入札情報は以下の通りです。

件名平成31年度(2019年度)・平成32年度(2020年度)における県立病院の医事業務等委託契約について
公示日または更新日2019 年 2 月 7 日
組織滋賀県
取得日2019 年 2 月 7 日 19:07:27

公告内容

一般競争入札の公告/滋賀県 このサイトではJavaScriptを使用したコンテンツ・機能を提供しています。JavaScriptを有効にするとご利用いただけます。 本文へスキップします。 ホーム くらし・文化 健康・医療・福祉 子ども・教育 しごと・産業 環境・自然 まちづくり・防災 県政情報 ホーム > 県政情報 > 入札・公有財産・広告 > 入札関連情報 > 一般競争入札の公告 ここから本文です。 更新日:2019年2月7日 一般競争入札の公告 平成31年度(2019年度)・平成32年度(2020年度)における県立病院の医事業務等委託契約について、次のとおり一般競争入札を行うので、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「施行令」という。)第167条の6の規定により公告する。 平成31年2月7日 滋賀県病院事業庁長 宮川正和 1 入札に付する事項 1. 委託業務名および数量:以下の3業務の合冊入札とする。 平成31年度(2019年度)・平成32年度(2020年度) 滋賀県立総合病院医事業務等委託 一式 平成31年度(2019年度)・平成32年度(2020年度) 滋賀県立小児保健医療センター医事業務等委託 一式 平成31年度(2019年度)・平成32年度(2020年度) 滋賀県立精神医療センター医事業務等委託 一式 2. 委託業務の内容等: 入札説明書による。 3. 委託期間: 平成31年4月1日から平成33年(2021年)3月31日まで 4. 履行場所: 入札説明書による.。 2 入札に参加する者に必要な資格 施行令第167 条の4に規定する者に該当しない者であること。 滋賀県財務規則(昭和51年滋賀県規則第56号)第195条の2各号のいずれにも該当しない者であること。 滋賀県物品関係入札参加停止基準による入札参加停止の措置期間中でないこと。 滋賀県物品の買入れ等に係る競争入札参加者の資格等に関する要綱(昭和57年滋賀県告示第142号)に規定する資格を有すると認められて、競争入札参加資格者名簿に次のとおり登録されている者であること。 ◎営業種目 次の種目が希望営業種目の第1位、第2位、第3位のいずれかに登録されていること。 大分類:役務の提供 中分類:医療関係業務 小分類:医療事務 なお、新たに入札に参加する資格を得ようとする者は、次に示す場所において資格審査の申請を行うこと。 ただし、この場合には、この公告に係る入札の手続きに間に合わないことがある。 滋賀県会計管理局管理課〒520-8577 大津市京町四丁目1-1 TEL 077-528-4314 5. 平成28年4月1日以降において、200床以上の病院から医事業務の請負実績を有する者であること。 3 入札執行の日時、場所等 入札書の提出場所、契約条項、入札説明書の交付場所および問い合わせ先: 滋賀県病院事業庁経営管理課 〒524-8524 守山市守山五丁目4番30号 TEL077-582-5233 契約条項、入札説明書の交付期間: 平成31年2月7日(木曜日)から平成31年2月18日(月曜日)まで(土曜日、日曜日を除く。) の8時30分から17時15分まで 入札説明書の交付方法: 入札説明書等は別添のファィルをダウンロードするか、1.に示す場所において交付する。郵送による交付を希望する場合の送料は自己負担とする。 入札説明会の日時および場所: 入札説明会は行わない。 入札書の受領期限: 平成31年2月25日(月曜日)17時15分 開札の日時および場所: 平成31年2月26日(火曜日)10時00分 滋賀県立総合病院 新館 講堂 4 入札に参加しようとする者が行う必要のある手続き 入札参加者は、2 4.に掲げる資格を有することを証する書類および2 5.に示す請負実績を証する書類(当該契約書の写しなど)を3 5.に示す受領期限の7日前までに3 1.に示す場所に提出し、入札参加資格の確認を受けなければならない。それ以後においても、資格を有することを証する書類の提出は受け付けるが、この場合には、当該入札の手続に間に合わないことがある。 入札参加者は、開札日の前日までの間において滋賀県病院事業庁から提出書類に関し説明を求められた場合は、自らの負担において完全な説明をすること。ただし、合理的な説明が得られない場合、本公告に係る入札の参加に必要な資格を有しないとすることがある。 5 入札方法等 入札執行については、滋賀県財務規則および滋賀県病院事業会計規程(平成18年滋賀県病院事業庁規程第18号)の規定によるものとする。 詳細は、入札説明書による。 入札書は3 1.に示す場所に、3 5.の入札書受領期限までに郵送または持参により提出するものとする。なお、封筒の表に「入札書」と朱書し、件名を併記しなければならない。また、郵送により提出する場合は、簡易書留郵便で送付しなければならない。 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額の100分の8に相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので、入札参加者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約希望金額の108分の100に相当する金額を入札書に記載すること。 6 保証金 入札保証金および契約保証金については免除する。 7 契約書作成の要否 要 8 郵便等による入札の可否 可 9 入札の無効 次のいずれかに該当する場合は、入札を無効とする。 滋賀県財務規則第199条の規定に該当する入札 虚偽の申請を行った者のした入札 10 最低制限価格 最低制限価格を設ける。 なお、最低制限価格未満の価格の入札者は失格とし、再度の入札を行う場合その入札に参加することができない。 11 落札者の決定方法 滋賀県が認めた入札参加者であって、滋賀県財務規則の規定により作成された予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行ったものを落札者とする。 12 契約手続において使用する言語および通貨 日本語および日本国通貨 13 その他必要事項 代理人が入札を行う場合、代理人は入札開始前に入札執行者に委任状を提出しなければならない。なお、この場合の入札書には委任状の受任者欄に記載されたとおりの住所、氏名を記入し同じ印を押印すること。 同価の入札者が2人以上ある場合は、くじにより落札者を決定する。なお、落札者となるべき同価の入札をした者は、くじを辞退することはできない。 各参加者の入札のうち予定価格の制限範囲内の価格で最低制限価格以上の価格の入札がないときは、直ちに再度の入札を行うことがある。なお、失格となった者または無効の入札をした者は、再度の入札に参加することができない。 一度提出した入札書は書換え、引換え、または撤回をすることはできない。 落札者は、落札決定の日以後7日以内に契約書を契約担当者に提出しなければならない。 鉛筆その他訂正が容易な筆記用具により記載された入札は無効とする。

契約の締結後に、消費税法等の改正により消費税および地方消費税の税率が変動した場合は、変動後の税率の適用日以降における消費税額及び地方消費税の額を、変動後の税率により計算した額とする変更契約を行う予定である。 その他詳細は、入札説明書等による。 13 入札説明書等のダウンロード 入札説明書 (PDF:127KB) (様式1)入札参加資格確認申請書(エクセル:14KB) (様式2)入札書(エクセル:14KB) (様式3)委任状(ワード:26KB) (様式4)質疑書(エクセル:13KB) 仕様書(総合病院)(PDF:452KB) 仕様書(小児保健医療センター)(PDF:263KB) 仕様書(精神医療センター)(PDF:308KB) 契約書案(総合病院)(PDF:319KB) 契約書案(小児保健医療センター)(PDF:158KB) 契約書案(精神医療センター)(PDF:214KB) PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。 お問い合わせ 滋賀県病院事業庁経営管理課 電話番号:077-582-5233 ファックス番号:077-582-5697 メールアドレス:nb00@pref.shiga.lg.jp ページの先頭へ戻る 防災ポータル 土木防災情報システム(外部リンク) 救急医療情報ネット(外部リンク) 滋賀県感染症情報センター 食の安全情報 しらしがメール 相談窓口のご案内 申請書等ダウンロード しがネット受付サービス 滋賀県庁:〒520-8577 大津市京町四丁目1番1号 県庁各課等のお問い合わせ先一覧 Copyright © Shiga Prefecture. All rights reserved.

