入札情報は以下の通りです。

件名令和5年5月16日 中井地区農業集落排水処理施設維持管理業務委託
種別役務
公示日または更新日2023 年 5 月 16 日
組織新潟県新発田市
取得日2023 年 5 月 16 日 19:12:40

公告内容

物品入札公告第 118 号1(1)件 名 (2)委託場所(3)委託期間(4)業務内容2(1)(2)(3)(4)3(1)申請書提出期限令和5年5月26日 15時00分(2)質問受付期限 令和5年5月24日 15時00分(3)質問に対する回答 令和5年5月26日(4)入札予定日時 令和5年5月30日(5)入札場所4 今回の入札に関する留意事項(1)(2)(3)入札保証金 免除(4)契約保証金 免除(5)前金払 なし(6)部分払 なし(7)契約書の作成 要(契約書は市で作成)(8)(9)制限付一般競争入札の実施について(公告)新発田市において発注する下記の案件については、別紙「制限付一般競争入札(物品の調達等)の公告における基本事項」及び下記の個別事項により制限付一般競争入札に付することとしたので、入札参加を希望する者は必要書類を提出してください。

令和5年5月16日新発田市長 二階堂 馨記入札に付する事項中井地区農業集落排水処理施設維持管理業務委託中井浄化センターほか令和5年7月1日から令和6年3月31日まで仕様書のとおり入札に参加する者に必要な資格(本公告の日現在)入札参加資格者名簿の中分類「下水道設備 施設管理」に登載済みであること。

新発田市内に本社を有する者であること。

新発田市域における新潟県浄化槽保守点検登録業者に登録済みの者であること。

浄化槽技術管理者、第2種電気工事士、酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者、その他必要な資格を有する者(直接的な雇用関係にあること。)を各1名(重複可)以上配置できる者であること。

スケジュール及び入札場所正午までに契約検査課及び市ホームページに掲載します。

13時30分新発田市役所本庁舎6階 会議室601再度入札の結果不落となった場合は、再度入札において最低価格を提示した者と入札参加資格審査のうえ、随意契約の協議を行います。

落札候補者は、入札日翌日(休日は除く。)までに、下記の書類を提出することとします。

①「入札参加資格審査書類の提出について」(別記第2号様式)②「内訳書」③上記2(3)(4)を証明する書類入札書の入札金額欄には消費税及び地方消費税を含まない月額を記入してください。

FAX又はメールにより「質問回答書」を提出する場合は電話連絡をしてください。

中井地区農業集落排水処理施設維持管理業務委託仕様書(所在:新発田市小舟町2丁目708番地)施設の正常な機能を維持し、良好な水質を得るため、次の要領で維持管理を行うものとする。各点検の際、異常又は故障が認められた場合は、直ちに必要な処置により対応するものとする。

委託期間は、令和5年7月1日から令和6年3月31日までとする。

日常点検は、浄化槽管理士が2回/週の頻度で行う。巡回点検は、浄化槽管理士と助手の2名により、1回/週の頻度で行う。

1 処理施設日常点検(週2回実施)(1)施設全体の日常管理① 安全確認(点検蓋の密閉、建物及び門扉の施錠等)② 動力制御盤の異常の確認(警報ランプの点灯等)③ 施設及び機器類の異常の確認(臭気、異常騒音等)(2)前処理施設(スクリーンユニット、ばっ気沈砂槽、自動スクリーンほか)① スクリーンユニット異物等の除去② 異常な水位上昇の痕跡の確認③ 沈砂槽の水面浮上物の確認(3)流量調整施設(流量調整槽、汚水計量槽ほか)① 異常な水位上昇の痕跡の確認② 各槽の水面浮上物の確認③ 三角堰への異物の付着状況の確認④ 三角堰の水位の確認及び調整(4)ばっ気槽① 空気供給量の確認② 著しい異常の有無の確認(5)沈殿槽① 越流水及びスカムの確認(6)消毒槽① 消毒剤の補充(必要時)2 処理施設巡回点検(週1回実施)(1)前処理施設(スクリーンユニット、ばっ気沈砂槽、自動スクリーンほか)① スクリーンユニットの作動状況の点検② 沈砂槽内のばっ気攪拌状況の点検調整③ 浮上物及び汚泥堆積状況の点検④ 現場水質検査(外観、臭気、pH)(2)流量調整槽施設(流量調整槽、汚水計量槽ほか)① ポンプ及びレベルスイッチの作動状況の点検② 流量調整槽内の攪拌状況の点検調整③ 浮上物及び汚泥堆積状況の点検④ 三角堰の水位の確認及び調整、清掃⑤ 現場水質検査(外観、臭気、pH)(3)ばっ気槽① ばっ気槽の臭気、異常音の有無の確認② ばっ気攪拌装置の作動状況の確認③ 現場水質検査(外観、水温、SV、MLSS、pH、亜硝酸反応、DO等)④ ばっ気槽内の水位、流速のチェックと調整⑤ スカムの発生状況の点検⑥ DO、MLSS、PH計の点検、清掃(4)沈殿槽① 越流堰の水平の確認調整② 浮上物及びスカムの生成状況並びにスカムスキマーの作動状況の点検調整③ 汚泥の堆積状況並びに汚泥ポンプの作動状況の点検調整④ 現場水質検査(外観、透視度、pH)⑤ 返送汚泥量の設定⑥ 余剰汚泥の汚泥濃縮槽への移送量設定(5)消毒槽① 消毒剤の補充(必要時)② スカム及び汚泥堆積状況の点検③ 現場水質検査(残留塩素)(6)放流ポンプ槽① ポンプ及びレベルスイッチの作動状況の点検② スカム及び汚泥堆積状況の点検(7)散水ポンプ槽① ポンプ及びレベルスイッチの作動状況の点検② スカム及び汚泥堆積状況の点検(8)汚泥濃縮槽① スカム及び汚泥堆積状況の点検② 脱離液の流量調整槽又は原水ポンプ槽への移送③ 汚泥濃縮状況の点検(9)脱離液ポンプ槽① ポンプ及びレベルスイッチの作動状況の点検(10)汚泥貯留槽① 臭気の発生状況の確認② 汚泥蓄積量の点検及び引抜き時期の判断(11)汚泥受槽① 槽内のばっ気攪拌状況の点検② ポンプ及びレベルスイッチの作動状況の点検③ 汚泥移送量の確認(12)汚泥循環槽① 槽内のばっ気攪拌状況の点検② ポンプ及びレベルスイッチの作動状況の点検③ 汚泥移送量及び分離液の確認④ 汚泥濃度の測定(13)汚泥接触槽① 槽内のばっ気攪拌状況の点検② 充填材の点検(半年ごと)③ 電動弁の動作確認3 中継ポンプ巡回点検(箇所及び頻度は別表による)(1)異常な水位上昇の痕跡の確認(2)水面浮上物及び汚泥堆積状況の点検(3)ポンプ及びレベルスイッチの作動状況の点検(4)通報装置の作動確認4 中継ポンプ清掃(箇所及び頻度は別表による)各中継ポンプの高圧洗浄5 機器の保全(随時)処理施設の日常点検又は巡回点検の際、必要に応じて行う。修理又は交換が必要な場合には、早急に発注者へ連絡し、指示を仰ぐ。

