入札情報は以下の通りです。

件名辷岩排水機場長寿命化工事
公示日または更新日2023 年 9 月 8 日
組織徳島県鳴門市
取得日2023 年 9 月 8 日 19:13:20

公告内容

1鳴門市公告入 札 公 告次のとおり入札後審査方式制限付一般競争入札に付するので、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の6の規定により、次のとおり公告する。令和5年9月8日鳴門市長 泉 理 彦1 入札に付する事項(電子入札対象案件)(1) 工 事 名 辷岩排水機場長寿命化工事(2) 工 事 箇 所 鳴門市撫養町大桑島(3) 工 事 概 要 水中ポンプ(φ500)製作・据付 N=1基高圧受電盤設置 N=1面制御盤据付 N=1面(4) 工 事 期 間 契約締結日の翌日から令和6年3月8日まで(5) 設 計 金 額 71,657,000円(税抜き)(6) 予 定 価 格 71,657,000円(税抜き)(7) 最低制限価格 事後公表(変動型方式により決定する。)(8) そ の 他① この入札は、原則として徳島県電子入札システム(以下「電子入札システム」という。)で行う。② この入札は、最低制限価格制度を適用する。③ この入札は、価格競争落札方式により執行する。④ この入札は、入札後審査方式制限付一般競争入札で執行するため、入札参加者が1者のみとなった場合でも、これにより公正な入札が執行できないなどの事情が認められない限り、有効なものとして取り扱うこととする。⑤ その他、入札にあたっての留意事項を建設工事入札後審査方式制限付一般競争入札共通公告(以下「共通公告」)に示す。2 入札手続き等に関する事項(1) 契約条項の閲覧等入札手続き 期 間 場 所 等契約条項の閲覧 令和5年 9月 8日(金)~令和5年 9月26日(火)鳴門市公式ウェブサイト設計図書等の電子閲覧 令和5年 9月 8日(金)~令和5年 9月26日(火)鳴門市公式ウェブサイト設計図書等に関する質問書の提出※1令和5年 9月11日(月)~令和5年 9月15日(金)鳴門市撫養町南浜字東浜170鳴門市役所2階企画総務部総務課契約検査室設計図書等に関する質問書に対する回答書の閲覧令和5年 9月20日(水)~令和5年 9月26日(火)鳴門市公式ウェブサイト※1:設計図書等に関する質問書は書面によることとし、様式は任意とする。書面は持参又は郵送により提出するものとし、ファクシミリによるものは受け付けない。2提出期間は、市の休日(鳴門市の休日を定める条例(平成元年鳴門市条例第39号)第1条第1項に規定する市の休日をいう。以下同じ。)を除く午前10時から午後5時まで(正午から午後1時までを除く。)とする。(2) 入札書の提出等入札手続き 期 間 ・ 日 時 場 所 等入札参加資格審査申請書等の提出令和5年 9月14日(木)午前8時30分~令和5年 9月21日(木)午後5時電子入札システム入札書及び工事費内訳書の提出令和5年 9月22日(金)午前8時30分~令和5年 9月26日(火)正午電子入札システム開札執行 令和5年 9月26日(火)午後1時30分 鳴門市撫養町南浜字東浜170鳴門市役所保険棟2階入札室電子入札に関する運用・基準については、「鳴門市電子入札システム運用基準」によるものとする。3 入札に参加する者に必要な資格この入札に参加する者に必要な資格(以下「参加資格」という。)は、共通公告の2に示す事項及び次に掲げるすべての事項に該当する者であることとする。