入札説明書本説明書は、関係法令および下記に示す委託業務の公告に定めるものの他、当該業務の入札に参加しようとする者が熟知し、かつ遵守しなければならない事項を示したものです。委託業務の名称 業務の履行場所平成31年度(2019年度)・平成32年度(2020年度)滋賀県立総合病院医事業務等委託滋賀県立小児保健医療センター医事業務等委託滋賀県立精神医療センター医事業務等委託守山市守山五丁目4番30号守山市守山五丁目7番30号草津市笠山八丁目4番25号業務の内容は、各業務の仕様書、契約書案に記載のとおりです。※本件入札は、上記3業務の設計金額を合わせて一つの案件とみなして落札者を決定する「合冊入札」方式により行います。○入札参加資格の申請提出書類①「入札参加資格確認申請書」1部(別紙様式1)②平成28年4月1日以降において、200床以上の病院から医事業務の請負実績を証する「契約書の写しなどの書類」1部 (1病院分のみで可)提出先〒524-8524 守山市守山五丁目4番30号(滋賀県立総合病院 西館5階)滋賀県病院事業庁経営管理課 財務係提出方法持参または郵送(簡易書留郵便に限る)※郵送の場合、封書に「入札参加資格申請書在中」と朱書きすること。提出期限 平成31年2月18日(月)17時15分まで (必着)○入札書の提出提出書類 「入札書」1部(別紙様式2)提出先〒524-8524 守山市守山五丁目4番30号(滋賀県立総合病院 西館5階)滋賀県病院事業庁経営管理課 財務係提出方法持参(密封すること)または郵送(簡易書留郵便に限る)※封書に「入札書在中」と朱書きし件名を併記すること。提出期限 平成31年2月25日(月)17時15分まで (必着)○入札書作成上の注意事項本件入札は3業務の合冊入札ですので、入札書には、3業務の2か年分の合計金額(消費税抜き)を記載してください。落札額は、入札書記載金額に8%(消費税)を加算した金額としますので、見積もった契約希望金額の108分の100に相当する金額を記載してください。○開札手続き(公開)開札日時 平茂31年2月26日(火)10時00分開札場所 滋賀県立総合病院 新館 講堂見積内訳 入札執行者は、必要に応じて見積内訳書の提出を求める場合があります。再入札開札を行い、予定価格の制限の範囲内で最低制限価格以上の価格の入札がないときは、直ちに再度の入札を行います。再度の入札において、代理人が入札を行う場合、代理人は入札の開始前に入札執行者に「委任状」(別紙様式3)を提出しなければなりません。再入札を行っても落札者がない場合、随意契約の手続きに移ることがあります。再入札に参加される場合、上記の開札に立ち会っていただくとともに、再入札に必要な入札書(委任状)を持参してください。○契約書の作成等落札決定後の契約書の締結、施行管理、委託料の支払いなどは、各業務(各病院)毎に行います。○契約金額の算出各業務(各病院)の契約金額は、落札者の入札書記載金額を各業務の設計金額に応じて按分した額に消費税を加えた額とします。ただし、千円未満の端数は、主な業務に入れるものとします。○問い合わせ先および問い合わせ方法入札説明書、入札手続きに関すること病院事業庁経営管理課 財務係TEL 077-582-5233 FAX 077-582-5697E-MAIL : nb00@pref.shiga.lg.jp仕様書、契約書案に関すること総合病院 医事課TEL 077-582-8113 FAX 077-582-6055小児保健医療センター 事務局TEL 077-582-6200 FAX 077-582-6304精神医療センター 事務局TEL 077-567-5001 FAX 077-567-5033問い合わせ方法※軽易な内容のものを除いて、右記の要領により、文書(FAXまたはE-MAILに限る)で提出してください。なお、送付時は同時に電話にて着信確認を行うこと。文書の様式:質疑書(別紙様式4)提出期限:平成31年2月13日(水)17時15分まで(必着)提出先 :病院事業庁経営管理課 財務係回答方法:文書(FAXまたはE-MAIL)により、平成31年2月18日(月)に質問事業者および入札参加資格申請者の連絡先に回答します

【1】(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)【2】1(1)※(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)2(1)(2)(3)(4)(5)滋賀県立総合病院医事業務等 委託仕様書 この仕様書は、滋賀県立総合病院(以下「病院」という。)における医事業務等の委託について、必要な事項を定める。

受託者は、病院における医事業務等の受託業者として、委託者との連携・協力のもとで、適切な業務を行うもの受託業者職員(以下「職員」という。)は、常に「病院職員」としての自覚をもって業務を遂行すること。

県立病院における業務であることを認識し、患者さんや来訪者の信頼を損ねないよう常に細心の注意を業務名(所属)および業務時間外来患者受付および関連窓口対応業務(医事課、地域医療連携室) : 平日の午前8時15分から業務但し、紹介患者受付に限っては、平日の午前8時30分から午後7時までおよび土曜日の午前8時30分受託業者は、配置する職員全員に定期的に健康診断を実施し、その結果を病院に報告すること。

院内感染対策上、次の疾患に対し十分な抗体価を持つ職員を院内業務に従事させ、抗体検査の結果を病院に報告すること。

※B型肝炎、結核、小児ウイルス性疾患(麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎)発熱や咳、下痢の症状がある場合は統括責任者に報告し、受診させること。

また、インフルエンザの予防接種を行うこと。

とし、以下の点に十分留意して遂行するものとする。

終了まで。

から午後0時30分まで。

外来会計業務(医事課) : 平日の午前8時30分から業務終了まで。

入院受付業務(医事課) : 平日の午前8時30分から業務終了まで。

払い、人権を尊重した対応を行うこと。

病院の診療機能を十分に把握し、最善の患者サービスを心掛けること。

病院運営に支障を来さないよう、関係所属と連絡を密にし、誠意を持って迅速かつ円滑に業務を遂行すること。

受託者は、病院における医事業務等の受託業者として、以下に示す業務を遂行すること。

業務体制受託者は、迅速かつ円滑な業務遂行のために必要な人員を配置すること。なお、職員に欠員が出たときは、「統括責任者」を明確にして常駐させること。統括責任者は、原則5年以上の医事業務経験および診療情報管理士またはこれと同等の知識を有する者とし、受託業務の責任者として全業務の進捗を管理し、必要に応じて適切な対応を講ずること。

統括責任者は、原則として総合受付に配置すること。また、トラブルが発生したときは、速やかにその解決に入院会計業務(医事課) : 平日の午前8時30分から業務終了まで。

病棟クラーク業務(医事課 、看護部) : 平日の午前8時30分から業務終了まで。

診療録等管理業務(医療情報室) : 平日の午前8時30分から業務終了まで。

外来診療報酬請求業務(医事課) : 期日までに診療報酬請求するために必要な日の午前9時から業務終了まで。

事務当直業務(医事課) : 平日の午後5時15分から翌日の午前8時30分までおよび平日以外の日は終日。

受託業者が責任を持って速やかに採用し、業務に支障のないよう対応すること。

当たるとともに、口頭または書面をもって病院に報告すること。

やむを得ず統括責任者が不在となる場合は、代行者を明確にすること。

前項「【2】1」のうち、(2)(4)(5)に示す業務毎に「主任」を配置すること。主任は、原則5年以上の医事業務監督と業務の把握を行うものとともに、統括責任者を補佐すること。

経験および診療報酬請求事務能力認定試験合格またはこれと同等の知識を有する者とし、各主務業務の管理(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)(19)(20)(21)(22)(23)34(1)(2)(3)(4)3年以上、サブリーダーは2年以上の医事業務等経験を有する者とし、主務業務を監督するとともに、業務にあたる職員を指導すること。

配置する職員は、各業務に必要な研修を受講または経験し、習得している者であること。

受託者は業務時間中各外来全ブロックに会計入力のできる職員を1名以上配置させ、会計待ち時間対策に注意を払うこと。

業務に関する伝達系統を明確にして、円滑に業務を遂行すること。

前項「【2】1」のうち、(1)~(5)に示す業務毎に「リーダー」「サブリーダー」を配置すること。リーダーは原則び、請求漏れや請求誤りの調査を毎月行い、報告をすること。

前項「【2】1」のうち、(7)の診療報酬請求業務に「リーダー」を配置すること。診療報酬請求業務にあたる職員試験合格者であること。

は診療報酬請求業務に係る経験年数3年以上の者を半数以上配置し、うち1名は診療報酬請求事務能力認定配置部署内で、個別の能力格差による業務の制限が起こらないよう配慮すること。

受託者は、職員に対し、病院職員として必要な知識(接遇・医療安全・感染等)および業務遂行に必要な知識(医事・診療報酬請求・保険制度等)の向上のため、年2回以上研修を実施すること。研修を実施した際、受託者は病院へ『研修実施報告書』を提出すること。

受託者は、職員に対し、年2回以上接遇研修を実施するほか、適時個別に指導を行うなどし、病院職員とし業務遂行上の課題および問題点について、必要な対応および業務改善が可能な体制を確保すること。

診療報酬請求業務にあたる職員は、請求漏れ、査定減点、返戻が発生しないよう細心の注意を払って診療報酬請求業務を遂行すること。また、受託者は減点・返戻の分析、提出済みレセプトやカルテ等の見直しおよ受託者は、業務発生当日中に速やかに処理を完了すること。万一、事故・トラブルが発生した場合は、速やかに関係所属長並びに現場責任者に状況を報告し、病院側と協議のうえ万全の対応を図ること。

