入札情報は以下の通りです。

件名令和2年度 社会資本整備総合交付金事業(防災・安全)(明許繰越)大井川港津波対策施設(陸閘)実施設計業務委託
種別役務
入札区分指名競争入札
公示日または更新日2021 年 6 月 8 日
入札開始日2021 年 6 月 24 日
組織静岡県焼津市
取得日2021 年 6 月 8 日

公告内容

入札通知書令和03年6月8日 指名業者 様 次により入札を行うので、受注を希望する場合は、入札に参加してください。

この入札は電子入札で執行します。

焼津市長 中野 弘道記入札番号委託45号 (電子入札用案件番号:20045)件名令和2年度 社会資本整備総合交付金事業(防災・安全)(明許繰越)大井川港津波対策施設(陸閘)実施設計業務委託発注担当課大井川港管理事務所電話:054-622-1337履行場所焼津市飯淵地内予定履行期間242日間予定価格(税抜)事後公表基準価格設定無入札参加資格登録業種建設コンサルタント業務設計図書受領期限本通知日から3日以内(送達・ダウンロードによる配布の場合を除く。

)受渡場所焼津市ホームページ(電子配布)販売価格0円設計図書に係る質問質問方法下記質問期限内に、電子入札ではシステム稼働時間にシステムへ質問を登録、紙入札では入札執行課へファクシミリにて提出すること。

質問期限令和03年6月15日(火) 17時00分まで回答期限令和03年6月18日(金) 17時00分まで入札執行課総務部 契約検査課電話:054-626-1119 FAX:054-626-1136入札書提出期間(電子入札)令和03年6月22日(火) 9時00分から21時00分まで令和03年6月23日(水) 9時00分から13時00分まで入札(開札)日時令和03年6月24日(木) 09時00分入札(開札)場所焼津市役所 本館6階 603号室入札条件等入札保証金免除部分払無契約保証金免除前金払有建設リサイクル法関連対象外留意事項(1)当市ホームページに以下のものを掲載しているので、必ず精読しておくこと。

・焼津市電子入札運用基準 ・焼津市競争契約入札心得(建設工事等)(2)電子入札で執行する案件については、ICカードの更新手続き中などやむを得ない場合を除き、原則紙入札を認めない。

