入札情報は以下の通りです。

件名【企業局酒田電気水道事務所】平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託(令和4年9月21日入札)
種別役務
公示日または更新日2022 年 9 月 7 日
組織山形県
取得日2022 年 9 月 7 日 19:14:28

公告内容

一般競争入札の公告地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条第1項の規定により、令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託の調達について、一般競争入札を次のとおり行う。令和4年9月7日山形県企業管理者 沼澤 好德1 入札の場所及び日時(1) 場所 山形県酒田市中野俣字赤田沢6 山形県企業局酒田電気水道事務所(2) 日時 令和4年9月21日(水)午前10時00分2 入札に付する事項(1) 調達をする役務の名称及び数量役務の名称 令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託イ 沈澱池(フロック形成池及び中間塩素混和地含む)×2系統の排泥清掃作業 1式ロ 排水池×2池、排泥池×2池及び濃縮槽(№1)×1槽の排泥清掃作業 1式ハ 調整池×1池の排泥清掃作業 1式ニ 汚泥吸引車により吸引した汚泥を浄水場内の天日乾操床への排出 1式(2) 調達をする役務の仕様等 別紙のとおり(3) 契約期間 契約締結の日から令和5年2月28日まで(4) 入札方法 総価により行う。落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の100分の10に相当する金額を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積もった契約金額の110分の100に相当する金額を入札書に記載すること。3 入札参加者の資格次に掲げる要件を全て満たす者であること。(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項各号に規定する者に該当しないこと。(2) 山形県税(山形県税に附帯する税外収入を含む。)及び消費税を滞納していないこと。(3) 雇用保険、健康保険、厚生年金保険等の社会保険に加入していること(加入する義務のない者を除く。)。(4) 1年以上引き続き業として当該競争入札に付する契約に係る業務を営んでいること。(5) 山形県競争入札参加資格者指名停止要綱に基づく指名停止措置を受けていないこと。(6) 山形県公営企業財務規程(昭和53年4月県企業管理規程第11号。以下「規程」という。)第135条5項又は山形県財務規則(昭和39年3月県規則第9号。以下「規則」という。)第125条第5項の競争入札参加資格者名簿に登載されていること。(7) 次のいずれにも該当しないこと(地方自治法施行令第167条の4第1項第3号に規定する者に該当する者を除く。)。イ 役員等(入札参加者が個人である場合にはその者を、入札参加者が法人である場合にはその役員又はその支店若しくは契約を締結する事務所の代表者をいう。以下同じ。)が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)又は暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者(以下「暴力団員等」という。)であること。ロ 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)又は暴力団員等が経営に実質的に関与していること。ハ 役員等が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員等を利用する等していること。ニ 役員等が、暴力団又は暴力団員等に対して資金等を供給し、又は便宜を供与する等直接的あるいは積極的に暴力団の維持及び運営に協力し、又は関与していること。ホ 役員等が暴力団又は暴力団等と社会的に非難されるべき関係を有していること。(8) 山形県内に本店又は営業所等を有すること。(9) 2の(1)の役務に係る営業に関し廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第14条第1項の規定により必要な許可(収集運搬業の許可)を受けていること。