平日以外の各業務の遂行体制については、事前に病院側の該当業務担当の所属長と協議すること。

受託者および職員は、いかなる場合においても、業務上知り得た情報を第三者に漏らしてはならない。このことは、契約の解除または期間満了後においても同様である。

受託者は、何らかの理由により当該業務の履行が困難となった場合に備えて、代行保証人をたてること。

て必要な接遇知識の向上に努めること。

受託者は、職員に対し、業務に適した統一された服装および名札の着用を義務づけ、職員であることを明確にすること。また、新規採用等で専門知識が不十分な職員を配置する場合は、その旨を明示した名札等を着用させること。

受託者は、業務の遂行にあたり、病院統合医療情報システム(以下、電子カルテ)をはじめとする院内のシステムを利用すること。また、利用にあたっては、その運用管理規程および操作マニュアルに従うこと。

受託者は、業務の改善提案や他院の運営状況の提供などを行うため、毎月1回病院と意見交換を行うこと。

成果物等受託者は毎月「医事業務等報告書」「内訳書」および「名簿」を提出し、業務概要実績を書面で報告すること。

診療報酬請求業務については、社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険団体連合会、労働基準局等が示す提出期限に間に合うように必要な帳票等を作成し、紙媒体と電子媒体の両方を病院側担当者に提出すること。

受託者は、当該業務上の事故に対する賠償責任に備えて、賠償責任保険に加入すること。

業務内容別紙のとおりとする。

但し、業務手順等を変更する場合は、該当業務担当の所属長とあらかじめ協議し、関係部署との調整を行うこと。

紹介患者数等の集計および診療情報提供書の返書管理状況等を、指定の帳票で毎月報告すること。

上記以外の業務は、その実施をもって成果物とする。但し、必要に応じてその根拠を示すことができること。

5(1)(2)6(1)(2)(3)(4)(別紙)1(1)① ② ③ ④(2)① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭ ⑮ ⑯ ⑰(3)① ② ③ ④(4)受診前日までに送付のあった紹介患者の診療情報提供書を電子カルテへの取り込み電子カルテの新規導入に当たっては、その関連業務を遂行すること。

診療報酬改定時、適切に対応できるよう受託者は委託者と協議し、適切な診療報酬の請求を行うこと。

その他本業務は非常に複雑で専門性が高いことから、本仕様に定めない業務等が発生した場合は、円滑な業務遂行の観点から、双方協議の上、対応を決定するものとする。

本契約で想定していない大規模災害等が発生した時には、本仕様書とは別に、院内に設置される災害対策本部の指揮命令下に入り業務を行うものとする。なお、この場合、特別の経費を要した時は、災害が終息し、災害対策本部が解散したのち、甲乙協議を行うものとする。

業務引継受託者が本契約の新規受託業者である場合は、前受託業者と協議し、病院に対して契約締結後7日以内もしくは病院の指示する日までに、新旧受託者連名の業務引継計画書を提出すること。

受託者は、その責任と負担により、業務が円滑に開始できるよう十分な準備を行わなければならない。

紹介患者の受付に関すること紹介患者の受付紹介患者基本情報の登録診察券(IDカード)の発行診察予約オーダの代行入力紹介患者の行き先の説明外来患者受付および関連窓口対応業務初診患者受付に関すること初診患者の受付初診患者基本情報の登録診察券(IDカード)の発行紹介状のない初診患者の選定療養費請求に係る説明当直時間外の紹介患者確認新規紹介医療機関の登録紹介患者の受診報告(即日入院患者を含む)紹介患者数の月間および年間の集計県内医療機関への地域連携ニュース等の発送当日受診依頼の予約手続検査のみ受診のデータ等交付事務翌日の予約状況の確認外来紹介患者の返書作成の確認逆紹介(当院から他院への紹介)にかかる事務処理紹介および逆紹介情報の地域医療連携システム登録再診患者受付に関すること再診患者の受付患者基本情報の変更および修正再診予約オーダの変更再診患者の選定療養費請求に係る説明救急患者の受付に関すること① ②(5)① ② ③ ④ ⑤ ⑥(6)① ②(7)① ②(8) 禁煙外来の予約に関すること① ② ③ ④(9)① ② ③ ④ ⑤ ⑥(10)① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩(11) びわ湖あさがおネットに関すること<地域医療連携室>① ②2(1)① ②救急患者の受付院内関係部署への連絡調整検査部採血・生理検査室の受付に関すること採血・生理検査患者の受付および誘導案内採血・生理検査オーダー実施の代行入力採血・生理検査未オーダー時の連絡確認と本番号発行リハビリテーションセンター医療部の受付に関することリハビリテーション科外来および訓練患者の受付(初診患者・紹介患者を含む)電子カルテシステムにおけるリハビリテーション実施の代行入力(入院患者分を含む)禁煙外来受診予約の受付禁煙外来受診要件合否の審査禁煙外来受診ルールの説明有人受付項目の本番号発行採血・生理検査未オーダー項目の重複チェック呼び出し時不在者の帰室時対応内視鏡部の事務に関すること内視鏡検査の受付汎用オーダ実施の代行入力(入院患者分を含む)紹介患者にかかるFAXおよび郵送による診療情報提供書の事務処理紹介患者にかかる診療情報提供書の発行依頼事務他医療機関からの診療情報提供書の発行依頼受付事務ドックおよび検診に関すること健康創生センターにおけるドックに係る事務処理禁煙外来受診予約オーダの代行入力書類(診断書、証明書、公費等の申請書、紹介状など)に関すること患者および家族等からの書類申込みの受付患者および家族等からの問合せ対応患者および家族等への交付(郵送を含む)身体計測値の転記(検診システムへ入力)ドック・検診結果および通知票の送付請求書の作成その他のドック・検診に関する事務同意書作成の説明患者情報等の登録原爆検診の事務処理肝炎検診に係る事務処理ドック・検診日程等の調整検査オーダの代行入力ドック・検診に必要な過去記録等の準備外来会計業務(医事課)外来患者の料金計算に関することオーダ情報の取込みと内容確認医事システムによる料金算定③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧(2)① ② ③ ④ ⑤ ⑥(3)① ② ③(4)①(5)① ② ③ ④(6)① ② ③(7)① ② ③ ④ ⑤ ⑥3(1)① ② ③ ④ ⑤(2)① ②会計コメント入力診療費振込み様式の発行診療費請求漏れの請求(郵送処理を含む)外来会計伝票の保管料金徴収に関すること外来患者の料金徴収診療費請求書・診療明細書の発行算定根拠となる診療記録の確認現金収納および現金管理釣銭の管理領収伝票、電算日計表、収納現金との照合クレジットカードによる診療費収納に関することクレジットカードによる診療費収納の処理外来診療費未納患者に関すること外来診療費の領収書発行院内処方患者への薬引換券発行入院患者の料金徴収入院診療費の領収書発行返金処理収納に関することレセプト返戻依頼返戻レセプトの処理生活保護・労災・自賠責等の診療報酬請求に関すること生活保護(医療扶助)に関する医療券等の事務処理生活保護(医療扶助)主治医意見書の医師への記載依頼と管理労働災害補償保険への診療報酬請求および関連の事務処理外来診療費未納患者へ督促連絡未納連絡カードの記入医事システム督促管理への入力前回以前の未納にかかる確認と徴収外来の診療報酬請求に関すること保険変更に伴う処理入院に関する諸手続説明入院申込患者の身長・体重測定入院票の確認および病棟への送付入院台帳の作成および管理入院支援センターにおける入院患者の当日受付に関すること公務災害補償基金への診療報酬請求および関連の事務処理自動車損害賠償責任保険・任意保険への診療報酬請求および関連事務処理その他、生活保護・労災・自賠責等の診療報酬請求に関する問合せ対応入院受付業務(入院支援センター)入院支援センターにおける入院申込の受付に関すること入院申込患者の受付予定入院患者の受付および即入患者の受付保険証、限度額認定証、公費医療券および入院時提出書類の確認③ ④ ⑤(3) その他入院に関すること① ② ③4(1)① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ ⑬ ⑭(2)① ② ③ ④(3)① ② ③ ④ ⑤ ⑥(4)① ②5(1) 病棟の受付窓口に関すること① ②(2)①入院決定の取り込みおよび入院情報(転科・転棟)の変更および修正入力入院時提出書類の保管および未提出患者への督促レセプト保険関連返戻処理および保留レセプトリストの作成入院会計業務入院患者の料金計算に関することベッドネームおよびリストバンド作成とリストバンド装着入院決定入力必要時、入院患者を病棟へ案内特定医療材料等の新規マスタ登録依頼DPC診断群分類の確認「DPC導入の影響評価に係る調査」に関するデータのエラー対応診療費振込み様式の発行診療費請求漏れの請求(郵送処理を含む)入院会計伝票の保管オーダ情報の取込みと内容確認医事システムによる料金算定定期請求の処理および定期請求書の発行算定根拠となる診療記録の確認医事システムへの会計コメント入力特定保険医療材料に関する医事システムへの情報入力レセプト院内審査支援システム(Mighty Checker)を利用した内容チェック入院患者の診療報酬請求に関すること保険変更に伴う処理レセプト返戻依頼返戻レセプトの処理保留レセプトの処理未納患者への連絡および未納理由の確認医事システム督促管理への入力退院患者の料金計算に関すること退院当日速やかに前項(1)により料金算定退院時刻までに、請求書および診療明細書を発行し、病室へ配布退院当日支払いの完了を確認患者および患者家族、面会者、来訪者の対応院内および院外からの電話の対応入院に関すること入院手続き保険変更または請求内容修正に伴う差額計算書作成およびに患者への通知返金処理(受領書の確認、返金の説明、