(1) 本件の公告日の1年前の日から本件の公告日まで引き続いて本市の建設工事入札参加資格業者名簿に徳島県内に主たる営業所を有する者として登載されている者であること。(2) 令和5年度における本市登録の機械器具設置工事の格付けがAランクの者であること。(3) 当該工事の請負金額及び下請金額(総額)に応じて決定される要件を満たす技術者を、当該工事に配置できること。なお、入札参加資格審査申請書等の提出のあった日以前に、申請者と3ヶ月以上の直接的かつ恒常的な雇用関係にある者であること。(4) 過去10年以内に国、地方公共団体又はこれらに準ずる機関の発注した口径φ500 以上の水中ポンプ設置工事を元請として、引渡し完了した工事に係る施工実績を有する者であること。(5) 入札に参加しようとする者の間に、資本関係又は人的関係がないこと。4 入札参加資格審査申請書等入札に参加しようとする者は、電子入札システムによる申請書提出を行う際、(1)に規定する入札参加資格確認資料(以下「確認資料」という。)を同時に提出しなければならない。また、入札書提出を行う際、(3)に規定する工事費内訳書を同時に提出しなければならない。(1) 確認資料次に掲げる書類を提出すること。作成方法等は、共通公告の3を参照すること。① 入札参加資格確認票(様式2)② 同種工事の実績(様式3)③ 配置予定技術者の資格及び工事経験(様式4)④ 資本関係又は人的関係申告書(様式7)確認資料③の配置予定技術者は、3人まで提出することができる。ただし、落札候補者として決定された場合は、記載技術者から配置するものとし、開札から落札決定までの間に配置予定技術者を当該工事に配置できなくなった者の入札は失格とする。なお、工事名称等及び工事概要等については記載する必要はない。また、落札候補者となった時点で、他の工事に従事している場合は、「工事完了誓約書」(別添様式)3を提出することとする。確認資料④は、本市の入札参加資格業者名簿に登載された業者のうち、資本関係又は人的関係に該当する全ての業者を記載すること。該当する業者が無い場合は、申告書の「なし」に〇をつけて提出すること。なお、資本関係又は人的関係の詳細は、共通公告を参照すること。(2) 落札候補者として決定された者は、共通公告3に掲げる追加書類のうち必要なものを提出すること。なお、入札価格によっては、上記以外に別途指示する追加書類の提出を要する場合がある。(3) 工事費内訳書工事費内訳書(任意様式)を提出すること。なお、参考様式は鳴門市公式ウェブサイトに掲示している。(ア)入札に当たっては、入札書記載の入札金額に係る工事費内訳書(任意様式)を入札書に添付して、電子入札システムにより提出すること。ただし、紙入札方式による入札参加者は、紙媒体の工事費内訳書を開札執行の日時及び場所に持参すること。いずれの場合も、当該入札に係る「工事名」、入札参加者の「住所」「商号又は名称」「代表者名」(紙方式の入札参加者は押印必要)を明記すること。(イ)作成した工事費内訳書は、「鳴門市電子入札システム運用基準」で定める方法により提出すること。(ウ)添付する工事費内訳書の電子ファイルの容量が1メガバイトを超える場合は、入札書に工事費内訳書を持参する旨の表示及び持参する書類の目録を記載した目録ファイルを添付し提出した上で、開札執行の日時及び場所に持参すること。(エ)提出した入札書記載の入札金額と工事費内訳書の合計額が一致しない者は、入札を失格とする。

