者が入札したとき(同等品承認のなされなかったもので入札したときを含む。)。

(2) 入札者が法令の規定に違反したとき。

(3) 入札者が連合して入札をしたとき。

(4) 入札者が入札に際して不正の行為をしたとき。

(5) 入札者が他人の代理人を兼ね、又は2人以上の代理をしたとき。

(6) 指名停止の措置を長崎県から受けている者又は受けることが明らかである者が入札したとき。

(7) 長崎県が行う各種契約等からの暴力団等排除要綱に基づき排除措置を受けている者又は受けることが明らかである者が入札したとき。

(8) 所定の額の入札保証金を納付しない者又は入札保証金に代わる担保を提供しない者のした入札であるとき。

(9) 入札者又は代理人が同一事項に対し2以上の入札をしたとき。

(10)入札書に入札金額又は入札者の記名押印がないとき等、入札者の意思表示が確認できないとき(入札者が代表者本人である場合に押印した印鑑が届出済の印鑑でない場合及び入札者が代理人である場合に押印した印鑑が委任状に押印した代理人の印鑑でない場合を含む。)。

(11)誤字、脱字等により入札者の意思表示が不明瞭であると認められるとき。

(12)入札書の首標金額が訂正されているとき。

(13)民法(明治29年法律第89号)第95条に基づく錯誤による入札であると入札執行者が認めたとき。

(14)その他入札書の記載事項について入札に関する条件を充足していないと認められるとき。

14 落札者の決定方法(1) 長崎県財務規則(昭和39年長崎県規則第23号)第97条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって申込みをした者を契約の相手方とする。

(2) 落札者となるべき同価の入札をした者が2人以上あるときは、直ちに当該入札者にくじを引かせ、落札者を決定するものとする。この場合において、当該入札者のうち入札に立ち会わない者又はくじを引かない者があるときは、これに代えて当該入札執行業務に関係のない職員にくじを引かせるものとする。

(3) 落札者が落札決定から契約締結日までの間において、指名停止の措置を長崎県から受けた場合又は受けることが明らかとなった場合、落札決定を取り消すこととする。

(4) 落札者が落札決定から契約締結日までの間において、長崎県が行う各種契約等からの暴力団等排除要綱に基づき排除措置を受けた場合又は受けることが明らかとなった場合、落札決定を取り消すこととする。

15 その他(1) 契約書の作成を要する。

(2) この調達契約は、世界貿易機関(WTO)協定の一部として、附属書四に掲げられている「政府調達に関する協定」の適用を受けるものではない。

(3) その他、詳細は入札説明書による。

デジタル採点システム導入支援業務委託仕様書長崎県教育庁教育DX推進室-1-1 本業務委託の概要県立高等学校及び中学校にデジタル採点システムを導入し、定期考査の採点業務等で活用することを通して、業務量の削減を図る。

2 履行期間契約締結日から令和7年3月31日まで(ただし、利用開始日は令和6年6月3日とする。)3 適用範囲(1) 本仕様書は、長崎県(以下「県」という。)が委託する「デジタル採点システム導入支援業務」(以下「本業務」という。)に適用する。

(2) 本業務は、県が指定する県立学校に対して、県が定めた要件を満たすデジタル採点システム(以下「システム」という。)の導入及びその支援をするとともに、システムのサブスクリプション契約に係る利用料を支払うものである。

(3) システム利用料は委託料に含める。

(4) 本仕様書に記載のない事項にあっても、業務の委託者と受託者双方が協議して定めた業務はこれを遵守する。

4 本業務の内容(1) 県が指定したシステムについて、システム提供事業者との契約を行う。

(2) 県が指定した学校にシステムを導入するとともに、利用開始に必要なネットワークの設定や、システムの環境設定・アカウントの設定等を行う。(導入時のみ)(3) 導入校に対して、システムの利用に係る研修会を実施する。なお、研修の講師は原則として、システム提供事業者とする。(オンライン・対面どちらでも可能)5 システムの概要各学校で実施する定期考査等(以下「テスト」という。)において、生徒が手書きで解答用紙に記入したもの(解答用紙は教員が独自に作成したものなどを含む。「解答用紙」は生徒が解答を記入する前の用紙のことを指すものとし、解答を記載したものは「答案」という。以下、同様とする。)を、教員がスキャナで画像データ又はPDFデータ化し、そのデータを登録することで、パソコン画面で、答案の採点及び得点集計ができるシステムを指す。