(3)入札金額は、消費税及び地方消費税に係る免税又は課税事業者を問わず、見積もった契約希望金額の110分の100に相当する金額(いわゆる税抜額)を記載すること。

備考 

令和2年度 社会資本整備総合交付金事業(防災・安全)(明許繰越)大井川港津波対策施設(陸閘)実施設計業務委託特記仕様書第1条 総則本特記仕様書は、焼津市建設部大井川港管理事務所(以下「発注者」という)が実施する「令和2年度 社会資本整備総合交付金事業(防災・安全)(明許繰越)大井川港津波対策施設(陸閘)実施設計業務委託」(以下「本業務」という)に適用する。本特記仕様書に定めない事項については、業務委託共通仕様書(以下「仕様書」と称す。令和2 年10月静岡県交通基盤部最終改正)によるものとする。第2条 業務目的本業務は、大井川港における津波対策施設の陸閘(陸閘 1箇所)について、詳細設計(基本設計、細部設計、実施設計)を行うものである。第3条 対象施設と適用基準等対象施設 大井川港胸壁陸閘 1基(焼津市飯淵地内)構造形式 起伏式ゲート設計仕様(想定) 計画天端高:T.P.+5.3m(D.L.+6.345m)、開口幅:8.0m陸閘高:2.45m適用基準 ①港湾・海岸におけるフラップゲート式陸閘技術マニュアル(一財)沿岸技術研究センター(平成28年6月)②漁港・漁場の施設の設計参考図書2015版水産庁(平成28年3月)③海岸保全施設の技術上の基準・同解説海岸保全施設技術研究会(平成16年6月)④港湾の施設の技術上の基準・同解説(社)日本港湾協会(平成30年)第4条 設計業務1.陸閘基本設計(1) 設計計画業務目的、内容を把握し、業務の手順及び遂行に必要な事項を整理し、具体的な業務実施計画を立案・作成する。(2) 資料収集・整理要求性能に照らし、最適な性能規定及び性能照査手法を選定するための資料等を収集し、整理・提案する。(3) 現地調査既存陸閘の構造、周辺の施設状況、土地利用状況等を把握し、目視により確認する。また、施工ヤード等施工性の判断に必要となる現地状況を整理する。(4) 設計条件の整理(業務対象外)貸与資料にて設定された設計条件(「利用・自然条件設定」、「土質資料整理解析」、「地震応答液状化の判定」)に基づき、基本設計に必要となる荷重条件や材料条件等を整理する。(5) 永続状態及び変動状態の安定性の照査永続・変動状態での安定計算を実施し、転倒・滑動での安全性を確保する構造、断面形状を決定する。(6) 偶発状態の地震応答解析決定された断面を対象に、動的解析(FLIP)により耐震性能を照査し、陸閘の機能(沈下量等の変形照査)を評価する。(地盤条件は、過年度設計業務委託を参考とする。)(7) 構造諸元の決定安定性を照査した構造形式で設定された最適な断面となる構造形式に対して、概算数量算定、概算工費算定及び総合的な比較・検討を行い、最適な構造断面を選定する。(8) 照査基本設計の照査にあたっては、「設計業務照査要領」に基づき実施するものとする。また、照査は段階的に実施し、照査報告書を発注者に提出する。2.陸閘土木部・扉体詳細設計(1) 細部設計(土木部)基本設計で定められた陸閘下部工の諸元について、以下の設計を行う。① 設計条件の設定における部材応力の算定詳細な部材構成や部材諸元を決定する。② 配筋計算(使用限界・終局限界)配筋設計、配筋図等の図面作成を行う。配筋設計を行う部材は、門柱、底版及びたて壁とし、使用限界(常時作用)・終局限界(津波時、地震時)における配筋計算を行う。③ 数量計算作成した図面に基づき、数量計算を実施する。④ 図面(配筋図)作成配筋計算に基づく図面(配筋図)を作成する。(2) 細部設計(扉体)① 扉体本体設計(強度計算含む)基本設計で定められた陸閘扉体の諸元について、強度計算を含む詳細な部材構成や部材諸元の決定を行う。また、起伏ゲート式陸閘に必要となる導水設備等の付属設備一式の設計及び胸壁取合い部の設計を含むものとする。(3) 実施設計(土木部)① 図面作成平面図、横断図及び陸閘下部工の構造図等、工事に必要な図面を作成する。② 数量計算作成した図面に基づき、数量計算を実施する。(4) 実施設計(扉体)① 図面作成平面図、横断図、構造図等、工事に必要な図面を作成する。② 数量計算作成した図面に基づき、数量計算を実施する。(5) 施工計画陸閘土木躯体の施工について、分割施工を考慮し、建設機械の配置、施工順序、施工方法、道路の切り回し計画等の施工について計画する。(6) 照査照査は段階的に実施し、照査報告書を提出するものとする。3.概算工事費の算出陸閘の工事実施に対する概算工事費を算出する。4.報告書作成業務の目的、設計条件、検討内容をとりまとめ、今後の課題を含めて報告書を作成する。

打合せ・協議を実施した際は、速やかにその議事録を提出する。5.協議・報告本業務では、計4回の打合せを見込んでいる。なお、業務の区切りは下記のとおりとする。・事前協議 1回・中間報告 2回・最終報告 1回第5条 履行期限履行期間は、契約の翌日から令和4年2月28日までとする。第6条 資料の貸与発注者の貸与する資料は次のとおりとする。なお、業務遂行中でも不必要となった場合は早期に返却するものとする。・平成28年度 社会資本整備総合交付金事業(防災・安全)大井川港津波対策施設(胸壁)整備に伴う実施設計業務委託成果品・令和元年度 大井川港胸壁施工計画検討業務委託・令和2年度 大井川港胸壁施工計画検討業務委託・地質調査資料・監督員が本業務に必要と認めた資料及びデータ第7条 成果品成果品は次のとおりとする。(1) 電子データ(CD-R) 2部(2) 報告書(A4版) 1部第8条 その他本業特記仕様書に定めのない事項または疑義が生じた場合は、監督員と協議するものとする。