返金)その他入院患者の会計に関すること「DPC導入の影響評価に係る調査」に関するデータ作成処理「DPC導入の影響評価に係る調査」に関する持参薬使用状況の入力病棟クラーク業務② ③(3)① ② ③ ④(4)① ② ③ ④(5)① ②(6)① ②(7)① ②(8) その他入院患者にかかる事務処理① ② ③(9)① ② ③ ④ ⑤(10)① ② ③ ④ ⑤(11)① ② ③ ④(12)①(13)①入院確定病室・主治医・担当医の登録病棟における処置および検査等にかかる汎用オーダの代行入力食事の開始、終了、内容変更に伴う食事オーダの代行入力リハビリテーションに係るリハビリオーダ実施の代行入力平日8時30分から17時15分における入院確定および退院確認の代行入力入院中患者の他科受診に関すること他科受診の予約枠確保の依頼紹介患者に関すること紹介患者の入院報告書の発行と紹介元へのFAX送信返書作成の確認と未作成医師への督促逆紹介(当院から他院への紹介)にかかる事務処理紹介および逆紹介情報の地域医療連携システム登録オーダの代行入力に関すること外出・外泊届出票の管理付添い許可願の管理各病棟における患者数の把握看護必要度帳票の作成状況確認退院に関すること退院手続き他科受診の事務処理病室変更・転科・転棟に関すること病室変更・転科・転棟の入力患者への室料差額承諾書の記入依頼と回収外出外泊に関すること外出・外泊に伴う食事オーダの代行入力退院確認死亡退院を医事課に伝達死亡診断書の記載内容の点検請求書等の送付先確認診断書、紹介状等に関すること患者および家族からの依頼受付退院決定を医事課に伝達退院確認退院処方の有無を確認退院後の外来通院等の予約確認死亡退院に関すること退院手続き手術部門の受付患者および家族からの問い合わせ対応患者および家族への交付(郵送を含む)紹介患者の返書作成の確認と未作成医師への督促血管治療室の事務に関することオーダ実施の代行入力手術室クラーク業務② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧6(1) 診療録等の管理に関すること① ② ③(2) レントゲンフィルムおよび心電図の管理に関すること① ②(3) 紙媒体診療記録等のスキャナ取込みに関すること① ② ③7(1)① ② ③ ④ ⑤ ⑥(2) 医師による外来レセプト点検に関すること① ② ③(3)① ② ③(4) 診療報酬請求に関すること① ② ③ ④(5)① ②手術点数の確認と調整会計伝票の医事課搬送手術看護記録等をもとにした手術オーダ実施情報の代行入力病理部または検査部への摘出検体搬送業者搬入物品(請求物品・借用物品等)の受領・確認過去のレントゲンフィルムおよび心電図の保管・管理過去のレントゲンフィルムおよび貸出(アリバイ)管理院内各部署のスキャン依頼物の回収紙媒体診療記録等のスキャナ取込みスキャン後の紙媒体記録の保管診療報酬請求業務請求物品の伝票整理手術台帳の記入整理診療録等管理業務過去の紙診療録の保管・管理過去の紙診療録の貸出(アリバイ)管理過去の診療録のマイクロ化フィルムの保管および閲覧補助レセプト点検における指導料・管理料等の算定もれチェックレセプト点検を通して適正な診療報酬請求の提案の実施医師の外来レセプト点検補助医師との調整と協議医師の指示による病名追加修正の代行入力レセプト点検結果によるレセプト情報の変更に関すること外来レセプトの点検に関すること点検用レセプトの続紙貼付レセプト内容の点検および修正レセプト院内審査支援システム(以下、Mighty Checker)を利用した内容チェック(月に2回以上)院外処方せん薬確認リストの点検その他診療報酬請求業務に附随する作業査定減点・返戻に関すること増減点連絡書、返戻内訳書、振込額明細書のダウンロード査定減点・返戻の傾向の分析レセプト修正にかかる医事システムの修正入力および再出力レセプト修正にかかる患者負担金の追加徴収または返金の処理レセプト修正にかかる診療録記載との整合性確認レセプト集計総括表および診療報酬請求書等の作成電子レセプト処理(CTR・CSVファイル作成、Mighty Checker、電子レセプト送信)③ ④ ⑤ ⑥(6)① ② ③(7) 医事システム等のマスタ管理に関すること① ② ③(8)① ② レセプト精度調査結果について院内職員を対象とした研修会の開催8(1)①(2)①※(3)①(4)① ② ③(5)① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧9(1)① ② ③ ④ ⑤返戻レセプトの修正および医師との調整レセプト検討会への出席マスタ追加およびマスタ変更依頼マスタ追加およびマスタ変更にかかるシステム連携の動作確認Mighty Checkerのレセプトデータ取り込み処理および外来レセプトのエラーチェック事務当直業務時間外および休日の受付に関すること「1.外来患者受付および関連窓口対応業務(1)~(4)」に示す業務査定減点防止対策の提案および実施査定減点に対する再審査請求調整保留レセプトの管理一覧表による保留レセプトおよびその理由の把握保留レセプトの紙出力と管理保留理由による現状確認レセプト精度調査に関すること。

診療内容の算定可否、疾病と診療行為の検証、施設基準届出項目と算定実績との検証、今後の運用に検討が必要な項目等について精度調査を実施救急外来における時間外および休日の院内および院外からの電話対応に関すること受診を希望する患者からの問い合わせ対応および医師等への取り次ぎ消防本部からの問い合わせ対応および医師等への取り次ぎその他、時間外および休日の診療に関する問い合わせ対応および医師等への取り次ぎその他の事務当直業務医師・看護師等の依頼による、救急診療に必要な職員への電話連絡時間外および休日の会計に関すること「2.外来会計業務(医事課)(1)~(3)」に示す業務診療内容等により料金算定が困難な場合は、翌日時間内業務へ引き継ぎを行うこと時間外および休日の入院に関すること「3.入院受付業務(1)~(2)」に示す業務紙媒体記録のスキャン依頼事務消耗品の発注と管理忘れ物、拾得物の届出と管理駐車券の無料化処理および説明その他救急医療手順書に基づく事務当直業務その他全体に共通したその他の業務患者およびその家族、来訪者等の対応時間外および休日における救急医療情報システムの登録情報入力、確認および変更入力平日以外の日における当直応需表の作成および関連部署への連絡時間外および休日における剖検にかかる事務処理時間外および休日における庁舎、文書および物品の管理に関する事務連絡災害対策マニュアルに基づく時間外および休日における災害発生時の対応事務当直日誌の記載放射線治療棟1階入院受付・会計業務診療情報管理業務7.51 統括責任者Cブロック脳神経外科1.5リハビリテーション科 1新館1階外来患者受付および窓口対応業務 37総合受付(当直会計を含む)老年内科Aブロック放射線診断科1.5Bブロック 1.5 皮膚科眼科耳鼻咽喉科滋賀県立総合病院 医事業務等委託 職員最低確保ポイント業務項目ポイント数泌尿器科Eブロック 3.5新館2階Dブロック婦人科Hブロック緩和ケアがん看護外来看護外来精神科Jブロック 1.5Gブロック外科神経内科形成外科2麻酔科循環器内科心臓血管外科免疫内科整形外科3.5血液・腫瘍内科消化器内科乳腺外科呼吸器内科呼吸器外科9A 110A 1 1 1 1 1 14.751 1事務当直業務 2診療報酬請求業務 4.5病歴管理 1.50.251事故・労災新館2階合 計 73外来診療報酬請求業務 4.5事務当直業務 2採血室 18.5病棟等クラーク業務 14.5入院受付・会計 8.54 スキャナ取り込み10.56B7A 15A検診 0.58A6A 1アンギオ病棟支援 1新館(B病棟)HCU手術室 1.55.50.755B9B8B 1 1 7BFブロック糖尿病・内分泌内科2.75歯科口腔外科放射線治療科リハビリ療法受付内視鏡紹介受付(地域連携業務含む)西館2階新館(A病棟)ICU

