入札情報は以下の通りです。

件名奏楽堂 UHD 収録システム機器等 一式
公示日または更新日2021 年 8 月 2 日
組織国立大学法人
取得日2021 年 8 月 2 日 19:05:10

公告内容

入 札 公 告次のとおり一般競争入札に付します。令和3年8月2日国立大学法人東京芸術大学学長 澤 和 樹◎調達機関番号 415 ◎所在地番号 13○第2号1 調達内容(1)品目分類番号 15(2)購入等件名及び数量 奏楽堂UHD収録システム機器等 一式(3)調達件名の特質等 入札説明書による(4)納入期限 令和4年3月30日(5)納入場所 東京藝術大学奏楽堂(6)入札方法 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の 10 パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てるものとする。)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。2 競争参加資格(1)東京藝術大学契約規則第2条及び第3条の規定に該当しない者であること。(2)国の競争参加資格(全省庁統一資格)において令和3年度に関東・甲信越地域の「物品の販売」のA又はB等級に格付けされている者であること。なお、当該競争参加資格については、令和2年3月 31 日付け号外政府調達第 58 号の官報の競争参加者の資格に関する公示の別表に掲げる申請場所において随時受け付けている。(3)東京藝術大学契約規則第4条の規定に基づく資格を有する者であること。(4)学長から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。3 入札書の提出場所等(1) 入札書の提出場所、契約条項を示す場所、入札説明書の交付場所及び問合せ先〒110-8714 東京都台東区上野公園12番8号 東京藝術大学戦略企画課契約係森 友紀 電話050-5525-2053(2)入札説明書の交付方法 本公告の日から上記3(1)の交付場所にて交付する。(3)入札書の受領期限 令和3年9月22日17時00分(4)開札の日時及び場所 令和3年10月13日15時00分 東京藝術大学本部棟3階第2会議室4 その他(1)契約手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨(2)入札保証金及び契約保証金 免除(3)入札者に要求される事項 この一般競争に参加を希望する者は、封印した入札書に本公告に示した物品を納入できることを証明する書類を添付して、入札書の受領期限までに提出しなければならない。入札者は、開札日の前日までの間において、学長から当該書類に関し説明を求められた場合は、それに応じなければならない。(4)入札の無効 本公告に示した競争参加資格のない者の提出した入札書、入札者に求められる義務を履行しなかった者の提出した入札書、その他入札説明書による。(5)契約書作成の要否 要(6)落札者の決定方法 本公告に示した物品を納入できると学長が判断した入札者であって、東京藝術大学契約規則第 11 条の規定に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。(7)手続における交渉の有無 無(8)その他 詳細は、入札説明書による。5 Summary(1) Official in charge of disbursement of the procuring entity: Kazuki Sawa, President, Tokyo Universityof the Arts(2) Classification of the products to be procured: 15(3) Nature and quantity of the products to be purchased: Sogakudo Concert Hall UHD Recording System1 Set(4) Delivery period: By 30 March, 2022(5) Delivery place: Tokyo University of the Arts Sogakudo Concert Hall(6) Qualifications for participating in the tendering procedures: Suppliers eligible for participating in theproposed tender are those who shall:A not come under Article 2 and 3 of the Regulation concerning the Contract for Tokyo University ofthe Arts,B have the Grade A or Grade B qualification during fiscal 2021 in the Kanto・Koshinetsu area in salesof product for participating in tenders by Single qualification for every ministry and agency,C meet the qualification requirements which president may specify in accordance with Article 4 of theRegulation,D not be currently under a suspension of business order as instructed by President, Tokyo Universityof the Arts.

(7) Time limit of tender: 17:00 22 September, 2021(8) Contact point for the notice: Yuki Mori, Contract section, Strategic Planning, Tokyo University of theArts, 12-8, Ueno Park, Taito-ku, Tokyo, 110-8714, Japan, TEL 050-5525-2053(9) Please be noted that if it is indicated that environmental conditions relating to the procurement are laiddown in its tender documents.