5 契約等に関する事項(1) 請負金額100万円以上は、建設業退職金共済組合の掛金収納書を要する。(2) 請負金額500万円以上は、任意労災加入証明書を要する。6 問い合わせ先(1) 入札に関すること鳴門市撫養町南浜字東浜170鳴門市企画総務部総務課契約検査室(電話 088-684-1161)(2) 入札参加資格及び工事内容に関すること鳴門市撫養町南浜字東浜170鳴門市都市建設部土木課 (電話 088-684-1177)

工 事 設 計 書排 水 機 場 名 辷岩排水機場工 事 場 所 鳴門市撫養町大桑島辷岩排水機場長寿命化工事請負対象額 円也水中ポンプ(φ500)製作・据付 N=1基高圧受電盤設置 N=1面制御盤据付 N=1面工 事 概 要起 工 理 由現場監督員 係長 齋藤 大祐主任監督員 係長 齋藤 大祐総括監督員 副課長 松本 和哉内 訳 書費目 区分 当 初 設 計 額 第1回変更設計額 第2回変更設計額 第3回変更設計額 第4回変更設計額 第5回変更設計額工 事 価 格消費税及び地方消費税請 負 対 象 額辷岩排水機場長寿命化工事総 括 表費 目 ・ 工 種 ・ 種 別 ・ 細 目 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要工事費1 式本工事費1 式諸経費一律021 式合計鳴門市1辷岩排水機場長寿命化工事本 工 事 費 内 訳 書費 目 ・ 工 種 ・ 種 別 ・ 細 目 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要諸経費一律021 式製作原価1 式直接製作費1 式機器費1 式 A 1 号間接製作費1 式据付工事原価1 式直接工事費1 式輸送費1 式 A 2 号労務費1 式 A 3 号材料費1 式 A 4 号直接経費1 式 A 5 号複合工費1 式 A 6 号鳴門市2辷岩排水機場長寿命化工事本 工 事 費 内 訳 書費 目 ・ 工 種 ・ 種 別 ・ 細 目 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要間接工事費1 式共通仮設費 機械設備 Ⅸ-1-15,26%現場管理費 機械設備 Ⅸ-1-19,27%据付間接費% C 1 号設計技術費1 式設計技術費 機械設備 Ⅸ-1-20,28%一般管理費1 式一般管理費1 式一般管理費 機械設備 Ⅸ-1-20,28%直接工事費計諸経費一律1 式工事価格1 式鳴門市3辷岩排水機場長寿命化工事本 工 事 費 内 訳 書費 目 ・ 工 種 ・ 種 別 ・ 細 目 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要消費税等相当額1 式合計鳴門市4辷岩排水機場長寿命化工事【 第 1 号 A代価表 】機器費 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要水中ポンプφ500-37kw 35.2m3/min H=3.7m 1 基高圧受電設備屋外自立型SUS304 200V-37kw 3台用 1 面気中開閉器無方向 200A VTLA内蔵型 1 台増設制御盤屋内壁掛式 W450 H1200 D200 1 面盤面機器費1 式盤内機器費1 式計鳴門市5辷岩排水機場長寿命化工事【 第 2 号 A代価表 】輸送費 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要輸送費1 式計鳴門市6辷岩排水機場長寿命化工事【 第 3 号 A代価表 】労務費 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要ポンプ設備据付労務費1 式 B 1 号附帯設備据付労務費1 式 B 2 号計鳴門市7辷岩排水機場長寿命化工事【 第 4 号 A代価表 】材料費 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要ポンプ設備据付材料費1 式ポンプ設備据付補助材料費1 式附帯設備据付材料費1 式計鳴門市8辷岩排水機場長寿命化工事【 第 5 号 A代価表 】直接経費 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要機械経費ポンプ設備 1 式 B 3 号試運転調整費1 式 B 4 号計鳴門市9辷岩排水機場長寿命化工事【 第 6 号 A代価表 】複合工費 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要土工1 式 B 5 号基礎工1 式 B 6 号仮設工1 式 B 7 号計鳴門市10辷岩排水機場長寿命化工事【 第 1 号 B代価表 】ポンプ設備据付労務費 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要機械設備据付工人工普通作業員人電工人計単位当たり鳴門市11辷岩排水機場長寿命化工事【 第 2 号 B代価表 】附帯設備据付労務費 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要機械設備据付工人工電工人計単位当たり鳴門市12辷岩排水機場長寿命化工事【 第 3 号 B代価表 】機械経費 ポンプ設備 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要ラフテレーンクレーン[油圧伸縮ジブ型] 25t吊 日発動発電機[ディーゼルエンジン駆動]45KVA 日空気圧縮機 [可搬式・エンジン掛]2.5m3/min 日電気溶接機200~250A 日雑 品%計単位当たり鳴門市13辷岩排水機場長寿命化工事【 第 4 号 B代価表 】試運転調整費 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要機械設備据付工人工計単位当たり鳴門市14辷岩排水機場長寿命化工事【 第 5 号 B代価表 】土工 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要床掘り土砂 小規模 4.8 m3 P 1 号埋戻し小規模 0.4 m3 P 2 号土砂等運搬小規模 バックホウ山積0.28m3(平積0.2m3) 土砂 4.4 m3 P 3 号残土処分費4.4 m3計単位当たり鳴門市15辷岩排水機場長寿命化工事【 第 6 号 B代価表 】基礎工 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要コンクリート 人力打設無筋・鉄筋構造物 18-8-40(高) 5.2 m3 P 4 号基礎砕石12.5cmを超え17.5cm以下 1.1 m2 P 5 号計単位当たり鳴門市16辷岩排水機場長寿命化工事【 第 7 号 B代価表 】仮設工 1 式 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要ポンプ運転作業時排水 排水量40以上120m3/h未満 日 施 1 号ポンプ設置・撤去1 箇所 施 2 号基本運賃区分A製品長12m以内 20kmまで 2.16 tスクラップヘビーH1 2.16 t計単位当たり鳴門市17辷岩排水機場長寿命化工事【 第 1 号 C代価表 】据付間接費 1 % 当り名 称 ・ 規 格 数 量 単位 単 価 金 額 明細単価番号 摘 要機械設備据付工人工計単位当たり鳴門市18