別紙1 この仕様書は、医事業務等委託業務の実施に関し、必要なことを定める。

受託者は、病院の医事事務受託業者として、常に「病院職員」としての自覚をもって業務を遂行するものとする。また、県立病院内での業務であることを認識し、常に来訪者の信頼を損ねないように細心の注意を払うとともに、人権を尊重した対応を行うものとする。

受託者は、小児保健医療センターの診療機能を十分に把握し、適正な患者サービスを担うとともに、当センターの関連部署と連絡を密にして、当該業務を忠実に、かつ病院運営業務に支障が生じないよう誠意をもって迅速に履行するものとする。

1 総則・受託者は、各業務に配置する職員に対し、業務を行うに適している統一された服装及び名札を着 用させ、職員であることを明瞭にすること。

・受託者は、必要な人員を配置すること。なお、医事業務に原則5年以上の経験を有する統括責任 者を置き、かつ主要業務ごとにリーダーを選任すること。また、リーダーは各業務の経験が原則 3年以上であり、その内容に精通していること。

・総括責任者、リーダは次に該当する者であること。

(公財)日本医療保険事務協会が主催する診療報酬請求事務能力認定試験または(一財)日本 医療教育財団が主催する医療事務技能審査試験に合格した者。

・受託者は、配置する職員の名簿を管理者に提出し、変更等があればその都度報告すること。

・受託者は、配置する職員全員に対し、健康診断を年1回以上実施すること。病棟業務に携わる職 員は水痘、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎に対する抗体価を測定し、結果当院の基準値以下の場合 はワクチン接種を行い、結果を提出すること。さらにヘルパーには、HBs抗原、HBs抗体、 HCV抗体検査を年1回以上実施すること。

・当センターの職員対象研修会(医療安全、院内感染は必須)、講習会、避難訓練、行事等には、 各業務に支障のない範囲で可能な限り参加すること。

・受託者は、職員に休暇等を与える時は、原則として事前にその業務の代替措置について所管部署 の長に報告し、了承を得ること。

・受託者は、診療報酬請求業務を除き、各業務を発生当日中に処理の完了をすること。やむを得ず 完了出来ない場合は、各業務の所管部署の長に報告し、その指示に従うこと。

2 業務の場所 守山市守山五丁目7番30号 滋賀県立小児保健医療センター 及び守山市守山五丁目6番15号 滋賀県立小児保健医療センター療育部3 業務名と所管 委託者が管理する所管部署は次のとおりとし、受託者が業務処理方法等を変更しようとするときは、業務区分に従って委託者の所管部署と協議すること。

また、業務日誌を定められた様式により毎日作成し、管理者に提出すること。

①医事業務 事務局(医事係)②病棟ヘルパー業務 看護部③外来ヘルパー業務 看護部④手術室・中材ヘルパー業務 看護部⑤病棟事務(クラーク)業務 事務局(医事係)・看護部⑥外来・中材事務(クラーク)業務 事務局(医事係)・看護部⑦療育部業務 事務局(医事係)・看護部・療育部⑧診療報酬請求業務 事務局(医事係)⑨その他 事務局(医事・総務経理係)・療育部小児保健医療センター医事業務等委託仕様書 4 業務内容①医事業務ア 外来業務・来院患者の受付、保険情報確認及び患者登録、診察券の作成・病院情報システムへの情報入力・予約の受付、変更(精密健診を含む)及び変更内容の院内掲示・予約票、問診票等の書類送付・医師の予約枠の登録や変更登録・患者基本デ-タの変更、修正・外来カルテ等の検索抽出、チェック、搬送及び格納・外来カルテ、X線フイルム、心電図等の整理・保管・外来病名のコ-ディング及び入力・救急患者受入にかかる対応及び院内関係部署への連絡・診察券発行機の管理・予約患者受付機の管理(問い合わせ対応、カード詰まりの対応、用紙切れ時の補充等)・記帳台等の各種用紙、案内文書の補充及び受付カウンター周りの整理・総合受付テレビ放映時間等の管理・各種書類のスキャナ-作業・診断書作成にかかる問合せ及び予約(医師確定、枠の確認)・その他の外来業務に付随する業務イ 入院業務・入院予定患者の受付及び説明及び入院台帳等の作成・病院情報システムへの情報入力・入院カルテ等の検索抽出、チェック、搬送及び格納・入退院状況の管理・入院情報(転科・転棟)の変更、修正(重症個室、緩和ケア等)・病棟や警備室等との連絡調整・入院病名のコ-ディング及び入力・誓約書等、諸帳票の整理・保管・リストバンドの作成・各種書類のスキャナ-作業・レスパイト入院にかかる書類申請、管理等の事務処理・診断書作成にかかる問合せ及び予約(医師確定、枠の確認)・その他の入院業務に付随する業務ウ 会計業務・外来案内票のチェック・入力、オーダー内容の確認と請求書の作成(精密健診を含む)・院外処方せんの保険チェック、検査薬交付の事前チェック・特定保険医療材料等に関する情報入力・保険変更及び診療内容の変更に伴う差額計算書の作成及び当該患者への連絡・保険変更及び会計変更に伴うレセプト返戻依頼書の作成・返戻レセプトの修正及び関連データの変更・修正、レセプトの再出力・外来案内票等の整理・保管・入院、外来会計入力における複数者チェック作業・会計オーダ未取込チェック、請求作業・各種書類のスキャナ-作業・その他の会計業務に付随する業務エ 現金収納業務(現金にはクレジット払を含む)・現金の収受(クレジット払の受付)、領収書の発行、収納印押印・薬引換券の交付・収納現金(クレジット払の伝票類)及び釣銭の管理と引き継ぎ・領収伝票、電算日計表と収納現金(クレジット払の伝票類)の照合・未払い患者への連絡、未納理由の確認・窓口での未収金徴収・クレジット払用カードターミナル機の管理・現金還付処理・その他の現金収納に付随する業務オ 診療録管理業務・外来カルテ等の管理、外来終了時のカルテ等の回収・外来カルテ棚等の整理、清掃・翌営業日来院予定患者のカルテ等の準備・カルテ・X線フィルム・心電図等の検索抽出、チェック、搬送、格納及び補繕・外来カルテ等の貸出・返却にかかる業務(返却及び督促を含む)・外来カルテ等のアリバイ管理・一定期間以上来院歴のない外来カルテの移動作業・外来カルテ等全ての診療情報の法的保存期間終了分の処分整理・その他の診療録管理業務に付随する業務カ 地域連携業務・紹介患者にかかる紹介元との連絡調整、予約受付・紹介元医療機関の確認・登録、返礼(精密健診結果送付)状況のチェック・他の医療機関等への診療情報の提供 (医療機関等、医師等よりの依頼による診療情報提供書作成、送付)・紹介に関するデータの統計処理・各種書類のスキャナ-作業・その他の地域連携に付随する業務キ 文書業務・各種文書の作成依頼の受付、完成済文書の患者連絡、作成完了文書管理(問合せ含む)・各種文書の必要時期や交付方法の確認・診断書作成にかかる問合せ及び予約(医師確定、枠の確認)・各種文書の交付手続き及び文書受発信・各種文書の作成・各種文書の作成費用の説明・各種文書にかかる制度、文書等にかかる問合せの説明・対応・その他の文書作成に付随する業務②病棟ヘルパ-業務(そら・にじ病棟)ア 院内搬送業務 薬剤・物品・検体・消耗品・リネン類・病室周辺物品・中材物品・各書類等の搬送。

イ 病棟内環境整備業務 タオル・カバー類等の洗濯、リネン交換(シーツ・カーテン等)、病棟内(詰所、病室、 休憩室、プレールーム・処置室・カンファレンス室等)の清掃・整理整頓、ベッド清掃 整備、入院・手術用ベッドの作成、牽引バーの組立等。寝具表等の作成、付添い家族の 為のリネン準備、不潔リネンの分類。清潔ユニフォームの病棟別区分整頓。

ウ 病棟用機器・器具・備品整備業務 病棟内物品の消毒・洗浄・乾燥、病棟用機器・器具・備品等の整理整頓、エ その他業務 昼食の配膳、湯茶の準備、その他看護業務以外の雑役的業務。