1奏楽堂 UHD収録システム機器等一式Sogakudo Concert Hall UHD Recording System 1 Set仕 様 書令和 3年 7月東 京 藝 術 大 学Tokyo University of the Arts2Ⅰ 仕様書概要1.調達の背景及び目的本調達の目的は、東京藝術大学(以下「本学」と表記する)における奏楽堂ハイビジョン収録システム(以下「既設機器」という。)機器等を一部更新し、より高画質でネットワーク運用などの可用性の高いUHD対応の映像撮影収録システム(以下「4K機器」という。)とするものである。既設機器は2010年3月に設置され、現在、ボックスタイプのフルHDテレビカメラとリモート制御可能なズームレンズ、及び電動雲台の組合せが7組、ショルダータイプのフルHDカメラレコーダが2組をフルHD対応のライブスイッチャとマトリクススイッチャによりルーティングを行い、6台のメモリーカードレコーダで収録を行っている。これらの機器は積年の劣化による撮影ポジションの再現性の悪化やメモリーカードの容量等の陳腐化により、訓練を受けたオペレータや専門教員が収録・編集を行った場合でも一定レベルの品質のコンテンツ作成に困難を生じる状況となっている。また、編集作業は別棟で行うことから収録データを移動させるためにメディアを持ち出す必要があり、収録が連続する場合の記録メディア運用に支障をきたす可能性が生じている。これらの諸問題を解決する目的のために、より再現性や静寂性の高い回転機構を持つ4Kリモートカメラと、高容量で編集装置との親和性の高い4Kレコーダを導入する。これらの機器はネットワークに接続して、撮影・収録・編集・配信が可能なシステムに拡張できる機能を有するものとする。また、既設の音響設備、モニタ設備、HD館内共聴や、監視カメラシステムと機能的に接続できるものであることが要求される。2.調達物品名及び構成内訳(1)奏楽堂UHD収録システム機器等 一式(構成内訳)1.リモートカメラシステム 一式2.手動式カメラシステム 一式3.ライブスイッチャーシステム 一式4.デジタルレコーダーシステム 一式5.監視カメラ送出システム 一式6.システムインテグレーション 一式7.設置工事・諸経費 一式その他詳細は別紙図面のとおりとする。以上のほか、物品の搬入、据付、配線、調整、既存設備との物理的接続を含む。(2)調達方法3購入(3)納入場所国立大学法人東京藝術大学 奏楽堂(4)納入期限現時点で奏楽堂内で作業が可能なのは下記の日程となるため、下記の日程で作業が可能であることを条件とする。令和4年2月21日~令和4年3月12日機器の系統図、履行・保守体制図などの納入期限は、令和4年3月30日までとする。3.技術的要件の概要(1)本調達物品にかかわる性能、機能及び技術等(以下「性能等」)の要求要件(以下「技術的要件」)は、「Ⅱ 調達物品に備えるべき技術的要件」に示すとおりである。(2)技術的要件は全て必須の要求要件である。(3)必須の要求要件は、本学が必要とする最低限の要求要件を示しており、入札機器の性能等がこれを満たしていないとの判定がなされた場合には不合格となり、落札決定の対象から除外する。(4) 入札機器の性能等が技術的要件を満たしているか否かの判定は、本学奏楽堂UHD収録システム用機器等一式技術審査委員会(以下「本学技術審査委員会」と表記する)において、入札機器に係わる技術仕様書その他の入札説明書で求める提出資料の内容を審査して行う。4.その他4.1 技術仕様等に関する留意事項(1)入札機器は、原則として入札時点で製品化されていること。(2)入札機器のうち入札時点で製品化されていないものが含まれる場合には、運用開始までに製品化され、本仕様書に記載する技術的要件をすべて満たす機能を有することを証明する技術的資料、開発計画書及び納期に間に合うことの根拠を十分に説明できる資料及び確約書等を併せて提出すること。なおこれらの成否は技術審査による。4.2 導入に関する留意事項導入スケジュールについては、本学と協議し、その指示に従うこと。4.3 提案に関する留意事項(1)提案に際しては、提案システムが本仕様書の技術的要件をどのように満たしているか、あるいはどのように実現するかを要求要件ごとに具体的かつ分かりやすく記載、説明すること。