4 契約条項を示す場所、入札説明書及び仕様書の交付場所等並びに契約に関する事務を担当する部局等(1) 契約条項を示す場所及び契約に関する事務を担当する部局等山形県酒田市中野俣字赤田沢6 山形県企業局酒田電気水道事務所 庶務係(2) 入札説明書及び仕様書の交付場所等 (1)で交付するほか、山形県のホームページ(https://www.pref.yamagata.jp/)からもダウンロードできる。5 入札保証金及び契約保証金(1) 入札保証金 免除する。(2) 契約保証金 契約金額の100分の10に相当する金額(該当金額に1円未満の端数があるときは、その端数を切り上げた金額)以上の額。ただし、規程第145条各号のいずれかに該当する場合は、契約保証金を免除する。6 入札の無効入札に参加する者に必要な資格のない者のした入札、入札に関する条件に違反した入札その他規程第132条の規定に該当する入札は、無効とする。7 その他(1) この公告による入札に参加を希望する者は、一般競争入札参加資格確認申請書を令和4年9月15日(木)午後5時までに4の(1)に提出すること。(2) この契約においては、契約書の作成を必要とする。この場合において、当該契約書には、談合等に係る契約解除及び賠償に関する定め、個人情報の保護に関する定め並びに再委託の禁止に関する定めを設けるものとする。(3) この入札及び契約は、企業局の都合により調達手続の停止等があり得る。(4) 詳細については入札説明書による。

入札説明書等配布一覧表調達する役務の名称[令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託]No 名 称 部数等1入札説明書(添付様式)・一般競争入札参加資格確認申請書・一般競争入札仕様書等に関する質問書・入札書・委任状1部2令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託 仕様書1部3令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託 図面1部4令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託 金抜設計書1部5令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託 契約書(書式)1部山形県企業局酒田電気水道事務所入 札 説 明 書令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託の調達に係る入札公告に基づく一般競争入札については、関係法令及び山形県公営企業財務規程(昭和53年4月県企業管理規程第11号。以下「規程」という。)に定めるもののほか、この入札説明書によるものとする。1 担当部局等(1) 契約に関する事務を担当する部局等(以下「契約担当部局」という。)〒999-6727 酒田市中野俣字赤田沢6山形県企業局酒田電気水道事務所 庶務係 電話番号 0234-61-9720(2) 仕様書に関する事務を担当する部局等〒999-6727 酒田市中野俣字赤田沢6山形県企業局酒田電気水道事務所 施設管理課 電話番号 0234-61-97202 入札参加者の資格(1) 「山形県競争入札参加資格者指名停止要綱に基づく指名停止措置を受けていないこと」とは、一般競争入札参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)の提出期限の日から落札決定までの期間中のいずれの日においても指名停止措置を受けていないことをいう。(2) 公告で指定された期限までに申請書を提出しない者は、本件入札に参加することができない。3 入札参加資格の審査等(1) 入札参加資格の審査は、入札を終了した後に入札執行者が落札候補者と認めた者について行う。なお、審査の結果落札決定したときは、既に審査を受けた者を除き、他の入札参加者に係る審査は行わない。(2) 本件入札に参加を希望する者は、入札公告の「入札参加者の資格」を有することを証するため、申請書及び添付書類(以下、「申請書等」という。)を、公告で指定された提出場所へ提出し、入札参加資格の有無について契約担当者の審査を受けなければならない。(3) 提出書類ア 入札参加者の資格に関する書類(ア) 競争入札参加資格者名簿に登載されている者a一般競争入札参加資格確認申請書(別紙様式第1号)(イ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(以下「廃掃法」という。)第14条第1項の規定による県知事の許可を有することを証する書類の写し(4) 上記(3)の書類を郵送で提出する場合は、書留郵便に限る。(5) 落札候補者は、添付書類に関し説明又は協議を求められた場合はこれに応じるものとし、必要な場合には添付書類の追加に応じるものとする。なお、その求めに応じないときは、入札参加資格がないものとみなす。(6) 申請書等の作成及び提出に係る費用は、申請者の負担とする。4 仕様書に関する質問等(1) 仕様書に関し質問がある場合は、令和4年9月 15 日(木)午後5時までに契約担当部局に別紙様式第7-1号により持参又は郵送(書留郵便に限る。)で提出すること。

