入札情報は以下の通りです。

件名魚沼市有機センター施設周辺環境調査業務委託[PDF:305KB]
種別役務
公示日または更新日2021 年 5 月 21 日
組織新潟県魚沼市
取得日2021 年 5 月 21 日 19:10:44

公告内容

一般競争入札の実施について(公告)下記のとおり一般競争入札を行いますので、魚沼市財務規則(平成16年魚沼市規則第49号。

以下「財務規則」という。)第138条の規定に基づき公告します。

令和3年5月21日魚沼市長 内 田 幹 夫1 入札に付する事項等(1) 番 号 3農バ委第1号(2) 件 名 魚沼市有機センター施設周辺環境調査業務委託(3) 履行場所 魚沼市 吉水 地内(4) 履行期間 契約締結の日から令和4年3月18日まで(5) 概 要 魚沼市有機センター施設周辺の各種環境調査(水質及び臭気)及び製造した有機堆肥の成分分析 各1式(6) 入札日時 令和3年6月3日(木) 午前10時50分(7) 入札場所 魚沼市役所 本庁舎(303会議室)(8) 仕 様 書 別添のとおり(9) 予定価格 事後公表(10) 制限価格 なし(11) 入札保証金 免除(財務規則第128条第2号)(12) 契約保証金 免除(財務規則第129条)(13) 代金の支払 業務完了報告及び検査合格後、適法な請求書を受理してから30日以内に支払う。

2 入札参加資格要件注) 入札参加資格は、入札参加申込日から入札日までの間において、上記の要件をすべて満たすものとします。

(1) 業種 環境調査(2) 営業拠点 営業所の本店が新潟県内に所在するもの。

(3) 共通事項 ・魚沼市建設コンサルタント等業務入札参加資格審査規程(平成16年魚沼市告示第63号)第2条第1項の規定に基づき競争入札等の参加資格が認められたもので、同条第2項各号に該当しないもの。

(4) その他 ―3 入札参加の手続(1) 入札参加申請 一般競争入札参加申請書を1部提出(持参)してください。

(2) 提 出 先 〒946-8601 魚沼市小出島910番地魚沼市役所 総務政策部財務課契約係(本庁舎、℡025-792-9205)(3) 入札参加申請期限 令和3年5月26日(水)(4) 受 付 期 間 入札公告の日から入札参加申請期限(土・日曜日、祝日を除く。)の午前8時30分から午後5時(5) 入札参加資格の決定① 入札には、入札参加資格審査の結果、資格を有すると認められる場合に参加できます。

資格を有しない場合のみ令和3年6月1日(火)までに書面で通知します。(資格を有する場合は、特に通知をしませんので申請どおり入札に参加してください。)② 入札参加者名は、入札終了後まで公表しませんので留意願います。

4 その他(1) 入札書記載金額 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税業者であるか免税業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載してください。

(2) 落札者の決定 予定価格の範囲内の価格で最低の価格をもって申込みをした者を落札者とします。ただし、落札となるべき同価格の入札をした者が二者以上あるときは、くじ引きにより落札者を決定します。

(3) 入札時の注意事項① 入札書は、入札場所において直接提出(郵送不可)してください。

② 入札参加申請後であっても、入札を辞退できます。この場合は、書面で届け出てください。

③ 代表者は名刺の提出をしてください。

④ 代理人出席の場合は、委任状を提出してください。

⑤ 本公告に示した入札参加資格の無い者がした入札等、財務規則第148条に規定する入札は無効とし、当該入札をした者は、再入札に加わることはできません。

⑥ 入札に当たっては、関係法令及び魚沼市財務規則を遵守してください。

⑦ 入札で落札者がない場合、1回に限り再入札を行います。再入札においても落札者がない場合、予定価格と最低入札者の価格の差が僅少のときは、最低入札者と協議のうえ随意契約を締結する場合があります。

⑧ 入札書用封筒は省略していただいて結構です。

(4) 仕様書に関する質問及びその回答① 仕様書等について質問がある場合は、市のホームページから質問書をダウンロードしていただき、照会先へ照会期限までにFAX等で提出してください。

② 照会期限 令和3年5月27日(木) 午後5時まで③ 照 会 先 産業経済部農政課有機対策係(魚沼市有機センター)電話:025-794-6688 FAX:025-794-6689※質問書には必ずFAX番号等連絡先を記載してください。

④ 回 答 受け付けた質問と回答については、令和3年5月31日(月)午後5時までに全入札参加申請者へFAX等で送付いたします。

- 1 -魚沼市有機センター施設周辺環境調査業務委託仕様書1.調査目的魚沼市有機センターの稼動に伴い、環境監視調査を実施し、周辺環境への影響を把握することを目的とします。