従って、本仕様書の技術的要件に対して、単に「はい、できます」、「はい、有します」とい4った回答であるとか、提案の根拠が不明確又は説明が不十分であるなどの提案書に関しては、本学技術審査委員会が技術審査に重大な支障があると判断し、技術的要件をみたしていないものとみなし不合格とするので、十分留意して作成すること。(2)入札の際の提案書においては、本仕様書の技術的要件の各事項とそれに対する提案内容を明確かつ簡潔に示した対照表を添付すること。(3)提案に際しては、入札機器が本仕様書の技術的要件を満たしていることを提案資料のどの部分で証明できるか、参照すべき箇所を明示すること。参照する箇所が、カタログ・性能仕様書・説明書等である場合、アンダーラインを付したり、色付けしたりするなどして当該部分を明示すること。(4)提案された内容などに関して、問い合わせやヒアリングを行うことがあるので提案資料等に関する照会先を明記すること。(5)提案書の内容を補足する必要がある場合は、そのためのマニュアル等の資料を添付すること。4.4 提案書の記載事項・提案書は日本語で作成し、以下の項目を明確に記載すること。(1)システムの全体構成(2)ハードウェア仕様性能・機能を技術的に評価するために十分な資料を添付すること。(3)要求要件を満たしていることを証明する具体的な性能データや具体的な方策(4)要求要件を満たすための具体的な方策(5)提案する機器類が特殊な電源工事、通信設備その他を必要とするときは、これらの工事、設備等概要(6)製造、搬入、調整等発注後稼働までの日程と体制(7)システムのレイアウト図(8)機器ごとの諸元表(9)運用・支援体制(10)消費電力などの経費を算出するために必要なデータ(最大消費電力を一覧と系統ごとに提示)(12)既設システム、設備との連携4.5その他の留意事項本調達には、機器の搬入、据付、配線、調整、既存設備との物理的接続、教育・支援に要する全ての費用が含まれる。54.6調達における応札者の条件下記資格の証明書(写し)を提出すること。国の競争参加資格(全省庁統一資格)又は国立大学法人東京藝術大学の競争参加資格のいずれかにおいて,令和3年度に「物品の販売」において「A」「B」等級に格付けされている者であること。① 国土交通省大臣の建設業許可で電気通信業の資格を有していること。(通知書の写しを添付すること。)② 品質マネジメントシステムISO9001の認証を取得している者であること。(登録証の写しを添付すること。)Ⅱ 調達物品に備えるべき技術的要件(包括的業務要件)本設備の目的は、奏楽堂ハイビジョン収録システムの機器類を更新し、新たにUHD(4K)による高品位の映像コンテンツを効率的に制作するための機器を導入、その活用を推進することである。これに伴い、省エネルギー、省スペース、運用の省力化とトータル管理コストの削減を図り、環境負荷低減を図ること。また、グリーン購入法の特定調達物品の判断基準を満たすこと。(性能・機能に関する要件)4K機器一式を、奏楽堂に設置し、以下の要件を満たすこと。1.1 リモートカメラシステムリモートカメラは既設ハイビジョンカメラ・雲台等を撤去し、同じ場所に設置する。4K信号は12G-SDI信号により出力され、同時にHD-SDIの出力が可能であること。Ethernetにより制御と映像配信が可能であること。指揮者カメラは現在の設置場所の意匠を維持したまま、映像に不要な映り込みが発生しないように取付けを行うこととする。○1.1.1 4Kインテグレーテッドカメラ 7台1.1.1.1 機能:① 12G-SDIとHD-SDIが同時に出力可能なこと② パン・チルトの回転部にダイレクトドライブモータを使用していること③ 水平74.1°の広角撮影が可能なこと④ PoE++による電源供給が可能であること⑤ Ethernet接続による動画配信が可能であること1.1.1.2 仕様:① 光学24倍電動ズームレンズ F1.8~4.0② 水平解像度1500TV本Typ(中心部)以上③ 本体カラー:黒色(映り込み軽減のため)○1.1.2 指揮者用アナログカメラ 1台1.1.2.1 機能:① 指揮者用4Kインテグレーテッドカメラと同スペースに設置すること6② 指揮者の撮影範囲を手動ズームで設定可能であること③ アナログのNTSCコンポジットビデオ出力であること④ デジタル化による遅延の発生が無いカメラであること1.1.2.2 仕様:① 映像出力端子:BNC② 水平33.5°~5.6°以上の範囲の画角調整可能なレンズであること○1.1.3 カメラコントローラ (4Kインテグレーテッドカメラ用)7台1.1.3.1 機能:① パン・チルト・ズームをEthernet経由で操作できること② オートフォーカス/マニュアルフォーカス切替ボタンを有すること③ プリセット登録・呼び出しボタンを10ボタン以上有すること④ オートアイリス/マニュアルアイリス切替ボタンを有すること1.1.3.2 仕様:電源:DC12V、又はPoE○1.1.4 カメラコントロールアシストPC 1台1.1.4.1 機能:① PCで複数のリモートカメラのコントロールが可能であること1.1.4.2 仕様:① ノート型○1.1.5 12G-SDI分配器 4台1.1.5.1 機能:① 信号補償距離が12G-SDI信号で80m以上であること② 入力検出状態表示機能付きであること1.1.5.2 