6 システムの利用環境等(1) 導入校の教職員が使用するすべての事務用端末及び指導用端末で利用できるものとする。パソコンの利用環境等の詳細は次のとおりとする。

① OS:Windows10以上② ブラウザ:Google Chrome又は Microsoft Edge③ 利用方式:クラウド方式(WEBブラウザ上で動作可能であり、専用ソフトウェアのインストールが不要であること)④ スキャナ:読み取り解像度:200dpi以上-2-(2) アプリケーションを複数使い分けることなく、1つのシステムで操作が完結すること。

(3) 学校ごとにドメイン発行を行い、第三者がアクセスできないようIP制限を行うこと。

(4) IP制限を掛けた拠点以外からは、個人情報・成績情報が第三者の目に触れないよう、それらが一切表示されず、採点のみに機能制限を行った別ドメインを発行すること。

(5) 複数校兼務教員が、MicrosoftアカウントによるSSOを用いて、複数校へ簡単にログイン可能であること。

7 システムの要件(1) 生徒・教員データ管理① 生徒・教員情報の追加・削除・編集が可能であること。また、これらの操作の一括処理が可能であること。

② 生徒に任意のグループを設定し、グループ別での答案の取り込み及び採点が可能であること。

③ 転入・転出・退学等による生徒異動が発生した場合でも、答案取り込みに支障がないよう工夫されていること。

(2) 事前設定機能① システムに取り込む答案の用紙サイズ・枚数・表裏有無に制限がないこと。

② 模範解答(白紙答案)の解答枠を自動で認識したり、作成したりできること。

③ 模範解答画像に直接、解答欄(記述・マーク)位置・設問番号・配点・観点を一括で設定できること。

④ 解答欄の範囲を、設定された内容(配点別・観点別・大問別)ごとに色分けできること。

⑤ 設定した得点を各観点・大問ごとに確認できる機能を有すること。

⑥ 自動採点可能なマークシート方式の解答欄が記述式解答欄と混在して使用可能であること。かつ、専用紙が不要であり、範囲選択により一括でマーク枠設定が可能であること。

⑦ 設定内容は採点中・結果出力後でも採点結果を保持した状態で変更可能であること。

⑧ 作成した試験設定情報を複製して利用できること。

(3) スキャンデータ取り込み機能① 複数枚および両面答案の取り込みができること。

② 傾きやズレがあったり、上下が逆転したりした答案を、自動補正して読み取る機能を有すること。

③ 答案の割り当て生徒を画面上で確認し、割り当てを変更できること。

④ 欠席した生徒分の答案を取り込まない設定が可能であり、かつ、欠席生徒分のみを後から追加で取り込みできること。

⑤ 取り込んだ答案の濃度補正が可能であること。

-3-⑥ 出席番号を読み取る事で、答案用紙と生徒マスタの自動名寄せが可能であること。

(4) 採点機能① 生徒ごとの答案を1枚ずつ、また、同一設問の解答を並べて表示して採点できること。

② 同時に表示可能な解答数に制限が無いこと。

③ 統合・分割作業を行うことがなく、設問単位で、全クラス分一斉に採点が可能であること。また、複数の教職員が設問ごとに分担しながら、同時に採点可能であること。

④ キーボードによる採点、クリックによる採点、また、○×一括採点ができること。

⑤ 解答の並び順を、出席番号順・採点結果順・OCR自動認識順・フラグ順から選択できること。

⑥ 添削コメントを付加できること。かつ、コメント内容のテキスト編集及び縦書き横書きの選択ができること。

⑦ 作成した添削コメントをクリック操作で、各解答に連続入力できること⑧ 添削を補助するオブジェクトの付加機能(スタンプ機能等)が利用できること。かつ、自由線での添削ができること。

⑨ 部分点については、任意の箇所に得点を表示するためのオブジェクトを複数配置できること。また、加点方式または減点方式のいずれかで、押下した得点情報が設問毎に自動集計されること。

⑩ 選択肢やマーク、数式(分数やルート、文字式など)の自動採点ができること。また、順不同・完答設問においても、利用が可能であること。

⑪ 自動採点精度としては、極めて乱雑である等が無いケースにおいては、数式は98%程度、記号は99%程度の精度が可能なこと。

⑫ 一定時間毎に採点結果の自動保存が可能であること。また、利用者ごとに自動保存のON/OFFを選択することができること。

(5) 結果出力機能① 集計した観点・小計別の得点及び合計点、設問データをExcel形式で出力できること。

② 採点結果は、スキャンした答案のデータに○、×または△の記号が表示され、クラスごとまたは生徒個別単位でPDFファイルとして出力できること。

③ 平均点や大問別、小問別の得点等が表示された個人成績表を出力できること。

④ 複数の教科の試験結果を集約した個人成績表を出力できること。

⑤ 個人成績表では、偏差値・順位・平均点の表示が可能であり、表示有無については自由に設定できること。

⑥ 生徒が、ブラウザからアクセスできる専用画面にSSOログインを行い、答案返却用のPDFファイルや成績グラフ等を閲覧できること。また、複数回のテストに関するデータの蓄積が可能であること。