③外来ヘルパー業務ア 資料整理業務 各種帳票類の整理(振分け)イ 院内搬送業務 各種伝票、受診ファイル、消耗品・滅菌物、検体等の搬送。

ウ 環境整備業務 図書・玩具の整理整頓、器械類の整理、車いす等の点検・清掃、 各科のリネン交換(シーツ・カーテン等)、診察室等一階フロア全体の清掃整備等。 エ 診療用品整備業務 診療材料の洗浄・消毒、消耗品の補充・交換、 中材での不潔物品の交換、払出物品の授受及び整理。

オ 受付業務 受付患者対応、検査室等への案内、体温・身長・体重等測定の補助等。

日用品の発注管理、消耗品の補充。車椅子・ストレッチャーの点検・清掃。

カ その他業務 非常勤医師の白衣の運搬・感染性廃棄物用段ボールゴミ箱の作成・時刻合わせ等、 在宅指導料関連物品の作成、その他看護業務以外の雑役的業務。

④手術室・中材ヘルパー業務ア 院内搬送業務 薬剤・物品・検体・消耗品・診療材料・各種伝票等の搬送、リネン類の仕分けと搬送。

イ 環境整備業務 手術使用物品の材料作成、術前の器械組みの補助、手術室でのガウン補助、 術後の器械器具の洗浄・消毒や収納、中材・手術室等の清掃等。

清潔ユニフォームの病棟別区分け整頓。

ウ 洗浄・滅菌等業務 院内で使用した器械類の回収・洗浄、各種物品の滅菌作業等。

エ その他業務 中材物品の払出、業者の窓口対応等、 医師当直医室のベッド・リネン整理、その他の補助的業務。

⑤病棟事務(クラーク)業務(そら・にじ病棟)ア 院内搬送業務 入院患者のカルテ等や各種伝票等の搬送や整理保管及び退院後の移送。

イ 書類等整備業務 入院台帳の作成、入院カルテ等の各種書類の整理・伝票等の貼付等。

ウ 入院会計処理用務 処置等請求にかかる継続伝票の作成、各種伝票の確認。

エ 患者・家族等応対業務 患者家族への各種書類の説明、入院費の請求等。

オ 入退院準備業務 ベッドネームの作成、リストバンドの作成、必要書類の準備・作成、退院連絡表、 次回予約表の作成等。

カ 院内連絡調整業務 入退院や外泊に伴うや端末登録や関連部署への連絡、他科受診手続き、 レントゲン整理保管等。

キ その他業務 各種書類のスキャナ-作業等、日用品や文具の発注管理、その他の雑役的業務。

⑥外来・中材事務(クラーク)業務(小児科、整形外科、耳鼻咽喉科、眼科、小児外科、リハビリテーション科。

また、整形外科の外来がないときは、中材、泌尿器科などを担当)ア 院内搬送業務 外来患者のカルテ、各種伝票等の搬送。

イ 書類等確認処理業務 紹介状の確認・処理、外来案内票の記入確認・整理、カルテの確認等。

ウ 患者・家族等応対業務 各科診療受付、次回診察予約、検査日の予約等。

患者家族への各種書類の説明、医師への連絡、電話応対等。

エ 手術関連書類等確認処理業務 手術台帳の記入整理、手術関連伝票(手術伝票・薬品伝票)等の確認及び統計資料作成等。

オ 中材受付業務 手術日(週二日程度)の中材での業者対応(物品受領等)及び電話応対等。

カ その他業務 各種書類のスキャナ-作業等、その他の雑役的業務。

⑦療育部業務上述の以下の業務①医事業務ア 外来業務ウ 会計業務エ 現金収納業務(現金にはクレジット払を含む)オ 診療録管理業務キ 文書受発信・作成業務②外来・中材事務(クラーク)業務ア 院内搬送業務イ 書類等確認処理業務ウ 患者・家族等応対業務カ その他業務⑧診療報酬請求業務(療育部に関するものも含む)ア 続紙の貼付、内容点検及び修正作業イ 医師によるレセプト点検の準備及び点検後の処理ウ レセプト集計及び診療報酬請求書一式作成作業エ 入院レセプト及び外来レセプトの複写オ 電子レセプトにかかる作業カ 院外処方箋チェックリストの整理点検キ 返戻レセプトの再請求、未請求レセプトの管理、統計資料作成、会議用資料の作成等の 調整作業。

ク 査定減点に対する統計資料作成、会議用資料の作成、再審査請求調整作業、査定減点にかかる要因の分析等、診療報酬請求の対策提案、医師等への周知ケ レセプトチェックツール(レセプト博士等)の効果的運用コ 院内職員(医師、看護師等含む)に対して院内説明会、勉強会、研修会等の資料作成及び講師をつとめ複数回の診療報酬請求(報酬改定時も含む)に関する講習会を開催することサ 診療報酬請求にかかる精度調査(年度において1回)シ その他診療報酬請求に附随する作業⑨その他(療育部での対応も含む)ア 施設利用者の応対や案内、及び電話の応対イ 見舞客、来訪者の案内や取次ぎ(プライバシーの確保に留意)ウ 落とし物の管理エ 新医事システムなど、新体制に対応した準備・導入作業オ 委託業務場所及び周囲の清掃、整理整頓カ その他の医事業務に付随する業務5 勤務時間①医事業務 8:30 ~ 業務終了まで②病棟ヘルパー業務 8:30 ~ 17:15③外来ヘルパー業務 8:30 ~ 業務終了まで④手術室・中材ヘルパー業務 8:30 ~ 17:15※ 週2日2時間程度の時間外あり⑤病棟事務(クラーク)業務 8:30 ~ 17:15⑥外来・中材事務(クラーク)業務 8:30 ~ 業務終了まで⑦療育部業務 8:30 ~ 業務終了まで⑧診療報酬請求業務 勤務時間は定めないが、当センターの社会保険診療報酬支払基金や国民健康保険団体連合会への提出期限日の前営業日(提出先機関の休日を除く)までに成果物を作成するものとする。

なお、当センター職員にレセプト等成果物の内容点検と確認を受け、検収されることをもって当該月にかかる業務の完了とする。

⑨その他 8:30 ~ 業務終了まで6 特記事項① 病院情報システムに対応すること。(業務運用上、従来の紙カルテも併せて使用する)② 新オーダリングシステムに対応すること。(業務運用上、一部紙伝票も併せて使用する)③ 配置する職員は、委託業務内容とともに接遇マナーなどの礼節・患者対応や、個人情報に関する 守秘義務などの教育を受け、実践すること。

また、勤務職員は、必要な知識習得のための研修を、年2回以上受講すること。

④ 診療報酬請求業務において、請求漏れや返戻、査定減点とならないよう細心の注意を払って行う こと。さらに各要因の内容を分析し、漏れや返戻、減点の件数縮小に努めること。

⑤ 診察室や病棟等での診療内容が医事会計に反映していることの検証を、クラーク、会計処理担当者 、レセプト業務担当者間で行うこと。

⑥ 診療報酬請求事務に関する業務監査を必要に応じて行い、報告すること。

⑦ 病院経営にプラスになる情報、分析データ等を逐次病院へ提供すること。

⑧ 職員間の連携のもと、業務効率・精度の向上を図るとともに、随時、業務改善の提案を当センター の関連部署に対して行うこと。

⑨ 受託者は毎月「医事業務等報告書」および「日報」を提出し、業務概要実績を書面で報告すること。

7 その他① 委託者または委託者が指名した者が実施する業務に関する調査(レセプト請求・患者満足度調査 等)などに対して、受託者は積極的に資料を提供するなど、これに協力すること。

② 受託者に円滑な業務の遂行に反する事実が発生した場合、委託者は実情の調査および報告書の提 出を求めて改善を要求することができ、受託者は直ちにこれに応じること。

③ 受託者は、看護業務を一切行わないこと。

④ 受託者は、前項に定める勤務時間内に業務を行うこととするが、外来休診日等に業務を遂行する 必要がある場合は、事前に各業務の所管部署の長と協議すること。

⑤ 必ず業務マニュアルを作成し、常に最新の状態にしておくこと。病院側の求めに応じて常に提示 できるようにしておくこと。

⑥ 業務の開始にあたっては、当初より支障なく業務が行えるよう、受託者の負担により前受託者か ら引継ぎを受けるなど、事前の準備を十分に行うこと。なお、準備の一環として業務の現場へ研 修、器材の配置等のため立ち入ることは可能であるが、事前に了解を得ること。