仕 様 書鳴 門 市 本工事は、徳島県土木工事共通仕様書に準拠完成 するものとする。

特 記 仕 様 書第 1 章 総 則 本仕様書は辷岩排水機場⾧寿命化工事に適用する。

第 2 章 工事内容 1.目的  この工事は、辷岩排水機場⾧寿命化工事の実施計画に基づき、ポンプ製作据付の更新工事を行うもの  である。

 2.工事場所  鳴門市撫養町大桑島濘岩浜 3.工事概要  本工事のポンプ製作・据付工事概要は、以下のとおりである。

  (1) 排水ポンプ    ・着脱式水中ポンプ φ500mm×37kW 1台  (2) 高圧受変電設備 1面  (3) 制御盤設備 1面 4.適用する図書及び基準  (1)揚排水ポンプ設備技術基準(案) 〔河川ポンプ施設技術協会〕揚排水ポンプ設備設計指針(案)  (2)道路管理施設等設計指針(案) 〔日本建設機械化協会〕道路管理施設等設計要領(案)  (3)ダム・堰施設技術基準(案) 〔ダム・堰施設技術協会〕  (4)水門鉄管技術基準 〔水門鉄管協会〕  (5)日本産業規格(JIS) 〔日本規格協会〕  (6)日本電気工業会標準規格(JEM) 〔日本電気工業会〕  (7)日本電気学会電気規格調査会標準規格(JEC)  (8)電気設備技術基準  (9)四国電力社内規定  (10)労働安全衛生規則  (11)河川管理施設等構造令 〔国土交通省〕  (12)その他関連法規、規定など5.施工範囲  本工事の施工範囲は、ポンプ機械設備の設計、製作、輸送、据付、整備、試運転調整及び操作説明までの 一切とする。

第 3 章 施工条件  1.工程制限   ポンプ機器設備等については、工期終了までに試運転調整ができるように工事を完成しなければならない。

  2.工事期間中の休業日は次のとおりとする。

  (1)工場製作の工事期間には 5 ヶ月を見込んでいる。

  (2)現場据付工事の工事期間には雨天、休日等を含め 2 ヶ月程度を見込んでいる。

    (なお、休日等は日曜日・祝日及び夏期・冬期休暇のほか、作業期間の全土曜日を含んでいる。)第 4 章 現場条件  1.搬入路   現場への搬入路については、現地にて確認を行い、承認を得ること。

  2.第三者に対する措置  (1)保安対策     現地の交通状況等により必要な場合は、監督員と協議するものとする。この場合は、契約の変更の     対象とする。

  (2)その他     既設構造物及び第三者に損害を与えた場合は、請負者の責任で処理する。

  3.関係機関との調整     請負者は、関係する機関と必要な調整を行う必要がある。

第 5 章 提出図書等  1.承諾図書   承諾図書は、A4 版装丁とし、契約締結の日から 14 日以内に 2 部(承諾後の返却分を1部含む)作成し   監督職員の承諾を受ける。