-4-(6) 分析機能① 設問別の正誤分布や平均点などを、一覧で確認できる画面があること。

② 観点別・大問別の平均得点率を、クラスごとにグラフで表示する機能があること。

③ 教科の総合得点率の度数分布を、クラスごとに表示する機能があること。

④ クロス集計ができること。

⑤ 生徒個人の成績推移を確認できること。

(7) アンケート機能① テストの採点と同様に、アンケート結果をスキャナで読み込んで集計できること。

② 専用紙を必要とせず、かつ、用紙の種類やサイズに制限がないこと。

③ マークシート形式の質問については、自動集計ができること。また、画面上での修正が可能なこと。

④ 集計した結果は、グラフ付きのExcelファイルとして出力できること。

(8) 教育委員会機能教育委員会権限を用いて、各校の教師アカウント数・生徒アカウント数・答案アップロード枚数を一覧で確認できること。

(9) 高校向け機能① 文部科学省「高等学校の教科・科目構成」を基に、教科マスタが登録してあること。

② 学校が自由に科目を追加できること。

③ 選択科目を生徒に割り当てて、一部生徒の答案アップロードや採点ができること。

④ 定時制課程に対応するため、学年は4年生まで設定可能であること。

8 システムの機能拡張「7 システムの要件」で示した基本的な機能とは別に、委託者が将来的に運用を想定している以下の要件について、オプション機能や別サービスの提供等により、対応できること。

○入試機能① 採点結果の確認と上書きが可能な、点検採点機能を有すること。

② 点検回数は試験ごとに各学校で変更可能なこと。

③ 点検採点において、全ての設問の完了を待つことなく、設問単位で2回目以降の採点が実施可能なこと。

④ 点検採点において、2回目以降の○×や添削については色分けして表示が可能なこと。

⑤ コメント付加機能を有すること。また、コメントで記載した内容を、Excelファイルとして出力できること。

⑥ 採点画面で、氏名・受験番号などの受験者情報の表示有無を選択できること。

⑦ 答案用紙の取り込み時及び採点後のPDFファイル出力時には、生徒マスタとの紐付けが正しい事を確認できること。

-5-⑧ 採点結果PDFファイルには出力時刻・受験番号の印字が可能なこと。

⑨ 採点の不備を確認するためのログ(採点者の点数不一致・重複採点者の有無・採点日時など)をシステムから試験ごとに出力できること。

⑩ 教育委員会から全ての学校に模範解答を一括送信できること。

⑪ 定期考査用とは別の入試専用環境を構築し、万全なセキュリティ対策を施すとともに、必要なファイルやデータの出力完了後には、入試関連のデータを一括削除できる機能を有すること。

⑫ 入試採点環境と同一の環境を物理的に別のサーバ上に構築したうえで、データを同期しながら運用し、いずれか片方の環境に問題が生じた場合でも、採点業務を継続できること。

⑬ 入試期間においては、特に短期間での大量処理が必要となるため、処理遅延がおきないようなシステム構成とすること。また、土曜日及び日曜日・祝日についてもサポート対応可能な体制を整備すること。

⑭ 複数の自治体における高校入試業務において、利用実績があること。

⑮ 入試機能についても、WEBブラウザから利用できるクラウド版であること。

9 システムの機能及び運用に係るセキュリティ対策受託者は、セキュリティ対策の実施に当たって、実施方法及び設定内容の詳細を委託者及びシステム提供事業者と協議の上で決め、必要十分な対策を行うこと。

(1) データセンターその他① データセンターおよびサーバ環境は、「ISO/IEC 27017 による認証取得」「JASA クラウドセキュリティ推進協議会 CS ゴールドマーク」「米国 FedRAMP」のいずれか)を満たすパブリッククラウドサービスを利用すること。