仕様:① 対応規格:SMPTE ST 2082-1準拠(12G-SDI) SMPTE ST 2081-1準拠(6G-SDI)SMPTE ST 424準拠(3G-SDI) SMPTE ST 292-1準拠(HD-SDI)SMPTE ST 259-C準拠(SD-SDI) DVB-ASI準拠(270Mb/s)○1.1.6 4ポートPoE++スイッチングHUB 2台1.1.6.1 機能:① 最大1ポートあたり90Wの給電が可能であること② 装置最大(4ポート合計)240Wの給電が可能であること③ 動作環境温度は50℃まで対応可能であること1.1.6.2 仕様:① 給電ポート数:4以上② 10/100/1000BASE-T×6ポート以上○1.1.7 24ポートPoE+スイッチングHUB 1台1.1.7.1 機能:① 最大1ポートあたり30Wの給電が可能であること② 装置最大(24ポート合計)168Wの給電が可能であること③ 動作環境温度は50℃まで対応可能であること1.1.7.2 仕様:① 給電ポート数:24以上② 10/100/1000BASE-T×26ポート以上〇1.1.8 リモートカメラシステム用天井取付金具 5台1.1.8.1 機能:①4Kインテグレーテッドカメラ1台を天井に取り付けるためのアタッチメント金具であること。

7○1.1.8 仮設カメラ用アタッチメント金具 1台1.1.8.1 機能:① 4Kインテグレーテッドカメラ1台を既存ペデスタルに取り付けるためのアタッチメント金具であること○1.1.9 リモートカメラ用接続盤 5面1.1.9.1 機能:① 4Kインテグレーテッドカメラ1台を接続可能であること○1.1.10 仮設カメラ用接続盤 1面1.1.10.1 機能:① 4Kインテグレーテッドカメラ1台を接続可能であること② アナログビデオカメラ(別途)1台を接続可能であること○1.1.11 接続ケーブル類 一式1.1.11.1 仕様:① 12G-SDIケーブルはL-3.3CUHD、又は L-5.5CUHDを使用すること② LANケーブルはカテゴリ6A以上の UTP ケーブルを使用すること③ ケーブルカラーは大学担当者と打合せの上決定すること④ 線名札に対応する名称(黒文字)と相手側名称(赤文字)を記載のこと1.2 手動式カメラシステムリモートカメラで撮影できないアングルをカバーするために手持用の4Kカメラを導入する。無配線撮影に対応するためメモリーカード・カメラレコーダとするが、接続パネルに結線することによりライブスイッチャの映像ソースとしても使用可能とすることで、調整室の4Kレコーダでの収録にも対応する。○1.2.1 メモリーカード4Kカメラレコーダ 2台1.2.1.1 機能:① 4K/60p/10bit/HDRに対応すること② SDXCメモリーカードに対応するスロットを2基装備し、リレー記録とサイマル記録に対応すること③ オートフォーカス、手ブレ補正機能を有すること④ HD-SDI信号と4K信号を同時出力が可能であること⑤ 標準のバッテリーパック(5900mAh)で連続約3時間20分動作すること大容量バッテリーパック(11800mAh)で連続約6時間40分動作すること⑥ Ethernet接続により動画ファイルのデータ転送が可能であること1.2.1.2 仕様:① 光学式手ぶれ補正レンズ② 広角24.5mm光学20倍電動ズーム③ 有効画素数: 約1,503万画素④ 超指向性マイク付き⑤ XLR音声外部入力端子付き⑥ 撮影時重量:約2.3 kg8○1.2.2 5インチビューファインダ 2台1.2.2.1 機能:① BRIGHT/CONTRAST/PEAKINGの調整位置が数字で確認可能であること② カラー、モノクロモードがワンタッチで切替が可能であること③ ベクトルスコープ/ウェーブフォームの表示が可能であること1.2.2.2 仕様:①カメラのアクセサリーシューに取付ける金具を付属② パネルタイプ:Active Matrix TFT-LCD(IPS)○1.2.3 ズームリモコン 2台1.2.3.1 機能:① ズーム・フォーカス・REC/STOPの操作が可能であること② 三脚のパンハンドル等に取り付け可能であること○1.2.4 三脚 2台1.2.4.1 機能:① 段階式カウンターバランス 0+5段階であること② ドリー付であること1.2.4.2 仕様:① 耐荷重域 0 ~ 2.5㎏② 最大搭載加重 4㎏③ 高さ:53~168cm④ 三脚段数:3段○1.2.5 HDMI-12GSDIコンバータ 2台1.2.5.1 機能:① HDMIの4K/60P信号を12G-SDI信号に変換すること② SDI OUTはREF INの外部同期信号へ同期して出力可能であること1.2.5.2 仕様:① HDMI IN HDMI V2.0準拠 Type A