  2.完成図書等   完成図書は A4 版装丁とし、提出部数は 2 部とする。

   なお、完成図書の内容、編集等については監督員と打ち合わせのうえ作成する。

   また、完成図書にはアフターケア体制について、会社名、昼間、夜間等の緊急連絡体制を記載した内容   を装丁する。

  3.届出書等   請負者は、本工事に必要な申請書を作成し監督員に提出する。

 第 6 章 仮 設   1.工事用電力    据付工事に使用する電力設備及び電力料金は、請負者の負担とする。

 第 7 章 工事用地等    道路使用等関連機関・隣接会社との調整を図ること。

 第 8 章 支給電力等    本工事の試運転調整に要する電力は、請負者の負担とする。

 第 9 章 設 計   1.一般事項    (1)請負者は、本章に示す設計条件等に基づき、設備の製造設計を行う。

    (2)請負者は、設計図書に示す設計条件・仕様に対して十分な機能を有し、耐久性、安全性、操作性       及び保守管理を考慮した構造としなければならない。

   2.計画諸元    (1)φ500 水中ポンプ     ① 口径/台数 φ500mm / 1台     ② 吐出量 35.2 m3/min     ③ 全揚程 3.7 m     ④ ポンプ電動機出力 37kw     ⑤ ポンプ仕様 φ500mm×35.2m3/min×37kw×200V×60Hz     ⑥ポンプ着脱装置 (ベンド) 既設設備流用     ⑦その他 強制冷却方式     ⑧外水位 既設設備と同条件    (3)使用ポンプ 本工事に使用するポンプは鳴門市の工事において納入実績のある製造会社のポンプを納入することを原則とする。

第 10 章 構造及び製作1. 一般事項(1) 構造及び製作は、設計図書に示す設計条件・仕様に対して十分な機能を有し、耐久性・安全性、操作性及び  保守管理を考慮したものとしなければならない。

(2) 使用する機器、部品等は日本国内で調達可能なものとする。

(3) 本工事に使用する外注品は、JIS またはその他関係する規格、基準に合格した機器を使用し、その構造、性能  機能について請負者は責任を持つものとする。

2. 主ポンプ設備(1)排水ポンプ  ① 形 式 水中排水ポンプ(着脱式) 強制冷却方式  ② 口 径 φ500 ㎜  ③ 台 数 1台  ④ 計画吐出量 35.2 m3以上 /min/台  ⑤ 全 揚 程 3.7m  ⑥ 水中モータ スターデルタ始動方式  ⑦ 電 動 機 出 力 37 kW×200V×60Hz  ⑧ フランジ規格 JIS-10k  ⑨ 使用材料ケ ー シ ン グ FC200同等品以上羽 根 車 FC200同等品以上主  軸 SUS420J2 同等品以上  ⑩ 付 属 品     水中ケーブル(20m)、吊上げ用チェーン(SUS)、ガイドパイプ(SUS)、その他必要なもの3 .電気設備  (2)高圧受電設備  ① 仕  様    形  式 屋外自立閉鎖型重耐塩塗装    数   量 1面    寸   法 承認図により決定する    主要部材質 熱間圧延軟鋼板    特   記 水中ポンプ37kW(200V)3台運転可能な商用電源設備第 11 章 運転操作要領1.操作内容  本機場は、ポンプ吸込側水位の制御を目的とし、ポンプの運転操作は原則として水位計による自動運転  とし、必要に応じて手動操作可能なものとする。

2.運転操作  (1)ポンプの始動条件    ポンプの始動条件は次の通りとする。

     ①吸水槽の水位が規定値以上にあること。

     ②保護継電器が動作していないこと。

  (2)保護機能    ポンプ運転中に各機器等に異常が生じた場合 、それを検出し状態に応じて停止 、警報、表示の動作    動作を行わせる保護機能を設ける。

  (3)ポンプ等機器類の運転操作①通常運転動作は自動運転で行い、水位計にて水位検知し、設定水位によりポンプを運転する。

②商用電源にて運転するポンプが自動にて運転する。

  ・流入(外水)水位上昇  ・ポンプ手動運転  上記動作は基本的動作事項であり 、管理水位、外水位を充分把握し、監督員と協議の上提案・承諾を得る。

3. 停止操作  (1) ポンプ自動停止     流入水量の減少により水位を検知し、運転していた各機器は自動にて停止する。

  (2) 操作盤の操作開閉器を 「停止」 側に投入すると対象機器を手動にて停止させることもできるもの     とする。

4. 保護警報装置   ポンプ運転中に故障が発生した時、ポンプは自動的に停止し、操作盤の集合故障表示器に表示させる。

第 12 章 塗 装1. 一般事項 (1)水中ポンプ及び高圧受電設備の塗装はメーカー標準塗装とする。

  (2)塗装 は 各部の塗装仕様により施工するものとし、 現場搬入後にタッチアップ程度の補修を行い仕上2. 施工方法  (1)塗装作業は、鋼材表面の素地調整を十分に行った後に実施し、一次プライマー及び各層の塗り重ねは    重ねは塗装系に応じた塗装間隔を守り、各層毎に色分けを行い施工する。