⑦ 契約期間の終了に際しては、次に業務を行う者が支障なく業務を開始できるよう、円滑に業務を 引き継ぐこと。

⑧ 本仕様に定めのない事項については、双方協議の上、決定するものとする。

(参考)医事業務受託の上で必要と考えられる最小ポイント(人数換算)① 医事業務 13.0 ポイント② 病棟ヘルパー業務 3.0 ポイント③ 外来ヘルパー業務 1.0 ポイント④ 手術室・中材ヘルパー業務 2.0 ポイント⑤ 病棟事務(クラーク)業務 3.0 ポイント⑥ 外来・中材事務(クラーク)業務 5.0 ポイント⑦ 療育部業務 1.5 ポイント⑧ 診療報酬請求業務 1.0 ポイント合計 29.5 ポイント別途、休憩や休暇等による代替要員が必要となる。

(別紙)精神医療センター医事業務等委託仕様書この仕様書は、医事業務等委託業務の実施に関し必要な事項を定める。受託者は、病院の医事業務等受託者として、常に「病院職員」としての自覚をもって業務を遂行するものとする。滋賀県の精神医療の基幹病院としての機能と役割を発揮できるよう、当センター職員と連携して委託業務を遂行するものとする。また、県立病院内での業務であることを認識し、常に来訪者の信頼を損ねないように細心の注意を払うとともに、適正な患者サービスを担うとともに、人権を尊重した対応を行うものとする。1 委託業務の基本的運用方針(1)法令等の尊守ア 医療関係法規、医療保険制度および診療報酬請求に関する各種制度等に基づき、適正かつ的確な業務を遂行すること。イ 個人情報は、滋賀県個人情報保護条例およびその他の個人情報の保護に関する法令・ガイドライン等に従って適正な取り扱いを行うこと。ウ 診療報酬改定や医療保険制度等についての情報を収集し、適正かつ確実に業務を行うこと。また、収集した情報については、必要に応じ当センターに提供すること。エ 多様な診療行為に対し患者や保険者への請求の可否を明確にし、必要に応じ当センターに情報提供すること。オ 医療情報システムを理解し、入力などのデーター処理を迅速かつ正確に行なうこと。カ 二重のチェックを行うなど細心の注意を払い請求漏れを防ぐこと。キ 返戻・査定の防止・削減に努めるとともにその原因を分析し、分析結果に基づいて、定期的に請求精度調査を実施して、返戻・査定の防止・削減および請求向上を当センターに提案すること。ク 診療報酬の算定方法、レセプトチェック、返戻・査定の防止・削減対策などが的確に行われているかどうか、受託者自身により定期的に確認して、業務の迅速化や軽減に努めること。ケ 診療報酬改定時にはその内容分析や影響調査等を行うなど、病院経営改善に繋がる収益増の情報提供を行うこと。コ 災害時や感染症等発生時においても、病院機能が継続できるよう、業務体制を構築すること。(2)未収金の削減に努めること。ア 当センター職員との連携・調整を密にすること。イ 未収金の発生予防に努めること。ウ 窓口での未収金の回収・催促の状況を定期的に病院に報告すること。(3)患者サービスの向上に努めること。ア 親切、丁寧な接遇態度で接すること。イ 病院満足度調査を当センター職員と連携し、実施に協力すること。ウ 患者(患者の関係者)からのクレームおよび相談には真摯かつ的確に対応し、対応後速やかに当センター職員に報告すること。また、受託者および受託業務に従事する職員内での情報共有並びにクレーム再発の防止を徹底すること。2 業務実施体制(1)受託者は、各業務の迅速かつ円滑な業務遂行のために必要な人員を配置すること。なお、原則として5年以上の医事業務経験を有する者をリーダーとして配置し、各業務を統括させるとともに、受託業務の責任者として全業務の進捗を管理し必要に応じて適切な対応を講じること。また、医事業務およびヘルパー業務にサブリーダーを選任し(ヘルパー業務については、外来ヘルパー業務・病棟ヘルパー業務あわせて1名)、主要業務および業務にあたる職員の取りまとめを行わせること。ただし、サブリーダーについては、医事業務経験年数を問わない。(2)受託者は、配置する職員の名簿を病院管理者に提出し、変更等があればその都度報告すること。(3)受託者は、配置する職員に業務に適し統一した服装および名札を着用させ、職員であることを明瞭にすること。(4)受託者は、配置する職員に定期的に健康診断を年1回以上実施し、病院管理者に報告すること。また、常に職員の健康状態を把握し、業務の遂行に支障をきたさないよう配慮すること。(5)当センターの委員会が開催する研修会、避難訓練、行事等には、各業務に支障のない範囲で可能な限り参加すること。3 業務の場所滋賀県立精神医療センター 草津市笠山八丁目4番25号4 業務名医事業務、外来ヘルパー業務、病棟ヘルパー業務、寝具等リネン関連業務、その他の業務5 業務内容(1)医事業務ア.外来窓口業務(デイケア、作業療法等の患者・家族等を含む)① 初診・再診患者の受付(診察申込書)等の記載案内、受理、および整理② 保険証、高齢者医療受給者証、公費医療受給者、自立支援医療自己負担額上限管理票等の確認、受理、コピーおよび管理③ 患者の氏名、住所、保険情報等の基本情報の登録(変更・修正を含む)④ 他保険医療機関からの紹介状と付属診療情報の受理⑤ 受診目的の確認(保険診療、公務災害、労災、自賠責、治験、自由診療、入院中他科受診等)⑥ 診察券・外来基本票の発行⑦ 紙カルテの貸出し(医師が必要と認めた場合)⑧ 各種診断書、意見書、証明書および傷病手当金請求書等の作成申込みの受付(交付予定日、受領方法、作成料金等の説明を含む)⑨ 精神保健福祉手帳、自立支援医療制度(精神医療)等の公費申請手続きの案内等、医師への作成依頼⑩ 完成した診断書等の郵送また窓口交付(交付の完成連絡を含む)⑪ 患者(その他施設利用者含む。