Receptacle 1系統② SDI OUT SMPTE ST2082-1/2081-1/424/292準拠 BNC 2系統③ AC電源アダプター付属○1.2.6 接続パネル 1面1.2.6.1 機能:① 手動カメラ2台を同時に接続可能であること○1.2.7 接続ケーブル類 2式1.2.7.1 仕様:① 12G-SDIケーブルはL-3.3CUHD、又は L-5.5CUHDを使用すること② HDMIケーブルは18Gbps対応のプレミアムケーブルであること③ LANケーブルはカテゴリ6A以上のUTP ケーブルを使用すること④ 線名札に対応する名称(黒文字)と相手側名称(赤文字)を記載のこと1.3 ライブスイッチャーシステムライブスイッチャーシステムは、リモートカメラ7台+手動式カメラ2台の映像信号を対応する5台のデジタルレコーダに接続するための切り替え機能を有すること。9また、PGM出力にはDVE機能を使用した特殊効果による切替やPinP等のエフェクト、キー機能を使用した出力が可能であること。

○1.3.1 4K対応ライブスイッチャ 1台1.3.1.1 機能:① 12G/3G/HD-SDI信号16入力5出力に対応すること② 2160/59.94pと1080/59.94pのマルチフォーマットに対応すること③ HDMI入力2系統、出力2系統に対応すること④ アップコンバート/ダウンコンバート機能を有すること⑤ 4Kモード時のDVE 機能を有すること⑥ AUX BUSを4系統装備すること⑦ リモートカメラコントロール機能を有すること1.3.1.1 仕様:① 信号フォーマット:2160/59.94p、50p、29.97p、25p、24p、23.98p1080/59.94p、50p、29.97p、29.97PsF、25p、25PsF、24p、24PsF、23.98p、23.98PsF、59.94i、50i、720/59.94p、50p② 信号処理:R:G:B 4:4:4 8 bit / 4:2:2 10 bit(HDMI のとき)Y:CB:CR 4:2:2 10 bit○1.3.2 50インチ液晶カメラモニタ 1台1.3.2.1 機能:① HDMI TYPE Aコネクタ を 2 系統以上装備すること(HDCP2.2対応)② 据え置きスタンド付きであること1.3.2.2 仕様:① 画面サイズ 49型以上② 輝度 350cd/㎡以上③ コントラスト比 4000:1 以上○1.3.3 波形モニタ 1台1.3.3.1 機能:① 4K/HD/SD-SDI信号に対応すること② 12G-SDIシングルリンク、3G-SDI/HD-SDIクワッドリンクに対応すること③ アイパターン表示、ジッター表示が可能であること④ フォーカスアシスト機能を有すること1.3.3.2 仕様:① 7インチフルHDパネル以上② EIAラックマウント金具付(ブランクパネル付き)③ 入出力端子:SDI入力端子 BNCコネクタ 4端子SDI出力端子 BNCコネクタ 4端子リクロック信号出力○1.3.4 12G-SDI対応ビデオパッチ盤 1台1.3.4.1 機能:① 12G-SDI信号に対応すること② チリやほこりの侵入を防ぐ、シャッター機構を有すること③ スタガード二連ビデオジャックを1Uサイズに32個実装すること10④ リア側コネクタはBNC型とすること⑤ 12G-SDI対応のマイクロビデオパッチケーブルを8本以上付属すること1.3.4.2 仕様:① 結合終端型、キャップ付き○1.3.5 12G対応SDI分配器 10台1.3.5.1 機能:① 12G/6G/3G/HD/SD-SDI信号の4分配が可能であること② ケーブルイコライザー、マルチレートリクロッカーを内蔵すること③ フレーム筐体1台に10ユニット組込みが可能であること1.3.5.2 仕様:① 入力信号:SDI IN SMPTE2082-1, SMPTE2081-1, SMPTE424M, SMPTE292M,SMPTE259M-C, EN50083-9, SMPTE 310M-1998 準拠0.8Vp-p/75Ω、BNC 1系統② 出力信号:SDI OUT1~4 SMPTE2082-1, SMPTE2081-1, SMPTE424M,SMPTE292M, SMPTE259M-C, EN50083-9,SMPTE 310M-1998準拠0.8Vp-p±10%/75Ω、BNC 各1系統○1.3.6 シグナルジェネレータ 1台1.3.6.1 機能:① 12G-SDI、6G-SDI、3G-SDI、HD-SDI、SD-SDIに対応すること② カラーバー信号、ランプ信号などの映像テスト信号を出力すること③ エンベデッドオーディオ信号を発生可能であること④ アナログBBS、3値SYNCの2系統出力の設定・調整が可能であること⑤ 同期信号分配器と同じフレーム筐体に組込み可能であること1.3.6.2 