なお、郵送による場合は、上記期限まで契約担当部局に到達しなければならない。(2) (1)の質問に対する回答は、質問者あて書面により行うとともに、その回答書は、当該回答を行った日の翌日から入札執行の日時までの期間、1の(1)において閲覧に供する。5 入札の辞退等(1) 入札参加者は、入札書を提出するまでの間は、いつでも入札を辞退することができる。入札を辞退する場合は、書面により行うものとする。この場合は、辞退する役務の名称、入札日、辞退する者の氏名又は名称、辞退する理由を記載した書面に代表者印を押印し、入札を執行する日時までに提出するものとする。(2) 入札参加者が入札執行時刻に遅れた場合は、本件入札を棄権したものとみなす。6 入札(1) 入札書の様式は、入札書(別紙様式第8号)による。(2) 入札書は入札公告の「入札の場所及び日時」に持参によるものとするが、郵送による提出も認める。(書留郵便に限る。)(3) 入札書は封筒に入れて厳封し、表に「氏名又は名称」及び「役務の名称」を記載すること。(4) 入札書を郵便により提出する場合は二重封筒とし、入札書を中封筒に厳封の上、上記(3)の内容を記載し、表封筒に「入札書在中」と朱書きすること。なお、令和4年9月20日(火)午後5時まで契約担当部局に必着とし、当該日時までに到達しなかった場合は棄権とみなす。(5) 入札者は名刺を提出し、代理人をして入札に関する行為をさせようとする者は、委任状(別紙様式第9号)を作成し提出させること。(6) 入札者又は入札者の代理人は、当該入札に関する他の入札者の代理をすることはできない。また、法人の代表者(支店長等の受任者を含む。)が自ら入札する場合は、当該入札に関して他の入札者となることはできない。(7) 入札価格には、役務の遂行に必要な打合せ等の付随業務に係る旅費、日当、使用料、その他一切の諸経費を含む総額とする。7 開札入札者又はその代理人は開札に立ち会うものとする。入札者又はその代理人が立ち会わない場合においては、入札事務に関係のない山形県企業局職員を立ち会わせて開札を行う。8 入札の無効次に掲げる入札は無効とする。(1) 入札公告に示した入札参加資格のない者のした入札(2) 申請書に虚偽の記載をした者のした入札(3) 委任状を持参しない代理人のした入札(4) 入札の公正な執行を妨げ、又は公正な価格の成立を害し、若しくは不正の利益を得るため連合したと認められる入札(5) 同一の事項につき2通以上の入札書を契約担当者に提出した入札(6) 金額、氏名等の入札要件が確認できない入札書、記名押印を欠く入札書又は入札金額を訂正した入札書を契約担当者に提出した入札(7) その他入札に関する条件に違反した入札9 再度入札予定価格の制限の範囲内の価格の入札がないときは、直ちに再度の入札を行う場合がある。再度の入札を辞退するときは、入札書に「辞退」と記載し、提出すること。入札を一度辞退した者は、当該入札案件の再度の入札に参加することはできない。10 落札者の決定方法(1) 規程第 129 条第1項の規定により作成された公告2の(1)の予定価格の範囲内で最低の価格をもって入札(有効な入札に限る。)を行った者を落札候補者とし、当該候補者に係る資格審査の結果、資格を有すると認められた場合に落札者として決定する。(2) 落札候補者の資格審査の結果、資格がないと認められた場合は、予定価格の範囲内での価格をもって入札(有効な入札に限る。)を行った次順位の者を落札候補者とし、前項及び本項の規定を準用し落札者を決定する。なお、落札候補者の変更は、予定価格の制限の範囲内で入札を行った者において、落札者が決定するまで繰り返すものとする。(3) 落札となるべき同価の入札をした者が二人以上あるときは、直ちに当該入札者にくじを引かせて落札候補者を決定する。この場合において、当該入札者のうち立ち会わない者又はくじを引かない者があるときは、当該入札執行事務に関係のない山形県企業局職員にこれに代わってくじを引かせ落札候補者を決定する。11 その他(1) 申請書等に虚偽の記載をした場合においては、山形県競争入札参加資格者指名停止要綱に基づく指名停止措置を行うことがある。