入札情報は以下の通りです。

件名計算サーバ調達業務一式
公示日または更新日2023 年 7 月 14 日
組織国立大学法人
取得日2023 年 7 月 14 日

公告内容

入 札 公 告次のとおり一般競争入札に付します。令和5年7月14日国立大学法人一橋大学学 長 中 野 聡1.調達内容(1) 契約件名及び数量計算サーバ調達業務一式(2) 調達件名の特質等本件調達契約に関し、一橋大学長が入札説明書で指定する特質等を有すること。(3) 納入期限令和5年8月31日(4) 納入場所一橋大学東キャンパス第3研究館1階 103室(5) 入札方法落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に(入札金額の算定においては、その算定基礎のうち課税仕入れの対象となる経費の消費税及び地方消費税の金額を除く。)当該金額の10パーセントに相当する額を加算した金額をもって落札金額とするので、競争加入者は、消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。2.競争参加資格(1) 一橋大学契約事務取扱細則第6条及び第7条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人及び被補助人であって契約締結のために必要な同意を得ている場合は、これにあたらない。(2) 文部科学省競争参加資格(全省庁統一資格)において令和5年度に「物品の販売」のA、B又はCの等級に格付けされ、関東・甲信越地域の競争参加資格を有している者であること。(3) 一橋大学長から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。3.入札書の提出場所等(1) 入札書の提出場所、契約条項を示す場所、入札説明書に関する問合せ先〒186-8601 東京都国立市中二丁目1番地一橋大学財務部経理課契約第二係 電話042-580-8086(2) 入札説明書の交付方法本公告の日から本学ホームページ上「一般競争入札情報」にて交付する。URL http://www.hit-u.ac.jp/zaimu/kyoso/index.html(3) 入札書の提出期限令和5年7月28日(金)17時00分(4) 開札の日時及び場所令和5年8月10日(木)15時00分一橋大学法人本部棟7階大会議室4.その他(1) 契約手続において使用する言語及び通貨日本語及び日本国通貨(2) 入札保証金及び契約保証金免除(3) 入札者に求められる義務この一般競争入札に参加を希望する者は、本公告に示した役務を提供できることを証明する資料を、令和5年7月28日(金)17時00分までに提出しなければならない。入札者は、開札日の前日までの間において、一橋大学長から当該書類に関し説明を求められた場合は、それに応じなければならない。(4) 入札の無効本公告に示した競争参加資格のない者の提出した入札書、入札者に求められる義務を履行しなかった者の提出した入札書は無効とする。(5) 契約書作成の要否要(6) 落札者の決定方法本公告に示した役務を提供できると一橋大学長が判断した入札者であって、国立大学法人一橋大学会計規則第37条第1項の規定に基づいて作成された、予定価格の制限の範囲内で最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。(7) その他詳細は、入札説明書による。