  (2)現場溶接部及び工場での塗り残し部の塗装、現場補修等を行い、塗装を仕上げる。

3. 塗装の種類、塗装回数、標準膜厚は、監督員と協議し、決定する。

第 13 章 据 付  1.据 付   本工事の据付は、他の排水機場工事、及び、鳴門市のポンプ施設整備工事と関連するため、配管、経路   箱抜き形状、位置、本工事からの支給品など他の工事と調整を図り、適切な処理を行う。

  2.輸送   据付を行う設備及び機器等を、現場に一時仮置きする場合は、監督員と協議するものとし、設備及び   機器の保管には万全を期するものとする。

  3.機械設備   (1)ポンプ設備の据付は、あらかじめ既設構造物の位置、寸法、高さ等を計測し、据付基準を定め、     所定の位置に水平、垂直の芯出しを行い、アンカーボルト、鋼製への取り付けボルトナット等     により確実に取り付ける。

   (2)ポンプ設備のケーブル、電線保護管は本工事に含む。

   (3)設備の据付に重機械を使用する場合は、既設及び他の構造物に損傷を与えないように留意する。

   (4)吐出管の据え付けにおいては 、状況などを確認し 、場合 によっては発注者と協議し防護コンク     リートなど適切な処理を行うこと。

   (5)据付け部仕上げ用モルタルとアンカーボルト、埋め込み及び埋め込み用モルタル、並びにポンプ     ピットへの取り付けボルトナット等は、本工事に含む。

  4.操作(電気)設備   (1)操作(電気)設備の配置は、原則として設計図書によるものとするが、操作及び保守点検が容易     な配置となるよう配慮する。

   (2)操作 (電気) 設備の据付に当たっては機器及び装置の機能、現状及び現場条件に応じた適切な     耐震施工を施さなければならない。

   (3)操作(電気)設備を固定する取付ボルト等については、各機器及び装置に 作用 する水平力及び     鉛直力に応じた適切なボルトナットを選定しなければならない。

   (4)電線等は、負荷等に対して余裕のある電気特性を有するものを使用し、ねじれ等が生じないよう     また、強い張力等を与えないよう慎重に入線及び配線を行う。

     また、端末には適当な大きさの端末処理材及び接続端子等を設け、色分け線 、名札等により判別     可能な状態で配線する。

   (5)電線等の配線において、動力用と制御用は分離する。

   (6)電気設備技術基準に基づき接地を設ける。

    げる。

  5.工事材料の検査又は試験     工事材料は、請負者の自主検査記録を確認する場合があるので、監督員から請求があった場合は     これに応じなければならない。

第 14 章 試験及び検査     本工事の段階確認は下記に示すとおりとする。

     ただし、方法、日程、監督員による確認(検査)及び立会等については監督員と協議し、工場の     段階確認は、日本国内の工場で行う。

(1) 材料確認 (主ポンプ設備、高圧受電設備)(2) 寸法確認 (主ポンプ設備、高圧受電設備)(3) 性能確認 (主ポンプ設備、高圧受電設備)(4) 機能確認 (主ポンプ設備)(5) 耐圧確認 (主ポンプ設備、高圧受電設備)(6) 漏洩確認 (主ポンプ設備)(7) 塗装確認 (主ポンプ設備、高圧受電設備)(8) 試運転調整確認(9)総合試運転調整確認第 15 章 工事カルテの作成及び登録  請負者は、受注時又は変更時において工事請負金額が 500 万円以上の工事について、工事実績情報  サービス(CORINS)に基づき受注・変更・完成・訂正時に工事実績情報として「工事カルテ」  を作成し監督員の確認を受けたうえ、受注時は契約後、土曜日、日曜日、祝日等を除き 10 日以内に、  登録内容の変更時は変更があった日から土曜日、日曜日、祝日等を除き 10 日以内に、完成時は工事  完成後 10 日以内に、訂正時は、適宜登録機関に登録申請しなければならない。ただし、請負金額が  500 万円以上 2,500 万円未満の工事については、受注・訂正時のみ登録するものとする。