(2) 入札参加者の連合、その他の理由により入札を公正に執行することができないと認められるときは、当該入札参加者を入札に参加させず、又は入札の執行を延期し、若しくは取り止めることがある。(3) 入札をした者は、入札後、契約条項又は入札条件等の不明を理由として異議を申立てることができない。(4) 落札者は予約完結権を他に譲渡することができない。(5) 入札者又はその代理人は、即日口頭落札決定通知を受領するための印鑑(入札書に使用する印鑑に限る。ただし、代理人の場合は当該代理人の印鑑とする。)を持参すること。なお、当該印鑑を持参できない場合は、入札執行時の指示により落札決定を通知する。(6) 本件契約の条項は、別に示す契約書(書式)による。(7) その他必要とする入札に関する条件については、入札執行時の指示による。様式第1号(一般競争入札参加資格確認申請書)令和 年 月 日山形県企業管理者 沼澤 好德 殿住所又は所在地氏名又は名称代表者氏名一般競争入札参加資格確認申請書下記役務の調達に係る入札参加資格について確認されたく申請します。なお、公告された資格を有すること並びに添付書類の内容については事実と相違ないことを誓約します。記1 調達役務の入札公告日及び名称(1) 入札公告日 令和4年9月7日(2) 役務の名称 令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託2 添付書類(1) 産業廃棄物収集運搬業許可証の写し※登録番号 ※確認印※申請者は記入しないでください。様式第7-1号(一般競争入札仕様書等に関する質問書)令和 年 月 日山形県企業管理者 沼澤 好德 殿住所又は所在地氏名又は名称代表者氏名競 争 入 札 に 関 す る 質 問 書下記役務の調達に係る仕様書等について、下記のとおり質問します。記1 調達役務の入札公告日及び名称(1) 入札公告日 令和4年9月7日(2) 役務の名称 令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託2.質問事項等様式第8号(入札書)備考 「摘要」欄には物件売払契約に係る入札の場合にあっては代金納入期限等その他の場合にあっては必要事項を記入すること。※1 入札者の「住所又は所在地」並びに「氏名又は名称及び代表者名」は、必ず記載すること。(代理人が入札する場合であっても、記載すること。その場合、押印は不要。)※2 代理人が入札する場合は、※1の記載に加え、〔 〕欄に記名・押印のうえ入札すること。

入 札 書令和 年 月 日山形県企業管理者 沼澤 好德 殿入札者 住所又は所在地※1氏名又は名称及び代表者名㊞※2〔 代理人氏名 ㊞ 〕山形県公営企業財務規程及び本件契約の条項により入札条件を承認し、下記のとおり入札します。記入 札 金 額 ¥入札保証金額 免 除役務の名称及び規格令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託(規格は仕様書のとおり)数量 1 式業務委託の履行場所酒田市中野俣 地内履行期間又は履行期限契約締結の日から令和5年2月28日まで摘要様式第9号(委任状)委 任 状令和 年 月 日山形県企業管理者 沼澤 好德 殿住所又は所在地氏名又は名称代表者氏名 ㊞私は を代理人と定め、下記の権限を(使用印鑑 )委任します。記1 令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託の入札並びに見積に関する一切の件2 委 任 期 間令 和 年 月 日 から令 和 年 月 日 まで

令和4年度平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託仕 様 書令和4年9月山 形 県 企 業 局第1章 総括事項第1節 一般事項1 仕様書の適用この仕様書は、令和4年度 平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託に適用する。2 業務名令和4年度 平田浄水場沈澱池等清掃及び汚泥移送業務委託3 業務概要(1)沈澱池内部(フロック形成池及び中間塩素混和池含む)の排泥清掃作業(2)排水池、排泥池及び濃縮槽(No.1)の排泥清掃作業(3)調整池内部の排泥清掃作業(4)汚泥吸引車により吸引した汚泥を浄水場内の天日乾燥床への排出4 業務場所山形県酒田市中野俣地内5 履行期限令和5年2月28日6 業務範囲本仕様書は、業務の大要を記載するものであり、記載のない事項であっても業務完了のため当然行うべき事項は行わなければならない。