)の案内および電話の応対⑫ 拾得物の保管管理、事務局への引継ぎ⑬ その他の外来窓口業務に付随する業務イ.外来会計業務(ア)外来患者の料金計算に関すること① オーダ情報の取込みと内容確認② 医事システムによる料金算定③ 診療費請求書の発行④ 算定根拠となる診療記録の確認⑤ 会計コメント入力⑥ 診療費振込み様式の発行⑦ 診療費請求漏れの請求(郵送処理を含む)⑧ 外来会計伝票の整理・保管(イ)料金徴収に関すること① 外来患者の料金徴収② 外来診療費の領収書および診療明細書発行③ 院内処方患者への薬引換券発行④ 入院患者の料金徴収⑤ 入院診療費の領収書発行⑥ 返金処理⑦ 窓口での未収金徴収、未払い患者への連絡⑧ その他の外来会計業務に付随する業務(ウ) 収納に関すること① 現金収納および現金管理② 釣銭の管理③ 領収伝票、電算日計表、収納現金との照合(エ)クレジットカードによる診療費収納に関すること① クレジットカードによる診療費収納の処理② 領収書との照合・入力確認(オ)外来診療費未納患者に関すること① 外来診療費未納患者へ督促連絡② 医事システム督促管理への入力③ 前回以前の未納にかかる確認と徴収(カ)外来の診療報酬請求に関すること① 保険変更に伴う処理② レセプト返戻依頼③ 返戻レセプトの処理(キ)生活保護・労災・自賠責等の診療報酬請求に関すること① 生活保護(医療扶助)に関する医療券等の事務処理② 生活保護(医療扶助)主治医意見書の医師への記載依頼と管理③ 労働災害補償保険への診療報酬請求および関連の事務処理④ 公務災害補償基金への診療報酬請求および関連の事務処理⑤ 自動車損害賠償責任保険への診療報酬請求および関連の事務処理⑥ その他、生活保護・労災・自賠責等の診療報酬請求に関する問合せ対応ウ.入院受付業務(ア)入院申込の受付に関すること① 入院患者の受付② 入院に関する諸手続説明(イ)入院患者の当日受付に関すること① 入院患者の受付② 保険証および入院時提出書類の確認③ 入院患者の過去の紙カルテの抽出・搬入(医師が必要と認めた場合)(ウ)その他入院に関すること① 入院時提出書類の保管および未提出患者への督促エ.入院会計業務(ア)入院患者の料金計算に関すること①オーダ情報の取込みと内容確認②医事システムによる料金算定③定期請求の処理および定期請求書の発行④算定根拠となる診療記録の確認⑤医事システムへの会計コメント入力⑥診療費振込み様式の発行⑦診療費請求漏れの請求(郵送処理を含む)⑧入院会計伝票の保管⑨未納患者への連絡および未納理由の確認⑩医事システム督促管理への入力(イ)退院患者の料金計算に関すること①退院当日速やかに前項(ア)により料金算定②退院時刻までに、請求書および診療明細書を発行③退院当日支払いの完了を確認(ウ)入院患者の診療報酬請求に関すること①保険変更に伴う処理②レセプト返戻処理③返戻レセプトの処理④保留レセプトの処理⑤保険変更または請求内容修正に伴う差額計算およびに患者への通知⑥返金処理(受領書の確認、返金の説明、返金)オ.診療録等管理業務(ア)診療録等の管理に関すること① 過去の紙診療録の保管② 過去の紙診療録の貸出(アリバイ)管理カ.診療報酬請求業務(ア)レセプトの点検に関すること① レセプト内容の点検および修正② 院外処方せん薬確認リストの点検③ レセプト院内審査支援システム(以下、マイテイチェッカー)を利用した内容チェック(月2回以上)(イ)医師によるレセプト点検に関すること① 医師のレセプト点検補助② 医師との調整協議③ 医師の指示による病名追加修正の代行入力(ウ)レセプト点検結果によるレセプト情報の変更に関すること① レセプト修正にかかる医事システムの修正入力および再出力② レセプト修正にかかる患者負担金の追加徴収または返金の処理③ レセプト修正にかかる診療録記載との整合性確認(エ)診療報酬請求に関すること① レセプト集計② 総括表および診療報酬請求書等の作成③ 電子レセプト処理(CTR・CSVファイル作成、マイテイチェッカー処理)④ その他診療報酬請求業務に附随する作業(オ)査定減点・返戻に関すること① 査定減点・返戻の傾向の分析② 返戻レセプトの修正および医師との調整③ 査定減点防止対策の提案および実施④ 査定減点に対する再審査請求調整(カ)保留レセプトの管理① 一覧表による保留レセプトおよびその理由の把握② 保留レセプトの紙出力と管理③ 保留理由による現状確認(2)外来ヘルパー業務① 環境整備業務外来各診察室、処置室等の環境保全図書・掲示物等の整理整頓、車いす等の点検・整備② 診療用品整備業務外来診察室等での使用済物品の整理整頓診療材料の洗浄・消毒、消耗品の補充・交換③ 中材業務中材での不潔物品の交換、払出物品の授受および整理院内での使用した機械器具等の洗浄・消毒や収納、清掃等④ 院内搬送業務薬剤・物品・検体・消耗品・診療材料等の搬送外来におけるリネンにかかる業務(リネン交換を含む)、仕分と搬送⑤ 資料整理業務各種書類・書種関係伝票の整理業務⑥ 外来患者・家族等の対応業務⑦ その他業務診療材料等の整備(在庫確認業務含む)、看護師の補助的業務等その他外来関連業務(3)病棟ヘルパー業務① 病棟内環境整備業務タオル・カバー類等の洗濯、リネン交換、病棟内(詰所、病室、休憩室等)の清掃・整理整頓、ベッド整備。寝具等の表整理、不潔リネンの分類。② 病棟用機器・器具整備業務病棟用機器・器具等の消毒・洗浄・乾燥、病棟用機器・器具・備品等の整理整頓。

消耗品の補充等の業務③ 院内搬送業務薬剤・物品・検体・消耗品・リネン類・病室周辺物品・中材物品・各書類等の搬送業務④ その他業務その他看護師の補助的業務(4)寝具等リネン関連業務① リネン庫における基準寝具等の出納保管業務② 病院全体の寝具、病衣、職員用寝具およびリネン類の出納保管、仕分け業務③ リネン等に関する伝票類の管理その他関連業務④ 白衣等洗濯物の受払い⑤ 医師等当直室の環境整備(5)その他の業務ア 地域連携業務① 紹介患者にかかる照会元との連絡調整② 紹介元医療機関の確認・返礼状況のチェック③ 他の医療機関等への診療情報の提供④ その他の地域連携に付随する業務イ 全体に共通するその他の業務① 患者およびその家族、来訪者等の対応② 紹介患者数の月間および年間の集計③ 県内医療機関への地域連携ニュース等の発送④ 紙媒体記録のスキャン依頼⑤ 事務消耗品の管理⑥ 忘れ物、拾得物の届出と管理⑦ 地域ふれあいの広場利用案内および貸出し業務⑧ 図書の整備および管理業務⑨ 電話交換・取り次ぎ等業務⑩ 郵便物等の収発(滋賀医大郵便局への運搬を含む)業務⑪ 各種帳票等の整理業務⑫ 医療用物品出納保管業務⑬ その他事務局が依頼する簡易な業務6 業務の実施時間各業務は、当センターの運営に支障が生じないように実施するとともに、実施時間は原則として、当センターの開所時間(滋賀県立精神医療センターの管理に関する規則第2条第2項に定める日および第3項の規定に基づき定める日を除く日の8:30~17:15)において処理することとする。なお、当センターの運営上、上記の業務において、一部の補助的業務を8:00から実施するので、別途指示する。また、上記以外の時間においては、やむを得ない場合に限り、必要最小限の時間で処理するものとする。7 業務の管理(1)発注者が管理する所管部署は、次のとおりとする。ア 医事業務 事務局イ 外来ヘルパー業務 看護部ウ 病棟ヘルパー業務 看護部エ 寝具等リネン関連業務 事務局オ 地域連携・その他の業務 事務局(2)受託者は、医事関係業務の重要性を十分認識するとともに、業務従事者の概ね3分の1以上の者は次のいずれか1つの試験に合格した者または、それと同等の能力を有する者とする。ア (一財)日本医療教育財団「医療事務技能審査試験」イ (公財)公益財団法人日本医療保険事務協会「診療報酬請求事務能力認定試験」ウ(一財)医療秘書教育全国協議会「医療秘書技能検定2級以上」エ(株)技能認定振興協会「医療事務管理士技能認定試験」オ 診療情報管理士(3)受託者の事情により当業務従事者に欠員が生じることがないよう代替え要員の確保等必要な措置を講じるとともに、業務の遂行のための必要な体制を整えること。(4)受託者は、業務従事者を積極的に各種研修に参加させ資質向上を図るとともに、必要に応じ当該業務に精通した者による業務点検を行い適正な業務の遂行を確保すること。(5)受託者は毎月「医事業務等報告書」および「日報」を提出し、業務概要実績を書面で報告すること。8 そ の 他(1)業務処理方法等を変更する場合は、業務区分に従って発注者の所管部署に協議するとともに速やかに事務局へ報告すること。(2)受託者は、当センター運営業務に支障が生じないよう誠意をもって迅速、かつ的確に業務を遂行すること。なお、委託者が必要と認めた場合、業務遂行状況等について内部監査を実施すること。(3)受託者は業務の改善等について、常に心がけること。また、必要に応じて委託者または関係機関が実施する業務内容等に関する外部調査等に協力すること。(4)受託者は、当センターの各業務に配慮し円滑に病院業務が遂行されるよう協力すること。(5)受託者は、業務の遂行にあたり事故等が生じた場合、速やかに関係部署に報告するとともに当センターの定めるインシデント・アクシデントレポートを作成し提出すること。また、受託者の過失による苦情、損害等が生じた場合には、上記レポートの提出とともに関係部署と連携・協力し、問題の解決に対応すること(6)業務の開始にあたっては、当初より支障なく業務が行えるよう、受託者の負担により前受託者から引継ぎを受けるなど、事前の準備を十分に行うこと。また、契約期間の終了に際しては、次の受託者が支障なく業務を開始できるよう、円滑に業務を引き継ぐこと。ただし、委託業務のうち診療報酬請求事務については、委託業務が満了する月分の請求事務を遂行するものとする。(7)本仕様に定めのない事項については、双方協議のうえ、決定するものとする。

(参 考)医事業務受託の上で必要と考えられる最小ポイント(人数換算)1 医事業務(受付および入力)8:30~業務終了まで 6ポイント2 外来ヘルパー業務8:30~業務終了まで 1ポイント3 病棟ヘルパー業務8:30~17:15 3ポイント(各病棟毎1ポイント)4 寝具等リネン関連業務、地域連携・その他の業務8:30~17:15 2ポイント☆ 2および3の人数換算する業務人員4人のうち2人は、8:00から業務開始とする。「特記事項」* 人数換算上、12人ですが、有給休暇等による代替要員が別途必要です。特に外来ヘルパー業務および病棟ヘルパー業務は、人数換算する2人が8:00から業務を実施することと、各業務において必要ポイントが1となっているため、常に代替要員の確保が必要となります。また、電話交換等業務についても、応対できるように代替要員の確保や業務の割り振り等が必要となります。* 診療報酬請求業務については、業務が集中することから期間的な応援要員が必要と考えられます。