② 24時間365日の利用を原則として、定期メンテナンス期間を除き、99.9%以上の可用性を確保できるハードウェア構成とすること。

③ プログラムのバージョンアップ等保守作業としての計画停止を行う場合は、1 週間前までには委託者へ通知すること。

④ サーバは毎日バックアップを行い、1週間程度データを保持していること。

⑤ 障害の発生有無について、5分以内の間隔で監視していること。

⑥ データセンターとのインターネット通信は、TLS1.2 により暗号化できること。

⑦ 保存されるデータは全て暗号化して保存を行うこと。

⑧ WAFを導入し不正アクセスを検知・遮断すること。

(2) ウイルス対策受託者は、適切なウイルス対策及びマルウェア対策を行い、情報の改ざん、毀損及び漏えいなどを防止すること。

(3) 権限管理等受託者は、利用者が操作・閲覧等可能な情報の範囲を、当該利用者が所属する学校の生徒に係る情報に限定するような制限を適切に行うこと。最低限度の権限管理として、学校を超えたデータ閲覧が発生しないように、適切なアクセス制限を行える環境とすること。

-6-(4) 情報資産の取り扱い① システム提供事業者は、委託者の所掌する情報資産の保護(データバックアップを含むものとする。)について万全を期すものとし、その機密性、可用性及び安全性を維持する上で必要な対策を行うこと。

② システム提供事業者は、本業務を履行する上で知り得た情報を正当な理由なく第三者に与え、本業務の履行目的以外に使用することがないように関係者に周知徹底し、所要の教育を行うこと。

③ 採点結果のデータは、卒業生データへの配慮を行う形で、直近3年度のデータのみを保持し、それ以前のデータは削除を行うこと。また削除の際には、トップページなどでアナウンス等を行うこと。

④ システム提供事業者は、契約期間満了時には採点システムサーバ内のデータを削除すること。その際、委託者からの依頼に基づき、完全に削除されていることが確認できるよう廃棄証明書を添付すること。

⑤ 採点システムサーバ内の採点結果や答案画像はすべて暗号化して管理すること。

(5) 業務委託に係るリスク管理① システム提供事業者は、業務の実施に当たり、本業務に従事する従業員(再委託先等を含む。)若しくはその他の者による情報資産の保護(内部セキュリティ対策)に係る体制を整備すること。

② システム提供事業者は、不正な変更が発見された場合に、委託者と連携して原因を調査・排除できる体制を整備すること。

③ システム提供事業者は、ISO/IEC27001(情報セキュリティマネジメント規格)を取得していること。また、委託者の要求に応じて、同認証の証明書の写しを提出できること。

④ システム提供事業者は、ISO/IEC27017(クラウドサービスの情報セキュリティ)を取得していること。また、委託者の要求に応じて、同認証の証明書の写しを提出できること。

10 例示品百問繚乱(株式会社シンプルエデュケーション)11 本業務の実施に係る留意事項(1) 受託者は、委託者が指定した利用開始日までに、各導入校においてシステムが利用開始できるよう、システム提供事業者との契約からネットワーク・システム等の設定までを確実に行うこと。

(2) 受託者は、委託者が指定した利用開始日までに、導入校の環境下においてシステムの各種機能が全て正常に利用できることを確認すること。

(3) 受託者は、委託者が指定した学校に対して、学校への講師派遣又は同時双方向型オンラインによる研修会を実施すること。なお、各校における研修会の実施日時につ-7-いては、各校の担当者と調整すること。また、研修会の実施日時が決定した際には、実施日の2週間前までに委託者に電子メール又は電話にて連絡すること。

(4) 受託者は、委託者が指定した利用開始日までに、システムの利用に必要となる設定・操作に係る公式マニュアル等の資料をデジタルデータで委託者及び導入校に提供すること。

(5) 受託者は、委託者が指定した利用開始日までに、システムの利用や設定、トラブル等についての問合せ先に関する情報(担当部署名、電話番号、メールアドレス)を委託者及び導入校に提供すること。

(6) 実際の学級数・教員数・生徒数が「13 導入校一覧」と異なる場合(導入校の学級編成の事情や、生徒の転入出が生じた場合等)でも、追加料金が発生しないものとすること。

12 委託業務報告受託者は、「11 本業務の実施に係る留意事項」で示した導入支援や研修会の実施などの各種業務について、毎月末時点での進捗状況を記載した業務報告書を作成し、翌月14日まで(令和7年3月分については、3月31日まで)に提出するとともに、委託者による検査を受け、合格する必要がある。