7 法令等の遵守業務の施行にあたり、受注者は、労働安全衛生法等関係法令を遵守しなければならない。8 軽微な変更現場の取り合せ等のため生じた軽微な変更は、監督職員の指示により行うものとし、この場合において請負金額の増減はしないものとする。9 疑義の解釈(1)この仕様書及び設計図書に疑義が生じた場合は、県側の解釈による。(2)仕様書、設計図書に明示されていない事項があるとき、又は内容に相互符合しない事項があるときは、双方協議して決定するものとする。第2節 業務施行1 作業用資材業務施行上必要な資材、工具、消耗品等は、指定する物品等を除き、全て受注者にて準備しなければならない。ただし、清掃用の水道水は給水栓より支給する。2 業務計画書受注者は、契約後速やかに、業務実施に必要な業務計画書を監督職員に提出しなければならない。この場合、次の事項を記載するものとする。(1)実施工程表(2)現場組織表(3)施行方法(4)緊急時の体制(5)安全管理(6)その他3 施行管理受注者は、作業員名簿、作業日報等の施行管理記録を監督職員に提出しなければならない。4 他工事等との協調同一場所において別の工事等が施工されている場合は、互いに協調して円滑な施工を図らなければならない。本業務期間中は、以下の工事等を予定している。(1)令和4年度平田浄水場沈澱池等機械設備点検業務委託第3節 現場における注意事項1 事故防止(1)受注者は、常に業務の安全に留意して作業を行い、事故防止に努めなければならない。(2)業務箇所及びその周辺にある地上、地下の施設構造物に対しては、業務施行に伴い支障を及ぼさないよう関係者と協議の上、必要な処置をしなければならない。作業に当たっては、作業工程について事前に打合せを行い、水処理に影響を与えることのないよう施行すること。(3)水処理と平行して作業を実施するため、水処理へ支障を来たさないよう作業箇所周辺の整理整頓につとめ、水処理施設内への異物・油の混入等の無いよう防止策を講じ細心の注意を払い作業を行うこと。(4)火薬、ガソリン、電気等の危険物を使用する場合は、関係法令の定めるところに従い、その保管及び取扱いについて、万全の方策を講じなければならない。また、構内は全て禁煙となっていることから作業員に周知すること。(5)作業現場が危険なため、一般の立入りを禁止する必要がある場合は、その区域に、適当な柵を設けるとともに、立入禁止の標識をし、夜間は適当な照明を施さなければならない。(6)豪雨、出水その他天災に対しては、平素から天気予報等について十分な注意を払い、常にこれに対処できる準備をしておかなければならない。(7)作業時には、浄水・処理水に直接又は間接的に触れる可能性のある使用材料(主材料及び補助材料で有機溶剤、塗装剤、油脂・潤滑剤、洗剤など(以下「有機溶剤等」という。)を十分把握し、水質上の安全性に影響がないことを確認した上で材料や施行方法を選定すること。(8)浄水施設や浄水・処理水付近での作業で、有害な有機溶剤等の使用を制限及び管理し、原則として処理水及び浄水付近での使用は避けること。ただし、やむを得ず使用する場合は次項による。(9)浄水施設や浄水・処理水付近で、有機溶剤等を使用しなければならない場合は、施行方法を十分検討し、必要に応じて換気や養生等の適切な措置を講ずること。

また、使用する有機溶剤及び使用条件により、適切に「有機溶剤中毒防止規則」に従い措置を講ずること。(10)高所作業は、墜落防止器具を着用し転落防止を図ること。(11)酸素欠乏の怖れのある場所での作業は、酸素濃度の測定及び換気を充分に行うこと。(12)各設備の運転、停止、切替等の操作は当事務所職員が行うものとし、操作時には監督職員の指示に従うこと。2 安全管理受注者は、作業の安全確保に努め、次の事項に留意しなければならない。(1)現場代理人は作業中の作業者の行動及び作業現場の状況を常に把握し作業を安全に遂行すること。(2)現場代理人は、作業の前日までに作業の時間、手順、作業範囲、危険防止措置など具体的事項について監督職員と打ち合わせること。(3)作業者には作業に適した被服、防護具を着用させ、危険の防止を図ること。3 整理・整頓(1)受注者は、業務施行中、通行及び保安上の支障とならないよう資材、工具等を使用のつど整理・整頓しておかなければならない。(2)受注者は、委託期間内に不用材料、機械類を整理するとともに、仮設物を撤去して跡地を清掃しなければならない。(3)受注者は、業務施行中及び輸送中に伴い発生する各種廃棄物は、関連法令に従い適切に処理しなければならない。