  登録機関発行の「工事カルテ受領書」が請負者に届いた際にはその写しを直ちに監督員に提出しなけ  ればならない。なお、変更時と完成時の間が 10 日間に満たない場合は変更時の提出を省略できるも  のとする。工事カルテ作成等に要する費用は、請負者の負担とする。

第 16 章 その他  1.排出ガス対策型建設機械の使用   本工事において以下に示す建設機械を使用する場合は、排出ガス対策型建設機械を使用する。

   ただし、これにより難しい場合は、監督員と協議する。

   排出ガス対策型建設機械あるいは排出ガス浄化装置を装着した建設機械を使用する場合現場代理人   は施工現場において使用する建設機械の写真撮影を行い、監督員に提出する。

・ 対 象 機 種 一 覧備考    道路運送車両の保安基準に排出ガス基準を定められている自動車の種別で、有効な自動車検査証    の交付を受けているものを除く。

 2.建設工事に係る資材の再資源化に関する法律に係る資料の提出   この工事は、建設工事に係る資材の再資源化に関する法律第 11 条による通知を工事着手前に行う   必要があることから、再生資源利用計画書及び再生資源利用促進計画書をすみかに提出しなければ   ならない。

   なお、工事完成後には第 18 条による再資源化等報告書を提出しなければならない。

・ バ ッ ク ホ ウ ・ディーゼルエンジン一 般 工 事 用 建 設 機 械 備 考 3.特定建設資材の分別解体等及び再資源化等の適正な措置  (1)本工事は「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(平成 12 年法律第 104 号)。

    以下「建設リサイクル法」という。)に基づき、特定建設資材の分別解体等及び再資源化等の実施    について適正な措置を講じる。

  (2)請負者は、特定建設資材の分別解体等及び再資源化が完了したときは、建設リサイクル法     第 18 条に基づき、以下の事項等を書面に記載し、監督員に報告する。

・再資源化等が完了した年月日・再資源化等をした施設の名称及び所在地・再資源化等に要した費用第 17 章 定めなき事項等 1.契約書、設計図面及び本仕様書に示されていない事項であっても構造、機能上又は製作据付上当然   必要と認められる軽微な事項については請負者の負担で処理する。

 2.この仕様書に定めなき事項又はこの工事の施工に当たり疑義が生じた場合は、必要に応じて監督員   と協議する。

令和5年 8月 令和5 年度辷岩排水機場長寿命化工事4 図面番号 第 号 図面総数 第 葉工事名称製作年月 所属年度鳴門市 都市建設部 土木課S = 1 : 5 0 図 名係 員課 長 照 査 副 課 長 係 長 設計・製図排水機場一般図1排水機場一般図工 程床掘数 量砕石均しCO型枠基礎CO埋戻残土4.78m31.06m30.53m36.20m24.68m30.38m34.40m3令和5年 8月 令和5 年度辷岩排水機場長寿命化工事4 図面番号 第 号 図面総数 第 葉工事名称製作年月 所属年度鳴門市 都市建設部 土木課図 名係 員課 長 照 査 副 課 長 係 長 設計・製図コンクリート基礎配置図2コンクリート基礎配置図令和5年 8月 令和5 年度辷岩排水機場長寿命化工事4 図面番号 第 号 図面総数 第 葉工事名称製作年月 所属年度鳴門市 都市建設部 土木課S = 1 : 5 0 図 名係 員課 長 照 査 副 課 長 係 長 設計・製図高圧受電盤配置図3高圧受電盤配置図令和5年 8月 令和5 年度辷岩排水機場長寿命化工事4 図面番号 第 号 図面総数 第 葉工事名称製作年月 所属年度鳴門市 都市建設部 土木課S = 1 : 5 0 図 名係 員課 長 照 査 副 課 長 係 長 設計・製図電気配線図4電気配線図