仕様:① 出力位相調整 SDI OUT:4K, 3G, HD:H±960ドット、V±540ラインSD:H±429ドット、V±262ラインA系統・B系統で個別設定が可能② 出力位相調整REF OUT:BBS:H ±8000ステップ、V±262ライン3値SYNC:H ±8000ステップ、V±562ラインWORD CLOCK:H ±8000ステップ10FIELD ID BBS:H ±8000ステップ、V±262ライン出力1・出力2で個別設定が可能○1.3.7 同期信号分配器 2台1.3.7.1 機能:① アナログ映像信号を8分配可能であること② BB信号、3値SYNC信号の分配が可能であること③ VBS信号を5C2Vケーブルにて300mまで補償可能であること④ シグナルジェネレータと同じフレーム筐体に組込み可能であること1.3.7.2 仕様:① INPUT VBS(1Vp-p/75Ω)又は3値SYNC(0.6Vp-p/75Ω)BNC 1系統② OUTPUT1~8 VBS(1Vp-p/75Ω)又は3値SYNC(0.6Vp-p/75Ω)BNC 8系統11○1.3.8 4K対応28インチ液晶モニタ 1台1.3.8.1 機能:① マルチフォーマットSDI入出力(12G/6G/3G/HD-SDI)に対応すること② クワッド3G-SDI入出力方式に対応(2SI/SQD)すること③ 4系統のHDMI入力端子を搭載(HDMI 2.0 x 1/ HDMI 1.4 x 3)すること1.3.8.2 仕様:① 液晶サイズ:28型16:9ワイド② パネル方式:TN方式③ 表面加工:アンチグレア④ 解像度:3840x2160⑤ 応答速度:8ms以下○1.3.9 モニタースタンド 1台1.3.9.1 機能:① VESA対応モニターディスプレイを2台まで取り付け可能であること1.3.9.2 仕様:① モニタ傾斜調整(上下0°~18°、左右首振り0°~90°)② φ75ツイン キャスター×4個(ストッパー付き2個)③ モニタ中心高さ取付範囲:400~1500㎜(50mmピッチ)④ 対応ディスプレイ重量:12㎏まで○1.3.10 モニターアーム 1台1.3.10.1 機能:①モニターディスプレイを4台まで取り付け可能であること② 各アームが水平・垂直の調整が可能であること1.3.10.2 仕様:① モニタ耐荷重:2~10kg② 取り付け可能ディスプレイサイズ:~27型○1.3.11 接続ケーブル類 一式1.3.11.1 仕様:① 12G-SDIケーブルはL-3.3CUHD、又は L-5.5CUHDを使用すること② LANケーブルはカテゴリ6A以上のUTP ケーブルを使用すること③ ケーブルカラーは大学担当者と打合せの上決定すること④ 線名札に対応する名称(黒文字)と相手側名称(赤文字)を記載のこと1.4 デジタルレコーダーシステムデジタルレコーダーシステムは5台のデジタルレコーダに4K(UHD)の映像(音声)の記録が可能である。記録メディアには大容量のSSDを2枚ずつ使用することで高画質かつ長時間の記録に対応する。また既存のフルHD信号系レコーダや館内共聴に対応するためのダウンコンバート機能、音声システムからの音声エンベデッド機能を有する。

○1.4.1 デジタルレコーダ/プレーヤ 5台1.4.1.1 機能:① 4K/UltraHD/2K/HD ビデオを収録可能であること② Apple ProRes® 422 / 444 収録に対応(ProRes 4444 XQを含む)すること③ 12G-SDI、3G-SDI×4本、HDMI2.0で 4K/UltraHD の入出力に対応すること12④ 2TBのSSDによる記録メディアに対応する2スロットを実装すること⑤ EIA2Uサイズに2台のラックマウントが可能なこと1.4.1.2 仕様:① デジタルビデオ入力: •12G-SDI ×1、3G-SDI ×3、•HDMI ×1② デジタルビデオ出力: •12G-SDI ×1、3G-SDI ×3、•HDMI ×1③ デジタルオーディオ入力:24-bit SDIエンベデッド48kHz 16チャンネル24-bit HDMIエンベデッド 48kHz 8チャンネルAES/EBU (DB-25×1) 8チャンネル④ アナログオーディオ入力:24-bit A/D 48kHz (DB-25×1) 8チャンネル⑤ デジタルオーディオ出力:24-bit SDIエンベデッド48kHz 16チャンネル24-bit HDMIエンベデッド 48kHz 8チャンネルAES/EBU (DB-25×1) 8チャンネル⑥ アナログオーディオ出力:ヘッドフォンジャック (3.5mm ジャック ×1)24-bit D/A 48kHz (DB-25×1) 8チャンネル2チャンネル RCA コネクタ ×2⑦ タイムコード:LTC 入力 (BNC ×1)、LTC 出力 (BNC ×1)、SDI経由⑧ ネットワークインターフェース:RJ-45コネクタ⑨ リモートコントロール:RS-422、DE-9 メス端子○1.4.2 記録メディア 10台1.4.2.1 機能:① 保護筐体で覆われた大容量な SSDであること② 挿入と取外しの度重なるサイクルに耐えられるよう設計されていること③ ProRes 422 HQで約120分のUHDビデオが収録可能なこと1.4.2.2 仕様:① 記録容量:2TB○1.4.3 メディアアダプタ 2台1.4.3.1 機能:① 頑丈な金属製の筐体であること② Thunderbolt™ 接続と USB 3.0 接続が可能なこと1.4.3.2 仕様:① 転送速度:最大 5Gbps○1.4.4 7インチ2連液晶ディスプレイ 3台1.4.4.1 機能:① ベクトルスコープ・ウェーブフォーム機能を有すること② 1面につきSDI入力×2に対応すること③ SDIのループスルー出力×1付きであること④ HD-SDIエンベデットオーディオのレベルモニタが可能であること1.4.4.2 仕様:① 19インチEIAラックマウント可能○1.4.5 12G対応オーディオエンベデッダ 2台1.4.5.1 機能:① 12G/6G/3G/HD-SDI信号にAES/EBU音声信号をエンベデッド可能であること② AES/EBUはBNCによる4入力(8ch)に対応すること13③ 音声遅延を1ms~300msの範囲で任意に設定可能であること④ ダウンコンバータと同じフレーム筐体にマウント可能であること1.4.5.2 仕様:① 映像フォーマットは以下に対応する2160p60/59.94/50(12G-SDI MODE1 Y:Cb:Cr=4:2:2 10bit)2160p30/29.97/25/24/23.98(6G-SDI MODE1 Y:Cb:Cr=4:2:2 10bit)1080p60/59.94/50(3G Level-A, Level-B)1080p30/29.97/25/24/23.981080psF30/29.97/25/24/23.981080i60/59.94/50720p60/59.94/50○1.4.6 12G~HD-SDIダウンコンバータ 1台1.4.6.1 機能:① 12G-SDI(TYPE1)信号をHD-SDIにダウンコンバート可能であること② ダウンコンバートした出力信号は5分配出力可能であること③ オーディオエンベデッダと同じフレーム筐体にマウント可能であること1.4.6.2 仕様:① 入力映像フォーマットは以下に対応する12G-SDI:2160p/59.94、2160p/50(Y:Cb:Cr=4:2:2 10bit)6G-SDI:2160p/29.97/25/24/23.98(Y:Cb:Cr=4:2:2 10bit)② 出力(ダウンコンバート)映像フォーマットは以下に対応する3G-SDI:1080p/59.94、1080p/50HD-SDI:1080i/59.94、1080i/50、1080p/23.98、1080psf/23.98、1080p/24、1080psf/24、1080p/29.97、1080psf/29.97○1.4.7 BD/HDDレコーダ 1台1.4.7.1 機能:① HD-SDI又はHDMI入力の映像・音声信号を内蔵HDD又はBD-Rディスクに記録すること② HDD記録、BDダイレクト記録、BD/HDD同時記録に対応すること③ 1TBのHDDを搭載し、最大1350時間の長時間記録に対応すること④ HDD内部から選択し、BDにダビングが可能であること⑤ SDメモリースロットを有し、MP4(720P)の書き出しが可能であること1.4.7.2 仕様:① 記録圧縮方式:MPEG-2(Hybrid VBR)、MPEG-4 AVC/H.264○1.4.8 タイムコードジェネレータ 1台1.4.8.1 機能:① ビデオ信号にタイムコード情報をスーパーインポーズ可能であること② LTCタイムコードの生成が可能であること③ 高精度内部発振子搭載で正確なタイムコードを提供すること1.4.8.2 仕様:① タイムコードジェネレータ出力(OUT):1Vp-p±1dB以内(75Ω終端)1475Ω出力 BNC 2チャンネル約2.2Vp-p±1dB以内 600Ω出力XLRコネクタ3ピン(メス)1チャンネル○1.4.9 1UラックマウントNAS 1台1.4.9.1 機能:① EIA1Uサイズで19インチラックにマウント可能であること② RAID機能を有しRAID5が可能であること③ 10GbitEthernetに対応したLAN端子を有すること1.4.9.1 仕様:① 納入時にNAS専用HDDの保守時交換用HDDを2台有すること② 16TBITE以上のHDD容量を有すること○1.4.10 