(1)ポンプ、ブロワー等① 音、温度、ベルト、オイル、その他の点検② オイル補給、グリスアップ等③ 磨耗、損傷の程度による交換時期の判断(2)非常用エンジンポンプ① 燃料の補充② バッテリーの充電、液の補充③ バッテリーの交換時期の判断(3)制御盤① ランプ、メーター類の点検② 電気回路の点検③ 操作回路の点検④ 通報装置の作動確認(4)その他取扱説明書による機器メンテナンス6 水質分析等(1)毎月1回実施する放流水の検査pH、BOD、SS、大腸菌群数(消毒後採取)、透視度(2)3か月に1回実施する放流水及び流入原水の検査流入水・・・pH、BOD、SS、全窒素、全リン放流水・・・全窒素、全リン(3)3か月に1回実施するOD槽MLSSの検査7 緊急対応(1)処理施設及び各中継ポンプ施設の異常警報を、業務担当者の携帯電話で受信できるようにしておく。

(2)大雨、台風、地震などの災害に備え、技術者の非常招集ができる体制を確立しておくとともに、あらかじめ体制を発注者に届け出なければならない。また、非常時には、関係各所に通報し、速やかにこれに対応するものとする。

(3)警報を受けた場合は直ちに臨時点検を行い、必要な処置を講ずる。遠隔操作で対応できない異常については、現地へ赴き対応する。

(4)必要な処置を講じた後、発注者へその内容を報告する。また、原因の究明に協力し再発防止に努める。

項目名 水質基準4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月放流水pH 5.8以上8.6以下 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○B.O.D. 日平均20mg/l以下 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○S.S. 日平均50mg/l以下 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○大腸菌郡数 3,000個/l以下 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○透視度 30cm以上 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○T-N - ○ ○ ○ ○T-P - ○ ○ ○ ○流入水pH - ○ ○ ○ ○B.O.D. - ○ ○ ○ ○S.S. - ○ ○ ○ ○T-N - ○ ○ ○ ○T-P - ○ ○ ○ ○DO槽 MLSS - ○ ○ ○ ○8 提出書類毎月、前月の管理状況を記録した以下の書類を、遅滞なく提出する。

(1)管理日報(点検及び中継ポンプ清掃日ごとに作成したもの)(2)管理月報(3)流入水量一覧表(日ごとの水量を記載したもの)(4)計量証明書9 その他(1)この仕様書に記載がない事項であっても、関係法令に規定されているものは、それに従って維持管理を行うものとすること。

(2)施設内を定期的に掃除し、常に清潔を保つこと。

(3)中継ポンプ槽内の作業にあたっては、酸素欠乏・硫化水素等を測定し、必要と認められる場合には送風等の処置を行い、有毒ガス中毒に十分注意すること。

(4)管理に先立って、当施設の管理に使用する管理日報を作成し監督員の承諾を得る事。

(5)管理に当たっては、(一社)地域資源循環技術センター発行の『JARUSU型農業集落排水処理施設維持管理マニュアル』を指針とすること。

(6)監督機関の検査並びに各地からの視察者・見学者がある場合に、委託者からの要請により準備、立会い等の協力をすること。

処理方式 JARUS-ⅩⅣ型計画人口 1,040人計画汚水量 280.8㎥/日※契約終了後、この契約に関しての業務評価をします。

※提出された入札書及びその内訳については、新発田市情報公開条例に基づき開示する場合があります。

別表処理区 中継ポンプ 警 報 点検 回/月 清掃 回/年第1(道賀) 水 神 1 3第2(桑ノ口) 水 神 1 3第3(長畑) 水 神 1 3第4(中田町2) 水 神 1 3第5(小舟町2) 水 神 1 3第6(小舟町2) 水 神 1 3第7(中谷内) 水 神 1 3農業集落排水施設中継ポンプ一覧表中井