4 既設備損傷時の修復(1)業務施行中、誤って他の既設工作物を損傷させた場合は、監督職員に速やかに報告するとともにその指示により早急に修復しなければならない。第4節 提出書類1 一般事項(1)受注者は、次項の書類等を監督職員に提出すること。(2)様式、提出先、提出期限及び部数は、次項及び監督職員の指示によること。(3)これに伴う費用は、受注者の負担とする。2 品目、様式、提出期限及び部数品目 様式 提出期限 部数1 業務計画書 任意 契約後速やかに 22 作業員名簿 任意 契約後速やかに 13 作業写真 完了後直ちに 14 完了写真 キャビネ版 完了後直ちに 15 作業日報 任意 作業の翌日 16 業務完了報告書 A4版 完了後直ちに 27 打合せ議事録 任意 打合せ後5日以内 28 その他必要な書類 任意 2第2章 作業内容第1節 沈澱池他清掃作業概要1 施設概要(1)フロック形成地①池 数:2池②形状寸法:幅10.8m×長さ13.6m×水深4.1m③容 量:602.2m3/池(2)沈澱池①池 数:2池②形状寸法:幅10.8m×長さ26.5m×水深5.3m③容 量:1516.9m3/池(3)沈澱池流出渠①池 数:2池②形状寸法:幅13.7m×奥行き2.5m×水深1.0m③容 量:34.25m3/池(4)中間塩素混和池①池 数:2池②形状寸法:幅13.7m×長さ2.0m×水深1.0m③容 量:27.4m3/池2 清掃作業(1)作業予定日:令和4年12月(詳細は打合せによる)(2)フロック形成池、沈澱池内部及び傾斜板、集水トラフ、沈澱池流出渠、中間塩素混和池の清掃作業を行う。ただし、清掃作業前の抜水作業及び清掃作業に伴う浄水場内機器類及びバルブ類(給水栓は除く)の操作は、企業局職員が行う。(3)沈澱池抜水中に傾斜板の清掃を行い、沈澱池内部の水がなくなり次第、底部に溜まった汚泥をワイパー等でピットへ掻き集め、排泥池に排泥する。また、ピット内に残った汚泥は、汚泥吸引車により吸引し、浄水場内の天日乾燥床に排出する。3 清掃方法について(1)設備が並列に整備されている箇所の作業の効率化を図るため、清掃の班編成を同時進行で作業できる体制を整えること。(2) 上記清掃班とは別に、沈澱池上部からの指示監視を行う作業員を配置すること。(3)作業日数は1系統で1日とする。第2節 調整池排泥作業概要1 施設概要(1)調整池①池 数:1池②形状寸法:幅25.5m×長さ62.15m×水深(前段:1.5m下段1.2m)2 作業準備(1)調整池周辺の整備(2)建設機材及び作業資材等(各ポンプ、発動発電機など)の搬入、設置(3)減勢枡制水門全閉、調整池止水3 排泥作業(1)作業予定日:令和4年11~12月(詳細は打合せによる)(2)調整池内上澄水排水(3)消防ポンプ運転、堆積泥土の軟化(4)排泥用サンドポンプ運転、ホース操作、泥土の吸引4 堆積土量測定(1)調整池堆積泥土量測定(泥土量過多の場合、省略することができる。)(2)天日乾燥床搬入泥土量測定:調整池用天日乾燥床(3)調整池残留堆積泥土量測定(調整池用天日乾燥床に全量排出できかなった場合)5 調整池排泥作業範囲(1)調整池堆積泥土の排出先は、調整池脇の調整池用天日乾燥床とする。(2)上記、乾燥床が満杯となった時点で排泥作業を終了とする。(3)作業日数は3日を目処とする。第3節 排水池、排泥池及び濃縮槽の排泥清掃作業概要1 施設概要(1) 排水池ア 池 数:2池イ 形状寸法:幅10.45m×長さ8.3m×水深6.0mウ 容 量:520.4m3/池(2) 排泥池ア 池 数:2池イ 形状寸法:幅2.5m×長さ7.5m×水深4.5mウ 容 量:84.4m3/池(3) 濃縮槽ア 槽 数:2槽(清掃No.1のみ)イ 形状寸法:幅7.5m×長さ7.5m×水深4.5mウ 容 量:253.1m3/池2 清掃作業作業予定日:令和4年12月~令和5年1月(詳細は打合せによる)(1) 排水池、排泥池及び濃縮槽(No.1)の排泥清掃(放水及びブラシがけ)を行う。排水池については、ピット内の砂、汚泥を汚泥吸排車により吸引し、浄水場内調整池用天日乾燥床に排出する。ただし、清掃作業前の抜水作業及び清掃作業に伴う浄水場内機器類及びバルブ類(給水栓は除く)の操作は、企業局職員が行う。(2) 作業日数は、排水池1池あたり1日、排泥池1池あたり0.5日、濃縮槽1槽(No.1)1日とする。第4章 その他1 一般事項(1) 作業後の確認は県が立ち会うものとし、詳細については打ち合わせの上決定する。(2) 点検作業実施日は、別途契約の「沈澱池等機械設備点検業務委託」の作業日と合わせるため、別途打合せの上、実施日を決定する。なお実施日は、天候や水質、その他状況の変化により変更することがある。