無停電電源装置1.4.10.1 機能:① 1.4.9 1UラックマウントNASを停電時に保護するものであること② EIA1Uサイズで19インチラックにマウント可能であること③ バックアップ時の出力は正弦波出力であること④ 制御回路が停止に至る故障が発生した場合でも電力供給を継続できる機能を有すること1.4.10.2 仕様:① 出力容量750VA/680W以上であること○1.4.11 ケーブル類 一式1.4.11.1 仕様:① 12G-SDIケーブルはL-3.3CUHD、又は L-5.5CUHDを使用すること② LANケーブルはカテゴリ6A以上の UTP ケーブルを使用すること③ ケーブルカラーは大学担当者と打合せの上決定すること④ 線名札に対応する名称(黒文字)と相手側名称(赤文字)を記載のこと1.5 監視カメラ送出システム監視カメラシステムはネットワークカメラ方式を導入しており、監視系ネットワークにハイビジョン収録システムの映像を3系統接続し、監視系ディスプレイでの映像確認を可能とする。○1.5.1 ONVIFトランスミッター 3台1.5.1.1 機能:① SDI映像信号をH.264、又は、MotionJPEG形式にエンコードし、IPネットワークへストリーム配信する機能を有すること② ONVIFに対応しIPセキュリティカメラシステムに接続すること③ 19インチEIAラックに設置可能であること1.5.1.2 仕様:① SDI映像入力 対応フォーマット:1920×1080/59.94p/60p/50p、1920×1080/29.97p/30p/25p、1920×1080 59.94i/60i/50i、1280×720 59.94p/60p/50p、NTSC(480i)、15PAL(576i)② ネットワークインターフェース: 10Base-T、100Base-TX、1000Base-T端子 RJ-45モジュラコネクタ×1○1.5.2 スイッチングHUB 1台1.5.1.1 機能:① 全ポートギガ レイヤ2スイッチングハブ② 10/100/1000Mbps×6ポート③ EIAラックマウント金具付1.6 システムインテグレーション受託者は受注~工事開始前に以下の設計図書(納入仕様書)を作成し本学担当者のレビューを受けること。オペレーションマニュアルの作成を行い、運用開始前にオペレーショントレーニングを実施すること。

1.6.1 設計図書 :既存機器と新設機器を色分け等で明記すること(日本語で作成し、PDFデータおよび紙媒体3式提出)① システム系統図② カメラ設置外観図③ 機器収納架外観図(機器プロット図)④ 操作卓外観図(機器プロット図)⑤ 調整室機器配置図(平面図)⑥ 奏楽堂内機器配置図(平面図)⑦ 奏楽堂内配線図(平面図)⑧ ケーブル布線表⑨ 新設全機器の機器仕様書1.6.2 オペレーションマニュアル(日本語で作成し、PDFデータおよび紙媒体3式提出)① システム操作手順書② 新設全機器の取扱説明書(金具等、操作の無いものは除く)③ 簡単マニュアル(ラミネートフィルム加工)1.7 工事・諸経費1.7.1 電源工事:既設機器収納架、既設操作卓、既設カメラに使用されている電源を使用する。分岐が必要なコンセントは当工事にて追加設置する。コンセントにはシステム連動系か常時電源かを明記する。1.7.2 配線工事:既存配線を極力使用するが、12G-SDI信号については既存の5C-FBケーブルでは伝送可能距離が不足することから、L-5.5C-UHDケーブルに引き換える必要があるが、16FHD信号も使用することから、5C-FBケーブルは残置し、複数の5C-2Vケーブルのうち1本を引き換える。指揮者カメラにおいては L-5.5C-UHDケーブル1本を追加する。ネットワーク配線は既設のカテゴリー5ケーブルからカテゴリー6Aケーブルに引き換えること。通線ルート確保のために躯体や配線ダクト・配管等に発生した開口部は音漏れの発生が無いよう対策を施すこと。1.7.3 組配工事:既存スイッチャや既存レコーダを撤去し、新規機器を既設ラックと既設操作卓に組み込み、内部配線する。架内配線ルートは信号系と電源系を別ルートとすること。1.7.4 動作確認:納入するシステムは新規機器のみではなく既存機器との接続確認と既存機器を含む総合的な動作確認を実施すること1.7.5 LANの接続、及び、設定は学内ネットワーク担当者と協議の上行うこと。

■1階奏楽堂 UHD収録システム 1階 機器配置図アナログカメラカメラ床接続盤4K手動カメラ4Kリモートカメラカメラ壁接続盤■2階奏楽堂 UHD収録システム 2階 機器配置図アナログカメラカメラ床接続盤4K手動カメラ4Kリモートカメラカメラ壁接続盤■3階奏楽堂 UHD収録システム 3階 機器配置図アナログカメラカメラ床接続盤4K手動カメラ4Kリモートカメラカメラ壁接続盤