計算サーバシステムの調達 仕様書1.件名計算サーバシステムの調達2.目的本件は、ソーシャル・データサイエンス研究科本武陽一准教授が主研究者となっている受託研究「NEDO先導研究プログラム/未踏チャレンジ2050/革新的セラミック材料設計のための材料パターン情報学の創成」を実施するにあたり、仮想実験環境の構築やデータ分析に必要となるワークステーションを調達することを目的とする。3.契約期間契約締結日 ~ 令和5年8月31日(木)4.契約の内容以下の構成の計算サーバシステム一式を納品すること。1) 管理ノード 1台2) 計算ノード 3台3) 周辺機器 1式4) ソフトウェア・設定 1式5) 取扱説明書 1部以上の調達物品に関わる搬入、据付、調整を含む。(詳細については5.調達物品に備えるべき技術的要件を参照)5.調達物品に備えるべき技術的要件I. 性能・機能に関する要件1) 管理ノード1台は1台あたり以下の要件を満たすこと。(a) (米)AMD社製 EPYC 9124(3.0GHz、16コア)相当以上の性能・機能を持つと判断されるCPUを1基以上有し、総コア数は16個以上であること。(b) 192GB (DDR5 4800MHz以上及びECC対応)以上の主記憶装置を有すること。ただし、メモリモジュールは12枚で構成されること。(c) 960GB以上の容量のSATA SSDを2基以上有し、ハードウェアRAID1構成とすること。(d) 18TB以上の容量のSATA HDDを9基以上有し、ハードウェアRAID6構成とすること。ホットスペアは1本とする。(e) 搭載する SSD/HDD は、エンタープライズカテゴリの製品を使用すること。(f) 10GbE (RJ45) 対応のLANポートを2ポート以上有すること。また、InfiniBandHDR規格で200Gbps帯域を有するネットワークポートを1ポート以上有すること。(g) 電源ユニットは200V対応でホットスワップ可能のものを冗長構成で有すること。(h) 筐体は十分な排熱設計がなされており、EIA 規格 19 インチラックに搭載可能であること。2) 計算ノード3台は1台あたり以下の要件を満たすこと。また、既存のInfinibandスイッチを介して、ノードを跨いだMPI計算を実行できること。(a) (米)AMD社製 EPYC 9654(2.4GHz、96コア)相当以上の性能・機能を持つと判断される CPU を 2 基以上有し、総コア数は 192 個以上であること。(b) 768GB (DDR5 4800MHz以上及びECC対応)以上の主記憶装置を有すること。ただし、メモリモジュールは24枚で構成されること。(c) 960GB以上の容量のSATA SSDを2基以上有し、ハードウェアRAID1構成とすること。(d) 搭載するSSDは、エンタープライズカテゴリの製品を使用すること。(e) 10GbE (RJ45) 対応のLANポートを2ポート以上有すること。また、InfiniBandHDR規格で200Gbps帯域を有するネットワークポートを1ポート以上有すること。(f) 電源ユニットは200V対応でホットスワップ可能のものを冗長構成で有すること。(g) 筐体は十分な排熱設計がなされており、EIA 規格 19 インチラックに搭載可能であること。3) 周辺機器一式は、以下の要件を満たすこと。(a) 10GbE(RJ45)ポートを 24 ポート以上有するネットワークスイッチを1台有すること。(b) EIA規格19インチラックで24U以上のサイズを1台有すること。本調達における機器を全て収容すること。奥行は1000mm以上あること。また、何らかの発熱、湿度(結露)によるシステム障害の防止機能、及び関連したシステム監視・記録機能を有する。(c) 200V/1200VA以上の無停電電源装置を1台有すること。管理ノードへ接続し、シャットダウン設定を行うこと。(d) ネットワークケーブルは、InfinibandHDR 規格の 2M 程度のケーブルを4本有し、既存のInfiniBandスイッチを介して計算ノード間を接続すること。10Gケーブルは、必要数を有すること。4) 本システムには、RockyLinuxをベースにした安定版がパッケージ導入され、以下の設定が施されていること。(a) 指定の IP アドレスとホスト名の設定及びネットワーク設定、NFS 環境の設定を行った上で納入すること。(b) 各ノードの CPU が正しく動作するよう、必要に応じてカーネルのアップデート、ツール類のインストールを行うこと。ツールにはIntelコンパイラ、GCCコンパイラ、MPIライブラリ、ジョブスケジューラを含む。(c) 既存のKVMコンソールスイッチ(モニター一体型)を管理ノード1台および計算ノード3台に接続すること。KVMケーブルは本調達に含むこと。(d) 導入前にベンチマークプログラムHPL (High Performance Linpack)を用いて一定時間のエイジングを行い、正常動作を確認すること。(e) ベンチマークを実行して演算性能評価を行い、1ノードあたりMPI版SIZE L で410GFLOPS以上、SIZE XL で290GFLOPS以上の性能が出ていることを確認し、納品時に、アウトプットを印刷物もしくは電子媒体にて1部提出すること。II. 性能、機能以外の要件(1) 納入、設置について① 設置に関しては、指定した納入場所において本システムを有効に稼働させるため、装置の搬入、据付、調整は落札者の負担で行うこと。② 搬入の際、必要に応じて養生を実施すること。万一、本学の建物・設備等に損傷を与えた場合は、供給者の責任において、原状に復するものとする。梱包資材は指示があれば持ち帰ること。③ 設置作業において、機器の搬入、据付、調整については、本学の業務に支障をきたさないよう、本研究科担当職員と協議の上行うものとする。(2) アフターサービス・メンテナンス体制について① 通常の使用で発生した故障の修理及び保守点検を速やかに実施できる体制を有すること。② 保証期間は納品検収後1年間とし、通常の使用においてハードウェア及びシステムに不具合が発生した場合には、オンサイトでの無償修理に応じること。③ 管理ノード、計算ノード、ネットワークスイッチにおけるハードウェア障害時において、交換部材を持参してハードウェアの修理交換を行うこと。その他ハードウェアについては、ベストエフォードでの復旧を実施すること。④ 納入後1年間は、平日(土曜、日曜および国民の祝日に関する法律第3条に規定する休日、本学の指定する日および年末年始(12 月 29 日~1月3日)を除く。)の午前9時から午後5時までの間、電話及びメールによる問い合わせ窓口を用意すること。また、無償保証期間内外を問わず、日本国内で、本システムを円滑に運用するための技術的相談に答えられる体制が整えられていること。⑤ ハードウェア障害により、OSの再設定が必要になった場合は、納品時の状態まで復旧すること。⑥ 納品時のシステム導入状態に復旧可能なリカバリメディアを一式提供すること。リカバリメディアは、本体に接続可能な外部メディアとする。

⑦ 過去5年以内に3件以上、官公庁・大学向けに本案件と同等またはそれ以上の計算システムを供給し、運用させた実績を持つ国内に事業所を持つ事業者であること。(3) その他① 取扱説明に関する教育は、本学が指定する日時、場所で行うこと。② 本システムの設定及び利用に関する取扱説明書を日本語版で印刷物にて、1部提供すること。③ 本仕様に定めのない事項及び疑義が生じた場合は本学担当者と協議の上、決定するものとする。6.代金の支払い方法代金の支払は納品物の検査確認後、適法な請求書を受理した日の属する月の翌月25日までに財務部経理課から1回に支払うものとする。7.留意事項(1)秘密の厳守発注者及び受注者双方において、本業務において知り得た個人情報、企業情報においては慎重に取り扱うとともに他に漏洩してはならない。(2)契約不適合責任発注者が上記仕様の一部を満たしていないなど、納品物の不適合を知った時から1年以内において、発注者は契約不適合責任を負うものとする。(3)その他本調達にあたり、本仕様書に定められた事項以外に疑義が生じた場合は遅滞なく、信義誠実の原則に従い、当事者双方で協議し決めることとする。