-8-13 導入校一覧(学級数は定員をもとに算出している。実際の学級数はこれと異なる場合がある。)№ 学校名 職員室 事務室 学級数 教員数 生徒数1 長崎東 095-821-4642 095-826-5281 21 59 8132 長崎西 095-861-5106 095-861-4770 21 57 8343 長崎南 095-824-3135 095-824-3134 18 48 6794 長崎北 095-844-5116 095-844-4411 18 43 7055 長崎北陽台 095-883-6844 095-883-6843 21 53 8306 佐世保南 0956-31-5291 0956-31-4373 18 47 6877 佐世保北 0956-22-4105 0956-22-5520 18 47 6768 佐世保西 0956-49-2528 0956-49-2301 18 47 6879 宇久 0959-57-3156 0959-57-3155 3 15 910 島原 0957-63-7100 0957-62-4155 18 49 58911 島原(定時制) 0957-62-4155 4 9 1512 諫早 0957-22-0204 0957-22-1222 21 56 82613 諫早(定時制) 0957-22-1222 4 10 3614 西陵 0957-43-4154 0957-43-4155 18 52 69715 諫早東 0957-36-1070 0957-36-1010 6 21 12416 大村 0957-52-2802 0957-52-2660 24 62 86917 大村(定時制) 0957-54-5713 4 11 3818 猶興館 0950-22-2064 0950-22-3117 12 32 25619 松浦 0956-72-0142 0956-72-0141 9 28 18220 対馬 0920-52-0628 0920-52-1114 15 41 40221 豊玉 0920-58-0400 0920-58-0399 3 12 5222 上対馬 0920-86-2462 0920-86-2111 6 18 7523 壱岐 0920-47-0081 0920-47-0082 15 36 41524 五島 0959-72-2944 0959-72-3505 15 45 37425 五島(定時制) 0959-72-5200 4 12 3226 五島南 0959-82-0132 0959-82-0038 6 19 7427 奈留 0959-64-2210 3 13 2428 大崎 0959-34-2069 0959-34-2301 6 16 10229 西彼杵 0959-22-0405 0959-22-0041 6 19 9530 国見 0957-78-2135 0957-78-2125 9 23 16231 小浜 0957-74-4115 0957-74-4114 6 24 12732 口加 0957-76-1206 0957-86-2180 9 38 21433 川棚 0956-82-2800 0956-82-2801 9 29 26034 波佐見 0956-85-3215 0956-85-3440 12 32 23735 北松西 0959-56-2965 0959-56-3155 3 13 2036 上五島 0959-54-1155 9 33 22037 中五島 0959-44-0265 3 16 51-9-№ 学校名 職員室 事務室 学級数 教員数 生徒数38 島原農業 0957-62-5135 0957-62-5125 9 30 24439 諫早農業 0957-22-0050 21 54 77640 北松農業 0950-57-0512 0950-57-0511 9 31 18441 西彼農業 0959-27-0169 0959-27-0032 6 27 16342 長崎工業 095-856-0115 24 96 89343 長崎工業(定時制) 095-856-0115 8 28 6244 佐世保工業 0956-49-5685 0956-49-5684 18 52 67145 佐世保工業(定時制) 0956-49-5749 0956-49-5684 4 19 2746 鹿町工業 0956-65-2611 0956-65-2539 12 40 36247 島原工業 0957-62-2758 0957-62-2768 9 33 27548 大村工業 0957-52-3773 0957-52-3772 24 85 88449 佐世保商業 0956-49-3990 0956-49-3988 15 50 50750 島原商業 0957-62-4059 9 36 26151 諫早商業 0957-26-1304 0957-26-1303 18 50 64252 壱岐商業 0920-42-0205 0920-42-0033 9 26 19653 長崎鶴洋 095-871-5675 095-871-5677 12 45 20354 長崎明誠 095-884-2543 095-884-2034 12 55 39055 佐世保東翔 0956-38-2197 0956-38-2196 9 34 27656 大村城南 0957-54-3122 0957-54-3121 12 48 40357 平戸 0950-28-0034 0950-28-0744 3 15 7558 五島海陽 0959-72-1447 0959-72-1917 6 25 19659 島原翔南 0957-82-2285 0957-82-2216 6 33 8460 清峰 0956-62-2132 0956-62-2131 12 42 44361鳴滝(定時制夜間部) 095-820-0078 095-820-0056 8 25 37鳴滝(定時制昼間部) 095-820-0045 095-820-0056 4 22 9562 鳴滝(通信制) 095-820-0099 095-820-0056 18 27 45463佐世保中央(定時制夜間部) 0956-23-5022 0956-22-7719 10 25 150佐世保中央(定時制昼間部) 0956-22-1232 0956-22-7719 4 21 8464 佐世保中央(通信制) 0956-22-1161 0956-22-7719 12 17 34865 長崎東中学 095-821-4642 095-826-5281 9 27 36066 佐世保北中学 0956-42-5330 0956-22-5361 9 27 35467 諫早高校附属中学 0957-22-0204 0957-22-1222 9 19 362(令和6年4月12日時点)