2.生活環境影響調査項目表1に調査項目を示します。

表1 生活環境影響要因と生活環境影響調査項目3.調査分析項目3.1 水質汚濁3.1.1 水質分析項目環境影響調査と同一の項目とし、生活環境の保全に関する環境基準(河川)に設定された項目及び排水先河川が農業用水として使用されていることから農業(水稲)用水に関連する項目から影響を及ぼすと考えられる項目を抽出しています。表2に水質分析項目を示します。

表2 水質分析項目3.1.2 調査地点環境影響調査地点を基にするが、一部調査地点を見直し、静水池から放流した調査事項生活環境影響要因生活環境影響調査項目施設の稼動施設排水の排 出施設からの悪臭の漏洩廃棄物運搬車両の走行水質汚濁生物化学的酸素要求量(BOD)または科学的酸素要求量(COD)○浮遊物質量(SS) ○その他必要な項目 ○悪臭 臭気指数(臭気濃度)、または臭気強度 ○その他 堆肥分析 ○放射性物質測定 ○項目 環境基準PH 水素イオン濃度 ○BOD 生物化学的酸素要求量 ○SS 浮遊物質 ○DO 溶存酸素 ○MPN 大腸菌群数 ○T-N 全窒素T-P 全リン流量観測- 2 -下流(№1 地点)、クロ沢川と増沢川の合流した下流(№2 地点)、さらにJA北魚沼園芸特産課事務所裏にある増沢川から吉水地区へ取水している農業用水取水口上流(№3 地点)の3地点とします。調査地点は図 1 に示します。

3.1.3 調査時期調査は6~11月に毎月1回実施します。また、調査実施時期は河川が定常状態(平水時)に実施します。

3.1.4 調査方法① 採水方法採水方法については「水質調査方法」(昭和 46 年環境庁水質保全局)に準拠する。

② 分析方法分析方法については「水質汚濁に係る環境基準について」(昭和 46 年環境庁告示第 59 号)に定める方法に準拠する。

3.1.5 分析の結果の整理以下の観点から整理をすること。

・水質の状況(年平均値等の年間測定結果、現地調査の測定結果)・水質に係る基準等との適合状況・環境影響調査で実施した分析結果と比較し、経年的な推移をみる。

3.2 悪臭3.2.1 調査項目調査項目は、臭気指数とする。

3.2.2 調査地点調査地点は、当施設からの悪臭発生状況及び住宅の立地状況を勘案し、悪臭が最も大きな敷地境界及び施設最寄りの住宅脇の計2地点を設定する。調査地点は図2に示します。

3.2.3 調査時期調査時期は、年 4 回(6月、7月、10月、2月)で好天微風時に行います。

3.2.4 調査方法調査方法は、「臭気指数及び臭気排出強度の算定の方法」(平成7年9月13日環境庁告示第63号)に準拠して行います。

3.2.5 調査結果の整理以下の観点から整理する。

・悪臭の状況・悪臭に係る基準等との適合状況・環境影響調査で実施した分析結果との比較。

3.3 堆肥分析3.3.1 分析項目堆肥分析の項目は堆肥(特殊肥料)届出の際に必要となる項目、堆肥の品質推奨- 3 -基準に係る項目。その他必要な項目について行います。表3に堆肥分析項目を示します。

表3 堆肥分析項目3.3.2 放射性物質量稲刈後の籾殻を利用して出来た堆肥に放射性物質が含まれているか堆肥1検体を採取して測定します。測定項目は3核種(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)とし、測定時期は堆肥成分分析(簡易)の1月とします。

4.成果品当調査の成果はA4版報告書にまとめ、3部提出とします。

5.その他5.1 安全管理現地調査の実施にあたり、調査に係わる作業従事者に調査目的及び作業手順を周知させ、事故等が発生しないよう安全の確保・事故防止に万全を期すこと。

5.2 疑義当調査の遂行において疑義等が発生した場合、速やかに担当職員と協議を行い対処すること。

品質表示/基準/分析項目全体分析(2 回)6・11 月簡易分析(2 回)9・1 月品質表示項目 堆肥の品質推奨基準届出に必要な成分分析全窒素 ○ ○リン酸 ○ ○カリ ○ ○C/N比 ○ ○堆肥の品質推奨基準有機物 ○ ○品質表示不要項目 堆肥の品質推奨基準水分 ○ ○EC ○各種堆肥の共通な品質基準項目堆肥の品質推奨基準ヒ素 ○カドミウム ○水銀 ○堆肥の品質推奨基準届出に必要な成分分析亜鉛 ○ ○銅 ○ ○届出に必要な成分分析水分 ○ ○届出に必要な成分分析その他必要な項目PH ○ ○灰分 ○ ○石灰 ○ ○苦土 ○ ○- 4 -図 1 水質調査・悪臭調査地点№1施設下流(クロ沢川)№2クロ沢・増沢川合流後№3吉水地区農業用水取水口上流(増沢川)施設田河川増沢川クロ沢川R252上越新幹線舟山施設側測定地点住宅側最寄りの住宅